JP4390925B2 - Remote screen sharing system - Google Patents

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JP4390925B2
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信ネットワークによって接続された2台の端末が互いに画面を共有して情報交換を行うリモート画面共有システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビ会議システムでは、送信側の端末と受信側の端末でホワイトボードと呼ばれる画面を共有し、その画面に様々な情報を書き込み、コミュニケーションの円滑化を図っている。このような画面の共有システムをこの発明ではリモート画面共有システムと呼ぶ。この種のシステムでは、例えば送信側の端末で文字や図形情報を共有画面に書き込むと、その画面の内容が転送されて受信側に表示される。受信側で新たに文字や図形の情報を書き込むと、今度はこれが送信側に転送されて同一の画面が送信側に表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような従来の技術には次のような解決すべき課題があった。
テレビ会議システムのみならずリモート画面共有システムは様々な分野に広く利用できる。例えば、一方の端末を、データ入力担当のオペレータが操作し、他方の端末を補助者が操作する。データ入力担当オペレータが様々な情報を共有画面に入力すると、補助者がその内容を監視し、必要に応じて助言を与える。このようなシステムを用いて、遠隔地における端末の操作を補助者がきめ細かく助言することが可能になる。
【0004】
しかしながら、この種のシステムにおいて、データ入力担当オペレータが仮名漢字変換機能を用いてデータを入力する際に、選択した漢字の誤り等を補助者が発見したとき、補助者はオペレータに再入力を促したり、あるいは補助者側で正しい漢字を示してこれをデータ入力担当オペレータに伝えるといった作業が必要になる。
【0005】
ところが、漢字の選択誤りを相手に音声で伝える場合には、正確にその意味が伝わらないこともあり、また聞き違え等も発生する。補助者が正しい漢字を共有画面に入力して示した場合には、データ入力担当オペレータは正しく漢字を認識できるが、補助者が入力した漢字を参照しながらデータ入力担当オペレータがその漢字を自己の端末に入力するといった煩雑な作業が必要であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の点を解決するため次の構成を採用する。
〈構成1〉
通信ネットワークを介して相互に接続されている第1の端末及び第2の端末を有し、上記第1の端末は、第1のオペレータの入力した入力文字を変換して未確定の変換文字を生成すると共に確定入力で上記変換文字を確定文字として生成する文字変換確定手段と、上記変換文字及び上記確定文字をディスプレイに表示させるウィンドウ制御部と、上記確定文字をイメージデータ又は文字コードとして上記第2の端末に送信する画面共有制御部とを含み、該第2の端末は受信したイメージデータ又は文字コードに基づいて上記確定文字をディスプレイに共通に表示させる他のウィンドウ制御部を含むリモート画面共有システムにおいて、上記画面共有制御部は上記未確定の変換文字をイメージデータ又は文字コードとして上記第2の端末へ送信し、上記第2の端末の他のウィンドウ制御部は、受信した上記イメージデータ又は文字コードに基づいて上記変換文字をその正誤を確認させるべく上記ディスプレイに表示させるリモート画面共有システムであって、上記文字変換確定手段は上記入力文字の変換すべき候補文字を生成し、上記ウィンドウ制御部は上記候補文字を含むリスト表をディスプレイに表示させ、上記画面共有制御部は上記リスト表をイメージデータとして取り込んで上記第2の端末へ送信し、上記第2の端末の他のウィンドウ制御部は、受信したイメージデータに基づく上記リスト表及び候補文字の選択可能な仮想キーボードを上記ディスプレイに表示させ、上記第2の端末は、上記仮想キーボードで第2のオペレータにより選択された候補文字を示す選択信号を上記第1の端末へ送信する選択制御部を更に有し、該第1の端末の上記文字変換確定手段は、上記選択信号を受信すると対応する候補文字を確定文字に設定する、ことを特徴とするリモート画面共有システム。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を具体例を用いて説明する。
〈具体例1〉
図1は、本発明によるリモート画面共有システム具体例を示すブロック図である。
第1の端末1と第2の端末2は、互いに通信ネットワーク3を介して接続されている。第1の端末1と第2の端末2は、いずれも一般的なパーソナルコンピュータやワークステーション等から構成される。第1の端末1のディスプレイ4には、ウインドウ6が表示されている。また、第2の端末2のディスプレイ5には、ウインドウ7が表示されている。第1の端末1に設けられた画面共有制御部8とウインドウ制御部9は、第1の端末1に表示されたウインドウ6と第2の端末2に表示されたウインドウ7の内容を一致させる制御を実行し、いわゆるリモート画面共有システムを実現している。
【0010】
各端末のハードウェア構成はよく知られたパーソナルコンピュータ等と同様であるため、その説明を省略するが、画面共有制御部8は、第1の端末1上で動作するアプリケーションプログラムにより構成される。ウインドウ制御部9も、第1の端末1のオペレーティングシステム等と共同してウインドウ表示を制御するプログラムにより構成される。
通信ネットワーク3には、LAN(ローカルエリアネットワーク)や公衆回線、専用回線、インターネット等、様々なものが利用できる。
【0011】
次に、画面共有制御部8の動作を更に具体的に説明する。第1の端末1に表示されたウインドウをそのまま第2の端末2に送信して表示させるプログラムは、従来から広く知られている。このプログラムは、第1の端末1に表示されたウインドウ6のイメージをコピーしてデータファイルにし、圧縮して通信ネットワーク3を通じて第2の端末2に送信する。第2の端末2では、受信したウインドウ6のイメージをディスプレイ5に表示し、ウインドウ7とする。第1の端末1に表示されたウインドウ6のイメージを第2の端末2に送信するタイミングは各種考えられるが、ここでは例えば次のような方法を採用する。
【0012】
まず、第1の端末1を操作する際に、キーボードが押され、OnKeyUpイベントが検知されると、そのタイミングでウインドウ6に表示する文字を記憶するフィールドに入力された文字コードを第2の端末2に送信する。即ち、このケースでは、1文字の入力毎にその文字コードの転送によって画面の共有を行う。また、文字転送プログラムを起動するタイマを設定し、一定時間おきに、フィールドに入力されている全ての文字コードを一括して相手端末に転送するといった方法もある。後者の場合には、第2の端末では、フィールド中の文字コードを全て入れ替えるといった処理を行う。
【0013】
この他に、ウインドウ全体のイメージデータを転送する方法がある。ウインドウの表示内容を一致させるには、この方法が最も簡便である。文字の入力以外にウインドウの表示内容が変化する場合もあるからである。この場合、例えばOnKeyUpイベントを検知し、そのタイミングでウインドウのイメージデータをコピーし、これを相手方に転送する。こうして、キー入力の度に第1の端末と第2の端末に表示されるウインドウの内容を一致させる。もちろん、このイメージデータ転送の方法でも一定時間間隔で画面のイメージデータを自動的に相手端末に転送するといった方法が考えられる。
【0014】
図2に、本発明における画面共有制御部の動作説明図を示す。
この例は、例えばウインドウのイメージをそっくり第1の端末から第2の端末に転送するケースを示す。まず、ステップS1において、第2の端末には何も表示されていない状態で、第1の端末にウインドウ6が表示されたとする。このウインドウ6がコピーされ第2の端末に転送される(ステップS1)。次のステップS2において、第2の端末のウインドウ7にそのイメージがそのまま表示される。
【0015】
ここで、このステップS2において、第1の端末で「こ」という文字が1字入力されたとする。この場合、第1の端末のウインドウ6がそのままコピーされ、第2の端末に転送される。これによって、ステップS3において、文字「こ」が含まれたウインドウが表示される。なお、この図を見てわかるように、第1の端末では、ウインドウ6の名前の欄に仮名漢字変換のための未確定文字が入力されている。破線のアンダーラインは未確定文字であることを示す表示である。第2の端末へ転送されたイメージの内容は確定しているから、破線のアンダーラインは表示されない。
【0016】
図のステップS2、S3、S4の処理によって、第1の端末を操作するオペレータが「こんの」という文字を入力し、その後ステップS5において、これらの文字を漢字に変換する。従来は、ステップS1で第1の端末1に表示された画面を第2の端末に転送し、その後、第1の端末を操作するオペレータが仮名漢字変換を終了し、ステップS5に示すウインドウ6が表示された後に、その内容を第2の端末に転送するようにしていた。
【0017】
ところが、この発明では、未確定の文字をそのつどそのまま第2の端末に順次送信する。未確定状態であっても、第1の端末のウインドウ6のイメージをそっくりコピーして第2の端末に送信し、そのままの内容を第2の端末のウインドウ7に表示する。
【0018】
こうすれば、第2の端末では、第1の端末において、仮名漢字変換処理を実行する過程が、ステップS2からステップS6までの間に明確に読み取れる。従って、例えば第1の端末を操作するオペレータが仮名漢字変換操作を誤った場合に、ステップS6の段階で、第2の端末を使用するオペレータが第1の端末を使用するオペレータに対して、この漢字は違うという通知をする。第1の端末を操作するオペレータは、ステップS6の段階ではまだ変換後の漢字が未確定なため、別の漢字を選択して再度表示をさせることができる。従って、第1の端末を操作するオペレータが改めて正しい漢字を選択して、迅速に効率的に漢字の選択と確定ができる。
【0019】
即ち、第2の端末を操作するオペレータが仮名漢字変換確定前に漢字の選択ミスを発見することができるので、第1の端末を操作するオペレータは、漢字の再変換をするだけでよく、再び図2のステップS2〜ステップS5の処理を繰り返すといった煩雑さがなくなる。
【0020】
図3は、文字変換動作フローチャートである。
この図を用いて、上記の動作を順に具体的に説明する。まず、ステップS1において、第1の端末で共有ウインドウ中の文字変換入力を開始する。即ち、ここで第1の端末を操作するオペレータが仮名漢字変換プログラムを起動する。次に、ステップS2において、「こんの」を入力する。ここで、ステップS3において、図1に示した画面共有制御部8は、ウインドウのイメージデータを取得し、ステップS4において、第2の端末に送信する。第2の端末2では、そのイメージが表示される。なお、この例では、1文字ずつではなく3文字分の入力終了後にイメージデータの転送をしている。しかし、図2を用いた説明と同様に、これらは未確定文字であることに変わりはない。
【0021】
次に、ステップS5において、第1の端末で文字変換を行う。ここでは、まず例えば最初に「こんの」が「今野」に変換される。ここで、第1の端末1の画面共有制御部8は、ウインドウのイメージデータを取得し、第2の端末2に送信する(ステップS6、S7)。これによって、第2の端末2には、最初に選択された変換後の「今野」が表示される。第2の端末2を操作するオペレータは、ここで、変換後の漢字が正しいかどうかを音声等によって第1の端末1を操作しているオペレータに通知する。もし、間違っていればステップS8からステップS5に進み、再変換を行う。即ち、今度は別の漢字を選択し、再び第1の端末1のウインドウ6に表示させる。
【0022】
ステップS6、S7では、これまでと同様に、その内容を第2の端末2に転送して表示させる。ここで、第2の端末のオペレータが漢字の内容を了承すれば、ステップS8からステップS9に進み、第1の端末1のオペレータは、変換後の文字を確定させる。
【0023】
〈具体例1の効果〉
以上のように、この具体例では、図2のステップS5において、第1の端末のウインドウ6に表示された「今野」という文字が未確定の状態で、第2の端末のウインドウ7にこれを表示するので、選択した漢字が誤っている場合に、第1の端末のオペレータは、そのまま別の文字を選択することができ、改めて平仮名から再入力を行う必要がない。第1の端末のオペレータと第2の端末のオペレータとが互いに視覚的に文字変換入力の過程を監視し、変換後の文字を確定することができるので、双方共に無駄な操作が不要になり、効率的な作業を行うことができる。
【0024】
なお、図2に示した例では、仮名入力の過程も全て第2の端末に表示し、図3の例では変換前の平仮名を第2の端末に表示したが、少なくとも変換直後の未確定の文字が第2の端末に表示されればよい。
また、上記の例では、第1の端末1から第2の端末2に、一方的に共有すべきイメージ等の情報を送信する例を説明したが、第2の端末2の側にも同様の機能が設けられ、双方向にデータを送信して画面を共有するようにしても差し支えない。
【0025】
〈具体例2〉
上記の例では、第1の端末で文字変換入力のための未確定文字が表示されたとき、これを第2の端末に表示した。次の具体例2では、第1の端末において、文字変換入力を行う際に変換候補を示すドロップダウンリストを第2の端末にも表示する。第2の端末において、選択をすべき漢字を速やかに指定することができるようにするためである。
【0026】
図4に、具体例2の動作説明図を示す。
図4の右上には、第1の端末に表示されたウインドウ6とドロップダウンリスト11を示した。これと同一の内容のウインドウ7が第2の端末に表示されている(ステップS1)第1の端末のウインドウ6の内容は、具体例1の場合と同様であって、ドロップダウンリスト11は、「こんの」と文字を入力した場合の変換候補を示すものである。図1に示したウインドウ制御部9は、このようなドロップダウンリスト11を、第1の端末1のディスプレイ4に表示する。このとき、画面共有制御部8は、ウインドウハンドルの取得を行う(ステップS2)。これによって、画面共有制御部8はドロップダウンリスト11のイメージをコピーし、そのイメージデータを、第2の端末に転送する(ステップS3)。
【0027】
その結果、ステップS4において、第2の端末には、ウインドウ7と共に第1の端末に表示されたものと同一のドロップダウンリスト11が表示される。これにより、第2の端末を操作するオペレータは、仮名漢字変換中にリストアップされた候補をドロップダウンリスト11によって認識できる。第2の端末を操作するオペレータは、ドロップダウンリスト11中の正しい文字を、例えばその番号を指定して、第1の端末を操作するオペレータに音声で伝える。第1の端末を操作するオペレータは、これによって速やかに正しい漢字を選択し、その内容を確定させることができる。
【0028】
〈具体例2の効果〉
即ち、具体例2の方法では、変換すべき文字候補が多数あった場合に、第2の端末を操作するオペレータが、速やかに的確に第1の端末を操作するオペレータにその旨を伝えることが可能になる。
【0029】
〈具体例3〉
具体例2では、第1の端末1から第2の端末2に、ドロップダウンリストを転送して表示し、第2の端末を操作するオペレータが選択すべき候補を指定して、例えば音声で第1の端末を操作するオペレータに伝えるようにした。このとき、第2の端末を操作するオペレータが該当する候補を直接選択することができれば、より効率がよい。しかしながら、第1の端末において起動している文字変換入力のためのプログラムを、第2の端末において直接操作することは容易でない。
【0030】
そこで、この例では、第2の端末に仮想キーボードを表示し、このキーボードがあたかも第1の端末のキーボードと同様に機能するようにし、仮想キーボードを用いてドロップダウンリスト中の候補を選択するようにした。
【0031】
図5は、具体例3の動作説明図である。
図に示すように、まずステップS1において、第1の端末のウインドウ6と同様の内容の画面が、第2の端末のウインドウ7に表示される。更に、ステップS2において、具体例2で説明した通り、ドロップダウンリスト11が第1の端末に表示される。このとき、この具体例では、図1に示したウインドウ制御部9が第1の端末において、ドロップダウンリスト11の表示を検出する(ステップS3)。そして、その検出結果が画面共有制御部8に通知される。
【0032】
画面共有制御部8は、ドロップダウンリスト11が表示されると、ステップS4で、そのイメージを第2の端末に転送すると共に、第2の端末に対する仮想キーボード12の表示制御を行う。その結果、第2の端末には、ステップS5において、仮想キーボード12が表示される。この仮想キーボード12は第2の端末のディスプレイ上に表示され、マウス等のポインティングデバイスを用いて数字を指定し、OKボタンをクリックすると、その結果が第1の端末1に通知される。
【0033】
即ち、第2の端末を操作するオペレータがドロップダウンリスト11を眺めて、文字変換入力のための変換候補のうち適当なものを選択する。そして、その文字に該当する数字を仮想キーボード12を用いて入力する。この数字が第1の端末1に通知されると、これが第1の端末1の画面共有制御部8を通じてキーイベントとして認識される。即ち、このステップS6において、第1の端末のキーボードを操作したのと全く同一の信号が生成されて、第1の端末のオペレーティングシステムに認識される。
【0034】
これによって、丁度第1の端末のキーボードを操作して、ドロップダウンリスト中の適切な文字を選択したのと同様の処理が実行される(ステップS7)。即ち、第2の端末を操作するオペレータが、あたかも第1の端末のキーボードを操作して変換候補を選択したのと同様の処理が、これによって実現される。
【0035】
なお、仮想キーボードの表示制御は、第1の端末に設けられた画面共有制御部が行ってもよいし、第2の端末にインストールされた仮想キーボード制御用のアプリケーションプログラムが画面共有制御部によって起動され、仮想キーボードを表示するようにしてもよい。
【0036】
図6には、上記のような具体例3の動作フローチャートを示す。
まず、ステップS1において、第1の端末に変換候補選択のためのドロップダウンリストが表示される。ここまでの処理は具体例2と同様である。次に、ステップS2において、ドロップダウンリストの表示検出と、そのイメージデータの転送が行われる。ステップS3で、第2の端末では、ドロップダウンリスト共に仮想キーボードを表示する制御が行われる。
【0037】
そして、ステップS4において、第2の端末に仮想キーボードが表示され、第2の端末のオペレータは、ステップS5において、該当するキーをマウス等のポインティングデバイスを用いてクリックする。第2の端末では、このクリックイベントを元に、第1の端末に対しクリックされたキーの番号を含む情報を送信する。第1の端末では、これを受信すると、第1の端末のキーボードが操作されたのと全く同様のキーイベントを発生し、これによってドロップダウンリストの該当する変換候補が選択される。
【0038】
その後、ステップS8において、選択された文字が表示される。即ち、第1の端末のオペレータが漢字変換処理をしなくても、第2の端末のオペレータの操作によって必要な漢字の選択が終了する。従って、具体例2の場合よりも、より一層円滑に変換候補の選択と文字の確定が可能になる。
【0039】
以上のようなシステムは、例えば次のようなケースに利用できる。まず、第1の端末を操作するオペレータが、一定のフォーマットに従って自己の名前や住所等を含むデータを入力する作業を開始する。このとき、第2の端末を操作するオペレータは、第1の端末を操作するオペレータの操作内容を共有画面を見ながら監視する。そして、例えば第1の端末を操作するオペレータが人名漢字の選択に迷った場合等に、第2の端末を操作するオペレータがこれを補助する。
【0040】
また、別のケースでは、第1の端末を操作するオペレータは、第2の端末を操作するオペレータに音声等で話しかけながら必要な情報を聞き出し、データの入力作業を行う。第1の端末を操作するオペレータが主体的にデータ入力を行い、例えば第2の端末を操作するオペレータに対し不明な人名漢字等を問い合わせる。そして、必要に応じて第2の端末を操作するオペレータに漢字を選択させる。このようにして、第1の端末を操作するオペレータが第2の端末を操作するオペレータと会話をしながら必要なデータを完成させる。
【0041】
また、上記のシステムを遠隔教育に利用することができる。例えば、第1の端末を操作する教師が平仮名を入力し、漢字が未確定の状態でドロップダウンリストを第2の端末を操作する生徒に示す。生徒は、そのドロップダウンリストを見て、自分が正しいと思う漢字を選択する。第1の端末を操作する教師は、生徒の選択が誤っていれば、その旨を音声等で伝え、正しく選択した漢字を生徒に示す。
【0042】
さらに、例えば金融窓口業務を自動化する場合には、顧客が端末を操作して、自分の名前や住所等を入力する必要がある。しかしながら、必ずしも端末操作に熟知していない顧客も少なくない。こうした場合、顧客は端末操作がうまくいかず、時間の浪費につながり、障害の発生する原因にもなる。
【0043】
これを回避するために、顧客が操作する端末とネットワークを通じて遠隔地で顧客の操作を監視するオペレータの端末とが画面の共有を行う。そして、例えば顧客は自分の名前をマイクでオペレータに伝え、オペレータは顧客の名前をキーボードを用いて入力する。そして、その変換結果を顧客に表示する。このとき、その変換結果は未確定文字のままとする。
【0044】
顧客が別の文字を要求した場合には、顧客に対してドロップダウンリストを表示し、どの漢字かを選択してもらう。このときも、音声によって顧客がオペレータに選択する文字を伝えるよりも、番号によってオペレータに選択文字を伝える方が正確に伝わる。オペレータは、その顧客の要求に従って該当する文字を選択する。未確定状態であるから、何度も選択する漢字を切り替えることができる。即ち、再入力を必要としない。
【0045】
また、具体例3によれば、顧客の端末に上記のような仮想キーボードを表示し、顧客に漢字を選択してもらう。これにより、より正確に該当する漢字が選択される。また、簡単な操作であっても、端末の操作を顧客が行うことによって、顧客が端末の操作に興味を示し、操作に慣れ、その後、オペレータの補助無しに端末を操作することが可能になるといった効果もある。
【0046】
〈具体例3の効果〉
以上のように、本発明のシステムを用いれば、様々な条件で通信ネットワークによって接続された2台の端末を操作するオペレータ同士が、互いに協力して仮名漢字変換等の文字変換処理を実行することが可能になる。なお、上記の例では、日本語による仮名漢字変換処理を説明したが、いずれの具体例も例えば中国語、その他の言語の変換処理に同様に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリモート画面共有システムのブロック図である。
【図2】画面共有制御部の動作説明図である。
【図3】文字変換動作フローチャートである。
【図4】具体例2の動作説明図である。
【図5】具体例3の動作説明図である。
【図6】具体例3の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 第1の端末
2 第2の端末
3 通信ネットワーク
4,5 ディスプレイ
6,7 ウインドウ
8 画面共有制御部
9 ウインドウ制御部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a remote screen sharing system in which two terminals connected by a communication network share a screen with each other to exchange information.
[0002]
[Prior art]
In a video conference system, a screen called a whiteboard is shared between a transmitting terminal and a receiving terminal, and various information is written on the screen to facilitate communication. Such a screen sharing system is called a remote screen sharing system in the present invention. In this type of system, for example, when text or graphic information is written on a shared screen at a transmitting terminal, the contents of the screen are transferred and displayed on the receiving side. When new character or graphic information is written on the receiving side, this is transferred to the transmitting side and the same screen is displayed on the transmitting side.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the conventional techniques as described above have the following problems to be solved.
Remote screen sharing systems as well as video conference systems can be widely used in various fields. For example, an operator in charge of data input operates one terminal, and an assistant operates the other terminal. When the operator in charge of data input various information on the shared screen, the assistant monitors the contents and gives advice if necessary. By using such a system, it is possible for an assistant to give detailed advice on the operation of a terminal in a remote place.
[0004]
However, in this type of system, when the data input operator inputs data using the kana-kanji conversion function, when the assistant finds an error in the selected kanji, the assistant prompts the operator to input again. Or, it is necessary to show the correct kanji on the assistant side and communicate this to the operator in charge of data input.
[0005]
However, when a kanji selection error is communicated to the other party by voice, the meaning may not be transmitted accurately, and misunderstandings may occur. If the assistant shows the correct kanji on the shared screen, the data entry operator can correctly recognize the kanji, but the data entry operator refers to the kanji entered by the assistant and displays the kanji. The complicated work of inputting to the terminal was necessary.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The present invention adopts the following configuration in order to solve the above points.
<Configuration 1>
The first terminal and the second terminal are connected to each other via a communication network, and the first terminal converts an input character input by the first operator to convert an unconfirmed conversion character. A character conversion confirming means for generating the converted character as a confirmed character by confirming input, a window control unit for displaying the converted character and the confirmed character on a display, and the confirmed character as image data or a character code. Remote screen sharing including another window control unit that displays the determined character in common on the display based on the received image data or character code. In the system, the screen sharing control unit transmits the unconfirmed converted character as image data or a character code to the second terminal. The other window control unit of the second terminal is a remote screen sharing system for displaying the converted character on the display to confirm the correctness based on the received image data or character code. The conversion confirmation unit generates candidate characters to be converted from the input characters, the window control unit displays a list table including the candidate characters on the display, and the screen sharing control unit captures the list table as image data. The other window control unit of the second terminal transmits the list table based on the received image data and a virtual keyboard on which candidate characters can be selected to be displayed on the display, and transmits the second terminal to the second terminal. terminals, on a selection signal indicating the candidate characters selected by the second operator the virtual keyboard A selection control unit for transmitting to the first terminal is further provided, and the character conversion confirming means of the first terminal sets the corresponding candidate character as a confirmed character when receiving the selection signal. Remote screen sharing system.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described using specific examples.
<Specific example 1>
FIG. 1 is a block diagram showing a specific example of a remote screen sharing system according to the present invention.
The first terminal 1 and the second terminal 2 are connected to each other via a communication network 3. Each of the first terminal 1 and the second terminal 2 includes a general personal computer, a workstation, or the like. A window 6 is displayed on the display 4 of the first terminal 1. A window 7 is displayed on the display 5 of the second terminal 2. The screen sharing control unit 8 and the window control unit 9 provided in the first terminal 1 control to match the contents of the window 6 displayed on the first terminal 1 and the window 7 displayed on the second terminal 2. To implement a so-called remote screen sharing system.
[0010]
Since the hardware configuration of each terminal is the same as that of a well-known personal computer or the like, the description thereof is omitted, but the screen sharing control unit 8 is configured by an application program that operates on the first terminal 1. The window control unit 9 is also configured by a program for controlling window display in cooperation with the operating system of the first terminal 1 or the like.
For the communication network 3, various types such as a LAN (local area network), a public line, a dedicated line, and the Internet can be used.
[0011]
Next, the operation of the screen sharing control unit 8 will be described more specifically. A program for transmitting a window displayed on the first terminal 1 to the second terminal 2 as it is and displaying it is widely known. This program copies the image of the window 6 displayed on the first terminal 1 into a data file, compresses it, and transmits it to the second terminal 2 through the communication network 3. In the second terminal 2, the received image of the window 6 is displayed on the display 5 as a window 7. Various timings for transmitting the image of the window 6 displayed on the first terminal 1 to the second terminal 2 can be considered. Here, for example, the following method is adopted.
[0012]
First, when operating the first terminal 1, when the keyboard is pressed and an OnKeyUp event is detected, the character code input in the field for storing the characters to be displayed on the window 6 at that timing is used as the second terminal. 2 to send. That is, in this case, the screen is shared by transferring the character code every time a character is input. Also, there is a method in which a timer for starting a character transfer program is set and all character codes input in the field are transferred to the partner terminal at a fixed time. In the latter case, the second terminal performs processing such as replacing all character codes in the field.
[0013]
In addition, there is a method for transferring image data of the entire window. This method is the simplest for matching the displayed contents of the window. This is because the display content of the window may change in addition to the input of characters. In this case, for example, an OnKeyUp event is detected, image data of the window is copied at that timing, and this is transferred to the other party. In this way, the contents of the windows displayed on the first terminal and the second terminal are matched with each key input. Of course, this image data transfer method can also be a method of automatically transferring the screen image data to the partner terminal at regular time intervals.
[0014]
FIG. 2 is an operation explanatory diagram of the screen sharing control unit in the present invention.
This example shows a case where, for example, the image of the window is transferred from the first terminal to the second terminal. First, in step S1, it is assumed that the window 6 is displayed on the first terminal while nothing is displayed on the second terminal. This window 6 is copied and transferred to the second terminal (step S1). In the next step S2, the image is displayed as it is in the window 7 of the second terminal.
[0015]
Here, it is assumed that one character “ko” is input at the first terminal in step S2. In this case, the window 6 of the first terminal is copied as it is and transferred to the second terminal. Thereby, in step S3, a window including the character “ko” is displayed. As can be seen from this figure, in the first terminal, unconfirmed characters for kana-kanji conversion are input in the name column of the window 6. A broken underline is a display indicating an unconfirmed character. Since the content of the image transferred to the second terminal is fixed, the broken underline is not displayed.
[0016]
Through the processes in steps S2, S3, and S4 in the figure, the operator operating the first terminal inputs the characters “konno”, and then converts these characters into kanji in step S5. Conventionally, the screen displayed on the first terminal 1 in step S1 is transferred to the second terminal, and then the operator operating the first terminal ends the kana-kanji conversion, and the window 6 shown in step S5 is displayed. After being displayed, the contents are transferred to the second terminal.
[0017]
However, in the present invention, unconfirmed characters are sequentially transmitted to the second terminal as they are. Even in the unconfirmed state, the image of the window 6 of the first terminal is copied exactly and transmitted to the second terminal, and the content as it is is displayed in the window 7 of the second terminal.
[0018]
In this way, in the second terminal, the process of executing the kana-kanji conversion process in the first terminal can be clearly read between step S2 and step S6. Therefore, for example, when an operator operating the first terminal makes a mistake in the kana-kanji conversion operation, the operator using the second terminal at the step S6 asks the operator who uses the first terminal Notify that the kanji is different. The operator who operates the first terminal can select another kanji and display it again because the converted kanji is not yet determined in step S6. Therefore, the operator who operates the first terminal can select the correct Chinese character again, and can quickly and efficiently select and confirm the Chinese character.
[0019]
That is, since the operator operating the second terminal can find a kanji selection mistake before the kana-kanji conversion is confirmed, the operator operating the first terminal only has to re-convert the kanji, The trouble of repeating the processes in steps S2 to S5 in FIG. 2 is eliminated.
[0020]
FIG. 3 is a flowchart of the character conversion operation.
The above operations will be specifically described in order with reference to FIG. First, in step S1, character conversion input in the shared window is started on the first terminal. That is, the operator who operates the first terminal starts the kana-kanji conversion program. Next, in step S2, “konno” is input. Here, in step S3, the screen sharing control unit 8 shown in FIG. 1 acquires the image data of the window, and transmits it to the second terminal in step S4. On the second terminal 2, the image is displayed. In this example, image data is transferred after the input of three characters, not one character at a time. However, like the description using FIG. 2, these are still undefined characters.
[0021]
Next, in step S5, character conversion is performed at the first terminal. Here, first, for example, “konno” is first converted to “konno”. Here, the screen sharing control unit 8 of the first terminal 1 acquires the image data of the window and transmits it to the second terminal 2 (steps S6 and S7). As a result, the second terminal 2 displays “Konno” after conversion, which is first selected. Here, the operator who operates the second terminal 2 notifies the operator who operates the first terminal 1 by voice or the like whether or not the converted kanji is correct. If it is wrong, the process proceeds from step S8 to step S5 to perform reconversion. That is, this time, another kanji is selected and displayed on the window 6 of the first terminal 1 again.
[0022]
In steps S6 and S7, the contents are transferred to the second terminal 2 and displayed as before. Here, if the operator of the second terminal approves the contents of the kanji, the process proceeds from step S8 to step S9, and the operator of the first terminal 1 determines the converted character.
[0023]
<Effect of specific example 1>
As described above, in this specific example, in step S5 of FIG. 2, the character “Ikono” displayed in the window 6 of the first terminal is unconfirmed and is displayed in the window 7 of the second terminal. Since it is displayed, when the selected Chinese character is incorrect, the operator of the first terminal can select another character as it is, and there is no need to re-input from the hiragana. Since the operator of the first terminal and the operator of the second terminal can visually monitor the process of character conversion input and determine the converted character, both operations are unnecessary, Efficient work can be performed.
[0024]
In the example shown in FIG. 2, all the processes for inputting the kana are also displayed on the second terminal, and in the example of FIG. 3, the hiragana before conversion is displayed on the second terminal. The character may be displayed on the second terminal.
In the above example, the example in which information such as an image to be shared unilaterally is transmitted from the first terminal 1 to the second terminal 2 has been described, but the same applies to the second terminal 2 side. A function is provided, and the screen may be shared by transmitting data in both directions.
[0025]
<Specific example 2>
In the above example, when an undetermined character for character conversion input is displayed on the first terminal, it is displayed on the second terminal. In the following specific example 2, when the first terminal performs character conversion input, a drop-down list indicating conversion candidates is also displayed on the second terminal. This is because the second terminal can quickly designate the Chinese character to be selected.
[0026]
FIG. 4 shows an operation explanatory diagram of the second specific example.
In the upper right of FIG. 4, a window 6 and a drop-down list 11 displayed on the first terminal are shown. A window 7 having the same contents is displayed on the second terminal (step S1). The contents of the window 6 of the first terminal are the same as those in the specific example 1, and the drop-down list 11 is This indicates a conversion candidate when a character “konno” is input. The window control unit 9 shown in FIG. 1 displays such a drop-down list 11 on the display 4 of the first terminal 1. At this time, the screen sharing control unit 8 acquires a window handle (step S2). Thereby, the screen sharing control unit 8 copies the image of the drop-down list 11 and transfers the image data to the second terminal (step S3).
[0027]
As a result, in step S4, the same drop-down list 11 as that displayed on the first terminal is displayed together with the window 7 on the second terminal. Thereby, the operator who operates the second terminal can recognize the candidates listed during the kana-kanji conversion from the drop-down list 11. The operator who operates the second terminal transmits the correct characters in the drop-down list 11 by voice, for example, to the operator who operates the first terminal by designating the number. Thus, the operator who operates the first terminal can quickly select the correct Chinese character and confirm the content.
[0028]
<Effect of specific example 2>
That is, in the method of the second specific example, when there are a large number of character candidates to be converted, the operator operating the second terminal can promptly and accurately notify the operator operating the first terminal. It becomes possible.
[0029]
<Specific example 3>
In the second specific example, the drop-down list is transferred from the first terminal 1 to the second terminal 2 and displayed, and the operator who operates the second terminal specifies a candidate to be selected. I was told to the operator who operates 1 terminal. At this time, if the operator who operates the second terminal can directly select the corresponding candidate, it is more efficient. However, it is not easy to directly operate a character conversion input program activated in the first terminal in the second terminal.
[0030]
Therefore, in this example, a virtual keyboard is displayed on the second terminal so that the keyboard functions in the same way as the keyboard of the first terminal, and a candidate in the drop-down list is selected using the virtual keyboard. I made it.
[0031]
FIG. 5 is an operation explanatory diagram of the third specific example.
As shown in the figure, first, in step S1, a screen having the same contents as the window 6 of the first terminal is displayed in the window 7 of the second terminal. In step S2, the drop-down list 11 is displayed on the first terminal as described in the specific example 2. At this time, in this specific example, the window control unit 9 shown in FIG. 1 detects the display of the drop-down list 11 in the first terminal (step S3). Then, the detection result is notified to the screen sharing control unit 8.
[0032]
When the drop-down list 11 is displayed, the screen sharing control unit 8 transfers the image to the second terminal and controls the display of the virtual keyboard 12 for the second terminal in step S4. As a result, the virtual keyboard 12 is displayed on the second terminal in step S5. The virtual keyboard 12 is displayed on the display of the second terminal. When a number is designated using a pointing device such as a mouse and the OK button is clicked, the result is notified to the first terminal 1.
[0033]
That is, the operator who operates the second terminal looks at the drop-down list 11 and selects an appropriate conversion candidate for character conversion input. Then, a number corresponding to the character is input using the virtual keyboard 12. When this number is notified to the first terminal 1, it is recognized as a key event through the screen sharing control unit 8 of the first terminal 1. That is, in step S6, exactly the same signal as when the keyboard of the first terminal is operated is generated and recognized by the operating system of the first terminal.
[0034]
As a result, the same processing is executed as when the appropriate character in the drop-down list is selected by operating the keyboard of the first terminal (step S7). That is, the same processing is realized as if the operator who operates the second terminal operates the keyboard of the first terminal and selects the conversion candidate.
[0035]
The display control of the virtual keyboard may be performed by a screen sharing control unit provided in the first terminal, or an application program for virtual keyboard control installed in the second terminal is started by the screen sharing control unit. Then, a virtual keyboard may be displayed.
[0036]
FIG. 6 shows an operation flowchart of Example 3 as described above.
First, in step S1, a drop-down list for selecting a conversion candidate is displayed on the first terminal. The processing so far is the same as in the second specific example. Next, in step S2, the drop-down list display is detected and the image data is transferred. In step S3, the second terminal performs control to display a virtual keyboard together with the drop-down list.
[0037]
In step S4, a virtual keyboard is displayed on the second terminal, and the operator of the second terminal clicks the corresponding key using a pointing device such as a mouse in step S5. Based on this click event, the second terminal transmits information including the number of the clicked key to the first terminal. When this is received, the first terminal generates a key event that is exactly the same as when the keyboard of the first terminal is operated, thereby selecting the corresponding conversion candidate in the drop-down list.
[0038]
Thereafter, in step S8, the selected character is displayed. That is, even if the operator of the first terminal does not perform the kanji conversion process, the selection of the necessary kanji is completed by the operation of the operator of the second terminal. Therefore, selection of conversion candidates and determination of characters can be performed more smoothly than in the case of the specific example 2.
[0039]
The system as described above can be used in the following cases, for example. First, an operator who operates the first terminal starts an operation of inputting data including his / her name and address according to a certain format. At this time, the operator who operates the second terminal monitors the operation content of the operator who operates the first terminal while viewing the shared screen. Then, for example, when an operator operating the first terminal is at a loss in selecting personal name kanji, the operator operating the second terminal assists this.
[0040]
In another case, the operator who operates the first terminal hears necessary information while speaking to the operator who operates the second terminal by voice or the like, and performs data input work. An operator who operates the first terminal mainly inputs data, and inquires an operator who operates the second terminal about an unknown personality kanji. Then, the operator operating the second terminal is made to select kanji as necessary. In this way, the operator who operates the first terminal completes necessary data while having a conversation with the operator who operates the second terminal.
[0041]
In addition, the above system can be used for distance education. For example, a teacher who operates the first terminal inputs a hiragana character, and shows a drop-down list for students who operate the second terminal in a state where the kanji is unconfirmed. Students see the drop-down list and select the kanji they think is correct. If the teacher selects the wrong student, the teacher operating the first terminal informs the student of the kanji that has been correctly selected by informing the user of that fact.
[0042]
Further, for example, when automating a financial counter service, a customer needs to operate a terminal and input his / her name, address, and the like. However, there are many customers who are not necessarily familiar with terminal operation. In such a case, the customer cannot operate the terminal successfully, leading to wasted time and a failure.
[0043]
In order to avoid this, the screens are shared between the terminal operated by the customer and the terminal of the operator who monitors the operation of the customer at a remote place through the network. For example, the customer communicates his / her name to the operator using a microphone, and the operator inputs the customer's name using a keyboard. Then, the conversion result is displayed to the customer. At this time, the conversion result remains as an undetermined character.
[0044]
When the customer requests another character, a drop-down list is displayed to the customer to select which Kanji character. At this time, it is more accurately transmitted to the operator that the selected character is transmitted by number than to the customer who transmits the selected character to the operator by voice. The operator selects the appropriate character according to the customer's request. Since it is in an indeterminate state, it is possible to switch the selected kanji many times. That is, no re-input is required.
[0045]
Further, according to the third specific example, the virtual keyboard as described above is displayed on the customer's terminal, and the customer selects the Chinese character. Thereby, the corresponding Chinese character is selected more accurately. Further, even if the operation is simple, the customer can operate the terminal so that the customer is interested in the operation of the terminal, gets used to the operation, and then can operate the terminal without the assistance of the operator. There is also an effect.
[0046]
<Effect of specific example 3>
As described above, by using the system of the present invention, operators operating two terminals connected by a communication network under various conditions can cooperate with each other to execute character conversion processing such as kana-kanji conversion. Is possible. In the above example, the kana-kanji conversion process in Japanese has been described. However, any specific example can be similarly used for the conversion process of, for example, Chinese or other languages.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a remote screen sharing system according to the present invention.
FIG. 2 is an operation explanatory diagram of a screen sharing control unit.
FIG. 3 is a flowchart of a character conversion operation.
FIG. 4 is an operation explanatory diagram of a specific example 2;
FIG. 5 is an operation explanatory diagram of a specific example 3;
6 is an operation flowchart of specific example 3. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 1st terminal 2 2nd terminal 3 Communication network 4, 5 Display 6, 7 Window 8 Screen sharing control part 9 Window control part

Claims (1)

通信ネットワークを介して相互に接続されている第1の端末及び第2の端末を有し、前記第1の端末は、第1のオペレータの入力した入力文字を変換して未確定の変換文字を生成すると共に確定入力で前記変換文字を確定文字として生成する文字変換確定手段と、前記変換文字及び前記確定文字をディスプレイに表示させるウィンドウ制御部と、前記確定文字をイメージデータ又は文字コードとして前記第2の端末に送信する画面共有制御部とを含み、該第2の端末は受信したイメージデータ又は文字コードに基づいて前記確定文字をディスプレイに共通に表示させる他のウィンドウ制御部を含むリモート画面共有システムにおいて、
前記画面共有制御部は前記未確定の変換文字をイメージデータ又は文字コードとして前記第2の端末へ送信し、
前記第2の端末の他のウィンドウ制御部は、受信した前記イメージデータ又は文字コードに基づいて前記変換文字をその正誤を確認させるべく前記ディスプレイに表示させるリモート画面共有システムであって、
前記文字変換確定手段は前記入力文字の変換すべき候補文字を生成し、前記ウィンドウ制御部は前記候補文字を含むリスト表をディスプレイに表示させ、前記画面共有制御部は前記リスト表をイメージデータとして取り込んで前記第2の端末へ送信し、
前記第2の端末の他のウィンドウ制御部は、受信したイメージデータに基づく前記リスト表及び候補文字の選択可能な仮想キーボードを前記ディスプレイに表示させ、
前記第2の端末は、前記仮想キーボードで第2のオペレータにより選択された候補文字を示す選択信号を前記第1の端末へ送信する選択制御部を更に有し、
該第1の端末の前記文字変換確定手段は、前記選択信号を受信すると対応する候補文字を確定文字に設定する、
ことを特徴とするリモート画面共有システム。
A first terminal and a second terminal connected to each other via a communication network, wherein the first terminal converts an input character input by the first operator to convert an unconfirmed conversion character; A character conversion confirming means for generating and generating the converted character as a confirmed character by a confirmed input; a window control unit for displaying the converted character and the confirmed character on a display; and the confirmed character as image data or a character code. Remote screen sharing including another window control unit that displays the fixed character in common on a display based on received image data or character code. In the system,
The screen sharing control unit transmits the unconfirmed converted character as image data or a character code to the second terminal,
The other window control unit of the second terminal is a remote screen sharing system that displays the converted character on the display based on the received image data or character code so as to confirm the correctness of the converted character.
The character conversion determination unit generates candidate characters to be converted from the input characters, the window control unit displays a list table including the candidate characters on a display, and the screen sharing control unit uses the list table as image data. Capture and send to the second terminal,
The other window controller of the second terminal displays the list table based on the received image data and a selectable virtual keyboard of candidate characters on the display,
The second terminal further includes a selection control unit that transmits a selection signal indicating a candidate character selected by the second operator with the virtual keyboard to the first terminal,
The character conversion confirming means of the first terminal sets a corresponding candidate character as a confirmed character when receiving the selection signal.
A remote screen sharing system.
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