JP4382246B2 - コネクタ、コネクタ接続構造、及び電子機器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子機器に適用されるコネクタとコネクタ接続構造に係り、詳しくは、凸型の金属シェル部を有するコネクタと凹型の金属シェル部を有するコネクタとを嵌合し電気的に接続させるコネクタ、コネクタ接続構造、またそのコネクタ又はコネクタ接続構造を備えた電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子機器は、外部機器等との接続用コネクタにおいて、電磁妨害(EMI:Electro Magnetic Interference)や静電気放電(ESD:Electro Static Discharge)に対するGND回りの強化対策が施されている。
【0003】
図4に示されるノートブック型パーソナル・コンピュータ(以下、ノート型PC)120とドッキング・ステーション130の例では、それら機器同士を電気的に接続して通信するための多極型インターフェイス・コネクタにGND強化の工夫がなされている。
【0004】
ドッキング・ステーション130に装備されている従来のインターフェイス・コネクタ100は、図5及び図6に示されるように、合成樹脂製のコネクタ本体102に凸型の金属シェル104が装着されており、240ピンからなる信号用端子部106と、4ピンからなる電源及びGND用端子部108とを備えている。
【0005】
またコネクタ本体102の両端部からは、コネクタ接続時の位置決め用としてのガイド支柱109がそれぞれ突設されており、各ガイド支柱109の先端は先細りのテーパー形状とされている。
【0006】
このインターフェイス・コネクタ100がドッキング・ステーション130に取付けられると、コネクタの裏面側に突出する金属シェル104の端子部104Eがシャーシ等を介して接地(アース)されるようになっている。
【0007】
さらにこの金属シェル104には、嵌合部となる外側面の上面104Aと下面104Bとに5個の突起部110がコネクタ幅方向に沿って略等間隔に配置されて形成されており、右側面104C及び左側面104Dにも突起部110が1個づつ設けられている。これら突起部110はすべて同じ形状であり、高さ寸法が揃えられている。
【0008】
これにより、インターフェイス・コネクタ100に、ノート型PC120側のインターフェイス・コネクタ122が接続されると、両コネクタの金属シェル部同士が嵌合し、突起部110がノート型PC側コネクタの凹型の金属シェル部内側面に強く当接して接触抵抗が低下し、導電率(電気伝導率)が向上してGNDが強化されることになり、このようにして、EMI/ESDによる機器の誤動作等が起こらないようにされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したインターフェイス・コネクタ100では、図7に示されるように、ノート型PC側のインターフェイス・コネクタ122が接続されると、インターフェイス・コネクタ122の金属シェル124は、金属シェル104の上面104A及び下面104Bの端部側に配置された突起部110に押圧されて幅方向の中央部付近が膨らむように変形する(図中矢印A及び矢印B方向)。同図では、金属シェル124の中央部が膨らむ様子を二点鎖線で模式的にあらわしている。
【0010】
このため、金属シェル104の中央付近に配置された突起部110と金属シェル124との間では接触圧(面圧)が下がり、導電率が悪化してそこでのGND効果が低下する問題がある。
【0011】
今回開発されたノート型PC及びドッキング・ステーションにおいては、EMI/ESDに対する高い動作保証が求められており、このように、各突起部間での接触圧にばらつきが生じ部分的にアースが弱くなる構造では、信号ラインに電磁的ノイズがのりやすくなり、静電気放電での障害も起こりやすくなるため、新たな改善策が求められている。
【0012】
本発明は上記事実を考慮して、コネクタ嵌合部における接触抵抗を低下させ、導電率を改善したコネクタ、コネクタ接続構造、並びにそのコネクタ又はコネクタ接続構造を適用した電子機器を提供することを目的とする。更に他の目的は、コネクタ全体でのアースを強化し、EMI/ESDに対する電子機器の動作の安定化を図ったコネクタ、コネクタ接続構造、並びにそのコネクタ又はコネクタ接続構造を適用した電子機器を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の一の態様は、凸型の金属シェル部を有するコネクタであって、凹型の金属シェル部が嵌合する前記凸型の金属シェル部の外側面に複数の突起部を設け、前記複数の突起部は、前記外側面の端部側に配設された突起部よりも外側面の中央部側に配設された突起部の方が高くされているものである。
【0014】
上記のコネクタでは、コネクタが有する凸型の金属シェル部の外側面に設けられた複数の突起部は、外側面の端部側に配設された突起部よりも外側面の中央部側に配設された突起部の方が高くされているため、凹型の金属シェル部が嵌合し端部側の突起部に押圧されて、その内側面中央部が膨らむように変形しても、中央部側の突起部が確実に当接し高い接触圧が確保される。
【0015】
これにより、複数突起部の全てにおいて凹型金属シェル部との間の接触抵抗が低下され、導電率が向上する。
【0016】
なお、複数の突起部は凹型の金属シェル部を有するコネクタの金属シェル部内側面に設けてもよく、その態様おいても、内側面の端部側に配設された突起部よりも内側面の中央部側に配設された突起部の方を高くすることで、上記構成と同じ効果が得られる。
【0017】
また本発明の一の態様は、凸型の金属シェル部を有する第1のコネクタと凹型の金属シェル部を有する第2のコネクタとを備え、前記凹型の金属シェル部が嵌合する前記凸型の金属シェル部の外側面に複数の突起部を設け、前記複数の突起部は、前記外側面の端部側に配設された突起部よりも外側面の中央部側に配設された突起部の方が高くされているものである。
【0018】
上記のコネクタ接続構造においても、第1のコネクタが有する凸型の金属シェル部の外側面に設けた複数の突起部を、外側面の端部側に配設された突起部よりも外側面の中央部側に配設された突起部の方を高くすることで、第2のコネクタが有する凹型の金属シェル部が嵌合し端部側の突起部に押圧されて、その内側面中央部が膨らむように変形しても、中央部側の突起部が確実に当接して高い接触圧を確保できる。
【0019】
なお、この態様においても、複数の突起部は凹型の金属シェル部を有する第2のコネクタの金属シェル部内側面に設けることができ、やはり内側面の端部側に配設された突起部よりも内側面の中央部側に配設された突起部の方を高くすることによって、上記構成と同じ効果が得られる。
【0020】
また本発明の一の態様は、凸型の金属シェル部を有する第1のコネクタと凹型の金属シェル部を有する第2のコネクタとを備え、且つ、前記凸型及び前記凹型の金属シェル部の少なくとも一方が接地されており、前記第1及び前記第2のコネクタを電気的に接続したときに前記凸型の金属シェル部が前記凹型の金属シェル部に嵌合されて電子機器のアースが取られるコネクタ接続構造であって、前記凹型の金属シェル部が嵌合する前記凸型の金属シェル部の外側面に複数の突起部を設け、前記複数の突起部は、前記外側面の端部側に配設された突起部よりも外側面の中央部側に配設された突起部の方が高くされているものである。
【0021】
上記のコネクタ接続構造では、第1のコネクタが有する凸型の金属シェル部の外側面に設けられた複数の突起部は、外側面の端部側に配設された突起部よりも外側面の中央部側に配設された突起部の方が高くされていることで、嵌合される第2のコネクタの凹型の金属シェル部との間での導電率が改善される。
【0022】
これにより、複数突起部の全てにおいて凹型金属シェル部との間にアースが取られ、金属シェル部の端部側と中央部側とで万遍なくGNDに落とせる。したがって、コネクタ全体でのアースが強化される。
【0023】
なお、複数の突起部は第2のコネクタが有する凹型の金属シェル部側に設けてもよく、その態様おいても、内側面の端部側に配設された突起部よりも内側面の中央部側に配設された突起部の方を高くすることで、上記構成と同様の効果が得られる。
【0024】
また上記のコネクタ接続構造においては、凸型金属シェル部外側面の嵌合方向での中心線に対して各突起部を対象位置に配置し、且つ、その対象位置に配置したそれぞれの突起部の高さが同じとなるようにしてもよい。
【0025】
これにより、その中心線を挟んだ外側面の両側でほぼ均等なアースが取られる。
【0026】
なおここでも、凹型金属シェル部の内側面に設けた複数の突起部を、内側面の嵌合方向での中心線に対して対象位置に配置してもよく、その態様おいても同様の効果が得られる。
【0027】
さらに上記のコネクタ接続構造においては、複数の突起部を3個以上配設して、凸型金属シェル部外側面の略中央部に配設した突起部を最も高くするようにしてもよい。
【0028】
このように構成すれば、ピン数が多くコネクタ幅寸法が大きくされた形態において好適である。
【0029】
なおこの構成についても、凹型金属シェル部の内側面に設けた複数の突起部に適用できる。
【0030】
また本発明の一の態様は、上記突起部の側断面形状を、金属シェル部と連続させ、且つ、金属シェル部の嵌合方向に沿って湾曲させた形状としてものであり、このように構成すれば、金属シェル部の嵌合時、すなわちコネクタの接続時に、突起部との引掛かりによる負荷が低減されて、スムーズなコネクタ接続が可能となる。
【0031】
また本発明の一の態様では、上記のコネクタ又はコネクタ接続構造を備えた電子機器が適用できる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1及び図2には、本発明の一実施形態に係るインターフェイス・コネクタ10が示されている。
【0033】
このインターフェイス・コネクタ10は、新規に開発されたノート型PC及びドッキング・ステーションの接続用となるもので、ドッキング・ステーション側に装備されるものである。ただし、コネクタ全体の構造、ピン数や配列等は従来のインターフェイス・コネクタと同じであるため、同一符号を付してその説明を省略する。
【0034】
図1及び図2に示すように、インターフェイス・コネクタ10に装着されている金属シェル12の外側面にも、合計12個の突起部が配設されている。
【0035】
金属シェル12の上面12Aと下面12Bとでは、突起部が上下対象に構成されおり、両面の幅方向中央に突起部14Aが配置され、突起部14Aの両隣に突起部14Bが等間隔で配置されている。さらに突起部14Bの外側(金属シェル12端部側)にも、等間隔で突起部14Cが配置されている。
【0036】
そしてこれら突起部の高さ寸法の関係は、突起部14A>突起部14B>突起部14Cとされている。
【0037】
また、突起部14A、14B、14Cの側断面形状は、図3に示されるように、突起部の基端部が金属シェル12の表面と繋がって連続しており、突出部位が金属シェルの嵌合方向(コネクタ挿入方向)に沿って略円弧状に湾曲している。
【0038】
なお、金属シェル12の右側面12C及び左側面12Dの中央部には、従来と同じ突起部110がそれぞれ形成されており、この突起部110の側断面形状も突起部14A、14B、14Cと同じ湾曲形状となっている。
【0039】
また、上記した各突起部は、金属シェル12の外形を金型で深絞り加工した後、別工程の型加工によってシェル表面に容易に作製できており、各部の寸法は以下の様になっている。
【0040】
金属シェル嵌合部の外形寸法は、高さ(H):7.5mm×幅(W):57.7mm、各突起部は、幅が1.5mmで、突起部14Aを中心に11mmピッチで配列されており、シェル表面からの突出量(h)は、突起部14Aが0.22mm、突起部14Bが0.19mm、突起部14Cが0.10mmである。
【0041】
次に、本実施の形態の作用、効果を説明する。
【0042】
図3には、本実施形態のインターフェイス・コネクタ10にノート型PC側のインターフェイス・コネクタ122を接続する様子が示されている。このようにしてノート型PCをドッキング・ステーションにドッキングさせ、インターフェイス・コネクタを介して両機器間での通信が可能となる。
【0043】
ここで、両コネクタが接続され金属シェル同士が嵌合すると、やはり、インターフェイス・コネクタ122の金属シェルが、金属シェル12の端部側に配置された突起部14Cに押圧されてシェル内側面の中央部が膨らむ。
【0044】
しかし、突起部14Cよりも内側に配置されている突起部14Bの方が高く、さらに中央の突起部14Aが最も高くされていることで、突起部14A、14B、14Cは接触圧の差が小さくなり、それぞれが高い接触圧でインターフェイス・コネクタ122の金属シェルに当接する。
【0045】
これにより、両金属シェルの端部側と中央部側とが万遍なくGNDに落ち、インターフェイス・コネクタ10、122全体でのアースが強化する。しかも、金属シェル12の上面12A及び下面12Bで、突起部の配置と高さ関係が、金属シェル嵌合方向での中心線に対して左右対称とされているため、上面12A及び下面12Bの全域でほぼ均等にアースを取ることができる。
【0046】
一方、コネクタの接続動作においては、突起部14A、14B、14C、及び突起部110の側断面形状が、金属シェル12の表面から連続して突出し嵌合方向に沿った湾曲形状であるため、各突起部の引掛かりによる負荷が低減されて、スムーズな嵌合(コネクタ接続)が可能となっている。また接続されたコネクタ外す際も、所望の抜去力により引き抜くことができている。
【0047】
なお、突起部の形状、配設数や間隔等は本実施の形態に限定されるものではなく、コネクタサイズや形状等の諸条件により、適宜変更できるものである。
【0048】
また本実施の形態では、凸型の金属シェル部を装着したコネクタ側に本発明を適用したが、相手側コネクタに装着されている凹型の金属シェル部に適用しても構わない。
【0049】
さらに用途としては、本実施の形態のようなGND強化以外にも、電導率を改善させる目的で利用可能である。
【0050】
また本発明に係るコネクタ及びコネクタ接続構造は、ノート型PCやドッキング・ステーション以外にも、コネクタ接続を行う電子機器であれば適用可能である。
【0051】
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明の趣旨は実施の形態の範囲に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて判断されるべきである。
【0052】
【発明の効果】
本発明のコネクタ、コネクタ接続構造は上記構成としたので、コネクタ嵌合部における接触抵抗が低下し、導電率が改善する。また他には、コネクタ全体でのアースが強化され、そのコネクタ接続構造を適用した電子機器においては、EMI/ESDに対する動作の安定化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係るインターフェイス・コネクタを示した平面図である。
【図2】 図1のインターフェイス・コネクタの拡大側面図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係るインターフェイス・コネクタに相手側のインターフェイス・コネクタを接続する様子を示した概略斜視図である。
【図4】 従来のインターフェイス・コネクタを使用したノート型PC及びドッキング・ステーションを接続する様子を示した斜視図である。
【図5】 従来のインターフェイス・コネクタを示した平面図である。
【図6】 図5のインターフェイス・コネクタの正面図である。
【図7】 図5のインターフェイス・コネクタにおける略左半分側の拡大平面図を示し、嵌合した相手側インターフェイス・コネクタの金属シェルが変形する様子を表した説明図である。
【符号の説明】
10 インターフェイス・コネクタ(第1のコネクタ)
12 金属シェル(凸型の金属シェル部)
12A 上面(外側面)
12B 下面(外側面)
14A、14B、14C 突起部
122 インターフェイス・コネクタ(第2のコネクタ)
124 金属シェル(凹型の金属シェル部)
Claims (7)
- 凸型の金属シェル部を有するコネクタであって、凹型の金属シェル部が嵌合する前記凸型の金属シェル部の外側面に複数の突起部を設け、前記複数の突起部は、前記外側面の端部側に配設された突起部よりも外側面の中央部側に配設された突起部の方が高くされていることを特徴とするコネクタ。
- 凸型の金属シェル部を有する第1のコネクタと凹型の金属シェル部を有する第2のコネクタとを備え、前記凹型の金属シェル部が嵌合する前記凸型の金属シェル部の外側面に複数の突起部を設け、前記複数の突起部は、前記外側面の端部側に配設された突起部よりも外側面の中央部側に配設された突起部の方が高くされていることを特徴とするコネクタ接続構造。
- 凸型の金属シェル部を有する第1のコネクタと凹型の金属シェル部を有する第2のコネクタとを備え、且つ、前記凸型及び前記凹型の金属シェル部の少なくとも一方が接地されており、前記第1及び前記第2のコネクタを電気的に接続したときに前記凸型の金属シェル部が前記凹型の金属シェル部に嵌合されて電子機器のアースが取られるコネクタ接続構造であって、前記凹型の金属シェル部が嵌合する前記凸型の金属シェル部の外側面に複数の突起部を設け、前記複数の突起部は、前記外側面の端部側に配設された突起部よりも外側面の中央部側に配設された突起部の方が高くされていることを特徴とするコネクタ接続構造。
- 前記複数の突起部の各々は、前記外側面の前記嵌合方向での中心線に対して対象位置に配置され、且つ、該対象位置に配置されたそれぞれの突起部は同じ高さとされていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のコネクタ接続構造。
- 前記複数の突起部を3個以上配設し、該3個以上の突起部のうち前記外側面の略中央部に配設された突起部が最も高くされていることを特徴とする請求項2〜請求項4の何れか1項記載のコネクタ接続構造。
- 前記突起部の側断面形状が、前記金属シェル部と連続し、且つ、前記嵌合方向に沿って湾曲した形状とされていることを特徴とする請求項2〜請求項5の何れか1項記載のコネクタ接続構造。
- 請求項1のコネクタ、又は、請求項2〜請求項6の何れか1項記載のコネクタ接続構造を備えた電子機器。
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