JP4385290B2 - ポインティングデバイス及びこれを備えた情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明はポインティングデバイス及びこれを備えた情報処理装置についての技術分野に関する。詳しくは、ディスプレイに表示されるポインターを操作するポインティングデバイスの操作性の向上等を図る技術分野に関する。
パーソナルコンピューターに代表される情報処理装置は、一般に、ディスプレイを有し、このディスプレイに各種の情報を有する表示画面が表示される。ディスプレイには、通常、矢印形状を為すポインターが表示され、このポインターを表示画面上で移動させてクリック等の操作を行うことにより各種の処理を行うことができる。
ポインターを移動させる手段としてポインティングデバイスがあるが、このポインティングデバイスには、軸状に形成され、その先端部に指で所望の方向に力を加えることによりポインターを所望の方向へ移動させることができるポインティングスティックとも称されるものがある。
このようなポインティングスティックとも称されるポインティングデバイスは、一般に、歪センサーが組み込まれた基板から突出されたベース突部にキャップが外嵌されることにより構成され(例えば、特許文献1参照)、加えられた力に感応してポインターが移動される。従って、ベース突部が移動されて感応されるものではないため、配置スペースが小さくて済み、特に、携帯用のパーソナルコンピューター等の小型化が必要とされる情報処理装置に設けられる場合が多い。
ポインティングデバイスは、上記のように、指で所望の方向に力が加えられることにより使用されるため、指で操作したときに接触している指が滑らないようにすることが望ましく、良好なグリップ感を確保することが必要である。
そこで、良好なグリップ感を確保するために、従来のポインティングデバイスにあっては、樹脂やゴム等によって形成されたキャップの表面に植毛を行ったりシボ加工を行ったりしたものがある。
特開2003−296016号公報
ところが、従来のポインティングデバイスにあっては、使用時間の経過に伴って表面の植毛の脱落や汚れ、シボの摩滅等が生じることがあり、耐久性が悪いという不具合がある。
また、特に、キャップがゴムによって形成されている場合には、グリップ感は得易いが、ゴムが柔軟であるために、操作時の応答性、即ち、指で力を加えたときの歪センサーへの伝達性が低いという問題がある。
そこで、本発明ポインティングデバイス及びこれを備えた情報処理装置は、上記した問題点を克服し、グリップ感の向上及び操作時の応答性の向上を図ることを課題とする。
本発明ポインティングデバイスは、上記した課題を解決するために、基板に設けられ該基板から突出されたベース突部と、該ベース突部の先端側の部分に外嵌状に取り付けられると共に天面部と該天面部の外周縁から突出されて設けられた周面部とを有するキャップと、該キャップの少なくとも周面部に外嵌状に取り付けられるキャップホルダーとを設け、上記キャップをゴム又はエラストマーによって形成し、上記キャップホルダーをキャップより硬度の高い金属材料によって形成し、上記キャップに周面部から放射方向へ張り出され上記キャップホルダーを受ける受部を設け、上記キャップの上面をキャップホルダーの上面より上方に位置させ、上記キャップホルダーを、キャップの周面部に外嵌される側方外嵌部とキャップの天面部の外周部に外嵌される上方外嵌部とによって構成したものである。
本発明ポインティングデバイスを備えた情報処理装置は、上記した課題を解決するために、ポインティングデバイスに、基板に設けられ該基板から突出されたベース突部と、該ベース突部の先端側の部分に外嵌状に取り付けられると共に天面部と該天面部の外周縁から突出されて設けられた周面部とを有するキャップと、該キャップの少なくとも周面部に外嵌状に取り付けられるキャップホルダーとを設け、上記キャップをゴム又はエラストマーによって形成し、上記キャップホルダーをキャップより硬度の高い金属材料によって形成し、上記キャップに周面部から放射方向へ張り出され上記キャップホルダーを受ける受部を設け、上記キャップの上面をキャップホルダーの上面より上方に位置させ、上記キャップホルダーを、キャップの周面部に外嵌される側方外嵌部とキャップの天面部の外周部に外嵌される上方外嵌部とによって構成したものである。
従って、本発明ポインティングデバイス及びこれを備えた情報処理装置にあっては、操作時にキャップの変形がキャップホルダーによって規制される。
本発明ポインティングデバイスは、ディスプレイに表示されるポインターを操作するポインティングデバイスであって、基板に設けられ該基板から突出されたベース突部と、該ベース突部の先端側の部分に外嵌状に取り付けられると共に天面部と該天面部の外周縁から突出されて設けられた周面部とを有するキャップと、該キャップの少なくとも周面部に外嵌状に取り付けられるキャップホルダーとを備え、上記キャップをゴム又はエラストマーによって形成し、上記キャップホルダーをキャップより硬度の高い金属材料によって形成し、上記キャップに周面部から放射方向へ張り出され上記キャップホルダーを受ける受部を設け、上記キャップの上面をキャップホルダーの上面より上方に位置させ、上記キャップホルダーを、キャップの周面部に外嵌される側方外嵌部とキャップの天面部の外周部に外嵌される上方外嵌部とによって構成したことを特徴とする。
従って、キャップが硬度の高いキャップホルダーに保持されているため、操作時にキャップの変形が小さく応答性、即ち、指で力を加えたときの歪センサーへの伝達性を高くすることができる。
また、指をキャップホルダーに接触させて操作することができるため、良好なグリップ間を確保することができる。
さらに、表面に植毛やシボ加工を施した従来のポインティングデバイスのように、植毛の脱落や汚れ、シボの摩滅等と言った不具合を生じることがなく、耐久性の向上を図ることができる。
また、上記キャップに周面部から放射方向へ張り出され上記キャップホルダーを受ける受部を設けたので、キャップホルダーのキャップに対する位置決めを容易に行うことができる。
また、上記キャップの上面をキャップホルダーの上面より上方に位置させたので、使用者の指がゴム又はエラストマーにより形成されたキャップの上面に接触し易く、指の痛みを防止することができる。
また、上記キャップホルダーを、キャップの周面部に外嵌される側方外嵌部とキャップの天面部の外周部に外嵌される上方外嵌部とによって構成したので、キャップホルダーに対する接触時に、指が上方外嵌部の上面に接触し易く、キャップホルダーに触れた場合においても指の痛みを防止することができる。そして、さらに、キャップホルダーが金属材料により形成されているため、アルマイト処理やC面カット(ダイヤカット)等の処理を行うことができ、デザイン性の向上を図ることができる。また、アルマイト処理を施すことで、耐食性及び耐摩耗性の向上を図ることもできる。
本発明ポインティングデバイスを備えた情報処理装置は、ディスプレイに表示されるポインターを操作するポインティングデバイスを備えた情報処理装置であって、上記ポインティングデバイスは、基板に設けられ該基板から突出されたベース突部と、該ベース突部の先端側の部分に外嵌状に取り付けられると共に天面部と該天面部の外周縁から突出されて設けられた周面部とを有するキャップと、該キャップの少なくとも周面部に外嵌状に取り付けられるキャップホルダーとを備え、上記キャップをゴム又はエラストマーによって形成し、上記キャップホルダーをキャップより硬度の高い金属材料によって形成し、上記キャップに周面部から放射方向へ張り出され上記キャップホルダーを受ける受部を設け、上記キャップの上面をキャップホルダーの上面より上方に位置させ、上記キャップホルダーを、キャップの周面部に外嵌される側方外嵌部とキャップの天面部の外周部に外嵌される上方外嵌部とによって構成したことを特徴とする。
従って、キャップが硬度の高いキャップホルダーに保持されているため、操作時にキャップの変形が小さく応答性、即ち、指で力を加えたときの歪センサーへの伝達性を高くすることができる。
また、指をキャップホルダーに接触させて操作することができるため、良好なグリップ間を確保することができる。
さらに、表面に植毛やシボ加工を施した従来のポインティングデバイスのように、植毛の脱落や汚れ、シボの摩滅等と言った不具合を生じることがなく、耐久性の向上を図ることができる。
また、上記キャップに周面部から放射方向へ張り出され上記キャップホルダーを受ける受部を設けたので、キャップホルダーのキャップに対する位置決めを容易に行うことができる。
また、上記キャップの上面をキャップホルダーの上面より上方に位置させたので、使用者の指がゴム又はエラストマーにより形成されたキャップの上面に接触し易く、指の痛みを防止することができる。
また、上記キャップホルダーを、キャップの周面部に外嵌される側方外嵌部とキャップの天面部の外周部に外嵌される上方外嵌部とによって構成したので、キャップホルダーに対する接触時に、指が上方外嵌部の上面に接触し易く、キャップホルダーに触れた場合においても指の痛みを防止することができる。そして、さらに、キャップホルダーが金属材料により形成されているため、アルマイト処理やC面カット(ダイヤカット)等の処理を行うことができ、デザイン性の向上を図ることができる。また、アルマイト処理を施すことで、耐食性及び耐摩耗性の向上を図ることもできる。
以下に、本発明ポインティングデバイス及びこれを備えた情報処理装置の最良の形態を添付図面に従って説明する。
尚、本発明情報処理装置は、パーソナルコンピューター等の情報処理装置、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ネットワーク端末、携帯情報端末、ワークステーション等の各種の情報処理装置に広く適用することができ、本発明ポインティングデバイスは、これらの各種の情報処理装置に設けられたポインティングデバイスに広く適用することができる。
情報処理装置1は筐体2に所要の各部が配置されて成る(図1参照)。筐体2は、例えば、横長の扁平な矩形状に形成され、前面2aにディスプレイ3、例えば、液晶パネルが設けられている。
情報処理装置1にあっては、ディスプレイ3がタッチパネル(タブレット)とされており、ディスプレイ3に表示された表示画面の所定の位置を指や図示しない専用の入力ペン(スタイラス)によってタップすることにより選択操作や入力操作等の各種の操作を行うことができる。
筐体2の所定の位置には、複数の操作釦4、4、・・・が設けられている。操作釦4、4、・・・としては、例えば、センター釦4a、左釦4b、右釦4c、ズーム釦4d、ローテーション釦4e、エンター釦4f、カーソルキー4g、ポインティングデバイス4h、ファンクション選択釦4i、起動釦4j、輝度変更釦4k等が設けられている。
センター釦4a、左釦4b、右釦4cはそれぞれマウスの各釦に相当する釦であり、ズーム釦4dはディスプレイ3に表示される表示画面5の拡大縮小を行う釦であり、ローテーション釦4eは表示画面5を90°回転させる釦であり、エンター釦4fはキーボードのエンターキーに相当し操作の実行や確定を行う釦であり、カーソルキー4gはディスプレイ3に表示されるカーソルを上下左右に移動させる等の釦であり、ポインティングデバイス4hはディスプレイ3に表示されるポインター6を移動させる等の釦であり、ファンクション選択釦4iは出力される音量の変更や外付けのディスプレイへの出力の切替等を行う釦であり、起動釦4jは特定のソフトウェアを起動する釦であり、輝度変更釦4kはディスプレイ3の輝度を変更する釦である。
ディスプレイ3には、使用者の操作によって所望の表示画面5が表示される(図1参照)。表示画面5は、情報処理装置1に実装された各ソフトウェアを実行することにより表示される。表示画面5には、例えば、矢印の形状を為すポインター6が表示され、このポインター6の表示画面5上での移動は、ポインティングデバイス4hに所要の方向へ指で力を加えることにより行うことが可能である。
例えば、使用者による所望のソフトウェアの起動は、ポインティングデバイス4hを操作してポインター6を情報処理装置1の電源投入後に表示される初期画面上に表示されるソフトウェアを実行するためのアイコン上に移動させ、ポインター6を指で2回連続してタップしダブルクリックすることにより行われる。
筐体2内には所要の電子部品等が配置された図示しないマザーボードが配置され、該マザーボード上に図示しない歪センサーが組み込まれた基板7が配置されている(図2参照)。
ポインティングデバイス4hは、図2乃至図5に示すように、基板7から上方へ突出されたベース突部8と、該ベース突部8に取り付けられるキャップ9と、該キャップ9に取り付けられるキャップホルダー10とを備えている。
ベース突部8は略円柱状に形成され、先端部(上端部)8aが僅かに外方へ張り出されたフランジ状に形成されている。
キャップ9はゴム又はエラストマーによって形成され、略円筒状に形成された周面部11と該周面部11の上側開口を閉塞する天面部12と該天面部12の上面に設けられた被操作突部13と周面部11の下端部から外方へ張り出された受部14とが一体に形成されて成る。
周面部11の内部はベース突部8が挿入される挿入空間15として形成されている(図3及び図5参照)。挿入空間15は、その上端部が他の部分より内径が僅かに広くされた被保持部15aとして形成されている。被操作突部13は外径が天面部12の外径より一回り小さくされ、天面部12の外周部を除いた部分に設けられている。
キャップ9の材料としては、例えば、熱硬化性ゴム又は熱可塑性エラストマーが用いられる。熱硬化性ゴムとしては、例えば、天然ゴム、ニトリルブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム、シリコンゴム、エチレンプロピレンゴム、フッ素ゴム等が用いられる。また、熱可塑性エラストマーとしては、例えば、スチレン系、オレフィン系、ウレタン系、ポリエステル系のエラストマーが用いられる。特に、ポリエステル系のエラストマーは、耐熱性、耐寒性、耐油性、耐衝撃性、耐摩耗性に優れ、キャップ9の材料として好適である。
キャップホルダー10は金属材料、例えば、アルミニウムによって形成され、円筒状に形成された側方外嵌部16と該側方外嵌部16の上端部から内方へ張り出された上方外嵌部17とが一体に形成されて成る。側方外嵌部16と上方外嵌部17との連続部分における外面は斜めにカットされたC面カット部18として形成されている。
キャップホルダー10の側方外嵌部16の内径はキャップ9の周面部11の外径と略同じ大きさに形成され、キャップホルダー10の側方外嵌部16の外径はキャップ9の受部14の外径と略同じ大きさに形成されている。また、キャップホルダー10の上方外嵌部17の内径はキャップ9の被操作突部13の外径と略同じ大きさに形成され、キャップホルダー10の上方外嵌部17の厚みはキャップ9の被操作突部13の厚みより稍小さくされている。
ポインティングデバイス4hは、ベース突部8の上端側の部分がキャップ9の挿入空間15に挿入されてキャップ9がベース突部8に外嵌状に取り付けられ、キャップホルダー10がキャップ9に外嵌状に取り付けられることにより組み立てられる(図5参照)。
ポインティングデバイス4hが組み立てられた状態においては、ベース突部8の先端側の部分がキャップ9に圧入され、先端部8aが挿入空間15の被保持部15aに嵌合される(図5参照)。従って、先端部8aが被保持部15aに嵌合されることにより、キャップ9のベース突部8からの抜けが防止されている。
キャップホルダー10はキャップ9の周面部11及び天面部12の外周部に外嵌状に取り付けられ、側方外嵌部16の下面16aが受部14の上面14aに突き当てられる。従って、側方外嵌部16の下面16aが受部14の上面14aに突き当てられることにより、キャップホルダー10のキャップ9に対する上下方向における位置決めを容易に行うことができる。
キャップ9の被操作突部13はキャップホルダー10の上方外嵌部17から上方へ突出され、被操作突部13の上面13aが上方外嵌部17の上面17aより稍上方に位置されている(図5参照)。
尚、キャップ9及びキャップホルダー10は何れも周面部11及び側方外嵌部16が円筒状に形成されているため、キャップ9のベース突部8への取付及びキャップホルダー10のキャップ9への取付を、方向性を考慮することなく容易に行うことができ、また、キャップ9及びキャップホルダー10の加工も容易に行うことができる。
以上のように構成されたポインティングデバイス4hを操作する場合には、上記したように、ポインター6を移動させるときにはポインティングデバイス4hを指で所定の方向へ力を加え、また、クリックするときにはポインティングデバイス4hの上面を指でタップする。
このときキャップ9の被操作突部13の上面13aがキャップホルダー10の上方外嵌部17の上面17aより稍上方に位置されているため、使用者の指がゴム又はエラストマーにより形成された硬度が低いキャップ9の上面13aに接触し易く、指の痛みを防止することができる。
また、キャップホルダー10には側方外嵌部16から内方へ突出された上方外嵌部17とC面カット部18とが設けられており、キャップホルダー10に対する接触時に、指が何れも平面に形成された上方外嵌部17の上面17a又はC面カット部18に接触し、キャップホルダー10に触れた場合においても指の痛みを防止することができる。
以上に記載した通り、ポインティングデバイス4hはベース突部8に外嵌状に取り付けられたキャップ9に該キャップ9より硬度の高いキャップホルダー10が外嵌状に取り付けられることにより構成されており、キャップ9が硬度の高いキャップホルダー10に保持されているため、操作時にキャップ9の変形が小さく応答性、即ち、指で力を加えたときの歪センサーへの伝達性を高くすることができる。
また、指をキャップホルダー10に接触させて操作することができるため、良好なグリップ間を確保することができる。
さらに、表面に植毛やシボ加工を施した従来のポインティングデバイスのように、植毛の脱落や汚れ、シボの摩滅等と言った不具合を生じることがなく、耐久性の向上を図ることができる。尚、耐久性が向上することにより、予備のキャップ9を用意する必要性がなくなる。
加えて、金属材料、例えば、アルミニウムにより形成されたキャップホルダー10を有しているため、アルマイト処理やC面カット(ダイヤカット)等の処理を行うことができ、デザイン性の向上を図ることができる。また、アルマイト処理を施すことにより、耐食性及び耐摩耗性の向上を図ることができる。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図5と共に本発明の最良の形態を示すものであり、本図は情報処理装置の斜視図である。 ポインティングデバイスの拡大分解斜視図である。 ポインティングデバイスの拡大分解断面図である。 キャップホルダーをキャップに取り付けた状態を示す拡大斜視図である。 ポインティングデバイスの拡大断面図である。
符号の説明
1…情報処理装置、3…ディスプレイ、4h…ポインティングデバイス、6 …ポインター、7…基板、8…ベース突部、9…キャップ、10…キャップホルダー、11…周面部、12…天面部、13a…上面、14…受部、16…側方外嵌部、17…上方外嵌部、17a…上面

Claims (2)

  1. ディスプレイに表示されるポインターを操作するポインティングデバイスであって、
    基板に設けられ該基板から突出されたベース突部と、
    該ベース突部の先端側の部分に外嵌状に取り付けられると共に天面部と該天面部の外周縁から突出されて設けられた周面部とを有するキャップと、
    該キャップの少なくとも周面部に外嵌状に取り付けられるキャップホルダーとを備え、
    上記キャップをゴム又はエラストマーによって形成し、
    上記キャップホルダーをキャップより硬度の高い金属材料によって形成し
    上記キャップに周面部から放射方向へ張り出され上記キャップホルダーを受ける受部を設け、
    上記キャップの上面をキャップホルダーの上面より上方に位置させ、
    上記キャップホルダーを、キャップの周面部に外嵌される側方外嵌部とキャップの天面部の外周部に外嵌される上方外嵌部とによって構成した
    ことを特徴とするポインティングデバイス。
  2. ディスプレイに表示されるポインターを操作するポインティングデバイスを備えた情報処理装置であって、
    上記ポインティングデバイスは、
    基板に設けられ該基板から突出されたベース突部と、
    該ベース突部の先端側の部分に外嵌状に取り付けられると共に天面部と該天面部の外周縁から突出されて設けられた周面部とを有するキャップと、
    該キャップの少なくとも周面部に外嵌状に取り付けられるキャップホルダーとを備え、
    上記キャップをゴム又はエラストマーによって形成し、
    上記キャップホルダーをキャップより硬度の高い金属材料によって形成し
    上記キャップに周面部から放射方向へ張り出され上記キャップホルダーを受ける受部を設け、
    上記キャップの上面をキャップホルダーの上面より上方に位置させ、
    上記キャップホルダーを、キャップの周面部に外嵌される側方外嵌部とキャップの天面部の外周部に外嵌される上方外嵌部とによって構成した
    ことを特徴とするポインティングデバイスを備えた情報処理装置。
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