JP4397293B2 - 操作用ハンドルカバー、操作用ハンドル及びスロットマシン - Google Patents

操作用ハンドルカバー、操作用ハンドル及びスロットマシン Download PDF

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Description

本発明は、スロットマシンに装備される操作用ハンドルに関し、詳しくは、操作用ハンドルに装着するための操作用ハンドルカバー、操作用ハンドル及びスロットマシンに関する。
スロットマシン等の回胴遊技機やゲーム機等において、例えば画像として表示されるゲーム内容に遊技者が変更を加えるような場合、遊技者は遊技機に備えられた、操作用ハンドルを操作するのが一般的である。ここで、遊技者に用いられる操作用ハンドルは、一般的には棒状のハンドルの基端を揺動自由に支持してハンドル軸の向き、つまり、傾倒方向を変えることによって画像等に変更を加えるようにしたもの、すなわちレバー型の操作ハンドルが一般的に用いられている。そして、このレバー型の操作ハンドルは、図7に示すように、従来のスロットマシンにおいて、フロントマスクに備えられるのが一般的である。
このレバー型の操作ハンドルは、操作性を考慮して、通常、持ち手となるグリップ体をハンドル軸の揺動端に装着しているのが普通であり、このグリップ体は揺動方向に影響されずに安定的に、しかも操作性が損なわれないように球形に形成され、遊技者にとって握り易くなっている。
この球形のグリップ体は、図1(a)に示すように、ハンドル軸に対して一体に取り付けられているのが一般的であり、その取り付けは、成形時にインサートして一体型とするもの、あるいは軸端を雄ねじにしてグリップ体に形成された雌ねじ孔にねじ入れして固定するもの、等があるが、一般的には、グリップ体とハンドル軸とを一体にして通常の取り外しはしない構成となっている。
しかし、上記球形のグリップ体は、方向変更をする際の操作性に優れる一方で、長時間握り続けると、方向変更の操作にもかかわらず、手に受ける感覚としては常に同じ状態で握ることになるので、手のひらを通しての変更状態が確認しにくくなる問題がある。つまり、グリップが球形であることにより、ハンドルの傾倒方向の変更があっても、手のひらには同じ握り感覚となるため、実際には手の移動からくる変更感覚のみとなり、手のひらの触感の変化を通して伝わる操作感が小さくなり、体感を通しての自然な認識が薄れてしまい、長時間の遊技では疲労感を増してしまう。
また、上記球形のグリップ体は、ハンドル軸と一体となった構成であり、操作用ハンドル自体を構成する不可欠の要素となっているので、遊技機器に取り付けられた段階で固定化され、その後に変更されることはほとんどない。よって、遊技場において、多数の同機種の遊技機を並べた場合、変化性に欠ける。例えば、同機種のゲーム機の場合であっても、ゲームの内容を変えた機種間では区別されるのが好ましいが、従来はゲーム機の画像表示部において区別するのが一般的であり、遊技者が手を触れて直接的に体感する操作部、つまり操作用ハンドルで機種区別することはほとんどなかった。
上記問題を解決する従来技術例として、ハンドル軸の先端にグリップ体を固着する一方、このグリップ体に対して複数個に分割してなる殻体からなる補助グリップ体を被せ、この殻体に形成する凹部にグリップ体を嵌め入れた後、殻体相互を止めネジによって分離可能に連結結合して一体に組み付け、グリップ体の表面を被覆して形状、大きさ、色彩、模様等を変更できる「スロットマシーンにおける操作用ハンドル」がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−239064号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明は、ハンドル軸の先端のグリップ体に装着する補助グリップ体をネジ止めする構成であるので、補助グリップ体の装着はメーカ又はホール関係者しか行うことができず、遊技者側で装着することはできない。よって、遊技者が自分の好みの補助グリップ体を用いて遊技を行うことができないという問題や、不特定多数の人が遊技時において直にハンドルに触れるため、衛生上好ましくないという問題がある。
また、メーカ又はホール関係者にとっても、補助グリップ体を交換する場合、補助グリップ体の取り付け/取り外し時におけるネジ止め作業は煩雑であり、容易に取り付け/取り外しができないという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、メーカ又はホール関係者のみならず、遊技者側にとっても容易に取り付け/取り外し可能な操作用ハンドルカバー、操作用ハンドル及びスロットマシンを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の第1の操作用ハンドルカバーは、遊技機の操作用ハンドルに装着される操作用ハンドルカバーであって、操作用ハンドルの軸に取り付けられるハンドル軸取付手段と、操作用ハンドルの揺動端に固着されるグリップ体を抱持し、ハンドル軸取付手段に対し着脱自在に装着する補助グリップ手段と、を有し、ハンドル軸取付手段は、切り割り分割され、上部殻体及び下部殻体の2つの殻体から構成され、上部殻体及び下部殻体の相対抗する面には、ハンドル軸を抱持するための凹部がそれぞれ形成され、上部殻体及び下部殻体のグリップ体側には、補助グリップ手段を固定するための突起部がそれぞれ形成され、上部殻体及び下部殻体の両端には、ハンドル軸を通すための開口部がそれぞれ形成されたことを特徴とする。
また、本発明の第1の操作用ハンドルカバーにおいて、上部殻体及び下部殻体の相対抗する面の外縁部には、上部殻体と下部殻体とを結合させるための凸部及び凹部がそれぞれ形成されたことを特徴とする。
また、本発明の第1の操作用ハンドルカバーにおいて、補助グリップ手段は、グリップ体を抱持するための空洞を備えるグリップ体抱持部と、グリップ体抱持部の一端に形成された、グリップ体を挿入するための開口部の外縁部に形成され、ハンドル軸取付手段の突起部に係合するための少なくとも2以上の係合部と、グリップ体抱持部の外面に装着される装飾部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の第1の操作用ハンドルカバーにおいて、装飾部は、グリップ体抱持部に対し着脱自在であることを特徴とする。
本発明の第2の操作用ハンドルカバーは、遊技機の操作用ハンドルに装着される操作用ハンドルカバーであって、操作用ハンドルの軸に取り付けられるハンドル軸取付手段と、操作用ハンドルの揺動端に固着されるグリップ体を抱持し、ハンドル軸取付手段に対し着脱自在に装着する補助グリップ手段と、を有し、ハンドル軸取付手段は、ハンドル軸に対し垂直に取り付けられる板状部材であって、板状部材が切り割り分割され、上部部材及び下部部材の2つの部材から構成され、上部部材及び下部部材の外縁部の所定の位置には、補助グリップ手段の装着の際、補助グリップ手段に設けられた係合部を通過させるための切れ込みがそれぞれ形成され、上部部材及び下部部材の片面又は両面の所定の位置には、係合部を固定するための固定部がそれぞれ形成され、上部部材及び下部部材の中央部にハンドル軸を通すための開口部がそれぞれ形成され、ユーザによって、ハンドル軸に取り付けられたハンドル軸取付手段に補助グリップ手段が装着される場合、係合部が切れ込みを通過した後、ユーザが補助グリップ手段を所定の方向に回転することによって、係合部が固定部に嵌合して固定されることを特徴とする。
また、本発明の第2の操作用ハンドルカバーにおいて、上部部材と下部部材とを結合させるための凸部及び凹部が、上部部材及び下部部材にそれぞれ形成されたことを特徴とする。
本発明の操作用ハンドルは、遊技機に設けられ、遊技者が操作するための操作用ハンドルであって、操作用ハンドルの軸に取り付けられるハンドル軸取付手段と、操作用ハンドルの揺動端に固着されるグリップ体を抱持し、ハンドル軸取付手段に対し着脱自在に装着する補助グリップ手段と、を有し、ハンドル軸取付手段は、ハンドル軸に対し垂直に取り付けられる板状部材であって、板状部材が切り割り分割され、上部部材及び下部部材の2つの部材から構成され、上部部材及び下部部材の外縁部の所定の位置には、補助グリップ手段の装着の際、補助グリップ手段に設けられた係合部を通過させるための切れ込みがそれぞれ形成され、上部部材及び下部部材の片面又は両面の所定の位置には、係合部を固定するための固定部がそれぞれ形成され、上部部材及び下部部材の中央部にハンドル軸を通すための開口部がそれぞれ形成され、ユーザによって、ハンドル軸に取り付けられたハンドル軸取付手段に補助グリップ手段が装着される場合、係合部が切れ込みを通過した後、ユーザが補助グリップ手段を所定の方向に回転することによって、係合部が固定部に嵌合して固定される操作用ハンドルカバーが取り付けてあることを特徴とする。
また、本発明のスロットマシンは、遊技者によって操作可能なスロットマシンにおいて、遊技者が操作するための操作用ハンドルの軸に取り付けられるハンドル軸取付手段と、操作用ハンドルの揺動端に固着されるグリップ体を抱持し、ハンドル軸取付手段に対し着脱自在に装着する補助グリップ手段と、を有し、ハンドル軸取付手段は、ハンドル軸に対し垂直に取り付けられる板状部材であって、板状部材が切り割り分割され、上部部材及び下部部材の2つの部材から構成され、上部部材及び下部部材の外縁部の所定の位置には、補助グリップ手段の装着の際、補助グリップ手段に設けられた係合部を通過させるための切れ込みがそれぞれ形成され、上部部材及び下部部材の片面又は両面の所定の位置には、係合部を固定するための固定部がそれぞれ形成され、上部部材及び下部部材の中央部にハンドル軸を通すための開口部がそれぞれ形成され、ユーザによって、ハンドル軸に取り付けられたハンドル軸取付手段に補助グリップ手段が装着される場合、係合部が切れ込みを通過した後、ユーザが補助グリップ手段を所定の方向に回転することによって、係合部が固定部に嵌合して固定される操作用ハンドルカバーが、操作用ハンドルに取り付けられたことを特徴とする。
本発明によれば、カバーの取り外し及び交換が容易に行えるので、遊技者側でもカバーの交換が可能となり、遊技者は自分の好みのカバーを付けて遊技ができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
本発明の実施例1について、図1〜図3を参照して詳細に説明する。
図1の(a)〜(e)は、図7に示す従来のスロットマシンに備えられたレバー型操作用ハンドル1(以下レバーという)に対し、本発明の実施例1である操作用ハンドルカバーを取り付ける順序を示した外観図である。
図1(a)に示すように、スロットマシン等が有するレバー1は、円柱状のハンドル軸2と、球状のグリップ体3とからなる。従来技術の説明において述べたように、本実施例のレバー1は、操作性を考慮して、通常、持ち手となるグリップ体3をハンドル軸2の揺動端に装着しており、このグリップ体3は揺動方向に影響されずに安定的に、しかも操作性が損なわれないように球形に形成され、遊技者にとって握り易くなっている。
また、本実施例において、球形のグリップ体3のハンドル軸2の取り付け形態は、成形時にインサートして一体型とするもの、あるいは軸端を雄ねじにしてグリップ体に形成された雌ねじ孔にねじ入れして固定するもの、等のどれでもよく、また、グリップ体とハンドル軸とを一体にして通常の取り外しをしない構成としてもよい。
図1(b)は、上記レバー1に取り付けるハンドル軸取付具(ハンドル軸取付手段)4の外観を示す図である。ハンドル軸取付具4は、切り割り分割された2つの殻体からなる。上部殻体は、上部ベース板6と、上部ベース板6の片面に垂直に形成された上部筒部12とからなる。同様に、下部殻体は、下部ベース板7と、下部ベース板7の片面に垂直に形成された下部筒部26とからなる。ここで、上部ベース板6及び下部ベース板7は、補助グリップ体を固定するための突起部であり、また、上部筒部12及び下部筒部は、ハンドル軸2を抱持するための凹部である。なお、本実施例では、補助グリップ体の爪部を引っ掛けて固定するための突起部として、上部ベース板6及び下部ベース板7を用いたが、これに限られず、例えば、上部筒部12及び下部筒部26の外表面上の所定の位置において、各筒部と一体化した突起部をそれぞれ形成してもよい。
ハンドル軸取付具4の上部殻体及び下部殻体の各部を構成する素材としては、金属、プラスチック、樹脂、弾性体等が適用できる。これらの素材のうちいずれか1種類で上部殻体及び下部殻体の全てを構成してもよいし、これらの素材を部分的に組み合わせて構成してもよい(例えば、各ベース板をプラスチック、各筒部を樹脂で構成する等)。
ここで、上記ハンドル軸取付具4について、図2を参照して詳細に説明する。図2の(a)〜(c)は、ハンドル軸取付具4の上部殻体と下部殻体とを結合させた場合の外観を示しており、詳しくは、図2(a)は正面外観、(b)は側面外観、(c)は背面外観をそれぞれ示している。
図2(a)に示すように、本実施例のハンドル軸取付具4は、上部殻体と下部殻体とが結合した場合、上部ベース板6と下部ベース板7との中央部分にはハンドル軸2を通して抱持するためのハンドル軸穴15が形成される。ここで、ハンドル軸穴15の直径は、取り付け時にハンドル軸2に確実に固定できる大きさとする。また、図2(b)に示すように、上部筒部12と下部筒部26とが結合してハンドル軸2を抱持するための筒部が形成される。なお、本実施例では筒部の直径はハンドル軸2の直径よりも大きくしたが、上記ハンドル軸穴15と同様に、ハンドル軸2を確実に固定できる大きさでもよい。そして、図2(c)に示すように、上部筒部12と下部筒部26とが結合して形成された上記筒部には、ハンドル軸2を通すための開口部27が形成される。
また、図1(b)に示すように本実施例の上部殻体には、上部ベース板6及び上部筒部12において、下部殻体の下部ベース板7及び下部筒部26と相対抗する面の外縁部分に凸部10が複数設けられている。一方、図示していないが、下部殻体には、上記各凸部10が挿入される挿入孔(凹部)が下部ベース板7及び下部筒部26の外縁部分にそれぞれ設けられている。なお、本実施例では上部殻体に凸部、下部殻体に挿入孔を設けたが、上部殻体に挿入孔、下部殻体に凸部をそれぞれ設けてもよい。
以上のように構成された本実施例のハンドル軸取付具4は、図1(c)に示すように、上部殻体の各凸部10を下部殻体の挿入穴に差し込むことにより、レバー1のハンドル軸2に取り付けられる。なお、本実施例では上部殻体と下部殻体との結合について、凸部を凹部に挿入することで行っているが、例えば、上部筒部1及び下部筒部の左右いずれか一方の外縁部分にヒンジ機構を設けることにより、上部殻体と下部殻体とを開閉可動にして結合する構成にしてもよい。
次に、図1(d)に示すように、ハンドル軸取付具4が取り付けられたレバー1に対し、補助グリップ体5を挿入する。
ここで、上記補助グリップ体5について、図3を参照して詳細に説明する。図3の(a)は正面外観の斜視図であり、(b)は背面外観の斜視図である。
図3(a)及び(b)に示すように、本実施例の補助グリップ体5は、レバー1のグリップ体3を抱持するための空洞を備えた、円柱型のグリップ体筒部(グリップ体抱持部)13と、グリップ体筒部13の外面に装着される装飾殻体(装飾部)11とからなる。ここで、補助グリップ体5は、装飾殻体11をグリップ体筒部13と一体型に形成してもよいし、装飾殻体11をグリップ体筒部13に対して着脱可能にしてもよい。
また、補助グリップ体5の装飾殻体11及びグリップ体筒部13を構成する素材としては、上記ハンドル軸取付具4と同様に、金属、プラスチック、樹脂、弾性体等が適用できる。これらの素材のうちいずれか1種類で装飾殻体11及びグリップ体筒部13の全てを構成してもよいし、これらの素材を部分的に組み合わせて構成してもよい。
装飾殻体11は、図3(a)に示すように、キャラクターの顔等の立体型の模型でもよいし、遊技者にとって握りやすい形状の模型でもよい。例えば、遊技者が操作中に握りながら手のひらマッサージができるように、ゴム等の球形の表面上に凸凹をつけたものや、長時間操作する遊技者のために、手に優しい素材(例えばウレタン)で構成したものや、操作の揺動によって自動的にゲーム数をカウントするカウンタ装置を備えたもの等、様々なレバーが実現可能となる。このように、本実施例の装飾殻体は、デザイン、色、形状、素材、付加機能等について従来のものに比べて幅広い構成が可能となる。
グリップ体抱持部13は、図3(b)に示すように、グリップ体3を挿入するための開口部14が形成されている。そして、この開口部14の外縁部分には、ハンドル軸取付具4の上部ベース板6及び下部ベース板7に係合させるための上部爪部(上部係合部)8及び下部爪部(下部係合部)9が形成されている。なお、本実施例では、上部爪部8及び下部爪部9の2つの爪部を開口部14の外縁の上下に設けたが、左右に2つの爪部(右係合部及び左係合部)を設ける構成にしてもよく、爪部を設ける位置は本実施例に限られない。もしくは、本実施例の上下の爪部に加え、左右の爪部を設ける構成にして、爪部の数を増やしてもよい。
そして、図1(e)に示すように、補助グリップ体5の上部爪部8を上部ベース板6、下部爪部9を下部ベース板7に係合させて、補助グリップ体5をハンドル軸取付具4に固定する。
以上説明したように、本発明の実施例1によれば、ハンドルカバーの取り外し及び交換が容易に行えるので、メーカ側及びホール側のみならず、遊技者側でもハンドルカバーの交換が可能となり、遊技者は自分の好みのハンドルカバーを付けて遊技ができる。また、遊技での操作中にハンドルカバーが反転することを防ぐことができる。
次に、本発明の実施例2について、図4〜図6を参照して詳細に説明する。実施例2は、上記実施例1のハンドル軸取付具及び補助グリップ体の変形例である。
図4の(a)〜(e)は、上記実施例1の図1と同様に、本発明の実施例2である操作用ハンドルカバーを取り付ける順序を示した外観図である。
図4(a)に示すレバー1は、上記実施例1と同様であり、円柱状のハンドル軸2と、球状のグリップ体3とからなる。このレバー1に対して取り付ける本実施例のハンドル軸取付具(ハンドル軸取付手段)16を図4(b)に示す。ハンドル軸取付具16は、円形の板状部材を切り割り分割した、上部板(上部部材)24及び下部板(下部部材)25の2つの部材からなる。
ここで、上記ハンドル軸取付具16について図6を参照して詳細に説明する。図6はハンドル軸取付具16の上部板24及び下部板25を結合した外観を示す投影図であり、(a)は正面外観、(b)は平面外観を示す。
本実施例のハンドル軸取付具16は、図6(a)に示すように、円形の板状部材であり、中央部分にハンドル軸2を通すためのハンドル軸穴21が形成されている。また、上部板24の外縁部分には上部穴19、下部板25の外縁部分には下部穴20が切れ込みとしてそれぞれ形成されている。この上部穴19及び下部穴20は、以下に説明する補助グリップ体28を装着する際、この補助グリップ体28の上部係合部22及び下部係合部23をそれぞれ通過させるための切れ込みである。なお、上部穴19及び下部穴を形成する位置は、図6(a)に示す位置に限られない。
また、上部板24の表面上には上部固定部17、下部板25の表面上には下部固定部18がそれぞれ形成されている。この上部固定部17及び下部固定部18は、以下に説明する補助グリップ体28を装着する際、補助グリップ体28の上部係合部22及び下部係合部23をそれぞれ通過させた後、ユーザが補助グリップ体を回転させることによって、上部係合部22及び下部係合部23をそれぞれ嵌め込むための固定部である。図6(b)に示すように、上部固定部17及び下部固定部18は、所定の間隔を空けた2つの突起により形成されており、この2つの突起の間に係合部が嵌め込まれて固定される。なお、上部固定部17及び下部固定部18を形成する位置は、図6(a)に示す位置に限られない。また、本実施例では、上部板及び下部板の片面のみに固定部を形成したが、両面に形成してもよい。
ハンドル軸取付具16の上部板24及び下部板25の各部を構成する素材としては、金属、プラスチック、樹脂、弾性体等が適用できる。これらの素材のうちいずれか1種類で上部板及び下部板の全てを構成してもよいし、これらの素材を部分的に組み合わせて構成してもよい。
以上のように構成された本実施例のハンドル軸取付具16は、図4(c)に示すように、上部板24と下部板25とを結合させて、ハンドル軸2に対して垂直に取り付けられる。上部板24と下部板25とを結合させる手段については図示していないが、上記実施例1と同様に上部板に凸部、下部板に凹部(挿入孔)、又は上部板に凹部、下部板に凸部を、各板の相対抗する外縁部分に設けて、凸部を挿入孔に差し込むことによって結合させる。
次に、実施例1と同様に、図4(d)に示すように、ハンドル軸取付具416取り付けられたレバー1に対し、補助グリップ体28を挿入する。ここで、補助グリップ体の取り付けを行う者(遊技者又はホール関係者等)は、補助グリップ体28を所定の方向に(本実施例では右回り)回転させて、レバー1に挿入する。そして、挿入した後は、図4(e)に示すように、挿入時と逆の方向(本実施例では左回り)に回転させる。この回転により、補助グリップ体28がハンドル軸取付具16に固定されて装着される。
ここで、本実施例の補助グリップ体28をハンドル軸取付具16に取り付ける方法について、図5を参照して詳細に説明する。図5(a)は、ハンドル軸取付具を装着する前の補助グリップ体の背面を示す外観斜視図であり、図5(b)は、ハンドル軸取付具を装着した後の補助グリップ体の背面を示す外観斜視図である。
図5(a)に示すように、本実施例の補助グリップ体28は、実施例1と同様に、装飾部11と、グリップ体筒部13とから構成され、開口部14の外縁部分には上部係合部22及び下部係合部23が形成されている。なお、本実施例の補助グリップ体28の各部を構成する素材や、装飾部11のデザイン、形状、素材等については、上記実施例1と同様であるので、ここでの説明は省略する。
例えば、遊技者が補助グリップ体28をハンドル軸取付具16に装着する場合、遊技者は、上部係合部22が上部穴19、下部係合部23が下部穴20をそれぞれ通過するように補助グリップ体28を所定の方向(本実施例では右回り。図5(a)の黒矢印参照)に回転させながらレバー1に挿入する。そして、挿入した際に、レバー1のグリップ体3がグリップ体筒部13の中に抱持され、且つ、上部係合部22及び下部係合部23が上部穴19及び下部穴20をそれぞれ通過したら、遊技者は、補助グリップ体28を逆の方向(本実施例では左回り。図5(b)の黒矢印参照)に回転させる。この回転動作によって、上部係合部22は上部固定部17に、下部係合部23は下部固定部18にそれぞれ嵌め込まれて固定され、図5(b)に示す状態となり、補助グリップ体28がハンドル軸取付具16に固定されて装着される。
以上説明したように、本発明の実施例2によれば、上記実施例1と同様に、ハンドルカバーの取り外し及び交換が容易に行えるので、メーカ側及びホール側のみならず、遊技者側でもハンドルカバーの交換が可能となり、遊技者は自分の好みのハンドルカバーを付けて遊技ができる。また、遊技での操作中にハンドルカバーが反転することを防ぐことができる。
次に、本発明の実施例3について詳細に説明する。
上記特許文献1記載の発明は、操作用ハンドルのグリップ体及びハンドル軸を固定する手段を有しておらず、かつ、グリップ体が球状であり、ハンドル軸が円柱状であるので、操作中に補助グリップ体が反転してしまい、遊技者の遊技に支障をきたすというという問題がある。
本実施例では、上記実施例1のハンドル軸取付具4、及び上記実施例2のハンドル軸取付具16において、それぞれの中央部分に形成されるハンドル軸穴15、21のハンドル軸2に直接接触する部分を、ゴム等の滑りにくい素材で形成する。例えば、実施例1のハンドル軸取付具4において、上部ベース板6及び下部ベース板7自体をゴムで構成してもよいし、もしくは、上部ベース板6及び下部ベース板7において、ハンドル軸穴15を形成する窪みの部分(装着時にハンドル軸2に直接接触し、抱持する部分)のみをゴムでコーティングしてもよい。
以上説明したように、本発明の実施例3によれば、ハンドル軸取付具のハンドル軸穴の部分について、ゴム等の滑りにくい素材を用いて構成することにより、確実にハンドル軸に取付具を固定できるので、遊技の操作中にカバーが反転することを防ぐことができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明は、遊技者が操作するハンドルを備えた遊技機器及びゲーム機器に適用できる。
本発明の実施例1に係る操作用ハンドルカバーの取付順序を示す図である。 本発明の実施例1に係るハンドル軸取付具の構成を示す図である。 本発明の実施例1に係る補助グリップ体の構成を示す図である。 本発明の実施例2に係る操作用ハンドルカバーの取付順序を示す図である。 本発明の実施例2に係る補助グリップ体の背面側を示す図である。 本発明の実施例2に係るハンドル軸取付具の構成を示す図である。 従来のスロットマシンの外観を示す斜視図である。
符号の説明
1 レバー型操作用ハンドル
2 ハンドル軸
3 グリップ体
4、16 ハンドル軸取付具
5、28 補助グリップ体
6 上部ベース板
7 下部ベース板
8 上部爪部
9 下部爪部
10 凸部
11 装飾殻体
12 上部筒部
13 グリップ体筒部
14、27 開口部
15、21 ハンドル軸穴
17 上部固定部
18 下部固定部
19 上部穴
20 下部穴
22 上部係合部
23 下部係合部
24 上部板
25 下部板
26 下部筒部

Claims (8)

  1. 遊技機の操作用ハンドルに装着される操作用ハンドルカバーであって、
    前記操作用ハンドルの軸に取り付けられるハンドル軸取付手段と、
    前記操作用ハンドルの揺動端に固着されるグリップ体を抱持し、前記ハンドル軸取付手段に対し着脱自在に装着する補助グリップ手段と、を有し、
    前記ハンドル軸取付手段は、
    切り割り分割され、上部殻体及び下部殻体の2つの殻体から構成され、
    前記上部殻体及び前記下部殻体の相対抗する面には、前記ハンドル軸を抱持するための凹部がそれぞれ形成され、
    前記上部殻体及び前記下部殻体の前記グリップ体側には、前記補助グリップ手段を固定するための突起部がそれぞれ形成され、
    前記上部殻体及び前記下部殻体の両端には、前記ハンドル軸を通すための開口部がそれぞれ形成されたことを特徴とする操作用ハンドルカバー。
  2. 前記上部殻体及び前記下部殻体の相対抗する面の外縁部には、前記上部殻体と前記下部殻体とを結合させるための凸部及び凹部がそれぞれ形成されたことを特徴とする請求項記載の操作用ハンドルカバー。
  3. 前記補助グリップ手段は、
    前記グリップ体を抱持するための空洞を備えるグリップ体抱持部と、
    前記グリップ体抱持部の一端に形成された、前記グリップ体を挿入するための開口部の外縁部に形成され、前記ハンドル軸取付手段の前記突起部に係合するための少なくとも2以上の係合部と、
    前記グリップ体抱持部の外面に装着される装飾部と、
    を有することを特徴とする請求項記載の操作用ハンドルカバー。
  4. 前記装飾部は、前記グリップ体抱持部に対し着脱自在であることを特徴とする請求項3記載の操作用ハンドルカバー。
  5. 遊技機の操作用ハンドルに装着される操作用ハンドルカバーであって、
    前記操作用ハンドルの軸に取り付けられるハンドル軸取付手段と、
    前記操作用ハンドルの揺動端に固着されるグリップ体を抱持し、前記ハンドル軸取付手段に対し着脱自在に装着する補助グリップ手段と、を有し、
    前記ハンドル軸取付手段は、
    前記ハンドル軸に対し垂直に取り付けられる板状部材であって、
    前記板状部材が切り割り分割され、上部部材及び下部部材の2つの部材から構成され、
    前記上部部材及び下部部材の外縁部の所定の位置には、前記補助グリップ手段の装着の際、前記補助グリップ手段に設けられた係合部を通過させるための切れ込みがそれぞれ形成され、
    前記上部部材及び下部部材の片面又は両面の所定の位置には、前記係合部を固定するための固定部がそれぞれ形成され、
    前記上部部材及び下部部材の中央部に前記ハンドル軸を通すための開口部がそれぞれ形成され、
    ユーザによって、前記ハンドル軸に取り付けられた前記ハンドル軸取付手段に前記補助グリップ手段が装着される場合、前記係合部が前記切れ込みを通過した後、前記ユーザが前記補助グリップ手段を所定の方向に回転することによって、前記係合部が前記固定部に嵌合して固定されることを特徴とする操作用ハンドルカバー。
  6. 前記上部部材と前記下部部材とを結合させるための凸部及び凹部が、前記上部部材及び前記下部部材にそれぞれ形成されたことを特徴とする請求項記載の操作用ハンドルカバー。
  7. 遊技機に設けられ、遊技者が操作するための操作用ハンドルであって、
    前記操作用ハンドルの軸に取り付けられるハンドル軸取付手段と、
    前記操作用ハンドルの揺動端に固着されるグリップ体を抱持し、前記ハンドル軸取付手段に対し着脱自在に装着する補助グリップ手段と、を有し、
    前記ハンドル軸取付手段は、
    前記ハンドル軸に対し垂直に取り付けられる板状部材であって、
    前記板状部材が切り割り分割され、上部部材及び下部部材の2つの部材から構成され、
    前記上部部材及び下部部材の外縁部の所定の位置には、前記補助グリップ手段の装着の際、前記補助グリップ手段に設けられた係合部を通過させるための切れ込みがそれぞれ形成され、
    前記上部部材及び下部部材の片面又は両面の所定の位置には、前記係合部を固定するための固定部がそれぞれ形成され、
    前記上部部材及び下部部材の中央部に前記ハンドル軸を通すための開口部がそれぞれ形成され、
    ユーザによって、前記ハンドル軸に取り付けられた前記ハンドル軸取付手段に前記補助グリップ手段が装着される場合、前記係合部が前記切れ込みを通過した後、前記ユーザが前記補助グリップ手段を所定の方向に回転することによって、前記係合部が前記固定部に嵌合して固定される操作用ハンドルカバーが取り付けてあることを特徴とする操作用ハンドル。
  8. 遊技者によって操作可能なスロットマシンにおいて、
    遊技者が操作するための操作用ハンドルの軸に取り付けられるハンドル軸取付手段と、
    前記操作用ハンドルの揺動端に固着されるグリップ体を抱持し、前記ハンドル軸取付手段に対し着脱自在に装着する補助グリップ手段と、を有し、
    前記ハンドル軸取付手段は、
    前記ハンドル軸に対し垂直に取り付けられる板状部材であって、
    前記板状部材が切り割り分割され、上部部材及び下部部材の2つの部材から構成され、
    前記上部部材及び下部部材の外縁部の所定の位置には、前記補助グリップ手段の装着の際、前記補助グリップ手段に設けられた係合部を通過させるための切れ込みがそれぞれ形成され、
    前記上部部材及び下部部材の片面又は両面の所定の位置には、前記係合部を固定するための固定部がそれぞれ形成され、
    前記上部部材及び下部部材の中央部に前記ハンドル軸を通すための開口部がそれぞれ形成され、
    ユーザによって、前記ハンドル軸に取り付けられた前記ハンドル軸取付手段に前記補助グリップ手段が装着される場合、前記係合部が前記切れ込みを通過した後、前記ユーザが前記補助グリップ手段を所定の方向に回転することによって、前記係合部が前記固定部に嵌合して固定される操作用ハンドルカバーが、前記操作用ハンドルに取り付けられたことを特徴とするスロットマシン。
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