JP4412580B2 - 非アルファ・チャネル画像データをアルファ・チャネル認識環境で利用するためのシステムおよび方法 - Google Patents

非アルファ・チャネル画像データをアルファ・チャネル認識環境で利用するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコンピュータグラフィックスの分野に関し、より詳細には、アルファ・チャネル認識環境(alpha-channel-aware environment)で非アルファ・チャネル認識画像(non-alpha-channel-aware image)を利用するためのシステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ表示装置上に画像(image)を表示するには、表示装置のピクセルがどのように作用して画像を生成するかに関する情報を含むピクセル・データを生成しなければならない。通常はアプリケーションが、表示すべき画像を、提供されたピクセル・グリッドにレンダリングする。グリッドのサイズは、レンダリングする画像のサイズに基づく。ピクセル・グリッドは、画像をコンピュータ表示装置上に表示するのに必要な情報を格納するピクセル・データ・ファイルに対応する。この情報は、画像に含まれる各ピクセルのピクセル・データ値を含む。ピクセル・データ値は、表示装置上のピクセルがどのように機能すべきかを決定するのに使用され、画像を表示するとき、表示装置の同じ領域上に並ぶ他の画像からのピクセル・データ値に加えて、ピクセル・データ・ファイルのピクセル・グリッドを表示装置の実際の領域上にマッピングする。
【0003】
通常、1つのピクセルのピクセル・データ値は4バイトに収容される。最初の3バイトは、そのピクセルについての赤、緑、青を指定する。より古いグラフィックス環境では、第4バイトは無視される。この第4バイトは、ほとんどのプロセッサ設計が3バイトのインクリメントよりも4バイトのインクリメントの方が効果的にメモリを扱うことができるという理由で含められていたものであり、したがって、ピクセル表示情報を格納するということに関して、その記憶コストは効率的に処理することによって埋め合わされていた。
【0004】
アプリケーションが、表示すべき画像を既存のピクセル・データ・ファイルにレンダリングするとき、画像をレンダリングするこのアプリケーションは、ピクセル・データ・ファイルのいくらかまたはすべてのデータを上書きする。次いで、得られたファイルは、その画像を表示する表示装置上でピクセルについて機能付けを記述するのに、単独でまたは組み合わせて使用される。
【0005】
アルファ・ブレンディング(alpha-brending)
前述のように、より古いグラフィックス環境では、ピクセル・データ値の第4バイトは使用されない。しかし、より新しいグラフィックス環境では、アルファ値(アルファ・チャネルとも呼ばれる)を格納するのに、第4バイトが使用され、このアルファ値は、アルファ・ブレンディングと呼ばれる技法で使用される。
【0006】
アルファ・ブレンディングは、表示が画像の重なり合う層で構成されているときに透明度をシミュレートする方法である。アルファ・ブレンディングでは、各ピクセルのアルファ値が、そのピクセルの不透明度レベルを指定する。具体的には、アルファ値0はピクセルが完全に透明であることを示し、アルファ値255はピクセルが完全に不透明である(透明でない)ことを示す。中間アルファ値(0と255の間の値)は、中間レベルの不透明度を示す。前景にある画像のピクセルのアルファ値は、背景画像中に並んで位置する任意のピクセルからの任意の情報がどの程度表示されることになるかを決定する。
【0007】
アルファ・ブレンディングの使用例として、背景パターンの上にアイコンが表示されたコンピュータ表示を考えてみる。アルファ・ブレンディングを使用してこのような表示を生み出すためには、どのようにアイコンを描くべきかに関する情報を記憶したピクセル・データ・ファイルを使用する。アイコン用のこのピクセル・データ・ファイル内では、いくつかのピクセルに関しては、格納されたアルファ値は0よりも大きい。これらのピクセルは不透明であり、これらの不透明なピクセルがアイコンの画像を構成する。記憶されたピクセル・データ・グリッドの他のピクセルはすべて、アルファ値0を有する。これらのピクセルは透明であり、アイコンの画像の一部をなさない。アイコンに対応するピクセル・データ・ファイルからのピクセル・データが、背景パターンに対応する背景パターン画像の上に表示される際、アイコンが表示され、アイコンについてのピクセル・データ・ファイルによってピクセルが透明であることが示された領域では背景パターン画像が透過して見える。さらに、アイコン画像のいずれかのピクセルが255(完全に不透明)未満の値を有する場合は、背景画像からの情報のいくらかをアイコン画像を通して見ることができる。
【0008】
一般にアルファ・ブレンディングが使用されるときは、0でないアルファ値を有する前景画像のピクセルは、背景画像のピクセルと組み合わされて表示されるか、あるいは前景画像が完全に不透明である場合には背景画像のピクセルに代わって表示される。アイコン画像のピクセルがアルファ値0を有する場所では、背景画像は明瞭に透過して見える。このようにして、アルファ・ブレンディングを実装するグラフィックス環境(アルファチャネル認識環境)は、アルファ・チャネル値を使用して、重なり合う画像の組合せを表示することができる。
【0009】
非アルファ・チャネル認識アプリケーション
アルファ・ブレンディング、およびアルファ値の使用は、ピクセル・データ・ファイルを生成する多くの古いアプリケーション(非アルファ・チャネル認識アプリケーション)によって見分けられない。通常の場合、非アルファ・チャネル認識アプリケーションは、書き込まれるべきピクセル・データ・ファイルを入力時に獲得し、このピクセル・データ・ファイル中に、任意の数のピクセルのピクセル・データ値を上書きする。このようにして、新しい画像がピクセル・データ・ファイルに書き込まれる。入力画像データ・ファイル中に前から存在した画像情報は、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって、すでに書かれている各ピクセルに対して上書きされる。非アルファ・チャネル認識アプリケーションの出力は、部分的にまたは完全に書き換えられたピクセル・データ・ファイルである。
【0010】
重要なことに、新しいピクセル情報をピクセル・データ・ファイルに書き込むとき、多くの非アルファ・チャネル認識アプリケーションは、上書きする各ピクセルについてピクセル・データ値の最終バイトを0にセットする。このバイトは、アルファ・チャネル認識アプリケーションではアルファ値として使用されるバイトである。
【0011】
非アルファ・チャネル認識アプリケーションをアルファ・チャネル認識環境で使用する
非アルファ・チャネル認識アプリケーションが、アルファ・チャネル認識環境で使用するためのピクセル・データ・ファイルを生成するとき、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって描かれる画像の各ピクセルのアルファ値が0に設定されるという問題が生じる。非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって生み出されたのではないピクセル・データは、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって変更されず、したがってこのようなピクセル・データの元のアルファ値(0よりも大きい場合がある)は維持される。このピクセル・データ・ファイルをアルファ・チャネル認識環境で使用した場合、これらのピクセルは表示することができる。しかし、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって生み出されたピクセル・データはアルファ値0を有するので、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによってそのピクセル・データ値がピクセル・データ・ファイルに書き込まれたあらゆるピクセルは、透明である。これらのピクセルは、このピクセル・データ・ファイルをアルファ・チャネル認識環境で使用したときには表示されないことになる。
【0012】
したがって、非アルファ・チャネル認識アプリケーションの出力をアルファ・チャネル認識コンテキストで使用するには、ピクセル・データのアルファ値を修正する何らかの方法を用いなければならない。すべてのピクセルの不透明度を0でない値に変更すれば、画像のピクセルすべてが、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって書かれたかどうかに拘らず、および目的の画像の一部をなさないピクセルでさえも、いくらか不透明になってしまう。
【0013】
このような状況を認識して、従来技術では、ある手順が確立された。この手順によれば、アプリケーションに割り当てられることになるピクセル・データ・ファイルを初期化するとき、あらゆるピクセルのピクセル・データ値をセンチネル値または色に設定する。次いで、アプリケーションがピクセル・データ・ファイルに画像を書きこんだ後、あらゆるピクセルのピクセル・データ値を調べる。特定のピクセル・データ値がまだセンチネル値または色を有する場合は、このピクセルのアルファ値を0に設定する。特定のピクセル・データ値がセンチネル値を含まない場合は、このピクセルのアルファ値を所望の不透明度に設定する。
【0014】
重要なことに、このような手順(mechanism)には2つの欠点がある。第1に、あらゆるピクセルを読み取ってセンチネル値と比較し、おそらく書き換えなければならないという点で、この手順は計算処理的に不経済である。第2に、非アルファ・チャネル認識アプリケーションがたまたまピクセルをセンチネル値と一致する値になるように書き込んだ場合、書き込まれたこのようなピクセルは誤って透明にレンダリングされる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、非アルファ・チャネル認識アプリケーションがアルファ・チャネル認識環境に対し画像をレンダリングできるようにするための方法および手順が必要とされている。より具体的には、計算処理的にコストが低く、誤って透明になるピクセルを生じることのないような方法および手順が必要とされている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、非アルファ・チャネル認識アプリケーションがピクセル・データをピクセル・データ・ファイルに書き込めるようにするためのシステムおよび方法が提供される。非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって変更された各ピクセルは、従来技術の方法よりも処理時間およびエラー可能性が減少した態様で、事前指定の不透明度レベルに設定され、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって変更されない各ピクセルは、透明にレンダリングされる。
【0017】
本発明の一実施形態によれば、ピクセル・データ・ファイルの各ピクセルを、アルファ値1を有するように初期化する。非アルファ・チャネル認識プロセスがピクセル・データ・ファイルへの書込みを完了した後、各ピクセルのアルファ値が1だけデクリメントする1つのパスが、その画像の前面にわたって実行される。非アルファ・チャネル認識プロセスによって書き込まれたピクセルは、このプロセスによってアルファ値0に設定されていたが、このパスの結果、新しいアルファ値255を有することになる(これはバイト内の減算がModulo256として行われるからである(1バイト中に8ビットがあり、2=256なので))。非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって書き込まれなかった各ピクセルは、それぞれのピクセルのアルファ値が1に初期化されてから1だけデクリメントされるので、このようなピクセルのアルファ値は0であるため、透明にレンダリングされる。
【0018】
本発明の別の実施形態によれば、所望の不透明度がアルファ値pで表され、アルファ値が、アルファ値2−1で最も不透明度が高く、アルファ値0で最も不透明度が低い場合を示すnビットで表され、かつ、非アルファ・チャネル認識アプリケーションが、そこに書き込む各ピクセル・データ値のアルファ値をmに設定する場合、ピクセル・データ・ファイルの各ピクセルを、アルファ値2−p+mを有するように初期化する。非アルファ・チャネル認識プロセスがそのピクセル・データ・ファイルへの書込みを完了した後、各ピクセルのアルファ値をm−p(Modulo2)だけデクリメントする1つのパスがその画像前面にわたって実行される。このパスの結果、非アルファ・チャネル認識プロセスによって書き込まれたピクセルはアルファ値pを有し、非アルファ・チャネル認識プロセスによって書き込まれなかったピクセルはアルファ値0を有することになる。
【0019】
本発明の他の態様については後述する。
【0020】
前述の概要、ならびに現時点で好ましい実施形態に関する以下の詳細な説明は、添付の図面と共に読めばよりよく理解される。本発明を例示するために、本発明の例示的な構造を図面に示す。ただし本発明は、開示する特定の方法および手段に限定するものではない。
【0021】
【発明の実施の形態】
概観
本発明では、非アルファ・チャネル認識アプリケーションが、アルファ・チャネル認識環境で利用される画像をレンダリングする際、このアプリケーションによってピクセル・データ・ファイルに書き込まれた各ピクセルのアルファ値は、ピクセルが不透明になるように設定され、このアプリケーションによってピクセル・データ・ファイルに書き込まれなかった各ピクセルは、ピクセルが透明になるように設定される。
【0022】
例示的なコンピューティング環境
図1に、本発明を実装できる、適切なコンピューティング・システム環境100の例を示している。コンピューティング・システム環境100は、適したコンピューティング環境の一例にすぎず、本発明の使用範囲または機能範囲についてどんな制限を意味するものでもない。またコンピューティング環境100は、この例示的な動作環境100に示すコンポーネントのいずれか1つまたは組合せに関して、どのような依存関係も、またも要件も有するものと解釈されるべきではない。
【0023】
本発明は、その他多くの汎用または専用コンピューティング・システム環境または構成でも動作する。本発明で使用するのに適する周知のコンピューティング・システム、環境、および/または構成の例には、限定しないが、パーソナル・コンピュータ、サーバ・コンピュータ、ハンドヘルド・デバイスまたはラップトップ・デバイス、マルチ・プロセッサ・システム、マイクロ・プロセッサ・ベースのシステム、セットトップボックス、プログラム可能な民生用電子機器、ネットワークPC、ミニ・コンピュータ、メインフレーム・コンピュータや、これらのシステムまたはデバイスのいずれかを含む分散コンピューティング環境などが含まれる。
【0024】
本発明は、コンピュータによって実行されるプログラム・モジュールなどのコンピュータ実行可能命令の一般的なコンテキストで述べることができる。一般にプログラム・モジュールは、特定のタスクを実施するか特定の抽象データ型を実装するルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。本発明は分散コンピューティング環境で実施することもでき、その場合、タスクは通信ネットワークまたはその他のデータ伝送媒体を介してリンクされたリモート処理デバイスによって実施される。分散コンピューティング環境では、プログラム・モジュールおよびその他のデータは、メモリ記憶デバイスを含めたローカルとリモートの両方のコンピュータ記憶媒体に位置することができる。
【0025】
図1を参照すると、本発明を実施するための例示的なシステムは、コンピュータ・システム100の形をとる汎用コンピューティング・デバイスを含む。コンピュータ110のコンポーネントには、限定しないが、処理ユニット120と、システム・メモリ130と、システム・メモリを含めた様々なシステム・コンポーネントを処理ユニット120に結合するシステム・バス121とを含めることができる。システム・バス121は、様々なバス・アーキテクチャのいずれかを用いた、メモリ・バスまたはメモリ・コントローラ、周辺バス、ローカル・バスを含めて、いくつかのタイプのバス構造のいずれかとすることができる。限定ではなく例として、このようなアーキテクチャには、ISA(Industry Standard Architecture)バス、MCA(Micro Channel Architecture)バス、EISA(Enhanced ISA)バス、VESA(Video Electronics Standards Association)ローカル・バス、およびPCI(Peripheral Component Interconnect)バス(メザニン・バスとも呼ばれる)が含まれる。
【0026】
コンピュータ110は通常、様々なコンピュータ可読媒体を備える。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ110からアクセスできる任意の利用可能な媒体とすることができ、揮発性と不揮発性、取外し可能と取外し不可能の両方の媒体が含まれる。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体には、コンピュータ記憶媒体および通信媒体を含めることができる。コンピュータ記憶媒体には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラム・モジュール、他のデータなどの情報を記憶するための任意の方法または技術で実現される、揮発性と不揮発性、取外し可能と取外し不可能の両方の媒体が含まれる。コンピュータ記憶媒体には、限定しないがRAM、ROM、EEPROM、フラッシュ・メモリまたは他のメモリ技術、CD−ROM、ディジタル多用途ディスク(DVD)または他の光ディスク記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイスが含まれ、あるいは、所望の情報を記憶するのに使用できコンピュータ110からアクセスできる他の任意の媒体が含まれる。通信媒体は通常、搬送波や他のトランスポート機構など変調されたデータ信号中に、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラム・モジュール、または他のデータを組み入れたものであり、任意の情報送達媒体が含まれる。「変調されたデータ信号」という語は、信号中の情報が符号化される形で1つまたは複数の特性が設定または変更された信号を意味する。限定ではなく例として、通信媒体には、配線式ネットワークや直接配線式接続などの配線式媒体と、音響、無線周波、赤外線、その他の無線媒体などの無線媒体とが含まれる。以上の任意の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲に含めるべきである。
【0027】
システム・メモリ130は、読取り専用メモリ(ROM)131およびランダムアクセスメモリ(RAM)132など、揮発性および/または不揮発性メモリの形のコンピュータ記憶媒体を含む。ROM131には通常、起動中などにコンピュータ110内の要素間で情報を転送するのを助ける基本ルーチンを含むBIOS(basic input/output system)133が記憶されている。RAM132は通常、処理ユニット120がすぐにアクセス可能な、かつ/または処理ユニット120が現在作用している、データおよび/またはプログラム・モジュールを含む。限定ではなく例として、図1には、オペレーティング・システム134、アプリケーション・プログラム135、その他のプログラム・モジュール136、およびプログラムデータ137を示す。
【0028】
コンピュータ110は、その他の取外し可能/取外し不可能、揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体を備えることもできる。例にすぎないが図1には、取外し不可能かつ不揮発性の磁気媒体に対して読み書きするハードディスク・ドライブ141と、取外し可能かつ不揮発性の磁気ディスク152に対して読み書きする磁気ディスク・ドライブ151と、CD ROMや他の光媒体など取外し可能かつ不揮発性の光ディスク156に対して読み書きする光ディスク・ドライブ155を示す。この例示的な動作環境で使用できる他の取外し可能/取外し不可能、揮発性/不揮発性コンピュータ記憶媒体には、限定しないが、磁気テープ・カセット、フラッシュ・メモリ・カード、ディジタル多用途ディスク、ディジタル・ビデオ・テープ、固体RAM、固体ROMなどが含まれる。ハードディスク・ドライブ141は通常、インターフェース140などの不揮発性メモリ・インターフェースを介してシステム・バス121に接続され、磁気ディスク・ドライブ151および光ディスク・ドライブ155は通常、インターフェース150などの取外し可能メモリ・インターフェースでシステム・バス121に接続される。
【0029】
以上に論じ、図1に示した各ドライブおよびそれらに関連するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラム・モジュール、およびその他のデータの記憶域をコンピュータ110に提供する。例えば図1には、ハードディスク・ドライブ141がオペレーティング・システム144、アプリケーション・プログラム145、その他のプログラム・モジュール146、およびプログラム・データ147を記憶しているのが示されている。これらのコンポーネントは、オペレーティング・システム134、アプリケーション・プログラム135、その他のプログラム・モジュール136、およびプログラム・データ137と同じものとすることもでき、異なるものとすることもできることに留意されたい。ここでは、オペレーティング・システム144、アプリケーション・プログラム145、その他のプログラム・モジュール146、およびプログラム・データ147が少なくとも異なるコピーであることを示すために、異なる番号を付してある。ユーザは、キーボード162や、マウス、トラックボール、タッチパッドと一般に呼ばれるポインティング・デバイス161などの入力デバイスを介して、コンピュータ110にコマンドおよび情報を入力することができる。その他の入力デバイス(図示せず)には、マイクロホン、ジョイスティック、ゲームパッド、衛星受信アンテナ、スキャナなどを含めることができる。これらおよび他の入力デバイスは、システム・バスに結合されたユーザ入力インターフェース160を介して処理ユニット120に接続されることが多いが、パラレル・ポート、ゲーム・ポート、ユニバーサル・シリアル・バス(「USB」)など、他のインターフェースおよびバス構造で接続されてもよい。モニタ191または他のタイプの表示デバイスもまた、ビデオ・インターフェース190などのインターフェースを介してシステム・バス121に接続される。モニタに加えて、コンピュータは通常、スピーカ197やプリンタ196など他の周辺出力デバイスも備えることができ、これらは出力周辺インターフェース195を介して接続することができる。
【0030】
コンピュータ110は、リモート・コンピュータ180など1つまたは複数のリモート・コンピュータへの論理接続を用いて、ネットワーク化された環境で動作することができる。リモート・コンピュータ180は、パーソナル・コンピュータ、サーバ、ルータ、ネットワークPC、ピアデバイス、または他の一般的なネットワークノードとすることができ、これは、図1にはメモリ記憶デバイス181しか示していないが、通常はコンピュータ110に関して上述した要素の多くまたはすべてを備える。図1に示す論理接続は、ローカルエリア・ネットワーク(LAN)171およびワイドエリア・ネットワーク(WAN)173を含むが、他のネットワークを含むこともできる。このようなネットワーキング環境は、オフィス、企業全体のコンピュータ・ネットワーク、イントラネット、およびインターネットでよくみられるものである。
【0031】
コンピュータ110は、LANネットワーキング環境で使用されるときは、ネットワーク・インターフェースまたはアダプタ170を介してLAN171に接続される。WANネットワーキング環境で使用されるときは通常、モデム172を備えるか、インターネットなどのWAN173を介した通信を確立するための他の手段を備える。モデム172は内蔵でも外付けでもよく、ユーザ入力インターフェース160または他の適切な機構を介してシステム・バス121に接続することができる。ネットワーク化環境では、コンピュータ110に関して示したプログラム・モジュールまたはその一部をリモートのメモリ記憶デバイスに記憶することができる。限定ではなく例として、図1には、リモート・アプリケーション・プログラム185がメモリ・デバイス181上にあるものとして示す。図示のネットワーク接続は例示的なものであり、コンピュータ間に通信リンクを確立する他の手段を使用することもできることは理解されるであろう。
【0032】
非アルファ・チャネル認識アプリケーションの出力を変換する
本発明の一実施形態によれば、ある方法により、非アルファ・チャネル認識アプリケーションからの出力をアルファ・チャネル認識コンテキストで使用することができる。こうするためには、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって0に変更されたピクセル・データ・ファイルの各ピクセルのアルファ値を所望の不透明度レベルに変更し、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって変更されないピクセル・データ・ファイルの各ピクセルのアルファ値を0に設定する方法がなければならない。
【0033】
図2、3、4では、各ピクセルを、括弧内の4つの数字を備えた小さな正方形として表してあり、これらの数字は、各ピクセルについてピクセル・データ・ファイル199に記憶された4バイトの情報(ピクセル・データ値)に対応する。最後のバイトがアルファ値である。
【0034】
本発明の一実施形態によれば、図示のように、ピクセル・データ・ファイル199は、生成される画像を格納するために使用される。非アルファ・チャネル認識アプリケーションによってそこに書き込まれることになるデータ以外のピクセル・データ・ファイル199からのデータが最終的な画像中に表示されるということはありえず、したがって、使用されるピクセル・データ・ファイルは、意味のあるデータがその中に記憶されているピクセル・データ・ファイルとすべきではない。
【0035】
図2でわかるように、ピクセル・データ・ファイル199の各ピクセル200のアルファ値(最後のバイト)は、値1に初期化されている。各ピクセル200の最初の3バイトの値(赤、緑、青の値)は本発明の目的とは関係ないが、例として、各ピクセル200でこれらのバイト値は255に等しい。初期化は、図5のフローチャートの第1ステップ510に示すように、ピクセル・データ・ファイル199が非アルファ・チャネル認識アプリケーションから作用を受ける前に行われる。
【0036】
初期化後、図5の第2ステップ520に示すように、次いで図2のピクセル・データ・ファイル199は非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって使用される。非アルファ・チャネル認識アプリケーションは、ピクセル200のいくつかまたはすべてについてのピクセル・データ値を変更することにより、ピクセル・データ199に画像を書き込む。その結果得られるピクセル・データ・ファイル199を図3に示す。
【0037】
図3に示すように、ピクセル・データ・ファイル199が非アルファ・チャネル認識アプリケーションから作用を受けた後では、変更されたピクセル305が非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって書き込まれている。他のピクセルすなわち変更されないピクセル310は、アルファ・チャネル・アプリケーションによって書き込まれておらず、非アルファ・チャネル認識アプリケーションが実行される前と同じ値を収容している。
【0038】
変更された各ピクセル305のアルファ値は0に設定されており、多くの場合、他のバイトの値も変更されている。ただし、変更されたピクセル305のうちの1つでは、ピクセル・データ値が(255,255,255,0)であることに留意されたい。このピクセルでも、赤、緑、青の値は255のままだがアルファ値は0である。ピクセル・データの最初の3バイトを調べることではわからないが、これは、このピクセルが非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって書き込まれたことを示す。
【0039】
図5の第3ステップ530に示すように、すべてのピクセル(変更されたピクセル305と変更されないピクセル310の両方)の各アルファ値を1だけデクリメントする。その結果得られるピクセル・データ・ファイルを図4に示す。このデクリメントは、バイトに対して行うときは、modulo256として行う。したがって、アルファ値が0であった(図3の変更されたピクセル305)各ピクセル405では、新しいアルファ値は255になり、これらのピクセルは、ピクセル・データ・ファイル199がアルファ・チャネル認識アプリケーション中で使用されるときには不透明にレンダリングされる。アルファ値が1であった(図3の変更されないピクセル310)各ピクセル410では、そのアルファ値は0になり、これらのピクセルは、ピクセル・データ・ファイル199がアルファ・チャネル認識アプリケーション中で使用されるときには透明にレンダリングされる。このようにすれば、各ピクセルに対して1つの算術演算を行うだけで、比較を行うことなく、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって変更されたピクセル305は不透明になり、変更されないピクセル310は透明になる。次いで、図5の第4ステップ540に示すように、画像を有するピクセル・データ・ファイル199をアルファ・チャネル認識環境で使用することができる。
【0040】
本発明の他の実施形態も可能である。グラフィックス・システムによっては、ピクセル・データが4バイトではなく2バイトに収容されることがある。これらのシステムでは、赤、緑、青の値それぞれに5ビットを使用し、最後のビットをアルファ・ビットに使用する(透明は0、不透明は1)。この場合、非アルファ・チャネル認識アプリケーションの実行前にアルファ値を含む値を1に設定し、アプリケーションの実行後にアルファ・ビットを変更することになる(1から0に、0から1に)。これは、インクリメント、デクリメント、またはこの変更を所望の効率で行う他の任意の論理演算子手段によって行うことができる。
【0041】
不透明がアルファ値2−1で示され(言い換えればアルファ値がnビット長であり)、透明がアルファ値0で示されるピクセル情報を記憶するシステムであれば他のどんなシステムでも、アルファ値を1に設定して1 modulo2の減算(2を法として1の減算)を行うことにより、本発明のこの方法を利用することができる。
【0042】
変更されたピクセルのアルファ値を0でない値mに設定する非アルファ・チャネル認識アプリケーションもあり得る。この場合は、アプリケーションの実行前にアルファ・チャネルを値m+1に初期化し、次いでアルファ・チャネルの値をm+1 modulo2だけデクリメントすることにより、本発明の方法を利用することができる(nはアルファ値のビット数)。
【0043】
非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって生成される画像が、ある程度だけ不透明になるように意図される場合もある。このような場合で、かつアルファ値がnビット長であり、完全な不透明がアルファ値2−1で表され、得られる画像が不透明度pを有することが望まれる場合は、本発明の方法により、各アルファ値を値2−pに初期化し、アプリケーションの実行後にp(modulo2)を各アルファ値に加える。この方法は、非アルファ・チャネル認識アプリケーションがアルファ・チャネルの値を0に設定する場合に用いられる。
【0044】
これらのケースは組み合わせることができる。すなわち、アルファ・チャネルがnビット長であり、非アルファ・チャネル認識アプリケーションがアルファ・チャネルの値をmに設定し、所望の不透明度がpである場合は、各ピクセルのアルファ値を2−p+mに初期化し、次いで、非アルファ・チャネル認識アプリケーションの実行後にp−mを加え(またはm−pを引き)、modulo2を実行する(2で還元する)ことになる。
【0045】
この方法は、この方法を実施するためのグラフィックス・システム、オペレーティング・システム、複数のコンピュータ実行可能命令を記憶したコンピュータ可読媒体、コ・プロセッシング・デバイス、コンピューティング・デバイス、または、コンピュータ実行可能命令を搬送する変調されたデータ信号において実現することができる。
【0046】
結び
本発明の構造と、本発明に関連して実施されるプロセスとを実現するのに必要なプログラミングは、比較的単純であり、関係するプログラミング界には明らかなはずである。したがって、このようなプログラミングは本明細書に添付しない。この場合、任意の特定のプログラミングを採用して、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく本発明を実施することができる。
【0047】
以上の記述で、非アルファ・チャネル認識アプリケーションがアルファ・チャネル認識環境に向けて画像をレンダリングすることを可能にする新規かつ有用な機構を本発明が含むことがわかる。本発明の発明的概念を逸脱することなく、前述の実施形態に変更を加えることもできることを理解されたい。したがって本発明は、開示した特定の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲で定義する本発明の趣旨および範囲に含まれる修正を包含することを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の態様を実施することのできる例示的なコンピューティング環境のブロック図である。
【図2】非アルファ・チャネル認識プロセスがピクセル・データ・ファイルに書き込む前の、ピクセル・データ・ファイルの事前初期化済みピクセル・グループのブロック図である。
【図3】本発明の方法による、非アルファ・チャネル認識プロセスがピクセル・データ・ファイルに書き込んだ後の、ただしアルファ値を変換する前の、ピクセル・データ・ファイルのピクセル・グループのブロック図である。
【図4】本発明の方法による、アルファ値を変換した後のピクセル・データ・ファイルのピクセル・グループのブロック図である。
【図5】本発明の方法のフローチャートである。
【符号の説明】
100 コンピューティング・システム環境
110 コンピュータ
120 処理ユニット
121 システム・バス
130 システム・メモリ
131 ROM
132 RAM
133 BIOS
134 オペレーティング・システム
135 アプリケーション・プログラム
136 その他のプログラム・モジュール
137 プログラム・データ
140 取外し不可能かつ不揮発性メモリ・インターフェース
141 ハードディスク・ドライブ
144 オペレーティング・システム
145 アプリケーション・プログラム
146 その他のプログラム・モジュール
147 プログラム・データ
150 取外し可能かつ不揮発性メモリ・インターフェース
151 磁気ディスク・ドライブ
152 磁気ディスク
155 光ディスク・ドライブ
156 光ディスク
160 ユーザ入力インターフェース
161 ポインティング・デバイス
162 キーボード
170 ネットワーク・インターフェース
171 ローカルエリア・ネットワーク
172 モデム
173 ワイドエリア・ネットワーク
181 メモリ記憶デバイス
180 リモート・コンピュータ
185 リモート・アプリケーション・プログラム
190 ビデオ・インターフェース
191 モニタ
195 出力周辺インターフェース
196 プリンタ
197 スピーカ
199 ピクセル・データ・ファイル
200 ピクセル
305 変更されたピクセル
310 変更されないピクセル
405 変更されたピクセル
410 変更されないピクセル

Claims (19)

  1. (i)非アルファ・チャネル認識アプリケーションが、ピクセル・データ値を、ピクセル・データ値からなる既存のピクセル・データ・ファイルに書き込み、(ii)各ピクセル・データ値は、nビットのアルファ値を含み、ピクセル位置に対応し、(iii)前記ピクセル・データ・ファイルにピクセル・データ値を書き込んだ各ピクセルについて、前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションは、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を0に設定し、(iv)アルファ・チャネル認識環境は、前記ピクセル・データ・ファイルの画像が他の画像データの前景に表示されるときに、対応するピクセルの透明度を設定するのにアルファ値が使用され、完全な透明度に対応してゼロの値のアルファ値を、増大する不透明度のレベルに応じて増加するアルファ値を使用するグラフィック環境であり、この場合において、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによってレンダリングされるピクセル・データ・ファイルの画像をアルファ・チャネル認識環境で使用する方法であって、
    (a)前記ピクセル・データ・ファイルの各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を1に初期化することと、
    (b)前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションを前記ピクセル・データ・ファイルに対して実行することと、
    (c)前記ピクセル・データ・ファイル中でアルファ値1を有する各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ・ファイルの前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を0に変更し、アルファ値0を有する各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ・ファイルの前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を完全な不透明のアルファ値に変更することにより、各ピクセル・データ値の前記アルファ値を変更することと、
    (d)前記ピクセル・データ・ファイルを前記アルファ・チャネル認識環境で表示することと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記ピクセル・データ値の前記アルファ値について前記変更することは、前記ピクセル・データ・ファイルの各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を、1,modulo2だけデクリメントすることを備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記nは1乃至8からなるグループから選択されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 請求項1に記載の方法を実施するための、オペレーティング・システム、複数のコンピュータ実行可能命令を記憶したコンピュータ可読媒体、コ・プロセッシング・デバイス、コンピューティング・デバイス、コンピュータ実行可能命令を搬送する変調されたデータ信号、のうちの少なくとも1つ。
  5. (i)非アルファ・チャネル認識アプリケーションが、ピクセル・データ値を、ピクセル・データ値からなる既存のピクセル・データ・ファイルに書き込み、(ii)各ピクセル・データ値は、nビットのアルファ値を含み、ピクセル位置に対応し、(iii)前記ピクセル・データ・ファイルにピクセル・データ値を書き込んだ各ピクセルについて、前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションは、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値をmに設定し、(iv)アルファ・チャネル認識環境は、前記ピクセル・データ・ファイルの前記画像が他の画像データの前景に表示されるときに、対応するピクセルの透明度を設定するのにアルファ値が使用され、完全な透明度に対応してゼロの値のアルファ値を、増大する不透明度のレベルに応じて増加するアルファ値を使用するグラフィック環境であり、この場合において、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによってレンダリングされるピクセル・データ・ファイルの画像をアルファ・チャネル認識環境で使用する方法であって、
    (a)前記ピクセル・データ・ファイルの各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値をm+1に初期化することと、
    (b)前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションを前記ピクセル・データ・ファイルに対して実行することと、
    (c)前記ピクセル・データ・ファイル中でアルファ値m+1を有する各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ・ファイルの前記ピクセル・データの前記アルファ値を0に変更し、アルファ値mを有する各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ・ファイルの前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を完全な不透明のアルファ値に変更することにより、各ピクセル・データ値の前記アルファ値を変更することと、
    (d)前記ピクセル・データ・ファイルを前記アルファ・チャネル認識環境で表示することと
    を備えることを特徴とする方法。
  6. 各ピクセル・データ値の前記アルファ値について前記変更することは、前記ピクセル・データ・ファイルの各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を、m+1,Modulo2だけデクリメントすることを備えることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 請求項5に記載の方法を実施するための、オペレーティング・システム、複数のコンピュータ実行可能命令を記憶したコンピュータ可読媒体、コ・プロセッシング・デバイス、コンピューティング・デバイス、コンピュータ実行可能命令を搬送する変調されたデータ信号、のうちの少なくとも1つ。
  8. (i)非アルファ・チャネル認識アプリケーションが、ピクセル・データ値を、ピクセル・データ値からなる既存のピクセル・データ・ファイルに書き込み、(ii)各ピクセル・データ値はnビットのアルファ値を含み、ピクセル位置に対応し、(iii)前記ピクセル・データ・ファイルにピクセル・データ値を書き込んだ各ピクセルについて、前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションは、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値をmに設定し、(iv)アルファ・チャネル認識環境は、前記ピクセル・データ・ファイル画像が他の画像データの前景に表示されるときに、対応するピクセルの透明度を設定するのにアルファ値が使用され、完全な透明度に対応してゼロの値のアルファ値を、増大する不透明度のレベルに応じて増加するアルファ値を使用するグラフィック環境であり、(v)前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって書き込まれるピクセルについての所望の不透明度のアルファ値はpであり、この場合において、非アルファ・チャネル認識アプリケーションをアルファ・チャネル認識環境で使用する方法であって、
    (a)前記ピクセル・データ・ファイルのすべてのピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を2n−p+mに初期化することと、
    (b)前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションを前記ピクセル・データ・ファイルに対して実行することと、
    (c)前記ピクセル・データ・ファイル中でアルファ値2n−p+mを有する各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ・ファイルの前記ピクセル・データ値の前記アルファ値をmに変更し、アルファ値mを有する各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ・ファイルの前記ピクセル・データ値の前記アルファ値をpに変更することにより、各ピクセル・データ値の前記アルファ値を変更することと、
    (d)前記ピクセル・データ・ファイルを前記アルファ・チャネル認識環境で表示することと
    を備えることを特徴とする方法。
  9. 前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を変更するステップは、前記ピクセル・データ・ファイルのすべてのピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を、p−m,Modulo2だけインクリメントすることを備えることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を変更するステップは、前記ピクセル・データ・ファイルのすべてのピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を、m−p,Mdulo2だけデクリメントするステップを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記pとmのうちの少なくとも一方が0であることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. 請求項8に記載の方法を実施するための、オペレーティング・システム、複数のコンピュータ実行可能命令を記憶したコンピュータ可読媒体、コ・プロセッシング・デバイス、コンピューティング・デバイス、コンピュータ実行可能命令を搬送する変調されたデータ信号、のうちの少なくとも1つ。
  13. (i)非アルファ・チャネル認識アプリケーションが、ピクセル・データ値を、ピクセル・データ値からなる既存ピクセル・データ・ファイルに書き込み、(ii)各ピクセル・データ値は、nビットのアルファ値を含み、ピクセル位置に対応し、(iii)前記ピクセル・データ・ファイルにピクセル・データ値を書き込んだ各ピクセルについて、前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションは、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を0に設定し、(iv)アルファ・チャネル認識環境は、前記ピクセル・データ・ファイルの画像が他の画像データの前景に表示されるときに、対応するピクセルの透明度を設定するのにアルファ値が使用され、完全な透明度に対応してゼロの値のアルファ値を、増大する不透明度のレベルに応じて増加するアルファ値を使用するグラフィック環境であり、この場合において、非アルファ・チャネル認識アプリケーションによってレンダリングされるピクセル・データ・ファイルの画像をアルファ・チャネル認識環境で使用するためのコンピュータ実行可能モジュールを備えるコンピュータ・グラフィックス・システムであって、前記コンピュータ・モジュールは、
    (a)前記ピクセル・データ・ファイルの各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を1に初期化する手段と、
    (b)前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションを前記ピクセル・データ・ファイルに対して実行する手段と、
    (c)前記ピクセル・データ・ファイル中でアルファ値1を有する各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ・ファイルの前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を0に変更し、アルファ値0を有する各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ・ファイルの前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を完全な不透明のアルファ値に変更することにより、各ピクセル・データ値の前記アルファ値を変更する手段と、
    (d)前記ピクセル・データ・ファイルを前記アルファ・チャネル認識環境で表示する手段とを備えることを特徴とするコンピュータ・グラフィックス・システム。
  14. 前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を変更する手段は、前記ピクセル・データ・ファイルの各ピクセル・データについて、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を、1,Modulo2だけデクリメントする手段を備えることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ・グラフィックス・システム。
  15. 前記nは1乃至8からなるグループから選択されることを特徴とする請求項13に記載のコンピュータ・グラフィックス・システム。
  16. (i)非アルファ・チャネル認識アプリケーションが、ピクセル・データ値を、ピクセル・データ値からなる既存ピクセル・データ・ファイルに書き込み、(ii)各ピクセル・データ値は、nビットのアルファ値を含み、ピクセル位置に対応し、(iii)前記ピクセル・データ・ファイルにピクセル・データ値を書き込んだ各ピクセルについて、前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションは、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値をmに設定し、(iv)アルファ・チャネル認識環境は、前記ピクセル・データ・ファイルの画像が他の画像データの前景に表示されるときに、対応するピクセルの透明度を設定するのにアルファ値が使用され、完全な透明度に対応してゼロの値のアルファ値を、増大する不透明度のレベルに応じて増加するアルファ値を使用するグラフィック環境であり、アルファ値0は完全な透明に対応し、アルファ値の増加は不透明度レベルの上昇に対応し、(v)前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションによって書き込まれるピクセルについての所望の不透明度のアルファ値はpであり、この場合において、非アルファ・チャネル認識アプリケーションをアルファ・チャネル認識環境で使用するためのコンピュータ実行可能モジュールを備えるコンピュータ・グラフィックス・システムであって、前記コンピュータ実行可能モジュールは、
    (a)前記ピクセル・データ・ファイルのすべてのピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ値の前記アルファ値を2n−p+mに初期化する手段と、
    (b)前記非アルファ・チャネル認識アプリケーションを前記ピクセル・データ・ファイルに対して実行する手段と、
    (c)前記ピクセル・データ・ファイル中でアルファ値2n−p+mを有する各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ・ファイルの前記ピクセル・データ値の前記アルファ値をmに変更し、アルファ値mを有する各ピクセル・データ値について、前記ピクセル・データ・ファイルの前記ピクセル・データ値の前記アルファ値をpに変更することにより、各ピクセル・データ値の前記アルファ値を変更する手段と、
    (d)前記ピクセル・データ・ファイルを前記アルファ・チャネル認識環境で表示する手段と
    を備えることを特徴とするコンピュータ・グラフィックス・システム。
  17. 前記ピクセル・データの前記アルファ値を変更する手段は、前記ピクセル・データ・ファイルのすべてのピクセル・データ値について、前記ピクセル・データの前記アルファ値を、p−m,Modulo2だけインクリメントする手段を含むことを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ・グラフィックス・システム。
  18. 前記ピクセル・データの前記アルファ値を変更する手段は、前記ピクセル・データ・ファイルのすべてのピクセル・データ値について、前記ピクセル・データの前記アルファ値を、m−p,Modulo2だけデクリメントする手段を含むことを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ・グラフィックス・システム。
  19. 前記pとmのうちの少なくとも一方が0であることを特徴とする請求項16に記載のコンピュータ・グラフィックス・システム。
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