JP4410270B2 - バス制御装置 - Google Patents
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Description
しかし、バスプロトコルによる方法の場合、そのプロトコルを実行するためのHWの実装が複雑になるという問題がある。一般に、ポステドライト(Non-posted)型のライトの実装は、ポステドライト(posted write)方式の実装より複雑になる。さらに、HWの性能、特にスループット及び動作周波数の点におけるオーバーヘッドが問題になる場合もある。
まず図1に基づき、本実施の形態に係わるバス制御装置の構成を説明する。図1は、本実施の形態に係わるバス制御装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、バス制御装置1は、バス制御用の中央処理装置(以下、制御CPUという)11と、割込コントローラ12と、それぞれが所定の処理を行う機能ブロックである複数のブロック13と、システムバスであるバス14と、共有メモリ15と、複数のブロック13のそれぞれとバス14との間に設けられたバス接続制御部16とを有して構成される。ブロック13は、n個(nは正の整数)あり、それぞれがバス接続制御部16を介して、バス14に接続されている。図1のバス制御装置1は、例えば、半導体装置である半導体チップ上に半導体回路として形成される。
なお、本実施の形態では、バス制御装置1はSoCとして実現されており、共有メモリ15は、SoC上に設けられていてもよいし、SoCに接続されるものであってもよい。
割込コントローラ12は、割込信号を受信すると、割込信号が発生したことを、制御CPU11に通知し、制御CPU11は、所定の割込ハンドラ処理を実行する(ステップS2)。
割込に係るブロックの特定(ステップS21)では、制御CPU11が、バス14を介して、割込コントローラ12内の、割込信号に係る所定のレジスタの内容を読み出すことにより、割込信号を出力したブロックの特定が行われる。図1の矢印C1は、制御CPU11が、割込コントローラ12の所定のレジスタの内容を読み出すことを示している。
言い換えると、制御CPU11は、割込信号によって、ブロックB2へのデータ転送のための共有メモリ15に対するデータの書き込み処理が終了したことを判定することができる。
その通知を受けると、ブロックB2が、共有メモリ15からデータをリードするためのコマンド信号を発行する(ステップS4)。ブロックB2が、データを受信すると、リード処理が終了する。以上により、ブロックB1からB2へのデータ転送が行われる。
図3から図8に示すように、バス接続制御部16は、バス14からブロックB1への信号及びブロックB1からバス14への信号の流れを制御する。
以下、そのダミーリードパッキングの動作について説明する。
図3に示すように、通常状態では、ブロックB1とバス14の間で信号の送受信は可能となっている。図3では、矢印A1がブロックB1とバス14の間で双方向に信号が通ることを示している。すなわち、通常状態では、ブロックB1とバス14の間は、バスプロトコルの信号はスルーの状態である。
なお、要因レジスタリードコマンドの検出は、コマンドとアドレスを監視することによって行われるが、具体的には、要因レジスタリードコマンドの検出は、コマンドがリードコマンドであり、かつそのリードのデータのアドレスが所定のアドレスであるか否かによって、行われる。
この保留は、例えば、バス接続制御部16が、制御CPU11あるいはバス14がデータの受信をできない状態にあることを示す信号(以下、受信不可信号という)NRを、ブロックB1へ出力することによって行うことができる。このとき、バス接続制御部16は、ブロックB1に対しては、制御CPU11があるいはバス14があたかもデータの受信ができないことを通知しているかの如く振る舞うことを意味する。他方、バス接続制御部16は、制御CPU11に対しては、ブロックB1がなかなか要因レジスタのデータを含むレジスタリードレスポンスRRRを送信してきていないように振る舞うことを意味する。
なお、保留の状態のとき、すなわちバス接続制御部16が、制御CPU11あるいはバス14がデータの受信をできない状態にあることを、受信不可信号NRを供給することによってブロックB1に通知している状態のとき、ブロックB1は、レジスタリードレスポンスRRRを出し続ける。
図9に示すように、ブロック13とバス14とはバス接続されているが、バス接続制御部16が、ブロック13とバス14の間に設けられている。バス接続制御部16は、複数のマルチプレクサ(MUX)を含んで構成されている。複数のマルチプレクサ(MUX)は、ブロック13からの信号をバス14へ供給するためのマルチプレクサ群16Aと、バス14からの信号をブロック13へ供給するためのマルチプレクサ群16Bとを含んで構成されている。さらに、バス接続制御部16は、リードコマンド検出部を有するトリガ信号検出部21と、レスポンス信号検出部22と、トリガ信号検出部21からの信号及びレスポンス信号検出部22からの信号に応じて、各マルチプレクサ(MUX)を制御するために、制御信号としての切換信号を出力する制御部23を含む。
特に、上述した実施の形態によれば、割込処理も従来行われていた割込処理と同様の処理であるため、HW及びSWの構成も簡単な構成となる。
また、上述した実施の形態によれば、使用するバスプロトコル自体も、特別なものではないのではなく一般的なものを使い、かつブロック自体に変更が加える必要がないため、既存のIPに対する適用も容易に実施することができる。
図10は、ブロック13の変形例を説明するための図である。バスの構成によっては、コマンドあるいはデータの入出力の信号線が、予め決められている場合がある。図10は、そのような場合において、ブロック13Aが、マスタインターフェース(以下、マスタI/Fと略す)41とスレーブインターフェース(以下、スレーブI/Fと略す)とを有する場合のブロックの構成を説明するための図である。このようなマスタI/FとスレーブI/Fとを有する構成は、例えば、標準化団体であるOCP-IP(Open Core Protocol International Partnership)が策定したOCP2.0等の規格に準拠した構成である。
その遮断により、バス接続制御部16は、要因レジスタリードコマンド信号RRCに対応する、マスタI/F41からのレジスタリードレスポンスRRRを保留する。
図である。
さらになお、本実施の形態のバス制御装置は、図12に示すようにバスが複数あるシステムにおいても、適用可能である。図12は、複数のブロックがそれぞれ対応するバスに接続された、複数のバスプロトコルを有するバスアークテクチャを示すブロック図である。
バスXとバスYは、バスブリッジであるX-Yブリッジによって接続されている。バスYとバスZは、バスブリッジであるY-Zブリッジによって接続されている。
各ブロック13と対応するバスは、上述したバス接続制御部16を介して接続されている。
図12に示すように、3つのバスX,Y,Zを互いにブリッジにより接続するようなバスアーキテクチャにおいて、例えばバスXに接続されたブロックBAが実行する共有メモリ15Aに対するライトを確定させる場合、ブロックBAとバスXに依存するダミーリードパッキング処理が実行されれば良い。この場合、ダミーリードコマンドDRCのリード先は共有メモリ15Aでなければならない。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
Claims (5)
- バスを介して、メモリに対してデータを書き込むためのライトコマンド信号を出力する1以上のブロックと、
前記ブロックに対応して設けられ、前記バスと前記ブロックとの間の信号線の信号を監視して、前記ブロックの所定のレジスタのデータを読み出すためのリードコマンド信号を検出すると前記ブロックと前記バスとの間の信号線の接続を遮断し、前記メモリへのダミーリードコマンド信号を出力し、かつ、前記ダミーリードコマンド信号に対するレスポンス信号を受信すると前記遮断を解除するバス接続制御部と、
を有することを特徴とするバス制御装置。 - 前記バス接続制御部は、
前記リードコマンド信号の受信を検出するリードコマンド検出部と、
該リードコマンド検出部によって、前記リードコマンド信号が検出されると、対応するブロックと前記バスとの間の前記信号線の接続の遮断を行う遮断部と、
該遮断部によって前記信号線の接続の遮断後、前記メモリに対して前記ダミーリードコマンド信号を出力するダミーリードコマンド信号出力部と、
前記レスポンス信号を検出するレスポンス信号検出部と、
を有し、前記バス接続制御部は、前記レスポンス信号検出部によって前記レスポンス信号が検出されると、前記遮断の解除を行うことを特徴とする請求項1に記載のバス制御装置。 - 前記バスを含むバスアーキテクチャは、前記バスを含む複数のバスを有し、該複数のバス間は、それぞれバスブリッジを介して接続されていることを特徴とする請求項1に記載のバス制御装置。
- 前記バス接続制御部は、前記バスへ前記ダミーリードコマンド信号を含むコマンド信号を出力する第1のインターフェースと、前記バスから前記リードコマンド信号を含むコマンド信号が入力される第2のインターフェースとを有することを特徴とする請求項1に記載のバス制御装置。
- 前記バス接続制御部は、前記バスへ前記ダミーリードコマンド信号を含むコマンド信号をそれぞれが出力する複数の第1のインターフェースと、前記バスから前記リードコマンド信号を含むコマンド信号が入力される第2のインターフェースとを有することを特徴とする請求項1に記載のバス制御装置。
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