JP4405354B2 - ゴルフスコア管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、ゴルフスコア管理システムに関し、詳しくは、ゴルフトーナメント等におけるスコア管理を簡便に行うものに関する。
従来、ゴルフトーナメント等においてはプレーヤが自らスコアカードに手書きで記入を行い、各プレーヤから本部に提出されたスコアカードを集計してスコア管理を行っているが、近年は、情報技術の進歩によりコンピュータを利用してゴルフスコアの集計を行うシステムが多種提案されている。
例えば、特開2000−350801号公報では、スコア管理サーバに無線通信網を介して接続される移動端末を用意し、プレーヤが所持する移動端末からスコア管理サーバにスコア入力する一方、他のプレーヤのスコアを知りたい場合には移動端末からスコア管理サーバに表示要求を送信して、他プレーヤのスコア状況を閲覧可能とする技術が開示されている。
また、特開平10−225545号公報では、プレーヤが所持するスコア処理装置の画面に打数やパット数をホール毎に入力し、スコア入力装置に記憶されたデータを集計用のコンピュータにケーブル接続やICカード等を用いて読み込ませる技術が開示されている。
しかしながら、前記各公報の技術では、プレーヤは所持する端末機器に各ホールの合計打数をスコアとして入力するようにしているので、1ホール内での1ショットずつのカウントはプレーヤ自身が行いカップイン後に合計打数を計算して入力せねばならず、打数の数え間違いよる入力ミスが発生しやすい問題がある。さらには、ホール毎に要した打数のみをスコアとして入力する構成としているため、各ショットごとの打撃結果がどのようなものであったかを細かく把握することができないという問題もある。
特開2000−350801号公報 特開平10−225545号公報
本発明は、前記問題に鑑みてなされたもので、打数の入力ミスを防止でき、かつ、各ショットごとの打撃結果も把握可能なスコア管理を実現するシステムを提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、データベースを有する管理サーバと、各ホールのグリーン近傍に設置され前記管理サーバにネットワーク接続されるアクセスポイントと、前記アクセスポイントに無線接続される携帯情報端末とを備えたゴルフスコア管理システムであって、
前記携帯情報端末のスコア入力画面には、1ショットごとに対応した複数の入力セルが一方の軸を打数、他方の軸をプレーヤ名としてマトリクス表示され、
各ショットごとの打撃結果であるボール着地点のショット属性を選択して前記各入力セルに入力することで、各ホールの打数が入力回数に応じて自動カウントされる構成とし、
前記携帯情報端末は、前記プレーヤ毎に入力済みの打数およびショット属性を含むスコアデータを前記アクセスポイントを介して前記管理サーバに送信可能とし
前記携帯情報端末は前記スコア入力画面において前記入力セルが選択されるとショット属性画面に切り替わる構成とし、前記ショット属性画面には、少なくともフェアウェイ、ラフ、バンカー、グリーン、OB、ウォータハザード、ロストボールおよびカップインの各ショット属性が選択肢として配列され、前記各選択肢から1つのショット属性を選択すると、前記スコア入力画面の前記入力セルに前記選択したショット属性が表示されると共に、
前記携帯情報端末には、現ホールの入力が終了した際に次ホールの画面に移動するための移動ボタンが設定され、前記移動ボタンを押下すると、全プレーヤについてカップインが入力されているかを確認した上で、次ホールのスコア入力画面に移動すると共に前記スコアデータが自動的に前記アクセスポイントを介して前記管理サーバに送信される構成としていることを特徴とするゴルフスコア管理システムを提供している。
前記構成とすると、1ホール内の各ショットごとに打撃結果を携帯情報端末の入力セルに入力することで打数が自動カウントされるので、数え間違いによる打数の入力ミスを防止することができる。さらに、打数を入力する代わりに各ショットごとの打撃結果であるショット属性を入力するようにしているので、各ショットにおけるボール着地点の詳細な情報も把握することが可能となる。
また、前記管理サーバのデータベースにはスコアデータがプレーヤ毎に保存され、管理サーバに接続した表示モニタで閲覧・編集等できるようにしている。なお、ショット属性とは、フェアウェイ、ラフ、バンカー、グリーン、OB、ウォータハザード、ロストボール、カップイン等のようなボール着地点の種別のことをいう。
前記のように、携帯情報端末は前記スコア入力画面において前記入力セルが選択されるとショット属性画面に切り替わる構成とし、
前記ショット属性画面には、少なくともフェアウェイ、ラフ、バンカー、グリーン、OB、ウォータハザード、ロストボールおよびカップインの各ショット属性が選択肢として配列され、前記各選択肢から1つのショット属性を選択すると、前記スコア入力画面の前記入力セルに前記選択したショット属性が表示される構成としている。
前記構成とすると、入力セルにショット属性を入力する作業が選択によるワンタッチ作業でよいため操作性が非常に良くなると共に、入力済みの入力セルにショット属性が表示されることで、打撃を行っていないブランクの入力セルとの違いが一目で分かり、現打数の把握が容易に行える。
また、各プレーヤの現ホールにおけるトータル打数を、別途、パー打数に対する増減値としてプラスマイナス表示される構成としているとなお良い。
前記打撃結果のショット属性がOB等のような打数にペナルティを加算するものである場合、現ショットの入力セルにショット属性を入力すると共に次ショットの入力セルにペナルティ打数を自動で入力加算する構成としていると好ましい。
前記構成とすると、携帯情報端末の入力セルに入力する打撃結果がOBやウォータハザードやロストボール等であった場合、新たにペナルティ打数を次ショットの入力セルに加算する入力作業を別途行わなくても済むため、ユーザの操作負担を軽減することができる。また、ユーザが任意にペナルティを加算操作できるように、手動でもペナルティ打数の加算入力が可能な設定としているとよい。
また、本発明では、前記のように、携帯情報端末には、現ホールの入力が終了した際に次ホールの画面に移動するための移動ボタンが設定され、
前記移動ボタンを押下すると、全プレーヤについてカップインが入力されているかを確認した上で、次ホールのスコア入力画面に移動すると共に前記スコアデータが自動的に前記アクセスポイントを介して前記管理サーバに送信される構成としている。
前記構成とすると、携帯情報端末の画面を次ホールの画面に切り替える移動ボタンが、スコアデータの送信指令の役目を兼ねているので、ユーザはスコアデータを管理サーバへ送信する操作を別途行う必要が無く、操作負担が軽減される。
また、前記アクセスポイントは各ホール毎のグリーン近傍に設置しておけば、携帯情報端末とアクセスポイントとの間の通信が短距離無線であっても、各ホールの終了時にスコアデータをアクセスポイントを介して管理サーバに確実に送信することができる。
前記携帯情報端末は、前記サーバへ送信済みの前記スコアデータを記憶し、次ホールでの送信時には未送信のスコアデータである差分データを前記管理サーバに送信する構成としていることが好ましい。
前記構成とすると、ホール毎に携帯情報端末からスコアデータを管理サーバに送信する際に、消化済みの全てのスコアデータを送信せずに差分データのみを送信するようにしているので、通信データ量が抑制されて通信時間および送信エラーを低減することができる。
前記管理サーバは前記携帯情報端末から前記差分データを受信すると、受信確認レポートを前記携帯情報端末に返信する一方、
前記携帯情報端末では、前記管理サーバへの送信処理後の所定時間内に前記受信確認レポートを受信しなかった場合には送信エラーと判断し、前記差分データを送信済みとして更新せずに未送信として記憶する構成としていると好ましい。
例えば、送信エラーによりスコアデータが管理サーバに正しく受信されなかった場合に、次ホールで1ホール分の差分データだけ送信すると、管理サーバ側で前ホールのスコアデータが脱落する恐れがある。そこで、前記構成とすると、受信確認レポートを携帯情報端末が受信しなかった場合に、未送信であると認識して次ホールでの差分データに前ホールのスコアデータを含めることにしているので、送信不良があっても管理サーバに正しくスコアデータを反映することができる。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、携帯情報端末のスコア入力画面の入力セルに1ショットずつの打撃結果を入力することで打数が自動カウントされるので、数え間違いによる打数の入力ミスを防止することができると共に、各ショットにおけるボール着地点の詳細情報も把握することが可能となる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明のゴルフスコア管理システム10の全体図を示し、ゴルフトーナメントの大会本部に設置される管理サーバ11と、各ホール毎のグリーン周辺にそれぞれ設置されるアクセスポイント13と、プレーヤのペアリング毎に帯同するスコアラーが所持する携帯情報端末15とを備えている。
管理サーバ11は、トーナメント名などのトーナメント情報、パー打数などのコース情報、プレーヤ名、一緒にコースを回るプレーヤのペアリング情報、各ホールでの打数結果、各ショット毎のショット属性などを記憶するデータベース12を備えており、付設の表示モニタ(図示せず)や入力装置(図示せず)を用いて各種設定等が行える構成としている。
アクセスポイント13は、無線LAN構築用のため各ホールに設置しており、夫々のアクセスポイント13にはインバータおよびバッテリー14を個別に付設し、電源供給のインフラ整備がされていないゴルフコースにおいても安定した動作を保証している。なお、アクセスポイント13は管理サーバ11と無線接続しているとよいが、ホールアウトする可能性のある9番ホールや18番ホールは通信信頼性を高めるべく管理サーバ11と有線接続しても好適である。
携帯情報端末15は、無線LAN内蔵のPDAを用いており、所定の演算手段、記憶手段、通信手段、後述するスコア管理の機能を提供するプログラム等を有し、近くのアクセスポイント13と無線でデータ通信する構成としている。
詳しくは、図3に示すように、携帯情報端末15の表示部16に対してタッチペン18で入力作業を行い、表示部16の下方に設けられた電源ボタン以外の入力ボタンは使用しないこととしている。
携帯情報端末15の記憶手段には端末側データベースを構築し、携帯情報端末15に入力された打撃結果を管理サーバ11へのSQL文として保存するログファイルと、ログファイルのサイズおよび最終処理行を保存する処理管理ファイルとを設けている。
プレー開始時の表示部16には図4に示す初期設定画面25が表示され、該初期設定画面25にはペアリングナンバー入力部25aと、スタートホール入力部25bとを設けている。
スコア入力画面17は、図3に示すように、上段にホール番号およびパー打数を表示していると共に、現ホールの入力が終了した際に次ホールの画面に移動するための移動ボタン23を配置している。中段には、1ショットごとに対応した複数の入力セル19が縦軸を打数(1、2、3、4、5・・)、横軸をプレーヤ名(田中、鈴木、山田)としてマトリクス表示している。該マトリクスは画面右側のスクロールバー24をタッチペン18でクリックすることで上下スクロールするようになっている。また、パー打数とボギー打数との境界にはパーセーブライン20を色違いで表示している。
入力セル19群の上方にはプレーヤ名を表示していると共に、プレーヤ名を含む画面上の領域を棄権設定エリア22としている。この棄権設定エリア22をクリックすると棄権するプレーヤを設定する画面に切り替わるようになっている。
入力セル19群の下方にはカップインまでのトータル打数がパー打数に対する増減値としてプラスマイナス表示される構成としていると共に、トータル打数を含む画面上の領域をホールバイホールエリア21としている。このホールバイホールエリア21をクリックすると、図6に示すホールバイホール画面30に切り替わるようになっている。
入力セル19は、タッチペン18で選択してクリックすると図5に示すショット属性画面26に切り替わる構成としている。この際、前ショット(前打撃)を飛ばして入力セル19をクリックしてもショット属性画面26へは進まないようにして入力ミスを防止している。
ショット属性画面26は、上段にクリックした入力セル19のプレーヤ名(例えば、田中)とショット番号(打撃番号)(例えば、1打目)とを表示しており、中段にはフェアウェイ、ラフ、バンカー、対象バンカー、グリーン、カップイン、OB、ウォータハザード、ロストボールおよびペナルティのショット属性アイコン27を選択肢として配列している。また、下段にはクリアボタン28と戻るボタン29を配置している。
なお、ショット属性アイコン27の「フェアウェイ」は、ショットがフェアウェイで止まった場合に選択する。「ラフ」はショットがラフで止まった場合に選択する。「対象バンカー」は、別紙配布されるリストに記載されたバンカーに入った場合に選択し、JGTOが指定するサンドセーブ率を算出するのに用いる。「バンカー」は対象バンカー以外のあらゆるバンカーに入った場合に選択する。「グリーン」は、グリーンオンした場合やカップイン以外のパッティングストロークの際に選択する。「カップイン」は、カップインした場合に選択する。「OB」は、OBと確定された時に選択する。「ウォータハザード」は、池やクリークに入った時に選択する。「ロストボール」は、ロストボールと確定された時に選択する。「ペナルティ」は、ペナルティを課せられた時に選択する。
ショット属性画面27に表示された何れかのショット属性アイコン27をクリックすると、図7(A)または図8に示すように、スコア入力画面17に自動で戻ると共に、先にクリックした入力セル19に選択したショット属性アイコン27を表示する構成としている。
ホールバイホール画面30は、図6に示すように、ホール番号を表示するセル31と、パー打数を表示するセル32と、各プレーヤのホール毎の合計打数を表示するセル33とをマトリクス表示しており、スクロールバー34で該マトリクスが上下にスクロールするようになっており、下段の戻るボタン35でスコア入力画面17に画面切替する構成としている。
次に、図2のフロー図に基づいてゴルフスコア管理の手順について説明する。
まず、プレーを開始する前に、大会本部側において管理サーバ11でコース情報やペアリング情報等の設定作業を行う(S1)。その後、ペアリング毎のプレーヤに帯同するスコアラーが、携帯情報端末15の表示部16に表示された図4の初期設定画面25において、自己のペアリンクナンバーおよびスタートホールナンバーを設定することで、コース情報やペアリング情報を管理サーバ11よりダウンロードする(S2)。
次いで、1番ホールからプレーを開始し、例えば、プレーヤ「田中」の1打目が終わると、図3に示す携帯情報端末15の表示部16に表示されるスコア入力画面17において「田中」の列の1打目の入力セル19をタッチペン18でクリックする。すると、図5に示すように、表示部16がショット属性画面26に切り替わるので、1打目のボール着地点のショット属性を複数のショット属性アイコン27から選択してクリックする(S3)。なお、他のプレーヤについても1打ずつ同様の作業を行う。
ショット属性画面26において1つのショット属性アイコン27をクリックすると、図7(A)に示すように、入力セル19A、19Bにショット属性アイコン27が表示され、ショット属性アイコン27で埋まっている入力セル19のマトリクス縦軸(打数)を参照することで、各ホールの打数が入力回数に応じて自動カウントされるようになっている。この際、1打ずつの打撃結果が入力されると、携帯情報端末15の記憶手段のログファイルには管理サーバ11に送信するためのSQL文に変換した状態で打撃結果が蓄積保存される。
ここで、前記入力結果を訂正あるいはクリアしたい場合について説明する。
例えば、プレーヤ「田中」の1打目をフェアウェイと入力したが、セカンド地点に行ってみるとラフだった場合には、図7(A)のフェアウェイが表示された入力セル19Aをクリックし、図5のショット属性画面26を表示させてラフのショット属性アイコン27をクリックする。すると、図7(B)の確認画面36が表示されるので、「はい」をクリックすることで訂正が完了しスコア入力画面17に戻る。
また、プレーヤ「山田」の1打目に入力するつもりが、図7(A)のようにプレーヤ「鈴木」の1打目に入力してしまった場合には、「鈴木」の1打目のバンカーが表示された入力セル19Bをクリックし、図5のショット属性画面26を表示させて、クリアボタン28をクリックする。すると、図7(C)の確認画面37が表示されるので、「はい」をクリックすることクリアが完了しスコア入力画面17に戻る。
以上の各操作を行うことで、スコア入力画面17では図7(D)に示すように正しく訂正およびクリアが実行されることとなる。
また、打撃結果のショット属性がOB等のように打数にペナルティを加算するものである場合、例えば図8に示すように、プレーヤ「山田」の1ショット目の入力セル19にOBのショット属性を入力すると自動的に2ショット目(2打撃目)の入力セル19にペナルティが入力加算されるようにしている。なお、ウォータハザードやロストボール等についても同様である。
前述した1ショットずつの打撃結果の入力を各プレーヤについて繰り返し、図8に示すように、ペアリングを構成する全プレーヤがカップインを入力して1ホールが終了すると、「次へ」と書かれた移動ボタン23をクリックする(S4)。そうすると、全プレーヤについてカップインが入力されているかを確認した上で、次ホールのスコア入力画面に移動すると共に、ショット属性および打数を含むスコアデータがバックグラウンド処理で自動的にアクセスポイント13を介して管理サーバ11に送信される(S5)。
このスコアデータの送信の際には、前回送信時に送信されていない差分データのみを送信するために、処理管理ファイルを参照し、ログファイルのファイルサイズが前回送信実行した際のサイズよりも大きくなっている場合には、ログファイルの前回最終処理行より後のSQL文を送信するように設定している。(現在は1番ホールで第1回目の送信であるので、ログファイルに蓄積された全SQL文を送信することになる)
管理サーバ11側では受信したSQL文をデータベース12に対して実行することでスコアデータをデータベース12に更新して反映させる(S6)。正しく更新処理が終了すれば、管理サーバ11は受信確認レポートを携帯情報端末15に返信する(S7)。
携帯情報端末15では、送信から所定時間以内に受信確認レポートを受信したかを判定し(S8)、受信していれば現在のステータスを処理管理ファイルに書き込む更新処理を行う(S9)。一方、受信確認レポートを受信しなければ、送信エラーであるとみなして処理管理ファイルの更新を行わないことにより、差分データが未送信のままであることを認識する(S10)。この際、送信エラーについては表示部16に表示しないでバックグラウンドで対応処理を行うことにより、ユーザに混乱を与えない工夫がなされている。
なお、所定時間内に受信確認レポートを受信できなかった場合には、再び送信のやり直しを行うリトライ機能を設けていると好適である。
次の2番ホール以降は、前述した手順と同様の操作を繰り返すことにより18番ホールまで打撃結果の入力および送信を行う。
以上により管理サーバ11では、各プレーヤの打数や各種データ集計処理(フェアウェイキープ率やパット数やサンドセーブ率など)を適宜行うことが可能となる。
なお、9番ホールと18番ホールとは携帯情報端末15、アクセスポイント13、管理サーバ11の間の通信信頼性を高めていることよく、例えば、9番ホールあるいは18番ホールのアクセスポイント13は有線で管理サーバ11と接続されていると好適である。
また、本システムには管理サーバ11から携帯情報端末15に業務連絡を行うメッセージ機能を設けており、例えば、天候情報、カミナリ注意、中断、進行促進などを管理サーバ11からの送信により携帯情報端末15の表示部16に表示させるようにしている。さらに、各ペリング間の携帯情報端末15同士で相互にメッセージ通信やIP電話が行えるようにしてもよい。また、携帯情報端末15はマルチランゲージ対応であることが好ましい。
本発明の実施形態のゴルフスコア管理システムを示す全体図である。 処理手順を示すフロー図である。 携帯情報端末を示す正面図である。 携帯情報端末の初期設定画面である。 携帯情報端末のショット属性画面である。 携帯情報端末のホールバイホール画面である。 (A)は携帯情報端末の入力ミスをしたスコア入力画面、(B)(C)は確認画面、(D)は修正後のスコア入力画面である。 携帯情報端末のホール終了時におけるスコア入力画面である。
符号の説明
10 ゴルフスコア管理システム
11 管理サーバ
12 データベース
13 アクセスポイント
14 バッテリ
15 携帯情報端末
16 表示部
17 スコア入力画面
18 タッチペン
19 入力セル
20 パーセーブライン
21 ホールバイホールエリア
22 棄権設定エリア
23 移動ボタン
24 スクロールバー
25 初期設定画面
26 ショット属性画面
27 ショット属性アイコン
30 ホールバイホール画面

Claims (4)

  1. データベースを有する管理サーバと、各ホールのグリーン近傍に設置され前記管理サーバにネットワーク接続されるアクセスポイントと、前記アクセスポイントに無線接続される携帯情報端末とを備えたゴルフスコア管理システムであって、
    前記携帯情報端末のスコア入力画面には、1ショットごとに対応した複数の入力セルが一方の軸を打数、他方の軸をプレーヤ名としてマトリクス表示され、
    各ショットごとの打撃結果であるボール着地点のショット属性を選択して前記各入力セルに入力することで、各ホールの打数が入力回数に応じて自動カウントされる構成とし、
    前記携帯情報端末は、前記プレーヤ毎に入力済みの打数およびショット属性を含むスコアデータを前記アクセスポイントを介して前記管理サーバに送信可能とし
    前記携帯情報端末は前記スコア入力画面において前記入力セルが選択されるとショット属性画面に切り替わる構成とし、前記ショット属性画面には、少なくともフェアウェイ、ラフ、バンカー、グリーン、OB、ウォータハザード、ロストボールおよびカップインの各ショット属性が選択肢として配列され、前記各選択肢から1つのショット属性を選択すると、前記スコア入力画面の前記入力セルに前記選択したショット属性が表示されると共に、
    前記携帯情報端末には、現ホールの入力が終了した際に次ホールの画面に移動するための移動ボタンが設定され、前記移動ボタンを押下すると、全プレーヤについてカップインが入力されているかを確認した上で、次ホールのスコア入力画面に移動すると共に前記スコアデータが自動的に前記アクセスポイントを介して前記管理サーバに送信される構成としていることを特徴とするゴルフスコア管理システム。
  2. 前記打撃結果のショット属性がOB等のような打数にペナルティを加算するものである場合、現ショットの入力セルにショット属性を入力すると共に次ショットの入力セルにペナルティ打数を自動で入力加算する構成としている請求項1に記載のゴルフスコア管理システム。
  3. 前記携帯情報端末は、前記管理サーバへ送信済みの前記スコアデータを記憶し、次ホールでの送信時には未送信のスコアデータである差分データを前記管理サーバに送信する構成としている請求項1または請求項2に記載のゴルフスコア管理システム。
  4. 前記管理サーバは前記携帯情報端末から前記差分データを受信すると、受信確認レポートを前記携帯情報端末に返信する一方、
    前記携帯情報端末では、前記管理サーバへの送信処理後の所定時間内に前記受信確認レポートを受信しなかった場合には送信エラーと判断し、前記差分データを送信済みとして更新せずに未送信として記憶する構成としている請求項3に記載のゴルフスコア管理システム。
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