JP4405540B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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前記制御手段は、
前記表示結果を前記特定表示結果とするか否かを前記可変表示部での導出以前に判定する表示結果判定手段と、
リーチ動作用乱数生成手段が生成したリーチ動作用乱数に対応して複数種類のリーチ変動態様を記憶するリーチ変動態様選択テーブルを有し、リーチ動作するための特定条件が成立したときに複数種類のリーチ変動態様の中からいずれかの変動態様を選択するリーチ変動態様選択手段と、
該リーチ変動態様選択手段で選択した変動態様に基づいて前記可変表示部の変動を制御するリーチ変動制御手段と、
リーチ予告用乱数生成手段が生成したリーチ予告用乱数に基づいて、リーチ予告を行うか否かとリーチ予告を行うときのリーチ予告報知態様を複数種類のリーチ予告報知態様の中から選択するリーチ予告選択手段と、
該リーチ予告選択手段で選択したリーチ予告報知態様に基づいて、リーチ変動することを予告的に報知するリーチ変動予告報知手段と、を備え、
前記リーチ変動態様選択テーブルは、前記表示結果判定手段により前記特定表示結果とする旨が判定されたときと前記特定表示結果としない旨が判定されたときのいずれの場合にも選択され得る少なくとも2種類のリーチ変動態様を記憶しており、且つ前記表示結果判定手段により前記特定表示結果とする旨が判定されたときと前記特定表示結果としない旨が判定されたときとの少なくとも一方において、前記少なくとも2種類のリーチ変動態様間で選択率に差異が生ずるようにリーチ変動態様に対応して前記リーチ動作用乱数を振り分けることにより構成され、前記リーチ変動態様選択手段が当該リーチ変動態様選択テーブルを利用して変動態様の選択を行うことにより、前記少なくとも2種類のリーチ変動態様間で特定遊技状態発生率に差異を持たせ、
前記リーチ予告選択手段は、前記表示結果判定手段で前記特定表示結果とする旨が判定されたときであっても前記リーチ予告用乱数生成手段が生成したリーチ予告用乱数がリーチ予告を行わないことに対応するものであるときにはリーチ予告を行わないようにする一方、前記表示結果判定手段で前記特定表示結果としない旨が判定され且つ前記特定条件が成立しないときであっても前記リーチ予告用乱数生成手段が生成したリーチ予告用乱数がリーチ予告を行うことに対応するものであるときにはリーチ予告を行うようにすると共に、
前記少なくとも2種類のリーチ変動態様のうちのいずれかが選択されるときに、前記リーチ変動態様選択手段で特定遊技状態発生率の高いリーチ変動態様が選択される第一遊技態様において選択され、特定遊技状態発生率の低いリーチ変動態様が選択される第二遊技態様においては選択されない特別なリーチ予告報知態様を含む複数種類のリーチ予告報知態様の中からいずれかを選択し、
前記リーチ変動予告報知手段は、
前記表示結果判定手段の判定に基づく1回の可変表示において、前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様で予告報知を行う予告報知手段と、
前記表示結果判定手段の判定に基づく1回の可変表示において、前記第一遊技態様において前記特別なリーチ予告報知態様が選択されて予告報知を行うときに予告報知の初期段階として前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様と同様の予告報知態様で予告報知を行ったのち前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様では行われない予告報知を行う発展型予告報知手段と、を有し、
前記予告報知手段と前記発展型予告報知手段は複数種類設定され、該複数種類の発展型予告報知手段は複数種類の前記予告報知手段の各々に対応する発展型の予告を行う手段として設定されており、
前記予告報知手段による前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様での予告報知、前記発展型予告報知手段による前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様と同様の予告報知態様での予告報知、および前記発展型予告報知手段による前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様では行われない予告報知は、キャラクタの出現により行なわれることを特徴とする。
、特定条件が成立した場合に前記可変表示部のリーチ変動態様を制御するリーチ変動制御手段と、の一例を構成している。
介して遊技盤1に取り付けられた特別可変入賞球装置15が配置されている。特別可変入賞球装置15の中央部には、特別可変入賞口17が開設されており、該特別可変入賞口17は、ソレノイド18による開閉板19の可動によって開閉制御されるようになっている。特別可変入賞口17の内部は、左右2つに区画され、そのうちの左側が特定領域とされ、右側が通常領域とされる。特定領域には、入賞玉の検出により開閉板19を再度開成させることができる特定玉検出器20が設けられている。また、通常領域には入賞玉を検出するために入賞玉検出器21も設けられている。なお、特別可変入賞口17内の後面壁には、飾りLED22が設けられている。また、特別可変入賞口17の下方には、特定遊技状態の発生に伴う開閉板19の開閉サイクル数を表示する7セグメントタイプの回数表示器23と、入賞玉検出器21及び特定玉検出器20によって検出された入賞玉数を表示する7セグメントタイプの個数表示器24と、が設けられている。また、取付基板16における特別可変入賞口17の左右の各側方には、それぞれ入賞口25と飾りLED22とが設けられており、取付基板16の左右の両端部には、それぞれ入賞口26と飾りLED27とアタッカーランプ28とが設けられている。なお、各入賞口25・26の間には、円弧状の被覆部材29により前方が被覆された玉通路30が形成されている。
(1) 打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一の状態にする制御
(2) 特定の入賞又は通過領域での打玉の検出を介在させ、打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一の状態にする制御
(3) 打玉の入賞に関わらず所定数の景品玉を直接排出する制御
(4) 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)に対して有価数を加算する制御
(5) 得点があることに基づいて遊技可能な弾球遊技機に対して得点を付与する制御。
転ドラム43a・44a・45aが配置されて、左・中・右の各特別図柄表示部43〜45を構成している。なお、各特別図柄表示部43〜45は、それぞれ上・中・下の3図柄を停止表示するものである。また、回転ドラム43a・44a・45aは、それぞれドラムモータ43b・44b・45b(図5参照)によって回転制御せしめられると共に、停止図柄を検出するためにドラムセンサ43c・44c・45c(図5参照)が設けられている。さらに、各回転ドラム43a・44a・45a内には、それぞれ特別図柄を照明装飾するための左ドラムランプ43d、中ドラムランプ44d、及び右ドラムランプ45d(図5参照)が取り付けられており、これらドラムランプ43d・44d・45dは、各々、後述のドラムランプ回路69に接続されることで、その点滅点灯動作が制御されるようになっている。
基本回路60a・60bに入力されるものである。また、基本回路60aには、カードリーダー入出力回路71が接続され、該カードリーダー入出力回路71を介して賞球個数信号、賞球個数信号コモン、当り信号、及び当り信号コモンが外部との間で入出力される。なお、上記ランプ・ソレノイド・情報出力回路66からは、大当り情報や有効始動情報等の情報やランプ制御データが外部に出力される。また、上記した装置や回路には、交流電源72a及びヒューズ72bが接続されてなる電源回路72から各種の電圧を有する電力が供給されている。
は格納したランダム9・10の読み出しを行う一方、大当りの場合は格納したランダム8・10の読み出しを行う。また、リーチ予告する場合は、この時点でランダム7の抽出を行う。
。さらには、キャラクタ図柄の表示によって大当りを決定するような構成とした場合には、そのキャラクタ図柄の表示態様の変化度合い等に応じてリーチ状態を決定してもよい。
が「1」以外となってリーチ予告を実行しない場合は、そのまま処理プロセスを終了する。一方、S11でランダム9が「1」となってリーチ予告を実行する場合は、ランダム10の抽出値に基づいてリーチ予告1を選択するか否かを判別する(S12)。具体的には、ランダム10が「0・1」のいずれかのときにリーチ予告1を選択し、それ以外の「2」のときはリーチ予告1を選択しない。S12でランダム10が「0・1」のいずれかとなってリーチ予告1を選択した場合は、前記S5に移行してリーチ予告1を実行する。一方、S12でランダム10が「2」となってリーチ予告1を選択しない場合は、前記S9に移行してリーチ予告2を実行する。
定を行うと共に、ランダム2の抽出を行う。また、このとき、大当りを判定したときには、格納したランダム3の読み出しを行う。
類を異ならせ、然もリーチ予告2・3をリーチ予告1の発展型として構成しているが、この構成に限定するものではない。その他の構成を第二乃至第四の実施形態として以下に説明する。先ず、第二実施形態のリーチ予告選択を図17のフローチャートを参照して説明する。図17において、表示結果が大当りとなるか否かを判別する(S21)。S21で大当り以外のハズレのときは、次にリーチを実行するか否か、言い換えれば表示結果がリーチハズレであるか否かを判別する(S22)。S22でリーチハズレのときは、ランダム10の抽出値に基づいてリーチ予告を実行するか否かを判別する(S23)。具体的には、ランダム10が「1・2」のときにリーチ予告を実行し、それ以外の「0」のときはリーチ予告を実行しない。S23でランダム10が「0」となってリーチ予告を実行しない場合は、そのまま処理プロセスを終了する。一方、S23でランダム10が「1・2」となってリーチ予告を実行する場合は、表示結果のリーチが確変リーチ(確変図柄によるリーチ)であるか否かを判別する(S24)。S24で確変リーチのときは後述のS29に移行する一方、確変リーチ以外のリーチ(以下、これを通常リーチという)のときは、リーチ予告1を実行(S25)して処理プロセスを終了する。
ーチ予告に対する関心度を高めることができ、リーチになる前段階においても遊技者の関心をひくことができ飽きさせない。さらには、特別遊技状態を発生させる可能性があるリーチのリーチ予告が行われた場合は、大当りと共に特別遊技状態の期待が加わるので、ひいては遊技の興趣向上を招来することができる。
いては遊技の興趣向上を招来することができる。なお、前記図18のS47においては、リーチ予告1よりリーチ予告2の方を選択し易いように設定した方が望ましい。また、前記第二実施形態及び第三実施形態のリーチ変動態様は、1種類のみ設定してもよいし複数設定してもよい。
けることで、リーチになる以前の変動でリーチになるか否かを演出し、遊技者を飽きさせないようにすることで、リーチ予告の興趣を向上するようになっているが、この構成に限定するものではなく、リーチするときだけリーチ予告を行う構成としてもよい(リーチを100%の確率で予告)。また、リーチ予測乃至ガセを設けた構成において、リーチ予告の信頼度は特に限定しないが、リーチ予告の信頼度を高く設定した場合はリーチになる期待感が高まり、低く設定した場合はリーチ予告を頻繁に出現させられるので遊技者を飽きさせない。また、上記実施形態では、特別な図柄変動をリーチ予告の態様としているが、これに限らず音出力、ランプ発光、あるいは可動部材の動きなどをリーチ予告の態様としてもよい。また、図柄変動をリーチ予告の態様とした場合でも、実施形態中のように一旦停止に限定するものではなく、さらには予告タイミングについても実施形態に記載のタイミングに限定しない。つまり、変動速度の変化、図柄の伸縮、形状変形、景色色の変化、キャラクターの出現などでもいい。タイミングも例えば変動開始時などでもよい。
る場合、そのハズレ時の一部は、以下に示す(1)〜(5)とすることができる。
(1) 図柄が左・右・中の順で止まり、左右の図柄が同一図柄となる場合(当りラインが5ラインや8ラインも含む)
(2) 左図柄が最初に止まった後に中右の図柄が同時に止まり、中右の図柄が同一図柄となる場合(当りラインが5ラインや8ラインも含む)
(3) 乱数でリーチ動作ありを決定した場合(最終的に止まった図柄がまったく一致しない場合や強制的にリーチハズレに書き換える場合等も含む)
(4) (1)(2)以外で特定のハズレ図柄となる場合(例えば、5ラインで全回転変動させる場合の揃っていない部分)
(5) 遊技履歴でリーチ動作ありを決定した場合(例えば、10回転(図柄変動10回)連続でリーチが選択されないとき、次の回転(図柄変動)で強制的にリーチ動作を行う場合)
なお、上記した(1)〜(5)は、そのうちのいずれか1つを設定要素としてもよいし、任意に組合せたものであってもよい。
「リーチ変動態様」… 特定表示結果の導出(大当り)に対する期待感を差別的に向上させ得る変動態様
具体的なリーチ変動態様としては、以下に示す(1)〜(5)が挙げられる。
(1) 左右の図柄は通常のハズレ時と同様に止まり、中図柄だけ変動時間が長い態様(一旦停止や変動方向が変わるものも含む)
(2) 左図柄だけ確定し、中右の図柄でゆっくり同期回転(図柄変動)する態様
(3) 全図柄揃った状態で同期回転(図柄変動)する態様(この場合、左右の図柄のみが揃って停止したり、全図柄が揃わずに停止する態様も含む)
(4) 高速回転(図柄変動)を長く行い、いきなり止まる態様(この場合、左右の図柄のみが揃って停止したり、全図柄が揃わずに停止する態様も含む)
(5) 左右の図柄が仮停止状態(例えば、停止状態で上下に揺れる)となり、その状態から大当りのとき(ハズレのときでもよい)は全図柄同期回転する態様
また、本発明における特定状態は、実施形態中に記載のもの(左右の図柄が揃った状態)に限定せず、以下に示す定義のものであればよい。
「特定状態」… 3つ以上の可変表示部がある場合は、少なくとも2つの可変表示部の識別情報により特定表示結果となる可能性がある状態であり、可変表示部が2つの場合は、1つの可変表示部の識別情報を除いて特定表示結果となる可能性がある状態
具体的な特定状態としては、以下に示す(1)〜(5)が挙げられる。
(1) 左・右・中の停止順で左右の図柄が同一図柄となる状態
(2) 左図柄が最初に止まった後に中右の図柄が同時に止まる回転(図柄変動)で、中右の図柄が同一図柄となる状態
(3) 2図柄で「7・7」が大当りとなる場合、いずれか一方に「7」が止まる状態
(4) 表示部の数が4つ以上の場合、少なくとも2つの表示部の図柄が同一となる状態(5) 表示部の数が3つ以上の場合、少なくとも2つの表示部の図柄が同一でないが、大当り図柄の一部を構成し得る状態(オールマイティ図柄といずれかの図柄)。
ーチ)、リーチ1・2(ノーマルリーチ)で確変リーチ、ノーマルリーチで通常リーチ、と4種類に細分化し得るリーチ種類毎にリーチ予告を異なって設定してもよい。また、このようなリーチ種類の細分化は、大当り信頼度、リーチハズレ時の惜しい惜しくない、特別遊技状態の発生の有無、などの要素を任意に組合せることで、様々に設定が可能である。また、リーチ予告を複数設定し、各リーチ予告を個々に発展型としてもよい。例えば、独立した各リーチ予告1・2に対して、個々の発展型としてリーチ予告1′・2′を設け、発展型のリーチ予告1′・2′となったときは100%の確率で大当りする構成としてもよい。また、以上説明したリーチ予告の構成は、大当り予告に応用できることはいうまでもない。
(1) 前記第二遊技態様における予告報知態様が前記第一遊技態様における予告報知態様に発展した場合は、必ず前記可変表示部に前記特定表示結果を導出することを特徴とする。このように構成することにより、リーチ予告に対する遊技者の信頼感を高めることができる。
(2) 複数の可変表示部で識別情報を可変表示すると共に、その表示結果が予め定めた特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生し得る可変表示装置を備えた弾球遊技機において、前記可変表示部に表示結果を導出する以前にその表示結果を決定する表示結果決定手段と、特定条件が成立した場合、複数種類のリーチ変動態様の中からいずれかの変動態様を選択するリーチ変動態様選択手段と、該リーチ変動態様選択手段で選択した変動態様に基づいて前記可変表示部の変動を制御するリーチ変動制御手段と、所定条件の成立に伴ってリーチ変動することを予告的に報知すると共にその予告報知態様を複数種類有したリーチ変動予告報知手段と、前記表示結果決定手段で決定した表示結果が前記特定表示結果以外の表示結果となり且つその表示結果の一部が特定状態となる場合、前記複数の可変表示部のうち特定状態を構成しない可変表示部の識別情報を特定表示結果となる識別情報との配列における遠近関係に基づいて少なくとも特定表示結果となる識別情報に対して遠い関係と近い関係とに分類する表示結果分類手段と、を備え、前記複数種類のリーチ変動態様に対して前記特定表示結果となる信頼度を異なって設定し、信頼度が高く且つ前記表示結果分類手段が最も近い関係に分類する場合での出現率が高いリーチ変動態様が出現する第一遊技態様と、信頼度が低く且つ表示結果分類手段が最も近い関係に分類する場合での出現率が低いリーチ変動態様が出現する第二遊技態様と、で前記予告報知態様の種類を異ならせたことを特徴とする。このように構成することにより、予告報知態様(リーチ予告)の種類に応じて、信頼度が高く且つ±1図柄ズレ等の惜しいハズレになり易いリーチ(スーパーリーチ)か否かが分かる。このため、リーチ予告を行う時点から各種リーチに対する関心度を異ならせることができ、ひいては遊技の興趣向上を招来することができる。また、スーパーリーチに対する遊技者の期待感をより一層高めることができる。
3 遊技領域
4 普通可変入賞球装置
7 始動玉検出器
8 普通可変表示装置
10 通過玉検出器
11 普通図柄表示器
12 普通図柄記憶表示LED
15 特別可変入賞球装置
19 開閉板
20 特定玉検出器
21 入賞玉検出器
23 回数表示器
24 個数表示器
40 特別可変表示装置(可変表示装置)
43〜45 特別図柄表示部
47 飾り図柄表示器
53 特別図柄記憶表示LED
60a・60b 基本回路(リーチ変動制御手段)
Claims (1)
- 制御手段の制御に基づいて可変表示装置の複数の可変表示部で識別情報を可変表示すると共に、該複数の可変表示部に表示結果として予め定めた特定表示結果を導出したときに遊技者にとって有利な特定遊技状態を発生し得る弾球遊技機において、
前記制御手段は、
前記表示結果を前記特定表示結果とするか否かを前記可変表示部での導出以前に判定する表示結果判定手段と、
リーチ動作用乱数生成手段が生成したリーチ動作用乱数に対応して複数種類のリーチ変動態様を記憶するリーチ変動態様選択テーブルを有し、リーチ動作するための特定条件が成立したときに複数種類のリーチ変動態様の中からいずれかの変動態様を選択するリーチ変動態様選択手段と、
該リーチ変動態様選択手段で選択した変動態様に基づいて前記可変表示部の変動を制御するリーチ変動制御手段と、
リーチ予告用乱数生成手段が生成したリーチ予告用乱数に基づいて、リーチ予告を行うか否かとリーチ予告を行うときのリーチ予告報知態様を複数種類のリーチ予告報知態様の中から選択するリーチ予告選択手段と、
該リーチ予告選択手段で選択したリーチ予告報知態様に基づいて、リーチ変動することを予告的に報知するリーチ変動予告報知手段と、を備え、
前記リーチ変動態様選択テーブルは、前記表示結果判定手段により前記特定表示結果とする旨が判定されたときと前記特定表示結果としない旨が判定されたときのいずれの場合にも選択され得る少なくとも2種類のリーチ変動態様を記憶しており、且つ前記表示結果判定手段により前記特定表示結果とする旨が判定されたときと前記特定表示結果としない旨が判定されたときとの少なくとも一方において、前記少なくとも2種類のリーチ変動態様間で選択率に差異が生ずるようにリーチ変動態様に対応して前記リーチ動作用乱数を振り分けることにより構成され、前記リーチ変動態様選択手段が当該リーチ変動態様選択テーブルを利用して変動態様の選択を行うことにより、前記少なくとも2種類のリーチ変動態様間で特定遊技状態発生率に差異を持たせ、
前記リーチ予告選択手段は、前記表示結果判定手段で前記特定表示結果とする旨が判定されたときであっても前記リーチ予告用乱数生成手段が生成したリーチ予告用乱数がリーチ予告を行わないことに対応するものであるときにはリーチ予告を行わないようにする一方、前記表示結果判定手段で前記特定表示結果としない旨が判定され且つ前記特定条件が成立しないときであっても前記リーチ予告用乱数生成手段が生成したリーチ予告用乱数がリーチ予告を行うことに対応するものであるときにはリーチ予告を行うようにすると共に、
前記少なくとも2種類のリーチ変動態様のうちのいずれかが選択されるときに、前記リーチ変動態様選択手段で特定遊技状態発生率の高いリーチ変動態様が選択される第一遊技態様において選択され、特定遊技状態発生率の低いリーチ変動態様が選択される第二遊技態様においては選択されない特別なリーチ予告報知態様を含む複数種類のリーチ予告報知態様の中からいずれかを選択し、
前記リーチ変動予告報知手段は、
前記表示結果判定手段の判定に基づく1回の可変表示において、前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様で予告報知を行う予告報知手段と、
前記表示結果判定手段の判定に基づく1回の可変表示において、前記第一遊技態様において前記特別なリーチ予告報知態様が選択されて予告報知を行うときに予告報知の初期段階として前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様と同様の予告報知態様で予告報知を行ったのち前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様では行われない予告報知を行う発展型予告報知手段と、を有し、
前記予告報知手段と前記発展型予告報知手段は複数種類設定され、該複数種類の発展型予告報知手段は複数種類の前記予告報知手段の各々に対応する発展型の予告を行う手段として設定されており、
前記予告報知手段による前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様での予告報知、前記発展型予告報知手段による前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様と同様の予告報知態様での予告報知、および前記発展型予告報知手段による前記第二遊技態様において選択されたリーチ予告報知態様では行われない予告報知は、キャラクタの出現により行なわれることを特徴とする弾球遊技機。
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