JP4387383B2 - 単一円偏波アンテナを備えたレーダーシステム - Google Patents

単一円偏波アンテナを備えたレーダーシステム Download PDF

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Description

本発明は、円偏波を用いたレーダーシステムに関し、詳細には単一円偏波アンテナを用いて円偏波信号を送受信できる超小型、高感度レーダーシステムに関する。
レーダーシステムとは、アンテナを用いて電波を自由空間(free space)に放射したあと、目標物体から反射されてくる電波を受信することによって、目標物体との距離、位置などを検知するシステムのことである。かかるレーダーシステムは、軍事用レーダーや気象観測用レーダーのように大型システムにて具現されることも可能であるが、最近になって車の後面を検知する後面検知器のような一般人が使用できる小型システムにも具現されている。
レーダーシステムは、電波を送受信するためにアンテナを必需的に用いる。アンテナは偏波特性に応じて、直線偏波アンテナと円偏波アンテナとに区分される。直線偏波アンテナとは、電界(E−field)が電波の進行方向と直角方向に、直線状のベクトル軌跡をなしながら進行する直線偏波(Linearly Polaried Wave:LP)を送受信するアンテナを意味する。円偏波アンテナとは、電界が振動平面上で回転しながら円型バネ模様の軌跡をなしながら進行する円偏波(Circularly Polarized Wave:CP)を送受信するアンテナのことを意味する。円偏波は、波が右側に回転しながら進行する右旋円偏波(right−hand circularly polarized wave:RHCP)と、左側に回転しながら進行する左旋円偏波(left−hand circularly polarized wave:LHCP)とに大分される。
円偏波アンテナを使用する場合、送信信号を左旋円偏波形態に出力すると、目標物体に反射されるとき偏波特性が変わって右旋円偏波となる。したがって、送信アンテナに左旋円偏波アンテナを用いる場合、受信アンテナは右旋円偏波アンテナを使用することによって目標物体で反射される信号が受信できる。このように、円偏波アンテナを使用するレーダーシステムの場合、偏波特性が反対である2つのアンテナを使用しなければならない。しかしながら、2つのアンテナを用いると、レーダーシステムのサイズが極めて大きくなる不都合がある。したがって、従来には小型レーダーシステムを具現するためには1つの直線偏波アンテナを用いることが一般的であった。
1つの直線偏波アンテナを用いる場合、送信信号および受信信号間の干渉問題が発生する。これを防止するために、送信端および受信端を隔離させることのできるサキューレーター(circulator)やカプラ(coupler)を使用する。
サーキュレーターを使用する場合、ミリメートル波(millimeter−wave)帯域のように、高い周波数帯域では送信端および受信端間の隔離度が低くなるので、高い出力電力を有する送信端の信号が受信端に流れ込んでしまう。これによって、レーダーシステムの受信感度が低下し、微弱な受信信号の検出が難しくなる。また、送信端の大きい漏れ信号(Leakage signal)により、受信端の雑音指数が悪化してしまう問題もある。さらに、受信端を構成している低雑音増幅器やミキサーが飽和してしまい、レーダーシステム全体の特性を劣化させる問題点も抱えている。
一方、カプラを使用すると、カプラの一方のポートを50Ωのような抵抗で終端させることから、送信電力の半分が終端抵抗にて消耗されてしまう。さらに、受信される場合にも半分の電力が送信端に流れ込むので、理論的には6dBの電力損失が発生する。ミリメートル波帯域で動作する回路の場合、周波数特性を高めるためにサイズの小さい素子を使用するので、高い出力を獲得し難い。したがって、6dB程度の電力損失が発生すると、ミリメートル波帯域のレーダーシステムの性能に深刻な影響を及ぼすだけでなく、レーダーシステムの信号対雑音比(signal−to−noise ratio:SNR)特性を劣化させる恐れがある。
図1Aおよび図1Bは、直線偏波アンテナを使用する従来のレーダーシステムの短所を説明するための模式図である。同図は、目標物体から反射されてくる過程にて信号が回転するとき信号の減衰が発生する。つまり、図1Aでは、パッチアンテナ(Patch Antenna)から電界強度がEの電波が受信端である車に送信される。このとき、受信端側において、垂直方向にEのサイズを有する信号が右側にθ角だけ回転した場合、受信端を介して受信される受信信号のサイズはEcosθに減少される。このことによって、レーダーシステムの受信感度は落ちてしまう。
図1Bは、向かい合う2つのレーダーシステムが存在する場合を示している。各受信端である車からは、互いに送信信号が送信されている。ここで、各レーダーシステム間の送信信号が目標物体から反射される信号より極めて大きいので、妨害電波の役割を行なうこととなる。よって、このようなセルフミキシングのために、願望する信号を受信し難い問題を抱えている。
特開2001−053638号公報 特開平7−134175号公報 韓国公開特許2004−039512号明細書 韓国公開特許1999−005153号明細書
本発明は前述した問題点を解決するために案出されたもので、本発明の目的は、1つの円偏波アンテナを用いることによって受信感度が向上されると同時に、小型化を具現できるレーダーシステムを提供することにある。
本発明の更なる目的は、1つの円偏波アンテナを用いて高感度および小型化を具現でき、送信過程の漏れ信号を用いて受信信号を変換することによってセルフミキシングによる不具合が防止されるレーダーシステムを提供することにある。
前述した目的を達成するための本願第1発明に係るレーダーシステムは、所定の送信信号を生成する送信端と、前記送信信号を円偏波信号の形態に放射した後、反射信号を受信する円偏波アンテナと、前記円偏波アンテナから受信される受信信号を前記送信信号と隔離させて出力する偏波器と、前記偏波器から出力される受信信号を受信する受信端と、を含む。
本発明によると、円偏波アンテナは、受信信号及び送信信号をともに受信する。このとき、偏波器では、受信信号と送信信号とを隔離するため、受信信号を確実に検出することができる。また、円偏波アンテナを用いることによって受信感度を高めることができる。さらに、受信信号を前記送信信号と隔離させるため、妨害電波の影響を減らすことができる。また、1つの円偏波アンテナを用いて信号が送受信されることによって、レーダーシステムのサイズを小型に具現できる。
本願第2発明は、第1発明において、前記送信信号および受信信号は反対方向で円型に偏波される。
円偏波アンテナを用いる場合、送信信号は、目標物体にぶつかり反射することにより、偏波方向が反対方向に変わる。本発明では、このように互いに偏波方向が異なる信号を送受信することができる。
本願第3発明は、第1発明において、前記偏波器が、前記送信信号および受信信号間の位相差が90°になるよう、前記送信信号および受信信号を互いに隔離させる。送信信号及び受信信号の位相差を90度とすることで、これらの信号を互いに分離することができる。
本願第4発明は、第3発明において、前記送信端は、前記送信端が、前記送信信号を生成する発振器と、前記発振器で生成された送信信号をカップリングし、前記送信信号から所定の漏れ信号を抽出するディレクショナルカプラと、前記送信信号を増幅し、前記偏波器に伝送する電力増幅器と、を含む。
本願第5発明は、第4発明において、前記受信端が、前記偏波器により受信される受信信号を増幅する低雑音増幅器と、前記ディレクショナルカプラで抽出された漏れ信号を受信し、前記低雑音増幅器にて増幅された受信信号および前記漏れ信号をミキサーし所定周波数信号を出力するミキサーと、前記ミキサーにより生成された出力信号をフィルタリングするフィルタと、を含む。
本願第6発明は、第1発明において、前記偏波器が、ディレクショナルカプラ(directional coupler)、ランゲカプラ(lange coupler)、およびブランチラインカプラ(branch−line coupler)のいずれか1つのカプラを有することができる。
本願第7発明は、第5発明において、前記ミキサーが、発振器から信号を入力するゲート端子および受信信号と漏れ信号を入力するドレイン端子を含むトランジスタと、RF信号が出力端から流出されることを遮断するRFチョークとして動作するインダクターと、トランジスタのゲートにバイアス電圧をかける抵抗および電源と、を含むことを特徴とする。
本願第8発明は、本発明の他の実施形態に係るレーダーシステムは、所定の送信信号を生成する送信端と、前記送信信号を円偏波信号状に放射した後、反射信号を受信する円偏波アンテナと、前記円偏波アンテナで受信される受信信号を前記送信信号と隔離させて後端に出力する偏波器と、前記偏波器から出力される受信信号受信し、前記送信端から漏れる漏れ信号を所定のミキサースイッチング信号として使用し、前記受信信号を所定の周波数信号に切替えた後出力する受信端と、を含む。
本願第9発明は、第8発明において、前記送信信号および受信信号は反対方向で円型に偏波されることを特徴とする。
本願第10発明は、第8発明において、前記偏波器が、前記送信信号および受信信号間の位相差が90°になるよう、前記送信信号および受信信号を互いに隔離させることができる。
本願第11発明は、第10発明において、前記送信端が、前記送信信号を生成する発振器と、前記発振器で生成された送信信号を増幅させる電力増幅器と、を含む。
本願第12発明は、第11発明において、前記受信端が、前記偏波器を介して伝達される受信信号を増幅する第1増幅器と、前記送信端から漏れる漏れ信号を受信し、前記信号のレベルに増幅する第2増幅器と、前記第2増幅器により増幅された漏れ信号をミキサースイッチング信号に使用し、前記第1増幅器により増幅された受信信号を所定の周波数信号に変換した後出力するSEM(Single Ended Mixer)と、前記SEMの出力信号をフィルタリングするフィルタと、を含む。
本願第13発明は、第8発明において、前記偏波器が、ディレクショナルカプラ(directional coupler)、ランゲカプラ(lange coupler)、およびブランチラインカプラ(branch−line coupler)のいずれか1つのカプラを有することができる。
本願第14発明は、第12発明において、前記SEMが、発振器から信号を入力するゲート端子と、受信信号及び漏れ信号を入力するドレイン端子とを含むトランジスタと、RF信号が出力端から流出されることを遮断するRFチョークとして動作するインダクターと、トランジスタのゲートにバイアス電圧をかける抵抗および電源と、を含むことを特徴とする。
本発明によると、円偏波アンテナを用いることによって受信感度を高めると同時に、妨害電波の影響を減らすことができる。また、1つの円偏波アンテナを用いて信号が送受信されることによって、レーダーシステムのサイズを小型に具現できる。さらにミリメートル波のような高い周波数帯域にてカプラを用いる従来のレーダーシステムに比べて電力減衰が節減され、高い電力の効率を有することができる。また、送信過程において発生する漏れ信号をミキサーのスイッチング信号に使用することから、セルフミキシング現象によるDC−オフセットを防止できる。
以下、添付の図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳述する。
図2は、本発明の一実施の形態に係るレーダーシステムの構成を示す模式図である。同図によると、レーダーシステムは、円偏波アンテナ110、偏波器120、送信端130、および受信端140を含んでなる。
送信端130は、外部に放射する送信信号を生成する役割を行なう。送信端130は発振器131、ディレクショナルカプラ132、電力増幅器133を含んでなる。発振器131は、所定周波数の送信信号を生成した後、ディレクショナルカプラ132に出力する。ここで、送信端130の送信信号のうちある程度が受信端140に漏れこんでしまう。ディレクショナルカプラ132は、漏れ混む漏れ信号を抽出する。具体的には、発信器131から受信した送信信号をカップリングし、所定電力の漏れ信号を抽出する。一方、ディレクショナルカプラ132を介した送信信号は、電力増幅器133により所定信号レベルのサイズに増幅される。これによって、偏波器120の第1ポート121に入力される。
なお、カップリングとは、独立された空間もしくは線路間で電/磁界的に交流信号エネルギーが相互伝達される現象である。より詳細には、RFは基本的に高周波、しかも外部電子波によく放射される周波数信号を扱っている。そのため、線路でエネルギーが電子波にE.H fieldの形で少しずつ放出し始め、隣接する線路同士に相互に放出された信号エネルギーが相手の線路に間接又は直接的に流入される現象を意味する。
偏波器120は、第1ポート121および第2ポート122を備える。第1ポート121および第2ポート122は相異なる波形の円偏波信号を伝達する入出力ポートである。即ち、第1ポート121が右旋偏波ポート(Right Handed Circular Polarized Port:RHCP)である場合であれば、第2ポート122は左旋偏波ポート(Left Handed Circular Port:LHCP)である。一方、第1ポート121が左旋偏波ポートであると、第2ポート122が右旋偏波ポートとなる。偏波器120は、第1ポート121を介して送信信号が入力されると、円偏波アンテナ110を介して放射する。また、送信信号が目標物体にぶつかって反射した反射信号を、円偏波アンテナ110を介して受信信号として受信する。そして、偏波器120は、この受信信号を、第2ポート122を介して受信端140に伝達する。
第1ポート121を介して入力された送信信号は偏波器120を介して円偏波アンテナ110に伝達される。円偏波アンテナ110は、送信信号を円偏波の信号状で自由空間(free space)に放射する。例えば、円偏波アンテナ110は、パッチアンテナ(patch antenna)で具現される。放射された送信信号が目標物体にぶつかると反射されてきて、再度、本レーダーシステム方向に電波される。目標物体から反射される反射信号は偏波方向が反対に変わる。即ち、円偏波アンテナ110にて右旋偏波信号の形態で放射すると、反射信号は左旋偏波信号の形態になる。一方、円偏波アンテナ110にて左旋偏波信号の形態で放射すると、反射信号は右旋偏波信号の形態になる。偏波方向の変わった反射信号は第2ポート122を介して受信端140に伝達される。このように、1つの円偏波アンテナを用いて送信信号を放射すると同時に反射されてくる信号をも受信できる。
一方、偏波器120は、第1ポート121を介して入力される送信信号と、円偏波器アンテナ110を介して受信される受信信号と、を互いに隔離する役割をする。詳細には偏波器120は、ディレクショナルカプラ、ランゲカプラ、ブランチラインカプラのいずれか1つを含む形態で具現される。これにより、偏波器120は送信信号および受信信号間の位相差が90°になるべく、両信号を互いに隔離させる。
偏波器120から信号を受信する受信端140は、増幅器141、ミキサー142、およびフィルタ143を含んでなる。増幅器141は、円偏波アンテナ110を介して受信された微弱な受信信号を所定信号レベルに増幅する。増幅器141としては低雑音増幅器を使用することが好ましい。低雑音増幅器は雑音指数がほぼ1.5〜2.5程度になるよう設計された増幅器のことである。
増幅器141で増幅された信号はミキサー142に入力される。ミキサー142は増幅器141から受信信号を受信する。さらに、ミキサー142は、送信端130のディレクショナルカプラ132が抽出した漏れ信号を受信する。これにより、受信信号および漏れ信号をミキシングし、所定サイズの周波数信号に増幅させる。詳細には、漏れ信号の周波数を遷移させて受信信号の周波数と一致させて、漏れ信号と受信信号とを合成することによって、受信信号を増幅させる。例えば、漏れ信号の周波数遷移は、例えばL(コイル)素子及びC(キャパシタ)素子が含まれる回路により構成される。
ミキサー142によって増幅され出力される受信信号はフィルタ143によってフィルタリングされる。フィルタリングされた信号は基底帯域信号処理部(図示せず)にて信号処理し、目標物体との距離などのようなデータを算出する。これによって、1つの円偏波アンテナ110のみを用いてレーダーシステムを具現する。
図3は図2のレーダーシステムにて使用されるミキサー142の構成の一例を示す回路図である。なお、図3において、GNDは接地を意味する。同図によると、ミキサー142はMOSトランジスタQを含んでいるが、バイポーラジャンクショントランジスタ(BJT:Bipolar Junction Transistor)を用いて具現することも可能である。MOSトランジスタQは発振器131からゲート端子を介してVLOが入力され、ドレイン端子を介して受信信号VRFおよび漏れ信号VTX_leakageが入力される。インダクターLは、RF信号が出力端から流出されることを遮断するRFチョーク(choke)として動作する。抵抗Rおよび電源VGSは、トランジスタQのゲートにバイアス電圧をかける部分である。これにより、ミキサー142は漏れ信号を用いて受信信号を増幅させると同時に、VLO信号をスイッチング信号として使用し、受信信号を所定の周波数信号に変換することによって、IF(intermediate Frequency)信号を生成する。次に、具体的に説明する。キャパシタC1及びC2はAC成分を除去するためのキャパシタである。発信器141から送信信号が送信されると、キャパシタC1でAC成分が除去され、寄生キャパシタCpの一端及びトランジスタQのゲート端子に印加される。一方、受信信号及び漏れ信号は、キャパシタC2によりAC成分が除去され、キャパシタC2の他端及びトランジスタQのドレイン端子に印加される。ここで、キャパシタC2の他端及びトランジスタQのドレイン端子には、漏れ信号VTX_leakageと受信信号VRFとが合成されることで、増幅された受信信号VRFが印加される。受信信号VRFは、発振信号VLOによりトランジスタQが駆動されるのに応じてRFチョークを介してIF信号として出力される。ここで、発振信号VLOに応答してIF信号が出力されることで、IF信号の周波数は発振信号VLOの周波数に応じた信号に変換される。そして、生成されたIF信号はフィルタ143に出力される。このように受信信号VRFが増幅されるため、送信信号の妨害があっても受信信号VRFを抽出し、目標物体との距離等を算出することができる。
上述の構成により、ミリメートル波のような高い周波数帯域にてカプラを用いる従来のレーダーシステムに比べて電力減衰が節減され、高い電力の効率を有することができる。また、受信信号を送信信号と隔離させるため、妨害電波の影響を減らすことができる。
図4は本発明の実施形態に係るレーダーシステムの構成を示す模式図である。同図によると、本レーダーシステムは円偏波アンテナ210、偏波器220、送信端230、受信端240を含んでなる。
円偏波アンテナ210および偏波器220は、図3に示す実施形態と同じ構成である。即ち、円偏波アンテナ210は、送信端230で生成された送信信号を円偏波信号形態に自由空間上に放射した後、反射された信号を受信する。
偏波器220は、送信信号および受信信号間の位相差を90°に維持し、両信号を隔離させる。偏波器220は、ディレクショナルカプラ、ランゲカプラ、ブランチラインカプラのいずれか1つのカプラとして具現されうる。
送信端230は、発振器231および電力増幅器232を含む。これにより、発振器231で生成された信号を電力増幅器232で増幅した後、偏波器220の第1ポート221に出力する。
受信端240は、第1増幅器241、第2増幅器242、SEM(Single Ended Mixer)243、およびフィルタ244を含んでなる。第1増幅器241は偏波器220の第2ポート222を介して出力される受信信号を増幅する。この場合、低雑音増幅器を用いて第1増幅器241を具現することが好ましい。
一方、偏波器220の隔離度が低ければ、偏波器220から送信信号をアンテナに伝送する過程において漏れ信号が発生する。このような漏れ信号は受信端240に流入される。第2増幅器242は送信端230からの漏れ信号を所定サイズの電力レベル信号に増幅する役割を果す。第2増幅器242は可変利得増幅器を用いて具現することが好ましい。もし、第1増幅器241のみでも漏れ信号を増幅させることができる場合であれば、第2増幅器242は省略可能である。
SEM243は、可変利得増幅器242により増幅された漏れ信号をミキサースイッチング信号(即ち、ローカル発振器入力信号VLO)として使用し、受信信号を所定の周波数信号に変換する。
フィルタ244はSEM243によって所定の周波数信号に変換された受信信号をフィルタリングする。フィルタ244としてローパスフィルタを使用することが好ましい。
図5は図4のレーダーシステムにて使用されるSEM243構成の一例を示す回路図である。なお、図3において、GNDは接地を意味し、Rloadの一端にはバイアス電源が印加される。同図によると、本SEM243はMOSトランジスタQを含んで具現されているが、バイポーラトランジスタを用いて具現することが可能である。偏波器220から出力される受信信号VRFおよび漏れ信号VTX_leakageはMOSトランジスタQのゲート端子に入力される。Cby-passは受信信号および漏れ信号の高周波成分を取除くためのキャパシタンスを提供する。即ち、寄生コンデンサーCpにより信号がドレイン端子(BJTである場合、コレクタ端子)に漏れてもCby-passによって除去できる。抵抗Rおよび電源VGSはMOSトランジスタQのゲート端子にバイアス電源を供給する。これによって、漏れ信号をスイッチング信号にして受信信号を所定のIF信号に変換した後、フィルタ244に出力する。次に、具体的に説明する。漏れ信号VTX_leakageと受信信号VRFとが合成されることで、受信信号VRFが増幅される。増幅された受信信号VRFは、キャパシタC1に印加されAC成分が除去され、キャパシタCpの一端及びトランジスタQのゲート端子に印加される。ここで、トランジスタQのゲート端子には、漏れ信号VTX_leakageと受信信号VRFとが合成されることで、増幅された受信信号VRFが印加される。そして、漏れ信号VTX_leakage及び受信信号VRFに基づいてトランジスタQが駆動され、これに応じてIF信号が出力される。よって、IF信号の周波数は漏れ信号VTX_leakage及び受信信号VRFの周波数に応じた信号に変換される。そして、生成されたIF信号はフィルタ143に出力される。
なお、受信信号VRF及び漏れ信号VTX_leakageが寄生キャパシタCpの一端に印加されカップリングされた信号が、トランジスタQのドレイン端子に印加された場合にはCby-passを介して放出される。
このように受信信号VRFが増幅されるため、送信信号の妨害があっても受信信号VRFを抽出し、目標物体との距離等を算出することができる。
上述の構成により、ミリメートル波のような高い周波数帯域にてカプラを用いる従来のレーダーシステムに比べて電力減衰が節減され、高い電力の効率を有することができる。また、受信信号を送信信号と隔離させるため、妨害電波の影響を減らすことができる。
一方、図3のミキサー142は発振器入力および受信信号入力が相異なる場合である。この場合、トランジスタQのゲートドレイン端子(BJTである場合、ベースーコレクタ端子)との間の寄生キャパシタンスCpによってVLO信号―受信信号間に、そしてVLO信号―漏れ信号間にセルフーミキシング(self−mixing)が発生する場合が生じる。これにより、セルフーミキシングによるDC−オフセットが発生して基底帯域信号処理部(図示せず)内の増幅器が飽和される恐れがある。具体的に、発振信号VLOと受信信号VRF及びVTX_leakageとが、寄生キャパシタCpの両端に印加されカップリングされる。これにより、例えばトランジスタQのドレン端子には、発振信号VLOによりカップリングされた信号が発生し、受信信号VRF及びVTX_leakageが発振信号VLOの影響を受け、受信信号VRFを抽出できなくなってしまう。しかし、図5のように、送信端230の漏れ信号をスイッチング信号として用いると、セルフーミキシングを防止することが可能となる。つまり、図3のように発振信号VLOと、受信信号VRF及び漏れ信号VTX_leakageと、を異なるノードに入力した場合には、寄生キャパシタCpのカップリングによりセルフーミキシングが発生してしまう。しかし、図5に示すように発振信号VLOを入力せず、漏れ信号VTX_leakageのみをスイッチング信号として用いることで、発振信号VLOと、受信信号VRF及び漏れ信号VTX_leakageと、の間の寄生キャパシタCpによるカップリングが生じずセルフミキシングを抑制できる。よって、図5に示すように送信過程において発生する漏れ信号をミキサーのスイッチング信号に使用することから、セルフミキシング現象によるDC−オフセットを防止できる。
以上のように、本発明によると、円偏波アンテナを用いることによって受信感度を高めると同時に、妨害電波の影響を減らすことができる。また、1つの円偏波アンテナを用いて信号が送受信されることによって、レーダーシステムのサイズを小型に具現できる。さらにミリメートル波のような高い周波数帯域にてカプラを用いる従来のレーダーシステムに比べて電力減衰が節減され、高い電力の効率を有することができる。また、送信過程において発生する漏れ信号をミキサーのスイッチング信号に使用することから、セルフミキシング現象によるDC−オフセットを防止できる。
以上、図面に基づいて本発明の好適な実施形態を図示および説明してきたが本発明の保護範囲は、前述の実施形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物にまで及ぶものである。
従来のレーダーシステムの問題点を説明するための模式図。 従来のレーダーシステムの問題点を説明するための模式図。 本発明の一実施の形態に係るレーダーシステムの構成を示す模式図である。 図2のレーダーシステムにおいて使用されるミキサーの構成を示す回路図である。 本発明の他の実施形態に係るレーダーシステムの構成を示す模式図である。 図4のレーダーシステムにて使用されるSEMの構成を示す回路図である。
符号の説明
110,210 円偏波アンテナ
120、220 偏波器
130,230 送信端
140,240 受信端
131,231 発振器
132 ディレクショナルカプラ
133,232 増幅器
141 増幅器
142 ミキサー
143,244 フィルタ
241 第1増幅器
242 第2増幅器
243 SEM(Single Ended Mixer)

Claims (7)

  1. 所定の送信信号を生成する送信端と、
    前記送信信号を円偏波信号状に放射した後、反射信号を受信する円偏波アンテナと、
    前記円偏波アンテナで受信される受信信号を前記送信信号と隔離させて後端に出力する偏波器と、
    前記偏波器から出力される受信信号受信する受信端と、
    を含み、前記受信端が、前記送信端から漏れる漏れ信号をミキサースイッチング信号として使用し、前記受信信号を所定の周波数信号に変換して出力するSEM(Single Ended Mixer)を含むことを特徴とするレーダーシステム。
  2. 前記送信信号および受信信号は反対方向で円型に偏波されることを特徴とする請求項に記載のレーダーシステム。
  3. 前記偏波器が、前記送信信号および受信信号間の位相差が90°になるよう、前記送信信号および受信信号を互いに隔離することを特徴とする請求項に記載のレーダーシステム。
  4. 前記送信端が、
    前記送信信号を生成する発振器と、
    前記発振器で生成された送信信号を増幅させる電力増幅器と、
    を含むことを特徴とする請求項に記載のレーダーシステム。
  5. 前記受信端が、
    前記偏波器を介して伝達される受信信号を増幅する第1増幅器と、
    前記送信端から漏れる漏れ信号を受信し、前記信号のレベルに増幅する第2増幅器と、
    記SEMの出力信号をフィルタリングするフィルタと、
    さらに含み、前記SEMは、前記第2増幅器により増幅された漏れ信号をミキサースイッチング信号に使用し、前記第1増幅器により増幅された受信信号を所定の周波数信号に変換した後出力することを特徴とする請求項に記載のレーダーシステム。
  6. 前記偏波器が、ディレクショナルカプラ(directional coupler)、ランゲカプラ(lange coupler)、およびブランチラインカプラ(branch−line coupler)のいずれか1つのカプラを有することを特徴とする請求項に記載のレーダーシステム。
  7. 前記SEMが、
    発振器から信号を入力するゲート端子と、受信信号及び漏れ信号を入力するドレイン端子とを含むトランジスタと、
    RF信号が出力端から流出されることを遮断するRFチョークとして動作するインダクターと、
    トランジスタのゲートにバイアス電圧をかける抵抗および電源と、
    を含むことを特徴とする請求項に記載のレーダーシステム。
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