JP4399356B2 - セルをカプセル化するための方法及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、一般に、データ通信の分野であって、特に、セルをカプセル化するための方法及びシステムに関する。
通信システムにおけるセルのカプセル化は、カプセル化されるべく待っているセルをバッファリングするための複数のキューの使用を含む。異なるキューにおけるセルは、しかしながら、又セル遅延変化量として知られる、カプセル化に先立って異なる待ち時間を経ることが可能である。セル遅延変化量は、通信システムにおける不所望のジッタを導入する可能性がある。更に、既知の技術に従ったカプセル化は、通信チャネルの純最適な帯域幅の使用をもたらすことが可能である。それ故、ジッタを制御し且つ帯域幅の利用を改善する間のセルのカプセル化が課題となっている。
本発明に従って、データ通信におけるセルのカプセル化のための先行技術に関連する問題点及び不利点は低減又は削除することが可能である。
本発明の実施形態に従って、セルのカプセル化は、判定ポイントに関連するキューにおいてセルの受信を含む。各々の判定ポイントはセル数に対応し、閾値基準に関連する。続く操作は、閾値基準が満足されるまで繰り返される。判定ポイントに対応するセル数はキューに蓄積される。キューにおけるセルに関連するジッタは予測され、その予測されたジッタは判定ポイントに関連する閾値基準を満足するかどうかが判定される。予測されたジッタが閾値基準を満足する場合、セルは、キューに結合された他のバッファに送信される。そうでない場合、セルは、キューにおいて蓄積され続ける。バッファにおけるセルは、特定の基準が満足された場合、カプセル化される。
本発明の特定の実施形態は、1つ又はそれ以上の技術的有利点を提供することが可能である。一実施形態の技術的有利点は、カプセル化されるセル数が予測されたジッタに応じて調整され、そのセル数は、効率を維持する間にジッタを制御するように機能することが可能である。予測されたジッタが高い場合、少しのセルが、ジッタを制御するためにカプセル化される。予測されたジッタが低過ぎる場合、多くのセルは、効率を維持するためにカプセル化される。一実施形態の他の技術的有利点は、所定の時点にバッファにおけるセル数を予測することによりジッタの予測を提供することが可能であることである。セルの予測数が多い場合、ジッタは高くなると予測される。セルの予測数が少ない場合、10多数は少ないと予測される。
本発明の特定の実施形態は、上記の有利点の全部を含む、一部を含む又は含まない。1つ又はそれ以上の他の技術的有利点について、当業者は、添付図、以下の説明及び同時提出の特許請求の範囲から、容易に理解することができるであろう。
図1は、カプセル化セクションを生成するようにセルをカプセル化するためのシステム10を示している。システム10は、予測されたジッタに応じてキューにおいてカプセル化されるために待っているセルの数を調整し、他のキューにおいてカプセル化されるために待っているセルの数に依存する。カプセル化されるセルの数を調整することにより、システム10は、効率を維持する間にジッタを制御することが可能である。一般に、少数のセルをカプセル化することはジッタを低減する一方、多数のセルをカプセル化することは効率を改善する。システム10は、ジッタを予測し、効率を維持する間に、ジッタを低減するようにカプセル化されるセル数を調整する。
システム10は、映像フロー20及びデータフロー22からセルを受信し、カプセル化セクションを生成するために受信されたセルをカプセル化し、パケットにカプセル化セクションを断片化し、受信器32にパケットを送信する。セルは固定サイズのパケットから構成される。例えば、セルは、48バイトのペイロードと5バイトのヘッダとを有する非同期転送モード(ATM)セルから構成されることが可能である。映像フロー20は映像トラヒックを送信し、データフロー22はデータトラヒックを送信する。一実施形態に従って、映像フロー20は、ATM永久仮想回路(PVC)から構成されることが可能であり、データフロー22はPVCから構成されることが可能である。音声トラヒック又は他のリアルタイムトラヒックのような他のタイプのトラヒックを送信するフローは、映像フロー20の代わりに又はそれに加えて使用されることが可能である。
システム10は、例えば、MPEG−2(Moving Pictures Experts Group−2)又はMPEG−4映像トラフィック、VOIP(Voice Over Internet Protocol)又はインターネットプロトコル(IP)パケットトラヒック、若しくはATMセルに流れるシリアルデータストリーム等のいずれの適切なタイプのトラヒックを受信することが可能である。トラヒックを、ジッタトレランスに従って分類することが可能である。一実施形態に従って、ジッタトレランスであるトラヒックはデータトレランスから構成され、ジッタトレランスではないトラヒックは映像トラヒックから構成される。ジッタトレランストラヒックは、しかしながら、いずれの適切な“ジッタトレランス”の定義に従ったジッタトレランスであるいずれのトラヒックから構成されることが可能であり、ジッタイントレランストラヒックはジッタトレランスでないいずれのトラヒックから構成されることが可能である。例えば、ジッタイントレランストラヒックは音声トラヒックから構成されることが可能である。
システム10は、スイッチ26とカプセル化器30とを含む。スイッチ26は、映像フロー20お呼びデータフロー22からセルを受信し、カプセル化器30にセルを送信する。スイッチ26は、非同期転送モード(ATM)スイッチから構成されることが可能である。スイッチ26は、映像バッファ34とデータバッファ36とを含む。映像バッファは映像フロー20からセルを受信し、データバッファ36はデータフロー22からセルを受信する。スイッチ26は、データフロー22からのジッタトレランストラヒックより映像フロー20からのジッタイントレランストラヒックを支持するスケジューリング優先順位を実行する。
カプセル化器30は、スイッチ26から受信されたセルからカプセル化セクションを生成する。
カプセル化セクション30は、インタファースカード38、映像キュー40、データキュー、処理器43、リアルタイムバッファ42、非リアルタイムバッファ44及びスケジューラ46を含む。赤外線カード38は、スイッチ26から受信されたセルをバッファリングし、映像キュー40及びデータキュー42にセルを送信する。インタフェースカード38は、例えば、非同期転送モード(ATM)ネットワークインタフェースカードから構成されることが可能である。
映像キュー40は映像トラヒックをバッファリングし、データキュー41はデータトラヒックをバッファリングする。各々の映像キュー40は、映像キュー40に関連する映像フロー20から送信された映像トラヒックを記憶する。一実施形態に従って、音声トラヒック又は他のリアルタイムトラヒックのような他のタイプのトラヒックをキューイングするキューは、映像キュー40の代わりに又はそれに加えて、使用されることが可能である。同様に、各々のデータキュー41は、データキュー41に関連するデータフロー22から送信されたデータトラヒックを記憶する。本明細書で用いる“各々”は、集合の各々のメンバー又は集合の副集合の各々のメンバーを言う。
処理器43はカプセル化プロセスを管理する。映像キュー40におけるセル数が閾値に達した場合、セルはカプセル化セクションを生成する。処理器43は、予測されたジッタに応じて目標値を決定し、その目標値は、リアルタイムバッファ42におけるパケット数に、一部依存する。ジッタは、スイッチ26への入力と受信器32への入力との間のセル遅延変化量を計算することにより予測される。データキュー41は、同様の方法で又は他の適切な方法で、データセルからカプセル化セクションを生成することが可能である。
キュー40及び41からのカプセル化セクションはパケットにパケット化される。映像カプセル化セクションのパケットはリアルタイムバッファ42にコピーされ、データカプセル化セクションのパケットは非リアルタイムバッファ44にコピーされる。カプセル化セクションのパケットは、パケットが他のカプセル化セクションのパケットによりインターリーブされないような、リアルタイムバッファ42又は非リアルタイムバッファ44に連続的にコピーされることが可能である。パケット化されたカプセル化セクションについては、図2を参照して説明する。一実施形態に従って、音声トラヒック又は他のリアルタイムトラヒックのような他のタイプのトラヒックをバッファリングするバッファは、リアルタイムバッファ42の代わりに又はそれに加えて、用いられることが可能である。
スケジューラ46は、リアルタイムバッファ42から映像カプセル化セクションを、非リアルタイムバッファ44からデータカプセル化セクションを出力する。リアルタイムバッファが空である場合にのみ、パケットが非リアルタイムバッファ44から送信されるように、リアルタイムバッファ42は、非リアルタイムバッファ44に対してスケジューリング優先順位を与えられることが可能である。従って、非リアルタイムバッファ44は、遅延データカプセル化セクションを記憶するように十分大きい。リアルタイムバッファ42及び非リアルタイムバッファ44は、先入先出法に従って、パケットを処理することが可能である。
要約すると、システム10は、カプセル化セクションを生成するためにセルをカプセル化する。各々の映像キュー40においてカプセル化されるセルの数は、効率を維持する間にジッタを低減させることを目的として、予測されたジッタに応じて調整される。ジッタは、図3を参照して説明するように、セル遅延変化量を計算することにより見積もられることが可能である。いつ、セルをカプセル化するべきかを決定するための方法について、図4を参照して説明する。セル遅延変化量を予測することは、図5を参照して説明するように、リアルタイムバッファ42にあると予測されるパケットの数を計算することを含む。カプセル化セクションはパケットに断片化され、それらパケットは受信器32に送信される。セルおよびパケットは固定サイズのパケットから構成され、ここで、セルのサイズはパケットのサイズとは異なるようにすることが可能である。
図3乃至5を参照して示している例において説明した計算を実行するために、次の表のようなパラメータを用いる。
Figure 0004399356
図2は、パケット化されたカプセル化セクション200を示している。カプセル化セクション200は、セクションヘッダ210と、セクションデータ212と、セクションフッタ214とを含む。セクションヘッダ210は、例えば、デジタル映像放送(DVB)マルチプロトコルカプセル化(MPE)ヘッダデータを含むことが可能である。セクションデータ212はパケット216を含む。一実施形態に従って、カプセル化セクション200は、マルチプロトコルカプセル化(MPE)セクションから構成されることが可能である。パケット216は、パケットヘッダ218と、パケットデータ220と、パケットフッタ222とを含む。パケットデータ220はセルを含む。セクションフッタ214は、例えば、エラー補正コードを含むことが可能である。一実施形態に従って、各々のパケット216は、204バイトのMPEG−2のパケットから構成されることが可能である。パケットヘッダ218は8バイトを有し、パケットデータ220は104バイトを有し、パケットフッタ222は8バイトを有し、そして、4バイトが制御目的で使用される。
一実施形態に従って、ヘッダ圧縮は、セルをカプセル化するときに使用されることが可能である。セルヘッダからの関連情報は、カプセル化セクション200の制御セルに符合化される。
図3は、セル遅延変化量を計算することが可能であるカプセル化セクション200を示している。示している例において表されている式は実施形態に適用され、その実施形態に従って、ATMセルおよびMPEG−2パケットは使用される。しかしながら、他の式が他の実施形態に対して使用されることが可能であり、そのような他の実施形態に従って、他のセル又はパケットが使用される。一実施形態に従って、カプセル化セクション200は、キューiと呼ばれるi番目の映像キュー40にあり、ここで、i=1,...,nである。能力Rは、キューiに割り当てられた帯域幅である。スイッチ26において、キューiが経験する、最悪の場合のセル遅延変化量
Figure 0004399356
を、次のような式(1)により表すことが可能である。
Figure 0004399356
ここで、Rswはスイッチ26の出力部分のスイッチング能力である。次のバッファリング段階は、カプセル化器30のインタフェースカード38において起こる。
インタフェースカードに至るまで及びそれを含むセル遅延変化量
Figure 0004399356
は、次式(2)により表すことが可能である。
Figure 0004399356
ここで、Rcardはインタファースカード38の処理能力である。インタフェースカード38を出た後、最悪の場合の出発間時間
Figure 0004399356
又は遅延時間は、フローiの2つの連続セルに対して、次の式(3)により表される。
Figure 0004399356
カプセル化器30の出力における2つの連続セルに対する最悪の場合の出発間時間は、2つの連続セルの第1セルがk番目のカプセル化セクションの最後のセルであり、連続セルの第2セルが(k+1)番目のカプセル化セクションの第1セルであるとき、生じる。示している例において、第1セル250aはk番目のカプセル化セクション200aの最後のセルであり、第2セル250bは、(k+1)番目のカプセル化セクション200bの第1セルである。
第1セル250aの第1ビットが時間tにおいてキューiに到達する場合、第1セル250aの最後のビットは時間t+424/Rcardにおいて到達する。一実施形態に従って、カプセル化セクション200に対してヘッダ210及びフッタ214を計算するためとカプセル化セクション200にセル250を挿入するためとに必要な時間は、キューiにおけるセル250の待ち時間に比較して短いと仮定される。同様に、パケット216のパケットヘッダ218及びパケットフッタ222を生成するために必要な時間は短いと仮定される。カプセル化器30の出力における最悪の場合の出発間時間を計算するために、第1セル250aの最後のビットに対する最も早い有効な出発時間と第2セル250bの最後のビットに対する最新の有効な出発時間との間の差が計算される。
一旦、第1セル250aの最後のビットがキューiに到達すると、k番目のカプセル化セクション200aに対するヘッダ210a及びフッタ214aが計算され、カプセル化セクション200aは、次式(4)により与えられるパケット216aの数にパケット化される。
Figure 0004399356
ここで、
Figure 0004399356
はシーリング関数である。セルヘッダが圧縮される場合、カプセル化セクション200は、ヘッダを有しないM(k)−1個のセルを加えたカプセル化セクション200の次のセル250のヘッダ情報を表す制御セルを有するM(k)個のセルを含む。示している例において、分子の16バイトの項は、カプセル化セクションヘッダ210及びフッタ214の組み合わせであり、分母の184バイトは、パケット216のパケットデータ220のサイズである。
最良のシナリオにおいては、k番目のカプセル化セクション200aのパケット216は、即座に、カプセル化器30から送信される。従って、第1セル250aの最後のセルの最も早い有効な出発時間は、次の式(5)により与えられる。
Figure 0004399356
ここで、Rencapは、カプセル化器30の処理能力である。式(5)の右辺における最後の項は、最後のパケット216aのパケットフッタ222aとフッタ214aとを送信するために必要な時間を表し、それらは第1セル250aの最後のビットの後に送信される。
最悪の場合、第2セル250bの第1ビットは時間Dcardに映像キューに到達し、最後のビットは時間t+Dcard+424/Rcardに到達する。第2セル250bは、カプセル化セクション200bと比較するために、個の付加セルの到着のためにキューiにおいて待つ。一実施形態に従って、M(1+k)個のセルは制御セルを含むことが可能である。従って、(i+k)番目のカプセル化セクション200bの最後のセルの最後のビットは、時間t+Dcard(M(1+k)−1)+424/Rcardにキューiにおいて利用可能となる。一旦、最後のビットが利用可能になると、(1+k)番目のカプセル化セクション200bは構築されることが可能である。リアルタイムバッファ42と非リアルタイムバッファ44とに新しく生成されたパケット216のコピーは、Rencapより速いレートで行われると仮定される。
最悪の場合、キューiの(i+k)番目のカプセル化セクションは、他のキューjからのn−1個のカプセル化セクションの送信のために待つ必要があり、ここで、スケジューラ46の擬似特性のために、j=1,...,nであり、j≠iであり、非リアルタイムバッファ44からのパケット216の送信が加えられる。Mjは、キューjからのカプセル化セクションの一般的サイズを示している。キューiの(i+k)番目のカプセル化セクションの第1ビットは、次の式(6)により表されるより遅くなることなくカプセル化器30から送信される。
Figure 0004399356
(i+k)番目のカプセル化セクションにおいては、第1パケット216bのヘッダ218b、パケット216bの制御フィールド、ヘッダ210b及び制御セルが第2セル250bの前に来る。一実施形態に従って、パケットヘッダ218bは8バイトから構成され、制御フィールドは4バイトから構成され、ヘッダ210bは8バイトから構成され、そして制御セルは48バイトから構成される。第2セル250bの最後のビットの最新の送信時間を次の式(7)により表すことが可能である。
Figure 0004399356
式(5)及び(7)から、カプセル化器30の出力における最悪の場合の出発間時間
Figure 0004399356
を次式(8)のより表すことが可能である。
Figure 0004399356
カプセル化器30に至るまでの及びそれを含む最悪の場合のセル遅延変化量
Figure 0004399356
を次式により与えることが可能である。
Figure 0004399356
例として、M値がカプセル化セクション200全てに対してその最大の有効サイズに設定されるとき、最悪の場合の状態が生じる。この場合、式(8)は次式(10)に縮められる。
Figure 0004399356
キューiの(i+k)番目のカプセル化セクション200bがカプセル化される必要があるとき、制御されることが可能である式(8)の唯一の因数は、M(1+k)である。これは、最悪の場合のセル遅延変化量を減少させるために用いられることが可能である。
セル遅延変化量は、大きいM値によりマイナスの影響を与えられる。しかしながら、M値を減少させることは、そのような減少はカプセル化の関連オーバーヘッドを典型的には増加させるため、帯域幅効率に関して悪影響を有することとなる。この関係を示すために、変数Mは、所定のカプセル化セクション200のM値を表すために用いられる。帯域幅効率η(M)は、カプセル化セクション200のペイロードバイト数とカプセル化器30からカプセル化セクション200を送信するために用いられる全バイト数との間の比として定義されている。一実施形態に従って、ペイロードバイトは、カプセル化セクション200を生成するために必要な、カプセル化器30の入力におけるATMトラヒックバイトと呼ばれる。従って、帯域幅効率を、次式(11)を用いて計算することが可能である。
Figure 0004399356
ここで、
Figure 0004399356
は、カプセル化セクション200のパケット216の数であり、M−1は、カプセル化セクション200のペイロードセルの数である。
一般に、M値が大きくなるに従い、帯域幅効率は大きくなる。しかしながら、その傾向は、式(11)のシーリング関数のために単調ではなく、パケット216における使用されていないバイトのパディングに依存する。このパディングの結果として、ATMに対して、最適な効率がM=84において達成され、次式(12)により表される。
ηopt(M)=η(84)=98.02% (12)
最適に近い効率を、84より著しく小さい特定のM値であって、例えば、M=36又はM=15を用いて、達成することが可能である。
図4は、セルをカプセル化するための方法について示すフロー図である。その方法に従って、各々の映像キュー40は、判定ポイントに関連付けられる。図に示している例において、各々の映像キュー40は、3つの判定ポイントMlow、Mmedium及びMhighに関連付けられる。判定ポイントは、映像キュー40におけるセル数を参照する。映像キュー40が判定ポイントに到達するとき、映像キュー40においてセルをカプセル化すべきかどうかの判定は、他の映像キュー40とリアルタイムバッファ42におけるアクティビティに基づいてなされる。代表的には、他の映像キュー40とリアルタイムバッファ42における高いアクティビティは、高いジッタに対するポテンシャルを示す。そのアクティビティが高い場合、予測されるジッタは高くなることが示され、それ故、セルはジッタを制御するためにカプセル化される。そのアクティビティが低い場合、予測されるジッタは低くなることが示され、送信効率を増加するためにカプセル化は保留される。一実施形態に従って、各々の判定ポイントは、効率を最大化するために、判定ポイントにおけるセルの数のカプセル化を提供するように、最適化効率に関連付けられることが可能である。高品質のサービスの制約を伴わないデータは、最大化効率においてカプセル化されることが可能であり、高品質のサービスの制約を伴うデータは、高品質のサービスの制約に関連する最大化効率においてカプセル化されることが可能である。
アクティビティは、リアルタイムバッファ42におけるパケットの
Figure 0004399356
数を予測することにより見積もられることが可能であり、そのパケット数は、他の映像クエリ40からリアルタイムバッファ42に到達することが予測されるパケットの数を加えた、リアルタイムバッファ42に既にあるパケットの数を含む。閾値は、映像キュー40とリアルタイムばっふぁにおけるアクティビティがセルをカプセル化するに十分であるか銅かを判定するために用いられることが可能である。例えば、パケット
Figure 0004399356
の数が閾値を満足する場合、カプセル化は実行される。示している例において、各々の映像キュー40は第1閾値及び第2閾値に関連付けられる。第1閾値は、カプセル化がMlow又はMmedにおいて起こるかどうかを判定するために、判定ポイントMlowにおいて用いられ、第2閾値は、カプセル化がMmed又はMhighにおいて起こるかどうかを判定するために、判定ポイントMmedにおいて用いられる。
この方法は、セルが映像キュー40において蓄積される段階300において開始される。映像キュー40におけるセルの数は、段階302において調べられる。セルの数が判定ポイントMlowに達していない場合、この方法は、映像キュー40においてセルを継続して蓄積するために段階300に戻る。セルの数が判定ポイントMlowに達している場合、この方法は、リアルタイムバッファ42にあるパケット数を予測するために段階304に進む。パケットの数を、図5を参照して説明する方法に従って予測することが可能である。その予測される数が、段階306において第1閾値を満足する場合、この方法は、Mlowのセルを含む小さいカプセル化セクションをカプセル化するために段階308に進む。その小さいカプセル化セクションをカプセル化した後、この方法は終了する。
その予測される数が段階306において第1閾値を満足しない場合、この方法は、映像キュー40においてセルを継続して蓄積するために段階310に進む。蓄積されたセルの数は段階312において調べられる。セルの数が判定ポイントMmedに達していない場合、この方法は、映像キュー40においてセルを継続して蓄積するために段階310に戻る。セルの数が判定ポイントMmedに達している場合、この方法は、リアルタイムバッファ42にあるパケット数を予測するために段階314に進む。その予測される数が、段階316において第2閾値を満足する場合、この方法は、中間サイズのカプセル化セクションをカプセル化するために段階318に進む。セルをカプセル化した後、この方法は終了する。
その予測される数が段階316において第2閾値を満足しない場合、この方法は、セルを継続して蓄積するために段階320に進む。蓄積されたセルの数は段階322において調べられる。セルの数が判定ポイントMhighに達していない場合、この方法は、セルを継続して蓄積するために段階320に戻る。セルの数が判定ポイントMhighに達している場合、この方法は、リアルタイムバッファ42にあるパケット数を予測するために段階314に進む。その予測される数が、段階316において第2閾値を満足する場合、この方法は、大きいサイズのカプセル化セクションをカプセル化するために段階324に進む。セルをカプセル化した後、この方法は終了する。
図5は、ジッタを予測するための方法を示すフローチャートである。この方法は、キューiに位置付けられたセルをカプセル化するかどうかを判定するために用いられる、リアルタイムバッファ42におけうパケット
Figure 0004399356
の数を予測する。この方法に従って、キューjに関連するフロー20に割り当てられた帯域幅を考慮する間に、フィルタイムマトリクスAは、他のキューjが判定ポイントに達する時間を表す。リアルタイムバッファ42における予測されたパケット
Figure 0004399356
は、現在のパケット数とフィルタイムマトリクスAとを用いて決定される。
この方法は、フィルタイムマトリクスAが開始される段階400において開始される。各々のキューjを、2つのコラムを有するフィルタイムマトリクスAに関連付けることが可能である。完全なフィルタイムマトリクスAにおいて、第1コラムはフィルタイムを表し、第2コラムは各々の充填により生成された付加パケットを表す。要素A(p,q)は、Aの(p,q)番目の要素である。
示している例において、判定ポイントは、Mlow、Mmed及びMhighから構成される。判定は、キューiにおけるセル数Mが、Mlow−1及びMmed−1に達したときになされる。判定ポイントは段階402において選択される。キューiにおけるセル数MがMlow−1に等しい場合、M=Mlowを用いてカプセル化するか又は次の判定ポイントに達するまでセルを継続して蓄積するかの判定がなされる。カプセル化するべきであるかどうかを判定するために、セル遅延変化量に関する次の判定ポイントを待つインパクトが評価される。
待つ期間は段階404において計算される。カプセル化が、m=Mmed−1になるまで延期される場合、最悪の場合において、キューiは、次式(13)により表される期間
Figure 0004399356
を待つ必要がある。
Figure 0004399356
待ち期間の間、他のキューjはそれらのそれぞれの判定ポイントに達することが可能であり、3つのM値のいずれを用いて、カプセル化することが可能である。他のキューjの1つが、セル遅延変化量に関してキューjにおいてアクティビティのインパクトを決定するために、段階405において選択される。期間
Figure 0004399356
以内にキューjに達することが可能であるセルの最大数は、
Figure 0004399356
により与えられる。キューjの充填状態、即ち、m≧Mmed、Mlow≦m<Mmed−1及びm<Mlow−1に依存して、考慮される3つの可能性がある。
≧Mmedを有するキューjに対する充填時間は段階406において計算される。m≧Mmedである場合、キューjに対する次の判定ポイントはMhighに現れる。それ故、
Figure 0004399356
である場合、最悪の場合、キューjがMmed−1の充填レベルに達する前に、キューjは、少なくとも1つのカプセル化セクションを生成することが可能である。それが生じる場合、キューjはリアルタイムバッファ42に
Figure 0004399356
個のパケット216生成し、再び充填を開始する。
最悪の場合、期間
Figure 0004399356
内のキューjにおける次のカプセル化は、Mlowを用いて実行される。それ故、期間
Figure 0004399356
の間にキューjから生成されることが可能であるカプセル化セクション200の最大数は、次式(14)により表される。
Figure 0004399356
ここで、
Figure 0004399356
はフロア関数(floor function)である。上記のように、最初の充填は22個のパケット216をもたらし、各々の次の充填は
Figure 0004399356
個のパケット216を生成する。最初の充填の最初の生成は、式
Figure 0004399356
により表されるインタバルの後に起こる。次の充填は、式
Figure 0004399356
により表されるインタバルにおいて生じる。
low≦m<Mmed−1を有するキューjに対する充填時間は、段階に408において計算される。Mlow≦m<Mmed−1である場合、キューjに対する次の判定ポイントはMmedに現れる。そのようなカプセル化が生じることが可能である最初の時間は、424(Mmed−m−1)R秒により与えられる。それ故、
Figure 0004399356
である場合、最悪の場合、キューjがMmed−1の充填レベルに達する前に、キューjは少なくとも1つのカプセル化セクションを生成する。それが生じる場合、キューjは、リアルタイムバッファ40に
Figure 0004399356
個のパケットを生成し、再び充填を開始する。
最悪の場合、期間
Figure 0004399356
の間のキューjにおける次のカプセル化は、Mlowを用いて実行される。それ故、期間
Figure 0004399356
の間にキューjから生成されることが可能であるカプセル化セクション200の最大数は、次式(17)により表される。
Figure 0004399356
10個のパケット216を生成する最初の充填を除いて、続く充填の全ては4個のパケット216を生成する。最初の充填を生成するための最初の時間は、次式(18)により表されるインタバルの後に生じる。
Figure 0004399356
続く充填は、式(19)により表されるインタバルにおいて生じる。
Figure 0004399356
≦Mlow−1を有するキューjに対する充填時間は、段階に410において計算される。m≦Mlow−1である場合、キューjに対する次の判定ポイントはMlowに現れる。そのようなカプセル化が生じることが可能である最初の時間は、424(Mlow−m−1)R秒により与えられる。それ故、
Figure 0004399356
である場合、最悪の場合、キューjがMmed−1の充填レベルに達する前に、キューjは少なくとも1つのカプセル化セクションを生成する。それが生じる場合、キューjは、リアルタイムバッファ40に4個のパケットを生成し、再び充填を開始する。最悪の場合、期間
Figure 0004399356
の間のキューjの次のカプセル化は、Mlowを用いて実行される。それ故、期間
Figure 0004399356
の間にキューjから生成されることが可能であるカプセル化セクション200の最大数は、次式(20)により表される。
Figure 0004399356
最初の充填を生成するための最初の時間は、式(20)により表されるインタバルの後に生じる。
Figure 0004399356
次の充填は、式
Figure 0004399356
により表されるインタバルにおいて生じる。
キューjについての充填マトリクスAは、段階406乃至410において決定される充填時間を有する段階412において更新される。キューj=1,...,n(j≠i)からのパケット216の生成に対する、予測される最悪のシナリオは、期間
Figure 0004399356
の後、リアルタイムバッファ42の状態を予測するために用いられる。リアルタイムバッファ42におけるパケットの数の展開は、既知の開始時間と不均一入力とを有する、即ち、各々の入力のインタバル時間は決定性であるが、一の入力から他の入力に変化する、バッチ
Figure 0004399356
キューイングシステムのそれと同じである。各々の入力の最初の充填を除いて、バッチサイズは4個のパケットに固定される。示している例において、パケットを扱うための時間は、タイムスロットとして選択される1632/Rencap秒により与えられる。各々のマトリクスAの第1コラムは、各々の充填のための時間がタイムスロットの値で表されるように、規格化される。フロア関数は、タイムスロットの整数値を生成するように、とられることが可能である。
段階414において次の他のキューが存在する場合、この方法は、次の他のキューjを選択するために段階405に戻る。段階414において次の他のキューが存在しない場合、この方法は、リアルタイムバッファ40において現在のパケット数QRTを決定するために段階416に進む。
Figure 0004399356
のタイムスロットの後の将来のパケット数
Figure 0004399356
は、段階418における現在のパケット数QRTを用いて予測される。リアルタイムバッファ42の成長は、j(j≠i)に対する充填時間マトリクスAを用いて、タイムスロット数に対してシミュレートされることが可能である。次の方法は、
Figure 0004399356
を予測するために用いられる。その方法において、パラメータnext_fill[j]は、キューjにおいて次の充填時間に対するインデックスを生成する。
Figure 0004399356
キューiにおいてカプセル化を先送りすることにより生じる最悪の場合の付加遅延は、式(23)を用いて予測される。
Figure 0004399356
その予測は段階420において報告される。Mlowを用いて、カプセル化するべきか否かの判定は、次式(24)
Figure 0004399356
により表される閾値Nlowmedに対して
Figure 0004399356
を比較することによりなされる。
Figure 0004399356
である場合、カプセル化セクション200はMlowを用いて生成される。そうでない場合、カプセル化は、次の判定ポイントまで先送りされる。その予測値が報告された後、この方法は終了する。
判定ポイントMmedが段階402において選択される場合、Mlowを用いてカプセル化しないためであって、m=Mmed−1まで待つように、その判定はなされる。そのような判定がなされるための基準は、カプセル化器30におけるセル遅延変化量に関して待つインパクトに依存する。
待つ期間は段階404において計算される。カプセル化がm=Mmed−1まで先送りされる場合、最悪の場合のキューiは、次式(25)
Figure 0004399356
により表される期間
Figure 0004399356
を待つ必要がある。待つ期間の間、他のキューjはそれぞれの充填レベルに達することが可能であり、3つのM値のいずれかを用いてカプセル化することが可能である。他のキューjの1つは、セル遅延変化量に関してキューjにおけるアクティビティのインパクトを決定するために、段階405において選択される。期間
Figure 0004399356
内にキューjに達することが可能であるセルの最大数は
Figure 0004399356
により与えられる。キューjの充填状態、即ち、m≧Mmed、Mlow≦m<Mmed、m<Mlowに依存して考慮されるべき3つの可能性がある。
≧Mmedに対する充填時間は段階406において計算される。m≧Mmedである場合、キューiに対する次の判定ポイントはMhighに現れる。そのようなカプセル化が起こる最初の時間は、424(Mhigh−m−1)/Rにより与えられる。
Figure 0004399356
である場合、キューiは、
Figure 0004399356
内の
Figure 0004399356
カプセル化セクション200の最大を生成し、ここで、fhighは次式(26)
Figure 0004399356
により表される。上記のように、第1カプセル化セクションは22個のパケット216を有する一方、各々の続くカプセル化セクションは4個のパケット216を有する。最良で、カプセル化セクションは、時間
Figure 0004399356
Figure 0004399356
及び
Figure 0004399356
において生成され、ここで、
Figure 0004399356
は、m=1及びm>1、それぞれに対して式(15)及び(16)により表される。
low≦m<Mmed−1は段階408において計算される。
Figure 0004399356
である場合、最悪の場合、キューjは、期間
Figure 0004399356
内の少なくとも1つのカプセル化セクションにおいて生成され、
Figure 0004399356
カプセル化セクションの最小を生成することが可能であり、ここで、fmedは次式(27)により表すことが可能である。
Figure 0004399356
最初のカプセル化セクション200はリアルタイムバッファ40において10個のパケットを生成する一方、各々の続くカプセル化セクション200はリアルタイムバッファ40において4つのパケットを生成する。キューjからのカプセル化セクションの世代間時間は、式(18)及び(19)において与えられる。
≦Mlow−1に対する充填時間は段階410において計算される。
Figure 0004399356
である場合、最悪の場合、キューjがMhigh−1の充填レベルに達する前に、キューjは、
Figure 0004399356
カプセル化セクションの最大を生成し、ここで、flowは次式(28)により表される。
Figure 0004399356
各々のカプセル化セクション200は4個のパケット216においてパケット化される。これらのカプセル化セクションに対する生成時間を、式(21)及び(22)から得ることが可能である。生成されたパケットのポテンシャル数及び充填時間に関する情報は、段階412において充填時間マトリクスAにおいて記憶される。段階414において、次の他のキューjがある場合、この方法は、次の他のキューjを選択するために段階405に戻る。段階414において次の他のキューがない場合、この方法は段階416に進む。
リアルタイムバッファ42におけるパケットの現在の数QRTは段階416において決定される。リアルタイムバッファ42における予測数
Figure 0004399356
のパケットは、現在の数QRTと充填マトリクスとから段階418において予測される。第2ラインにおいて、
Figure 0004399356
Figure 0004399356
で置き換えた上記の方法を、
Figure 0004399356
の後、セル数を表す予測数
Figure 0004399356
を計算するために用いることが可能である。一旦、
Figure 0004399356
が得られると、キューiにおいてカプセル化の判定を先送りすることによりもたらされた最悪の付加遅延を、次式(29)を用いて予測することが可能である。
Figure 0004399356
予測値は段階420において報告される。Mmedを用いてカプセル化するべきか否かの判定は、次式(30)
Figure 0004399356
により表されているように、閾値Nmedhighに対して
Figure 0004399356
を比較することによりなされることが可能である。
Figure 0004399356
である場合、カプセル化セクションは、Mmedのセルを用いて生成される。そうでない場合、カプセル化は、m=Mhigh−1まで先送りされる。予測値を報告した後、この方法は終了する。
示している方法に従ってセルをカプセル化することにより、効率を維持する間にジッタを低減することが可能である。キューiからのカプセル化セクション200が、Mlowを用いて生成される場合、カプセル化器30の出力における最悪の場合の出発間時間は、MlowをM(1+k)に対して、MhighをMに対して、及びMlowをM(k)に対して置き換えることにより、式(8)を用いて得られることが可能であり、次式(31)が得られる。
Figure 0004399356
カプセル化がm=Mmed−1まで先送りされる場合、最悪の場合の出発間時間は、次式(32)により表されるように、上限をつけられる。
Figure 0004399356
式(32)の右辺の第1項は、カプセル化の前に、Mmed−1のセルの到着を待つ必要がある理由である。他の項は、キューi以外のキューjからのカプセル化セクション200のインパクトとキューiからの前のカプセル化セクションのインパクトとを説明する。
最後に、カプセル化がm=Mhigh−1まで先送りされる場合、最悪の場合の出発間時間は、次式(33)により表されるように、上限をつけられる。
Figure 0004399356
M値に対する、最悪の場合のセル遅延変化量は、所定のM値における対応する最悪の場合の出発間時間により
Figure 0004399356
を置き換えることにより、式(9)から得られることが可能である。セル遅延変化量における減少は、Mlowが用いられるとき最大であり、Mhighが用いられるとき最小である。ロードが大きくなればなる程、大きいM値を用いてカプセル化する傾向が大きくなるため、セル遅延変化量における平均減少は、トラヒック状態にそれぞれ依存する、Mlow、Mmed及びMhighを用いてカプセル化されるカプセル化セクション200の寄与に依存する。時間の多くの部分に対してロードが小さい場合、カプセル化セクションの殆どは、Mhighを用いてカプセル化され、Mmedに対しては少ない。
結果として得られるセル遅延変化量の境界が自由過ぎる場合、Nlow→medとNmed→highの値を修正することにより、Mmed及びMhighの両方に対してこれらの境界を制御することができる。例えば、式(24)において用いられる値より小さい、Nlow→medに対する値を用いることにより、Mlowを用いてカプセル化されるカプセル化セクションの数を増加させ、それ故、最悪の場合の平均セル遅延変化量を減少させる。一実施形態に従って、所望のセル遅延変化量の性能を提供することができるように、カプセル化セクションのサイズをモニタすることが可能であり、閾値Nlow→medとNmed→highを調整することが可能である。
本発明の特定の実施形態は、1つ又はそれ以上の技術的有利点を提供することが可能である。一実施形態の技術的有利点は、カプセル化されるべきセルの数が、効率が維持される間に、ジッタを制御するための操作における予測ジッタに応じて調整されることとすることが可能であることである。予測ジッタが高い場合、ジッタを制御するために少しのセルがカプセル化される。予測ジッタが低過ぎる場合、より多くのセルが、効率を維持するためにカプセル化される。一実施形態の他の技術的有利点は、所定の時間にバッファにおけるセル数を予測することにより、ジッタの予測を提供することが可能である。セルの予測値が大きい場合、ジッタは高くなるように予測される。セルの予測値が小さい場合、ジッタは低くなるように予測される。
本発明の実施形態及びその有利点について詳細に説明したが、同時提出の特許請求の範囲により規定される、本発明の範囲及び主旨から逸脱することなく、当業者は種々の変形、付加及び削除を行うことが可能である。
カプセル化セクションを生成するようにセルをカプセル化するためのシステムを示す図である。 パケット化されたカプセル化セクションを示す図である。 セル遅延変化量を計算することが可能であるカプセル化セクションを示す図である。 セルをカプセル化するための方法を示すフロー図である。 ジッタを予測するための方法を示すフロー図である。

Claims (4)

  1. セルをカプセル化する方法であって:
    最初の判定ポイントに達するまで、複数のキューの特定の一において複数のセルを蓄積する段階であって、前記最初の判定ポイントは最初のセルの基準数に対応する、段階;
    複数のキューの他の一におけるセルがカプセル化を待つ時間量を決定することにより、前記最初の判定ポイントに達するときに、前記蓄積されたセルに関連するジッタを予測する段階であって、前記決定された時間量はセル伝達に関連するセル遅延変化である、段階;
    前記予測されたジッタが前記最初の判定ポイントに関連する最初の閾値基準を満たすかどうかを判定する段階;
    前記最初の閾値基準に達する前記予測されたジッタに応答して、カプセル化セクションに対して前記蓄積されたセルを生成する段階;
    前記カプセル化セクションをパケットにパケット化する段階;
    前記複数のキューに関連するバッファに前記パケットを記憶する段階;
    を有する方法。
  2. セルをカプセル化するシステムであって:
    最初の判定ポイントに達するまで、複数のセルを蓄積するように動作するキューであって、前記最初の判定ポイントは前記キューにより蓄積される最初のセルの基準数に対応する、キュー;及び
    該キューに結合された処理器であって、
    バッファに関連する他のキューにおけるセルがカプセル化を待つ時間量を決定することにより、前記最初の判定ポイントに達するときに、前記蓄積されたセルに関連するジッタを予測し、
    前記予測されたジッタが最初の閾値基準に達するかどうかを判定し、
    前記最初の閾値基準に達する前記予測されたジッタに応答して、カプセル化セクションに対して前記蓄積されたセルを生成し、
    前記カプセル化セクションをパケットにパケット化し、そして
    前記キューに関連する前記バッファに前記パケットを記憶する、
    ように動作する、処理器であり、前記決定される時間量はセル伝達に関連するセル遅延変化である、処理器;
    を有するシステム。
  3. セルをカプセル化するシステムであって:
    最初の判定ポイントに対応するセルの数を、バッファに関連する複数のキューの特定の一において蓄積する手段;
    複数のキューの他の一におけるセルがカプセル化を待つ時間量を決定することにより、前記最初の判定ポイントに達するときに、前記蓄積されたセルに関連するジッタを予測する手段であって、前記決定された時間量はセル伝達に関連するセル遅延変化である、手段;
    前記予測されたジッタが前記最初の判定ポイントに関連する最初の閾値基準に達するかどうかを判定する手段;
    前記最初の閾値基準に達する前記予測されたジッタに応答して、カプセル化セクションに対して前記蓄積されたセルを生成する手段;
    前記カプセル化セクションをパケットにパケット化する手段;
    前記複数のキューに関連するバッファに前記パケットを記憶する手段;
    を有するシステム。
  4. セルをカプセル化する方法であって:
    キューにおける複数のセルを受信する段階であって、前記キューは複数の判定ポイントに関連し、各々の判定ポイントは複数のセルに対応し、閾値基準に関連する各々の判定ポイントは前記キューに結合しているバッファにおけるパケットの閾値数に対応する、段階;
    現在の判定ポイントにおけるカプセル化と次の判定ポイントにおけるカプセル化との間の待機期間を計算し、該待機期間中に他のキューから前記バッファに送信されるパケットの複数の集合についての情報を決定することにより、複数の前記他のキューに関連する複数の充填時間マトリクスを計算する段階;
    判定ポイントに対応するセルの数を前記キューに蓄積する段階;
    前記充填時間マトリクスにアクセスすることにより前記バッファにおいてパケットの数を予測することによって前記セルに関連するジッタを予測し、前記バッファにおいて現在のパケットの数を決定し、そして前記セルに関連する前記ジッタを予測するように、前記充填マトリクス及び前記バッファにおける前記現在のパケットの数に従って前記パケットの数を予測する段階;
    前記予測された数が前記閾値基準を満たすかどうかを判定する段階;
    前記予測されたジッタが前記閾値基準を満たす場合、前記バッファに前記セルを送信し、前記バッファにおいて前記蓄積されたセルをカプセル化する段階;及び
    前記閾値基準を満たさない前記予測されたジッタに応答して次の判定ポイントに対応するセルの数を前記キューにおいて蓄積し続け、前記セルを前記バッファに送信し、前記予測されたジッタが前記次の判定ポイントにおいて前記閾値基準を満たす場合、前記バッファにおいて前記蓄積されたセルをカプセル化する段階;
    を有する方法であり、
    前記セルは、前記セルにパケットヘッダ及びパケットフッタを付加することによりパケットを生成し、複数のパケットにセクションヘッダ及びセクションフッタを付加することによりカプセル化セクションを生成することにより前記バッファにおいてカプセル化される;
    方法。
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