JP4407216B2 - 現像剤収容装置 - Google Patents
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Description
現像容器103内では、現像剤中に含まれるトナーの濃度が常時検出されており、トナー濃度が低下したことがわかると、直ちに適量のトナーが現像容器103に補給される。このため、現像容器103の適当な位置には、透磁率を利用してトナー濃度を検出するトナー濃度センサ106が取り付けられている。
図14における太い実線で表された出力波形g1は、オーガ101が羽根部材107を備えている場合のトナー濃度センサ106の出力値を示しており、細い実線で表された出力波形g2は、オーガ101が羽根部材107を備えていない場合のトナー濃度センサ106の出力値を示している。これらの出力波形g1と出力波形g2の差分を計算して得られる出力波形g3は、羽根部材107が回転することによってのみ変動する出力値を示すはずである。この出力波形g3においては、図14に示すように、時間Tの周期で比較的急峻な最高ピークが現れている。これは、羽根部材107によって一度に多量の現像剤がトナー濃度センサ106の近傍を搬送されていることを意味している。
このような問題は、要するに、羽根が軸方向に規則性をもって設けられたオーガ101に対し、その規則性を乱すような羽根部材107を設けてしまうと、トナー濃度センサ106による出力波形の最大ピーク値が不規則に乱れてしまう、ということに起因している。
第1の羽根がトナー濃度センサに最も近づいてから180°≦θ≦360°である角度θだけ前記回転軸が回転した時は、第1の羽根によってトナー濃度センサの近傍領域を搬送される現像剤の量が徐々に増加している状態にある。このような状態にあるときに、第2の羽根がトナー濃度センサに最も近づくように、即ち第2の羽根によってトナー濃度センサの近傍領域を搬送される現像剤の量を最も多くするようにすれば、第1の羽根の搬送能力と第2の羽根の搬送能力の相乗効果により、大量の現像剤をトナー濃度センサの近傍領域で安定的に搬送することができる。
なお、角度θが360°の場合とは、第1の羽根と第2の羽根が同時にトナー濃度センサに最も近づくことを意味している。この場合に上述した作用が最も顕著になるので好ましい。
この現像剤収容装置によれば、前記第1の羽根が回転することによって前記トナー濃度センサの近傍領域を搬送される現像剤の量が増加している過程において、さらに前記第2の羽根が回転することによって前記トナー濃度センサの近傍領域を搬送される現像剤の量を多くさせることができる。よって、第1の羽根の搬送能力と第2の羽根の搬送能力の相乗効果により、大量の現像剤をトナー濃度センサの近傍領域で安定的に搬送することが可能となる。
なお、前記第1の羽根が回転することによって前記トナー濃度センサの近傍領域を搬送される現像剤の量が最も多くなる時に、前記第2の羽根が回転することによって前記トナー濃度センサの近傍領域を搬送される現像剤の量が最も多くなるようにしたときに上記の作用はもっとも顕著となるので、これが最も望ましい。
第1の羽根の回転に同期してトナー濃度センサにより検出される最大ピーク値よりも、第2の羽根の回転に同期してトナー濃度センサにより検出される最大ピーク値のほうが大きい場合とは、第1の第1の羽根の搬送能力と第2の羽根の搬送能力の相乗効果が大きい場合を意味している。よって、より大量の現像剤をトナー濃度センサの近傍領域で安定的に搬送することが可能となる。
(1)画像形成装置
図1は、本発明の実施形態における画像形成装置100の構成を示す図である。この画像形成装置100は、中間転写ベルトを用いるタンデム構成の画像形成装置であり、Y(イエロー)M(マゼンダ)C(シアン)K(ブラック)の各色に対応した4系統の処理系を備えている。
このように、濃度制御部35は、UI36からの信号と、トナー濃度センサ43Y,43M,43C及び43Kからの出力信号と、温・湿度センサ6からの信号と、画素カウンタ33からの信号とを入力し、これらの信号が示す値に応じた回転時間となるようにディスペンスモータ9Y,9M,9C及び9Kの回転を制御する。なお、濃度制御部35は、画素カウンタ33からの信号が示す画像密度からトナーの消費量を予測し、ディスペンスモータ9Y,9M,9C及び9Kの回転時間を定める際には、この予測値を用いる。
次に、現像装置について説明する。なお、以下の説明においては、各ユニット10Y,10M,10C,10Kで共通の内容であるため、ユニットの別を示すアルファベット(Y,M,C,K)を符号から省略する。
本実施形態における現像装置4は、螺旋状の羽根(以下、螺旋状羽根部材という)を備えたオーガの一部に板状の羽根部材(以下、板状羽根部材という)を設け、このオーガを図示せぬモータによって回転させて現像剤を攪拌・搬送する。このような板状羽根部材をオーガに設けた理由は、既に説明したように、現像容器41内の現像剤が固着するのを防止したり、トナー濃度センサ43の近傍領域に一定量の現像剤を安定的に搬送するためである。これら現像容器41、オーガ及びトナー濃度センサ43からなる機構部分は、現像剤を収容する現像剤収容装置として機能する。
図2(a)〜図2(d)は、オーガ80を内蔵した現像容器41の断面図である。図2(a)は、オーガ80の螺旋状羽根部材81がトナー濃度センサ43と対向する位置にある状態を示す断面図であり、図2(b)は、図2(a)の状態からオーガ80が矢印A方向にθ=180°回転し、オーガ80の板状羽根部材82がトナー濃度センサ43と対向する位置にある状態を示す断面図である。なお、トナー濃度センサ43に対向する位置とは、トナー濃度センサ43が透磁率を検出する位置(図中の点S)に最も近づく位置のことである。本実施形態では、螺旋状羽根部材81と板状羽根部材82とが図2(a)及び図2(b)に示すような関係にあるとき、両者の位相θは180°であるという。さらにわかりやすく説明するために、板状羽根部材82と螺旋状羽根部材81とがそれぞれトナー濃度センサ43に最も近づくタイミングの差を角度θによって表現すると、図3(a)のようになる。図3(a)では、螺旋状羽根部材81がトナー濃度センサ43に最も近づいてからオーガ80が180°回転したときには、板状羽根部材82がトナー濃度センサ43に最も近づくことを表している。
まず、オーガ80に板状羽根部材82が備わっていないときのトナー濃度センサ43の出力波形g1に対し、螺旋状羽根部材81と板状羽根部材82の位相θが及ぼす影響を予測し、その予測結果を図4に模式的に示す。まず、位相θが0°(360°)の場合は、螺旋状羽根部材81による出力波形の最大ピークPmaxに板状羽根部材82による最大ピークP'maxが重なるはずである。次に、位相θが90°の場合は、板状羽根部材82による出力波形が最大ピークPmaxから最低ピークPminに至るまでの間に板状羽根部材82による最大ピークP'maxが重なるはずである。次に、位相θが180°の場合は、螺旋状羽根部材81による出力波形の最低ピークPminに板状羽根部材82によるピークP'maxが重なるはずである。そして、位相θが270°の場合は、螺旋状羽根部材81による出力波形の最低ピークPminから最大ピークPmaxに至るまでの間に板状羽根部材82によるピークP'maxが重なるはずである。
(a)位相θが0°(360°)の場合
位相θが0°(360°)に設定された場合の出力波形は、図5の◇印を実線で連ねた曲線で表されるように、螺旋状羽根部材81の回転に同期して現れるピークPmaxと板状羽根部材82の回転に同期して現れるピークP'maxとが重なるため、より大きなピーク値が周期Tで検出される結果となった。これは前述の予測通りの結果である。
位相θが90°に設定された場合の出力波形は、図5の○印を実線で連ねた曲線で表される。この場合、螺旋状羽根部材81がトナー濃度センサ43の近傍を通過した直後に板状羽根部材82がトナー濃度センサ43の近傍を通過することになる。即ち、板状羽根部材82がトナー濃度センサ43の近傍を通過するのは、図10(b)に示したように、螺旋状羽根部材81が相当量のトナーを搬送した直後のタイミングであるため、領域a2付近に残存している現像剤は比較的少ない。このため、板状羽根部材82によって搬送される現像剤の量も少なくなってしまい、板状羽根部材82の回転に同期して現れるピークP'maxも比較的小さい値になる。図5では、ピークP'maxは螺旋状羽根部材81によるピークPmaxよりも小さいことがわかる。これもほぼ前述の予測どおりである。
位相θが180°に設定された場合の出力波形は、図5の□印を実線で連ねた曲線で表される。この場合、螺旋状羽根部材81による最低ピークPminに、板状羽根部材82による最大ピークが重なるから、板状羽根部材82の回転に同期して現れるP'maxはそれ程大きな値にはならないはずである。しかしながら、図5に示すように、ピークP'maxは、位相θが90°の場合に比べて高い値が検出されており、予測とは違う結果となっている。
この理由は次にように考えられる。
板状羽根部材82がトナー濃度センサ43に最も近づいた直後からは、本来、螺旋状羽根部材81による搬送量が徐々に増加していく過程に移行する。よって、トナー濃度センサ43の位置から見て搬送方向の反対側には、螺旋状羽根部材81によってこれから搬送されてくるべき現像剤が多量に存在しているはずである。板状羽根部材82は、このような、これからトナー濃度センサ43に向かって搬送されるであろう現像剤を先取りするようにして搬送するため、その搬送量は多くなり、板状羽根部材82によるピークP'maxとして比較的高い値が検出される。
位相θが270°に設定された場合の出力波形は、図5の△印を実線で連ねた曲線で表される。この場合も、位相θが180°のときと同じ理由により、位相θが180°の場合と似たような出力波形になる。ただし、板状羽根部材82がトナー濃度センサ43に最も近づいたときの回転方向側には螺旋状羽根部材81によって搬送されている現像剤が位相θが180°の場合の時よりも多いため、位相θが270°のときの板状羽根部材82の回転に同期して現れるピークP'maxは位相θが180°の時よりも大きくなる。
ここで、図14を用いて説明したように、トナー濃度の検出を安定的かつ正確に行うためには、一定量以上の現像剤に対して検出処理を試みる必要がある。しかしながら、図5に示すように、1つの出力波形において、螺旋状羽根部材81によるピークと板状羽根部材82によるピークとが渾然一体となって出力されるような場合には、着目すべきピークを明確に捉えることができず、前述したピークホールド方式によってトナー濃度を検出しづらくなってしまう。
板状羽根部材82及び螺旋状羽根部材81と現像容器41の内周面との間は多少の隙間が空いているが、現像剤を搬送する過程でこの隙間から多少の現像剤が漏れてしまう。従って、より多くの現像剤をトナー濃度センサ43の近傍領域に搬送するためには、板状羽根部材82及び螺旋状羽根部材81と現像容器41の内周面(或いはトナー濃度センサ43の検出表面)との間の距離を小さくするとよい。ただし、回転軸方向に長い螺旋状羽根部材81を精度よく取り付けるには非常に高い加工・組立技術が必要とされる。そこで、図6に示すように、板状羽根部材82の回転半径方向の高さを螺旋状羽根部材81の回転半径方向の高さよりも大きくなるようにして、板状羽根部材82とトナー濃度センサ43の距離L1を螺旋状羽根部材81とトナー濃度センサ43の距離L2より小さくする。
例えばオーガ80は螺旋羽根型であったが、図8の断面斜視図に示すように、円ないし楕円形状の円盤型の羽根90を回転軸の軸方向に対して斜めに取り付けた平行羽根型であってもよい。
また、トナー濃度センサ43が出力した波形のピーク値を検出する方式としては、上述のように、所定の時間に渡ってトナー濃度センサ43の出力値を参照し、そのうちの最大値を検出する一般的なピークホールド方式でもよいし、1周期分の出力波形の値を所定間隔で複数個特定し、これらのうちの最大値を検出するようにしてもよいし、または最大値から順番に複数の値の平均値を検出する方式でも良い。
Claims (11)
- 現像剤を収容するための容器と、
前記容器に固定されており、固定された位置の近傍領域に存在する現像剤に含まれるトナーの濃度を検出するトナー濃度センサと、
回転軸の軸方向に沿って繰り返し連続するように設けられた第1の羽根と、当該回転軸の前記トナー濃度センサと対向する軸部分に設けられた第2の羽根とを有し、当該回転軸が前記容器内で回転させられることによって、前記第1の羽根及び前記第2の羽根で前記現像剤を攪拌しながら前記軸方向に搬送する攪拌搬送部材と
を備え、
前記第2の羽根の現像剤搬送方向の長さは、当該第2の羽根が設けられた位置において前記回転軸の軸方向に連続する2つの前記第1の羽根どうしの間の現像剤搬送方向の長さよりも短く、且つ、前記第2の羽根は、当該第2の羽根が設けられた位置において連続する2つの前記第1の羽根のうち現像剤搬送方向上流側にある前記第1の羽根から現像剤搬送方向下流側へ突出して設けられており、
前記第1の羽根が前記トナー濃度センサに最も近づいてから180°≦θ≦360°である角度θだけ前記回転軸が回転したときに前記第2の羽根が前記トナー濃度センサに最も近づく現像剤収容装置。 - 前記角度θは360°である請求項1記載の現像剤収容装置。
- 現像剤を収容するための容器と、
前記容器に固定されており、固定された位置の近傍領域に存在する現像剤に含まれるトナーの濃度を検出するトナー濃度センサと、
回転軸の軸方向に沿って繰り返し連続するように設けられた第1の羽根と、当該回転軸の前記トナー濃度センサと対向する軸部分に設けられた第2の羽根とを有し、当該回転軸が前記容器内で回転させられることによって、前記第1の羽根及び前記第2の羽根で前記現像剤を攪拌しながら前記軸方向に搬送する攪拌搬送部材と
を備え、
前記第2の羽根の現像剤搬送方向の長さは、当該第2の羽根が設けられた位置において前記回転軸の軸方向に連続する2つの前記第1の羽根どうしの間の現像剤搬送方向の長さよりも短く、且つ、前記第2の羽根は、当該第2の羽根が設けられた位置において連続する2つの前記第1の羽根のうち現像剤搬送方向上流側にある前記第1の羽根から現像剤搬送方向下流側へ突出して設けられており、
前記攪拌搬送部材が回転することによって前記第1の羽根により搬送される現像剤の量が増加し始めてから減少し始めるまでの間に、前記第2の羽根により搬送される現像剤の量が最も多くなる現像剤収容装置。 - 前記攪拌搬送部材が回転することによって前記第1の羽根により搬送される現像剤の量が最も多くなる時に、前記第2の羽根により搬送される現像剤の量が最も多くなる請求項3記載の現像剤収容装置。
- 現像剤を収容するための容器と、
前記容器に固定され、固定された位置の近傍領域に存在する現像剤に含まれるトナーの濃度を検出するトナー濃度センサと、
回転軸の軸方向に沿って繰り返し連続するように設けられた第1の羽根と、当該回転軸の前記トナー濃度センサと対向する軸部分に設けられた第2の羽根とを有し、当該回転軸が前記容器内で回転させられることによって、前記第1の羽根及び前記第2の羽根で前記現像剤を攪拌しながら前記軸方向に搬送する攪拌搬送部材と
を備え、
前記第2の羽根の現像剤搬送方向の長さは、当該第2の羽根が設けられた位置において前記回転軸の軸方向に連続する2つの前記第1の羽根どうしの間の現像剤搬送方向の長さよりも短く、且つ、前記第2の羽根は、当該第2の羽根が設けられた位置において連続する2つの前記第1の羽根のうち現像剤搬送方向上流側にある前記第1の羽根から現像剤搬送方向下流側へ突出して設けられており、
前記攪拌搬送部材が回転することによって前記第1の羽根により搬送される現像剤に同期して前記トナー濃度センサにより検出される最大ピーク値よりも、前記第2の羽根により搬送される現像剤に同期して前記トナー濃度センサにより検出される最大ピーク値のほうが大きくなる現像剤収容装置。 - 前記第2の羽根の回転半径方向の高さが、前記第1の羽根の回転半径方向の高さよりも大きい請求項1〜5のいずれか1に記載の現像剤収容装置。
- 前記第2の羽根は、略板状であり、その一辺が前記回転軸の軸方向と平行になるようにして当該回転軸に設けられている請求項1〜6のいずれか1に記載の現像剤収容装置。
- 前記第1の羽根は、前記回転軸の軸方向に螺旋を形成するようにして当該回転軸に設けられている請求項1〜7のいずれか1に記載の現像剤収容装置。
- 前記第1の羽根は、前記回転軸の軸方向に対して斜めに設けられた円ないし楕円形状の複数の円盤である請求項1〜7のいずれか1に記載の現像剤収容装置。
- 前記トナー濃度センサによって検出される波形のうちのピークに相当する検出値を用いてトナーの濃度を検出する濃度検出手段を備えた請求項1〜9のいずれか1に記載の現像剤収容装置。
- 現像剤を収容するための容器と、
前記容器に固定されており、固定された位置の近傍領域に存在する現像剤に含まれるトナーの濃度を検出するトナー濃度センサと、
回転軸の軸方向に沿って繰り返し連続するように設けられた螺旋状の第1の羽根と、当該第1の羽根と連続して、当該回転軸の前記トナー濃度センサと対向する軸部分に設けられた板状の第2の羽根とを有し、当該回転軸が前記容器内で回転させられることによって、前記第1の羽根及び前記第2の羽根で前記現像剤を攪拌しながら前記回転軸の軸方向に搬送する攪拌搬送部材と
を備え、
前記第1の羽根が前記トナー濃度センサに最も近づいてから180°≦θ≦360°である角度θだけ前記回転軸が回転したときに前記第2の羽根が前記トナー濃度センサに最も近づくような位置に前記第2の羽根が設けられるとともに、
前記攪拌搬送部材が回転することによって前記第1の羽根により搬送される現像剤に同期して前記トナー濃度センサにより検出される最大ピーク値よりも、前記第2の羽根により搬送される現像剤に同期して前記トナー濃度センサにより検出される最大ピーク値のほうが大きくなる現像剤収容装置。
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