JP4386940B2 - リモコン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、テレビ(テレビジョン)とコンピュータとが一体となった映像機器などの遠隔操作のために用いられるリモコン装置に関する。
近年において、パーソナルコンピュータのためのディスプレイが大型化し、そのディスプレイがテレビやDVD再生装置の表示装置として兼用されている。例えば、ディスプレイ装置にコンピュータ本体およびテレビチューナを内蔵し、パーソナルコンピュータとしてもまたテレビとしても使用できるディスプレイ装置(映像機器)が提供されている。
そのようなディスプレイ装置を操作するために、通常、リモコン装置が用いられる。つまり、ディスプレイ装置をテレビとして使用する際に、リモコン装置によって、機能の選択、チャネルの選択、音量の設定、および各種設定などを行う。また、ディスプレイ装置をパーソナルコンピュータとして使用するには、リモコン装置とは別体のキーボードやマウスが用いられる。
しかし、リモコン装置やマウスは小型でありスペースをとらないが、キーボードはスペースを必要とし、使用しないときには目障りである。そのため、パーソナルコンピュータとして使用しないときにはキーボードをかたづけることが望ましい。しかし、キーボードが大きいので、机の上ではその収納場所を見つけ難い。そのため、ディスプレイ装置の後ろや横に立て掛けておくこともあり、ディスプレイ装置の全体のデザイン性を損なってしまう。
このような課題に対して、キーボードをリモコン装置と一体に設けることが提案されている。特許文献1には、リモコン単体でAVパソコンやテレビの操作を行うとともに、キーボードをリモコンに接続することによってAVパソコンのキーボードによる操作を行えるようにした装置が提案されている。
また、特許文献2には、テレビとビデオ用のリモコンの機能と、パソコン用のキーボードとマウスの機能を一体化してワイヤレス化した装置が提案されている。この装置では、リモコンの機能のための専用入力装置を上層に配置し、キーボードの機能を有する汎用入力装置を下層に配置し、上層を開けることによって下層の操作が可能になるように構成されている。
特開平10−326141 特開平10−124222
上に述べた特許文献1の装置によると、キーボードをリモコンに接続することでキーボードモードとなり、キーボードによる遠隔操作を行うことが可能となる。しかし、AVパソコンモードおよびテレビモードでは、リモコンで操作を行うためにキーボードをリモコンから分離するので、キーボードを収容するためのスペースが必要である。
また、特許文献2の装置によると、テレビなどのリモコンの機能とキーボードの機能とを一体化したことにより、リモコン装置によって両者の操作を行うことが可能である。しかし、キーボードがそのまま配置されるので、全体の形状が大きくなってしまい、コンパクト化することができない。コンパクトにした場合にはキーボードが小さくなってしまい、操作性を犠牲にせざるを得ない。また、上層に配置された専用入力装置を開けなければキーボードを操作することができないため、それらを同時に使用することができない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、テレビなどのリモコンの機能とキーボードの機能とを備えるとともに、キーボードの操作性を損なうことなく全体をコンパクトに構成することが可能であり、かつ、両方の機能を同時に使用することのできるリモコン装置を提供することを目的とする。
本発明に係る装置は、ケーシングの操作面に設けられた操作キー群によって映像機器を遠隔で操作することの可能なリモコン装置であって、前記ケーシング内に、コンピュータを遠隔で操作するためのシート状で可撓性のキーボードが収納されており、前記キーボードを前記ケーシングから引き出したときに、前記ケーシングの操作面が上に向いた状態でかつ前記キーボードの操作面が上に向いた状態で配置することが可能に構成される。
好ましくは、前記ケーシングには、前記操作面とは反対側の面である底面と前記底面に続く一方の側面とにわたって開放された収納室が設けられ、前記収納室の開放部を覆うための蓋体が着脱可能に設けられ、前記キーボードは前記収納室に収納される。
また、前記キーボードは、前記ケーシング内において折り畳まれて収納されてる。その場合に、前記キーボードは、その左右の一方の端部が前記収納室内における前記底面に近い位置で前記ケーシングに連結され、他方の端部が前記蓋体における前記側面の裏側に連結される。また、前記キーボードの表面に折り畳みのための目印を表示すると折り畳み易くなる。
また、他の形態では、前記キーボードは、前記ケーシング内において巻き取られて収納される。その場合に、前記キーボードは、その左右の一方の端部が前記収納室内における前記底面に近い位置で前記ケーシングに連結され、他方の端部が前記蓋体に設けられた回転軸に連結され、前記回転軸の回転によって前記キーボードが巻き取られまたは巻き戻されるように構成される。
また、好ましくは、前記キーボードが前記収納室に収納されたことを検知するための検知センサが設けられ、前記検知センサが前記キーボードの収納を検知したときには、前記キーボードの操作を無効にするように制御される。
また、前記操作キー群は前記映像機器を操作可能であり、前記キーボードはコンピュータを操作可能であり、しかも前記操作キー群と前記キーボードとはそれぞれ互いに独立して同時に操作可能である。
必要に応じて、前記操作キー群または前記キーボードには、ポインティングデバイスが設けられる。
本発明によると、テレビなどのリモコンの機能とキーボードの機能とを備えるとともに、キーボードの操作性を損なうことなく全体をコンパクトに構成することが可能であり、かつ、それら両方の機能を同時に使用することが可能である。
本発明の実施形態に係るリモコン装置の正面図である。 リモコン装置の左側面図である。 リモコン装置の底面図である。 リモコン装置の上面図である。 リモコン装置の図3におけるA−A線矢視断面図である。 図5における係合部を拡大して示す図である。 リモコン装置のキーボードを引き出した状態を示す正面図である。 キーボードの構造の一例を示す断面図である。 リモコン装置の回路を示すブロック図である。 リモコン装置によって映像機器を操作している様子を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るリモコン装置の断面図である。 キーボードを引き出した状態での蓋体の一部を示す斜視図である。 本発明の他の実施形態に係るリモコン装置の正面図である。
図1は本発明の実施形態に係るリモコン装置1の正面図、図2はリモコン装置1の左側面図、図3はリモコン装置1の底面図、図4はリモコン装置1の上面図、図5はリモコン装置1の図3におけるA−A線矢視断面図、図6は図5における係合部を拡大して示す図、図7はリモコン装置1のキーボードを引き出した状態を示す正面図、図8はキーボードの構造の一例を示す断面図、図9はリモコン装置1の回路を示すブロック図である。
図1ないし図4において、リモコン装置1は、外観が略直方体状の合成樹脂からなるケーシング10を有している。ケーシング10の正面は操作面KMとなっており、操作面KMには種々の操作キー群KGが設けられている。
図1に示される操作キー群KGは、テレビの電源のオンオフキーK1、パソコンの電源のオンオフキーK2、パソコンとテレビとの切り換えキーK3、機能キーK4、チャネルの設定のための数値キーK5、カーソルの移動および決定のための方向決定キーK6、チャネル増減キーK7、および音量増減キーK8などを有する。
ケーシング10の上面は、赤外光の送出面HMであり、内部に赤外線を発光する発光素子62が設けられている。操作キー群KGを操作することによって、発光素子62から赤外線による操作信号が送出され、映像機器を遠隔で操作することができる。
図5をも参照して、ケーシング10には、操作面KMとは反対側の面である底面TMと底面TMに続く一方の側面LMとにわたって開放された収納室SSが設けられている。収納室SSの開放部を覆うための蓋体11が、ケーシング10に対して着脱可能に設けられている。
図5において、収納室SSには、コンピュータを遠隔で操作するためのシート状で可撓性のキーボードKBが収納されている。キーボードKBは、その右側(図5においては左側)の端部が収納室SSにおける底面TMに近い位置でケーシング10の内壁面10aに連結されており、左側(図5においては右側)の端部が蓋体11における側面LMの裏側に連結されている。
キーボードKBは、使用しないときには図5に示すように折り畳まれて収納室SSに収納されているが、使用するときには収納室SSから引き出さる。キーボードKBが引き出された状態では、図7に示すように、ケーシング10の操作面KMが上に向いた状態でかつキーボードKBの操作面BMが上に向いた状態で、例えば机の上などに配置することが可能である。
図7において、キーボードKBの操作面BMには、公知のキーボードと同様に、キャラクタキー、テンキー、ファンクションキー、カーソルキー、特殊キーなどが設けられている。図には示されていないが、マウスパッドなどのポインティングデバイスを設けることも可能である。
また、キーボードKBの操作面BMには、折り畳みのための折り畳み線JLが、目印として表示されている。キーボードKBを折り畳むときは、図7の右側から順に折り畳み線JLごとに折り返して収納室SSに挿入していき、最後にキーボードKBの左側を収納室SSに押し込みながら蓋体11をケーシング10に嵌め込む。なお、折り畳み線JLは、キーのある位置をできるだけ避け、キーとキーとの間に設けるのが好ましい。また、図5には、プリント基板PKおよび電池DTが示されている。
図8に示すように、キーボードKBは、フレキシブル配線板31、フレキシブル配線板31により電気的に接続された下側電極32、絶縁とクッションを兼ねるフェルトなどからなるスペーサ33、フレキシブル配線板31により電気的に接続された上側電極34、および、PETなどの合成樹脂からなる操作シート35などからなる。操作シート35を指で押すことにより、その下方にある上側電極34が下方へ押されて下側電極32と接触する。これがフレキシブル配線板31によって検出回路に入力され、当該キーの操作信号が出力される。なお、このようなキーボードKBの構造それ自体は公知である。
図6に示すように、蓋体11の側面LMの端部には、内側に突出する突起12が設けられ、ケーシング10の側面LMに設けられた穴13に嵌入可能である。蓋体11の底面TMの端部には、鉤形の係止部14が設けられ、ケーシング10の内壁面10aの底面TMに近い位置に設けられた係合部15に係合可能である。突起12が穴13に嵌入し係止部14が係合部15に係合することにより、蓋体11はケーシング10に嵌まり込んで装着される。
穴13の付近には、蓋体11の装着の有無を検知するための蓋センサ(検知センサ)66が取り付けられている。蓋センサ66は、例えば光反射式の光電センサであり、穴13に突起12が嵌入したことによって検知信号を出力する。蓋センサ66が蓋体11の装着を検知したとき、つまりキーボードKBの収納を検知したときには、キーボードKBの操作を無効にするように制御されている。これによって、キーボードKBが収納状態でキーが押されたのと同じ状態になった場合でもその信号が無効となり、不測の操作信号がでてしまうことが防止される。
また、蓋センサ66が蓋体11の装着を検知していない状態では、キーボードKBの操作によって操作信号が出力され、コンピュータを操作することが可能である。同時に、操作面KMの操作キー群KGの操作によって操作信号が出力され、テレビなどの映像機器を操作することが可能である。そして、これら操作キー群KGとキーボードKBとは、それぞれ互いに独立して同時に操作可能である。つまり、テレビを見ながらコンピュータを操作したり、コンピュータを操作しながらテレビのチャネルの切り換えや音量の調整などを行うことができる。
なお、蓋センサ66として、静電容量式、磁気近接式、機械式、その他の方式、構成、または構造のものを用いてよい。
図9に示すように、リモコン装置1の制御回路は、制御部61、発光素子62、駆動回路63、メモリ64、電源回路65、蓋センサ66、操作キー群KG、およびキーボードKBなどからなっている。
制御部61は、CPU、RAM、ROM、インタフェース回路、周辺回路などを含んで構成され、入力された信号に基づいて処理を実行し、押されたキーに応じた操作信号を駆動回路63に出力する。駆動回路63は、操作信号に基づいて、赤外線通信を行うために発光素子62を駆動する。その他、制御部61はリモコン装置1の全体を制御する。なお、リモコン装置1は、信号を送信するのみでなく、信号の受信も行って相手の機器と双方向の通信を行うように構成することも可能である。その場合には、受光素子や必要なインタフェースが設けられる。
蓋センサ66が蓋体11の装着を検知したときは、上に述べたようにキーボードKBの操作信号は出力されない。電源回路65は、上に述べた電池DTを含んで構成された安定化電源回路である。
図10はリモコン装置1によって映像機器EKを操作している様子を示す図である。
図10において、リモコン装置1のキーボードKBが引き出され、適当な台の上に載置されている。映像機器EKは、テレビとコンピュータとが一体となった装置であり、ディスプレイDSの表示面HGが共通で用いられる。
リモコン装置1の送出面HMを映像機器EKの受光面JMに向けた状態で、操作キー群KGまたはキーボードKBを操作する。これら操作キー群KGまたはキーボードKBのいずれを操作しても、映像機器EKを操作することができる。例えば、表示面HGを2分割して表示し、一方でコンピュータの画面を表示し、他方でテレビの画面を表示し、それぞれキーボードKBまたは操作キー群KGで互いに独立して操作することができる。
また、リモコン装置1は、種々のモードの設定が可能である。設定されたモードに応じて、操作キー群KGまたはキーボードKBのいずれか一方のみの操作が可能となったり、いずれもがテレビの操作のみに用いられたり、いずれもがコンピュータの操作のみに用いられたりするように構成することも可能である。
また、キーボードKBを収納室SSに収納した状態では、操作キー群KGによる操作のみが可能であり、これによって映像機器EKを操作することができる。しかし、特定のモードが設定されると、操作キー群KGによってコンピュータの操作が可能となる。例えば、操作キー群KGの数値キーK5によって文字や数字の入力を行い、方向決定キーK6によってカーソルの移動や選択を行い、機能キーK4によって特定の処理や動作を行わせる。
リモコン装置1は、片手で持って操作することができる。キーボードKBを引き出した状態でも、手のひらまたは手で持った適当な平板の上に置いてキーボードKBを操作することが可能である。
上の実施形態において、キーボードKBはケーシング10から引き出して使用するので、横方向の長さについてはケーシング10の大きさの制限を受けることがない。したがって、キーボードKBとしての機能および操作性を考慮して、必要なキーを必要な大きさや間隔で配置することができる。しかも、キーボードKBを折り畳んでケーシング10の内部に収納することができるので、リモコン装置1の全体としてはコンパクトに構成することができる。
例えば、寸法の具体的な例をあげると、ケーシング10の長さが180mm程度、幅が60mm程度、厚さが30mm程度、キーボードKBの縦が100mm程度、横が240mm程度である。キーボードKBの折り畳み幅が40mm程度、折り畳み回数が6回程度である。なお、これらの数値は単なる一例であるから、これ以外の種々の寸法または折り畳み回数としてよいことは勿論である。
このように、本実施形態のリモコン装置1によると、テレビなどのリモコンの機能とキーボードの機能とを備えるとともに、キーボードの操作性を損なうことなく全体をコンパクトに構成することが可能であり、かつ、それら両方の機能を同時に使用することが可能である。したがって、映像機器EKをも含めて、全体のデザインをよりスタイリッシュな形状にまとめることが可能である。
なお、映像機器EKとして、テレビ以外に、テレビ会議装置、テレビ電話装置、DVD装置、ビデオ装置、AV装置、ゲーム装置、セキュリティ監視装置など、ディスプレイによって映像を表示する種々の装置を対象とすることができる。
次に、他の実施形態のリモコン装置1B,1Cについて説明する。
他の実施形態のリモコン装置1Bは、収納室SS内におけるキーボードKBの収納方法が上に述べたリモコン装置1と異なる。その他の構造および形状は上に述べたリモコン装置1と同じである。したがって、ここでは相違点のみについて説明し、他の説明は省略する。
図11は本発明の他の実施形態に係るリモコン装置1Bの断面図、図12はキーボードKBを引き出した状態での蓋体11Bの一部を示す斜視図である。
図11に示すように、キーボードKBは、ケーシング10Bの収納室SSの内部において巻き取られて収納されている。つまり、キーボードKBは、その右側(図11においては左側)の端部が収納室SSにおける底面TMに近い位置でケーシング10の内壁面10aに連結されており、左側(図11においては右側)の端部が、蓋体11Bに設けられた回転軸16に連結されている。
図12に示すように、回転軸16は、蓋体11Bの上下に設けられた保持部17a,17bによって回転可能に支持されている。保持部17a,17bの内部には、キーボードKBを巻き取る方向に回転軸16を常時付勢するバネ部材(図示せず)が設けられている。
したがって、図11に示す状態から、蓋体11Bをケーシング10Bから外してキーボードKBを引き出すと、キーボードKBは回転軸16を中心に回転して巻き戻され、ケーシング10Bの右横に引き出される。キーボードKBはその状態で使用可能である。キーボードKBの使用を終了すると、蓋体11Bをケーシング10Bの方に戻すことにより、バネ部材によって回転軸16が回転してキーボードKBが巻き取られる。そして図11に示す状態となるように蓋体11Bをケーシング10Bに装着する。
なお、キーボードKBを引き出した状態で、キーボードKBがバネ部材によって巻き取られないようにするための適当な係止部材をケーシング10Bに設けてもよい。
この実施形態のリモコン装置1Bによると、キーボードKBを折り畳まないので、収納室SSへの収納が容易である。また、キーボードKBの寿命が長くなる。
他の実施形態のリモコン装置1Cは、ケーシング10Cの操作面KMの構成が上に述べたリモコン装置1と異なる。その他の構造および形状は上に述べたリモコン装置1または1Bと同じである。
図13は本発明の他の実施形態に係るリモコン装置1Cの正面図である。
図13において、操作キー群KGは、種々のキーの他、マウスパッドなどのポインティングデバイスPDを有する。ポインティングデバイスPDを指などで操作することにより、カーソルを直接的に任意の位置に移動させることができる。ポインティングデバイスPDそれ自体の構造は公知である。
この実施形態のリモコン装置1Cによると、操作面KMのポインティングデバイスPDによって、マウスと同様な操作性でコンピュータを操作することが可能となる。したがって、簡単な操作のみであれば、収納室SSからキーボードKBを引き出すことなく、操作面KMの操作キー群KGおよびポインティングデバイスPDのみによってコンピュータを操作するように構成できる。これによって、操作性がより一層向上する。
上に述べた実施形態において、収納室SSの構造、形状、寸法、位置などは種々変更することができる。その他、キーボードKB、ケーシング10、蓋体11、リモコン装置1,1B,1Cの全体または各部の構成、構造、回路、機能、形状、個数、寸法などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明は、コンピュータ、テレビ、DVD再生装置などの映像機器を遠隔で操作するためのリモコン装置として利用される。

Claims (5)

  1. ケーシングの操作面に設けられた操作キー群によって映像機器を遠隔で操作することの可能なリモコン装置であって、
    前記ケーシング内に、コンピュータを遠隔で操作するためのシート状で可撓性のキーボードが収納されており、
    前記キーボードを前記ケーシングから引き出したときに、前記ケーシングの操作面が上に向いた状態でかつ前記キーボードの操作面が上に向いた状態で配置することが可能に構成されてなる、
    ことを特徴とするリモコン装置。
  2. 前記ケーシングには、前記操作面とは反対側の面である底面と前記底面に続く一方の側面とにわたって開放された収納室が設けられており、
    前記収納室の開放部を覆うための蓋体が着脱可能に設けられ、
    前記キーボードは前記収納室に収納されてなる、
    請求項1記載のリモコン装置。
  3. 前記キーボードは、その左右の一方の端部が前記収納室内における前記底面に近い位置で前記ケーシングに連結されており、他方の端部が前記蓋体における前記側面の裏側に連結されている、
    請求項記載のリモコン装置。
  4. 前記キーボードは、その左右の一方の端部が前記収納室内における前記底面に近い位置で前記ケーシングに連結されており、他方の端部が前記蓋体に設けられた回転軸に連結され、
    前記回転軸の回転によって前記キーボードが巻き取られまたは巻き戻されるように構成されてなる、
    請求項2または3記載のリモコン装置。
  5. 前記キーボードが前記収納室に収納されたことを検知するための検知センサが設けられており、
    前記検知センサが前記キーボードの収納を検知したときには、前記キーボードの操作を無効にするように制御されてなる、
    請求項2ないし4のいずれかに記載のリモコン装置。
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