JP4384209B2 - 袋詰め装置及びそれを用いた袋詰め方法 - Google Patents

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Description

本発明は、粉体あるいは粒体などの流動性を有する被計量物を上方の計量ホッパで計量して下方の袋に袋詰めする袋詰め装置及び該袋詰め装置を用いた袋詰め方法に関する。
粉体あるいは粒体などの流動性を有する被計量物を上方の計量ホッパで計量して下方の袋に袋詰めする袋詰め装置は既に実用化されている。
図5は、従来の袋詰め装置の概略構造を模式的に示す構成図である。
図5に示すように、袋詰め装置500は、上方に粉体あるいは粒体などの流動性を有する被計量物を計量する計量ホッパ501と、計量ホッパ501の排出口から下方に伸びる筒部502と、筒部502内及び計量ホッパ501内の排気及び給気を行う給排気部580と、筒部502の下端に構成された袋留め具530と、袋を吊り上げる袋吊り上げ装置540と、を有している。給排気部580は、給排気切換器510、排気装置511、給気装置512、上方流路520、上方弁522及び下方流路525からなっている。
そして、袋詰め装置を用いた袋詰め方法は、袋留め具によって筒部下端に袋Gを気密的に装着する工程(袋配備工程)と、給排気部による排気によって計量ホッパ内を集塵しながら計量ホッパによって被計量物を計量する工程(計量工程)と、給排気部によって筒部内に給気することによって筒部下端に気密的に装着された袋を膨張させる工程(袋膨張工程)と、給排気部の排気によって計量ホッパ内及び筒部内を集塵しながら計量ホッパによって被計量物を袋内に落下させる工程(袋詰め工程)と、を有している。
ここで、従来の袋詰め装置における時間当たり生産性を改善するにはこれらの工程の所要時間を短縮させる必要があった。特に、連続して袋詰め作業を継続する場合には、袋配備工程においては袋を取り外した上で新たな袋を装着する作業を要するので、袋配備工程が全行程の中でも所要時間の長い工程となっている。
一方で、計量ホッパ装置の排出先を切り換えることによって、計量毎に被計量物を別の排出先に導く技術が既に提案されている(例えば、特許文献1乃至3)。
実開昭59−82822号公報 特開昭61−176820号公報 特開昭61−260126号公報
発明者らは、従来の袋詰め装置に特許文献1乃至3を組み合わせることによって、1つの計量ホッパ装置から複数の袋に対して袋配備工程、計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程の一部を並行させることができると考えた。つまり、袋詰め装置を1つの計量ホッパに対して複数の袋を配備するように構成することによって、袋詰め装置の時間当たり生産性を改善することが容易にできると考えた。
しかし、1つの計量ホッパ装置から複数の袋に対して袋配備工程、計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程の一部を並行させる場合、一方の筒部への給気が計量工程や他方の筒部における工程に支障を及ぼす問題や、他方の筒部への給気の漏出によって一方の筒部下端における袋膨張の効果が低下するという問題や、他方の筒部を経由して流入する外気によって一方の筒部における集塵の効果が低下するという問題があった。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、1つの計量ホッパ装置から複数の袋に対して袋配備工程と、計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程とを並行させることができる、袋詰め装置及びその袋詰め方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、第1の本発明の袋詰め装置は、計量ホッパと、前記計量ホッパの排出口から下方に伸びる筒部と、前記筒部の下端に構成された袋留め具と、を有している袋詰め装置であって、
前記筒部は、上端から分岐部まで延びる1つの上方筒部と、前記分岐部からそれぞれの前記下端にまで延びる2以上の下方筒部と、前記分岐部に配設されて前記下方筒部のいずれか1つを選択して前記上方筒部に繋げる切換ゲートと、前記下方筒部それぞれに配設された開閉ゲートとを有し、
選択された前記下方筒部の前記開閉ゲートと前記下端との間の区間に給気する給気モードと前記計量ホッパ及び前記選択された下方筒部から排気する排気モードとを切換可能に構成された給排気部を有する。
この構成によれば、選択されなかった下方筒部が選択された下方筒部から隔離された状態とすることができるので、選択された下方筒部に対する計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程に並行して、選択されなかった下方筒部の下端において袋配備工程を行うことができる。すなわち、1つの計量ホッパ装置から複数の袋に対して袋配備工程と、計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程とを並行させることができる。したがって、袋詰め装置の時間当たり生産性を向上させることができる。
第2の本発明の袋詰め装置は、前記給排気部を前記排気モードに制御し、かつ前記計量ホッパ内の被計量物を計量する計量工程と、
前記給排気部を前記給気モードに制御し、前記選択された下方筒部の前記開閉ゲートを閉止状態に制御して、前記選択された下方筒部の前記下端に気密的に装着された袋を膨張させる袋膨張工程と、
前記袋膨張行程後に、前記給排気部を前記排気モードに制御し、前記選択された下方筒部の前記開閉ゲートを開放状態に制御し、前記切換ゲートを前記選択された下方筒部と前記上方筒部とを繋げる状態に制御し、かつ、前記計量ホッパを一時的に開放するように制御して、前記被計量物を前記袋内に落下させる袋詰め工程と、を行う制御装置を有するとよい。
この構成によれば、本発明の袋詰め装置を略自動的に動作させることができる。
第3の本発明の袋詰め装置は、前記給排気部は、排気装置と、給気装置と、一端が前記計量ホッパ上部に接続されている上方流路と、前記上方流路の他端に前記排気装置及び前記給気装置のいずれかを切り換え可能に接続する給排気切換器と、前記上方流路に配設された上方弁と、前記給排気切換器と前記上方弁との間の区間の前記上方流路からそれぞれの前記開閉ゲートと前記下端との間の区間の下方筒部までを結んで延びる2以上の下方流路と、それぞれの前記下方流路に配設された下方弁と、を有するとよい。
この構成によれば、上方流路及び下方流路を給排気兼用の流路として利用できるので、給排気部の構造を簡素に構成することができる。
第4の本発明の袋詰め装置は、前記給排気部は、排気装置と、前記排気装置から前記計量ホッパ上部を結んで延びる上方流路と、前記上方流路からそれぞれの前記開閉ゲートと前記下端との間の区間の前記下方筒部までを結んで延びる2以上の下方流路と、それぞれの前記下方流路に配設された下方弁と、それぞれの前記下方弁と前記下方筒部との間の区間の前記下方流路に給気用弁を介在して接続されている給気装置と、を有するとよい。
この構成によれば、計量工程及び袋膨張工程を並行させることができるので、袋詰め装置の時間当たり生産性をさらに向上させることができる。また、上方流路は排気装置による排気が継続されるので、何らかの要因によって下方流路から上方流路に給気が流れ込んでも、給気は外部へ排気されてしまう。つまり、給気によって計量ホッパ内の被計量物が飛散するおそれを防止することができる。
第5の本発明の袋詰め方法は、請求項1に記載の袋詰め装置を用いた袋詰め方法であって、
前記給排気部を前記排気モードに設定し、かつ前記計量ホッパ内の被計量物を計量する計量工程と、
前記給排気部を前記給気モードに設定し、前記選択された下方筒部の前記開閉ゲートを閉止状態とし、前記選択された下方筒部の前記下端に気密的に装着された袋を膨張させる袋膨張工程と、
前記袋膨張行程後に、前記切換ゲートを前記選択された下方筒部と前記上方筒部とを繋げる状態とし、前記選択された下方筒部の前記開閉ゲートを開放状態とし、前記給排気部を前記排気モードに設定し、かつ、前記計量ホッパを一時的に開放して、前記被計量物を前記袋内に落下させる袋詰め工程と、を有する。
この構成によれば、選択されなかった下方筒部が選択された下方筒部から隔離された状態とすることができるので、選択された下方筒部に対する計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程に並行して、選択されなかった下方筒部の下端において袋配備工程を行うことができる。すなわち、1つの計量ホッパ装置から複数の袋に対して袋配備工程と、計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程とを並行させることができる。したがって、袋詰め装置の時間当たり生産性を向上させることができる。
本発明の袋詰め装置及びその袋詰め方法は、1つの計量ホッパ装置から複数の袋に対して袋配備工程と、計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程とを並行させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の袋詰め装置の構成を模式的に示す構成図である。
図1に示すように、本実施形態の袋詰め装置100は、計量ホッパ1と、計量ホッパ1の排出口から分岐部まで延びる1つの上方筒部2と、分岐部からそれぞれの下端6A、6Bにまで延びる下方筒部4A,4Bと、分岐部に配設されて下方筒部4A,4Bのいずれか1つを選択して上方筒部1に繋げる切換ゲート3と、下方筒部4A,4Bそれぞれに配設された開閉ゲート5A、5Bと、下方筒部4A,4Bそれぞれの下端6A、6Bに構成された袋留め具30A,30Bと、計量ホッパ内1及び下方筒部4A、4B内に接続された給排気部80と、制御装置50と、を有している。
一対の下方筒部4A,4Bは同様に構成されているので、下方筒部4Aの側をA側,下方筒部4Bの側をB側という。
計量ホッパ1は、容器の底部に排出ゲートを有する公知のホッパがロードセル(load cell)(図示せず)に支持されている。つまり、計量ホッパ1とは、ホッパの重量変化を検出することができるように構成されているホッパをいう。
切換ゲート3は、上方筒部2の下端と下方筒部4A,4Bの上端とが接合されて構成される分岐部の筒内に揺動自在に配設されている樋状の部材である。つまり、切換ゲート3は、上方筒部2の下端が下方筒部4A,4Bの上端のいずれか一方にのみ繋がる流路を構成することによって、被計量物を一方にのみ導くことができる。
開閉ゲート5A、5Bは水平方向に伸びる板状部材を筒内に進退させて下方筒部4A,4Bを開閉可能に構成されている。
袋留め具30A,30Bは、下方筒部4A、4Bの外周側に巻かれている帯状の部材である。つまり、下方筒部4A、4Bの外周と袋留め具30A,30Bとの間に袋Gが挟み込まれて、袋Gが下方筒部4A、4Bの下端6A、6Bに気密的に装着される。なお、袋Gは袋吊り上げ装置40A、40Bに吊り上げられた状態で、袋留め具30A,30Bに装着されている。これによって、袋留め具30A、30Bへの袋Gの装着を容易にすることができる。また、袋Gは下方に延伸できる状態となるので、袋Gを円滑に膨張させることができる。袋Gが袋留め具30A、30Bによってのみ支持されても破損するおそれがない場合には袋吊り上げ装置40A、40Bを省略してもよい。
給排気部80は、下方筒部(選択された筒部)4A,4Bの開閉ゲート5A、5Bと下端6A、6Bとの間の区間に給気する給気モードと、計量ホッパ1内及び選択された下方筒部4A,4B内から排気する排気モードとを切換可能に構成されている。
本実施形態では、給排気部80は、ポンプなどから構成される排気装置11と、送風器などから構成される給気装置12と、一端20Aが計量ホッパ1の上部に接続されている上方流路20と、上方流路20の他端20Bに排気装置11及び給気装置12のいずれかを切り換え可能に接続する給排気切換器10と、上方流路20に配設された上方弁22と、給排気切換器10と上方弁22との間の区間の上方流路20からそれぞれの開閉ゲート5A、5Bと下端6A、6Bとの間の区間の下方筒部4A,4Bまでを結んで延びる下方流路25A,25Bと、それぞれの下方流路25A,25Bに配設された下方弁23A,23Bと、を有する。
給排気切換器10は、筐体と、筐体の中に揺動自在に設置された仕切板10Tとを有している。筐体には、排気装置11に接続されている接続口10P及び給気装置12に接続されている接続口10Qと上方流路20に接続されている接続口10Rとが形成されている。仕切板10Tは排気装置11に接続されている接続口10P及び給気装置12に接続されている接続口10Qのどちらか一方を閉止自在に構成されている。仕切板10Tはアクチュエータ(actuator)10Vによって駆動される。給排気切換器10はこの形態に限られず、3つの弁あるいは3方弁で構成することもできる。このような構成によって、上方流路20及び下方流路25A,25Bを給排気兼用の流路として利用できるので、給排気部80の構造を簡素に構成することができる。
制御装置50は、CPU、メモリ、I/Oなどからなり、計量ホッパ1、切換ゲート3、開閉ゲート5A、5B、給排気切換器10,上方弁22,及び下方弁23A、23Bを制御する。制御装置によって、袋詰め装置100を略自動的に動作させることができる。
次に、袋詰め装置100を用いた袋詰め方法を説明する。図2は、図1の袋詰め装置を用いた袋詰め方法を概略的に示すフロー図である。
また、図2の袋詰め方法において袋詰め装置100の構成要素は制御装置50によって制御される。表1は図2の各工程における制御装置50による制御状態を示す。
Figure 0004384209
まず、ステップ(A側袋配備工程)S1において、A側の下方筒部(選択された下方筒部)5Aの下端6Aに袋Gが袋留め具30Aによって気密的に装着される。この際、表には示さないが、A側の開閉ゲート5Aは閉止されている。これによって、袋詰め装置100内に残留している被計量物が作業員に降りかかるおそれを防止することができる。
次に、ステップS2及びステップS3によって計量工程を行う。ステップS2において、計量ホッパ1に被計量物が投入される。被計量物の投入は袋詰め装置100の上方に配設されている被計量物輸送装置(図示せず)からほぼ所定量の被計量物が落下することによって行われる。
ここで、給排気切換器10は排気側に切り換えられた状態、上方弁22は開放状態となっている。これによって、計量ホッパ1内を集塵することができる。また、A側の下方弁23Aは開放状態、B側の下方弁23Bは閉止状態となっている。これによって、計量ホッパ1内と共にA側の下方筒部4Aからも集塵することができる。
また、計量ホッパ1は排出口を閉じた状態で被計量物を収容する。切換ゲート3は、特に切り換えを要さず、ここでは、前回切り換え後の状態、つまり、B側の下方筒部4B側に接続する状態となっている。開閉ゲート5A,5Bも開閉動作を要さず、ここでは閉止状態となっている。
なお、開閉ゲート5A、5Bは閉止状態を基本として、必要がある場合に開放されるようにするとよい。これによって、袋詰め装置100内の塵が外部に落下することを防止することができる。
ステップS3において、計量ホッパ1内の被計量物が計量される。この際、切換ゲート3、開閉ゲート5A、5B、給排気切換器10,上方弁22及び下方弁23A,23BはステップS2と同じ状態で良い。つまり、これらの動作は不要である。
次に、ステップ(A側袋膨張工程)S4において、給排気部80は給気モードに設定され、A側の下端6Aに装着された袋Gが膨張させられる。本実施形態においては、ステップS3の状態から、給排気切換器10は、給気装置12に接続するように、つまり給気側に切り換えられる。上方弁22が閉止される。これによって、給気装置12による給気はA側の下方筒部4Aにのみ供給される。また、A側の開閉ゲート5Aは閉止状態であるので、A側の下端6Aに気密的に装着された袋Gを効率的に膨張させることができる。
ステップS4後、ステップS5及びステップS6によってA側の袋詰め工程を行う。ステップS5において、被計量物が通るA側の通路が構成される。つまり、ステップS4の状態から、A側の開閉ゲート5Aを開放状態とし、切換ゲート3を下方筒部4Aと上方筒部3とを繋げる状態に切り換える。これによって、計量ホッパ1からA側の下端6Aに繋がる被計量物の通路が構成される。
また、給排気部80が排気モードに設定される。つまり、本実施形態においては、給排気切換器10は、排気装置11に接続するように、つまり排気側に切り換えられる。そして、上方弁22が開放される。A側の下方弁23Aは開放状態のままであるので、A側の通路、すなわち計量ホッパ1内及びA側の下方筒部4A内を集塵することができる。
そして、ステップS6において、計量ホッパ1を一時的に開放して、被計量物を上方筒部2及びA側の下方筒部4Aを経由して袋G内に落下させる。ここで、切換ゲート3、開閉ゲート5A、5B、給排気切換器10,上方弁22及び下方弁23A,23BはステップS5と同じ状態で良い。つまり、これらの動作は不要である。
他方、ステップS2〜S6の間、B側の開閉ゲート5Bは閉止された状態を維持している。ここで、ステップS2〜S6に並行して、ステップ(B側袋配備工程)S7が実施される。袋Gが、B側の下方筒部(選択されなかった下方筒部)5Bの下端6Bに袋留め具30Bによって気密的に装着される。B側の下方筒部4Bが開閉ゲート5Bによって計量ホッパ1、上方筒部2、切換ゲート3及びA側の下方筒部4Aから隔離された状態でB側において袋配備工程を行うことができる。すなわち、1つの計量ホッパ1から複数の袋Gに対して、ステップS7と他のステップS2〜S6とを並行させることができる。したがって、袋詰め装置100の時間当たり生産性を向上させることができる。
また、B側の開閉ゲート5Bは閉止されているので、袋詰め装置100内に残留している被計量物が作業員に降りかかるおそれを防止することもできる。
ステップS8において、袋詰め作業を継続するか否か判断され、継続する場合には、ステップS9及びステップS14に進む。また、ステップS8においてA側の開閉ゲート5Aは閉止される。
ステップS9〜ステップS13は、B側の下方筒部4Bに装着された袋への袋詰めをする工程であり、A側のステップS2〜ステップS6と同様である。
すなわち、ステップS9及びステップS10によって計量工程を行う。ステップS9において、計量ホッパ1に被計量物が投入される。ここで、A側の開閉ゲート5Aは閉止状態とされる。また、A側の下方弁23Aが閉止され、B側の下方弁23Bが開放される。上方弁22は開放状態のまま維持され、給排気切換器10も排気側のまま維持される。これによって、計量ホッパ1内及びB側の下方筒部23Bの下端を集塵することができる。切換ゲート3,B側の開閉ゲート5Bは動作不要である。
ステップS10において、計量ホッパ1内の被計量物が計量される。この際、切換ゲート3、開閉ゲート5A、5B、給排気切換器10,上方弁22及び下方弁23A,23BはステップS9と同じ状態で良い。つまり、これらの動作は不要である。
ステップ(B側袋膨張工程)S11において、B側の下端6Bに装着された袋Gが膨張させられる。上方弁22が閉止され、給排気切換器10が給気側に切り換えられる。これによって、給気装置12による給気はB側の下方筒部4Bにのみ供給される。また、B側の開閉ゲート5Bは閉止状態であるので、ステップS7においてB側の下端6Bに気密的に装着された袋Gを効率的に膨張させることができる。
ステップS12及びステップS13によってB側の袋詰め工程を行う。ステップS12において、被計量物が通るB側通路が構成される。つまり、ステップS11の状態から、B側の開閉ゲート5Bを開放状態とし、切換ゲート3をB側の下方筒部4Bと上方筒部3とを繋げる状態とする。給排気部80が排気モードに設定される。つまり、本実施形態においては、給排気切換器10は、排気装置11に接続するように、つまり排気側に切り換えられる。そして、上方弁22が開放される。B側の下方弁23Bは開放状態のままであるので、計量ホッパ1内及びB側の下方筒部4B内を集塵することができる。
ステップS13において、計量ホッパ1を一時的に開放して、被計量物を上方筒部2及び下方筒部4Bを経由して袋G内に落下させる。ここで、切換ゲート3、開閉ゲート5A、5B、給排気切換器10,上方弁22及び下方弁23A,23BはステップS12と同じ状態で良い。つまり、これらの動作は不要である。
他方、ステップS9〜S13の間、A側の開閉ゲート5Aは閉止された状態を維持している。ここで、ステップS9〜S13に並行して、ステップ(A側袋配備工程)S14が実施される。被計量物が充填された袋GがA側の下端6Aから取り外され、代わりに新たな袋Gが袋留め具30AによってA側の下端6Aに気密的に装着される。つまり、A側の下方筒部(選択されなかった下方筒部)4Aが計量ホッパ1、上方筒部2、切換ゲート3及びB側の下方筒部(選択された下方筒部)4Bから開閉ゲート5Aによって隔離された状態で袋配備工程を行うことができる。
そして、ステップS15において、袋詰め作業を継続するか否か判断され、継続する場合には、ステップS2及びステップS7に進む。また、ステップS15においてB側の開閉ゲート5Bは閉止される。
ここで、次のステップS7においては、ステップS9〜S13によって被計量物が充填された袋GがB側の下端6Bから取り外され、代わりに新たな袋Gが袋留め具30BによってB側の下端6Bに気密的に装着される。
図1の袋詰め装置100は2本の下方筒部4A、4Bで構成されているが、本実施形態の袋詰め装置は3本以上の下方筒部を有して構成することもできる。
[変形例]
図3は、図1の袋詰め装置の変形例の構成を模式的に示す構成図である。
図3に示すように、2以上の切換ゲートが多段階に配設され、3本の下方筒部4A、4B、4Cが構成されている。
具体的には、下方筒部4Aに第2の分岐部が構成され、この第2の分岐部に、切換ゲート3と同様の構造の切換ゲート203が配設され、切換ゲート203の下方に2本の下方筒部4A、4Cが延びている。そして、下方筒部4Cに開閉ゲート5Cが配設されている。
そして、給排気装置80は、さらに、給排気切換器10と上方弁22との間の区間の上方流路20から開閉ゲート5Cと下方筒部4Cの下端6Cとの間の区間の下方筒部4Cまでを結んで延びる下方流路25Cと、下方流路25Cに配設された下方弁23Cと、を有する。
袋詰め方法は、図2のステップS14をC側の袋の取り替え(初回においては取付のみ)の工程とし、更にステップS15の次に、一連の計量工程、C側の袋膨張工程及び袋詰め工程と、A側の意袋取り替え工程とを並行させればよい。
これによって、1つの計量ホッパ1から3つの袋Gに対して袋配備工程と、計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程とを並行させることができ、袋詰め装置100の時間当たり生産性をさらに向上させることができる。
同様にして、上方筒部2から4本以上の下方筒部に分岐して袋詰め装置を構成することによって、4以上の袋Gに対して袋配備工程と、計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程とを並行させることができる袋詰め装置を構成することもできる。あるいは、切換ゲート3を多段階に構成せずとも、3以上の流路に切り換えることができるように構成しても良い。
以上のように、本発明の袋詰め装置によって、1つの計量ホッパ1から複数の袋Gに対して袋配備工程と、計量工程、袋膨張行程及び袋詰め工程とを並行させることができ、袋詰め装置100の時間当たり生産性を向上させることができる。
(第2実施形態)
本実施形態は、第1実施形態において、給排気部の構造を変形した実施形態である。
図4は、本発明の第2実施形態の袋詰め装置の変形例の構成を模式的に示す構成図である。図4において、図1と同一又は相当する部分には同一の符号を付してその説明を省略し、相違点のみを説明する。
図4に示すように、本実施形態の給排気部81は、排気装置11と、排気装置11から計量ホッパ1上部を結んで延びる上方流路20と、上方流路20からそれぞれの開閉ゲート5A、5Bと下端6A、6Bとの間の区間の下方筒部4A、4Bまでを結んで延びる下方流路25A、25Bと、それぞれの下方流路25A、25Bに配設された下方弁23A、23Bと、それぞれの下方弁23A、23Bと下方筒部4A、4Bとの間の区間の下方流路25A、25Bに給気用弁21A、21Bを介在して接続されている給気装置12と、を有する。
このような構成によって、排気装置11及び給気装置12を並行して利用することができる。
また、上方流路20は排気装置11による排気が継続されるので、何らかの要因によって給気装置12からの給気が下方流路25A、25Bから上方流路20に流れ込んでも、給気は外部へ排気されてしまう。つまり、給気によって計量ホッパ1内の被計量物が飛散するおそれを防止することができる。
制御装置51は、CPU、メモリ、I/Oなどからなり、計量ホッパ1、切換ゲート3、開閉ゲート5A、5B、給気用弁21A,21B、及び下方弁23A、23Bを制御する。
本実施形態の袋詰め装置110を用いた袋詰め方法を説明する。袋詰め装置110を用いた袋詰め方法を概略的に示すフロー図は図2と同じであるので説明を省略する。
ただし、袋詰め方法において袋詰め装置110の構成要素は制御装置51によって制御される。表2は図2の各工程における制御装置51による制御状態を示す。
Figure 0004384209
表2において、表1との相違点があるステップを説明する。
ステップS2においては、切換ゲート3は、B側の下方筒部4B側に接続する状態となっている。開閉ゲート5A,5Bも閉止状態となっている。給気用弁21A,21Bは閉止状態となっている。A側の下方弁23Aは開放状態であり、B側の下方弁23Bは閉止状態となっている。これによって、排気装置11は上方流路20を経由して計量ホッパ1の上部に繋がり、かつ上方流路20及び下方流路25Aを経由してA側の下方筒部4Aに繋がる。したがって、流路計量ホッパ1内とA側の下方筒部4Aから集塵することができる。
なお、B側の供給用弁21Bあるいは下方弁23Bは、少なくとものいずれかが閉止されていればよい。これによって、給気装置12による給気は、A側の下方筒部4A及び計量ホッパ1から隔離されるので、ステップS2及びステップS3への影響を防止することができる。
ステップS3においては、切換ゲート3、開閉ゲート5A、5B、下方弁23A,23B及び給気弁21A、21BはステップS2と同じ状態で良い。つまり、これらの動作は不要である。
ステップS4においては、ステップS3の状態から、A側の下方弁23Aが閉止され、A側の給気用弁21Aが開放される。
ステップS5においては、ステップS4の状態から、A側の開閉ゲート5Aを開放状態とし、切換ゲート3を下方筒部4Aと上方筒部3とを繋げる状態に切り換える。A側の下方弁23Aが開放され、A側の給気用弁21Aが閉止される。
ところで、本実施形態では、排気装置11と給気装置12とを同時に利用することが可能なので、ステップS3及びステップS4を並行させることができる。すなわち、ステップS3において、A側の開閉ゲート5Aを閉止状態としておき、かつA側の下方弁23Aを閉止状態としておくことによって、給気装置12による給気をA側の下方筒部4A及び計量ホッパ1から隔離することができる。これによって、ステップS4をステップS3に並行させることができるので、袋詰め装置100の時間当たり生産性をさらに向上させることができる。
なお、計量ホッパ1の底部に背圧が生じると、計量誤差が生ずるおそれがある。したがって、B側の下方弁23Bによって給気装置12の給気を遮断する場合には、B側の開閉ゲート5Bを閉止状態としておく方がよい。これによって、B側の下方流路25Bから下方筒部4Bを経由して計量ホッパ1の底部に背圧が生じることを防止することができる。
ステップS7及びS8は第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
ステップS9〜ステップS13は、B側の下方筒部4Bへの袋詰めであり、A側のステップS2〜ステップS6と同様であるので、説明を省略する。
なお、上述した実施形態は一例であり、本発明の要旨を損なわない範囲での種々の変更は可能であり、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、第2実施形態において下方筒部を3本以上にすることも可能である。
本発明の袋詰め装置及びその袋詰め方法は、袋詰め装置の時間当たり生産性を向上させることができる、袋詰め装置及びその袋詰め方法として有用である。
本発明の第1実施形態の袋詰め装置の構成を模式的に示す構成図である。 図1の袋詰め装置を用いた袋詰め方法を概略的に示すフロー図である。 図1の袋詰め装置の変形例の構成を模式的に示す構成図である。 本発明の第2実施形態の袋詰め装置の変形例の構成を模式的に示す構成図である。 従来の袋詰め装置の概略構造を模式的に示す構成図である。
符号の説明
1 計量ホッパ
2 上方筒部
3、203 切換ゲート
4A、4B,4C 下方筒部
5A,5B,5C 開閉ゲート
6A、6B、6C 下端
10 給排気切換器
10P,10Q,10R 接続口
10T 仕切板
10V アクチュエータ
11 排気装置
12 給気装置
20 上方流路
20A 一端
20B 他端
21A、21B 給気用弁
22 上方弁
23A、23B,23C 下方弁
25A,25B,25C 下方流路
30A,30B,30C 袋留め具
40A,40B,40C 袋吊り上げ装置
50,51 制御装置
80,81 給排気部
100,110,500 袋詰め装置
501 計量ホッパ501
502 筒部
510 給排気切換器
511 排気装置
512 給気装置
520 上方流路
522 上方弁
525 下方流路
530 袋留め具
540 袋吊り上げ装置
580 給排気部
G 袋

Claims (5)

  1. 計量ホッパと、前記計量ホッパの排出口から下方に伸びる筒部と、前記筒部の下端に構成された袋留め具と、を有している袋詰め装置であって、
    前記筒部は、上端から分岐部まで延びる1つの上方筒部と、前記分岐部からそれぞれの前記下端にまで延びる2以上の下方筒部と、前記分岐部に配設されて前記下方筒部のいずれか1つを選択して前記上方筒部に繋げる切換ゲートと、前記下方筒部それぞれに配設された開閉ゲートとを有し、
    選択された前記下方筒部の前記開閉ゲートと前記下端との間の区間に給気する給気モードと前記計量ホッパ及び前記選択された下方筒部から排気する排気モードとを切換可能に構成された給排気部を有する、袋詰め装置。
  2. 前記給排気部を前記排気モードに制御し、かつ前記計量ホッパ内の被計量物を計量する計量工程と、
    前記給排気部を前記給気モードに制御し、前記選択された下方筒部の前記開閉ゲートを閉止状態に制御して、前記選択された下方筒部の前記下端に気密的に装着された袋を膨張させる袋膨張工程と、
    前記袋膨張行程後に、前記給排気部を前記排気モードに制御し、前記選択された下方筒部の前記開閉ゲートを開放状態に制御し、前記切換ゲートを前記選択された下方筒部と前記上方筒部とを繋げる状態に制御し、かつ、前記計量ホッパを一時的に開放するように制御して、前記被計量物を前記袋内に落下させる袋詰め工程と、を行う制御装置を有する、請求項1に記載の袋詰め装置。
  3. 前記給排気部は、排気装置と、給気装置と、一端が前記計量ホッパ上部に接続されている上方流路と、前記上方流路の他端に前記排気装置及び前記給気装置のいずれかを切り換え可能に接続する給排気切換器と、前記上方流路に配設された上方弁と、前記給排気切換器と前記上方弁との間の区間の前記上方流路からそれぞれの前記開閉ゲートと前記下端との間の区間の下方筒部までを結んで延びる2以上の下方流路と、それぞれの前記下方流路に配設された下方弁と、を有する、請求項1に記載の袋詰め装置。
  4. 前記給排気部は、排気装置と、前記排気装置から前記計量ホッパ上部を結んで延びる上方流路と、前記上方流路からそれぞれの前記開閉ゲートと前記下端との間の区間の前記下方筒部までを結んで延びる2以上の下方流路と、それぞれの前記下方流路に配設された下方弁と、それぞれの前記下方弁と前記下方筒部との間の区間の前記下方流路に給気用弁を介在して接続されている給気装置と、を有する、請求項1に記載の袋詰め装置。
  5. 請求項1に記載の袋詰め装置を用いた袋詰め方法であって、
    前記給排気部を前記排気モードに設定し、かつ前記計量ホッパ内の被計量物を計量する計量工程と、
    前記給排気部を前記給気モードに設定し、前記選択された下方筒部の前記開閉ゲートを閉止状態とし、前記選択された下方筒部の前記下端に気密的に装着された袋を膨張させる袋膨張工程と、
    前記袋膨張行程後に、前記切換ゲートを前記選択された下方筒部と前記上方筒部とを繋げる状態とし、前記選択された下方筒部の前記開閉ゲートを開放状態とし、前記給排気部を前記排気モードに設定し、かつ、前記計量ホッパを一時的に開放して、前記被計量物を前記袋内に落下させる袋詰め工程と、を有する、袋詰め方法。
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