JP4381550B2 - ノーズオープン警告装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はノーズオープン警告装置に係わり、特に、前面に操作パネルを有するノーズを回転して媒体挿入口を表面に出し、該媒体挿入口より情報記録媒体をセットする車載機器の走行時におけるノーズオープン警告装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用のオーディオ/ビジュアル/ナビゲーション一体機は、表示スペースを広く確保するためにキーや表示部等の操作パネルを回転自在に備え、該操作パネル(可動ノーズという)でDVD(Digital Video Disk)やCD等の媒体挿入口を隠したものがある。かかる構成の車載機器では、CD、DVD、MD(Mini Disk)などの情報記録媒体を車載機器にセットする際、可動ノーズを回転して媒体挿入口を表面に出し、該媒体挿入口より情報記憶媒体を車載機器にセットし、しかる後、可動ノーズを元の状態に戻して情報記憶媒体の再生、記録を行うようにしている。
【0003】
図8は可動ノーズを備えた車載機器の例であり、(a)は可動ノーズを閉じた状態、(b)は可動ノーズを開いた状態を示している。可動ノーズ1の前面には表示部1aや各種操作キー1bが設けられている。(a)の閉状態において可動ノーズ1を、A矢印方向に回転すると、(b)に示すように機器本体部2の前面部、すなわち、媒体挿入口2a,2b、媒体挿入/取り出しボタン2c,2dが出現する。媒体挿入口2aはナビゲーション用の地図DVDやビデオDVD等を挿入するもの、媒体挿入口2bは音楽用CDを挿入するものである。この開状態において所望のDVDあるいはCDを挿入し、しかる後、可動ノーズ1をB方向に回転して(a)の閉状態に戻して情報記憶媒体の再生を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来、可動ノーズのオープン及びクローズはユーザーのキー操作により行うものであった。このため、可動ノーズを開いた状態で車両走行する場合があった。しかし、かかる場合に、衝突事故が発生すると可動ノーズが突起物となり搭乗者が可動ノーズとぶつかって怪我をすることがあり、安全性に問題があった。又、可動ノーズが開いた状態で車両を走行させると、振動により可動部がこわれやすく、信頼性に問題があった。更に、開いた可動ノーズの上にコーヒー、ジュースなど飲み物が入った紙コップや缶を載せたりすることがあり、振動により、あるいは不注意でこれら飲み物をこぼして可動ノーズの駆動部に障害を生じさせる問題があった。
【0005】
以上より、従来はピー音や警告ラベルを貼る等して、走行中にノーズを閉じる様、注意喚起を行なっている。
しかし、ピー音では何故その音が鳴っているのかユーザーに分かり難い問題がある。又、警告ラベルの場合、見落とす可能性があり実効性に欠ける。また、EU地域は多言語市場である為、全言語であるいは出荷先に応じた言語でラベルを貼る作業が必要になる問題がある。
【0006】
以上から本発明の目的は、ユーザが理解しやすいようにノーズオープンの警告ができるノーズオープン警告装置を提供することである。
本発明の別の目的は、ユーザの好む言語でノーズオープンの警告ができるノーズオープン警告装置を提供することである。
本発明の別の目的は、確実にノーズをクローズさせることができるノーズオープン警告装置を提供することである。
本発明の別の目的は、ナビゲーション装置の機能を利用してなるノーズオープン警告装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は第1の発明によれば、前面に操作パネルを有するノーズを回転して媒体挿入口を表面に出し、該媒体挿入口より情報記録媒体をセットする車載機器の走行時におけるノーズオープン警告装置において、(1) 車両の走行状態を検出する手段、(2) ノーズオープンを検出する手段、(3) 車両走行中にノーズがオープンしている時、所定の言語でノーズを閉じることを促す警告を音声で行う制御部、を備えたノーズオープン警告装置により達成される。
【0008】
音声で警告するため、ユーザはノーズオープンの警告を理解できる。この場合、警告音声データを多数の言語で記憶しておき、いずれの言語で警告するかをユーザに設定させ、所望の言語で警告音声を出力するようにする。このようにすれば、EU地域に出荷する場合でもユーザが理解できる言語でノーズオープンの警告をするため確実に可動ノーズをクローズさせることができる。又、言語はナビゲーション装置で設定したナビゲーション案内音声の言語と同じにすることにより、警告音声言語を別に設定する必要がなく操作性を向上できる。又、車両が停車するまで、あるいは、ノーズがクローズするまで警告を繰り返し行うことにより、確実に可動ノーズをクローズさせることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(A)第1実施例
図1は本発明の第1実施例のノーズオープン警告装置の構成図である。図中、10はナビゲーション装置、30はノーズオープン警告制御装置、50は可動ノーズ駆動機構である。
【0012】
ナビゲーション装置10において、11は自動車位置周辺の地図描画制御/経路探索制御/経路誘導制御等のナビゲーション制御を行うナビゲーション制御部、12は地図情報を記憶する地図記憶媒体で例えばDVD、13はナビゲーション制御部11からの要求によりDVDより所望の地図を読出して入力するDVD制御装置、 14はナビゲーション制御部11に対しメニュー選択/地図スクロール/目的地検索/案内音声言語の選択等の入力を行うリモコン、15は車両位置検出装置で、所定距離の走行毎にパルスを発生する距離センサ15a、車両の進行方向を測定するジャイロなどの角度センサ15bなどを備えている。16は地図/メニューを表示する表示装置で、ディスプレイ画面が可動ノーズの前面に位置するように配設されている。17はナビゲーション制御部11から出力する交差点案内音声とノーズオープン警告制御装置30から出力する警告音声を合成して出力する合成部、18はオーディオ回路、19は音声を出力するスピーカである。ナビゲーション制御部11はリモコン12より設定されたナビゲーション案内音声言語をノーズオープン警告制御装置30に出力する。
【0013】
ノーズオープン警告制御装置30において、31は走行中ノーズ開閉検出部で、距離センサ15aから入力する走行パルスとノーズ開閉検出スイッチ55から入力するノーズ開閉信号に基づいて走行中におけるノーズ開閉を検出するもの、32は多数の言語による警告音声データを記憶する記憶部、33は走行中にノーズがオープンしているときナビゲーション案内言語の警告音声データを記憶部32より読出して出力する警告音声出力制御部、34はディジタルの警告音声データをアナログに変換して出力するDAコンバータである。記憶部32に記憶される警告音声データは例えば、「走行時は、安全の為、ディスプレイを閉じて下さい」を意味する各言語の音声信号をディジタルに変換したものである。
【0014】
可動ノーズ駆動機構50は可動ノーズ開閉ボタンの操作で可動ノーズの開閉を行う。図2は可動ノーズの駆動機構説明図、図3は可動ノーズロック機構の説明図、図4は可動ノーズを全開した状態の説明図である。図2において、52は可動ノーズで、表面に表示部や各種キーが設けられている。53は可動ノーズのオープン/クローズボタンであり、傾斜突起53aを有する棒材53bに取り付けられている。棒材53bは可動ノーズ係止機構54の立て軸54aに形成した孔に挿通され、その先端はスイッチ55に対向している。可動ノーズ係止機構54の先端爪部54bは可動ノーズ52に形成した窪みに係合して可動ノーズの全閉状態を保持するようになっている。可動ノーズ係止機構54は軸56に回動自在に軸支され、スプリング57により可動ノーズ52を係止する方向に付勢されている。オープン/クローズボタン53を押し込むと(図3)、傾斜突起53aが可動ノーズ係止機構54の立て軸54aに形成した孔に入り込み、可動ノーズ係止機構54全体を上方向に持ち上げ、可動ノーズ52との係止状態を解除する。これと同時にスイッチ55が押下され、可動ノーズ駆動機構60を構成するモータ61が回転を開始し、可動ノーズ52を全開方向に駆動する。
【0015】
可動ノーズ駆動機構60(図2)において、61は可動ノーズ開閉用のモータ、62はモータの回転軸に取り付けられたウォームギア、63はウォームギアと歯合して回転する第1の歯車、64は第1の歯車63と歯合する第2の歯車ギア、65は第2の歯車64に形成された突起、66は一端が突起65により軸支され、他端が可動ノーズ52に設けた突起52cに軸支された腕部であり、水平方向に移動可能に形成されている。67はトーションバネであり、第2の歯車64の回転軸に巻回され、一端が突起65に係合し、他端が固定されている。可動ノーズ52に形成した突起52dはベース68に回動自在に軸支されている。
【0016】
全閉時(図2)にオープン/クローズボタン53を押し込むとスイッチ55がオンし、モータ61が回転を開始する。モータ61の回転により、ウォームギア62を介して第1、第2の歯車63,64が矢印方向に回転する。この結果、腕部66がトーションバネ67を巻き付けながら、かつ、可動ノーズ52に押し付け力を加えながら右方向に移動する。このため、可動ノーズ52が時計方向に回転し、最終的に図4に示す全開状態になる。かかる全開状態において可動ノーズ52を全閉するために、オープン/クローズボタン53を操作してスイッチ55をオフすれば、モータ61がオープン動作時と逆方向に回転する。これにより、オープン動作時と逆の動作が行われ、かつ、トーションバネ67によるゼンマイ作用が働いて可動ノーズ52は反時計方向にスムーズに回動して全閉状態になる。可動ノーズ52の開閉状態はスイッチ55のオン/オフにより検出することができる。
【0017】
車両走行中に可動ノーズがオープンしていると、走行中ノーズ開閉検出部31は警告音声出力制御部33に「走行中オープン」を通知する。この通知により、警告音声出力制御部33はナビゲーション制御部11からナビゲーション案内言語を取得し、該言語の警告音声データを記憶部32から読出してDAコンバータ34に入力する。DAコンバータ34はディジタルの警告音声データをアナログの警告音声信号に変換し、合成部17、オーディオ回路18を介してスピーカ19より警告音声を出力する。
【0018】
以後、警告音声出力制御部33は、走行停止になるまで、あるいはノーズがクローズするまで、繰り返しナビゲーション案内言語の警告音声データを記憶部32から読出してDAコンバータ34に入力し、警告音声の出力を継続する。そして、走行停止あるいはノーズがクローズすれば、記憶部32からの警告音声データの読み出しを終了し、警告音声の出力を停止する。
第1実施例によれば、音声で警告するため、ユーザはノーズオープンの警告を理解できる。この場合、警告音声データを多数の言語で記憶しておき、いずれの言語で警告するかをユーザに設定させ、設定した言語で警告音声を出力するから、EU地域に出荷する場合でもユーザが理解できる言語でノーズオープンの警告をするため確実に可動ノーズをクローズさせることができる。又、言語はナビゲーション装置で設定したナビゲーション案内音声の言語と同じにすることにより、警告音声言語を別に設定する必要がなく操作性を向上できる。又、車両が停車するまで、あるいは、ノーズがクローズするまで警告を繰り返し行うため、確実に可動ノーズをクローズさせることができる。
【0019】
(B)第2実施例
図5は本発明の第2実施例のノーズオープン警告装置の構成図であり、図1の第1実施例と同一部分には同一符号を付しており、10はナビゲーション装置、30はノーズオープン警告制御装置、50は可動ノーズ駆動機構である。
ナビゲーション装置において、11はナビゲーション制御部、12は地図記憶媒体でDVD、13はDVD制御装置、14はリモコン、15は車両位置検出装置、16は表示装置、18はオーディオ回路(DAコンバータ内蔵)、19はスピーカ、20はDVDが機器にセットされているか検出するDVD装着検出部であり、DVD装着検出信号をDVD制御装置13に入力する。地図記憶媒体であるDVD 12にはナビゲーション用の地図情報に加えて走行中の可動ノーズオープンに対する警告音声データを多数の言語で記憶している。警告音声データは、例えば、「走行時は、安全の為、ディスプレイを閉じて下さい」を意味する各言語の音声信号をディジタルに変換したものである。
【0020】
ナビゲーション制御部11において、11aはリモコンインタフェース、11bはナビゲーション装置全体を制御するプロセッサ(CPU)、11cは制御プログラム用ROMで、経路探索プログラム、マップマッチングプログラムなどナビゲーション制御に必要な各種制御プログラム及び警告音声出力制御プログラムを記憶する。11dはDVDから読み出した地図情報を記憶する地図情報記憶RAM、11eは誘導経路情報など処理結果を記憶するRAM、11fは交差点における進行方向案内音声データを記憶するナビゲーション案内音声用RAMで、リモコンにより設定された言語のナビゲーション用案内音声データがDVDより読み取られて格納される。11gは走行中ノーズオープンの警告音声データを所定言語たとえば英語で記憶するROM、11hはDVDより読み取られた設定言語(ナビゲーション用案内言語)の警告音声データを記憶するRAM、11iは地図情報に基づいて地図画像を発生するディスプレイコントローラである。尚、ROM、RAMを記憶内容に応じて分離しているが、1つのROM、RAMで構成できる。又、警告音声を10秒と仮定した場合、11.025kHz、4bitデータで必要とする記憶容量は60kB程度と見積もられる。ROM上の警告音声データを多言語とした場合、 60kB×N倍の容量が必要となり、他のナビプログラムデータも合わせてROM上に格納する事がROM容量の関係で困難である為、多言語とはせず、1言語(例えば英語)のみ記憶することとする。
【0021】
ノーズオープン警告制御装置30において、31は距離センサ15aから入力する走行パルスとノーズ開閉検出スイッチ55から入力するノーズ開閉信号に基づいて走行中におけるノーズ開閉を検出する走行中ノーズ開閉検出部、35は走行中にノーズがオープンしているときナビゲーション装置10に警告音声の出力を要求し、警告音声出力要求後に走行停止あるいは可動ノーズがクローズしたとき警告音声出力の停止を要求する警告音声出力要求部である。
【0022】
図6は警告音声出力要求部の制御処理フローである。走行中にノーズがオープンしているかチェックし(ステップ101)、「YES」であれば、警告音声出力をナビゲーション装置10に要求する(ステップ102)。警告音声出力要求後、可動ノーズが閉じたか、あるいは、走行停止になったかチェックし(ステップ103〜104)、いずれも「NO」であれば、可動ノーズが閉じるか、あるいは、走行停止になるのを待つ。可動ノーズが閉じるか、あるいは、走行停止になれば、警告音声出力停止をナビゲーション装置10に要求し(ステップ105)、処理を終了する。
【0023】
図7はナビゲーション制御部のプロセッサ11bの警告音声出力制御処理フローである。ノーズオープン警告制御部30から警告音声出力の要求があったかチェックし(ステップ301)、警告音声出力要求があればDVDが装着されているかチェックする(ステップ302)。DVDが装着されていれば、DVD 12よりナビゲーション用案内言語の警告音声データを読み取りRAM 11hに格納し(ステップ303)、フラグFDVDを”1”にする(ステップ304)。
ついで、FDVD="1"であるかチェックし(ステップ305)、「YES」であればRAM 11hからナビゲーション用案内言語の警告音声データを読み取り、オーディオ回路18に入力する(ステップ306)。一方、FDVD="0"でであればROM 11gから英語の警告音声データを読み取り、オーディオ回路18に入力する(ステップ307)。オーディオ回路18は入力された音声データをアナログに変換してスピーカ19より警告音声を出力する。
【0024】
しかる後、ノーズオープン警告制御部30から警告音声出力の停止要求があったかチェックし(ステップ308)、警告音声出力の停止要求がなければステップ305に戻り、以降の処理を実行して所定の言語で警告音声を繰り返し出力する。
一方、ステップ308において、警告音声出力の停止要求が発生すれば、メモリから警告音声データの読み取りを停止し、フラグFDVD=”0”にして処理を終了し(ステップ309)、はじめに戻って次の警告音声の出力要求の発生を待つ。
【0025】
以上では、警告音声の出力要求が発生したとき、DVDより警告音声データを読み取ってRAM11hに記憶し、以後、該RAMより繰り返し警告音声データを読み取って出力する場合について説明したが、RAM 11hを使用せずその都度DVDより警告音声データを読み取って音声出力するように構成することもできる。このようにすればRAMを節約できる。又、電源投入後、直ちに、DVDよりナビゲーション用案内言語の警告音声データを読み取ってRAM11hに記憶しておき、警告音声の出力要求が発生したとき、該RAMより警告音声データを読み取って音声出力するように構成することもできる。このようにすれば、警告音声を出力するまでの時間を短縮できる。
又、以上では距離センサーから入力する走行パルスにより走行中か否かを判定したが、GPS受信機や、加速度センサーにより走行中か否かを判定することもできる。
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するものではない。
【0026】
【発明の効果】
以上本発明によれば、車両走行中に可動ノーズがオープンしている時、所定の言語でノーズを閉じるよう音声で警告するようにしたから、ユーザをして警告を理解させることができ、結果的にノーズをクローズさせることができる。
又、本発明によれば、警告音声データを多数の言語で記憶しておき、いずれの言語で警告するかを設定し、設定言語でノーズを閉じるよう音声で警告するようにしたから、EU地域に出荷する場合でもユーザをして警告を理解させることができ、ノーズをクローズさせることができる。この場合、言語はナビゲーション装置で設定したナビゲーション案内音声の言語と同じにすることにより、警告音声言語を別に設定する必要がなく操作性を向上することができる。
又、本発明によれば、車両が停車するまで、あるいは、ノーズがクローズするまで警告を繰り返し行うようにしたから、確実に可動ノーズをクローズさせることができる。
【0027】
又、本発明によれば、ナビゲーション用の地図情報記憶媒体に地図情報に加えて走行中ノーズオープンに対する警告音声データを多数の言語で記憶し、車両走行中にノーズがオープンしている時、ナビゲーション用案内言語でノーズを閉じるように音声で警告するようにしたから、ナビゲーション装置の機能を利用でき、安価にノーズオープン警告装置を構成することができる。
又、本発明によれば、ROMに走行中のノーズオープンに対する警告メッセージを所定の言語例えば英語で記憶しておき、地図情報記憶媒体がセットされていれば該記憶媒体よりナビゲーション用案内言語の警告メッセージを読出し、該言語で警告を行い、地図情報記憶媒体がセットされていなければROMから所定言語(英語)の警告メッセージを読出し、該言語で警告を行なうようにしたから、地図情報記憶媒体がセットされていなくても、所定言語(英語)で警告を発することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のノーズオープン警告装置の構成図である。
【図2】可動ノーズの駆動検出機構である。
【図3】可動ノーズロック機構の説明図である。
【図4】可動ノーズを全開した状態の説明図である。
【図5】第2実施例のノードオープン警告装置の構成図である。
【図6】警告音声出力要求部の処理フローである。
【図7】ナビゲーション制御部のプロセッサの処理フローである。
【図8】可動ノーズを備えた車載機器の一例である。
【符号の説明】
10 ナビゲーション装置
11 ナビゲーション制御部
12 地図記憶媒体(DVD)
15 車両位置検出装置
16 表示装置
18 オーディオ回路
19 スピーカ
30 ノーズオープン警告制御装置
31 走行中ノーズ開閉検出部
32 警告音声データ記憶部
33 警告音声出力制御部
34 DAコンバータ
50 可動ノーズ駆動機構
55 ノーズ開閉検出スイッチ
Claims (1)
- 前面に操作パネルを有するノーズを回転して媒体挿入口を表面に出し、該媒体挿入口より情報記録媒体をセットする車載機器の走行時におけるノーズオープン警告装置において、
車両の走行状態を検出する手段、
ノーズオープンを検出する手段、
車両走行中にノーズがオープンしている時、所定の言語でノーズを閉じることを促す警告を音声で行う制御部、
警告音声データを多数の言語で記憶する記憶部、
警告音声の言語がナビゲーション装置で設定したナビゲーション案内音声の言語と同じになるように設定する言語設定手段、
を備え、前記設定された言語でノーズオープンの警告をすることを特徴とするノーズオープン警告装置。
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