JP4413074B2 - スイッチング電源回路 - Google Patents

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本発明は、一次−二次間がトランスで絶縁され、 二次側にセンタータップを設け、このセンタータップに出力チョークを接続してあるとともに、前記トランスの二次巻線の両端に整流素子を接続してあるスイッチング電源回路に関するものである。
従来のスイッチング電源回路について図4に示してある。このスイッチング電源回路は、一次−二次間がトランスT1で絶縁され、 二次側にセンタータップ1を設け、このセンタータップ1に出力チョークL1を接続してある。この出力チョークL1の出力端子に、且つ、負荷と並列に平滑コンデンサC3を接続してある。また、トランスT1の二次巻線の両端にダイオードで構成した整流素子D1,D2のアノードを接続してある。このスイッチング電源回路は、各整流素子D1,D2のアノード・カソード間に抵抗R1,R2とコンデンサC1,C2とを直列に接続してスナバ回路30,40を構成してサージ電圧を抑制していた(特許文献1の従来例参照)。
特開平10−4680号公報
しかし、このような構成のスナバ回路30,40は、コンデンサC1,C2の容量が小さいと、図5に示すように、整流素子D1,D2のサージ電圧が大きくなり、コンデンサC1,C2の容量を大きくすると抵抗R1,R2の損失が非常に大きくなるという課題が生じた。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、サージ電圧を抑制するとともにスナバ損失を抑制するスイッチング電源回路を提供する。
上記課題を解決するために、本発明に係るスイッチング電源回路は、一次−二次間がトランスで絶縁され、 二次側にセンタータップを設け、このセンタータップに出力チョークを接続してあるとともに、前記トランスの二次巻線の両端に整流素子を接続してあるスイッチング電源回路において、前記整流素子のそれぞれの出力端子にコンデンサを接続し、各コンデンサにそれぞれダイオードのアノード及び抵抗を接続し、各ダイオードのカソードに前記整流素子の入力端子を接続し、各抵抗を前記出力チョークの出力端に接続してスナバ回路を構成してあることを特徴とする。
また、一次−二次間がトランスで絶縁され、 二次側にセンタータップを設け、このセンタータップに出力チョークを接続してあるとともに、前記トランスの二次巻線の両端に整流素子を接続してあるスイッチング電源回路において、一方の前記整流素子の出力端子にコンデンサを接続し、このコンデンサに2つのダイオードのアノードを接続し、各ダイオードのカソードを各前記整流素子の入力端子に接続してあり、前記コンデンサに抵抗を接続し、この抵抗を前記出力チョークの出力端に接続してスナバ回路を構成してあることを特徴とする。
前記各整流素子の入出力端子間に抵抗とコンデンサとを直列に接続してスナバ回路を構成してあることを特徴とする。
本発明によれば、整流素子のそれぞれの出力端子にコンデンサを接続し、各コンデンサにそれぞれダイオードのアノード及び抵抗を接続し、各ダイオードのカソードに前記整流素子の入力端子を接続し、各抵抗を出力チョークの出力端に接続してスナバ回路を構成することにより、コンデンサの容量を従来のスナバ回路のように大きくしなくてもサージを抑制する効果がある。また、コンデンサの容量を減らせることにより、スナバ損失を低減させることができる効果がある。
また、一方の整流素子の出力端子にコンデンサを接続し、このコンデンサに2つのダイオードのアノードを接続し、各ダイオードのカソードを各整流素子の入力端子に接続してあり、前記コンデンサに抵抗を接続し、この抵抗を出力チョークの出力端に接続してスナバ回路を構成することにより、コンデンサ及び抵抗がそれぞれ減り、上記効果に加えて、部品点数が減る効果がある。
発明を実施するための最良の形態の回路図を図1に示す。図1図示のスイッチング電源回路は、一次−二次間がトランスT1で絶縁され、 二次側にセンタータップ1を設け、このセンタータップ1に出力チョークL1を接続し、このスイッチング電源回路の出力側に平滑コンデンサC3を設けてある。また、トランスT1の二次巻線の両端にダイオードで構成した整流素子D1,D2のアノードを接続してある。なお、整流素子D1,D2は必ずしもダイオードで構成する必要はない。このスイッチング電源回路は、各整流素子D1,D2のアノード・カソード間に抵抗R1,R2とコンデンサC1,C2とを直列に接続してスナバ回路30,40を構成してある。
また、本実施形態においては、整流素子D1のカソードにコンデンサC4を接続し、コンデンサC4にダイオードD4のアノード及び抵抗R4を接続してある。ダイオードD4のカソードに整流素子D1のアノードを接続し、抵抗R4を出力チョークL1の出力端に接続してスナバ回路10を構成してある。整流素子D2側にも、整流素子D1と同様に、整流素子D2のカソードにコンデンサC5を接続し、コンデンサC5にダイオードD5のアノード及び抵抗R5を接続してある。ダイオードD5のカソードに整流素子D2のアノードを接続し、抵抗R5を出力チョークL1の出力端に接続してスナバ回路10を構成してある。
なお、トランスT1の一次側にはプッシュプル型又はブリッジ型の高周波インバータを接続してあるとよいが、本発明の本質部分ではないため、説明は省略する。
以上のように構成してあるスイッチング電源回路は以下のように作用する。なお、電圧波形図を図2に示す。通常時、トランスT1を介して電力を伝達する期間においては、トランスT1を介して、整流素子D1、平滑コンデンサC3並びに出力チョークL1を流れる。若しくは、トランスT1を介して、整流素子D2、平滑コンデンサC3並びに出力チョークL1を流れる。位相が180°違うため、交互に流れる。
整流素子D1若しくは整流素子D2に電流が流れている期間からトランスT1を介して電力が電圧される期間に切り替わる時、トランスT1の漏れインダクタンスやパターンのインダクタンスの影響で、整流素子D1,D2のサージ電圧が発生する。整流素子D1のサージ電圧が発生すると、サージ電圧を抑制するため、スナバ回路30及びスナバ回路10でサージを抑制しようとする。具体的には、スナバ回路30のコンデンサC1に充電されると同時に、スナバ回路10のコンデンサC4にも充電され、図2に示すように、サージ電圧を抑制する。その後、コンデンサC1の放電は抵抗R1を介して、コンデンサC4の放電は抵抗R4を介して行われる。
さらに、本実施形態ではスナバ回路30とスナバ回路10を設けたことにより、スナバ回路30のコンデンサC1を小さくすることができるため、スナバ損失を抑制することができる。
また、整流素子D2のサージ電圧が発生すると、スナバ回路40のコンデンサC2に充電されると同時にスナバ回路10のコンデンサC5にも充電され、図2に示すように、サージ電圧を抑制する。その後、コンデンサC2の放電は抵抗R2を介して、コンデンサC5の放電は抵抗R5を介して行われる。さらに、本実施形態ではスナバ回路40とスナバ回路10を設けたことにより、スナバ回路40のコンデンサC2を小さくすることができるため、スナバ損失を抑制することができる。
実施例1の回路図を図3に示す。図3図示のスイッチング電源回路は、一次−二次間がトランスT1で絶縁され、 二次側にセンタータップ1を設け、このセンタータップ1に出力チョークL1を接続し、このスイッチング電源回路の出力側に平滑コンデンサC3を設けてある。また、トランスT1の二次巻線の両端にダイオードで構成した整流素子D1,D2のアノードを接続してある。また、このスイッチング電源回路は、各整流素子D1,D2のアノード・カソード間に抵抗R1,R2とコンデンサC1,C2とを直列に接続してスナバ回路30を構成してある。
また、本実施例においては、一方の整流素子D1の出力端子にコンデンサC6を接続し、このコンデンサC6に2つのダイオードD4,D5のアノードを接続してある。各ダイオードD4,D5のカソードをそれぞれ各整流素子D1,D2のアノードに接続してある。コンデンサC6に抵抗R6を接続し、この抵抗R6を出力チョークL1の出力端に接続してスナバ回路20を構成してある。
この実施例に係るスイッチング電源回路は以上のように構成してあり、以下のように作用する。通常時、トランスT1を介して電力を伝達している期間においては、前記実施形態と同様であるため、説明を省略する。続いて、整流素子D1のサージ電圧が発生すると、サージ電圧を抑制するため、スナバ回路30及びスナバ回路20でサージを抑制しようとする。
スナバ回路30のコンデンサC1に充電されると同時にスナバ回路20のコンデンサC6にも充電され、図2に示すように、サージ電圧を抑制する。その後、コンデンサC1の放電は抵抗R1を介して、コンデンサC6の放電は抵抗R6を介して行われる。
また、整流素子D2のサージ電圧が発生すると、スナバ回路40のコンデンサC2に充電されると同時にスナバ回路20のコンデンサC6にも充電され、図2に示すように、サージ電圧を抑制する。その後、コンデンサC2の放電は抵抗R2を介して、コンデンサC6の放電は抵抗R6を介して行われる。本実施例では2つのスナバ回路30,40とスナバ回路20を設けたことにより、スナバ回路30,40のコンデンサC1,C2を小さくすることができるため、スナバ損失を抑制することができる。
本実施例においては、整流素子D1のサージ電圧を抑制する場合、整流素子D2のサージ電圧を抑制する場合のいずれの場合も、スナバ回路20を構成するコンデンサC6及び抵抗R6を用いることにより、前記実施形態よりも部品点数を減らすことができる。
いずれの実施例においても、スナバ回路30,40を設けたが、本発明においては、スナバ回路30,40を設けなくても、実施可能である。
本発明によれば、整流素子のそれぞれの出力端子にコンデンサを接続し、各コンデンサにそれぞれダイオードのアノード及び抵抗を接続し、各ダイオードのカソードに前記整流素子の入力端子を接続し、各抵抗を出力チョークの出力端に接続してスナバ回路を構成することにより、コンデンサの容量を従来のスナバ回路のように大きくしなくてもサージを抑制することができる。また、コンデンサの容量を減らせることにより、スナバ損失を低減させることができる。
また、一方の整流素子の出力端子にコンデンサを接続し、このコンデンサに2つのダイオードのアノードを接続し、各ダイオードのカソードを各整流素子の入力端子に接続してあり、前記コンデンサに抵抗を接続し、この抵抗を出力チョークの出力端に接続してスナバ回路を構成することにより、コンデンサ及び抵抗がそれぞれ減り、上記効果が得られるとともに、部品点数が減る。
本発明に係るスイッチング電源回路における発明を実施するための最良の形態の回路図である。 図1図示実施形態に係る電圧波形図である。 本発明に係るスイッチング電源回路の別の実施例を示す回路図である。 従来のスイッチング電源回路を示す回路図である。 図4図示従来例に係る電圧波形図である。
符号の説明
1 センタータップ
10,20,30,40 スナバ回路
C1,C2,C4,C5,C6 コンデンサ
C3 平滑コンデンサ
D1,D2 整流装置
D4,D5 ダイオード
T1 トランス
R1,R2,R4,R5,R6 抵抗
L1 出力チョーク

Claims (3)

  1. 一次−二次間がトランスで絶縁され、 二次側にセンタータップを設け、このセンタータップに出力チョークを接続してあるとともに、前記トランスの二次巻線の両端に整流素子を接続してあるスイッチング電源回路において、前記整流素子のそれぞれの出力端子にコンデンサを接続し、各コンデンサにそれぞれダイオードのアノード及び抵抗を接続し、各ダイオードのカソードに前記整流素子の入力端子を接続し、各抵抗を前記出力チョークの出力端に接続してスナバ回路を構成してあることを特徴とするスイッチング電源回路。
  2. 一次−二次間がトランスで絶縁され、 二次側にセンタータップを設け、このセンタータップに出力チョークを接続してあるとともに、前記トランスの二次巻線の両端に整流素子を接続してあるスイッチング電源回路において、一方の前記整流素子の出力端子にコンデンサを接続し、このコンデンサに2つのダイオードのアノードを接続し、各ダイオードのカソードを各前記整流素子の入力端子に接続してあり、前記コンデンサに抵抗を接続し、この抵抗を前記出力チョークの出力端に接続してスナバ回路を構成してあることを特徴とするスイッチング電源回路。
  3. 前記各整流素子の入出力端子間に抵抗とコンデンサとを直列に接続してスナバ回路を構成してあることを特徴とする請求項1又は2記載のスイッチング電源回路。
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