JP4402084B2 - 自動巻き腕時計巻上げ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動巻き腕時計を巻き上げる巻上げ装置に関する。
自動巻き腕時計は、内部に半円形のローターが組み込まれており、利用者が腕を振ることにより、ローターが回転しゼンマイを巻き上げる腕時計である。自動巻き腕時計は、利用者が装着している場合は動き続けるが、利用者がこの腕時計を外し数日間静置しておくと、ゼンマイが巻き上げられないため停止してしまう。このような場合には、装着する際に逐一時刻を合わせなければならないため手間がかかった。
このような手間を解消するものとして、自動巻き腕時計の巻上げ装置が特許文献1に記載されている。特許文献1に係る発明は、自動巻き腕時計を円柱状の腕時計収納ホルダー(回転体)に設置して、この腕時計収納ホルダーを駆動源により回転させることで、自動巻き腕時計に備わるゼンマイを巻き上げることを特徴としている。これにより、自動巻き腕時計を外している間もゼンマイが巻き上げられるため、停止することがなく時を刻むことができる。また、特許文献1の図6には、腕時計収納ホルダーを長手方向に長く形成して、複数の自動巻き腕時計を並設することにより、複数の自動巻き腕時計を巻き上げる発明が記載されている。
特開2002−243868号公報(図1、図6)
ここで、自動巻き腕時計は、自動巻き腕時計の種類や、利用者が使用した時間によって、自動巻き腕時計が必要とする巻き上げ数(以下、巻き上げ周期ともいう)はそれぞれ異なる。また、ゼンマイを巻き上げ過ぎてしまうと、ゼンマイが損傷する可能性がある。
しかしながら、引用文献1に係る発明では、腕時計収納ホルダーに並設された複数の自動巻き腕時計は全て同じ周期で回転することとなる。即ち、巻き上げ周期の異なる自動巻き腕時計を並設した場合、それぞれの自動巻き腕時計の巻き上げ周期に対応した周期で同時に巻き上げることができないという問題があった。
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、複数の自動巻き腕時計をそれぞれの巻き上げ周期に対応した周期で同時に巻き上げることが可能な自動巻き腕時計巻上げ装置を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために創案された発明は、腕時計が内設される腕時計収納ホルダーの外周面と接触し並設された複数の回転軸と、前記回転軸のうち、少なくとも一つを回転させる駆動源と、有し、前記腕時計収納ホルダーを回転させる自動巻き腕時計巻上げ装置であって、前記回転軸は、一定の軸径からなる大径部と、一定の軸径からなり前記大径部よりも軸径の小さい小径部と、を有し、前記大径部及び前記小径部の軸方向の長さは、腕時計収納ホルダーの外周面の幅よりも長く形成されており、複数の前記回転軸の対向する大径部同士、又は、複数の前記回転軸の対向する小径部同士に前記腕時計収納ホルダーの外周面を接触させることにより、異なる回転周期で腕時計を巻き上げることを特徴とする。
かかる発明によれば、大径部及び小径部を備えた回転軸を有するため、腕時計収納ホルダーを大径部又は小径部に設置して回転させると、それぞれの腕時計収納ホルダーは異なる周期で回転する。即ち、例えば、同一の大きさからなる腕時計収納ホルダーを設置した場合、大径部に設置した腕時計収納ホルダーの方が小径部に設置した腕時計収納ホルダーの回転周期よりも早くなることから、多く巻き上げる必要のある自動巻き腕時計を大径部に設置し、一方、さほど巻き上げを要しない自動巻き腕時計を小径部に設置することにより、それぞれの自動巻き腕時計に対応した周期で巻き上げることができる。
また、本発明は、複数の前記回転軸は、同等の高さ位置に配設してもよい。
かかる発明によれば、腕時計収納ホルダーを安定した状態で設置することができる。
また、本発明は、前記回転軸及び前記腕時計収納ホルダーの外周面のうち少なくとも一方に、滑り止め層が覆設してもよい。
かかる発明によれば、腕時計収納ホルダーと回転軸の摩擦力を高めることにより、腕時計収納ホルダーを確実に回転させることができる。
また、本発明は、前記回転軸及び前記駆動源が載置される台座と、前記台座に設置される蓋部と、前記台座及び前記蓋部によって密閉された空間の温度調整を行う温度調整手段と、を備えてもよい。
かかる発明によれば、温度調整手段により、台座と蓋部によって密閉された空間の温度調整を行うことができるので、好適な温度で自動巻き腕時計を巻き上げることができる。
また、本発明は、前記台座の浮き上りを検知する浮き上がり検出手段、前記台座の傾きを検知する傾倒検出手段、前記蓋部及び前記台座の少なくともいずれか一方の振動を検知する振動検出手段及び電源の遮断を検知する電源遮断検出手段のうち少なくとも一つの検出手段を備えた盗難防止システムを有してもよい。
かかる発明によれば、盗難防止システムを備えているため、自動巻き腕時計巻上げ装置及び自動巻き腕時計の盗難を防止することができる。
また、本発明は、腕時計を静置する収納部を設置してもよい。かかる発明によれば、腕時計の種類を問わず、腕時計を観賞することができる。
本発明によれば、利用者が自動巻き腕時計を装着していなくても時を刻むことができると共に、複数の自動巻き腕時計をそれぞれの巻き上げ周期に対応した周期で同時に巻き上げることができる。
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、自動巻き腕時計巻上げ装置を示した全体斜視図である。図2は、図1のA−A矢視方向の腕時計収納ホルダーを示した斜視図である。図3は、図2の腕時計収納ホルダー示した背面図である。図4は、図2の腕時計収納ホルダーを示した側面図である。図5は、着脱部を示した正面図である。図6は、制御部を示したチャート図である。図7は、図1のB−B矢視方向における盗難防止システムを示した図であって、(a)は、静置状態、(b)は、異常状態を示した断面図である。なお、本実施形態の説明における上下方向は、図2における紙面の上下方向と同等とする。
[第一実施形態]
第一実施形態に係る自動巻き腕時計巻上げ装置1は、図1に示すように、自動巻き腕時計Uを巻き上げる巻上げ部2と、巻上げ部2を制御する制御部3と、腕時計Tを収納する収納部4と、巻上げ部2、制御部3及び収納部4が設置される台座Dと、台座Dに設置され、巻上げ部2、制御部3及び収納部4を覆設する蓋部Fとからなる。
台座Dは、図1に示すように、平板Daと、平板Daの下面の両端側に設置された脚Db,Dbと、平板Daの上面の両端側に設置された把持部Dc,Dcとからなる。台座Dは、巻上げ部2、制御部3及び収納部4を仕切り壁Kを介して載置し、安定状態を維持するためものである。
蓋部Fは、図1に示すように、水平断面長方形であり底面が開放した箱状を呈し、両端側に取っ手Fa,Faと、キーが挿入されるキー孔Fbが設置されている。蓋部Fは、巻上げ部2、制御部3及び収納部4を覆って防護するためものである。
なお、蓋部Fは、本実施形態においては、アクリル樹脂からなるため、蓋部Fが施錠された状態であっても、自動巻き腕時計U及び腕時計Tを観賞することができる。
なお、本実施形態の説明においては、後記する腕時計収納ホルダー10に設置される腕時計については、自動巻き腕時計Uが設置される場合を例にして説明する。当然、腕時計収納ホルダー10には、自動巻き腕時計以外の腕時計が設置されてもよい。また、腕時計Tとは、腕時計の種類を問わず、腕時計の総称として用いる。
巻上げ部2は、図2に示すように、所定の間隔を開けて並設され、略同等の形状からなる2本の回転軸9と、回転軸9に接触して支持される腕時計収納ホルダー10,10・・・とからなる。
回転軸9は、図2に示すように、本実施形態においては、後記する駆動源に直結する駆動軸9aと、仕切り板K,Kに回転可能に支持されている従動軸9bとからなる。従動軸9bは、後記する腕時計収納ホルダー10と接触し、腕時計収納ホルダー10の回転に伴って回転する回転軸である。駆動軸9aと従動軸9bは略同等の構造からなるため、駆動軸9aの構造について説明する。
駆動軸9aは、円柱形状を呈し軸径の小さい小径部9cと、円柱形状を呈し小径部9cよりも軸径の大きい大径部9dとからなる。小径部9cと大径部9dは、本実施形態においては、単一の軸径からなる軸心9eの外周を被覆する滑り止め部9f(滑り止め層9f)の厚みを変えることで形成されている。小径部9cと大径部9dの長さは、本実施形態においては、略同等に形成されている。
図2に示すように、駆動軸9aと従動軸9bは、小径部9c同士が対向し、大径部9d同士が対向するように配置されている。即ち、一の腕時計収納ホルダー10と接触される駆動軸9aと従動軸9bの軸径は、略同等に形成され、駆動軸9aと従動軸9bの高さ位置は、略同等となるように形成されている。これにより、腕時計収納ホルダー10は、駆動軸9a及び従動軸9bによって安定して支持されると共に、腕時計収納ホルダー10の荷重は、駆動軸9a及び従動軸9bに略均等に作用する。
回転軸9は、本実施形態においては、2本の回転軸からなるが、3本以上の回転軸9を設けてもよいし、全ての回転軸9を腕時計収納ホルダー10に接触させなくてもよい。即ち、図示はしないが、腕時計収納ホルダー10に接触しない駆動軸を設け、当該駆動軸と腕時計収納ホルダー10に接触する従動軸をベルトなどで連結して回転させてもよい。
また、回転軸9は、本実施形態においては、小径部9c、大径部9dの2種類の軸径からなるが、3種類以上の軸径から形成されてもよい。即ち、回転軸9の長さや軸径の大きさは、腕時計収納ホルダー10の大きさ、形状及び個数に応じて適宜設定すればよい。
なお、滑り止め層9fは、本実施形態においては、シリコンを用いるがこれに限定されるものではなく他の素材であってもよい。滑り止め層9fは、腕時計収納ホルダー10が確実に回転するために覆設されるものであるため、摩擦係数が高い素材であることが好ましい。
腕時計収納ホルダー10は、図2に示すように、本実施形態においては、円筒状を呈する円筒部12と、円筒部12の一方の端部に設置される背面板13と、背面板13を切り欠いて形成される切欠き部14と、自動巻き腕時計Uが着脱される着脱部15と、着脱部15と背面板13を連結する連結部17と、からなる。
円筒部12は、図2に示すように、自動巻き腕時計UのバンドU1を締結した状態(以下、自動巻き腕時計UのバンドU1が締結された状態を締結状態、自動巻き腕時計UのバンドU1が締結されていない状態を開放状態とする)よりも大きい直径及び幅からなり、自動巻き腕時計Uを包囲するように形成されている。円筒部12は、駆動軸9aと従動軸9bに載置され、駆動軸9aによって回転されると共に、自動巻き腕時計Uを包囲して外部から防護するものである。
背面板13は、図3に示すように、円筒部12の一方の開口部を塞ぐように設置されている。円筒部12及び背面板13は、本実施形態においては、アクリル樹脂からなり、外部から自動巻き腕時計Uが視認できるように形成されている。円筒部12及び背面板13の材質はこれに限定されるものではないが、自動巻き腕時計Uを外部から視認できるように透明な部材を用いることが好ましい。
切欠き部14は、図3に示すように、背面板13を切り欠いて形成された部分であって、本実施形態においては、その大部分が背面板13の上方に位置している。このように、切欠き部14を設けることにより、背面板13の上部が下部よりも軽量になり、自動巻き腕時計Uと腕時計収納ホルダー10の重心のバランスを図ることができる。
図3及び図4に示すように、自動巻き腕時計Uは、着脱のしやすさを考慮して、自動巻き腕時計Uのうち最も重量のある胴体部U2の中心が、円筒部12の中心よりも上方に位置するように設置される。このため、背面板13が円筒部12の開口部を全て塞ぐ形態であると、腕時計収納ホルダー10の回転バランスに偏りが生じてしまう。従って、切欠き部14を形成して背面板13の上部の重量を軽減することにより、重心の偏りを抑制し、回転バランスを整えるものである。本実施形態においては、略半円形状に形成されているが、切欠き部14の形状を限定する趣旨ではない。また、切欠き部14は、本実施形態においては、一の切欠き部14からなるが、複数の切欠き部14を設けてもよい。また、切欠き部14の大きさは、自動巻き腕時計Uの種類、重量等に合わせて適宜設定してもよい。
なお、切欠き部14には、本実施形態においては、図3に示すように、背面板13の中央をやや盛り上げその両側を窪ませることにより、凹部18,18が形成されている。これにより、利用者の親指と人差し指を凹部18に係止させ、他の指で円筒部12の下端を保持することで、片手で好適に腕時計収納ホルダー10を保持することができる。
着脱部15は、図5に示すように、本実施形態においては、後記する保持板17bに留め付けられ、弾性変形可能な本体部15aと、本体部15aの両端に略環状に形成される環状部15b,15bとからなり、環状部15bの内部には、指が挿入される指挿入部15cが形成されている。環状部15bの先端は、指が挿入しやすいように自由端となっている。着脱部15は、本実施形態においては、薄板帯状鋼板の両端を略円環状に湾曲させて形成されている。
着脱部15cは弾性変形するため、指挿入部15cをつまんで内側方向に着脱部15を変形させると、着脱部15の幅が小さくなり、指を離すと元の状態に復元する。つまり、着脱部15は、薄板帯状鋼板の外側に開こうとする弾性を利用して自動巻き腕時計Uを保持する。
また、着脱部15は、本実施形態においては、着脱時の自動巻き腕時計Uの損傷防止及び着脱部15から自動巻き腕時計Uの脱落防止のため、薄板帯状鋼板の外周に滑り止め層(図示外)が被覆されている。滑り止め層は、本実施形態においては、シリコンを用いているが他の素材でもよく、滑り落ちないように静止摩擦係数の高い素材(ゴムや樹脂等)であることが好ましい。
なお、本実施形態においては、指挿入部15cの先端は自由端としたが、これに限定されるものではなく、当該先端を薄板帯状鋼板に固着させてもよい。環状部15bの形状は円形に限定されるものではなく、多角形状であってもよい。
なお、着脱部15は、本実施形態においては薄板鋼板を用いたが、これに限定されるものではなく、自動巻き腕時計Uを保持できる剛性を有すると共に、指でつまむことができ、元の形状に復元する程度の弾性を有する素材であることが好ましい。また、本体部15a及び環状部15bは、本実施形態においては、一体形成された薄板帯状鋼板からなるが、これに限定されるものではなく、両者が異なる素材であってもよい。
また、着脱部15の大きさは、設置される自動巻き腕時計Uの大きさに合わせて腕時計収納ホルダー10ごとに変えてもよい。これにより、男性用又は女性用等大きさの異なる自動巻き腕時計Uであっても対応することができる。
連結部17は、図4に示すように、背面板13に留め付けられる基板17aと、基板17aの上端から斜め下方に向って張り出し、着脱部15を留め付ける保持板17bとからなる。連結部17は、背面板13と着脱部15を連結するためのものであり、本実施形態においては、薄板鋼板を折り曲げて形成されている。基板17aは、図4に示すように、リベット等の留付具20を介して背面板13と留め付けられている。一方、保持板17bには、図4及び図5に示すように、保持板17bと略垂直に着脱部15がリベット等の留付具(図示外)を介して留め付けられている。
連結部17を構成する基板17aと保持板17bは、本実施形態においては、図4に示すように、開き角度αが約45°となるように形成されている。即ち、自動巻き腕時計Uの胴体部U2は、図4に示すように、水平線Sから45°傾いた状態で回転する。これにより、自動巻き腕時計Uを好適に巻き上げることができると共に、文字盤(図示外)が斜め上方を向いて腕時計収納ホルダー10の周方向に回転するため観賞性にも優れている。
ここで、自動巻き腕時計Uが好適に巻き上げられる理由を、開き角度αが90°である場合(自動巻き腕時計Uの胴体部U2が水平となる場合)と比較して説明する。開き角度αが90°である場合に腕時計収納ホルダー10を回転させると、自動巻き腕時計Uの種類によっては、自動巻き腕時計Uのローターが、例えば、文字盤の12時に位置したまま振動しない可能性があり、ゼンマイ(図示外)の巻き上げ効率が低下する可能性がある。しかし、自動巻き腕時計Uを傾けたうえで回転させることにより、ローターを的確に振動させ、前記した不都合を解消することができる。なお、本実施形態においては、開き角度αは45°としたが、角度を限定するものではなく、0°<α<90であることが好ましく、30°<α<60°であることがより一層好ましい。
なお、腕時計収納ホルダー10は、本実施形態においては、前記したように形成したが、これに限定されるものではない。例えば、腕時計収納ホルダー10の形状は、球状であってもよい。即ち、腕時計収納ホルダー10は、回転軸9と接触して円滑に回転するように、外周に円を含む形状であることが好ましい。
また、円筒部12の外周に滑り止め層(図示外)を設けてもよい。
制御部3は、図1及び図6に示すように、回転制御部30と、温度調整ファン31と、盗難防止システム32とからなり、制御板33(図1参照)を介して電源(図示外)と接続されている。
図1に示すように、制御板33の上面には、蓋部F自体の施錠・開錠と盗難防止システム32の電源のオン/オフが同時に行えるキースイッチ87(止め金付キースイッチ、TAKIGEN社製)が設置されている。本実施形態においては、キースイッチ87をオンにすると蓋部Fが施錠されると共に、後記する盗難防止システム32が作動し、キースイッチ87をオフにすると蓋部Fが開錠されると共に、盗難防止システム32が解除される構成になっている。
なお、自動巻き時計巻き上げ装置1の電源の供給方法、施錠・開錠は、本実施形態においては前記したような構成としたが、他の構成であってもよい。
回転制御部30は、図1に示すように、制御板33に設置された回転調節つまみ34と、微調節つまみ35と、回転調節つまみ34及び微調節つまみ35と連動して作動する駆動源(図示外)を有する。駆動源は、本実施形態においては、公知のモータを用いる。回転調節つまみ34は、本実施形態においては、電源OFF及び4段階の回転期間(例えば、12分おきに33秒巻き上げ等)が設定されており、つまみを各位置に移動させて駆動軸9aに所望の回転を付与するものである。また、微調節つまみ35により、回転速度の微調整を行うことができる。
なお、駆動源は、モータに限定するものではなく、他の公知の駆動源を用いてもよい。また、回転数・回転期間は、任意に設定することができる機能を有してもよいし、腕時計収納ホルダー10の円周方向のうち一方向又は両方向に回転する機能を有してもよい。
温度調整手段31は、本実施形態においては、モータにより回転する公知の小型ファンであって、回転制御部30と連動して作動するものである。温度調整手段31は、ファンを回転させると共に、モータ熱で装置内の温度を上昇させ、装置内の温度を約30℃に保つものである。一般に、自動巻き腕時計Uを巻き上げる最適な温度は、人間が装着している場合の温度(約30℃前後)といわれている。温度調整手段31は、装置内の温度を利用者が装着している場合の温度と略同等とすることができるため、好適な巻き上げ環境を維持することができる。
なお、温度調整手段31は、本実施形態においては小型ファンを用いたが、他の公知の技術によって温度を調整してもよい。
盗難防止システム32は、図6に示すように、本実施形態においては、各種検出手段を備えた検出部36と、検出部36から受信した各信号を送信する検出装置(CPU)37と、検出装置37からの信号を受信し、外部に異常を伝達する異常伝達部38とからなり、回転制御部30の裏手に設置されている(図7参照)。盗難防止システム32は、各検出手段が異常を検知すると、検出装置37を介して異常伝達部38に信号を発信し、外部に異常を知らせるものである。
異常伝達部38は、図1及び7に示すように、本実施形態においては、点灯部38a及びスピーカ38bからなる。異常伝達部38は、検出装置37から送信される信号を受信した場合に、点灯及び音により外部に異常を知らせ、盗難を抑止するものである。なお、異常伝達部38は、電源が遮断された場合も作動するように、公知の補助電源(図示外)を有する。
点灯部38aは、図1に示すように、本実施形態においては、発光ダイオードからなり、制御板33の上部に設置され、異常時に点灯して異常を知らせるものである。点灯部38aは、本実施形態においては、点滅するものを用いているが、例えば、回転させてもよいし、強弱をつけて点灯させてもよい。
スピーカ38bは、図1に示すように、本実施形態においては、制御板33の上部に公知の小型スピーカを設置し、異常時に音を発して異常を知らせるものである。
検出部36は、本実施形態においては、浮き上がり検出手段40、傾倒検出手段50、振動検出手段60及び電源遮断検出手段70を備えている。以下、各検出手段について説明する。
浮き上がり検出手段40は、図7に示すように、台座Dの上面に設置される浮き上り検知センサ41と台座Dに形成された貫通孔46を貫通する突出具42と、突出具42の上端に設置される検知板43と、検知板43の上面に一端が当接され、他端が上壁44に当接される弾性体45とからなる。弾性体45は、本実施形態においては公知のバネを用いる。
浮き上がり検出手段40は、自動巻き腕時計巻上げ装置1が平坦面Gに載置されると、突出具42が上方に押し上げられ、浮き上がり検知センサ41と検知板43が離間した状態となる。一方、台座Dが平坦面Gから宙に浮くと(図7の(b)参照)弾性体45により突出具42が押し下げられ、浮き上り検知センサ41に検知板43が接触することにより、検出装置37に信号が送られるものである。これにより、例えば、窃盗者が自動巻き腕時計巻上げ装置1を宙に持ち上げると、外部に異常を知らせることができる。
傾倒検出手段50は、図7に示すように、天端面53から吊設され、振り子のように揺動する棒状の検知部52と、垂直方向に開放し、円筒形状を呈する傾倒検知センサ51とからなる。傾倒検出手段50は、台座Dが所定の角度で傾くと(図7の(b)参照)検知部52が傾倒検知センサ51と接触することにより、検出装置37に信号が送られるものである。これにより、例えば、窃盗者が自動巻き腕時計巻上げ装置1を傾けると外部に異常を知らせることができる。
振動検出手段60は、図7に示すように、水平方向に開放し、円筒形状を呈する振動検知センサ61と、振動検知センサ61に挿通され、振動検知センサ61と所定の距離で離間するバネ状検知部62とからなる。バネ状検知部62の一端は、蓋部Fの側面に固定され、他端は自由端となっている。
振動検出手段60は、蓋部Fに加えられる衝撃に伴って振動するバネ状検知部62が、振動センサ61と接触することにより、検出装置37に信号が送られるものである。これにより、例えば、窃盗者が蓋部Fに孔を開けるような場合に、外部に異常を知らせることができる。
なお、本実施形態においては、振動検知センサ61は、蓋部Fに固定されたが、これに限定されるものではなく、台座Dの面上に設置してもよい。
電源遮断検出手段70は、盗難防止システム32に電源が供給されている状態において、電流が遮断されると検知する電源遮断検知センサ(図示外)を有している。これにより、例えば、窃盗者がコンセントを抜くなどにより電源を遮断したとしても、電源遮断検出センサが検知するため、外部に異常を知らせることができる。
盗難防止システム32は、本実施形態においては、以上のように構成したが、これに限定されるものではなく、他の構成であってもよい。例えば、浮き上り検出手段40は、公知の磁気近接スイッチを用いて浮き上りを検出してもよい。また、傾倒検出手段50は、公知の3軸センサを用いてわずかな傾倒も検出するように構成してもよい。また、振動検出手段60は、公知の振動センサを用いてもよい。
また、盗難防止システム32は、前記した検出手段のうち、一の検出手段のみでもよいし、複数の検出手段を組み合わせてもよい。また、例えば、検出装置37から自動巻き腕時計巻上げ装置1の外部に信号を送信し、建物(住居)に設置された警報装置等と連動させてもよい。また、建物外部のセキュリティセンター等と連動させてもよい。
収納部4は、図1に示すように、本実施形態においては、上下に2層状になっており、下層80は、平坦に形成されていて、腕時計Tを開放状態にして静置することができる。上層81は、円柱状の巻き土台82が載置されており、巻き土台82に腕時計Tを締結することで、静置することができる。収納部4は、本実施形態においては、クォーツ式腕時計や機械式腕時計など腕時計の種類を問わず収納できるスペースである。これにより、様々な種類の腕時計Tを観賞することができる。
なお、収納部4は、本実施形態においては、前記のように構成したが、他の構成であってもよい。当然、自動巻き腕時計Uを収納部4に収納してもよい。
次に、自動巻き腕時計Uの設置方法について説明する。
利用者は、自動巻き腕時計Uを予め締結状態にしておく。そして、左手で自動巻き腕時計Uを保持すると共に、右手の親指と人差し指を腕時計収納ホルダー10の背面板13側から切欠き部14を通して(図3参照)着脱部15の指挿入部15cに挿通させる。そして、右手の親指と人差し指をつまむことで着脱部15の幅を小さくする。そして、締結状態の自動巻き腕時計UのバンドU1を着脱部15に挿通させ、右手の親指と人差し指を開放する。すると、着脱部15が弾性により外側に開こうとするため、自動巻き腕時計Uが着脱部15に設置される。着脱部15から自動巻き腕時計Uを外す場合は、設置方法と逆の手順を行えばよい。なお、当然、右手と左手は逆であっても同等に着脱することができる。そして、利用者が、腕時計収納ホルダー10を回転軸9,9に載置することにより、腕時計収納ホルダー10を回転させることができる。
以上説明したように、本実施形態における自動巻き腕時計巻上げ装置1によれば、回転軸9(駆動軸9a,従動軸9b)は、小径部9c及び大径部9dを有するため、複数の腕時計収納ホルダー10を駆動軸9a,従動軸9bに設置して回転させると、それぞれの腕時計収納ホルダー10は異なる周期で回転する。
即ち、大径部9dには、多く巻き上げる必要のある自動巻き腕時計Uを設置し、一方、小径部9cには、さほど巻き上げを要しない自動巻き腕時計Uを設置することにより、それぞれの自動巻き腕時計Uに対応した周期で同時に巻き上げることができる。また、腕時計収納ホルダー10は、回転軸9に載置するだけで回転されるため、回転軸9が回転している間も容易に設置又は取り外しを行うことができる。
また、駆動軸9a及び従動軸9bの外周に滑り止め層9fを被覆しているため、回転軸9の側面9gと腕時計収納ホルダー10の外周面12aの摩擦力を高めることができ、腕時計収納ホルダー10を確実に回転させることができる。
また、腕時計収納ホルダー10に備えられ、弾性変形可能な着脱部15により、薄板帯状板が外側に開こうとする力を利用して自動巻き腕時計UのバンドU1を保持することができる。これにより、自動巻き腕時計Uの着脱を容易に行うことができる。
また、腕時計収納ホルダー10に備えられた切欠き部14は、背面板13の一部を切り欠いて重量を軽減することにより、腕時計収納ホルダー10の重量バランスを整えることができるため、腕時計収納ホルダー10の回転バランスを整えることができる。
また、着脱部15に設置される自動巻き腕時計Uは、水平線Sに対して鋭角に傾いた状態で回転する。これにより、自動巻き腕時計Uの胴体部U2が水平になることがないため、好適に自動巻き腕時計Uのゼンマイを巻き上げることができる。
また、温度調整手段31により、台座Dと蓋部Fによって密閉された空間の温度調整を行うことができるので、好適な温度で自動巻き腕時計Uを巻き上げることができる。また、蓋部Fを備えることで、外部から自動巻き腕時計巻上げ装置1を防護することができる。
また、従来は巻上げ装置ごと盗まれてしまうケースがあったが、自動巻き腕時計巻上げ装置1は盗難防止システム32を備えているため、自動巻き腕時計巻上げ装置1及び自動巻き腕時計Uの盗難を防止することができる。また、収納部4を備えているため、腕時計Tの種類を問わず観賞することができる。
以上、本発明の自動巻き腕時計巻上げ装置1の最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明の趣旨に反しない範囲において、適宜変更が可能である。本発明の他の実施形態を以下に説明する。なお、第一実施形態と同一の部材については、同一の符号を付すものとし、重複する説明は省略する。
参考実施形態]
図8に示すように、参考実施形態に係る自動巻き腕時計巻上げ装置100は、単一の軸径からなる回転軸91(駆動軸91a,従動軸91b)で構成される回転軸91と、半径の異なる腕時計収納ホルダー92,92・・・を有することを特徴とする。
かかる構成よれば、回転軸91の軸径は単一であり、かつ、回転軸91に接触する腕時計収納ホルダー92の半径は異なるため、それぞれの腕時計収納ホルダー92の回転周期が異なる。即ち、小さい半径の腕時計収納ホルダー92aには、多く巻き上げる必要のある自動巻き腕時計Uを設置し、一方、大きい半径の腕時計収納ホルダー92cには、さほど巻き上げを要しない自動巻き腕時計Uを設置することにより、それぞれの自動巻き腕時計Uに対応した周期で同時に巻き上げることができる。
なお、本実施形態においては、3つの大きさからなる腕時計収納ホルダー10を設けたが、大きさの種類を限定するものではない。また、第一実施形態のように、回転軸9の軸径が異なる回転軸9に、異なる半径からなる腕時計収納ホルダー92を設けてもよい。
第一実施形態に係る自動巻き腕時計巻上げ装置を示した斜視図である。 腕時計収納ホルダーを示した図であって、図1のA−A矢視方向斜視図である。 腕時計収納ホルダーを示した背面図である。 腕時計収納ホルダーを示した側面図である。 着脱部を示した図であって、図4の矢印方向断面図である。 制御部を示したチャート図である。 図1のB−B矢視方向における盗難防止システムを示した図であって、(a)は、静置状態、(b)は、異常状態を示した断面図である。 参考実施形態に係る自動巻き腕時計巻上げ装置を示した斜視図である。
符号の説明
1 自動巻き腕時計巻上げ装置
2 巻上げ部
3 制御部
4 収納部
9 回転軸
9c 小径部
9d 大径部
9f 滑り止め層
10 腕時計収納ホルダー
12 円筒部
13 背面板
14 切欠き部
15 着脱部
17 連結部
31 温度調整手段
32 盗難防止システム
D 台座
F 蓋部
U 自動巻き腕時計

Claims (6)

  1. 腕時計が内設される腕時計収納ホルダーの外周面と接触し並設された複数の回転軸と、
    前記回転軸のうち、少なくとも一つを回転させる駆動源と、
    を有し、前記腕時計収納ホルダーを回転させる自動巻き腕時計巻上げ装置であって、
    前記回転軸は、一定の軸径からなる大径部と、一定の軸径からなり前記大径部よりも軸径の小さい小径部と、を有し、
    前記大径部及び前記小径部の軸方向の長さは、腕時計収納ホルダーの外周面の幅よりも長く形成されており、
    複数の前記回転軸の対向する大径部同士、又は、複数の前記回転軸の対向する小径部同士に前記腕時計収納ホルダーの外周面を接触させることにより、異なる回転周期で腕時計を巻き上げることを特徴とする自動巻き腕時計巻上げ装置。
  2. 複数の前記回転軸は、同等の高さ位置に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の自動巻き腕時計巻上げ装置。
  3. 前記回転軸及び前記腕時計収納ホルダーの外周面のうち少なくとも一方に、滑り止め層が覆設されることを特徴とする請求項1又は請求項に記載の自動巻き腕時計巻上げ装置。
  4. 前記回転軸及び前記駆動源が載置される台座と、
    前記台座に設置される蓋部と、
    前記台座及び前記蓋部によって密閉された空間の温度調整を行う温度調整手段と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の自動巻き腕時計巻上げ装置。
  5. 前記台座の浮き上りを検知する浮き上がり検出手段、前記台座の傾きを検知する傾倒検出手段、前記蓋部及び前記台座の少なくともいずれか一方の振動を検知する振動検出手段及び電源の遮断を検知する電源遮断検出手段のうち少なくとも一つの検出手段を備えた盗難防止システムを有することを特徴とする請求項に記載の自動巻き腕時計巻上げ装置。
  6. 腕時計を静置する収納部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の自動巻き腕時計巻上げ装置。
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