JP4388770B2 - 蛍光ランプ及び該蛍光ランプ用のアマルガム組立体 - Google Patents

蛍光ランプ及び該蛍光ランプ用のアマルガム組立体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蛍光ランプに関し、詳細にはアマルガム組立体さらに詳しくは蛍光ランプの排気管内での使用向けの改善されたアマルガムを有するアマルガム組立体に関し、さらにこのアマルガム組立体を備えた蛍光ランプに関する。蛍光ランプは例えば直線形、又はコンパクト形、及び電極付き又は無電極のものであってもよい。
【0002】
【従来の技術】
蛍光ランプの光出力は、ランプエンベロープ内の水銀蒸気圧力(蒸気密度)に決定的に依存する。そして、また、水銀蒸気圧力は、ランプエンベロープの最も冷たい部分、いわゆる“コールドスポット”内で凝縮する余剰液体水銀の温度により制御される。蛍光ランプは、通常、少なくとも1つの管を有し、この管は、ランプエンベロープの内部に通じる開口部を有し、ランプの構成上、封入及び排気管として使用される。作製の完了時排気管は、気密的に先端が付けられており、先端が付けられた端部は通常、ランプの“コールドスポット”になる。
【0003】
アマルガムは、通常は排気管のコールドスポット内に配置される。そのようなアマルガムは、水銀蒸気圧力を、任意の所定の温度のもとで純水銀の蒸気圧力に対して相対的に低下させ、それにより、高められた温度のもとでの最適な光出力を得ることができる。そのようなアマルガムは、また、温度特性カーブに対する光出力の広げられたピークを提供し、その結果ほぼ最適の光出力が拡大された周囲温度範囲にわたり得られる。
【0004】
ランプを、最適周囲温度より低い、又は高い温度で作動すると、光出力は、ピーク値に対して30%以上も減少する。このことは、ランプが密封された、又は半密封された取り付け具内で作動される場合、通常起こることである。低減される光出力のほかに付加的に光の色が、放電における水銀蒸気からの青色のスペクトル放出の寄与度の変動の結果変化する。
【0005】
変化する温度条件のもとでの水銀蒸気圧力制御の問題は、少なくとも部分的に、水銀をそれの気相から吸収できる種々の合金の使用により解決される。低温溶融金属の合金は、余剰水銀とアマルガム化し、ランプ内の水銀蒸気圧力を調整するため蛍光ランプ内に置かれることがしばしばである。水銀とのアマルガムを形成する上で特に有用であることが知られている合金は、鉛−ビスマス−錫合金、ビスマス−インジウム合金、ビスマス及び錫合金、亜鉛、インジウム及び錫合金などであり、例えば,国際公開WO96/37909及びヨーロッパ特許出願EP373567において参照できる。他の有用なアマルガムを、純インジウム、純鉛及び純亜鉛で形成できる。
【0006】
ランプは通常余剰量の水銀アマルガムの供給を受け、すなわち、ランプが安定化した動作状態に到達したとき蒸発される水銀を供給するために必要なものより多くのアマルガムの供給を受ける。ランプが老化すると、余剰アマルガムの幾らかは、ランプの寿命期間中ランプ内の他のところで化学的に結合した水銀と置換することが要求される。
【0007】
アマルガム蛍光ランプがターンオフされると、アマルガムは冷却し、ランプ内の水銀蒸気が徐々にアマルガム内に吸収される。ランプがターンオンされる際は、アマルガムが、これが効率的なランプ動作を許容するのに十分な水銀蒸気を放出するポイントへウォームアップされるまではルーメン出力が著しく低減される。
【0008】
ランプのあるタイプのもの、例えば、特に、無電極のランプ又はコンパクト電極蛍光ランプでは、アマルガムがランプエンベロープ内においてアーク環境内に陥るのを防止することが重要である。そこではランプのルーメン出力及びルーメン温度性能において有害な変化が引き起こされる。
【0009】
片側口金形ランプでは、使用中排気管の封着端部が上方に向けられ、ランプエンベロープ内に開口する排気管の端部がアマルガムの下方に配置されており、アマルガムが、重力によってランプエンベロープ内で下方に落下しがちであり、このランプエンベロープでは一層より高い温度が生じ、水銀蒸気圧力の急激な上昇及びランプ電圧の増大を引き起こし、その結果ランプエンベロープ内でスポット状の黒化の発生につながるという特別な問題が起こった。ランプ電圧がランプ内に設けられた安定器の最大の持続電圧を越えるとランプは消滅する。こうして、排気管内の液体アマルガムを保持し、しかも、水銀蒸気が排気管から流出し、ランプエンベロープ内に流入するのを許容するための手段が要求される。
【0010】
従って、アマルガムを排気管の封着した端部領域に限定するための改善されたアマルガム保持手段又は保持器及び/又は、改善されたアマルガムを有するアマルガム組立体の必要性がある。さらに、そのようなアマルガム組立体及び/又はアマルガム保持手段を備えた蛍光ランプの必要性もある。そのような保持手段は、その中に引用された従来技術を含めてアメリカ合衆国特許US−A5757129中に開示されている。
【0011】
【特許文献1】
WO96/37909
【特許文献2】
EP373567
【特許文献3】
US−A5757129
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、ランプエンベロープ内への液体アマルガムの移動を防止するよう蛍光ランプの排気管内に配置される改善されたアマルガムを特徴とするアマルガム組立体を提供することである。
【0013】
本発明のさらなる目的は、改善されたアマルガム及び/又は排気管内での改善されたアマルガム保持手段を特徴とするアマルガム組立体をその中に有する無電極蛍光ランプを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
以下明らかになるように、上述の、及び他の目的を考慮して、本発明の1つの特徴点は、請求項1の特徴部分において概略的に規定したような蛍光ランプ用のアマルガム組立体を提供することである。望ましい実施形態が従属請求項に規定されている。
【0015】
【発明の実施の形態】
組立体は、ガラス排気管及び該ガラス排気管内に配置された保持構造を有し、前記ガラス排気管は、通常、ランプの口金部分のほうに向かって延びており、通常、その一端がランプ口金部分に隣接したところで閉じられており、保持構造は、排気管の狭窄部分であるのが望ましい。
【0016】
水銀アマルガムボディが、保持構造と排気管の閉じた端部との間に配置されており、アマルガムボディは、ガラス排気管の内表面を濡らすための手段を有し、アマルガムボディが液化したときアマルガムを排気管の内表面に付着させ、それにより、アマルガムボディが保持構造のところを流過してランプエンベロープの内部に流入するのを防止するものである。
【0017】
有利な実施形態において湿潤剤はリチウムであり、このリチウムはガラス排気管の内表面を濡らし、アマルガムボディが液化したときアマルガムを排気管の内表面に付着させ、それにより、アマルガムボディが保持構造のところを流過してランプボディの内部に流入するのを防止するために使用される。
【0018】
本発明のさらなる特徴によれば、蛍光ランプ用のアマルガム組立体が提供される。アマルガム組立体は、ガラス排気管及び湿潤剤として作用するよう、排気管の内表面に付着されるリチウムを含む金属層を有し、前記ガラス排気管は、ランプの口金部分のほうに向かって延びており、それの一端が通常ランプ口金部分に隣接したところで閉じられている。水銀アマルガムボディは、排気管の閉じた端部と狭窄部分との間に配置される。アマルガムが液化すると、液体アマルガムは、金属層に付着し、それにより、アマルガムボディが排気管の狭窄部分のところを流過してランプボディの内部に流入するのを防止する。
【0019】
本発明のなおさらなる特徴によれば、無電極蛍光ランプ組立体の特別な実施形態が提供され、この蛍光ランプ組立体は、無線周波磁界を受けたとき、アーク放電を持続し、その結果紫外線を放出するためのイオン化可能なガス状の封入物を含む光透過性のエンベロープを有し、この光透過性のエンベロープは、通常紫外線により励起されたとき可視の放射を放出するための内部螢光体を有し、−勿論、組立体は又、蛍光体を有しない低圧水銀ランプにも使用可能であり−そして、エンベロープは、通常、その中に形成された凹入空洞を有する。励起コイルは、無線周波給電源により励起されると無線周波磁界を形成するための凹入空洞内に収容される。ガラス排気管は、凹入空洞を通ってエンベロープ内に延びており、排気管は、ランプの口金部分の近くに閉じた端部を有する。狭窄構成部が、排気管の閉じた端部から所定の距離を置いたところに排気管内に形成され、保持構造は排気管内に配置され、狭窄構成部により保持される。保持構造と排気管の閉じた端部との間に排気管中に水銀アマルガムボディが配置され、このアマルガムボディは、アマルガムボディが液化されたとき排気管の内表面にアマルガムを付着させ、それにより、アマルガムボディが保持構造のところを流過してランプボディの内部に流入するのを防止するよう、アマルガムが接触するガラス排気管の内表面を濡らすためのリチウムを有する。
【0020】
本発明のなお別の特徴によれば、無電極蛍光ランプ組立体が提供され、この蛍光ランプ組立体は、無線周波磁界を受けたとき、アーク放電を持続し、その結果紫外線を放出するためのイオン化可能なガス状の封入物を含む光透過性のエンベロープを有し、この光透過性のエンベロープは、紫外線により励起されたとき可視の放射を放出するための内部蛍光体被覆を有し、そして、エンベロープは、その中に形成された凹入空洞を有する。励起コイルは、無線周波給電源により励起されたとき、無線周波磁界を形成するため凹入空洞内に収容される。ガラス排気管は、凹入空洞を通ってエンベロープ内に延びており、排気管はランプの口金部分の近くに閉じた端部を有する。狭窄構成部が、排気管の閉じた端部から所定の距離をおいたところに排気管内で形成され、保持構造は、排気管内に配置され、狭窄構成部により保持される。保持構造と排気管の閉じた端部との間に排気管中に水銀アマルガムボディが配置され、リチウムを含む金属層が、排気管の内表面に付着し、ここで、アマルガムボディが液化すると液体アマルガムが層に付着し、それにより、アマルガムボディが保持構造のところを流過してランプエンベロープ内に流入するのを防止するものである。
【0021】
構成の種々の新規な詳細及び部分の組合せを含めて本発明の上述及び他の特徴を、添付図面を参照してより特定的に記載し、請求項において規定する。本発明を具現化する特定の装置が解説目的のためだけに示してあり、本発明の限定をなすものでない。本発明の基本的手法及び特徴が、本発明の範囲から逸脱することなく種々の多数の実施形態において使用できる。
【0022】
本発明のさらなる実施形態によれば、ランプの口金部分に向かって延びるガラス排気管を有するアマルガム組立体が提供され、ガラス排気管は口金部分に隣接する端部が閉じられており、金属カップは、排気管内に配置され、排気管の狭窄部分であるのが望ましい保持構造により保持される。カップは、排気管の閉じた端部へ向かって延びる自由端、排気管の閉じた端部に向かって伸びる管状の中央コア部分、及びコア部分と外壁とにより形成された環状溝を有する。水銀アマルガム球は、金属カップと排気管の閉じた端部の間に配置され、球の直径は、コア部分の内径を越えており、金属湿潤剤の被覆が溝の内表面上に施される。アマルガムボディが液化すると、液体アマルガムはカップの溝表面に付着し、水銀蒸気は、カップのコア部分を通って流れることができる。
【0023】
本発明のさらなる特徴によれば、無電極蛍光ランプが提供され、この蛍光ランプは、無線周波磁界を受けたとき、アーク放電を持続し、その結果紫外線を放出するためのイオン化可能なガス状の封入物を含む。この光透過性のエンベロープは、紫外線により励起されたとき可視の放射を放出するための内部螢光体を有し、そして、エンベロープは、通常、その中に形成された凹入空洞を有する。励起コイルは、無線周波給電源により励起されると無線周波磁界を形成するための凹入空洞内に収容される。排気管は、凹入空洞を通ってエンベロープ内に延びており、作製時ランプを排気し、封入するものであり、排気管はランプの口金部分へ向かって延びており、ランプの口金部分の近くに閉じた端部を有する。小さいくぼみ構成部が、排気管の閉じた端部から所定の距離を置いたところに排気管内で形成される。金属カップが、金属カップと排気管の閉じた端部との間の個所で前記アマルガムボディを排気管内で保持し、金属カップは、排気管の閉じた端部のほうに延びる自由端を有する環状壁、排気管の閉じた端部のほうに延びる管状中央コア部分及びコア部分と外壁とにより形成された環状溝を規定する。金属湿潤剤の被覆が、溝の内表面上に配される。アマルガムボディが液化すると、液体アマルガムはカップの溝表面に付着し、水銀蒸気は、カップのコア部分を通って流れることができる。
【0024】
【実施例】
本発明を図解した実施形態が示してある添付図面を参照し、これらの実施形態から、本発明の特徴及び利点が明らかにされる。
【0025】
図1を参照すると、公知の片側口金形の蛍光ランプ10は、アーク放電を持続するためのイオン化可能なガス状封入物を含む光透過性もしくは透光性のエンベロープが設けられる。作製中、ランプ10は、よく知られている手法で、内表面26を有する排気管20を介して封入物が添加される。適当な封入物は、例えば、希ガス(例えばクリプトン及び/又はアルゴン)および水銀蒸気の混合物を有する。これは、無電極構成形態である。励起コイル14は、エンベロープ12中で凹入空洞16内に設けられており、そして、エンベロープ12内の凹入空洞16から取り外し可能である。図解の都合上、コイル14は、排気管20の周りに卷回されているものとして略示されている。しかし、コイル14を排気管20から離隔して設け、絶縁材料(図示せず)のコアの周りに卷回でき、又は、所望のように自由な配置状態にしてもよい(図示せず)。エンベロープ12の内表面は周知の手法で適当な蛍光体18により被覆されている。エンベロープ12は、標準的な(例えばエジソンタイプ)ランプ口金19を有する無線周波給電源を含む口金組立体17の一端にかん合する。電極付きalランプを示す従来技術の類似の技術手法を図1bに示す。
【0026】
水銀アマルガムボディ32が、所定のランプ内の所定のアマルガムに対して最適化された個所に配置され保持されている。各アマルガムは、適当な水銀蒸気圧力を提供するため動作温度の固有の最適範囲を有する。
【0027】
保持手段、例えば、凹所又は小さなくぼみ22が、排気管20の先端を付した領域のほうに向かって設けられている。先端を付した領域は、封着された排気管の頂部に設けられるか、又はそれを通して排気し、ランプを封入した後に排気管の閉じられた端部24を形成するように、“先端を付した”領域である。
【0028】
排気管20を通して排気し、ランプを封入した後、適当なサイズ及び形状の照射量設定部材は、先端を付した領域における開口を通して、排気管20内に挿入されるものであり、前記照射量設定部材は、少なくとも1つ(又は幾つかの)ガラス球40を有するのが望ましい。小さいくぼみ22の存在及びガラス球40の大きさ及び形状に基づき、照射量設定部材は、小さいくぼみの側で、凹入空洞16から離れた状態に留まる。次いでアマルガム32は、先端の取り付けられた領域内の開口部を介して、排気管20内に挿入される。
【0029】
小さなくぼみ22及びガラス球40の組合せ結合により、所定の個所でのアマルガム32の配置及び保持が行われる。上記のように、排気管は、管の閉じられた端部24を形成するようアマルガム32上方で先端を付されている。
【0030】
動作中、無線周波給電源により励起の結果コイル14内を電流が流れる。それにより、無線周波磁界がエンベロープ12内に形成され、この無線周波磁界により、その中に含まれているガス状封入物をイオン化し、励起し、その結果環状の放電23が引き起こされ、そこから紫外線放射が放出される。蛍光体18は、紫外線放射を吸収し可視の放射を放出する。
【0031】
図2を参照すると、本発明により1つ以上のガラス球40を有するアマルガム保持構造が設けられ、そのガラス球40は、ガラス排気管20内に配置され、ガラス排気管20の少なくとも1つの狭窄部分22により保持される。水銀アマルガムボディ32は、図2に示すように、ガラス球40と、排気管の閉じられた端部24との間に配置されている。
【0032】
アマルガムボディ32は、固体状態にあるときは、全体的に球状に成形され、本発明の1実施形態により、リチウムコンポーネントを備える。リチウムは、アマルガムにこれが液化されたとき、ガラス排気管20、殊に、内表面26及びガラス球40を濡らす特性を与える。液体アマルガムがガラスへ、付着濡れを生じると、すなわち、ガラスに付着されると、アマルガムは、管20内に配置されたガラス球のところを通りすぎて流れるのが防止され、それにより、ランプエンベロープ12に入るのが防止される。
【0033】
本発明の代替的実施形態によれば、リチウムコンポーネントを含む金属合金の層34が、排気管の閉じた端部24と、排気管の狭窄部分22との間で、すなわち、アマルガムボディ32の領域において、排気管20の内表面26(図3)上に被覆されている。リチウム合金層34の存在により、アマルガムは、これが液化されると、リチウム合金層を濡らし、または、リチウム合金層に付着され、それにより、液体アマルガムが保持構造40を通りすぎて流れ、ランプエンベロープ内に流れ込むのを防止する。
【0034】
図3に示す実施形態において、金属層34は、排気管の作製中管状内表面26に付着される。ランプ10の動作中、液体アマルガムは金属層34に付着し、アマルガムが重力によりランプエンベロープ12内に流れ込むのを防止する。
【0035】
片側口金形ランプにおいてガラス球タイプの設定部材40は、排気管の上方領域において、液化されたアマルガムを保持するのをときおり失敗することが判明している。上述のように、アマルガムが排気管の閉じられた端部の領域から脱出してエンベロープ内に入り込むと、ランプの故障を引き起こすおそれがある。
【0036】
図4を参照すると、本発明のさらなる実施形態によればガラス排気管20内に配置され、ガラス排気管20の少なくとも1つの狭窄部分により保持された金属カップ140(図5)を有するアマルガム保持器が設けられる。
【0037】
カップ140は、排気管の閉じられた端部24のほうに向かって延びる自由端144を有する環状外壁142を規定する。カップ140は、さらに排気管の閉じられた端部24のほうに向いて延びる管状中央コア部分146をも規定する。コア部分146は、自由端147を備え、この自由端147は、カップの外壁の自由端144よりさらに一層排気管の閉じられた端部24のほうに向かって延びている。環状の溝148は、コア部分146及び外壁142により形成されている。
【0038】
カップ140は、排気管の閉じた端部24と逆のほうの溝148の表面上に施された金属湿潤剤の被覆を備える。湿潤剤として用いられる適当な被覆は、銀及びインジウムを含む。カップ140は、排気管内に容易にかん合し、カップ140の周囲外壁142が、排気管の内壁に係合する。金属カップ140は、板ばねのような特性を有し、それにより、壁142は、排気管の内壁と係合するようにバイアスされるのが望ましい。ステンレススチール及び鉄−ニッケル合金が、カップ140にとって適当な材料であることが判明している。
【0039】
水銀アマルガムボディ32は、図5に示すように、金属カップ140と、排気管の閉じた端部24との間に配置される。水銀アマルガムボディ32は、全体的に球状に成形され、カップ140のコア部分146の内径を越える直径を有する。
【0040】
ランプが完成し、動作状態におかれると、アマルガムボディ32は、液化し、カップ溝148を通じてその中での湿潤剤によりカップに引き寄せられる。こうして、液体アマルガムは、環状構成の溝を占有し、一方水銀蒸気は、カップコア部分を通って通過することが許容される。
【0041】
図6を参照すると、明らかなように、金属カップ140を1つ以上のガラス球40と組合せて使用でき、ここで、ガラス球40は、液体アマルガムを保持する通常の機能を果たすのに寄与するが、実際上、金属カップ140により“バックアップ”され、この金属カップ140は、ガラス球のところを通るいずれのアマルガムをも引き寄せ、保持する。
【0042】
図1を再度参照すると、排気管の狭窄部分22及びガラス球40の組合せが、ほとんどでいつも排気管の閉じた端部においてアマルガムを保持する一方で、液体アマルガムが、ガラス球40の周りに進み、そして、ランプエンベロープ内に進み、そして、ランプの機能障害及び/又は故障を引き起こす事態の起こることが判明している。
【0043】
本発明のさらなる実施形態によれば、金属性水銀湿潤剤の層226が、排気管20の内表面228上に、狭窄部分22と排気管の閉じた端部24との間の領域内に配置されている。湿潤剤層226は、インジウム又は銀、又は金又はそれらのコンポーネントとしてそのような金属のうちの少なくとも1つをそのコンポーネントとして有する合金であってよい。湿潤剤層226は、図7に示すようにバンド230内に配置できる。
【0044】
片側口金形ランプにおけるアマルガムボディ32が液化すると、液体アマルガムは下方へ流れがちであり、場合により、単数又は複数のガラスボディの周りを流れ、ボディ40の表面234上にパッチ232を生じさせ、そして、エンベロープ12内に流れ込む。しかし、適当な湿潤剤30により液体アマルガムは、バンド30(図8)に引き寄せられ、付着され、それによりさらに、ランプエンベロープ12の方に移動するのが防止される。
【0045】
図9を参照すると、明らかなように代替的実施形態において、金属性の水銀湿潤剤が、排気管20内に配置された単数又は複数のガラスボディの表面234上に施される。アマルガムが液化すると、アマルガムはガラスボディ40に引き寄せられ、非構造化クラスタ233としてそれに付着(図10)するのであり、ガラスボディの周りを流れてランプエンベロープの方に流れるというよりむしろそのように付着するのである。
【0046】
理解されるように、本発明の特徴点を説明するため本明細書中記載し、図解した部分の詳細、材料及び配置上の多くの付加的変更を、請求項において記載されたような本発明の基本手法及び範囲内で当業者が行うことができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、ランプエンベロープ内への液体アマルガムの移動を防止するよう蛍光ランプの排気管内に配置される改善されたアマルガムを特徴とするアマルガム組立体を実現でき、またアマルガム及び/又は排気管内での改善されたアマルガム保持手段を特徴とするアマルガム組立体を有する無電極蛍光ランプを実現でき、そして、排気管内のアマルガムを保持し、しかも、水銀蒸気が排気管を流出し、ランプエンベロープ内に流入するのを許容するための手段に対する要求を充足でき、ランプエンベロープ内でスポット状の黒化の発生につながるなどの問題点を解消できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1a】従来技術の無電極蛍光ランプの縦方向の部分断面図である。
【図1b】従来技術のコンパクト蛍光ランプの縦方向の部分断面図である。
【図2】望ましいアマルガム個所から外れて、図1に示すタイプのランプ中に液体アマルガムが流れ込み移動するのを防止するための、改善されたアマルガム組立体の断面略図である。
【図3】図2に類似しているが代替的実施形態を説明する図である。
【図4】図1に示すタイプのランプにおいて望ましいアマルガム個所から、液体アマルガムが移動することを防止するための改善された保持器の斜視図である。
【図5】図1に示すタイプの蛍光ランプの排気管部分内に配置された、図4の保持器の概略図である。
【図6】図5に類似しているが代替的実施形態を示す図である。
【図7】図1に示すタイプのランプにおける液体アマルガムが望ましいアマルガム個所から移動するのを防止するための、改善されたアマルガム組立体を示す概略図である。
【図8】図7に類似しているが、図7のアマルガム液化後の、アマルガムの様子を図解する図である。
【図9】図7に類似しているが、アマルガム組立体の代替的実施形態を説明する図である。
【図10】図9に類似しているが、図9のアマルガム液化後のアマルガムの状態を図解する図である。
【符号の説明】
10 蛍光ランプ
12 エンベロープ
14 励起コイル
16 凹入空洞
17 口金組立体
18 蛍光体
19 標準エジソンタイプのランプの口金
20 排気管
22 小さいくぼみ
23 環状放電
24 排気管の閉じた端部
26 排気管の内表面
32 アマルガム
34 金属層
40 ガラス球
140 金属カップ
144 自由端
146 管状中央コア部分
147 自由端

Claims (25)

  1. 低圧水銀ランプ用のアマルガム組立体であって、該アマルガム組立体は、ランプのエンベロープ部分に接続されたガラス排気管を有し、該ガラス排気管は、その一端が閉じられており、エンベロープの内部に通じる開口部を有するものにおいて、
    前記排気管内に配置された保持構造及び、この保持構造と排気管の閉じた端部との間に配置された水銀アマルガムボディを有し、
    アマルガム組立体は、前記ガラス排気管内の内表面を濡らすための湿潤手段を有しており、前記アマルガムボディが液化されたとき、アマルガムを前記排気管の内表面に付着させ、それにより前記アマルガムが前記保持構造を流過しエンベロープの内部に流れ込むのを防止し、
    前記保持構造(22)と排気管の閉じた端部(24)との間で前記排気管(20)内に配置された前記の水銀アマルガムボディ(32)は、前記ガラス排気管の内表面を濡らすためリチウムを含んでおり、前記アマルガムボディが液化されたとき、前記アマルガムを内表面に付着させ、それにより前記アマルガムが前記保持構造を流過しエンベロープの内部に流れ込むのを防止することを特徴とする低圧水銀ランプ用アマルガム組立体。
  2. 前記アマルガムボディは、
    (i)ビスマス、インジウム及びリチウム、
    (ii)ビスマス、錫、鉛及びリチウム、
    (iii)ビスマス、錫及びリチウム、
    (iv)亜鉛、インジウム、錫及びリチウム、
    (v)インジウム及びリチウム、
    (vi)鉛及びリチウム、
    (vii)亜鉛及びリチウムから成る合金組成のグループのうちから選ばれた1つの合金組成を有する、請求項記載のアマルガム組立体。
  3. 前記保持構造は少なくとも1つのガラスボディを有し、前記アマルガムボディが液化されたとき、リチウムはガラスボディを濡らし、前記アマルガムをガラスボディにさらに付着させ、それにより、前記アマルガムがランプエンベロープ中に流れ込むのを一層防止する、請求項記載のアマルガム組立体。
  4. 前記アマルガムボディは固体状態にあるとき球状又はシリンダ状に成形されている、請求項1記載のアマルガム組立体。
  5. 前記保持構造は、前記排気管の狭窄部分(22)を有する、請求項1記載のアマルガム組立体。
  6. 前記湿潤手段は、排気管の閉じた端部と保持構造との間で前記排気管の内表面に付着するリチウムを含む金属層であり、ここで前記アマルガムボディが液化すると、液体アマルガムは前記金属層に付着し、アマルガムが保持構造のところを流過してランプエンベロープ内に流入するのを防止する、請求項1記載のアマルガム組立体。
  7. 保持構造としての排気管の狭窄部分と前記アマルガムボディとの間に前記排気管内に配置された保持部材を有する、請求項記載のアマルガム組立体。
  8. 前記保持部材はガラスボディ又は金属ボディを有し、該ボディは有利には球状に成形される、請求項記載のアマルガム組立体。
  9. 前記湿潤手段は2つの部分から構成される構造であり、前記湿潤手段の第1部分として前記排気管中に配置されている金属カップを有し、該金属カップは前記排気管の前記保持構造により保持されており、該金属カップは、排気管の閉じた端部に向かって開いている溝及び前記金属カップを通って延びるアパーチャを規定し、前記水銀アマルガムボディは、前記金属カップと排気管の閉じた端部との間に前記排気管内に配置されており、前記湿潤手段は、その第2部分として排気管の閉じた端部に向かって開いている溝の表面上に施された金属湿潤剤の被覆を有し、
    それにより、前記アマルガムボディが液化すると、液体アマルガムが金属カップの溝の表面に付着し、水銀蒸気が金属カップのアパーチャを通って流れる、請求項1記載のアマルガム組立体。
  10. 前記金属カップは前記排気管内にかん合し、前記金属カップの周囲壁は前記排気管の内壁と係合する、請求項記載のアマルガム組立体。
  11. 前記金属カップは、排気管の内壁に対して金属カップの周囲壁を押し付けるのに十分な弾力性を有する金属から成る、請求項10記載のアマルガム組立体。
  12. 前記金属カップは、(i)ステンレススチール及び(ii)鉄−ニッケル合金のうちから選択される金属から成る、請求項11記載のアマルガム組立体。
  13. 前記金属カップの溝は、環状溝を有し、該環状溝は、排気管の閉じた端部に向かって延びている自由端を有する金属カップの外壁と、金属カップの管状のコア部分とにより規定され、該コア部分は排気管の閉じた端部の方に向かって延びていてアパーチャを規定する、請求項記載のアマルガム組立体。
  14. 前記アマルガムボディは全体的に球状に成形されており、管状のコア部分のアパーチャの内径を越える直径を有する、請求項10記載のアマルガム組立体。
  15. 金属湿潤剤は、(i)銀及び(ii)インジウムのうちから選ばれた1つを含む、請求項記載のアマルガム組立体。
  16. 前記金属カップのコア部分は、金属カップの外壁よりも排気管の閉じた端部により近づいて延びている、請求項13記載のアマルガム組立体。
  17. 前記組立体は、前記排気管内に配置され、前記排気管の狭窄部分により保持された前記金属カップを有し、金属カップは、排気管の閉じた端部のほうに延びている自由端を有する環状外壁と、排気管の閉じた端部のほうに延びている管状のコア部分と、前記コア部分及び外壁により形成された環状溝とを規定し、
    前記金属カップと、排気管の閉じた端部との間に配置された水銀アマルガム球を有し、前記水銀アマルガム球の直径が前記コア部分の内径を越えており、
    前記溝の内表面上に施された金属湿潤剤の被覆を有し、
    これにより、前記アマルガムボディが液化すると液体アマルガムが金属カップ溝内の湿潤剤に付着し、水銀蒸気が金属カップのコア部分を通して流れる、請求項記載のアマルガム組立体。
  18. 更に、前記金属カップと排気管の閉じた端部との間に前記排気管中に配置されたガラス球を有する、請求項記載のアマルガム組立体。
  19. さらに、前記排気管内に配置され、前記保持構造により保持されたガラスボディを有し、前記ガラスボディは、前記排気管の前記保持構造と前記排気管の閉じた端部との間に配置されており、
    前記水銀アマルガムボディは、ガラスボディと、前記排気管の閉じた端部との間に配置されており、
    (i)狭窄部分と、前記排気管の閉じた端部との間の前記排気管の内表面及び(ii)前記ガラスボディの表面のうちから選ばれた少なくとも1つの上に湿潤手段として施された水銀湿潤金属層を有し、
    それにより、(i)前記ガラス排気管の内表面及び(ii)前記ガラスボディの表面のうちの少なくとも1つを濡らし、液体アマルガムが排気管の狭窄部分を流過してランプボディの内部に流入することを防止する、請求項1記載のアマルガム組立体。
  20. 前記の水銀湿潤金属層は、それぞれ、銀、金及びインジウム並びにそれらの合金のうちから選ばれた1つから成る、請求項19記載のアマルガム組立体。
  21. 前記アマルガムボディはその液化前は、形態上全体的に回転楕円体であり、前記ガラスボディは、回転楕円体形態を有しており、さらに、前記排気管に形成された保持構造と前記アマルガムボディとの間に配置された第2のガラス回転楕円体を有し、前記第2のガラス回転楕円体は、前記アマルガムボディが固体状態にあるとき第2のガラス回転楕円体を通って前記排気管内でのアマルガムボディの移動を阻止する、請求項19記載のアマルガム組立体。
  22. 前記水銀湿潤金属層が前記排気管の内表面上に施されており、前記アマルガムボディが液化すると、液体アマルガムは前記金属層の領域において前記排気管の内表面に付着する、請求項19記載のアマルガム組立体。
  23. 前記水銀湿潤金属層が前記ガラスボディの表面上に施されており、前記アマルガムボディが液化すると、液体アマルガムは前記ガラスボディの表面に付着する、請求項19記載のアマルガム組立体。
  24. 請求項1から23までのうちのいずれか1項記載のアマルガム組立体を有する蛍光ランプ。
  25. 無電極蛍光ランプ組立体において、
    光透過性のエンベロープ(12)を有し、該光透過性のエンベロープ(12)は、無線周波磁界を受けたときアーク放電を持続し、その結果紫外線を放出するためのイオン化可能なガス状の封入物を含み、前記光透過性のエンベロープ(12)は、紫外線により励起されたとき可視の放射を放出するための内部蛍光体被覆(18)を有し、前記エンベロープ(12)は、その中に形成された凹入空洞(16)を有し、
    無線周波給電源により励起されたとき、無線周波磁界を形成するため凹入空洞(16)内に収容された励起コイル(14)を有し、
    凹入空洞(16)を通ってエンベロープ(12)内に延びているガラス排気管(20)を有し、前記排気管(20)はランプ(10)の口金部分(19)の近くに閉じた端部(24)を有し、
    請求項1から23までのうちのいずれか1項記載のアマルガム組立体を有することを特徴とする、無電極蛍光ランプ組立体。
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