JP4392758B2 - 遊技制御装置 - Google Patents
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Description
前記遊技用ワンチップマイコンと入力ポート回路とを所定のデータバスで接続して構成するとともに、不正マイコンが組み込まれているか否かによって該データバスの信号伝播特性が異なる遊技制御装置であって、
前記入力ポート回路は、前記遊技用ワンチップマイコンからの選択信号が入力されると、前記検出手段からの信号を前記データバスへ伝達する検出信号伝達手段を備え、
前記遊技用ワンチップマイコンは、
前記入力ポート回路へ選択信号を出力する選択信号出力手段と、
前記データバスの信号を前記遊技用CPUに取り込むための信号取り込み手段と、
前記選択信号の出力タイミングからの前記データバスの信号の立ち上がり時間又は立ち下がり時間を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定された信号の立ち上がり時間又は立ち下がり時間が、前記不正マイコンが組み込まれていないときの時間値となっているか否かを判定して、前記不正マイコンが組み込まれているか否かを判定する正当性判定手段と、
前記正当性判定手段による判定結果により前記不正マイコンが組み込まれていると判定された場合に、所定の異常対応処理を行う異常対応処理手段と、
一定のタイミング又は任意のタイミングで割り込み信号を発生する割り込み信号発生手段と、を備えるとともに、
前記信号取り込み手段は、前記割り込み信号の発生に応答して、前記遊技用CPUと前記データバスとの間のデータ移動を許容した状態にて、前記検出手段からの信号を前記入力ポート回路から前記データバスを介して前記遊技用CPU側に取り込み、
前記測定手段は、前記信号取り込み手段が前記遊技用CPUと前記データバスとの間のデータ移動を禁止している状態にて、前記データバスの信号の立ち上がり時間又は立ち下がり時間を測定し、
前記正当性判定手段は、前記遊技用CPUが前記データバスの信号を前記割り込み信号の発生に対応して繰り返し取り込む処理に並行しながら、前記測定手段による測定結果に基づいて前記不正マイコンが組み込まれているか否かを判定することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記遊技用ワンチップマイコンからの選択信号が入力されていないときに、前記データバスの信号レベルを所定のレベルに維持させるレベル維持手段が設けられ、
常態における前記検出手段からの信号が前記入力ポート回路から前記データバスへ伝達される際の信号レベルと、前記レベル維持手段により維持される信号レベルとは、互いに逆の論理であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記遊技機は、所定の遊技を行う補助遊技手段と、当該補助遊技手段を始動する始動検出手段とを備えるとともに、当該補助遊技手段の遊技結果が特定の結果になると、遊技者に特典を付与する特別遊技状態を発生し、
前記検出手段が当該始動検出手段であることを特徴とする。
特に、データバスに接続されている負荷が正当でない場合に、データバスの信号伝播特性が通常とは異なるものとなり、具体的には、データバスの信号の立ち上がり時間又は立ち下がり時間に違いが生じるため、不正マイコンの有無、すなわち、正当性を判定することができる。
また、タイマ割り込み毎に繰り返し信号波形変化測定を実行するので、営業時間中における不正マイコンの組み込みにも対応することができ、不正行為が行いにくくなるうえに、信号波形変化測定を行っている時点では、遊技用CPUとデータバスとの間のデータ移動が禁止されているので、遊技用CPUが信号波形変化測定中のデータバスの信号レベルに影響を与えることがなく、正確な信号波形変化測定を行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、遊技用ワンチップマイコンからの選択信号が入力されていないときに、データバスの信号レベルが所定のレベルに維持させられるとともに、この所定の信号レベルと、常態における検出手段からの信号が入力ポート回路からデータバスへ伝達される際の信号レベルとが互いに逆の論理になっているため、たとえば、前記の所定の信号レベルを論理1に相当するHレベルとし、常態における検出手段からの信号が入力ポート回路からデータバスへ伝達される際の信号レベルを論理0に相当するLレベルとすると、検出手段からの信号がデータバスへ出力されていないときには、データバス上の信号論理が必ず“1”(Hレベル)になり、且つ、検出手段からの信号がデータバスへ出力されているときには、データバス上の信号論理が必ず“0”(Lレベル)になるので、こうした信号の論理変化により、検出手段からの信号がデータバスへ出力されているかを容易に判別することができる。
請求項3記載の発明によれば、補助遊技手段を始動する始動検出手段からの信号を判定しているので、始動検出手段と前記遊技用ワンチップマイコンとの接続状態を監視できるため、他の検出信号を監視する構成と比較して、不正行為が行いにくくなる。
図1は、パチンコ遊技機10(遊技機)の正面図である。このパチンコ遊技機10は、遊技機本体11と、その遊技機本体11の側方に併設されたカードユニット12とを対にして遊技場に多数設けられている。
これらの入力ポート回路96やI/Oエキスパンダ51には、遊技用ワンチップマイコン42からのチップ選択信号CSin、CSoutが加えられており、入力ポート回路96は、入力ポート用チップ選択信号CSinに従って所要の入力信号(始動口SW54、カウントSW55・・・・等で検出された信号)を選択して基板内バス53に伝達し、また、I/Oエキスパンダ51は、出力ポート用チップ選択信号CSoutに従って基板内バス53の信号を取り出して所要の負荷(特図表示器59、特図記憶表示器60・・・・等)に出力する。
図5は、外部バスインターフェース79の一例構成図である。この図において、外部バスインターフェース79には、たとえば、LS245等の汎用のスリーステートバストランシーバを用いることができる。このバストランシーバは、8ビットの入出力端子A1〜A8、B1〜B8を有しており、さらに、DIRとGバーの二つの制御端子を有している。
10 パチンコ遊技機(遊技機)
38 特図表示器(補助遊技手段)
41 遊技制御装置
42 遊技用ワンチップマイコン
46 入力ポート回路
46a 入力ポート(検出信号伝達手段)
53 基板内バス(データバス)
54 始動口SW(検出手段、始動検出手段)
73 割込みコントローラ(割り込み信号発生手段)
74 遊技用CPU
77 チップ選択回路(選択信号出力手段)
78 外部バス監視回路(正当性判定手段)
78a プルアップ電源回路(レベル維持手段)
78b プルアップ抵抗(レベル維持手段)
78c 信号波形変化測定回路(測定手段)
79 外部バスインターフェース(信号取り込み手段)
Claims (3)
- 遊技機の遊技制御を行う遊技用CPUを含んでパッケージされた遊技用ワンチップマイコンと、遊技で用いられる検出手段からの信号を前記遊技用CPUへ伝達する入力ポート回路とを制御基板に実装し、
前記遊技用ワンチップマイコンと入力ポート回路とを所定のデータバスで接続して構成するとともに、不正マイコンが組み込まれているか否かによって該データバスの信号伝播特性が異なる遊技制御装置であって、
前記入力ポート回路は、前記遊技用ワンチップマイコンからの選択信号が入力されると、前記検出手段からの信号を前記データバスへ伝達する検出信号伝達手段を備え、
前記遊技用ワンチップマイコンは、
前記入力ポート回路へ選択信号を出力する選択信号出力手段と、
前記データバスの信号を前記遊技用CPUに取り込むための信号取り込み手段と、
前記選択信号の出力タイミングからの前記データバスの信号の立ち上がり時間又は立ち下がり時間を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定された信号の立ち上がり時間又は立ち下がり時間が、前記不正マイコンが組み込まれていないときの時間値となっているか否かを判定して、前記不正マイコンが組み込まれているか否かを判定する正当性判定手段と、
前記正当性判定手段による判定結果により前記不正マイコンが組み込まれていると判定された場合に、所定の異常対応処理を行う異常対応処理手段と、
一定のタイミング又は任意のタイミングで割り込み信号を発生する割り込み信号発生手段と、を備えるとともに、
前記信号取り込み手段は、前記割り込み信号の発生に応答して、前記遊技用CPUと前記データバスとの間のデータ移動を許容した状態にて、前記検出手段からの信号を前記入力ポート回路から前記データバスを介して前記遊技用CPU側に取り込み、
前記測定手段は、前記信号取り込み手段が前記遊技用CPUと前記データバスとの間のデータ移動を禁止している状態にて、前記データバスの信号の立ち上がり時間又は立ち下がり時間を測定し、
前記正当性判定手段は、前記遊技用CPUが前記データバスの信号を前記割り込み信号の発生に対応して繰り返し取り込む処理に並行しながら、前記測定手段による測定結果に基づいて前記不正マイコンが組み込まれているか否かを判定することを特徴とする遊技制御装置。 - 前記遊技用ワンチップマイコンからの選択信号が入力されていないときに、前記データバスの信号レベルを所定のレベルに維持させるレベル維持手段が設けられ、
常態における前記検出手段からの信号が前記入力ポート回路から前記データバスへ伝達される際の信号レベルと、前記レベル維持手段により維持される信号レベルとは、互いに逆の論理であることを特徴とする請求項1記載の遊技制御装置。 - 前記遊技機は、所定の遊技を行う補助遊技手段と、当該補助遊技手段を始動する始動検出手段とを備えるとともに、当該補助遊技手段の遊技結果が特定の結果になると、遊技者に特典を付与する特別遊技状態を発生し、
前記検出手段が当該始動検出手段であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技制御装置。
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