JP4383901B2 - シームレスベルト及び該シームレスベルトを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Description
(2)バインダー成分中に界面活性剤や塩を分散する方法
(3)バインダー成分中にイオン導電ポリマー(制電性ポリマー)を分散する方法
更に、下記一般式(1)で示される化合物、下記一般式(2)で示される化合物、下記一般式(4)で示されるペンタエリスリトール型ホスファイト化合物、及び下記一般式(5)で示されるアルキルアシッドホスフェート化合物から選ばれる少なくとも1つを、前記ポリエーテルエステルアミドに対して総量で0.05〜10質量%含有することを特徴とする。
更に、下記一般式(1)で示される化合物、下記一般式(2)で示される化合物、下記一般式(4)で示されるペンタエリスリトール型ホスファイト化合物、及び下記一般式(5)で示されるアルキルアシッドホスフェート化合物から選ばれる少なくとも1つを、前記ポリエーテルエステルアミドに対して総量で0.05〜10質量%含有することを特徴とする。
を特に制限なく使用できる。これに対し、本発明においては特定の化合物を熱可塑性樹脂中に添加することにより、シームレスベルトの引き裂き強度を向上させるという新規な効果を見出している。このような本発明特有の効果は上記公報には何ら示唆されていない。
[熱可塑性樹脂]
本発明に用いることのできる熱可塑性樹脂は、特に限定されるものではないが、ポリエ
ーテルエステルアミドの耐熱性を考慮して、おおよそ280℃以下の温度で加工できる樹脂が好ましい。特に熱可塑性フッ素系樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂、ポリオキシメチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリアルキレンテレフタレート系樹脂が成形性、機械特性から好ましい。また、これらの熱可塑性樹脂は単独で用いても良いし、複数種を混合して用いても良い。
本発明のシームレスベルトに用いることのできるポリエーテルエステルアミドとしては、例えば、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン12などの構成単位であるポリアミドブロック単位と、ポリエーテルエステル単位とからなる共重合体を主たる成分とする化合物を指す。ここで、ポリエーテルエステル単位としては、ポリエーテル単位とポリエステル単位とからなる共重合体の構成単位を示す。即ち、本発明に用いることのできるポリエーテルエステルアミドとしては、例えば、ラクタム若しくはアミノカルボン酸又はこれらの塩、ポリエチレングリコール、およびジカルボン酸(例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、アジピン酸など)から誘導された共重合体などが挙げられる。このようなポリエーテルエステルアミドの好適な具体例として、商品名ペレスタットシリーズ(三洋化成工業(株)製)や商品名イルガスタットシリーズ(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ(株)製)等が挙げられるがこれらに限定されるものではなく、また、複数種を併用することも可能である。
本発明で用いるペンタエリスリトール型ホスファイト化合物、上記一般式(1)で示される化合物、上記一般式(2)で示される化合物、及びアルキルアシッドホスフェート化
合物は、前述したように一般的にはリン系酸化防止剤として知られているが、本発明においては酸化防止剤ならどのようなものでの良いというものではなく、上記式(1)若しくは(2)で表される構造を有する化合物又はアルキルアシッドホスフェート化合物であることが必要である。上記式(1)においてR1は炭素数1〜30のアルキル基であることが好ましく、R2、R3、R4、R5及びR6は炭素数1〜10のアルキル基であることが好ましい。また、上記式(2)において、R7及びR8は炭素数1〜10のアルキル基であることが好ましい。
の商品名Ultranox 626(何れも式(4)においてR11、R13、R15、R16がt−ブチル基であり、R12、R14が水素である)、旭電化工業(株)製の商品名アデカスタブPEP−36(式(4)においてR11〜R14がt−ブチル基、R15、R16がメチル基である)等が挙げられる。
5)で示される化合物が好ましく、具体的な例として、旭電化工業(株)製の商品名アデカスタブAX−71(式(5)においてnが1又は2、mが18である)等が挙げられるがこれらに限定されるものではない。
の電気抵抗のばらつきが大きくなると同時に、ベルトの耐電圧特性が低下する。
要な機能を有する膜、フィルム又はベルトを適宜形成することにより感光体ベルト又は定着ベルトとして用いることができる。中でも、本発明のシームレスベルトは、表面における電気抵抗値の均一性及び優れた耐引き裂き特性の観点から、中間転写ベルト及び転写搬送ベルトに好適に用いることができる。
略であるが、本発明のシームレスベルトは、図1に示すような画像形成装置以外にも勿論適用可能である。図4は、本発明のシームレスベルトを用いた画像形成装置の第2の実施形態を示す図である。図4において画像形成装置は、例えばイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックからなる第1〜第4色のトナー画像をその表面に担持するための電子写真感光体1Y、1M、1C及び1Kと、これら電子写真感光体の回転方向に沿ってその周囲に配置された、一次帯電器2Y、2M、2C及び露光光3Y、3M、3C及び3Kを照射する不図示の露光手段、現像器4Y、4M、4C及び4K、転写部材としての転写ローラ81Y、81M、81C及び81K、及び感光体クリーナー5Y、5M、5C及び5Kを有する、いわゆるタンデム方式の電子写真装置である。
。
ポリカーボネート樹脂(出光石油化学(株)製 AC3010) 100質量部
ポリエーテルエステルアミド(三洋化成工業(株)製 ペレスタット6321)
20質量部
ホスファイト化合物(旭電化工業(株)製 アデカスタブ2112) 0.1質量部
アルキルアシッドホスフェート化合物(旭電化工業(株)製 アデカスタブAX−71)
0.5質量部
(電気抵抗値と抵抗のばらつきの測定)
図2に示される電気特性測定装置にベルトを装着してシームレスベルトの電気抵抗値と電気抵抗値のばらつきを測定した。
(画像評価)
作製したシームレスベルトを図1に示される画像形成装置の中間転写ベルトとして装着してフルカラー画像を出力し、得られる画像品位を以下のように評価した。
△:軽微な画像不良が観測されるが概ね良好であり、実使用上問題ないレベルと判断できるもの
×:顕著な画像不良が観測され、実使用に耐えられないレベルと判断されるもの
(耐引き裂き性評価)
作製したシームレスベルトを以下に説明するような、図3に示されるベルト空回転試験機に装着し、50万回転の空回転試験を行った。50万回転後もベルトに破れ等の不具合が見られないものを◎、20万回転以上経過した時点でベルトに破れ等の不具合が発生したものを○、10万回転以上20万回転未満の時点でベルトに破れ等の不具合が発生したものを△、10万回転未満の時点でベルトに破れ等の不具合が発生したものを×とし、◎、○、△と評価されたものを実用可能と判断した。
図2に示される電気特性測定装置にベルトを装着し、シームレスベルトの耐電圧特性を評価した。測定方法を以下に示す。
(2)1kVの直流電圧を印加してもリークを起こさない場合は、2.0kVの直流電圧を20秒間印加してリークの有無を確認した。
○:2.0KVの電圧を印加してもリークしなかったもの
△:1.0KVの電圧ではリークしないが、2.0KVの電圧ではリークするもの
×:1.0KVの電圧を印加してリークしてしまうもの
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更し、溶融混練温度、押出成形温度を190〜220℃とした以外は、実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更し、溶融混練温度、押出成形温度を190〜210℃とした以外は、実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作
製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更し、溶融混練温度、押出成形温度を200〜220℃とした以外は、実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例5と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した
。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例2と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例2と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例3と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例2と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例5と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例3と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例2と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更し、溶融混練温度、押出成形温度を260〜280℃とした以外は、実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例1と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例5と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例5と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例3と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
シームレスベルトの材料の配合を表1に示すように変更した以外は実施例2と同様の方法によりシームレスベルトを作製した。得られたベルトについて、実施例1と同様に電気特性試験、画像出力試験、耐引き裂き性試験及び耐電圧特性試験をそれぞれ行い評価した。評価結果を表2に示す。
A:ポリフッ化ビニリデン樹脂(商品名;KFポリマー#850 呉羽化学工業(株)製
)
B:アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合樹脂(商品名;トヨラック600
東レ(株)製)
C:ポリオキシメチレン樹脂(商品名;テナック2010 旭化成(株)製)
D:ポリカーボネート樹脂(商品名;タフロンAC3010 出光石油化学(株)製)
E:ポリブチレンテレフタレート樹脂(商品名;ジュラネックス800FP ウィンテッ
クポリマー(株)製)
F:ポリエーテルエステルアミド(商品名;ペレスタットNC6321 三洋化成工業(
株)製)
G:導電性カーボンブラック(商品名;デンカブラック 電気化学工業(株)製)
H:ペンタエリスリトール型ホスファイト(商品名;アデカスタブPEP−36)
I:一般式(1)で表されるホスファイト(商品名;アデカスタブHP−10)
J:一般式(2)で表されるホスファイト(商品名;アデカスタブ2112)
K:アルキルアシッドホスフェート(商品名;アデカスタブAX−71)
L:その他のリン系酸化防止剤(商品名;アデカスタブ3010)
M:イオウ系酸化防止剤(商品名;アデカスタブAO−412S)
2、2Y、2M、2C、2K 一次帯電器
3、3Y、3M、3C、3K 露光光
4 現像装置ユニット
4Y イエロー色現像器(第1の現像器)
4M マゼンタ色現像器(第2の現像器)
4C シアン色現像器(第3の現像器)
4K ブラック色現像器(第4の現像器)
5、5Y、5M、5C、5K 感光体クリーナー
6、62 中間転写ベルト
7、71 中間転写ベルトクリーナー
8、8Y、8M、8C、8K 一次転写ローラ
9 二次転写ローラ
10、10Y、10M、10C、10K 一次転写バイアス電源
11 二次転写バイアス電源
11Y、11M、11C、11K 転写バイアス電源
12、93 二次転写対向ローラ
13 転写材
14 給紙カセット
15 給紙ローラ
16 定着器
72 転写ベルトクリーナー
81Y、81M、81C、81K 転写ローラ
200、300 シームレスベルト
201、301 駆動ローラ
202 電極ローラ
203 給電ローラ
204、303 テンションローラ
302 従動ローラ
R 抵抗器
HV 高圧電源
Rec. レコーダー
Claims (4)
- 画像形成装置に用いられるシームレスベルトであって、少なくとも、熱可塑性樹脂と、該熱可塑性樹脂100質量部に対して5〜50質量部のポリエーテルエステルアミドとを含み、
更に、下記一般式(1)で示される化合物、下記一般式(2)で示される化合物、下記一般式(4)で示されるペンタエリスリトール型ホスファイト化合物、及び下記一般式(5)で示されるアルキルアシッドホスフェート化合物から選ばれる少なくとも1つを、前記ポリエーテルエステルアミドに対して総量で0.05〜10質量%含有することを特徴とするシームレスベルト。
- 前記熱可塑性樹脂が、熱可塑性フッ素系樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン系共重合樹脂、ポリオキシメチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂及びポリアルキレンテレフタレート系樹脂から選ばれることを特徴とする請求項1に記載のシームレスベルト。
- 像担持体に形成された静電潜像を現像剤により可視化し、これを転写材上に転写して定着させることにより画像を形成する画像形成装置であって、請求項1または2に記載のシームレスベルトを有することを特徴とする画像形成装置。
- 前記シームレスベルトを中間転写ベルト及び/又は転写搬送ベルトとして用いることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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