JP4408336B2 - Management machine - Google Patents

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JP4408336B2
JP4408336B2 JP2002014163A JP2002014163A JP4408336B2 JP 4408336 B2 JP4408336 B2 JP 4408336B2 JP 2002014163 A JP2002014163 A JP 2002014163A JP 2002014163 A JP2002014163 A JP 2002014163A JP 4408336 B2 JP4408336 B2 JP 4408336B2
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lever
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忠義 中村
守 岩本
正人 流石
元治 保崎
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New Delta Industrial Co Ltd
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New Delta Industrial Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロータリ耕耘装置を有する歩行型の管理機の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ロータリ耕耘装置を有する管理機に、ループ形状のハンドルを設け、該ハンドル上に主クラッチレバー(またはデッドマンレバー)を回動可能に設けていた。該主クラッチレバーを回動し、ハンドルとクラッチレバーを同時に握ることで、主クラッチが「入」状態となり、管理機を走行させ、作業できるようにしていた。また、前記ハンドル近傍にデフロック操作レバーを設け、作業走行時には、デフロックを「入」にして作業を行い、旋回時には、デフロックを「切」に切り換え、ロータリ耕耘装置を持ち上げて地表に出して、旋回を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の管理機は、走行する際、ハンドルと主クラッチレバーとを同時に握るので、握り径が大きくなってしまい、握りにくいという不具合があった。また、回行時には、デフロックを「切」に切り換え、作業クラッチをOFFとしてロータリ耕耘装置を持ち上げて地表に出して、旋回を行っていたので、操作が多くなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
機体後方に突出したハンドル(20)上にデッドマン主クラッチレバー(21)を設ける管理機(1)において、該デッドマン主クラッチレバー(21)は、平面視門状、または、中央に凹部を設けた平面視略M字状に形成し、該ハンドル(20)のループ状に形成した操作部(20a)に合わせた形状とし、握ることによりクラッチが接続し、握った状態を解除するとクラッチが断となり、前記ハンドル(20)の操作部(20a)の一部を、該デッドマン主クラッチレバー(21)を握った状態で重複するように配置するとともに、該ハンドル(20)の操作部(20a)の上面を平面として断面視半月状に形成した握り部(20c)とし、該握り部(20c)は、前記ハンドル操作部(20a)とデッドマン主クラッチレバー(21)を同時に握ったときに重複して一体的となり、一つのグリップの大きさと略同じ大きさとなるように構成し、ミッションケース(5)の前下方に、左右一対の走行輪(15)のデフロック及び解除を行うデフロック装置を収納し、該ミッションケース(5)内のPTO軸と入力軸(17)の間にPTOクラッチを設け、該走行輪のデフロック・ロック解除、及び、PTOクラッチによる駆動・停止を同時に切り換える切換手段である連動レバー(24)を、前記ハンドル(20)に設け、該連動レバー(24)を平面視略コの字状に形成し、左右両端部をハンドル(20)に支持し、該連動レバー(24)の操作でデフロックの解除とロータリ耕耘装置(4)の停止を同時に操作可能に構成し、該連動レバー(24)を前記デッドマン主クラッチレバー(21)の前方で、前記ハンドル(20)の操作部(20a)近傍に配設したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
【0007】
図1は管理機の全体側面図、図2はハンドルおよびクラッチレバーの断面図、図3は別構成のハンドルおよび連動レバーの斜視図である。図4は実施例のハンドルおよび連動レバーの斜視図、図5は実施例のハンドルおよび連動レバーの側面図、図6はロータリ耕耘装置の後面図である。
【0008】
まず、管理機の全体構成について、図1を用いて説明する。管理機1は前方から、駆動源であるエンジン3、ミッションケース5、ロータリ耕耘装置4を配置し、ミッションケース5の前下部に左右一対の走行輪15を軸支して駆動する車軸6、後下部にロータリ耕耘装置4を駆動する耕耘軸41が軸支され、該走行輪15およびロータリ耕耘装置4にエンジン3からの動力が一体型のミッションケース5を介して伝達される。また、本機のミッションケース5上より後上方にループ状のハンドル20を延設している。
【0009】
エンジン3の動力は、出力軸上の出力プーリからミッションケース5より側方に突出した入力軸17上に設けた入力プーリにベルトを介して伝達され、この出力プーリと入力プーリの間にベルトテンション式主クラッチが配設され、伝動ケース11により覆われている。該主クラッチはハンドル20に設けた主クラッチレバーとなるデッドマンクラッチレバー21で入切り操作できるようにしている。ミッションケース5上から主変速レバー16が後方に突出されて変速可能とし、管理機1後方から操作できるようにしている。また、エンジン上方には、燃料タンク13が配設されている。
【0010】
次に、ハンドルおよびクラッチの切換手段であるクラッチレバーについて説明する。
図3に示すように、ハンドル20は、パイプ状部材でループ状に形成されており、ハンドル20を操作する操作部20aと、該操作部20aを支える支持部20b・20bとで構成されている。但し、後方を開放した平面視V字状やY字状とすることも可能である。該ハンドル20上にデッドマン(主)クラッチレバー21の前部がピン22等で回動可能に支持されている。該主クラッチレバー21は、平面視門状、または、中央に凹部を設けた平面視略M字状に形成されて、ハンドル20の形状に合わせて構成され、回動して握ったときに、ハンドル20と主クラッチレバー21が略合致するようにしている。
【0011】
前記主クラッチレバー21にワイヤー23の一端が接続され、該ワイヤー23の他端は前記ベルトテンションクラッチと連動連結されている。該主クラッチレバー21を下方(ハンドル側)に回動し、ハンドル20と主クラッチレバー21を同時に握ることで、主クラッチが「入」状態となり、作業及び走行し、主クラッチレバー21を離すことで、主クラッチが「切」状態となり、走行及び作業を停止する構成としている。
【0012】
そして、前記ハンドルの一部を、クラッチレバーを握った状態で重複するように配置するとともに、該ハンドルとクラッチレバーを握った状態での太さを、他の部分のハンドルの太さと略同じ太さとしている。つまり、図2に示すように、前記ハンドルの操作部20aの上面を平面として断面視半月状に形成されて握り部20cとしている。該握り部20cは、ハンドル操作部20aと主クラッチレバー21を同時に握ったときに重複して一体的となり、一つのグリップの大きさと略同じ大きさとなるように構成している。但し、本実施例では握り部20cを断面視半月状としているが、凹状状に構成したりフラットバー状等に構成して主クラッチレバー21を嵌合したり、主クラッチレバー21及び握り部20cをそれぞれ半月状としたりして、両者を合わせた時に一つのグリップ、または、他の部分の支持部20bと略同じ大きさなるものであれば限定するものではない。また、主クラッチレバー21を断面視半月状に構成することもできる。また、本実施例では上下方向で握り部20cを切り欠く構成としているが、側面を切り欠く構成とすることもできる。
【0013】
このように、ハンドル20に断面形状を小さくした握り部20cを設けることで、管理機1を走行させたり作業したりする時に、ハンドル20とクラッチレバー21を同時に手に余すことなく握ることができ、従来では主クラッチレバー21をハンドルより余分に握っていたので、握り部分が太くなって小さな手の作業者は握り辛く、握力も必要であったが、本発明では、従来のハンドルと略同じ太さの感覚で、クラッチレバー21とハンドル20を同時に手の中に納めて容易に握ることができるのである。
【0014】
次に、走行輪のデフロック・ロック解除およびロータリ耕耘装置4の駆動・停止を同時に切り換える切換手段である連動レバー24について説明する。ミッションケース5の前下方へ延設した走行ケース内には図示しないデフロック装置が収納され、該デフロック装置は操作部となるアーム等の回動で入・切を切り換え可能としており、また、ミッションケース5にはロータリ耕耘装置4の駆動・停止を切換可能とする操作部が設けられ、ハンドル20には前記両操作部と連動連結した操作部材となる連動レバー24が配置されて、両操作を同時に行なえるようにしている。即ち、図3に示すように、前記ハンドル20の任意位置には連動レバー24が取り付けられ、該連動レバー24は、本実施例ではハンドルの操作部20a近傍の前記クラッチレバー21の前方の操作し易い位置に配設されている。
【0015】
前記連動レバー24にはワイヤー25の一端が接続され、該ワイヤー25の他端は、ミッションケース内に配置され、PTOクラッチとデフロック装置に連結されている。具体的には、ミッションケース5内のPTO軸と入力軸17の間にPTOクラッチを設けて、該PTOクラッチを操作する操作アームと、デフロック装置のシフターとに前記ワイヤー25の他端が連結され、連動レバー24を回動することにより、PTOクラッチが「切」となってロータリ耕耘装置4への動力伝達を絶ち、同時に、左右走行輪のロックを解除するのである。この切換操作によりロータリ(耕耘爪軸)の回転が停止し、同時に、デフロックが解除されて左右の走行輪が差動可能となる構成としている。
【0016】
また、図4、図5に示すように、前記連動レバー24は平面視略コの字状に形成することもできる。この場合連動レバー24は、ハンドル20の操作部20a近傍の主クラッチレバー21の前方に配置しており、平面視略コの字状に形成され、左右両端部をハンドル20に支持している。図5に示すように、連動レバー24の回動により、前記同様に走行輪のデフロックの入・切の切り換えをする切換操作と、ロータリ耕耘装置の回転・停止の切換操作とを同時に行えるようにしている。
【0017】
このように、平面視略コの字状に形成することで、左右両側から操作することが可能となり、一つのレバーで、デフロックの入・切、及び、耕耘装置の回転・停止を同時に切り換えることができるので、作業効率を図ることができ、また、部品点数を削減し、コスト低減を図ることができる。また、該連動レバー24は、ハンドルの操作部20a近傍に配設されているので、切り換え作業を容易に行うことができる。
【0018】
次に、ロータリ耕耘装置4の安定装置について説明する。図1に示すように、ミッションケース5の後下方へ延設したロータリケース5aの下部には、安定装置46が取り付けられている。該安定装置46は鋼棒を曲げて形成しており、前端をロータリケース5aの下部に固定し、他端を後下方へ延出している。該安定装置46の前部の取付部は、ボルト等により固定可能として取付位置を変更可能としている。該安定装置46は抵抗棒の役割を果たし、ダッシュを防止するとともに、後方に配置する耕深調節部材45への藁等の巻き付きを防止している。そして、ロータリ耕耘装置4を支持するビーム47後端には、上下位置調節可能に耕深調節部材45が装着されており、該耕深調節部材45は鋼棒等により構成して、パイプに挿入してボルト等により固定可能として上下位置調節可能に取り付けられており、該耕深調節部材45の高さを変更することにより耕深を変更可能としている。
【0019】
従来、管理機の走行輪およびロータリ耕耘装置に動力を伝達する一体型のミッションケースを有する管理機においては、耕耘装置の耕耘爪後方にダッシュ防止装置及び耕深を設定するための抵抗棒を設けていたが、抵抗棒に草等が巻き付くと耕深が安定せず、また、土中への突入深さが浅くなってダッシュが発生しやすくなる等の問題が生じていたが、本発明の如く構成することで、抵抗棒と耕深調節の役割がそれぞれ別々に分担されて、耕深調節装置近傍の草・土たまりを防止することができ、また、安定した作業が行え、作業効率を図ることができる。
【0020】
次に、ロータリ耕耘装置4について説明する。図6に示すように、前記ミッションケース5のロータリケース5a下部に、耕耘軸41を左右に突設させ、エンジン3からの動力を耕耘軸41に伝達している。該耕耘軸41の左右両側に、パイプ状部材で構成した爪軸42・42を嵌合し、ピン30等で固定し、耕耘軸41と爪軸42・42とが一体的に回動するようにしている。該爪軸42上には、取付ブラケット42a・・42a・・・を介して耕耘爪43・43・・・が放射状に所定間隔をあけて取り付けられ、一体的に回動可能に固定されている。
【0021】
前記爪軸42・42は交換したり、更に側方に延長することが可能であり、作業形態に応じて耕耘幅を広げたり、耕耘爪を変更したりできるようにしている。つまり、前記ピン30を外すことにより爪軸42を交換でき、爪軸42の外側に軸と爪軸とピン30を組み合わせることで更に幅方向に延長することができる。そして、爪軸42の外側の空洞を開放したままにしておくと、空洞内に土等が詰まり交換等がやりつらくなるので、両外側より詰まり防止部材44・44を嵌入している。即ち、前記爪軸42および詰まり防止部材44の外側面には、固定孔42b・44aがそれぞれ開口されており、固定用のピンまたはボルト等を挿入可能とし、防止部材44を爪軸42の外側より挿入して固定孔の位置を合わせてピン等により固定するようにしている。
【0022】
従来、前記ロータリ耕耘装置の耕耘軸は、ミッションケース下方から側方に突設されており、該耕耘軸に、耕耘爪を装着するためのパイプ状の爪軸を嵌合固定し、該爪軸を取り換えることで、耕耘幅を変更可能としていた。しかし、パイプ状部材内部に土が詰まり、パイプ状部材の取り換えが行い難く、作業効率が悪いという不具合もあったが、本発明のように、爪軸42に防止部材44を設けることで、作業時に爪軸42内部に土が侵入するのを防ぐことができ、爪軸42の交換が容易になり、作業効率を図ることができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0024】
機体後方に突出したハンドル(20)上にデッドマン主クラッチレバー(21)を設ける管理機(1)において、該デッドマン主クラッチレバー(21)は、平面視門状、または、中央に凹部を設けた平面視略M字状に形成し、該ハンドル(20)のループ状に形成した操作部(20a)に合わせた形状とし、握ることによりクラッチが接続し、握った状態を解除するとクラッチが断となり、前記ハンドル(20)の操作部(20a)の一部を、該デッドマン主クラッチレバー(21)を握った状態で重複するように配置するとともに、該ハンドル(20)の操作部(20a)の上面を平面として断面視半月状に形成した握り部(20c)とし、該握り部(20c)は、前記ハンドル操作部(20a)とデッドマン主クラッチレバー(21)を同時に握ったときに重複して一体的となり、一つのグリップの大きさと略同じ大きさとなるように構成し、ミッションケース(5)の前下方に、左右一対の走行輪(15)のデフロック及び解除を行うデフロック装置を収納し、該ミッションケース(5)内のPTO軸と入力軸(17)の間にPTOクラッチを設け、該走行輪のデフロック・ロック解除、及び、PTOクラッチによる駆動・停止を同時に切り換える切換手段である連動レバー(24)を、前記ハンドル(20)に設け、該連動レバー(24)を平面視略コの字状に形成し、左右両端部をハンドル(20)に支持し、該連動レバー(24)の操作でデフロックの解除とロータリ耕耘装置(4)の停止を同時に操作可能に構成し、該連動レバー(24)を前記デッドマン主クラッチレバー(21)の前方で、前記ハンドル(20)の操作部(20a)近傍に配設したので、管理機の走行時、つまり、ハンドルとデッドマン主クラッチレバー(21)とを同時に握り作業する時、ハンドルと切換手段とに一体感をもたせ、ハンドルと切換手段との径を小さくすることができ、握り易くすることができる。
また、デッドマン主クラッチレバー(21)と、走行輪のデフロック・ロック解除、及び、PTOクラッチによる駆動・停止を同時に切り換える切換手段である連動レバー(24)とを、ハンドル(20)の操作部(20a)の近傍に併置することにより、両者を同時に切り換え可能となり、作業効率を図ることができる。
【0025】
また、走行部にデフロック装置を有し、ロータリ耕耘装置を備えた管理機において、前記デフロック装置の入・切を切り換える操作部と、ロータリ耕耘装置の駆動・停止の操作部を、ハンドルに設けた操作部材と連動連結し、該操作部材の操作でデフロックの解除とロータリ耕耘装置の停止を同時に操作可能に構成したので、一つの切換手段で、耕耘装置の回転・停止、および、デフロックの入・切を同時に切り換え可能となり、作業効率を図ることができ、また、部品点数を削減し、コスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 管理機の全体側面図。
【図2】 ハンドルおよびクラッチレバーの断面図。
【図3】 別構成のハンドルおよび連動レバーの斜視図。
【図4】 実施例のハンドルおよび連動レバーの斜視図。
【図5】 実施例のハンドルおよび連動レバーの側面図。
【図6】 ロータリ耕耘装置の後面図。
【符号の説明】
1 管理機
4 ロータリ耕耘装置
20 ハンドル
21 クラッチレバー
24 操作部材(連動レバー)
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a configuration of a walking type management machine having a rotary tiller.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a management machine having a rotary tiller is provided with a loop-shaped handle, and a main clutch lever (or deadman lever) is rotatably provided on the handle. By rotating the main clutch lever and simultaneously grasping the handle and the clutch lever, the main clutch is in the “on” state, and the management machine is allowed to run and work. In addition, a diff lock control lever is provided near the handle, and when working, the diff lock is set to “ON” to perform work.When turning, the diff lock is switched to “OFF”, and the rotary tillage device is lifted to the surface and turned. Had gone.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the conventional management machine grips the handle and the main clutch lever at the same time when traveling, there is a problem that the grip diameter becomes large and is difficult to grip. Further, during turning, the diff lock was switched to “off”, the work clutch was turned off, the rotary tiller was lifted to the ground surface, and turning was performed, so the operation was increased.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The problem to be solved by the present invention is as described above. Next, means for solving the problem will be described.
[0005]
In the management machine (1) in which the deadman main clutch lever (21) is provided on the handle (20) protruding rearward of the machine body, the deadman main clutch lever (21) has a gate shape in plan view or a recess in the center. It is formed in a substantially M shape in plan view, and is shaped to match the operating portion (20a) formed in the loop shape of the handle (20). The clutch is connected by grasping, and the clutch is disconnected when the grasped state is released. A part of the operation part (20a) of the handle (20) is arranged so as to overlap with the deadman main clutch lever (21) being gripped, and the operation part (20a) of the handle (20) A grip portion (20c) formed in a half-moon shape in cross-section when the upper surface is a plane, the grip portion (20c) includes the handle operation portion (20a) and the deadman main clutch lever (21). When gripped at the same time, they are overlapped and integrated, and are configured to be approximately the same size as one grip, and the diff lock and release of the pair of left and right running wheels (15) are placed in front of and below the mission case (5). The diff lock device is stored, and a PTO clutch is provided between the PTO shaft and the input shaft (17) in the transmission case (5), and the diff lock / unlock of the traveling wheel and the drive / stop by the PTO clutch are performed. An interlocking lever (24), which is a switching means for switching at the same time, is provided on the handle (20), the interlocking lever (24) is formed in a substantially U shape in plan view, and both left and right ends are supported by the handle (20). The operation of the interlocking lever (24) allows the simultaneous operation of releasing the differential lock and stopping the rotary tiller (4), and the interlocking lever (24) is connected to the deadman main clutch. In front of Chireba (21), in which is disposed near the operation unit of (20a) said handle (20).
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the invention will be described.
[0007]
FIG. 1 is an overall side view of the management machine, FIG. 2 is a cross-sectional view of a handle and a clutch lever, and FIG. 3 is a perspective view of a handle and an interlocking lever of another configuration. 4 is a perspective view of the handle and the interlocking lever of the embodiment, FIG. 5 is a side view of the handle and the interlocking lever of the embodiment, and FIG. 6 is a rear view of the rotary tiller.
[0008]
First, the overall configuration of the management machine will be described with reference to FIG. The management machine 1 has an engine 3, a transmission case 5, and a rotary tiller 4 as drive sources arranged from the front, an axle 6 for driving a pair of left and right traveling wheels 15 on the front lower part of the transmission case 5, and the rear A cultivating shaft 41 for driving the rotary cultivating device 4 is pivotally supported at the lower portion, and power from the engine 3 is transmitted to the traveling wheels 15 and the rotary cultivating device 4 through an integral transmission case 5. Further, a loop-like handle 20 is extended from the transmission case 5 to the rear upper side of the machine.
[0009]
The power of the engine 3 is transmitted from the output pulley on the output shaft to an input pulley provided on the input shaft 17 projecting laterally from the transmission case 5 via a belt, and belt tension is provided between the output pulley and the input pulley. A main clutch is provided and is covered with a transmission case 11. The main clutch can be turned on and off by a deadman clutch lever 21 which is a main clutch lever provided on the handle 20. The main transmission lever 16 protrudes rearward from the mission case 5 so that the gear can be changed, and can be operated from the rear of the management machine 1. A fuel tank 13 is disposed above the engine.
[0010]
Next, a description will be given of a clutch lever as a handle and clutch switching means.
As shown in FIG. 3, the handle 20 is formed of a pipe-like member in a loop shape, and includes an operation unit 20a that operates the handle 20 and support units 20b and 20b that support the operation unit 20a. . However, it can also be V-shaped or Y-shaped in plan view with the rear open. A front portion of a deadman (main) clutch lever 21 is rotatably supported on the handle 20 by a pin 22 or the like. The main clutch lever 21 is formed in a gate shape in plan view or in a substantially M shape in plan view with a recess in the center, and is configured according to the shape of the handle 20, and when it is turned and gripped, The handle 20 and the main clutch lever 21 are substantially matched.
[0011]
One end of a wire 23 is connected to the main clutch lever 21 and the other end of the wire 23 is linked to the belt tension clutch. By rotating the main clutch lever 21 downward (to the handle side) and simultaneously grasping the handle 20 and the main clutch lever 21, the main clutch is brought into an “on” state, working and running, and releasing the main clutch lever 21. Thus, the main clutch is in the “disengaged” state, and traveling and work are stopped.
[0012]
A part of the handle is arranged so as to overlap when the clutch lever is grasped, and the thickness when the handle and the clutch lever are grasped is substantially the same as the thickness of the handle of the other part. I am trying. That is, as shown in FIG. 2, the handle 20c is formed in a half-moon shape in a cross-sectional view with the upper surface of the operation portion 20a of the handle as a plane. The grip portion 20c is configured to overlap and become integrated when the handle operating portion 20a and the main clutch lever 21 are gripped at the same time, and is approximately the same size as one grip. However, in the present embodiment, the grip portion 20c has a half-moon shape in cross section, but it may be formed in a concave shape, a flat bar shape or the like to engage the main clutch lever 21, or the main clutch lever 21 and the grip portion 20c. Are not limited as long as they are approximately the same size as one grip or other portion of the support portion 20b. Moreover, the main clutch lever 21 can also be comprised by the cross-sectional half moon shape. Further, in the present embodiment, the grip portion 20c is cut out in the vertical direction, but the side surface may be cut out.
[0013]
In this way, by providing the handle 20 with the grip portion 20c having a reduced cross-sectional shape, the handle 20 and the clutch lever 21 can be gripped without leaving the hand at the same time when the management machine 1 is run or operated. In the prior art, the main clutch lever 21 was gripped in excess of the handle, so that the grip portion became thick and it was difficult for an operator of a small hand to grip. With a sense of thickness, the clutch lever 21 and the handle 20 can be simultaneously placed in the hand and easily gripped.
[0014]
Next, a description will be given of the interlocking lever 24 which is a switching means for simultaneously switching the diff lock / unlock of the traveling wheel and the driving / stopping of the rotary tiller 4. A diff lock device (not shown) is housed in a traveling case extending forward and downward from the mission case 5, and the diff lock device can be switched on and off by turning an arm or the like as an operation unit. 5 is provided with an operating portion that can switch between driving and stopping of the rotary tiller 4, and the handle 20 is provided with an interlocking lever 24 that is an operating member that is interlocked with both the operating portions, so that both operations can be performed simultaneously. I can do it. That is, as shown in FIG. 3, an interlocking lever 24 is attached to an arbitrary position of the handle 20, and the interlocking lever 24 is operated in front of the clutch lever 21 in the vicinity of the operation portion 20a of the handle in this embodiment. It is arranged at an easy position.
[0015]
One end of a wire 25 is connected to the interlocking lever 24, and the other end of the wire 25 is disposed in a transmission case and connected to a PTO clutch and a differential lock device. Specifically, a PTO clutch is provided between the PTO shaft in the mission case 5 and the input shaft 17, and the other end of the wire 25 is connected to an operation arm for operating the PTO clutch and a shifter of the differential lock device. By rotating the interlocking lever 24, the PTO clutch becomes "disengaged" and power transmission to the rotary tiller 4 is cut off, and at the same time, the right and left traveling wheels are unlocked. By this switching operation, rotation of the rotary (cultivation claw shaft) is stopped, and at the same time, the differential lock is released and the left and right traveling wheels can be differentiated.
[0016]
Further, as shown in FIGS. 4 and 5, the interlocking lever 24 can be formed in a substantially U shape in plan view. In this case, the interlocking lever 24 is disposed in front of the main clutch lever 21 in the vicinity of the operation portion 20 a of the handle 20, is formed in a substantially U shape in plan view, and both left and right end portions are supported by the handle 20. As shown in FIG. 5, by switching the interlocking lever 24, the switching operation for switching on / off of the diff lock of the traveling wheel and the switching operation for rotating / stopping the rotary tiller can be performed simultaneously. ing.
[0017]
In this way, it can be operated from both the left and right sides by forming it in a substantially U shape in plan view, and it is possible to simultaneously switch on / off of the diff lock and rotation / stop of the tillage device with one lever. Therefore, the working efficiency can be improved, the number of parts can be reduced, and the cost can be reduced. Further, since the interlocking lever 24 is disposed in the vicinity of the operation portion 20a of the handle, the switching operation can be easily performed.
[0018]
Next, the stabilizer of the rotary tiller 4 will be described. As shown in FIG. 1, a stabilizer 46 is attached to a lower portion of a rotary case 5 a extending downward from the mission case 5. The stabilizer 46 is formed by bending a steel rod, with the front end fixed to the lower portion of the rotary case 5a and the other end extending rearward and downward. The mounting portion at the front portion of the stabilizer 46 can be fixed with a bolt or the like so that the mounting position can be changed. The stabilizer 46 plays the role of a resistance rod to prevent a dash and to prevent a winding or the like from being wound around the tilling depth adjusting member 45 disposed rearward. A tilling depth adjusting member 45 is mounted on the rear end of the beam 47 supporting the rotary tilling device 4 so that the vertical position can be adjusted. The tilling depth adjusting member 45 is constituted by a steel rod or the like and is inserted into a pipe. It is attached so that it can be fixed by a bolt or the like so that the vertical position can be adjusted, and the tilling depth can be changed by changing the height of the tilling depth adjusting member 45.
[0019]
Conventionally, in a management machine having an integrated transmission case that transmits power to the traveling wheel of the management machine and the rotary tilling device, a dash prevention device and a resistance bar for setting the tilling depth are provided behind the tilling claw of the tilling device. However, when grass or the like is wrapped around the resistance rod, the plowing depth is not stable, and the depth of entry into the soil becomes shallow and dash is likely to occur. By configuring as above, the role of resistance rod and tilling depth adjustment is divided separately, grass and soil accumulation near the tillage adjusting device can be prevented, stable work can be done, work efficiency Can be achieved.
[0020]
Next, the rotary tiller 4 will be described. As shown in FIG. 6, a tillage shaft 41 is provided on the lower side of the rotary case 5 a of the transmission case 5 so as to project left and right, and the power from the engine 3 is transmitted to the tillage shaft 41. Claw shafts 42 and 42 made of pipe-like members are fitted on the left and right sides of the tilling shaft 41 and fixed with pins 30 or the like so that the tilling shaft 41 and the claw shafts 42 and 42 rotate integrally. I have to. On the claw shaft 42, tilling claws 43, 43,... Are radially attached at predetermined intervals via mounting brackets 42a,. .
[0021]
The claw shafts 42 and 42 can be exchanged and further extended laterally, so that the tilling width can be expanded or the tilling claws can be changed according to the work mode. In other words, the claw shaft 42 can be exchanged by removing the pin 30 and can be further extended in the width direction by combining the shaft, the claw shaft and the pin 30 outside the claw shaft 42. If the cavity outside the claw shaft 42 is left open, dirt or the like is clogged in the cavity, making it difficult to replace it. Therefore, the clogging preventing members 44 and 44 are fitted from both outsides. That is, fixing holes 42b and 44a are opened on the outer surfaces of the claw shaft 42 and the clogging prevention member 44, respectively, so that fixing pins or bolts can be inserted, and the prevention member 44 is placed outside the claw shaft 42. It is inserted more and the position of the fixing hole is adjusted and fixed with a pin or the like.
[0022]
Conventionally, a tilling shaft of the rotary tiller has been protruded laterally from the lower side of the transmission case, and a pipe-like claw shaft for fitting a tilling claw is fitted and fixed to the tilling shaft. It was made possible to change the tillage width by replacing. However, there is a problem that the pipe-shaped member is clogged with soil, it is difficult to replace the pipe-shaped member, and the working efficiency is poor. Sometimes it is possible to prevent soil from entering the claw shaft 42, and the claw shaft 42 can be easily replaced, thereby improving work efficiency.
[0023]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
[0024]
In the management machine (1) in which the deadman main clutch lever (21) is provided on the handle (20) protruding rearward of the machine body, the deadman main clutch lever (21) has a gate shape in plan view or a recess in the center. It is formed in a substantially M shape in plan view, and is shaped to match the operating portion (20a) formed in the loop shape of the handle (20). The clutch is connected by grasping, and the clutch is disconnected when the grasped state is released. A part of the operation part (20a) of the handle (20) is arranged so as to overlap with the deadman main clutch lever (21) being gripped, and the operation part (20a) of the handle (20) A grip portion (20c) formed in a half-moon shape in cross-section when the upper surface is a plane, the grip portion (20c) includes the handle operation portion (20a) and the deadman main clutch lever (21). When gripped at the same time, they are overlapped and integrated, and are configured to be approximately the same size as one grip, and the diff lock and release of the pair of left and right running wheels (15) are placed in front of and below the mission case (5). The diff lock device is stored, and a PTO clutch is provided between the PTO shaft and the input shaft (17) in the transmission case (5), and the diff lock / unlock of the traveling wheel and the drive / stop by the PTO clutch are performed. An interlocking lever (24), which is a switching means for switching at the same time, is provided on the handle (20), the interlocking lever (24) is formed in a substantially U shape in plan view, and both left and right ends are supported by the handle (20). The operation of the interlocking lever (24) allows the simultaneous operation of releasing the differential lock and stopping the rotary tiller (4), and the interlocking lever (24) is connected to the deadman main clutch. In front of Chireba (21), since the disposed in the operation portion (20a) near the handle (20), during running of the management machine, that is, when simultaneously gripping the work wheel and deadman main clutch lever (21) and the The handle and the switching means can have a sense of unity, the diameter of the handle and the switching means can be reduced, and the handle can be easily gripped.
In addition, the deadman main clutch lever (21) and the interlocking lever (24) which is a switching means for simultaneously switching the diff lock / unlock of the traveling wheel and the driving / stopping by the PTO clutch are connected to the operating portion ( By placing them in the vicinity of 20a), it is possible to switch both at the same time, and work efficiency can be improved.
[0025]
Further, in a management machine having a diff lock device in the traveling unit and provided with a rotary tiller, an operation unit for switching on / off of the diff lock device and an operation unit for driving / stopping the rotary tiller are provided on the handle. Since it is linked to the operation member, it is possible to operate the operation member to release the diff lock and stop the rotary tiller at the same time. It is possible to switch the cutting simultaneously, so that the work efficiency can be improved, the number of parts can be reduced, and the cost can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an overall side view of a management machine.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a handle and a clutch lever.
FIG. 3 is a perspective view of another structure of the handle and the interlocking lever.
FIG. 4 is a perspective view of a handle and an interlocking lever according to the embodiment.
FIG. 5 is a side view of the handle and the interlocking lever of the embodiment.
FIG. 6 is a rear view of the rotary tiller.
[Explanation of symbols]
1 Management Machine 4 Rotary Tillage Device 20 Handle 21 Clutch Lever 24 Operation Member (Interlocking Lever)

Claims (1)

機体後方に突出したハンドル(20)上にデッドマン主クラッチレバー(21)を設ける管理機(1)において、該デッドマン主クラッチレバー(21)は、平面視門状、または、中央に凹部を設けた平面視略M字状に形成し、該ハンドル(20)のループ状に形成した操作部(20a)に合わせた形状とし、握ることによりクラッチが接続し、握った状態を解除するとクラッチが断となり、前記ハンドル(20)の操作部(20a)の一部を、該デッドマン主クラッチレバー(21)を握った状態で重複するように配置するとともに、該ハンドル(20)の操作部(20a)の上面を平面として断面視半月状に形成した握り部(20c)とし、該握り部(20c)は、前記ハンドル操作部(20a)とデッドマン主クラッチレバー(21)を同時に握ったときに重複して一体的となり、一つのグリップの大きさと略同じ大きさとなるように構成し、ミッションケース(5)の前下方に、左右一対の走行輪(15)のデフロック及び解除を行うデフロック装置を収納し、該ミッションケース(5)内のPTO軸と入力軸(17)の間にPTOクラッチを設け、該走行輪のデフロック・ロック解除、及び、PTOクラッチによる駆動・停止を同時に切り換える切換手段である連動レバー(24)を、前記ハンドル(20)に設け、該連動レバー(24)を平面視略コの字状に形成し、左右両端部をハンドル(20)に支持し、該連動レバー(24)の操作でデフロックの解除とロータリ耕耘装置(4)の停止を同時に操作可能に構成し、該連動レバー(24)を前記デッドマン主クラッチレバー(21)の前方で、前記ハンドル(20)の操作部(20a)近傍に配設したことを特徴とする管理機。In the management machine (1) in which the deadman main clutch lever (21) is provided on the handle (20) protruding rearward of the machine body, the deadman main clutch lever (21) has a gate shape in plan view or a recess in the center. It is formed in a substantially M shape in plan view, and is shaped to match the operating portion (20a) formed in the loop shape of the handle (20). The clutch is connected by grasping, and the clutch is disconnected when the grasped state is released. A part of the operation part (20a) of the handle (20) is arranged so as to overlap with the deadman main clutch lever (21) being gripped, and the operation part (20a) of the handle (20) A grip portion (20c) formed in a half-moon shape in cross-section when the upper surface is a plane, the grip portion (20c) includes the handle operation portion (20a) and the deadman main clutch lever (21). When gripped at the same time, they are overlapped and integrated, and are configured to be approximately the same size as one grip, and the diff lock and release of the pair of left and right running wheels (15) are placed in front of and below the mission case (5). The diff lock device is stored, and a PTO clutch is provided between the PTO shaft and the input shaft (17) in the transmission case (5), and the diff lock / unlock of the traveling wheel and the drive / stop by the PTO clutch are performed. An interlocking lever (24), which is a switching means for switching at the same time, is provided on the handle (20), the interlocking lever (24) is formed in a substantially U shape in plan view, and both left and right ends are supported by the handle (20). The operation of the interlocking lever (24) allows the simultaneous operation of releasing the differential lock and stopping the rotary tiller (4), and the interlocking lever (24) is connected to the deadman main clutch. In front of Chireba (21), the management unit being characterized in that disposed in the vicinity operation unit (20a) said handle (20).
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