JP4404232B2 - 量子化方法、量子化装置、量子化ステツプ決定方法及び量子化ステツプ決定装置 - Google Patents

量子化方法、量子化装置、量子化ステツプ決定方法及び量子化ステツプ決定装置 Download PDF

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Description

【0001】
【目次】
以下の順序で本発明を説明する。
発明の属する技術分野
従来の技術(図8)
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段
発明の実施の形態(図1〜図7)
発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像信号符号化方法及び画像信号符号化装置に関し、例えばVTR(ビデオテープレコーダ)等に画像信号を記録する際に用いられる画像信号符号化方法及び画像信号符号化装置に適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】
従来、MPEG(Moving Pictures Expert Group)規格に代表される画像圧縮方式では、伝送路に送出されるビツトストリームが所望のレートになるように、符号量制御を行つている。従来の符号量制御は、以前の量子化ステツプ及び符号量の関係並びに現在の平均レートに基づいて、量子化ステツプをフイードバツク制御するものである。
【0004】
すなわち図8は、VTRにおける画像信号符号化装置を示し、デイジタル入力画像信号が入力端子T1を介して走査変換マクロブロツク化回路1に供給され、1フレームの画像が数個のDCTブロツクからなる複数のマクロブロツクに分割される。MPEGでは、輝度信号は16×16のサイズのブロツクに分割され、色差信号は、4:2:2の場合、Cr 、Cb ともに8×8のサイズのブロツクに分割され、これら6個のDCTブロツクをまとめて1つのマクロブロツクが形成される。
【0005】
走査変換マクロブロツク化回路1においてマクロブロツク化されたデータは続くDCT処理部5においてDCTブロツクごとにDCT(Discrete Cosine Transform) 処理され、この結果得られる係数データが量子化器6において量子化される。
量子化されたデータ(以下これを量子化レベルと呼ぶ)は可変長符号部7において可変長符号化処理され、バツフア回路8に送出される。バツフア回路8はデータの発生量及び出力ビツトレートを量子化制御回路9に送出する。量子化制御回路9はデータの発生量及び出力ビツトレートを考慮して所定の量子化ステツプを表す量子化インデツクスを決定し、量子化器6の量子化ステツプ(量子化インデツクス)を制御する。
かくしてバツフア回路8から所定のビツトレートでビツトストリームが出力端子T2に出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところでかかる構成の画像信号符号化装置においては、第1に、バツフア回路8から量子化器6に対してフイードバツク制御を行うことにより、反応速度を速める目的でダンピングを小さくすると振動的となり、ダンピングを大きくすると振動が減少するのに反して反応が遅くなる問題があつた。
また第2に、シーンチエンジのような箇所では瞬間的にレートが大きくなり、再生画像に破綻を来たす等して極端な画像の劣化を生じる問題があつた。
また第3に、所定の決められた枚数のフレームを所定の決められたビツトレートに押さえ込むように制御することが困難であり、例えばテープ状記録媒体にデータを記録する場合にはフレーム単位の長さが不定になりテープ上で画像の切れ目を特定することが困難となる。
【0007】
これらの問題点を解決するための一つの方法として、フイードフオワード方式で符号量を制御する方法が考えられている。この方法は、所定単位において発生する符号量を複数の量子化インデツクスについて予め計算し、発生符号量が目標符号量を越えない範囲で適切な量子化インデツクスを決定するものである。
【0008】
かかるフイードフオワード方式の符号量制御においての所定単位としては、GOP(Group Of Picture)、フレーム等が考えられる。GOPは1フレーム以上の画像データであり、MPEG2の場合ではGOP単位で符号量を制御することが考えられる。
このように符号量を制御する場合、複数の量子化ステツプが互いに異なる固定値であり、その中の一つの量子化ステツプがGOPに対して選択されるために、マクロブロツクごとに復号画像の画質の良否が異なる問題があつた。例えば細かい絵柄のマクロブロツクについては、画質が劣化し、逆に平坦な絵柄のマクロブロツクについては、画質が良好となる。従つて隣接するマクロブロツク間でこのような画質の差が大きい場合には、ブロツク歪が生じる問題がある。
【0009】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、フイードフオワード方式の符号量制御において画像信号の局所的性質に適応した制御をすることによつて復号画像の画質を向上し得る画像信号符号化方法及び画像信号符号化装置を提案しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、符号化された画像信号が所望のビツトレートとなる量子化ステツプを予測し、その予測結果に基づいて画像信号を量子化する量子化方法において、画像信号が所定のブロツク単位でシヤフリングされた結果得られる複数のブロツク単位でなる画像部分から所定の等長化単位を形成し、等長化単位を構成するブロツク単位のデータを複数の量子化ステツプで量子化し、複数の量子化ステツプでそれぞれ量子化された複数の量子化出力の各符号長を等長化単位分にわたつてそれぞれ積算し、複数の積算値の中で等長化単位での目標符号長に最も近い2つの積算値の間を直線近似して、所望のビツトレートを満足する上記ブロツク単位の目標符号長を割り当て、当該割り当てられたブロツク単位の目標符号長を満足する量子化ステツプを決定し、当該決定された量子化ステツプによつてブロツク単位のデータを量子化するようにする。
【0011】
また本発明においては、符号化された画像信号が所望のビツトレートとなる量子化ステツプを予測し、その予測結果に基づいて画像信号を量子化する量子化装置において、画像信号が所定のブロツク単位でシヤフリングされた結果得られる複数のブロツク単位でなる画像部分から所定の等長化単位を形成する等長化単位形成手段と、等長化単位を構成するブロツク単位のデータを複数の量子化ステツプで量子化する予測系量子化手段と、複数の量子化ステツプでそれぞれ量子化された複数の量子化出力の各符号長を等長化単位分にわたつてそれぞれ積算し、複数の積算値の中で等長化単位での目標符号長に最も近い2つの積算値の間を直線近似して、所望のビツトレートを満足するブロツク単位の目標符号長を割り当てる目標符号長決定手段と、当該割り当てられたブロツク単位の目標符号長を満足する量子化ステツプを決定する量子化ステツプ決定手段と、量子化ステツプ決定手段により決定された量子化ステツプによつてブロツク単位のデータを量子化する量子化手段とを設けるようにする。
【0012】
本発明では、画像信号をブロツク単位でシヤフリングすることにより、1画面内に複雑な絵柄の画像部分と平坦な絵柄の画像部分とが存在する場合でも平均的な画面を形成し、この平均的な画面を形成する複数のブロツクの中から所定数のブロツクによつて等長化単位を形成し、等長化単位を構成するブロツク単位のデータを複数の量子化ステツプでそれぞれ量子化することにより得られた複数の量子化出力の各符号長を等長化単位分にわたつてそれぞれ積算し、複数の積算値の中で等長化単位での目標符号長に最も近い2つの積算値の間を直線近似して、所望のビツトレートを満足するブロツク単位の目標符号長を割り当て、その割り当てたブロツク単位の目標符号長を満足する量子化ステツプを決定し、その量子化ステツプによつてブロツク単位のデータを量子化することにより、画面内に局所的に変化する絵柄の粗密が存在する場合でも復号画像の画質劣化を回避することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
【0014】
図8との対応部分に同一符号を付して示す図1において画像信号符号化装置20は、入力端子T1に入力された画像信号を走査変換/シヤフリング回路21においてフイールド−フレーム変換の後フレームの形の画像信号を数個のDCTブロツクからなるマクロブロツクに分割する。例えばMPEGでは輝度信号は16×16、色差信号Cr 、Cb は(4:2:0)の場合Cr 、Cb ともに8×8のブロツクに分割し、これら6つのDCTブロツクをまとめて1つのマロクブロツクを形成する。
【0015】
また当該走査変換/シヤフリング回路21は、マクロブロツクを形成した後、走査変換用のメモリを用いてこれらのマクロブロツク単位でシヤフリングを行い、複数のマクロブロツクにより形成される等長化単位を作成する。この結果画面上からまんべんなく集められた複数のマクロブロツクによる等長化単位が形成される。
【0016】
走査変換/シヤフリング回路21から出力される等長化単位データD21はDCT処理部25及びアクテイビテイ検出回路50にそれぞれ出力される。DCT処理部25は等長化単位データD21をDCTブロツクごとにDCT処理することにより直流成分から高次交流成分までの係数データD25を得、これを予測系に設けられた複数の量子化器26A、26B、……、26nにそれぞれ出力するとともに、本線系に遅延手段として設けられているFIFO(First-In First-Out)回路22に出力する。
【0017】
アクテイビテイ検出回路50は走査変換/シヤフリング回路21から出力される等長化単位を形成する複数のマクロブロツクについてそれぞれマクロブロツク単位でアクテイビテイを検出する。ここでアクテイビテイとはそのマクロブロツクの画像情報の複雑さ(すなわち画質劣化の見え易さ)であり、例えば色の飽和度をマクロブロツクごとに調べ、当該飽和度が高い場合そのマクロブロツクのアクテイビテイが高いと判断する。
【0018】
アクテイビテイ検出回路50は検出されたアクテイビテイに応じた量子化ステツプ制御信号CONT50を各量子化器26A、26B、……、26nに送出することにより、当該各量子化器26A、26B、……、26nの量子化ステツプをマクロブロツク単位で切り換える。ここで量子化器26A、26B、……、26nはそれぞれ異なる量子化ステツプで係数データD25を量子化するようになされており、アクテイビテイ検出回路50において検出されたアクテイビテイが高いとき(すなわち画質の劣化が目立ちそうな場合)には量子化ステツプ制御信号CONT50によつて各量子化器26A、26B、……、26nの量子化ステツプの全体を細かくなる方向に変化させ、これに対してアクテイビテイが低いとき(すなわち画質の劣化が目立たない場合)には量子化ステツプ制御信号CONT50によつて各量子化器26A、26B、……、26nの量子化ステツプの全体を粗くなる方向に変化させる。
【0019】
各量子化器26A、26B、……、26nによつて量子化されたデータ(量子化レベル)D26A、D26B、……、D26nはそれぞれ続く変換回路27A、27B、……、27nに送出される。変換回路27A、27B、……、27nは各量子化レベルD26A、D26B、……、D26nについてそれぞれ可変長符号化したときの符号長を求め、これを符号長データD27A、D27B、……、D27nとしてそれぞれ続く積算回路51A、51B、……、51nに送出する。因みに変換回路27A、27B、……、27nにおいて各符号長データD27A、D27B、……、D27nを求める場合、実際に可変長符号化する必要はなく、可変長符号化した際の符号長が分かれば良い。
【0020】
積算回路51A、51B、……、51nはそれぞれ符号長データD27A、D27B、……、D27nを等長化単位分積算した後、目標符号長決定回路54に送出する。また各変換回路27A、27B、……、27nから出力される各符号長データD27A、D27B、……、D27nはそれぞれ各積算回路51A、51B、……、51nに対応して設けられているFIFO回路52A、52B、……、52nに送出され、積算回路における積算時間分だけ遅延して目標符号長決定回路54に送出される。
【0021】
目標符号長決定回路54は各積算回路51A、51B、……、51nにおいて積算した結果に基づいてマクロブロツクごとに目標符号長を決定する。この実施例においては直線近似によつて目標符号長を割り当てる手法を用いる。例えば画像信号符号化装置20の各量子化器26A、26B、……、26nの量子化ステツプの総数は0〜31の32個であり、量子化器の個数(n)が5であるとする。
【0022】
このとき各量子化器j(5つの量子化器26A〜26n(n=E)のうち所定の量子化器)の量子化ステツプを表す量子化インデツクスをq〔j〕とすると、5つの量子化器j(j=1、2、3、4、5)の各量子化インデツクスについて図2に示すような割り当てとする。
【0023】
量子化器jによるi番目のマクロブロツクの符号長をll(i、q〔j〕)とすると、量子化器j(j=1、2、3、4、5)による1等長化単位分の符号量の積算値Σi ll(i、q〔j〕)は、図3に示すように各量子化器jにおいて量子化インデツクスが異なる分、異なる積算値となる。因みに図3において縦軸は符号長を示し、横軸は量子化器jを示す。またtgtは目標とする符号長を示し、入力端子54Aを介して外部から入力される。この1等長化単位での目標符号長tgtは、当該符号長tgtを満足すれば1画面(1フレーム)単位での目標符号長を満足し得るように設定されている。
【0024】
図3において各量子化器j(j=1、2、3、4、5)で量子化された結果得られる1等長化単位の符号長はそれぞれΣi ll(i、q〔1〕)〜Σi ll(i、q〔5〕)となり、目標符号長tgtは、第3の量子化器j(j=3)により量子化されたときの符号長Σi ll(i、q〔3〕)と第4の量子化器j(j=4)により量子化されたときの符号長Σi ll(i、q〔4〕)との間にあることになる。
【0025】
従つて目標符号長tgtを得ることができる量子化インデツクスq〔j〕は第3の量子化器j(j=3)に割り当てられた量子化インデツクスq〔3〕=15と第4の量子化器j(j=4)に割り当てられた量子化インデツクスq〔4〕=23との間にあることが分かる。よつて図3において符号長Σi ll(i、q〔3〕)と符号長Σi ll(i、q〔4〕)との間を直線近似すれば、目標符号長tgtを満足するマクロブロツクごとの目標符号長を求めることができる。
【0026】
従つてマクロブロツクiの目標符号長をll(i)とすると、この目標符号長ll(i)は、次式、
【数1】
Figure 0004404232
によつて算出される。
【0027】
ここで、(Σk ll(k、q〔3〕)−tgt)は、第3の量子化器j(j=3)によるk番目のマクロブロツクまでの積算符号長からターゲツト(tgt)の符号長を減算した符号長を意味し、ll(i、q〔4〕)は、第4の量子化器j(j=4)によるi番目のマクロブロツクの符号長を意味し、(tgt−Σk ll(k、q〔4〕)は、ターゲツト(tgt)の符号長と第4の量子化器j(j=4)によるk番目のマクロブロツクまでの積算符号長との減算結果を意味し、ll(i、q〔3〕)は、第3の量子化器j(j=3)によるi番目のマクロブロツクの符号長を意味し、Σk (k、q〔3〕)は、第3の量子化器j(j=3)によるk番目のマクロブロツクまでの符号長を意味し、Σk ll(k、〔4〕)は、第4の量子化器j(j=4)によるk番目のマクロブロツクまでの符号長を意味する。
【0028】
かくして目標符号長決定回路54において、上述の(1)式から、等長化単位の目標符号長tgtを満足するようなマクロブロツクiの目標符号長データll(i)が決定されると、当該目標符号長決定回路54はこれを目標符号長決定データD54Aとして本線系に設けられた量子化ステツプ決定手段としての二分探索回路60に送出する。また目標符号長決定回路54は、minj (ll(i、q〔j〕)≦ll(i))を満足する量子化インデツクスq〔j〕を上述の目標符号長データll(i)とともに目標符号長決定データD54Aとして二分探索回路60に送出する。
【0029】
ここで二分探索回路60が設けられた本線系には、DCT処理部25から出力される係数データD25をFIFO回路22に入力し、目標符号長決定回路54を有する予測系における処理時間分だけ当該係数データD25を遅延させた後、これを二分探索回路60に送出するとともに、当該二分探索回路60の処理時間分だけ入力データを遅延させるFIFO回路53に送出する。
図4は二分探索回路60における二分探索方法を示し、横軸に量子化インデツクスを表すとともに縦軸に符号長を表す当該グラフにおいて、q0〜q31(q〔j〕=0を量子化インデツクスq0、q〔j〕=31を量子化インデツクスq31とする)までの32個の量子化インデツクスによりマクロブロツクiを量子化しさらにこれを可変長符号化したときの符号長をプロツトした状態を表す。
【0030】
ここで目標符号長データll(i)を満足する最小の量子化インデツクスデータq、すなわちqi=minj (ll(i、q〔j〕)≦ll(i))の解を二分探索法によつて求める。
まず第1の処理手順(STEP1)として、図4のグラフにおいて解はq0からq31までの中に存在することが分かり、その解の範囲を二分する点(q15)での符号量を求める。この結果、ll(i、q15)>ll(i)であることにより、解はq16からq31までの範囲に存在することが分かる。
【0031】
従つて第2の処理手順(STEP2)として、第1の処理手順において求められた解の存在範囲(q16〜q31)を二分する点(q23)の符号量を求める。この結果、ll(i、q23)≦ll(i)であることにより、解はq16からq23までの範囲に存在することが分かる。
【0032】
従つて第3の処理手順(STEP3)として、第2の処理手順において求められた解の存在範囲(q16〜q23)を二分する点(q19)の符号量を求める。この結果、ll(i、q19)≦ll(i)(実際にはll(i、q19)=ll(i))であることにより、解はq16からq19までの範囲に存在することが分かる。
【0033】
従つて第4の処理手順(STEP4)として、第3の処理手順において求められた解の存在範囲(q16〜q19)を二分する点(q17)の符号量を求める。この結果、ll(i、q17)>ll(i)であることにより、解はq18からq19までの範囲に存在することが分かる。
【0034】
従つて第5の処理手順(STEP5)として、第4の処理手順において求められた解の存在範囲(q18〜q19)を二分する点(q18)の符号量を求める。この結果、ll(i、q18)≦ll(i)(実際にはll(i、q18)=ll(i))であることにより、解はq18からq18までの範囲、すなわちq18であることが分かる。
【0035】
このように二分探索法では常に探索ステツプSTEP(x)の数xは、解の存在範囲をAR(この実施例の場合q0〜q31である)として、次式、
【数2】
Figure 0004404232
となる。
【0036】
かくして二分探索回路60は、求められた量子化インデツクスq18を量子化制御信号CONT60として量子化器6に送出し、FIFO回路53を介して量子化器6に入力された係数データD25をこの量子化インデツクスq18を用いて量子化する。これにより量子化器6は、予測系の目標符号長決定回路54によつて得られたマクロブロツクの目標符号長を満足する量子化レベルデータD6を続く可変長符号部7に送出する。
可変長符号部7は量子化レベルデータD6を可変長符号化することによつてビツトストリームD7を完成させ、これをバツフア回路8を介して所定の出力レートで出力端子T3に出力する。
【0037】
因みに図5は30個のDCTブロツクからなる等長化単位を用いてビツトストリームD7を完成させる際のタイミングチヤートを示し、図5(A)はアクテイビテイ検出回路50の検出出力を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクのアクテイビテイ検出出力を示す。但しこの実施例においては6個のDCTブロツクによつて形成されたマクロブロツク単位でアクテイビテイを検出している。
【0038】
また図5(B)はDCT処理部25のDCT出力(係数データD25)を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクのDCT出力を示す。
また図5(C)は予測系に設けられた量子化器26(26A、26B、……、26n)の量子化出力(量子化レベルデータD26A、D26B、……、D26n)を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクの量子化出力を示す。
また図5(D)は変換回路27(27A、27B、……、27n)の変換出力(符号長データD27A、D27B、……、D27n)を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクの変換出力を示す。
【0039】
また図5(E)は積算回路51A、51B、……、51nの1等長化単位ごとの積算出力を示す。
また図5(F)は各積算回路51A、51B、……、51nに対応して設けられているFIFO回路52A、52B、……、52nの出力を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクのFIFO出力を示す。また図5(G)は目標符号長決定回路54の目標符号長決定データD54Aを示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクに対した決定データを示す。
また図5(H)は本線系に設けられたFIFO回路22の出力を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクのFIFO出力を示す。
【0040】
また図5(I)は二分探索回路60の探索出力、すなわちマクロブロツク単位で求められた量子化インデツクスを表す量子化制御信号CONT60を示し、例えば(n−1、0)は等長化単位「n−1」の「0」番のDCTブロツクの量子化インデツクスを示す。但しこの実施例の場合、マクロブロツクごとに目標符号長を満足する量子化インデツクスを求めている。
また図5(J)は本線系に設けられた量子化器6の量子化出力(量子化レベルデータD6を示し、例えば(n−1、0)は等長化単位「n−1」の「0」番のDCTブロツクの量子化出力を示す。
また図5(K)は可変長符号部7の可変長符号化出力(ビツトストリーム)D7を示し、例えば(n−1、0)は等長化単位「n−1」の「0」番のDCTブロツクの可変長符号化出力を示す。
【0041】
以上の構成において、画像信号符号化装置20は、走査変換/シヤフリング回路21において入力画像信号をマクロブロツク単位でシヤフリングすることにより、例えば1画面内に複雑な画像部分と平坦な画像部分が存在する場合でも、シヤフリングによつて平均的な画面が形成される。
【0042】
このような画面を形成する複数のマクロブロツクのなかから所定数のマクロブロツクによつて等長化単位を形成することにより、この等長化単位ごとに積算して得られる符号長は1画面の符号長を均等に配分した符号長と見なすことができる。
【0043】
従つてこの等長化単位を所定の目標符号長tgtとなるような量子化インデツクスを求め当該量子化インデツクスによつて量子化することにより、1画面(1フレーム)の符号量が目標量となるような量子化インデツクスで本線系の量子化が行われる。
【0044】
このような符号量制御を等長化単位で行うことにより、例えば予測系に設けられたFIFO回路52A〜52nとしてそれぞれ1等長化単位分の容量のものを用意すれば良く、また積算回路51A〜51nにおいても同様にして1等長化単位の処理をし得る回路規模で良く、1フレーム分で処理する場合に比べて一段と小規模な回路構成となる。
【0045】
またアクテイビテイ検出回路50において等長化単位内のマクロブロツクについてのアクテイビテイを検出し、これにより予測系の量子化器26の量子化ステツプをマクロブロツク単位で局所的に切り換えることにより、1等長化単位内に含まれる局所的な画像の粗密に応じた量子化レベルによつてマクロブロツクごとの目標符号長が決定される。従つて本線系における復号画像の画質を一段と向上することができる。
【0046】
因みにシヤフリングによつて形成された等長化単位には画面上のマクロブロツクが平均的に含まれており、これにより各等長化単位ごとにはアクテイビテイの偏りがなく、1画面内における各等長化単位の符号長は同じものとなる。従つて目標符号長決定回路54においてマクロブロツクの目標符号長を決定する際のターゲツトとなる等長化単位ごとの積算値(tgt)は、1画面(1フレーム)の符号量を単純に1画面内の等長化単位数に応じて配分すれば良く、このようなターゲツトに対して1画面内の各等長化単位の画像はそれぞれ同様の絵柄を持つた単位となり、1画面内のすべての等長化単位についてこのターゲツトに合わせたマクロブロツクごとの目標符号長を決定するだけで1画面内の局所的な粗密の変化に対応した復号画像を得ることができる。
【0047】
以上の構成によれば、マクロブロツク単位でシヤフリングするとともに複数のマクロブロツクによつて等長化単位を形成することにより、一段と小規模な回路構成によつて画面の粗密の偏つた分布を考慮することなく高画質の復号画像を得ることができる。
【0048】
なお上述の実施例においては、二分探索回路60における探索方法として量子化インデツクスq0〜q31を二分する点(q15)の符号量を求める第1の処理手順(STEP1)から探索を開始する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、予測系の目標符号長決定回路54において既に求められたデータを用いて二分探索の処理を簡略化することができる。
【0049】
すなわち図1との対応部分に同一符号を付して示す図6において、目標符号長決定回路54は、予測系の量子化器26のうちの第3の量子化器j(j=3)の持つ量子化インデツクスq15と、第4の量子化器j(j=4)の持つ量子化インデツクスq23との間に目標符号長tgtを得ることができる量子化インデツクスが存在することが分かつている。
【0050】
すなわち目標符号長決定回路54においてマクロブロツクiの目標符号長ll(i)と、minj (ll(i、q〔j〕)≦ll(i))である量子化イデツクスq〔j〕が求められているので、この情報を利用することにより、解の範囲がq〔j−1〕からq〔j〕であることが分かる。従つて目標符号長決定回路54は、この量子化インデツクスq15及びq23を量子化インデツクスデータD54Bとして二分探索回路70に送出することにより、二分探索回路70において、目標符号長tgtを得ることのできる量子化インデツクスが量子化インデツクスq15とq23との間にあるという情報を利用する。
【0051】
例えば図2に示す量子化器と量子化インデツクスの関係から、解の範囲は図1について上述した二分探索回路60における探索方法においてq0〜q31の32個の範囲であつたものが、図6の二分探索回路70においてはq15〜q23の8個の範囲とすることができる。つまり解はq15(=q〔3〕)より大きくq23(=q〔4〕)以下の範囲にあることになる。
【0052】
従つて二分探索回路70においては、図1の二分探索回路60における第3の処理手順(STEP3)から処理を開始すれば良い。この結果二分探索回路70においては、図1の二分探索回路60について上述した第1の処理手順(STEP1)及び第2の処理手順(STEP2)を省略することができ、当該二分探索法では探索ステツプSTEP(x)の数xは、量子化器の量子化インデツクスの差分をDIFとして、次式、
【数3】
Figure 0004404232
となる。従つて二分探索回路70に対応して設けられているFIFO回路73の回路規模を図1について上述したFIFO回路53に比べて一段と小さくすることができる。
【0053】
因みに図7は30個のDCTブロツクからなる等長化単位を用いてビツトストリームD7を完成させる際のタイミングチヤートを示し、図7(A)はアクテイビテイ検出回路50の検出出力を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクのアクテイビテイ検出出力を示す。但しこの実施例においては6個のDCTブロツクによつて形成されたマクロブロツク単位でアクテイビテイを検出している。
【0054】
また図7(B)はDCT処理部25のDCT出力(係数データD25)を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクのDCT出力を示す。
また図7(C)は予測系に設けられた量子化器26(26A、26B、……、26n)の量子化出力(量子化レベルデータD26A、D26B、……、D26n)を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクの量子化出力を示す。
また図7(D)は変換回路27(27A、27B、……、27n)の変換出力(符号長データD27A、D27B、……、D27n)を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクの変換出力を示す。
【0055】
また図7(E)は積算回路51A、51B、……、51nの1等長化単位ごとの積算出力を示す。
また図7(F)は各積算回路51A、51B、……、51nに対応して設けられているFIFO回路52A、52B、……、52nの出力を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクのFIFO出力を示す。また図7(G)は目標符号長決定回路54の目標符号長決定データD54Aを示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクに対した決定データを示す。
また図7(H)は本線系に設けられたFIFO回路22の出力を示し、例えば(n、0)は等長化単位「n」の「0」番のDCTブロツクのFIFO出力を示す。
【0056】
また図7(I)は二分探索回路70の探索出力、すなわちマクロブロツク単位で求められた量子化インデツクスを表す量子化制御信号CONT70を示し、例えば(n−1、0)は等長化単位「n−1」の「0」番のDCTブロツクの量子化インデツクスを示す。但しこの実施例の場合、マクロブロツクごとに目標符号長を満足する量子化インデツクスを求めている。
また図7(J)は本線系に設けられた量子化器6の量子化出力(量子化レベルデータD6を示し、例えば(n−1、0)は等長化単位「n−1」の「0」番のDCTブロツクの量子化出力を示す。
また図7(K)は可変長符号部7の可変長符号化出力(ビツトストリーム)D7を示し、例えば(n−1、0)は等長化単位「n−1」の「0」番のDCTブロツクの可変長符号化出力を示す。
【0057】
図7のタイミングチヤートによれば、二分探索回路70における探索方法が図1について上述した二分探索方法に比べて処理手順(STEP)が少ない分、図7(I)に示す二分探索出力の出力タイミングが早くなる。
【0058】
また上述の実施例においては、変換符号化の手法としてDCTを用いた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばウエーブレツト変換、Haar変換又はK−L変換等、他の種々の変換手法を用いることができる。
【0059】
また上述の実施例においては、アクテイビテイ回路50におけるアクテイビテイの検出方法として、色の飽和度をマクロブロツクごとに調べた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばDCT係数の低域成分及びその高域成分の分布を調べて、マクロブロツクの画像が細かいものか又は平坦なものかを検出したり、又はマクロブロツクの画像とチエツカーフラツグのパターンとのマツチングをとることによつて、当該マクロブロツクの画像の細かさを調べる等、他の種々の方法を用いることができる。
【0060】
また上述の実施例においては、目標符号長決定回路54における目標符号長の予測方法として、直線近似による方法を用いる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、より多くの点を用いる高次関数による近似を用いても良い。
【0061】
また上述の実施例においては、1画面(1フレーム)内でマクロブロツク単位のシヤフリングを行つた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、異なる画面(フレーム)間でのシヤフリング(時間軸方向に対するシヤフリング)を行うようにしても良い。
【0062】
また上述の実施例においては、1フレームでビツトレートを維持するように制御した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これよりも大きな単位又は小さな単位でビツトレートを維持するように制御しても良い。
【0063】
また上述の実施例においては、4:2:0フオーマツトのマクロブロツク構造を用いた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば4:2:2フオーマツト、4:4:4フオーマツト又は4:1:1フオーマツト等、種々のフオーマツトのマクロブロツクを用いるようにしても良い。また、マクロブロツクを構成するDCTブロツクの個数に制限はない。
【0064】
また上述の実施例においては、DCT処理を行う前のデータについてアクテイビテイの検出を行う場合について述べたが、本発明はこれに限らず、DCT処理を施した後のデータに対してアクテイビテイ検出を行うようにしても良い。
【0065】
また上述の実施例においては、VTRの画像信号符号化方法及び画像信号符号化装置に本発明を適用した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば光磁気記録デイスク又はハードデイスク等の記録媒体に記録する場合、さらには記録媒体を用いない通信系の画像信号符号化方法及び画像信号符号化装置においても本発明を適用し得る。
【0066】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、画像信号をブロツク単位でシヤフリングし、平均的な画面を形成するブロツクを集めることによつて等長化単位を形成し、等長化単位を構成するブロツク単位のデータを複数の量子化ステツプでそれぞれ量子化することにより得られた複数の量子化出力の各符号長を等長化単位分にわたつてそれぞれ積算し、複数の積算値の中で等長化単位での目標符号長に最も近い2つの積算値の間を直線近似して、所望のビツトレートを満足するブロツク単位の目標符号長を割り当て、その割り当てたブロツク単位の目標符号長を満足する量子化ステツプを決定し、その量子化ステツプによつてブロツク単位のデータを量子化することにより、符号長に基づいて1画面分の発生符号量を予め決められたビツトレートに制御し、画面内に局所的に変化する絵柄の粗密が存在する場合でも復号画像の画質劣化を回避することができ、かくして画像の局所的性質に適応したフイードフオワード方式の符号量制御を一段と小規模な回路構成によつて実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像信号符号化装置の一実施例を示すブロツク図である。
【図2】量子化器の量子化インデツクスの割り当てを示す図表である。
【図3】量子化器及び1等長化単位分の積算値を示すグラフである。
【図4】二分探索法の説明に供するグラフである。
【図5】本発明による画像信号符号化処理を示すタイミングチヤートである。
【図6】他の実施例による画像信号符号化装置を示すブロツク図である。
【図7】他の実施例による画像信号符号化処理を示すタイミングチヤートである。
【図8】従来の画像信号符号化装置を示すブロツク図である。
【符号の説明】
20……画像信号符号化装置、21……走査変換/シヤフリング回路、25……DCT処理部、6、26……量子化器、7……可変長符号部、8……バツフア回路、50……アクテイビテイ検出回路、51A〜51n……積算回路、54……目標符号長決定回路、60、70……二分探索回路。

Claims (6)

  1. 符号化された画像信号が所望のビツトレートとなる量子化ステツプを予測し、その予測結果に基づいて上記画像信号を量子化する量子化方法において、
    上記画像信号が所定のブロツク単位でシヤフリングされた結果得られる複数の上記ブロツク単位でなる画像部分から所定の等長化単位を形成し、
    上記等長化単位を構成する上記ブロツク単位のデータを複数の量子化ステツプで量子化し、
    上記複数の量子化ステツプでそれぞれ量子化された複数の量子化出力の各符号長を上記等長化単位分にわたつてそれぞれ積算し、複数の積算値の中で上記等長化単位での目標符号長に最も近い2つの積算値の間を直線近似して、所望のビツトレートを満足する上記ブロツク単位の目標符号長を割り当て、
    上記割り当てられた上記ブロツク単位の目標符号長を満足する量子化ステツプを決定し、
    上記決定された量子化ステツプによつて上記ブロツク単位のデータを量子化する
    ことを特徴とする量子化方法。
  2. 上記量子化方法は、
    上記ブロツク単位のデータについて画像情報の複雑さを検出し、
    上記画像情報の複雑さに応じて上記量子化ステツプを切り換える
    ことを特徴とする請求項1に記載の量子化方法。
  3. 符号化された画像信号が所望のビツトレートとなる量子化ステツプを予測し、その予測結果に基づいて上記画像信号を量子化する量子化装置において、
    上記画像信号が所定のブロツク単位でシヤフリングされた結果得られる複数の上記ブロツク単位でなる画像部分から所定の等長化単位を形成する等長化単位形成手段と、
    上記等長化単位を構成する上記ブロツク単位のデータを複数の量子化ステツプで量子化する予測系量子化手段と、
    上記複数の量子化ステツプでそれぞれ量子化された複数の量子化出力の各符号長を上記等長化単位分にわたつてそれぞれ積算し、複数の積算値の中で上記等長化単位での目標符号長に最も近い2つの積算値の間を直線近似して、所望のビツトレートを満足する上記ブロツク単位の目標符号長を割り当てる目標符号長決定手段と、
    上記割り当てられた上記ブロツク単位の目標符号長を満足する量子化ステツプを決定する量子化ステツプ決定手段と、
    上記量子化ステツプ決定手段により決定された量子化ステツプによつて上記ブロツク単位のデータを量子化する量子化手段と
    を具えることを特徴とする量子化装置。
  4. 上記量子化装置は、
    上記ブロツク単位のデータについて画像情報の複雑さを検出する検出手段を具え、
    上記検出手段の検出結果である上記画像情報の複雑さに応じて上記量子化手段による上記量子化ステツプを切り換える
    ことを特徴とする請求項に記載の量子化装置。
  5. 符号化された画像信号が所望のビツトレートとなる量子化ステツプを予測し、その予測結果に基づいて、上記画像信号を量子化する量子化ステツプを決定する量子化ステツプ決定方法において、
    上記画像信号が所定のブロツク単位でシヤフリングされた結果得られる複数の上記ブロツク単位でなる画像部分から所定の等長化単位を形成し、
    上記等長化単位を構成する上記ブロツク単位のデータを複数の量子化ステツプで量子化し、
    上記複数の量子化ステツプでそれぞれ量子化された複数の量子化出力の各符号長を上記等長化単位分にわたつてそれぞれ積算し、複数の積算値の中で上記等長化単位での目標符号長に最も近い2つの積算値の間を直線近似して、所望のビツトレートを満足する上記ブロツク単位の目標符号長を割り当て、
    上記割り当てられた上記ブロツク単位の目標符号長を満足する量子化ステツプを決定する
    ことを特徴とする量子化ステツプ決定方法。
  6. 符号化された画像信号が所望のビツトレートとなる量子化ステツプを予測し、その予測結果に基づいて、上記画像信号を量子化する量子化ステツプを決定する量子化ステツプ決定装置において、
    上記画像信号が所定のブロツク単位でシヤフリングされた結果得られる複数の上記ブロツク単位でなる画像部分から所定の等長化単位を形成する等長化単位形成手段と、
    上記等長化単位を構成する上記ブロツク単位のデータを複数の量子化ステツプで量子化する予測系量子化手段と、
    上記複数の量子化ステツプでそれぞれ量子化された複数の量子化出力の各符号長を上記等長化単位分にわたつてそれぞれ積算し、複数の積算値の中で上記等長化単位での目標符号長に最も近い2つの積算値の間を直線近似して、所望のビツトレートを満足する上記ブロツク単位の目標符号長を割り当てる目標符号長決定手段と、
    上記割り当てられた上記ブロツク単位の目標符号長を満足する量子化ステツプを決定する量子化ステツプ決定手段と
    ことを特徴とする量子化ステツプ決定装置。
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