JP4414351B2 - 照合端末 - Google Patents

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Description

この発明は、例えばRFID(Radio Frequency Identity System)などの照合システ
ムにおいて使用される照合端末に関するものである。
照合端末とこれに対応する情報担体とを含む照合システムが、例えば特開平9−18381号公報(先行技術という)に開示される。照合端末は送信部と受信部を有する。照合端末の送信部は、情報担体に向けて照合信号を送信する。照合端末の受信部は、照合信号に基づいて情報担体からその記憶情報に応じて変調された応答信号を受信し、この応答信号を復調して、情報担体の記憶情報を出力する。前記先行技術では、照合端末は読取装置と呼ばれ、情報担体は非接触識別タグと呼ばれ、また照合信号は質問電波と呼ばれ、応答信号は応答電波と呼ばれている。
このような照合システムにおける情報担体からの応答信号には、例えばASK応答信号が使用される。このASK応答信号は、照合端末から送信される搬送波信号を、情報担体のメモリに記憶された記憶情報に応じてASK変調した信号である。このASK応答信号はアンプリチュード・シフト・キーイング(Amplitude Shift Keying)信号であり、搬送波信号を振幅変調した信号である。このASK応答信号は照合端末の受信部において、直交復調器を用いて復調される。このASK応答信号の復調出力に基づき、照合端末において情報担体のメモリに記憶された記憶情報を得ることができる。また照合端末から送信された搬送波信号とASK応答信号との送受位相差が、照合端末と情報担体の間の距離に応じて変化するので、ASK応答信号の復調出力から、情報担体の照合端末からの距離情報をも得ることができる。
特開平9−18381号公報
照合端末において、ASK応答信号は、照合端末から送信される搬送波信号と同じ周波数をもった局部発振信号を用いて復調される。このため、照合端末から送信された搬送波信号とASK応答信号との送受位相差が180度、または270度の場合には、ASK応答信号の2つの復調出力の一方が0となり、またその他方が負となるので、充分な大きさの正の復調出力を得ることができないという問題がある。とくに照合システムにおいて、ASK復調出力に基づいて、情報担体の照合端末からの距離情報を得る場合には、この問題が大きな課題となる。
この発明は、このような問題を解決することができる改良された照合端末を提案するものである。
この発明による照合端末はした搬送波信号に基づいて情報担体から返信されるASK応答信号を復調するASK復調回路と、このASK復調回路に接続された制御部を備えた照合端末であって、
前記ASK復調回路は、第1、第2の直交復調器を含み、前記第1の直交復調器は第1復調器と第2復調器を有し、また前記第2の直交復調器は第3復調器と第4復調器を有し、前記第1復調器は、前記搬送波信号と同じ周波数をもった基準位相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第1の復調出力信号を発生し、前記第2復調器は、前記基準位相から90度移相した90度移相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第2の復調出力信号を発生し、前記第3復調器は、前記基準位相から180度移相した180度移相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第3の復調出力信号を発生し、また前記第4復調器は、前記基準位相から270度移相した270度移相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第4の復調出力信号を発生し、
前記制御部は、前記第1乃至第4の復調出力信号のすべての一方の極性のみの信号に基づいて、前記照合端末と情報担体との間の距離を表わす距離情報を発生することを特徴とする。
この発明による照合端末では、ASK復調回路は、第1の直交復調器は第1復調器と第2復調器を有し、また第2の直交復調器は第3復調器と第4復調器を有し、前記第1復調
器は、前記搬送波信号と同じ周波数をもった基準位相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第1の復調出力信号を発生し、前記第2復調器は、前記基準位相から90度移相した90度移相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第2の復調出力信号を発生し、前記第3復調器は、前記基準位相から180度移相した180度移相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第3の復調出力信号を発生し、また前記第4復調器は、前記基準位相から270度移相した270度移相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第4の復調出力信号を発生し、前記制御部は、前記第1乃至第4の復調出力信号のすべての一方の極性のみの信号に基づいて、前記照合端末と情報担体との間の距離を表わす距離情報を発生するので、照合端末から送
信される搬送波信号と、ASK応答信号との送受位相差が180度、270度の場合を含め、常に充分な大きさの一方の極性の復調出力を得ることができ、照合端末と情報端末との距離情報を得ることができる。
以下この発明のいくつかの実施の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明による照合端末のASK復調回路を含む照合システムの構成図、図2は図1における照合端末の構成を示すブロック図、図3はこの発明に係る実施の形態1の照合端末におけるASK復調回路を示すブロック図である。
図1に示す照合システムは、RFIDシステム(Radio Frequency Identity System)
である。このRFIDシステムは、高周波を用いたIDシステムであり、例えば物流管理システム、金融における銀行カードシステム、交通における乗車カードの認証システムなどに応用されるが、この発明の実施の形態1では、物流管理システムに応用される。
このRFIDシステムは、ネットワーク1と、照合端末2と、情報担体群3を含み、情報担体群3は、複数の情報担体3a、3b、・・・、3nを含む。照合端末2にはアンテナ4が付設され、また各情報担体3a、3b、・・・、3nにはそれぞれアンテナ5が付設される。
照合端末2は、RFIDリーダライタであり、複数の情報担体3a、3b、・・・、3nに記憶された情報を読み出すリーダ機能と、各情報担体3a、3b、・・・、3nに情報を書き込み記憶させるライタ機能とを併せ持ったリーダライタが使用される。しかし、この実施の形態1が応用される物流管理システムでは、各情報担体3a、3b、・・・、3nに記憶された記憶情報を読み出すリーダ機能だけを持ったリーダを使用することもできる。
この発明は、各情報担体3a、3b、・・・、3nからのASK応答信号を復調するASK復調回路に特徴があるので、照合端末2による読み出し機能を中心に説明する。
照合端末2の読み出し機能に関連して、照合端末2は、情報担体群3に向けて照合信号SQを送信するように構成される。この照合信号SQは、例えば950MHz帯の局部発振信号を用いて送信されるが、2,400MHz帯の局部発振信号を用いることもできる。
照合信号SQは、コマンド信号SCとこれに続く搬送波信号CWとを含む。コマンド信号SCは、情報担体群3の中で、特定の情報担体、例えば情報担体3aを選択する信号であり、このコマンド信号SCによって情報担体群3の中の特定の情報担体、例えば情報担体3aと照合端末2との間での通信が行なわれる。
各情報担体3a、3b、・・・、3nは、例えば非接触、非電源方式の情報担体である。この情報担体3a、3b、・・・、3nは、RFIDタグであり、情報を記憶するメモリと、このメモリを動作させるキャパシタと、復調回路と、送受回路と、アンテナ5を持っている。しかし、各情報担体3a、3b、・・・、3nは、電池などの電源を持たずに、非電源方式として構成され、軽量化、小型化される。この各情報担体3a、3b、・・・、3nのキャパシタは、照合端末2から送信される照合信号SQに含まれるコマンド信号SCとそれに続く搬送波信号CWにより充電され、各情報担体3a、3b、・・・、3n内のメモリを動作させる。
各情報担体3a、3b、・・・、3nの復調回路は、照合信号SQのコマンド信号SCを復調するもので、各情報担体3a、3b、・・・、3nの復調回路は、それぞれ特定のコマンド信号に応答して、その送受回路をオンとする。各情報担体3a、3b、・・・、3nの送受回路は、照合信号SQに含まれる搬送波信号CWを受ける無反射終端器とスイッチ素子との並列回路を有する。この並列回路は、そのスイッチ素子がオフのときには搬送波信号CWを無反射で終端し、そのスイッチ素子がオンされると搬送波信号CWを全反射する。スイッチ素子を、情報担体3a、3b、・・・、3nの各メモリに記憶された記憶情報に応じてオン、オフすることにより、並列回路から反射される搬送波信号CWは、そのメモリに記憶された記憶情報に応じてASK変調され、ASK応答信号SRとなって照合端末2に向けて返送される。
図1に示すRFIDシステムを応用した物流管理システムでは、複数の情報担体3a、3b、・・・、3nのそれぞれが倉庫に保管される各種商品に貼り付けられる。この物流管理システムでは、各情報担体3a、3b、・・・、3nは、貼り付けられた商品の商品関連の情報をメモリに記憶しており、照合端末2からの照合に応じてその記憶情報出力IOをASK応答信号SRとして照合端末2に返信する。この記憶情報出力IOは、例えば各情報担体3a、3b、・・・、3nが貼り付けられた商品の品種、商品名、型名、送り先名、送り元名、保管開始日時などを含む。照合信号SQに含まれるコマンド信号SCは、例えば、特定の品種、特定の商品名の商品に貼り付けられた特定の情報担体、例えば情報担体3aに対応しており、この情報担体3aがコマンド信号SCによって呼び出され、その商品の品種、商品名を含むすべての記憶情報出力IOがASK応答信号SRとして照合端末2へ返信される。
ASK応答信号SRは、照合端末2から発信された搬送波信号CWと同じ周波数をもつが、その振幅は商品関連の記憶情報出力IOに応じて変調されている。したがって、ASK応答信号SRに含まれる振幅変調信号を復調することにより、ASK応答信号SRに含まれる商品関連の記憶情報出力IOを得ることができる。
加えて、ASK応答信号SRの復調出力の極性と大きさは、照合端末2から発信された搬送波信号CWとASK応答信号SRの間の送受位相差Φに対応して変化し、この送受位相差Φは照合端末2とASK応答信号SRを返送した情報担体、例えば情報担体3aとの距離Rに応じて変化する。したがって、ASK応答信号SRの復調出力の極性と大きさを判定した復調判定出力を出力することにより、距離Rを表わす距離情報ROを得ることができる。
照合端末2は、ASK応答信号SRの振幅変調信号を復調し、情報担体3a、3b、・・・、3nからの商品関連の記憶情報出力IOを出力し、併せてその復調出力の極性と大きさの判定出力に基づき、距離Rを示す距離情報ROを出力する。照合端末2は、これらの商品関連の記憶情報出力IOと距離情報ROをネットワーク1に送り、ネットワーク1が倉庫に保管された各種商品の流れを管理する。このネットワーク1は、例えば所定の品種、所定の商品名、所定の型名の商品が、照合端末2から距離Rに存在することを分析することができ、この分析に基づき、商品の在庫状態、移動状態を把握し、管理する。
さて、照合端末2は、図2に示すように、制御部21と、ベースバンド部22と、送信部23と、受信部24と、局部発振器25と、分波回路26を有する。制御部21はネットワーク1に接続され、ネットワーク1との間で信号のやり取りを行なう。ネットワーク1と制御部21との間では、ネットワーク1から照合端末2へ制御信号CSが送られ、また制御部21からネットワーク1へ読取出力OSが送られる。この読取出力OSは、商品関連の記憶情報出力IOと距離情報ROを含む。
ネットワーク1から照合端末2への制御信号CSは、照合端末2に対する起動信号SSと、変調信号MOと、増幅制御信号SAを含む。
制御部21は、ネットワーク1からの制御に応じて、照合端末2とネットワーク1との接続をオン、オフする。ネットワーク1から照合端末2への制御信号CSに含まれる起動信号SSは、制御部21をオンにして、照合端末2を駆動する。
制御信号CSに含まれる変調信号MOは、送信部23において局部発振信号S0に基づいて照合信号SQを発生させる。この変調信号MOは局部発振信号S0をASK変調してコマンド信号SCを発生させ、またこのコマンド信号SCに続く搬送波信号CWを発生する。このコマンド信号SCは、情報担体群3の中の選択された情報担体、例えば情報担体3aと照合端末2との間で通信を行なうための信号であり、例えば物流管理システムでは、所定の商品を探索するために、ネットワーク1から必要に応じて照合端末2に送られる。搬送波信号CWは、局部発振信号S0を変調することなく、そのまま通過させることにより発生される。
ベースバンド部22は、制御部21と送信部23との間に、また制御部21と受信部24との間に接続される。このベースバンド部22は、ネットワーク1から制御部20に送られた変調信号MOを送信部23に供給し、また受信部24からのデータ出力DOを制御部21に供給する。
局部発振器25は、基準位相の局部発振信号S0を発生する。この局部発振信号S0の周波数は、例えば950MHz帯または2,400MHz帯に設定される。この搬送波信号S0は、送信部23および受信部24に供給される。
送信部23は、変調回路27と、増幅器28を有する。変調回路27は、ベースバンド部22から変調信号MOを受け、また局部発振器25から局部発振信号S0を受け、高周波の照合信号SQを発生する。この照合信号SQはコマンド信号SCとそれに続く搬送波信号CWを含み、変調回路27から出力される。増幅器28は、この照合信号SQを増幅する。増幅器28は分波器26を介してアンテナ4に接続され、照合信号SQは増幅器28で増幅された後、分波器26を通り、アンテナ4から情報担体群3に向けて送信される。増幅器28の増幅率は、制御信号CSに含まれる増幅制御信号SAにより制御される。
受信部24は、増幅器29とASK復調回路30を有する。アンテナ4で受信されたASK応答信号SRは、分波器26により増幅器29に分波され、この増幅器29により増幅される。この増幅器29で増幅されたASK応答信号SRは、ASK復調回路30により復調される。このASK復調回路30によって得られた復調出力EOは、ベースバンド部22に供給され、このベースバンド部22からデータ出力DOとして制御部21に供給され、制御部21から読取り出力OSとしてネットワーク1に供給される。復調出力EOは、復調出力信号E1I、E1Q、E2I、E2Qと、復調判定出力E1ID、E1QD、E2ID、E2QDとを含む。
この発明は、照合端末2の受信部24におけるASK復調回路242改良に特徴があり、この発明に係る実施の形態1の照合端末におけるASK復調回路が、図3に示される。この図3に示すASK復調回路は、図2のASK復調回路30として使用される。
図3に示すASK復調回路は、ASK応答信号SRの受信入力端子31と、分配器32と、局部発振器25からの局部発振信号S0の入力端子33と、分配器34と、180度位相器35と、第1、第2の直交復調器310、330と、第1、第2、第3、第4の復
調出力回路350、360、370、380を有する。ASK応答信号SRの受信入力端子31は図2に示す増幅器29の出力部に接続される。分配器32は、ASK応答信号SRの入力端子31に接続される。また局部発振信号S0の入力端子33は、図2に示す局部発振器25に接続される。分配器34はこの局部発振信号S0の入力端子33に接続され、また180度位相器35は分配器34の一方の出力端子に接続される。
第1の直交復調器310は、第1復調器311と、第2復調器312と、分配器313、314と、90度位相器315を有する。分配器314は分配器34に接続され、ASK応答信号SRを受ける。第1復調器311はASK応答信号SRを、基準位相の局部発振信号S0で同期検波するものであり、分配器32、313を介してASK応答信号SRを受け、また分配器34、314を介して基準位相の局部発振信号S0を受ける。この第1復調器311の復調出力端子には、第1の復調出力回路350が接続され、この第1の復調出力回路350は、復調出力信号E1Iと復調判定出力E1IDを発生する。
第1の直交復調器310の第2復調器312はASK応答信号SRを局部発振信号S0を90度移相した90度移相の局部発振信号S1で同期検波するものであり、分配器32、313を介してASK応答信号SRを受け、また分配器34、314と90度位相器315を介して90度移相の局部発振信号S1を受ける。この第2復調器312の復調出力端子には、第2の復調出力回路360が接続され、この第2の復調出力回路360は、復調出力信号E1Qと復調判定出力E1QDを発生する。
第2の直交復調器330は、第3復調器331と、第4復調器332と、分配器333、334と、90度位相器335を有する。分配器334は180度位相器35に接続される。第3復調器331はASK応答信号SRを局部発振信号S0を180度移相した180度移相の局部発振信号S2で同期検波するものであり、分配器32、333を介してASK応答信号SRを受け、また分配器34、180度位相器35、および分配器334を介して局部発振信号S0を180度移相した180度移相の局部発振信号S2を受ける。この第3復調器331の復調出力端子には、第3の復調出力回路370が接続され、この第3の復調出力回路370は、復調出力信号E2Iと復調判定出力E2IDを発生する。
第2の直交復調器330の第4復調器332はASK応答信号SRを、局部発振信号S0を270度移相した270度移相の局部発振信号S3で同期検波するものであり、分配器32、333を介してASK応答信号SRを受け、また分配器34、180度位相器35、分配器334、および90度位相器335を介して270度移相の局部発振信号S3を受ける。この第4復調器332の復調出力端子には、第4の復調出力回路380が接続され、この第4の復調出力回路380は、復調出力信号E2Qと復調判定出力E2QDを発生する。
第1の復調出力回路350は、ローパスフィルタ351と、2つの復調出力端子352、353と、判定回路354とを有する。ローパスフィルタ351は第1復調器311の復調出力端子に接続され、第1復調器311の復調出力を通過させる。復調出力端子352、353はベースバンド回路22に直接接続される。復調出力端子352には第1の復調出力信号E1Iが発生する。判定回路354はローパスフィルタ351と復調出力端子353との間に接続され、第1の復調出力信号E1Iを受けて、その極性と大きさを表わす復調判定出力E1IDを出力する。
第2の復調出力回路360は、ローパスフィルタ361と、2つの復調出力端子362、363と、判定回路364とを有する。ローパスフィルタ361は第2復調器312の復調出力端子に接続され、第2復調器312の復調出力を通過させる。復調出力端子36
2、363はベースバンド回路22に直接接続される。復調出力端子362には第2の復調出力信号E1Qが発生する。判定回路364はローパスフィルタ361と復調出力端子363との間に接続され、第2の復調出力信号E1Qを受けてその極性と大きさを表わす復調判定出力E1QDを出力する。
第3の復調出力回路370は、ローパスフィルタ371と、2つの復調出力端子372、373と、判定回路374とを有する。ローパスフィルタ371は第3復調器331の復調出力端子に接続され、第3復調器331の復調出力を通過させる。復調出力端子372、373はベースバンド回路22に直接接続される。復調出力端子372には第3の復調出力信号E2Iが発生する。判定回路374はローパスフィルタ371と復調出力端子373との間に接続され、第3の復調出力信号E2Iを受けてその極性と大きさを表わす復調判定出力E2IDを出力する。
第4の復調出力回路380は、ローパスフィルタ381と、2つの復調出力端子382、383と、判定回路384とを有する。ローパスフィルタ381は第4復調器332の復調出力端子に接続され、第4復調器332の復調出力を通過させる。復調出力端子382、383はベースバンド回路22に直接接続される。復調出力端子382には第4の復調出力信号E2Qが発生する。判定回路384はローパスフィルタ381と復調出力端子383との間に接続され、第4の復調出力信号E2Qを受けてその極性と大きさを表わす復調判定出力E2QDを出力する。
第1〜第4の復調出力回路350、360、370、380で得られる復調出力信号E1I、E1Q、E2I、E2Qは、ASK応答信号SRの振幅変調信号を復調した信号であり、これらの復調出力信号E1I、E1Q、E2I、E2Qはベースバンド部22から制御部21へのデータ出力DOに含まれて制御部21に供給される。復調判定出力E1ID、E1QD、E2ID、E2QDは、復調出力信号E1I、E1Q、E2I、E2Qの極性と大きさを表わす出力であり、これらの復調判定出力E1ID、E1QD、E2ID、E2QDも、データ出力DOに含まれて、ベースバンド部22から制御部21に供給される。
制御部21は、復調出力信号E1I、E1Q、E1I、E2Qに基づいて商品関連の記憶情報出力IOを、また復調判定出力E1ID、E1QD、E2ID、E2QDに基づいて距離Rを表わす距離情報ROをそれぞれ出力し、これらの商品関連の記憶情報出力IOおよび距離情報ROを出力信号OSとして、ネットワーク1に供給する。
図4は、図3に示すASK復調回路による各復調出力信号E1I、E1Q、E2I、E2Q(dB)と、送受位相差Φ(deg.)との関係を示す特性図である。この図4において、縦軸は各復調出力信号E1I、E1Q、E2I、E2Qを、また横軸は送受位相差Φを示す。横軸の送受位相差Φは、照合端末2から送信される搬送波信号CWと、情報担体3a、3b、・・・、3nからのASK応答信号SRとの間の位相差であり、0度から360度の範囲を示している。曲線C1、C2、C3、C4は、それぞれ第1から第4の復調出力信号E1I、E1Q、E2I、E2Qを示す。これらの曲線C1、C2、C3、C4はそれぞれ互いに90度ずつ位相がずれた正弦波である。
従来のASK復調回路は、第2の直交復調器330をもっておらず、復調出力回路370、380ももっていない。この従来のASK復調回路では、第1の直交復調器310の復調出力信号E1I、E1Qしか得られない。これらの復調出力信号E1I、E1Qは、図4の曲線C1、C2から明らかなように、送受位相差Φが180度、270度となったときには、その一方が0となり、その他方が負となるので、充分な正の復調出力を得ることができない。とくに、負の復調出力を利用しない場合には、送受位相差Φが180度、
270度のときに、復調出力が0となり、復調出力を得ることができない。また、復調出力E2I(曲線C3)、E2Q(曲線C4)は、送受位相差Φが0度(360度)、90度となったときに、その一方が0となり、その他方が負となるので、充分な正の復調出力を得ることができない。とくに負の復調出力を利用しない場合には、送受位相差Φが0度(360度)、90度のときに、復調出力が0となってしまう。
この発明の実施の形態1のASK復調回路は、第1の直交復調器310に加え、第2の直交復調器330を有している。このため、送受位相差Φが180度、270度となり、第1の直交復調器310からの復調出力信号E1I、E1Qの一方が0となり、他方が負となっても、送受位相差Φが180度のときには、第2の直交復調器330からの復調出力信号E2Q(曲線C4)が正の最大値となり、また送受位相差Φが270度のときには、復調出力E2I(曲線C3)が正の最大値となるので、これらの復調出力信号E2I、E2Qに基づいて、充分な大きさの正の復調出力を得ることができる。
第2の直交復調器330の復調出力信号E2I、E2Qは、図4の曲線C3、C4に示すように、送受位相差Φが0度(360度)または90度になったときに、その一方が0となり、その他方が負となるが、これらの送受位相差Φでは、第1の直交復調器310の復調出力信号E1IまたはE1Qが正の最大値となるので、同様に充分な大きさの正の復調出力を得ることができる。
このように、送受位相差Φが0度(360度)、90度、180度、270度のときに、復調出力E1Q、E1I、E2Q、E2Iが正の最大値となるので、常に充分な大きさの正の復調出力を得ることができる。また復調出力E1I、E1Q、E2I、E2Qの負の出力を利用しない場合でも、4つの復調出力E1I、E1Q、E2I、E2Qの各正の出力を利用できるので、0度〜360度のすべての範囲で、充分大きな復調出力を得ることができる。
以上のように、実施の形態1の照合端末におけるASK復調回路によれば、第1の直交復調器310を第2の直交復調器330で、また第2の直交復調器330を第1の直交復調器310でそれぞれ補間するこができ、送受位相差Φが0度、90度、180度、270度、360度となったときも含めて、常に復調出力を得ることができ、この復調出力を利用して、各情報担体3a、3b、・・・、3nにおける記憶情報出力IOおよび距離情報Rを得ることができる。
実施の形態2.
図5は、この発明に係る実施の形態2の照合端末におけるASK復調回路を示す。この実施の形態2の照合端末におけるASK復調回路も、図2の復調回路30として利用される。
実施の形態2の照合端末におけるASK復調回路は、実施の形態1の照合端末におけるASK復調回路に対して、対数圧縮器390、355、365、375、385を付加したものである。対数圧縮器390は、ASK応答信号SRの入力端子31と分配器32との間に接続される。対数圧縮器355は第1の復調出力回路350に設けられ、その復調出力端子352とベースバンド部22との間に接続される。
対数圧縮器365は第2の復調出力回路360に設けられ、その復調出力端子362とベースバンド部22との間に接続される。対数圧縮器375は第2の復調出力回路370に設けられ、その復調出力端子372とベースバンド部22との間に接続される。同様に、対数圧縮器385は第2の復調出力回路380に設けられ、その復調出力端子382とベースバンド部22との間に接続される。
対数圧縮器390は、ASK応答信号SRを対数圧縮して、その出力を分配器32に供
給する。この対数圧縮器390は、ASK応答信号SRを常用対数で圧縮するもので、aを定数として、a×log10SRの出力を発生する。対数圧縮器355、365、375、385は、第1、第2、第3、第4復調器311、312、331、332からの復調出力E1I、E1Q、E2I、E2Qをそれぞれ常用対数で圧縮するもので、bを定数として、それぞれb×log10E1I、b×log10E1Q、b×log10E2I、b×log10E2Qの出力を発生する。
復調出力信号E1I、E1Q、E2I、E2Qは、第1〜第4復調器311、312、331、332において、ASK応答信号SRを基準位相の局部発振信号S0、90度移相の局部発振信号S1、180度移相の局部発振信号S2、270度移相の局部発振信号S3により同期検波して得られるが、それらの大きさは、照合端末2で受信されるASK応答信号SRの受信レベルに依存するので、ダイナミックレンジが小さくなる場合がある。対数圧縮器390は、これらの復調出力信号のダイナミックレンジを拡大し、また対数圧縮器355、365、375、385は、ベースバンド部22から出力されるASK応答信号SRの記憶情報出力IOのダイナミックレンジを拡大する。
具体的には、対数圧縮器390の定数aを2、対数圧縮器355、365、375、385に定数bを2とすると、記憶情報出力IOのダイナミックレンジは20dB拡大できる。また定数a、bをともに3とすれば、記憶情報出力IOのダイナミックレンジを30dB拡大できる。
なお、実施の形態2において、対数圧縮器355、365、375、385を省略して、対数圧縮器390だけでダイナミックレンジを拡大することも可能である。また逆に、対数圧縮器390を省略し、対数圧縮器355、365、375、385により、ダイナミックレンジを拡大することも可能である。
実施の形態2によれば、実施の形態1による効果に加えて、復調出力のダイナミックレンジを拡大することができ、制御をより正確に、容易に行なうことができる。
この発明による照合端末は、物流管理システム、金融における銀行カードシステム、交通における乗車カードの認証システムなどの照合システムにおける照合端末に応用される。
この発明による照合端末のASK復調回路を含む照合システムの全体構成図である。 図1における照合端末の構成を示すブロック図である。 この発明に係る実施の形態1の照合端末におけるASK復調回路を示すブロック図である。 実施の形態1の照合端末におけるASK復調回路の特性図である。 この発明に係る実施の形態2の照合端末におけるASK復調回路を示すブロック図である。
1:ネットマーク、2:照合端末、
3:情報担体群、3a、3b、・・・、3n:情報担体、
30:復調回路、35:180度位相器、310:第1の直交復調器、
311:第1復調器、312:第2復調器、315:第1の90度位相器、
330:第2の直交復調器、331:第3復調器、332:第4復調器、
335:第2の90度位相器、350、360、370、380:復調出力回路、
390、355、365、375、385:対数圧縮器。

Claims (6)

  1. した搬送波信号に基づいて情報担体から返信されるASK応答信号を復調するASK復調回路と、このASK復調回路に接続された制御部を備えた照合端末であって、
    前記ASK復調回路は、第1、第2の直交復調器を含み、前記第1の直交復調器は第1復調器と第2復調器を有し、また前記第2の直交復調器は第3復調器と第4復調器を有し、前記第1復調器は、前記搬送波信号と同じ周波数をもった基準位相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第1の復調出力信号を発生し、前記第2復調器は、前記基準位相から90度移相した90度移相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第2の復調出力信号を発生し、前記第3復調器は、前記基準位相から180度移相した180度移相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第3の復調出力信号を発生し、また前記第4復調器は、前記基準位相から270度移相した270度移相の局部発振信号により前記ASK応答信号を復調し、前記照合端末と情報担体との間の距離に応じて極性と大きさが変化する第4の復調出力信号を発生し、
    前記制御部は、前記第1乃至第4の復調出力信号のすべての一方の極性のみの信号に基づいて、前記照合端末と情報担体との間の距離を表わす距離情報を発生することを特徴とする照合端末。
  2. 請求項1記載の照合端末であって、前記第1の直交調器には、前記基準位相の局部発振信号が、また前記第2の直交調器には、前記180度移相の局部発振信号がそれぞれ供給され、前記第1復調器には、前記基準位相の局部発振信号がそのまま供給され、前記
    第2復調器には、前記基準位相の局部発振信号が第1の90度位相器を介して供給され、
    また前記第3復調器には、前記180度移相の局部発振信号がそのまま供給され、前記第4復調器には、前記180度移相の局部発振信号が第2の90度位相器を介して供給されることを特徴とする照合端末。
  3. 請求項記載の照合端末であって、前記距離情報に基づき、所定の距離範囲に存在する情報担体が識別されることを特徴とする照合端末。
  4. 請求項1記載の照合端末であって、前記ASK応答信号の受信入力端子と、前記第1、第2、第3、第4復調器との間に対数圧縮器が接続され、この対数圧縮器を介して、前記第1、第2、第3、第4復調器に前記ASK応答信号が供給されることを特徴とする照合
    末。
  5. 請求項1記載の照合端末であって、前記第1、第2、第3、第4復調器の各復調出力回路のそれぞれに対数圧縮器が配置され、前記第1、第2、第3、第4復調器の各復調出力がそれぞれ前記対数圧縮器を介して出力されることを特徴とする照合端末。
  6. 請求項1記載の照合端末であって、前記ASK応答信号の受信入力端子と、前記第1、第2、第3、第4復調器との間に第1の対数圧縮器が接続され、この第1の対数圧縮器を介して、前記第1、第2、第3、第4復調器に前記ASK応答信号が供給され、また前記第
    1、第2、第3、第4復調器の各復調出力回路のそれぞれに第2の対数圧縮器が配置され、前記第1、第2、第3、第4復調器の復調出力が、前記第2の対数圧縮器を介して出力されることを特徴とする照合端末。
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