JP4379341B2 - 携帯電話機、その筐体製造方法およびその外装筐体パネル - Google Patents

携帯電話機、その筐体製造方法およびその外装筐体パネル Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機、その筐体製造方法およびその外側筐体パネルに関し、特に良好なデザイン外観を得られる携帯電話の筐体構造に関する。
従来、携帯電話機の筐体構造としては、筐体の外装パネルを塗装したものを用いている。
その筐体の外観色が白色系の場合は、液晶表示部バックライトなどからの光透けを防止する為に、筐体材料(一般的にはプラスチック)の生地色にグレー系の色を使い、隠蔽性を高め、その上から白色の塗装を施すという方法が一般的に採用されている。
しかし、この方法では、塗装がはげた際に、グレー系の下地色が見えて見栄えが悪くなるという問題があった。当然、生地色が白色であれば塗装が剥げた際の見栄えの問題は解決するが、隠蔽性が悪くなり、光透けが発生してしまう。また、塗装色の重ね塗りをして光透けを防ごうとすれば、コストアップになってしまうし、隠蔽性の高い白色を採用すると色が限定されてデザイン的な制約が発生してしまうという問題があった。
また、特許文献1に示すように、種々のデザインに装飾できる装飾用シールを、筐体の
外装パネルに貼り付けた携帯電話もある。この場合には、外装パネル表面の強度が問題となる。また、特許文献2に示すように、携帯電話の筐体の外側表面に着脱される外装パネル(33)を用いる場合もある。
図4(a)(b)は、特許文献2に示した携帯電話の筐体の正面図および側面図であり、図5はその外装(化粧)パネルの部分断面図である。携帯電話の筐体1aは、着信信号により駆動されて発光する着信表示部が設けられる。また筐体1aの外側面に、着信表示部を覆うとともに適宜の色調、模様或いは図柄が設けられて外装体を構成する外装(化粧)パネル33が着脱自在に組み付けられている。外装パネル33には、着信表示部の発光手段から出射された表示光を所定のパターンにより表示する。
この携帯電話の筐体1aは、所有者が簡易な操作により、その外側面に着脱される外装パネルを選択することによって、着信表示の形態を適宜変更可能としてオリジナリティの向上を図るようにしたものである。
この携帯電話機1aは、ほぼ同等の大きさの略薄箱状を呈する操作部筐体3a及び表示部筐体2aと、これら操作部筐体3aと表示部筐体2aとを相対する一側部において回転自在に組み合わせるヒンジ部4aとからなる折畳み型携帯電話機である。携帯電話機1aは、表示部本体2aの外側面に化粧パネル33を着脱自在に組み付けるようにしている。操作部筐体3aには、ヒンジ部4a側の側面に、伸縮自在なロッドアンテナを収納したアンテナ部9が設けられている。
外部筐体の表示部筐体2aは、折畳み状態において操作部筐体3aと対向する一方主面に液晶表示器が配置されて表示面とされる。同時に、この表示面と対向する他方主面が後述する化粧パネル33が組み付けられる化粧面33aとされ、ここには、カメラ部5aや小型液晶表示器6aが設けられている。
表示部筐体2aは、表示面側のインナケースに対して化粧面33a側のアウタケース31を組み合わせて全体薄箱状に構成されている。表示部筐体2aには、アウタケース31の化粧面33a側に詳細を後述する凹陥部32が形成され、この凹陥部32を閉塞するようにして化粧パネル33が組み付けられる。表示部筐体2aには、インナケースの表示面に大きな矩形開口が形成されており、大形の表示面を有する液晶表示器が組み込まれている。
アウタケース31の凹部32は、図5に示すように、表示面のほぼ全域を占める大きな矩形凹部としてアウタケース31の外側面に形成されてなる。凹部32には、図5に示すように着信表示部側に幅方向に離間して一対の嵌合孔34が形成されている。各嵌合孔34は、凹部32の内面壁から底面壁に跨って開口されている。このアウタケース31の凹部32には、化粧パネル33が圧入される。化粧パネル33は、樹脂製のパネル板35と、このパネル板35の表面に一体化された化粧フィルム36とから構成されている。
化粧フィルム36は、樹脂材を成形金型のキャビティ内に射出して所定の形状に硬化させるモールド成形によってパネル板35が形成される。その際に所定の形状に形成切断された化粧フィルム36がインモールド材としてキャビティ内に予め設置されてモールド成形が行われる。化粧パネル33は、材料樹脂が硬化してパネル板35が成形される際に、このパネル板35の表面に化粧フィルム36が一体化されてなる。
化粧フィルム36には、赤やブルー等の適宜の色調のフィルム材、写真や風景、サイケ模様や絵画等の適宜の図柄が印刷されたフィルム材、或いは木目調や石目調、メタリック調やパール調等の材質感を有するフィルム材が用いられる。化粧パネル36は、この構成から低コストで製作することが可能であり、化粧フィルム36の色調や図柄を異にした複数枚が顧客に対してセットで提供されるようにする。
実登第3061052号 特開2002−125016号
しかし、この従来技術の外装パネルは、任意に印刷された化粧フィルムを着脱自在に交換できるが、その印刷や塗装がはげた際に、グレー系の下地色が見えて見栄えが悪くなるという問題が残っている。当然、生地色が白色であれば塗装が剥げた際の見栄えの問題は解決するが、隠蔽性が悪くなり、液晶表示部バックライトなどからの光透けが発生してしまう。また、塗装色の重ね塗りをして光透けを防ごうとすれば、コストアップになってしまうし、隠蔽性の高い白色を採用すると色が限定されてデザイン的な制約が発生してしまうという問題があった。
また、液晶表示部バックライトなどからの光透けを防止するために、携帯電話筐体の一部に遮光テープを貼ったり、パネル裏面への裏面印刷をする場合もあるが、その場合には部品が増えたり、製造工数がかかる問題もあった。
また、特許文献2に示した携帯電話の筐体の場合、外装パネルの着脱により、外観を変更出来、また、その強度は大きくなるが、外装パネル自体の重量が増加し、また色調の問題も残ってしまう。
本発明の目的は、上記の問題点を改善し、効率の良い構造でありながら良好なデザイン外観を得る事が出来る携帯電話機、その筐体製造方法およびその外装筐体パネルを提供することにある。
本発明の構成は、携帯電話筐体に外装筐体パネルを設けた携帯電話機において、前記外装筐体パネルが、外側表面部となる外観筐体パネルを、前記携帯電話筐体の外側構造部となる外装構造パネル上に両面接着用フィルムにより取り付けて構成され、前記両面接着用フィルムは、前記外装構造パネル側の面に遮光部材を形成して構成されることを特徴とする。
本発明において、携帯電話筐体の外装筐体パネルの一表面に、外観筐体パネルを挿入できる凹部を設け、この凹部に両面接着用フィルムを介して前記外観筐体パネルを挿入して前記外装筐体パネルを形成することができ、また、両面接着用フィルムの遮光部材が、黒色部材であることができ、また、両面接着用フィルムは、外観筐体パネル側の面にパネル下地色部材を形成することができ、また、両面接着用フィルムの下地色部材が、白色であることができ、また、両面接着用フィルムの下地色部材が、筐体と同様の色または前記筐体と調和した色であることができ、また、両面接着用フィルムは、フィルム材の表面が下地色になり、そのフィルム材の裏面が黒色になり、これら各色面上に接着剤が塗布されて形成されることができる。
本発明の他の構成は、携帯電話筐体に外側部となる外装筐体パネルをもつ携帯電話筐体の製造方法において、前記外装筐体パネルが、前記携帯電話筐体の外側表面部となる外観筐体パネルを外装構造パネル上に、前記外装構造パネル側の面に遮光部材が設けられた両面接着用フィルムにより取り付けて形成することを特徴とする。
本発明において、携帯電話筐体の外装筐体パネルの一表面に、外観筐体パネルを挿入できる凹部を設け、この凹部に表裏白黒色の両面接着用フィルムを介して前記外観筐体パネルを挿入して前記外装筐体パネルを形成することができ、また、両面接着用フィルムの外装構造パネル側を黒色に形成し、前記両面接着用フィルムの外観筐体パネル側の面にパネル下地色に形成することができ、また、両面接着用フィルムの下地色が白色、筐体と同様の色または前記筐体と調和した色に形成することができ、また、両面接着用フィルムが、フィルム材の一面を黒色に形成し、前記フィルム材の他面を下地色に形成し、これら各色面上に接着剤を塗布して形成することができる。
本発明の携帯電話筐体における外装筐体パネルの構成は、携帯電話筐体の外側表面部となる外観筐体パネルを、前記携帯電話筐体の外側構造部となる外装構造パネル上に両面接着用フィルムにより取り付けて構成し、前記両面接着用フィルムが、前記外装構造パネル側の面に遮光部材を設けていることを特徴とする。
本発明において、パネルの表面外側に、外観筐体パネルを挿入できる凹部を設け、この凹部に両面接着用フィルムを介して前記外観筐体パネルを挿入して形成されることができ、また、両面接着用フィルムの外装構造パネル側を黒色に形成し、前記両面接着用フィルムの外観筐体パネル側をパネル下地色に形成することができ、また、両面接着用フィルムの下地色が、白色、筐体と同様の色または前記筐体と調和した色であることができ、また、両面接着用フィルムが、フィルム材の一面を黒色に形成し、前記フィルム材の他面を下地色に形成し、これら各色面上に接着剤を塗布して形成することができる。
以上説明したように、本発明によれば、携帯電話筐体の外装パネルを、裏面遮光部材の両面接着用フィルムを用いて結合しているので、遮光部材の遮光性により、必要部分以外からの光透けを防ぐ事が出来ると共に、外装色を鮮明にし、外観性を綺麗に、かつ良好に出来るという効果がある。
次に図面により本発明の実施形態を説明する。図1(a)(b)(c)は本発明の実施形態を説明する携帯電話の筐体構造の正面図、側断面図およびその断面拡大図、図2は図1の携帯電話の外装筐体パネルの分解斜視図、図3は図2に用いられる両面接着用フィルム(以下、両面テープという)の部分断面図である。図1に示すように、本実施形態の携帯電話1の筐体構造は、表示部を有する表示部筐体2と、操作部を含む操作部筐体3と、これら筐体2,3を取り付けるヒンジ4とから構成される折畳み型携帯電話機である。これら筐体2,3が、ヒンジ4を介して折り畳まれ、開閉される。
この表示部筐体2には、表面の外装筐体パネル10上にカメラ部5や小型表示部6が設けられ、裏面には主表示面をもつ液晶表示部が設けられ、外装筐体パネル10が外部構造体となっている。また、表示部筐体2の内側には、液晶表示部のバックライト、着信表示光源などの、筐体内部から光るものがあり、外装筐体パネル10でこれらの光を遮光する必要がある。
本実施形態の特徴は、表示部筐体2の外装筐体パネル10が、図2の分解斜視図のように、外観筐体パネル11と、外装構造パネル12と、これらパネル11,12を接合する両面テープ13とから構成されることである。外観筐体パネル11は携帯電話の筐体の外側表面となり、外装構造パネル12が筐体外側構造部となる。特に、両面テープ13は、外装構造パネル12に接合される裏側が遮光部材(黒色)となっていることが特徴である。なお、両面テープ13の表側が白色または筐体と同様の塗装色で構成される。この両面テープ13の遮光部材(黒色)が、図1のように、外装構造パネル12を覆う構造となっているので、表示部筐体2は、その内部からの光を遮光できるようになっている。
この両面テープ13の具体的構造は、図3の断面図に示すように構成される。すなわち、両面テープ13は、薄い樹脂フィルム(例えば、PETフィルム、プラスチックフィルムなど)のテープ21から構成される。このテープ21は、その表側が白色塗料22により塗装され、その裏側が黒色塗料23により塗装される。そして、テープ21の塗装した両面には、接着剤層24,25をそれぞれ塗布している。
本実施形態によれば、携帯電話筐体の外装パネルを、裏側黒色の両面テープを用いて結合しているので、裏面の黒色面による遮光により、必要部分以外からの光透けを防ぐ事が出来ると共に、外装色を鮮明にし外観性を良好に出来るという効果がある。
本実施例の構成は、図1,2,3と同様である。本実施例としての両面テープ13の表側が白色、裏側が黒色の場合を説明する。
図2の分解斜視図を参照すると、本実施形態の両面テープの使用方法を含めた構造が明らかになる。外装内側筐体部品12の表面には、外装外側部品11が挿入される凹部14が設けられ、この外装内側筐体部品12の凹部14に、両面テープ13および外装外側部品11を挿入し接合することにより、外装パネル2が構成される。
このような構成おいては、装置内部からの光を両面テープ13の黒色面で遮光して、必要部分以外からの光透けを防ぐ事が出来る。本実施例は、また、両面テープ13の表面の白色が外装筐体(装飾)部品11の下側になるので、筐体色(白)と同色となり、外観性を向上させることが可能となる。
本実施形態は、表裏白黒の両面テープ13を用いて、内側に黒色面、表面に白色面を取り付けることにより、遮光と白色の下地色を同時に兼ね備えることができる。すなわち、黒色面は携帯電話の内部からの光を遮光し、白色面は外側の筐体色を忠実に再現する下地色としている。
従来の携帯電話の筐体では、その筐体色が白色の場合にはどうしても内部の光(着信ランプやLCD(液晶)用バックライト等)が透けて、外観面がぼんやり光る、いわゆる「光透け」という問題が生じるが、本実施形態の両面テープ13の内側の黒色面により、遮光(隠蔽)性を上げることができる。また、従来は、遮光(隠蔽)性を上げる為に、生地色にグレー等の色を使用したり、塗装色の重ね塗りしたりしたが、本実施形態の製法によれば、これらの塗装工程を省くことが出来、安価に製造することができる。また、本実施形態の両面テープ13の表面の白色が外装筐体(装飾)部品11の下側になるので、筐体色(白)と同色となり、外観性を向上させることができる。
さらに、本実施形態では、外装筐体部品と外装筐体(内側)部品の材質を変えたり、塗装方法を変える事により、デザインの自由度が広がるという利点もある。
実施例1では両面テープ13として表裏が白黒色を使用したが、本実施例の構成においては、両面テープ13の表面側の色を、筐体と同様の色、または筐体色と調和した別の色の組み合わせを用いたものである。この場合にも、実施例1と同様の効果を期待することができる。なお、白色以外の筐体色であっても、薄い色の場合には、両面テープが表裏白黒のままでも使用可能な場合もある。
実施例1,2では、折畳み型携帯電話機であったが、本実施例は、ヒンジ4がない、いわゆるストレート型携帯電話機に適用したものである。この場合には、携帯電話機の筐体の正面が表示面、操作面となり、筐体2,3が一面となるので、筐体の表示、操作面の裏側全体が対象となる。すなわち、筐体の裏側面全体が、外側筐体パネル10と同様の構造から構成され、外装筐体パネル10が、図2と同様に、外観筐体パネル11と、外装構造パネル12と、これらパネル11,12を接合する両面テープ13と同様の構造から構成される。
本実施例の場合も、装置内部からの光を両面テープの黒色面で遮光して、必要部分以外からの光透けを防ぐ事が出来る。
(a)(b)(c)は本発明の第1の実施形態を説明する携帯電話の筐体構造の正面図、側断面図およびその断面拡大図である。 図1の外装筐体パネルの分解斜視図である。 図1の両面テープ13の拡大断面図である。 (a)(b)は従来例の携帯電話の筐体構造の正面図およびその側面図である。 図4の外装筐体の部分の断面図である。
符号の説明
1,1a 携帯電話
2,2a 表示部筐体
3,3a 操作部筐体
4,4a ヒンジ部
5,5a カメラ部
6,6a 小型表示部
9 アンテナ部
10 外装筐体パネル
11 外観筐体パネル
12 外装構造パネル
13 両面テープ
14,32 凹部
21 テープ
22 白色塗料
23 黒色塗料
24,25 接着剤層
31 アウタケース
33 化粧パネル
33a 化粧面
34 嵌合孔
35 パネル板
36 化粧フィルム

Claims (17)

  1. 装筐体パネルを設けた携帯電話機であって、前記外装筐体パネルは、前記携帯電話の外側構造部となる外装構造パネルと、前記外装構造パネル上に配置された両面接着用フィルムと、前記両面接着用フィルム上に配置された外観筐体パネルとを有し、
    前記両面接着用フィルムは、前記外装構造パネル側の面に遮光部材を有し、前記外観筐体パネル側の面にパネル下地色部材を有する携帯電話機。
  2. 前記下地色部材が、筐体と同様の色または前記筐体と調和した色である請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 前記下地色部材が、白色である請求項1に記載の携帯電話機。
  4. 前記両面接着用フィルムの表面が下地色であり前記両面接着用フィルムの裏面が黒色であり、これら各色面上に接着剤を有する請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯電話機。
  5. 外装筐体パネルを設けた携帯電話機であって、前記外装筐体パネルは、前記携帯電話機の外側構造部となる外装構造パネルと、前記外装構造パネル上に配置された両面接着用フィルムと、前記両面接着用フィルム上に配置された外観筐体パネルとを有し、
    前記両面接着用フィルムは、前記外装構造パネル側の面に遮光部材を有し、
    前記両面接着用フィルムの表面が下地色であり、前記両面接着用フィルムの裏面が黒色であり、これら各色面上に接着剤を有する携帯電話機。
  6. 前記遮光部材が、黒色部材である請求項1から5のいずれか一項に記載の携帯電話機。
  7. 前記外装構造パネルが前記外装構造パネルの一表面に、前記外観筐体パネルを挿入できる凹部を有し
    前記外観筐体パネルが前記凹部に前記両面接着用フィルムを介して配置されている請求項1から6のいずれか一項に記載の携帯電話機。
  8. 携帯電話筐体に外装筐体パネルをもつ携帯電話筐体の製造方法であって、前記外装筐体パネルが、前記携帯電話筐体の外側表面部となる外観筐体パネルを外装構造パネル上に、前記外装構造パネル側の面に遮光部材が設けられた両面接着用フィルムにより取り付けて形成し、
    前記両面接着用フィルムの外装構造パネル側を黒色に形成し、前記両面接着用フィルムの外観筐体パネル側の面をパネル下地色に形成する携帯電話筐体の製造方法。
  9. 前記下地色を、白色、筐体と同様の色または前記筐体と調和した色に形成する請求項8に記載の携帯電話筐体の製造方法。
  10. 前記両面接着用フィルム一面を黒色に形成し、前記両面接着用フィルムの他面を下地色に形成し、これら各色面上に接着剤を塗布して形成される請求項8または9に記載の携帯電話筐体の製造方法。
  11. 携帯電話筐体に外装筐体パネルをもつ携帯電話筐体の製造方法であって、前記外装筐体パネルが、前記携帯電話筐体の外側表面部となる外観筐体パネルを外装構造パネル上に、前記外装構造パネル側の面に遮光部材が設けられた両面接着用フィルムにより取り付けて形成し、
    前記両面接着用フィルムの一面を黒色に形成し、前記両面接着用フィルムの他面を下地色に形成し、これら各色面上に接着剤を塗布して形成される携帯電話筐体の製造方法。
  12. 前記外装構造パネルの一表面に、前記外観筐体パネルを挿入できる凹部を設け、前記凹部に前記両面接着用フィルムを介して前記外観筐体パネルを挿入して前記外装筐体パネルを形成する請求項8から11のいずれか一項に記載の携帯電話筐体の製造方法。
  13. 携帯電話筐体の外側構造部となる外装構造パネルと、
    前記外装構造パネル上に配置された両面接着用フィルムと、
    前記両面接着用フィルム上に配置された外観筐体パネルと、を有し、
    前記両面接着用フィルムが、前記外装構造パネル側の面に遮光部材を有し、
    前記両面接着用フィルムの外装構造パネル側が黒色であり、
    前記両面接着用フィルムの外観筐体パネル側がパネル下地色であることを特徴とする携帯電話の外筐体パネル。
  14. 前記下地色が、白色、筐体と同様の色または前記筐体と調和した色であることを特徴とする請求項13に記載の携帯電話の外装筐体パネル。
  15. 前記両面接着用フィルムの一面黒色であり、前記両面接着用フィルムの他面下地色であり、これら各色面上に接着剤を有する請求項13または14に記載の携帯電話筐体の外装筐体パネル。
  16. 携帯電話筐体の外側構造部となる外装構造パネルと、
    前記外装構造パネル上に配置された両面接着用フィルムと、
    前記両面接着用フィルム上に配置された外観筐体パネルと、を有し、
    前記両面接着用フィルムが、前記外装構造パネル側の面に遮光部材を有し、
    前記両面接着用フィルムの一面が黒色であり、前記両面接着用フィルムの他面が下地色であり、これら各色面上に接着剤を有する携帯電話筐体の外装筐体パネル。
  17. 前記外装構造パネルが、前記外装構造パネルの一表面に、前記外観筐体パネルを挿入できる凹部を有し
    前記外観筐体パネルが前記凹部に前記両面接着用フィルムを介して配置された請求項13から16のいずれか一項に記載の携帯電話の外筐体パネル。
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