JP4412262B2 - 通信方法、通信システム、送信装置及び受信装置 - Google Patents
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とにより、欠損補償データのデータサイズを小さくすることができるので、メモリサイズの制約が大きい携帯電話等の受信装置へ送信データを送信する場合でも、欠損箇所の補償を行うことが可能である。
更に本発明では、例えば欠損補償符号化の冗長度を2倍に上げて欠損に対する耐性を強くし、各欠損補償データを2つに分割して、分割した各欠損補償データを2つのグループとして集約し、集約したグループ毎に送信することにより、例えば受信装置が一方のグループのみを受信した段階で、受信した分割欠損補償データに欠損が少ない場合、一方のグループのみの分割欠損補償データだけからでも送信データを生成することが可能になる。従って、冗長度を上げて欠損に対する耐性を強くした場合でも、通信状態が良好な状況下においては、通信時間を短縮することが可能である。しかも周期的にノイズが発生して、一方のグループと、他方のグループとの同様の箇所が欠損した場合であっても、各グループに含まれる分割欠損補償データは異なっているので、更に次の周期のグループを受信することなく、欠損を補償することが可能である。
を特徴とする。
を特徴とする。
更に本発明では、例えば欠損補償符号化の冗長度を2倍に上げて欠損に対する耐性を強くし、各欠損補償データを2つに分割して、分割した各欠損補償データを2つのグループとして集約し、集約したグループ毎に送信することにより、例えば受信装置が一方のグループのみを受信した段階で、受信した分割欠損補償データに欠損が少ない場合、一方のグループのみの分割欠損補償データだけからでも送信データを生成することが可能になる。従って、冗長度を上げて欠損に対する耐性を強くした場合でも、通信状態が良好な状況下においては、通信時間を短縮することが可能である。しかも周期的にノイズが発生して、一方のグループと、他方のグループとの同様の箇所が欠損した場合であっても、各グループに含まれる分割欠損補償データは異なっているので、更に次の周期のグループを受信することなく、受信側で欠損を補償することが可能である。
これに対応する第9発明に係る受信装置は、送信されるべき送信データが分割された分割送信データを、所定の冗長度で冗長化して欠損の補償を可能とした複数の欠損補償データが更に、分割後も各々での補償が可能な分割数で分割されて前記分割数個のグループ毎に送信される分割欠損補償データを、前記グループ毎に受信する手段と、1のグループについて受信した分割欠損補償データに基づいて分割送信データを復元する手段と、該手段にて復元に失敗した場合、複数のグループについて受信した分割欠損補償データを統合して分割送信データを復元する手段と、復元した複数の分割送信データに基づいて送信データを復元する手段とを備えることを特徴とする。
更に本発明では、例えば欠損補償符号化の冗長度を2倍に上げて欠損に対する耐性を強くし、各欠損補償データを2つに分割して、分割した各欠損補償データを2つのグループとして集約し、集約したグループ毎に送信することにより、例えば受信装置が一方のグループのみを受信した段階で、受信した分割欠損補償データに欠損が少ない場合、一方のグループのみの分割欠損補償データだけからでも送信データを生成することが可能になる。従って、冗長度を上げて欠損に対する耐性を強くした場合でも、通信状態が良好な状況下においては、通信時間を短縮することが可能である。しかも周期的にノイズが発生して、一方のグループと、他方のグループとの同様の箇所が欠損した場合であっても、各グループに含まれる分割欠損補償データは異なっているので、更に次の周期のグループを受信することなく、受信側で欠損を補償することが可能である。
図1は、本発明の実施の形態1における通信システムの構成例を概念的に示す説明図である。図1中1は、映像及び音声データを送信するサーバコンピュータ等の送信装置であり、送信装置1は、携帯電話網、インターネット網等の有線及び/又は無線の通信網を介して、映像及び音声データを、マルチキャスト通信、ブロードキャスト放送等の通信方法で、携帯電話、パーソナルコンピュータ等の複数の受信装置2へ送信する。送信装置1から送信された映像及び音声データは、受信装置2により受信され、受信装置2は、映像及び音声データに基づいて、映像及び音声を出力する。なお図1を用いたここでの説明では、便宜上、送信装置1から受信装置2へ映像及び音声データを送信するとして説明しているが、実際には、映像及び音声のオリジナルデータを、MPEG(Motion Picture Expert Group) 等の符号化形式にて圧縮符号化して送信データを生成し、生成した送信データに対して欠損の補償を可能とする欠損補償符号化を行った上で送信装置1から受信装置2へ送信する。
但し、B:基準長(ブロックサイズ)の最適理論値
D:送信データのデータ長
M:基準長(ブロックサイズ)の上限値
実施の形態2は、実施の形態1において、欠損補償データの冗長度を上げて欠損に対する耐性を強化する形態である。なお実施の形態2における通信システム及び各種装置の構成例は、実施の形態1と同様であるので、実施の形態1を参照するものとし、その説明を省略する。
実施の形態3は、実施の形態1において、欠損補償データをインターリーブ方式で送信することにより、バースト的な欠損に対する耐性を強化する形態である。なお実施の形態3における通信システム及び各種装置の構成例は、実施の形態1と同様であるので、実施の形態1を参照するものとし、その説明を省略する。
実施の形態4は、実施の形態3において、欠損補償データを畳み込みインターリーブ方式で送信する形態である。なお実施の形態4における通信システム及び各種装置の構成例は、実施の形態1と同様であるので、実施の形態1を参照するものとし、その説明を省略する。
11 制御手段
12 記録手段
13 圧縮符号化手段
14 ブロック分割手段
15 FECエンコード手段
16 データ分割処理手段
17 インターリーブ処理手段
18 送信手段
2 受信装置
201 制御手段
202 記録手段
203 通信手段
204 インターリーブ復元処理手段
205 分割データ統合処理手段
206 FECデコード手段
207 分割ブロック統合手段
208 伸長復号手段
209 音声入力手段
210 音声出力手段
211 操作手段
212 表示手段
Claims (9)
- 送信装置から受信装置へデータを送信する通信方法において、
設定されている分割サイズに基づき、送信すべき送信データを分割した複数の分割送信データを生成し、
生成した複数の分割送信データを夫々所定の冗長度で冗長化して欠損の補償を可能とした欠損補償データを複数生成し、
生成した複数の欠損補償データを、前記冗長度に応じて特定され、分割後も各々で欠損の補償を可能とする分割数で分割した複数の分割欠損補償データを生成し、
生成した複数の分割欠損補償データを、前記分割数個のグループに集約し、
前記複数の分割欠損補償データを、集約したグループ毎に、前記送信装置から前記受信装置へ送信する
ことを特徴とする通信方法。 - 送信データのデータ長を検出し、
検出したデータ長に基づいて、送信データを分割する基準長を算出し、
算出した基準長を、分割サイズとして設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の通信方法。 - 前記送信装置から前記受信装置へ、分割欠損補償データを繰り返し送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信方法。
- 前記複数の分割欠損補償データを、夫々送信の単位となる単位欠損補償データに分割し、
前記送信装置から前記受信装置へ送信する分割欠損補償データは、分割前の欠損補償データに基づき決定する順序に従って、分割した単位で巡回的に送信される単位欠損補償データである
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の通信方法。 - 前記送信装置から前記受信装置へ送信する分割欠損補償データは、分割前の欠損補償データとしての送信開始時期が、所定時間ずつ異なっており、且つ、同時期に送信する分割
前の欠損補償データの数が、全ての欠損補償データの数より小さいことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の通信方法。 - 前記受信装置は、
グループ毎に前記分割欠損補償データを受信し、
1のグループについて受信した分割欠損補償データに基づいて分割送信データを復元し、
復元に失敗した場合、複数のグループについて受信した分割欠損補償データを統合して分割送信データを復元し、
復元した複数の分割送信データに基づいて送信データを復元する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5に記載の通信方法。 - データを送信する送信装置と、該送信装置から送信されたデータを受信する受信装置とを備える通信システムにおいて、
前記送信装置は、
設定されている分割サイズに基づき、送信すべき送信データを分割した複数の分割送信データを生成する手段と、
生成した複数の分割送信データを夫々所定の冗長度で冗長化して欠損の補償を可能とした欠損補償データを複数生成する手段と、
生成した複数の欠損補償データを、前記冗長度に応じて特定され、分割後も各々で欠損の補償を可能とする分割数で分割した複数の分割欠損補償データを生成する手段と、
生成した複数の分割欠損補償データを、前記分割数個のグループに集約する手段と、
前記複数の分割欠損補償データを、集約したグループ毎に、受信装置へ送信する手段と
を備え、
該受信装置は、
グループ毎に前記分割欠損補償データを受信する手段と、
1のグループについて受信した分割欠損補償データに基づいて分割送信データを復元する手段と、
該手段にて復元に失敗した場合、複数のグループについて受信した分割欠損補償データを統合して分割送信データを復元する手段と、
復元した複数の分割送信データに基づいて送信データを復元する手段と
を備えることを特徴とする通信システム。 - 設定されている分割サイズに基づき、送信すべき送信データを分割した複数の分割送信データを生成する手段と、
生成した複数の分割送信データを夫々所定の冗長度で冗長化して欠損の補償を可能とした欠損補償データを複数生成する手段と、
生成した複数の欠損補償データを、前記冗長度に応じて特定され、分割後も各々で欠損の補償を可能とする分割数で分割した複数の分割欠損補償データを生成する手段と、
生成した複数の分割欠損補償データを、前記分割数個のグループに集約する手段と、
前記複数の分割欠損補償データを、集約したグループ毎に送信する手段と
を備えることを特徴とする送信装置。 - 送信されるべき送信データが分割された分割送信データを、所定の冗長度で冗長化して欠損の補償を可能とした複数の欠損補償データが更に、分割後も各々での補償が可能な分割数で分割されて前記分割数個のグループ毎に送信される分割欠損補償データを、前記グループ毎に受信する手段と、
1のグループについて受信した分割欠損補償データに基づいて分割送信データを復元する手段と、
該手段にて復元に失敗した場合、複数のグループについて受信した分割欠損補償データを統合して分割送信データを復元する手段と、
復元した複数の分割送信データに基づいて送信データを復元する手段と
を備えることを特徴とする受信装置。
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JP2005259915A JP4412262B2 (ja) | 2005-09-07 | 2005-09-07 | 通信方法、通信システム、送信装置及び受信装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005259915A JP4412262B2 (ja) | 2005-09-07 | 2005-09-07 | 通信方法、通信システム、送信装置及び受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007074440A JP2007074440A (ja) | 2007-03-22 |
JP4412262B2 true JP4412262B2 (ja) | 2010-02-10 |
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Family Applications (1)
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2005
- 2005-09-07 JP JP2005259915A patent/JP4412262B2/ja not_active Expired - Fee Related
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