JP4403949B2 - 分析装置 - Google Patents

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本発明は、液体試料をその内部に形成した流路に保持した分析ディスクを回転させ、液体試料中の成分を分析する分析装置に関するものである。より詳細には、分析ディスクに注入した液体試料の液漏れによる汚染を防止する技術に関する。
図10は従来の分析装置と、分析装置に装着される分析ディスクの斜視図である。トレイ15上に液体試料を注入した分析ディスク1を載置して、トレイ15を引き込むことで、分析ディスクは分析装置20の内部へ搬送され、光学的な分析が行われる。
本分析装置20に使用する分析ディスクは、図9に示すとおり、分析を行う光ビームを走査する際のトラッキングのためのガイド用、或いは分析後のデータ記録用のトラック(図示せず)がらせん状に刻まれた基盤ディスク1a、その上面の内周側に液体試料の注入口2を有する上カバー1c、液体試料の流路が形成されかつ上カバー1cと基盤ディスク1aとを接着するため接着層1b、で構成されている。この分析ディスク1は、複数の流路(図では6個)とそれぞれに対応した注入口2を形成してあり、1枚の分析ディスクで複数の液体試料を分析することのできる構造となっている。
分析手順としては、まず分析ディスク1内に液体試料を入れるための特定の注入用器具或いは注射器等を用いて、分析ディスク1上の注入口2から液体試料を一定量注入し、注入の完了した分析ディスク1を分析装置20に挿入する。
分析装置20内部へ搬送された分析ディスク1は、モータ6によって回転駆動されるターンテーブル4によって軸心が位置決めされ、その上面にクランパ5が当接して、分析ディスク1を挟持して回転可能な状態となる。
分析ディスク1は、ある一定の回転数にて回転し、分析ディスク1内に注入された液体試料は回転により生じる遠心力を利用した遠心分離などの前処理を経て、最終的に流路の分析エリアである反応室13に移動する。反応室13では、液体試料と試薬の反応が行われ、その過程を図示しない光ビームなどの光学検出手段を用いて光学的に検出することで分析が行われる。
このように構成された分析装置において、分析ディスクへ液体試料を注入する際、所定の注入量を上回る多くの液体試料を供給してしまった場合には、分析ディスク1上に液体試料が溢れてしまうこととなる。
このように液体試料が注入口付近に付着した場合に、拭き忘れや、拭き残しなどがあると、分析を開始した際、分析ディスク回転中に液体試料が細かな粒子状となって飛散し、飛び散った粒子が装置内部に付着したり、分析ディスク表面に広範囲に亘って付着したりして、汚染する恐れがある。
特に、分析ディスクに注入する液体試料として血液を使用したときに、測定者の手に傷がある状態で、分析ディスク表面に注入口から飛散した血液が付着した分析ディスクに触れると、傷口から血液感染で肝炎などの重大な病気を引き起こす可能性がある。
そのため、血液を不特定個所に飛散させないなどの感染防止対策が不可欠であり、従来の分析ディスクにおいては、図9(a)に示すように、液体試料を注入した注入口2に対して、注入口2全体を覆う形状の粘着性のあるシール部材3で塞ぐなどの感染防止策がとられていた(例えば、特許文献1参照)。密封方法は、液体試料を一定量、注入口2から注入し、注入し終わったらシール部材3を貼り付け注入口2を塞いでいた。
特開平5−345149号公報
上記のシール部材による密封においては、シール部材と分析ディスク表面の密着性が重要であるが、前記従来の方法では、注入口2の周辺に誤って液体試料を溢してしまって濡れたままの状態で、シールで塞ごうとした場合、十分な粘着力が得られず、分析ディスクの回転中にシールが剥がれたり、粘着力の弱くなった面の隙間あるいは粘着力の無くなった面の隙間から液体試料が漏れ出てしまったりするという課題を有していた。
また、注入口周辺が濡れていなくても、シール部材の貼り付けはユーザーが行うのでシール部材を貼り付ける際、シール部材がシワになり、注入口とシールとの間に隙間が生じ、その隙間から液体試料が漏れ出てしまうという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、液体注入口から液体試料による汚染を防止する分析装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の分析装置は、液体試料が流入する流路をその内部に有し、前記流路と連通する前記液体試料の注入口をその上面に有するディスクが装着されて、前記流路中の液体試料の分析を行う分析装置であって、前記分析ディスクを載置しモータによって回転駆動されるターンテーブルと、前記分析ディスクの上面に当接し、前記ターンテーブルとの間で前記ディスクを挟持するクランパとを備えており、前記ディスクがターンテーブルとクランパとの間で挟持されたときに、前記ディスクの上面に当接するクランパには、前記ディスクの軸心から注入口までの距離よりも大きい内径を持ち、かつ、前記挟持する動作によりディスクの上面に密着する環状部材を形成したことを特徴とするものである。
本発明の分析装置によれば、分析中に注入口から液体試料が漏れ出たとしても、液体試料クランパの外周部に取り付けられ、ディスク中心から注入口までの最長距離よりも大きい内径を持った環状部材により、全て塞き止められるため、装置内に液体試料が広がりを防止するので、汚染が拡大する心配がない。
以下に、本発明の分析装置について、その実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の実施の形態において、分析ディスクを装着した分析装置のうち、分析ディスクの回転機構および光学的読み取り機構の部分のみ抽出した平面図、図1(b)はその側面図である。図2は、同装置おける分析ディスクの回転機構の部分断面図である。
図において、ベース7には、分析ディスク1を載置するためのターンテーブル4を有したモータ6が取り付けられ、また、レーザおよびレンズ等の光学系を備えた光ピックアップ8がレール9を介して取付けられている。光ピックアップ8はトラバースモータ10を含む駆動系により分析ディスク1の半径方向に駆動可能になっている。
分析ディスク1は、ポリカーボネートと金属薄膜により構成され、図2に示すように、ピックアップで読み取り可能な情報が記録された基盤ディスク1a、上カバーと基盤ディスクの接着および流路の形成を目的とした接着層1b、注入口2の形成された上カバー1cにより構成される。
図1においては、分析ディスクが分析装置内にセッティングされた後の状態を示しているが、分析ディスクが分析装置内にセッティングされるまでの操作手順としては、まず特定の注入用器具或いは注射器等を用いて分析ディスク上の前記注入口2から液体試料を一定量注入する。液体試料の注入が終了したら、液体試料が漏れ出ないように注入口2にシール部材3を貼り付ける。
分析装置への挿入は、従来と同様にトレイの移動によって行われ、トレイ上に前記分析ディスクを載置することで分析ディスクは分析装置内部へ搬送される。
分析装置内部へ搬送された分析ディスク1は、ターンテーブル4によって位置決めされ、図2に示す磁石11を備えたクランパ5と磁性部材12を備えたターンテーブル4との磁気力にて狭持され、モータ6による駆動力によりディスク径の中心を軸に回転可能な構成になっている。
クランパ5には、図2に示すようにディスク中心から注入口までの最長距離“X”よりも大きい内径“Y”の環状部材14が取り付けられている。環状部材14は、液体吸収性を有するものが使用される。環状部材14は、さらに可撓性を有するスポンジなどの弾性材料で出来ていることが望ましい。この環状部材14は、分析ディスク1がターンテーブルに載置され、前記分析ディスク1がクランパ5とターンテーブル4によって挟持された時、環状部材14は撓みながら分析ディスク1とクランパ5によって挟持され、分析ディスク密着することが望ましい。このように、分析ディスク1をクランパ5と、ターンテーブル4とで挟持したときに、環状部材14は、分析ディスク1の注入口2よりも外周側に配置されることとなる。
以上のように構成される分析装置において、液体試料を分析ディスク1に注入する際、ディスク表面に液体試料を溢してしまい、気付かずにシール部材を貼り付け、分析装置内へ挿入して分析を開始してしまったとき、シール部材は十分な粘着力が得られず、分析ディスク1が回転している最中に、粘着力の弱くなった面あるいは粘着力の無くなった面の隙間から液体試料が漏れ出てしまう場合がある。
また、注入口2周辺が濡れていなくても、シール部材の貼り付けはユーザが行うのでシール部材を貼り付ける際、シール部材がシワになり、注入口2とシール部材との間に隙間が生じ、その隙間から液体試料が漏れ出てしまう場合がある。このとき、注入口2から溢れた液体試料は、遠心力により外周方向に向かって飛散しようとする。
しかしながら、本構成においては、クランパ5に環状部材14が取り付けられているので、外周方向に向かって飛んでいった液体試料に対して壁となり環状部材14よりも外周側に液体試料が飛散していくことはなく、装置内が汚れることがない。
また、仮に、分析ディスクの注入口にシール部材3を貼り忘れたとしても、同様に、注入口2から漏れ出た液体試料が遠心力によって外周方向に向かって飛散しようとするが、環状部材14によって全て吸収されるので、装置内に液体試料が飛散して汚れることは無い。
ここで、注入口にシール部材3を貼り忘れた場合、環状部材14が注入口まで覆っていると、それ以前の測定までに環状部材に付着した液体試料が、今回新たに分析をおこなう液体試料と注入口2の近傍で混ざりあってしまい、分析結果に悪影響を及ぼす可能性がある。このため、環状部材14の内径をディスク中心から注入口2までの最長距離“X”よりも大きい構成としている。
また、クランパ5は、図3に示すように、分析用ディスク1を載置するトレイ15の上方に開閉可能に設けたクランパ交換用トレイ21上に載置されており、分析装置20本体から着脱可能な構成としているので、漏れ出た液体試料を吸収したことにより汚れてしまったクランパ5を定期的に交換することで装置内の衛生を保つことができる。
クランパ5の着脱は、まず、分析用ディスク1載置用トレイ15が開くことで、ターンテーブル4が下がり、クランパ5とターンテーブル4が着脱される。
次に、クランパ5交換用のトレイ21が開き、トレイ21が開く過程において、クランパ5昇降用のバネ23が上昇し、クランパ5のツバ形状24に係りクランパ5交換用のトレイが開ききった際、クランパ5を一定高さまで持ち上げる。
昇降用のバネ23は、クランパ5交換用トレイ21が開く際に、クランパ5と分析用ディスク載置用トレイ15が引っかからないようにし、また、クランパ5を取りやすくするために設けている。
トレイ21とクランパ5は、トレイ21の穴形状と、クランパ5のツバ形状が引っかかっているだけの構成であるので、交換時に特別な作業は必要としない。
以上のように、本実施の形態においては、注入口2から液体試料が漏れないように貼り付けるシール部材3とは別に、クランパ5に環状部材14を取り付けることで、たとえ、液体試料の飛散をシール部材3で防ぎきれなかったとしても、液体試料環状部材14で塞き止めることとなり、環状部材14とシール部材による2重の飛散防止構造となり、より信頼性の高いシール方法として活用することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における分析装置について説明した断面図である。図4において、1は分析ディスク、6は分析ディスク1を回転させるためのモータ、5は分析ディスク1をターンテーブル4との間で挟持するためのクランパである。
実施の形態1との違いは、クランパ5と分析ディスク1とが着脱自在に勘合する構造となっていることである。そして分析ディスク1へ液体試料を注入後、分析装置20本体から分離しているクランパ5を分析ディスク1と勘合させて一体構成とし、その後に、クランパ5と分析ディスク1が一体となった状態で分析装置20内への挿入、排出を行う点である。
以下、本実施の形態における測定手順について説明する。まず、図5に示すクランパ5が分析ディスク1に取り付けられていない状態において、分析ディスク1の注入口2から液体試料を一定量注入する。
その後に、クランパ5を分析ディスク1に取り付けるのだが、分析ディスク1の上カバー1cにはフック16が形成され、クランパ5にはフック16と対向して穴22が設けられているので、フック16と穴22との勘合によってクランパ5が分析ディスク1に固定される構成となっている。
クランパ5には、分析ディスク1の注入口2を覆うことの可能な内径と外径をもった環状部材14が取り付けられている。環状部材14は、注入口2を封止するために液体吸収性を有さない撥水性の材料で構成することが望ましく、さらには、例えばシリコンゴムのように可撓性を有した弾性部材で形成することが望ましい。これはクランパ5により分析ディスク1を押圧する際、環状部材14は撓みながら挟持され、環状部材14によって注入口2を確実に塞ぐことが可能となるからである。
装置内への挿入、排出は、分析ディスク1とクランパ5が一体となった状態で行う。まず、分析装置20のトレイ15上に分析ディスク1を載置してから、トレイ15を装置内部へ移動させる。
トレイの移動に伴い、図6に示すようにターンテーブル4が上方向へ移動し、分析ディスク1の中心にあるクランパ5の磁石部分と、ターンテーブル4とが磁力により引き付けられることで、分析ディスク1が挟持される。
分析ディスク1は、遠心分離、分析の際、回転しているが、注入口2は環状部材14により塞がれているので、回転中に注入口2から飛び散ろうとする液体試料があったとしてもすべて環状部材14によりブロックされるので、分析ディスク1表面に液体試料が付着することもなく、また、装置内に液体試料が飛散することもない。
再度、同分析ディスクにて測定を行う場合は、クランパ5を分析ディスク1から外し、別の注入口2から液体試料を注入後、再度クランパを分析ディスクに取り付けることで測定することができる。
上記のフック16と穴22の形状を工夫し、クランパ5と分析ディスク1との回転方向が必ず所定位置に位置決めされるようにしておけば、あるいは分析ディスク上に位置決めピン17を設け、クランパ5側にそれに勘合する穴を形成するなどしておけば、複数回の着脱においても、分析ディスクとクランパは、毎回同じ位置関係となり、注入口と接触することで環状部材14に付着する液体試料が他の測定エリアの液体試料と混合することは無い。
また、分析ディスク1枚につき、クランパ1個とすることで、分析エリアに対して環状部材は常に汚れ無く使用することが出来る。
また、分析ディスクとクランパが一体となることで、クランパをユーザが外さない限り液体試料が外部へ漏れる心配がなく、分析中に液体試料が装置内を飛散することなく測定を行うことができる。
本実施の形態では、分析ディスク1にフックを設けたが、図7に示すように分析ディスク1に穴22を設け、クランパ5にフック16を設けてもよい。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3における分析装置について説明した断面図である。図8において、1は分析ディスク、6は分析ディスク1を回転させるためのモータ、5は分析ディスク1をターンテーブル4に固定するためのクランパである。
実施の形態1との違いは、分析ディスク側に環状部材が取り付けられている点である。
分析ディスク1を構成するカバーディスク1cには、図8に示すようにディスク中心から注入口までの最長距離“X”よりも大きい内径“Y”の環状の環状部材14が取り付けられている。
環状部材14はスポンジ等、液体吸収性を有し、かつ可撓性を有する材料で出来ており、分析ディスク1がターンテーブルに載置され、前記分析ディスク1がクランパ5とターンテーブル4によって挟持された時、環状部材14は撓みながら分析ディスク1とクランパ5によって挟持される。
このように構成される分析装置において、分析中に液体試料が注入口から漏れ出て外周方向に向かって飛散していった場合、分析ディスク1に取り付けられている環状部材14によって、飛散した液体試料は吸収され、環状部材14よりも外周側に液体試料が飛散していくことはなく、装置内も液体試料が飛散して汚れることがない。
以上のように、本実施の形態においては、注入口2から液体試料が漏れないように貼り付けるシール部材3とは別に、分析ディスク1に環状部材14を取り付けることで、たとえ、液体試料の飛散をシール部材で防ぎきれなかったとしても環状部材14で塞き止めることとなり、環状部材14とシール部材による2重の飛散防止構造となり、より信頼性の高いシール方法として活用することができる。
本実施の形態では、環状部材を、液体吸収性を有し、かつ可撓性を有する材料としたが、撥水性を有し、かつ可撓性を有する材料としてもよい。
この場合、分析時、注入口より液体試料が漏れ出た場合、分析ディスク表面に液体試料が残ることになるが、環状部材が壁となり外周方向への液体試料の流出は防止される。
このように本発明は、分析ディスクを回転させて、その内部に保持した液体試料を分析する分析装置に関わり、医療分析装置、水質分析装置等への利用が有用であり、特に汚染の可能性や、取り扱いに危険性のある液体を分析する装置に適用できる。
(a)本発明の実施の形態1における分析ディスク回転機構および光学的読み取り手段部分のみ抽出した平面図 (b)同側面図 同実施の形態1における分析ディスク回転機構部分の断面図 同実施の形態1における分析装置および分析ディスクの斜視図 本発明の実施の形態2における分析装置の部分断面図 同実施の形態2における分析ディスクの斜視図 同実施の形態2におけるトラバースベース動作を示す側面図 同実施の形態2における他のシール方法について説明する部分断面図 本発明の実施の形態3における分析装置の部分断面図 (a)従来の分析ディスクの平面図 (b)従来の分析ディスク回転機構部分の側面図 従来の分析装置を示す斜視図
符号の説明
1 分析ディスク
1a 基板ディスク
1b 接着層
1c 上カバー
2 注入口
3 シール部材
4 ターンテーブル
5 クランパ
6 モータ
7 ベース
8 光ピックアップ
9 レール
10 トラバースモータ
11 磁石
12 磁性体
13 反応室
14 環状部材
15 分析用ディスク交換用トレイ
16 フック
17 位置決めピン
20 分析装置本体
21 クランパ交換用トレイ
22 穴
23 クランパ昇降用バネ
24 ツバ形状

Claims (4)

  1. 液体試料が流入する流路をその内部に有し、前記流路と連通する前記液体試料の注入口をその上面に有する分析ディスクが装着されて、前記流路中の液体試料の分析を行う分析装置であって、前記分析ディスクを載置しモータによって回転駆動されるターンテーブルと、前記分析ディスクの上面に当接し、前記ターンテーブルとの間で前記分析ディスクを挟持するクランパとを備えており、前記分析ディスクがターンテーブルとクランパとの間で挟持されたときに、前記分析ディスクの上面に当接するクランパには、前記分析ディスクの軸心から注入口までの距離よりも大きい内径を持ち、かつ、前記挟持する動作により分析ディスクの上面に密着する環状部材を、前記クランパに形成し、前記クランパと分析ディスクとが一体となった状態で、分析装置への分析ディスクの装着を行うように前記クランパと分析ディスクとは、クランパに形成した穴に、分析ディスクに形成したフックが勘合することにより一体となる構造、もしくは、クランパに形成したフックが分析ディスクに形成した穴に勘合することにより一体となる構造を有していることを特徴とする分析装置。
  2. 環状部材が、液体吸収性を有する部材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の分析装置。
  3. 環状部材が、撥水性を有する部材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の分析装置。
  4. 環状部材が弾性部材で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の分析装置。
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