JP4409999B2 - 多重化パケット転送装置 - Google Patents
多重化パケット転送装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4409999B2 JP4409999B2 JP2004073881A JP2004073881A JP4409999B2 JP 4409999 B2 JP4409999 B2 JP 4409999B2 JP 2004073881 A JP2004073881 A JP 2004073881A JP 2004073881 A JP2004073881 A JP 2004073881A JP 4409999 B2 JP4409999 B2 JP 4409999B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- token
- packet
- port
- packet data
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Description
近年、インターネットの爆発的な普及と技術の発展に伴って、ユーザが扱うデータも多種多様となり、特に画像データやストリーミングデータ等の大容量データによる通信が行なわれるようになった。画像端末又はコンテンツサーバからの可変長で且つバースト性のあるパケットデータを集線多重化してネットワーク網へ送出する装置において、多重パケットデータにバースト性が高くなると、パケットデータのロスが発生しやすくなり、画像データ及びストリーミングデータ等のサービス品質が劣化してしまう。よって、各入力ポート帯域を保証しながらパケットデータを均等出力する要求が高まってきている。
(1)請求項1記載の発明は、複数のポートからのバーストパケットデータをポート毎に格納すると共に入力パケットデータの監視を行なう入力監視部と、該入力監視部からの制御信号を受けて、各入力ポートのトークン量を算出し、トークン量とトークン周期を出力するトークンクアンテティコントロール部と、前記入力監視部から出力されるパケットデータを順次格納するパケットバッファと、前記入力監視部からの信号を受けてパケットレングスのカウントを行なうパケットレングスカウンタと、前記パケットバッファの制御を行なうバッファコントロール部と、前記パケットレングスカウンタの出力及び前記トークンクアンテティコントロール部からのトークン量、トークン周期を受けて、トークンクアンテティコントロール部からのトークン量とトークン周期で加算を行ない、前記パケットレングスカウンタからのトークンを減算する演算を行なってトークンリクエストを生成し、前記バッファコントロール部にトークンリクエスト信号を、前記パケットバッファにリードタイミングを出力するトークンカウントコントロール部と、を有し、前記トークンリクエストの生成は、前記トークンカウントコントロール部にて、トークンリクエスト信号の出力を行なうか否かの判定のためにトークン量と比較するための閾値をパケットサイズとし、該閾値を超えるパケットサイズが入力された場合、トークンリクエストを発生させ、前記バッファコントロール部にキュー管理テーブルを設け、このキュー管理テーブルに前記トークンカウントコントロール部からのトークンリクエストにより送出リクエストを設定し、設定された送出リクエストの優先順位に従って、前記トークンカウントコントロール部からのリードタイミングにより、前記パケットバッファのキューに蓄積されているデータを読み出して、多重パケットデータを出力するようにしたことを特徴とする。ここで、トークンとは、パケットを送出する時の許可権をいう。
(2)請求項2記載の発明は、トークンを管理する場合において、各入力ポートの設定帯域でトークン量を可変することを特徴とする。
(3)請求項3記載の発明は、前記バッファコントロール部で、各ポートの入力帯域情報とパケットバッファ内の各キューのレベル付けを行なうキュー管理テーブルを設け、トークン量が閾値を超えた場合に発生させるトークンリクエストを用いて、予め入力帯域ごとに決められている優先順位に基づくキュー管理テーブルに記憶されている順番でパケットデータを出力させることを特徴とする。
(2)請求項2記載の発明によれば、入力ポートの設定帯域を監視し、各ポートのトークン量を算出し、トークンの加減算を行なうことで、各ポート帯域での送出リクエストを生成し、均等パケット送出間隔を生成することができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、ポート単位の帯域によって、優先順位管理を行なうことによって、高帯域ポートのパケットデータが優先的に読み出し多重され、送出することができる。
各ポートからの到着パケットがないため、既に蓄積されている送出リクエストのパケットデータの送出を行なう。図10に示すように、送出順序は、(1,1)、(1,2)、(1,3)の順序でパケットデータが送出される。
ポート1には“B”のロングパケットデータが到着する。
図11に示すように、既に解放されている(2,1)にポートNの“7”、(3,1)にポートNの“8”の送出リクエストが格納され、(1,4)にポート1の“B”、(1,5)にポート“b”の送出リクエストが格納される。送出順序は、図8,図11に示すように、(3,1)、(2,1)、(1,3)、(1,4)、(1,5)の順序でパケットデータが送出される。
該入力監視部からの制御信号を受けて、各入力ポートのトークン量を算出し、トークン量とトークン周期を出力するトークンクアンテティコントロール部と、前記入力監視部から出力されるパケットデータを順次格納するパケットバッファと、前記入力監視部からの信号を受けてパケットレングスのカウントを行なうパケットレングスカウンタと、パケットバッファの制御を行なうバッファコントロール部と、前記パケットレングスカウンタの出力及びトークンクアンテティコントロール部からのトークン量、トークン周期を受けて、前記バッファコントロール部にトークンリクエスト信号を、前記パケットバッファにリードタイミングを出力するトークンカウントコントロール部とから構成され、前記パケットバッファからのパケットデータ読み出しを制御することにより多重パケットデータを出力するようにしたことを特徴とする多重化パケット転送装置。
(付記4) 前記バッファコントロール部で、各ポートの入力帯域情報と各キューのレベル付けを行なうキュー管理テーブルを設け、入力ポートに対して入力帯域毎に優先付けを行なうことを特徴とする付記1記載の多重化パケット転送装置。
(付記6) 前記付記4記載の入力ポートに対して入力帯域毎に優先付けを行ない、付記5記載のキュー毎にレベル付けを行なうことを特徴とする多重化パケット転送装置。
11a 入力バッファ
12 トークンクアンテティコントロール部
13 パケットバッファ
13a キュー
14 パケットレングスカウンタ
15 バッファコントロール部
16 トークンカウントコントロール部
Claims (3)
- 複数のポートからのバーストパケットデータをポート毎に格納すると共に入力パケットデータの監視を行なう入力監視部と、
該入力監視部からの制御信号を受けて、各入力ポートのトークン量を算出し、トークン量とトークン周期を出力するトークンクアンテティコントロール部と、
前記入力監視部から出力されるパケットデータを順次格納するパケットバッファと、
前記入力監視部からの信号を受けてパケットレングスのカウントを行なうパケットレングスカウンタと、
前記パケットバッファの制御を行なうバッファコントロール部と、
前記パケットレングスカウンタの出力及び前記トークンクアンテティコントロール部からのトークン量、トークン周期を受けて、トークンクアンテティコントロール部からのトークン量とトークン周期で加算を行ない、前記パケットレングスカウンタからのトークンを減算する演算を行なってトークンリクエストを生成し、前記バッファコントロール部にトークンリクエスト信号を、前記パケットバッファにリードタイミングを出力するトークンカウントコントロール部と、
を有し、
前記トークンリクエストの生成は、前記トークンカウントコントロール部にて、トークンリクエスト信号の出力を行なうか否かの判定のためにトークン量と比較するための閾値をパケットサイズとし、該閾値を超えるパケットサイズが入力された場合、トークンリクエストを発生させ、
前記バッファコントロール部にキュー管理テーブルを設け、このキュー管理テーブルに前記トークンカウントコントロール部からのトークンリクエストにより送出リクエストを設定し、設定された送出リクエストの優先順位に従って、前記トークンカウントコントロール部からのリードタイミングにより、前記パケットバッファのキューに蓄積されているデータを読み出して、多重パケットデータを出力するようにしたことを特徴とする多重化パケット転送装置。 - トークンを管理する場合において、各入力ポートの設定帯域でトークン量を可変することを特徴とする請求項1記載の多重化パケット転送装置。
- 前記バッファコントロール部で、各ポートの入力帯域情報とパケットバッファ内の各キューのレベル付けを行なうキュー管理テーブルを設け、トークン量が閾値を超えた場合に発生させるトークンリクエストを用いて、予め入力帯域ごとに決められている優先順位に基づくキュー管理テーブルに記憶されている順番でパケットデータを出力させることを特徴とする請求項1記載の多重化パケット転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004073881A JP4409999B2 (ja) | 2004-03-16 | 2004-03-16 | 多重化パケット転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004073881A JP4409999B2 (ja) | 2004-03-16 | 2004-03-16 | 多重化パケット転送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005268846A JP2005268846A (ja) | 2005-09-29 |
JP4409999B2 true JP4409999B2 (ja) | 2010-02-03 |
Family
ID=35092980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004073881A Expired - Fee Related JP4409999B2 (ja) | 2004-03-16 | 2004-03-16 | 多重化パケット転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4409999B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4577279B2 (ja) * | 2006-06-21 | 2010-11-10 | Kddi株式会社 | トークンバケットによるトラヒック制御装置、方法及びプログラム |
JP4577230B2 (ja) * | 2006-02-17 | 2010-11-10 | Kddi株式会社 | トークンバケットによるトラヒック制御装置、方法及びプログラム |
US7944838B2 (en) | 2006-01-16 | 2011-05-17 | Kddi Corporation | Apparatus, method and computer program for traffic control |
JP4577220B2 (ja) * | 2006-01-16 | 2010-11-10 | Kddi株式会社 | トークンバケットによるトラヒック制御装置、方法及びプログラム |
JP5428203B2 (ja) | 2008-05-30 | 2014-02-26 | 富士通株式会社 | データ出力装置および通信装置ならびにスイッチ装置 |
JP5497541B2 (ja) * | 2010-06-04 | 2014-05-21 | 株式会社メガチップス | 通信制御装置およびシェイピング装置 |
JP5659125B2 (ja) * | 2011-01-26 | 2015-01-28 | アラクサラネットワークス株式会社 | 中継装置、中継方法 |
JP6036310B2 (ja) * | 2013-01-09 | 2016-11-30 | 富士通株式会社 | パケット交換装置、伝送装置、及びパケットスケジューリング方法 |
-
2004
- 2004-03-16 JP JP2004073881A patent/JP4409999B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005268846A (ja) | 2005-09-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8144719B2 (en) | Methods and system to manage data traffic | |
KR101031182B1 (ko) | 홈 네트워크의 대역폭 사용을 폴리싱하는 방법 및 장치 | |
US9548872B2 (en) | Reducing internal fabric congestion in leaf-spine switch fabric | |
TWI680663B (zh) | 客戶業務傳輸方法和裝置 | |
US9197570B2 (en) | Congestion control in packet switches | |
JP2004266389A (ja) | パケット転送制御方法及びパケット転送制御回路 | |
US7961744B2 (en) | Frame multiplexing device | |
JP7211765B2 (ja) | パケット転送装置、方法、及びプログラム | |
JP2023511889A (ja) | サービスレベル構成方法および装置 | |
JP4409999B2 (ja) | 多重化パケット転送装置 | |
JP2013093761A (ja) | バッファ管理のためのプログラム、中継装置及び制御方法 | |
JP4698645B2 (ja) | フロー制御装置およびフロー制御方法 | |
JP5039677B2 (ja) | エッジノードおよび帯域制御方法 | |
Hong et al. | Adaptive bandwidth binning for bandwidth management | |
EP2063580B1 (en) | Low complexity scheduler with generalized processor sharing GPS like scheduling performance | |
WO2007047864A2 (en) | Traffic shaping and metering scheme for oversubscribed and/or cascaded communication devices | |
Xiao et al. | Analysis of multi-server round robin scheduling disciplines | |
KR100739493B1 (ko) | Ip 망에서의 서비스 품질 향상을 위한 패킷 트래픽 관리장치 및 그 방법 | |
JP2004289780A5 (ja) | ||
CN114765585B (zh) | 一种服务质量检测方法、报文处理方法及装置 | |
JP2007335986A (ja) | 通信装置および通信方法 | |
JP5938939B2 (ja) | パケット交換装置、パケット交換方法及び帯域制御プログラム | |
CN118282953A (zh) | 一种流量突发确定方法及装置 | |
JP4977677B2 (ja) | エッジノードおよび帯域制御方法 | |
JP2010193142A (ja) | 単一のバッファを使った公平な帯域割当方法および多重化装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090421 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090616 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090616 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090714 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20091007 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091007 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20091026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091110 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091112 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4409999 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121120 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131120 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |