JP4389851B2 - 携帯端末装置およびプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、携帯端末装置おびプログラムに関する。
近年、キーボード、マウス、モデムなどの周辺機器とパソコンを結ぶデータ伝送路の規格のひとつとして、USB(Universal Serial Bus)が普及している。USBは、デバイスごとに分類して規格化されており、分類したクラスごとに制御手順が標準化されている。このクラスの種類には、例えば、オーディオ、通信、HID(Human Interface Device)、プリンタ、マスストレージデバイス(大容量記憶装置)、ハブ等がある。
上記マスストレージデバイスクラスのドライバを備えたパーソナルコンピュータ等の外部機器に、USBケーブルによって、携帯端末装置やカメラ装置等の端末装置が接続された場合、外部機器は、端末装置をマスストレージデバイスとして認識することができる。これによって、外部機器は、端末装置内に保存されているデータ等を読み書きできる。
一方、外部機器に端末装置がシリアルポート接続された場合、両者間で、例えば、RS−232C等の規格によるシリアル通信(以下、単純にシリアル通信という)によって双方向のデータ転送が可能である。
また、RS−232C等の規格によるシリアル通信を行う場合は、端末装置はデータ通信用機器等を介して外部機器に接続される。
従来の一般的な端末装置は、シリアル通信機能かマスストレージデバイスの一方として機能できるのみで、両方の機能を備えるものは存在しなかった。このため、外部機器が端末装置をマスストレージデバイスとしてデータの送受信をし、かつ、シリアル通信による双方向のデータ転送も行うということはできなかった。
しかしながら、近年、この問題点を解決する携帯端末装置が開発・市販され、その内容が非特許文献1に開示されている。
この非特許文献1に開示された携帯端末装置によれば、携帯端末装置を外部機器にUSBケーブルにより接続することにより、外部機器は、携帯端末装置をマスストレージデバイスとしてデータの送受信・蓄積を行うことができる。一方、携帯端末装置と外部機器とを通信装置を介して接続することにより、携帯端末装置と外部機器との間で、シリアル通信による双方向のデータ転送が行うことができる。
W21SA 取扱説明書(200、215、216ページ)
しかし、上記携帯端末装置では、外部機器と携帯端末装置間でシリアル通信による双方向のデータ転送を行った後に、携帯端末装置を外部機器のマスストレージとして認識させたい場合、外部機器と携帯端末装置との間の通信を一旦切断し、携帯端末装置の設定を操作画面を見ながら手動で変更して、再接続してマスストレージとして認識させていた。このような通信機能の切り換え設定は、即ち、通信モードの切り換え設定は、ユーザにとって煩わしいものであった。
通信モードの設定操作が煩わしいという問題は、携帯端末装置に限らず、複数の通信モードをサポートする電子装置において、通信モードを切り換える際に同様に存在していた。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、複数の通信モードをサポートする機器において、通信モードを簡単な操作で切り換え設定可能とすることを目的とする。
また、本発明は、外部機器に接続された状態で、シリアル通信による双方向のデータ転送を行うシリアル通信モードと、外部機器にマスストレージとして認識されて通信するマスストレージモードとを容易に設定できる端末装置を提供することを他の目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る携帯端末装置は、操作部を備えた第一筐体と表示画面を備えた第二筐体とを有し、第一筐体と第二筐体とを、複数の状態の何れかで折り畳み可能な折り畳み携帯端末装置であって、前記第一と第二の筐体の予め定められた複数の折り畳み状態に複数の通信方式を対応付ける情報を記憶する記憶手段と、当該折り畳み携帯端末装置を充電するためのクレードル装置に、この折り畳み携帯端末装置が載置されたときに、当該携帯端末装置の折り畳み状態が前記予め定められた複数の折り畳み状態の何れであるかを判別する折り畳み状態判別手段と、前記折り畳み状態判別手段により判別された折り畳み状態に対応した通信方式を前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて判別決定する通信方式判別手段と、前記通信方式判別手段が判別した通信方式を指示する信号を前記クレードル装置に配置される通信手段に対して指示する指示手段と、当該折り畳み携帯端末装置が前記クレードル装置に載置されることにより、前記通信手段に接続されるインタフェースと、前記インタフェース及び前記通信手段を介して外部機器と通信を行うデータ処理手段と、を備えることを特徴とする。
また本願発明に係る携帯端末装置は、操作部を備えた第一筐体と表示画面を備えた第二筐体とを有し、第一筐体と第二筐体とを、複数の状態の何れかで折り畳み可能な折り畳み携帯端末装置であって、外部機器との間の通信を実行する通信手段と、前記第一と第二の筐体の予め定められた複数の折り畳み状態に複数の通信方式を対応付ける情報を記憶する記憶手段と、当該折り畳み携帯端末装置を充電するためのクレードル装置に、この折り畳み携帯端末装置が載置されたときに、当該携帯端末装置の折り畳み状態が前記予め定められた複数の折り畳み状態の何れであるかを判別する折り畳み状態判別手段と、前記折り畳み状態判別手段により判別された折り畳み状態に対応した通信方式を前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて判別決定する通信方式判別手段と、前記通信方式判別手段が判別した通信方式を指示する信号を前記通信手段に対して指示する指示手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の端末装置によれば、端末装置は外部機器に接続された状態で、複数の通信モードを、端末装置の状態に応じて自動的に設定することにより、容易に通信モードを切り替えて通信することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る端末装置100と、この端末装置100を接続させるクレードル101と、クレードル101を介して端末装置100が双方向に通信を行う外部機器102とについて説明する。
本実施形態の端末装置100は、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)等といった携帯型(小型・軽量で可搬可能)の移動体通信用の端末装置(電話機)であって、基地局(図示せず)を介して無線通話を可能ならしめる機能(無線通話機能)や、電子メールの送受信を行う機能(電子メール送受信機能)などを有している。
端末装置100は、図1(a)に示すように、蓋部201と、本体部202と、蓋部201と本体部202とを連結するヒンジ部203と、を備え、折り畳み可能なように構成されている。
蓋部201は、固有の筐体を備え、ヒンジ部203の機能により、図1(b)に示す開状態と図1(a)に示す閉状態(折り畳み状態)との間で開閉可能である。図1(b)に示すように、蓋部201の筐体には、表示部106や、磁石208が設けられている。
本体部202は、固有の筐体を備え、ヒンジ部203を介して蓋部201の筐体に連結され、第一の状態検出センサ206、第二の状態検出センサ207、キー入力部104が、それぞれ設けられている。
表示部106は、例えば、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)等から構成され、利用者に対して各種情報を表示するための主画面であり、端末装置100を開いた状態、つまり蓋部201が開いた状態で確認可能となるようになっている。表示部106の画面上には、例えば電波の受信状況、メール受信の有無、バッテリ残量などの情報や、日時情報、あるいは端末装置100による種々の動作を実行するためのメニュー画面、実行中の通信処理の処理状況を示すデータなどが表示される。
キー入力部104は、例えば、十字カーソルキーや、数字や文字を入力するための英数字キー、機能などを指定するためのボタン等を備え、ユーザによって操作され、種々のデータや指示を入力するものである。
端末装置100のヒンジ部203は、蓋部201を開いた状態で、蓋部201を回転することが可能な構造を備える。図1(c)は、蓋部201が回転中の外観図である。蓋部201は180度回転可能で、図1(d)に示すように、蓋部201の背面204を図1(b)に示す前面205側に向けることができる。そして、蓋部201を180度回転させた状態のまま、図1(e)に示すように、蓋部201を閉じることが可能である。なお、蓋部201のこのような開閉・回転動作とそれを可能とする機構自体は周知のものである。
ここで、端末装置100は、図1(a)に示すような蓋部201の前面205と本体部202が接触するように閉じた折り畳み状態(以後、第一の閉状態)にあるか、図1(e)に示すような蓋部201の背面204と本体部202が接触するように閉じた折り畳み状態(以後、第二の閉状態)にあるか、を判別する判別機構を備える。この判別機構は、本体部202に配置された第一の状態(磁気)検出センサ206と第二の状態(磁気)検出センサ207と、蓋部201に配置された磁石208とから構成される。蓋部201に配置された磁石208の位置に応じて、磁石208と第一の状態検出センサ206との距離、及び、磁石208と第二の状態検出センサ207との距離は変化する。この距離の変化に伴って第一の状態検出センサ206、第二の状態検出センサ207が検出する磁界強度はそれぞれ変化し、第一の状態検出センサ206と第二の状態検出センサ207の出力から、上述した第一の閉状態か、第二の閉状態かを判別する。
また、本体部202の内部には、端末装置100を制御する電子回路等で構成される制御部120が内蔵される。制御部120は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)103と、ROM(Read Only Memory)105と、RAM(Random Access Memory)107と、記憶部108と、接続インターフェース109とから構成される。
CPU103はROM105に記憶される各種プログラムを適宜実行することによって、端末装置100の各部の動作を制御する。また、RAM105は、CPU103がプログラムを実行する際、ワークメモリとして用いられるものである。
ROM105は、状態検出センサ206、207から出力された信号が、CPU103に供給されたときに、その信号から端末装置100の蓋部202が第一の閉状態か第二の閉状態かを判別する状態判別プログラム112や、図3に例示する通信ステータス対応テーブル113や、外部機器102とデータの送受信の為に機能するデータシンクドライバ114等の種々の端末装置100の各部を制御するプログラムを格納する。
状態判別プログラム112は、CPU103が状態検出センサ206、207からの信号(アナログ信号)に基づいてこの端末装置100の閉状態(折り畳み状態)を判別し、判別した状態に対応する通信モードを設定するための通信ステータス信号を、端末装置100の各部や、外部機器102に供給するためのプログラムである。具体的には、状態検出センサ206、207からの信号(アナログ信号)は、A/Dコンバータ(図示せず)等によりディジタル信号に変換され、CPU103に供給される。CPU103は、ROM105に記録しておいた通信ステータス対応テーブル113を参照して、状態検出センサ206,207の出力信号の状態に対応する通信ステータス信号を生成する。即ち、CPU103は、状態検出センサ206,207の出力信号が表している端末装置100の閉状態(折り畳み状態)に応じた通信モードを指定する通信ステータス信号を後述する接続インタフェース109を介して通信部111や外部機器102に供給する。
ここで、通信ステータス信号は、例えば、第一の状態検出センサ206が出力した電圧値が、図3に示した通信ステータス対応テーブル113に記載された値と一致すれば、0が出力され(マスストレージモードに対応)、第二の状態検出センサ207が出力した電圧値が、図3に示した通信ステータス対応テーブル113に記載された値と一致すれば、1が出力される(シリアル通信モードに対応)。
また、状態判別プログラム112は、代わりに同様の機能を持つ電子回路で構成してもよい。
データシンクドライバ114は、CPU103によってRAM107にロードされ、端末装置100が外部機器102とデータ同期化及びデータ交換を可能とするドライバである。
記憶部108は、フラッシュメモリ等の記憶装置で構成される。記憶部108は、受信メールや送信メール、着信履歴や発信履歴、種々の画像データや音楽データ等を記憶する。また、記憶部108は、メモリカード(例えば、SDカード等)等の外部メモリを併用してもよい。
接続インターフェース109には、送信データ用の信号線や、受信データ用の信号線、電力供給用の信号線として割り当てられたピンが配置されている。端末装置100をクレードル101に載置すると、この接続インタフェース109がクレードル101のコネクタ部110に接触し、データ転送や電力の受領を行う。
上述した構成からなる端末装置100と、外部機器(例えば、パーソナルコンピュータ等)102とでデータの通信を行いたい場合、図4(a)(b)に示すように、クレードル101に端末装置100を載置して、接続インタフェース109とコネクタ部110を接続して通信を行う。この接続インタフェース109は、図4(c)に示したように、端末装置100の本体部202の側面に設けられる。
クレードル101は、図2に示すように、コネクタ部110と、通信部111と、から構成される。
コネクタ部110は、端末装置100の接続インターフェース109と接続し、端末装置100が接続したときに、接続確認信号を端末装置100に供給する。また、データや制御信号を端末装置100とやり取りする。
通信部111は、端末装置100のCPU103が状態判別プログラム112に従って生成した通信ステータス信号を供給されたときに、その供給された通信ステータス信号に基づいて、外部機器102とシリアル通信モードで通信するか、マスストレージモードで通信するかを切り替え通信する。例えば、端末装置100が、図1(a)に示す第一の閉状態で、図4(a)に示すようにクレードル101に接続される場合は、通信部111は、マスストレージモードで通信する信号(例えば、通信ステータス信号が0)がCPU103から供給され、マスストレージモードで通信する。また、端末装置100が、図1(b)に示す第二の閉状態で、図4(b)に示すようにクレードル101に接続される場合は、通信部111は、シリアル通信モードで通信する信号(例えば、通信ステータス信号が1)がCPU103から供給され、シリアル通信モードで通信する。
通信部111は、上記の決定した通信方式で、端末装置100の記憶部108内のデータを外部機器102に送信したり、外部機器102から端末装置100内の記憶部108に記憶するデータを受信したりする。
また、通信部111は、外部機器102とUSB接続やシリアルポート接続をするためのインターフェースを有し、外部機器102とケーブル301によって接続される。
また、シリアル通信モードで外部機器202と通信する場合、図4(b)に示すように、表示部106を、ユーザは見ることができる構造になっている。このとき、CPU103は、表示部106に、通信状態を表示させる。例えば、データ通信の通信完了までの時間等がわかるようなアニメーションや、転送中のデータ名等を表示させる。具体的には、通信開始時に、CPU103は、端末装置100内か外部機器102内の送受信対象の全データの合計データサイズを求める。そして、この合計データサイズをシリアル通信モードの通信速度(例えば、115.2kbps)で除算することで、通信完了までの通信予定時間を求める。このとき、CPU103は内部タイマを起動して、通信予定時間までの期間、予め記憶部108に記憶しておいたアニメーションファイルや送受信中のファイル名等を適宜表示部106に表示させる。
これに対して、マスストレージモードでの通信中は、図4(a)に示すように、表示部106をユーザは見ることができない構造になっている。
これにより、ユーザは、通信中にシリアル通信モードで通信しているのか、マスストレージモードで通信しているのかが一目瞭然でわかり、直感的に理解しやすい。
図2に示す外部機器102は、パーソナルコンピュータ等から構成される。外部機器102は、図5に示すように、CPU401と、ROM402と、RAM403と、操作入力部404と、記憶部405と、表示部406と、通信部407と、から構成される。
CPU401は、ROM402に記憶される各種プログラムを適宜実行することによって、外部機器102の各部の動作を制御する。また、RAM403は、CPU401がプログラムを実行する際、ワークメモリとして用いられるものである。
ROM402は、端末装置100から供給された通信ステータス信号から、端末装置100との通信方式を識別する通信ステータス識別プログラム408、端末装置100に登録したデータの管理を行うメモリ編集プログラム409、デバイスを制御するデバイスマネージャ410、各種ドライバを制御するドライバマネージャ411、端末装置100をマスストレージデバイスとして認識させるマスストレージドライバ412、端末装置100とデータの送受信の為に機能するデータシンクドライバ413等を格納する。
通信ステータス識別プログラム408は、端末装置100からクレードル101を介して供給された通信ステータス信号に基づいて、端末装置100とシリアル通信モードで通信するか、マスストレージモードで通信するかを決定するプログラムである。具体的には、クレードル101からの信号(アナログ信号)は、A/Dコンバータ(図示せず)等によりディジタル信号に変換され、CPU401は、この変換された信号を受け取ったときに、予め記録しておいた対応テーブル等を参照して、通信方式を決定する。
また、通信ステータス識別プログラム408は、代わりに同様の機能を持つ電子回路で構成してもよい。
メモリ編集プログラム409は、端末装置100に登録されている電話番号や予定表などのデータを外部端末102にシリアル通信モードで転送して保存したり、外部端末102で入力したデータを端末装置100にシリアル通信モードで転送して登録するプログラムである。
デバイスマネージャ410は、外部機器102に装着された各種の周辺機器がどのように動作しているか、どんな状態でオペレーティングシステムに認識されているかなどを確認できるプログラムである。本実施例では、端末装置100の接続や動作を管理する。
ドライバマネージャ411は、マスストレージドライバ412や、データシンクドライバ413等の各種ドライバを制御するプログラムである。マスストレージドライバ412を終了して、データシンクドライバ413を起動する等といった制御をする。
マスストレージドライバ412は、接続されたUSB機器を記憶装置として認識し制御する汎用のドライバプログラムである。CPU401によってRAM403にロードされ、外部機器102が端末装置100をマスストレージデバイスとしてデータインタフェースをとり、データ交換を行なえるようにするドライバである。
データシンクドライバ413は、CPU401によってRAM403にロードされ、外部機器102が端末装置100とデータの同期化及びデータ交換を可能とするドライバである。
操作入力部404は、キーボードや、マウス等の周辺機器におけるユーザによる操作を認識して、CPU401に操作に対応する信号を供給する。
記憶部405は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の記憶装置で構成される。記憶部405は、端末装置100に登録してあるデータ等を記憶する。
表示部406は、例えば、液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)等から構成されており、外部機器102による種々の動作を実行するための画像等を表示するものである。
通信部407は、端末装置100とデータのやりとりが可能な装置であり、通信ステータス識別プログラム408で決定された通信方式で、外部機器102の記憶部405内のデータを端末装置100に送信したり、端末装置100から外部機器102内の記憶部405に記憶するデータを受信したりする。
次に、上記構成を備える端末装置100、クレードル101、外部機器102の動作について図6、図7、図8、図10に示すフローチャートを参照して順に説明する。
端末装置100が、クレードル101に接続(収容)されると、図6に示すように、端末装置100の接続インタフェース109は、クレードル101のコネクタ部110に自重で接触する。端末装置100のCPU103は、クレードル101のコネクタ部110における接続ピンを介してクレードル101から接続確認信号(又は電力の供給)を受信する。これに応答して、CPU103は、図6に示す処理を開始し、端末装置100の閉状態を判別し、判別した閉状態に対応する通信方式を特定するための状態判別プログラム112を起動する(ROM105からRAM107にロードする)(ステップS501)。ここで、端末装置100の閉状態とは、図1(a)に示す第一の閉状態か、図1(e)に示す第二の閉状態のことである。
CPU103は、起動した状態判別プログラム112に従って、通信方式を特定し、特定した通信方式を指示する通信ステータス信号を生成する(ステップS502)。ここでの通信ステータス信号の取得処理については後述する。取得した通信ステータス信号によって特定した通信方式がマスストレージモードであれば(ステップS503;Yes)、CPU103は、接続インタフェース109を介してクレードル101にマスストレージモードで通信する指示信号を供給し、外部機器102とマスストレージモードで通信を開始する(ステップS504)。また、CPU103は、通信ステータス信号を外部機器102へクレードル101を介して供給する(ステップS505)。
一方、ステップS503で特定した通信方式がシリアル通信モードであれば(ステップS503;No)、CPU103は、クレードル101にシリアル通信モードで通信する指示信号を供給し、外部機器102と、例えば、RS−232C規格に基づくシリアル通信モードで通信を開始する(ステップS506)。また、CPU103は、通信ステータス信号を外部機器102へクレードル101を介して供給する(ステップS507)。さらに、CPU103は、端末装置100内か外部機器102内の送受信対象の全データの合計データサイズを、シリアル通信モードの通信速度等で除算することで、通信完了までの通信予定時間を求める。このタイミングで、CPU103は内部タイマを起動して、通信予定時間までの期間、予め記憶部108に記憶しておいたアニメーションファイルや送受信中のファイル名等を適時表示部106に表示させる(ステップS508)。
以上の処理によって、クレードル101に接続された携帯端末機器100は、端末装置100の閉状態に対応する通信方式で、外部機器102と通信可能となる。
ステップS502で実行される通信ステータス信号生成処理は、端末装置100の閉状態から通信方式を特定する処理である。この処理について図7のフローチャートを参照して説明する。CPU103は、第一の状態検出センサ206、及び、第二の状態検出センサ207からの磁界強度に応じた出力電圧値を取り込んで記憶部108に記憶する(ステップS601)。次に、CPU103は、端末装置100の閉状態と通信方式を対応づけた通信ステータス対応テーブル113を参照する(ステップS602)。通信ステータス対応テーブル113には、端末装置100が第一の閉状態のときに第一の状態検出センサ206が出力する電圧値と、そのときの端末装置100の閉状態(折り畳み状態)と、マスストレージモードの通信方式を意味する信号(例えば、通信ステータス信号が0)が対応づけて記憶されている。また、端末装置100が第二の閉状態のときに、第二の状態検出センサ207が出力する電圧値と、シリアル通信モードの通信方式を意味する信号(例えば、通信ステータス信号が1)が対応づけて記憶されている。CPU103は、この通信ステータス対応テーブル113を参照することで、通信方式を特定する。特定した通信方式を外部機器102等から参照・上書き等できるように、取得した通信ステータス信号を記憶部108に記憶する(ステップS603)。
以上の処理によって、端末装置100がクレードル101に接続したときの閉状態から、自動的に通信方式を決定すること可能となる。
また、上記の処理により自動的に通信方式を決定するだけではなく、手動で通信方式を決定することも可能である。この処理について図8のフローチャートを参照して説明する。ユーザが手動で端末装置100と外部機器102とでの通信方式を決定したい場合、携帯装置端末100の筐体に設置されたデータ通信選択キー(図示せず)を押下する。このデータ通信選択キー押下による割込入力により手動の通信方式決定処理は開始する。割込入力を受けたCPU103は、図9(a)(b)に示すような通信モード選択メニューを表示部106に表示する(ステップS701)。通信モード選択メニュー画面には、シリアル通信モードとマスストレージモードとの選択肢を表示し、選択された通信方式がユーザにわかりやすいように通信方式の説明も同時に表示する。このとき、図9(a)に示すようにシリアル通信モードが選択された場合(ステップS702;No)、シリアル通信モードの通信方式を意味する信号(例えば、通信ステータス信号が1)を記憶部108に記憶する(ステップS706)。これにより、特定した通信方式を外部機器102等から参照可能となる。次に、CPU103は、クレードル101にシリアル通信モードで通信する指示信号を供給し、外部機器102とシリアル通信モードで通信を開始する(ステップS707)。また、CPU103は、通信ステータス信号を外部機器102へクレードル101を介して供給する(ステップS708)。さらに、CPU103は、端末装置100内か外部機器102内の送受信対象の全データの合計データサイズを、シリアル通信モードの通信速度等で除算することで、通信完了までの通信予定時間を求める。このタイミングで、CPU103は内部タイマを起動して、通信予定時間までの期間、予め記憶部108に記憶しておいたアニメーションファイルや送受信中のファイル名等を適時表示部106に表示させる(ステップS709)。
一方、ステップS702で、図9(b)に示すように、マスストレージモードが選択された場合(ステップS702;Yes)、マスストレージモードの通信方式を意味する信号(例えば、通信ステータス信号が0)を記憶部108に記憶する(ステップS703)。次に、CPU103は、クレードル101にマスストレージモードで通信する指示信号を供給し、外部機器102とマスストレージモードで通信を開始する(ステップS704)。また、CPU103は、通信ステータス信号を外部機器102へクレードル101を介して供給する(ステップS705)。
以上の処理により、手動で通信方式を決定することが可能である。
次に、端末装置100と外部機器102とで通信を行うときの外部機器102の処理について図10のフローチャートを参照して説明する。外部機器102のCPU401は、端末装置100の記録部108に記憶された通信ステータス信号をケーブル301を介して受信し、通信処理を開始する。CPU401は通信ステータス識別プログラム408をRAM403にロードし、受信した通信ステータス信号が、マスストレージモードを指示する信号かシリアル通信モードを指示する信号かを判別する(ステップS901)。ここで、通信ステータス信号がマスストレージモードを指示する信号であれば(ステップS901;Yes)、CPU401は、ROM402に記憶されたドライバマネージャ411を通してマスストレージドライバ412をRAM403にロードし(ステップS902)、外部機器102とマスストレージモードで通信を開始する。マスストレージモードでの通信中は、CPU401は、図11に示すような携帯端末アイコン1000を表示部406に表示する。このとき、操作入力部404からの指示により、マウス等で携帯端末アイコン1000をクリックされる等して、端末装置100の記憶部108に記憶されているデータを携帯端末フォルダ1001内に表示する。ユーザにより、この携帯端末フォルダ1001内のデータを、外部機器102の表示部406のデスクトップ等にコピーする指示がされた場合、外部機器102は、データを端末装置100から受信する。逆に、デスクトップ上のデータが携帯端末フォルダ1001内にコピーする指示がされた場合は、外部機器102は、データを端末装置100に送信する。
一方、ステップS901で、通信ステータス信号がシリアル通信モードを指示する信号であれば(ステップS901;No)、CPU401は、ROM402に記憶されたドライバマネージャ411を通してデータシンクドライバ413をRAM403にロードし(ステップS903)、外部機器102とシリアル通信モードで通信を開始する。このとき、操作入力部404からの操作によりメモリ編集プログラム409の起動を指示された場合、CPU401は、ROM402に記憶されたメモリ編集プログラム409をRAM403にロードし(ステップS904)、図12に示すように、表示部406に表示する。ユーザによるメモリ編集プログラム409上のファイルの転送指示等により、データの送受信を行う。例えば、図12のメモリ編集プログラム409上のPCボックス1100内のデータが、携帯電話ボックス1101内にドラッグアンドドロップ等の操作によりコピーの指示がされ、データを端末装置100に送信する。逆に、携帯電話ボックス1101内のデータが、PCボックス1100内にドラッグアンドドロップ等の操作によりコピーの指示がされ、データを端末装置100から受信する。また、同期ボタン1102等が押下されることにより、PCボックス1100と携帯電話ボックス1101内の全てのデータが共通でかつ最新になるように更新される。
以上の処理により、外部機器102は、端末装置100の閉状態に応じた通信方式(シリアル通信モード、マスストレージモード)で端末装置100と通信可能となる。
以上に説明してきた処理により、端末装置100をクレードル101に接続した端末装置100の閉状態によって、外部機器102と接続するUSBの複数のクラスの規格を使い分けて通信を行うことが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。
例えば、上記実施の形態では、クレードル101が通信部を備え、外部機器102との通信はクレードル101が実行する構成を説明したが、通信を端末装置100自体が行うように構成してもよい。この場合、例えば、図2でクレードルが備えていた通信部111は接続インタフェース109とCPU103との間に配置される。この通信部111は、上記実施の形態で説明した機能と同様の機能を持ち、端末装置100のCPU103から供給された通信ステータス信号に基づいて、外部機器102と、シリアル通信モードで通信するか、マスストレージモードで通信するかを切り替え通信するようにしてもよい。
上記実施形態においては、クレードル101に載置された端末装置100の折り畳み状態(閉状態)に応じて、外部機器のマスストレージとして機能するマスストレージモードと、外部機器とRS−232C等の任意の規格に基づくシリアル通信モードとに通信方式を切り替え可能としていた。しかしながら、端末装置100の閉状態に基づく切り換えの対象は任意である。例えば、USBの規格の他のクラス等による通信方式に切り替えることも可能で、例えば、端末装置100の閉状態に応じて、マスストレージモードと、「イメージングクラス」や、「特殊なデバイス用のクラス」等を切り換えてもよい。また、切り替え可能な通信方式の種類の数は2つに限定されず、3種類以上でもよい。
同様に、他の制御対象・制御内容を切り換えるようにしてもよい。
上記実施形態において、端末装置100の第一の閉状態と第二の閉状態を識別して、この閉状態(折り畳み状態)に対応する通信方式を決定していた。しかしながら、端末装置の閉状態(折り畳み状態)に限定されず、端末装置の複数の姿勢を識別して、対応する通信方式を決定するようにしてもよい。例えば、蓋部が開いた姿勢と閉じた姿勢によって、対応する通信方式を決定してもよい。また、端末装置に重力センサ等を設け、重力センサによって、端末装置の複数の姿勢を検出するようにしてもよい。
上記実施形態において、端末装置100と外部機器102との間での通信は、クレードル101を介して行っていた。しかしながら、これに限定されず、端末装置と外部機器との間で直接通信するようにしてもよい。
上記実施形態において、端末装置100をクレードル101に接続するとき、図4(a)(b)(c)に示すように、端末装置100の本体部202の側面に備えられた接続インタフェース109を、クレードル101のコネクタ部110に接続していた。しかしながら、これに限定されず、接続インタフェースは端末装置の筐体の任意の位置に備えてよく、端末装置の形態(姿勢)も任意の形態(姿勢)でクレードルと接続するようにしてよい。
上記実施形態において、記憶部405にはハードディスク等の外部記憶装置を用いていた。しかしながら、他の記憶媒体や、今後開発される種々の大容量記憶媒体を用いて本発明を実施することが可能である。
また、上記実施形態において、CPU103、CPU401が実行するプログラムは、予めROM等に記憶されていた。しかしながら、本発明は、これに限定されず、上述の処理を実行させるためのプログラムを、既存の端末装置、外部機器に適用することで、上記実施形態に係る端末装置100、外部機器102として機能させるようにしてもよい。
このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えば、インターネットなどの通信媒体を介して提供可能である他、例えば、メモリカードなどの記録媒体に格納して配布してもよい。
さらに、上記実施形態において、外部機器102は、パーソナルコンピュータとしていた。しかしながら、これに限定されず、PDA(Personal Degital Assistance)等の各種情報処理装置としてもよい。
また、上記実施形態の端末装置100に限定されず、端末装置100は、携帯型の小型装置であり、外部機器と接続でき、さらに、通信方式を切り替えるための複数の状態(スタイル)をとることが可能であれば、デジタルカメラ等でもよく、任意の構造、名称でよい。
また、状態判別プログラム112や、通信ステータス識別プログラム408は、図2、図5に示したROM105、ROM402等に格納されるソフトウェアとして構成してもよいし、同様の機能を持つハードウェアとして構成してもよい。
端末装置の外観を示す図である。(a)は、第一の閉状態の端末装置の外観図である。(b)は、蓋部を開いた状態の端末装置の外観図である。(c)は、蓋部を回転中の端末装置の外観図である。(d)は、蓋部を180度回転後の状態の端末装置の外観図である。(e)は、第二の閉状態の端末装置の外観図である。 端末装置、クレードル、外部機器の構成例を示すブロック図である。 通信ステータス対応テーブルの内容を示す図である。 (a)は、端末装置を第一の閉状態でクレードルに接続したときの外観を示す図である。(b)は、端末装置を第二の閉状態でクレードルに接続したときの外観を示す図である。(c)は、端末装置の側面図である。 外部機器の構成例を示すブロック図である。 端末装置の閉状態から通信方式を特定する処理を説明するフローチャートである。 通信ステータス信号を生成する処理を説明するフローチャートである。 手動によって通信方式を決定する処理を説明するフローチャートである。 手動によって通信方式を決定するための端末装置における表示画面の一例を示す図である。(a)は、通信方式をシリアル通信モードに決定するときの表示画面の一例を示す図である。(b)は、通信方式をマスストレージモードに決定するときの表示画面の一例を示す図である。 外部機器が端末装置と通信を行うときの処理を説明するフローチャートである。 マスストレージモードで通信時の外部機器における表示画面の一例を示す図である。 シリアル通信モードで通信時の外部機器における表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
100…端末装置、101…クレードル、102…外部機器、103…CPU(端末装置)、106…表示部(端末装置)、111…通信部(クレードル)、112…状態判別プログラム、113…通信ステータス対応テーブル、114…データシンクドライバ(端末装置)、206…(第一の)状態検出センサ、207…(第二の)状態検出センサ、401…CPU(外部機器)、407…通信部(外部機器)、408…通信ステータス識別プログラム、409…メモリ編集プログラム、412…マスストレージドライバ、413…データシンクドライバ(外部機器)。

Claims (6)

  1. 操作部を備えた第一筐体と表示画面を備えた第二筐体とを有し、第一筐体と第二筐体とを、複数の状態の何れかで折り畳み可能な折り畳み携帯端末装置であって、
    前記第一と第二の筐体の予め定められた複数の折り畳み状態に複数の通信方式を対応付ける情報を記憶する記憶手段と、
    当該折り畳み携帯端末装置を充電するためのクレードル装置に、この折り畳み携帯端末装置が載置されたときに、当該携帯端末装置の折り畳み状態が前記予め定められた複数の折り畳み状態の何れであるかを判別する折り畳み状態判別手段と、
    前記折り畳み状態判別手段により判別された折り畳み状態に対応した通信方式を前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて判別決定する通信方式判別手段と、
    前記通信方式判別手段が判別した通信方式を指示する信号を前記クレードル装置に配置される通信手段に対して指示する指示手段と、
    当該折り畳み携帯端末装置が前記クレードル装置に載置されることにより、前記通信手段に接続されるインタフェースと、前記インタフェース及び前記通信手段を介して外部機器と通信を行うデータ処理手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記複数の通信方式は、外部機器との間でデータ送受信を行うための第一通信方式と、外部機器が当該折り畳み携帯端末装置を大容量記憶デバイスとしてデータ送受信を行うための第二通信方式と、を含み、
    当該折り畳み携帯端末装置の前記予め定められた複数の折り畳み状態は、前記表示画面が外側を向く状態で前記第一と第二の筐体が閉じるように折り畳まれた第一状態と、前記表示画面が内側を向いた状態で前記第一と第二の筐体が閉じるように折り畳まれた第二状態と、を含み、
    前記記憶手段は、前記第一通信方式と前記第一状態、前記第二通信方式と前記第二状態を対応づける情報を記憶し、
    前記通信手段は、前記記憶手段の記憶情報に従って、前記折り畳み状態判別手段が折り畳み状態が前記第一状態にあると判別したときに前記第一通信方式で通信し、前記第二状態にあると判別したときに前記第二通信方式で外部機器と通信を行う、
    ことを特徴とする請求項に記載の携帯端末装置。
  3. 前記折り畳み状態判別手段が前記第一状態にあると判別したときに、前記通信手段と外部機器との間の通信状況を取得する通信状況取得手段と、
    前記通信状況取得手段により取得した前記通信状況を表す情報を前記表示画面に表示させる通信状況表示手段と、
    を備えることを特徴とする請求項に記載の携帯端末装置。
  4. 操作部を備えた第一筐体と表示画面を備えた第二筐体とを有し、第一筐体と第二筐体とを、複数の状態の何れかで折り畳み可能な折り畳み携帯端末装置であって、
    外部機器との間の通信を実行する通信手段と、
    前記第一と第二の筐体の予め定められた複数の折り畳み状態に複数の通信方式を対応付ける情報を記憶する記憶手段と、
    当該折り畳み携帯端末装置を充電するためのクレードル装置に、この折り畳み携帯端末装置が載置されたときに、当該携帯端末装置の折り畳み状態が前記予め定められた複数の折り畳み状態の何れであるかを判別する折り畳み状態判別手段と、
    前記折り畳み状態判別手段により判別された折り畳み状態に対応した通信方式を前記記憶手段に記憶されている情報に基づいて判別決定する通信方式判別手段と、
    前記通信方式判別手段が判別した通信方式を指示する信号を前記通信手段に対して指示する指示手段と、
    を備えることを特徴とする携帯端末装置。
  5. 操作部を備えた第一筐体と表示画面を備えた第二筐体とを有し、第一筐体と第二筐体とを、複数の状態の何れかで折り畳み可能な折り畳み携帯端末装置のコンピュータに、
    前記第一と第二の筐体の予め定められた複数の折り畳み状態に複数の通信方式を対応付ける情報を記憶する記憶手順と、
    当該折り畳み携帯端末装置を充電するためのクレードル装置に、この折り畳み携帯端末装置が載置されたときに、当該携帯端末装置の折り畳み状態が前記予め定められた複数の折り畳み状態の何れであるかを判別する折り畳み状態判別手順と、
    前記折り畳み状態判別手順により判別された折り畳み状態に対応した通信方式を前記記憶手順で記憶された情報に基づいて判別決定する通信方式判別手順と、
    前記通信方式判別手段が判別した通信方式を指示する信号を前記クレードル装置に配置される通信手段に対して指示する指示手順と、
    当該折り畳み携帯端末装置が前記クレードル装置に載置されることにより、前記通信手段に接続されるインタフェースと、前記インタフェース及び前記通信手段を介して外部機器と通信を行うデータ処理手順と、
    を実行させるプログラム。
  6. 操作部を備えた第一筐体と表示画面を備えた第二筐体とを有し、第一筐体と第二筐体とを、複数の状態の何れかで折り畳み可能な折り畳み携帯端末装置のコンピュータに、
    外部機器との間の通信を実行する通信手順と、
    前記第一と第二の筐体の予め定められた複数の折り畳み状態に複数の通信方式を対応付ける情報を記憶する記憶手順と、
    当該折り畳み携帯端末装置を充電するためのクレードル装置に、この折り畳み携帯端末装置が載置されたときに、当該携帯端末装置の折り畳み状態が前記予め定められた複数の折り畳み状態の何れであるかを判別する折り畳み状態判別手順と、
    前記折り畳み状態判別手順により判別された折り畳み状態に対応した通信方式を前記記憶手順で記憶された情報に基づいて判別決定する通信方式判別手順と、
    前記通信方式判別手段が判別した通信方式を指示する信号を前記通信手段に対して指示する指示手順と、
    を実行させるプログラム。
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