JP4378384B2 - 電力線通信方式 - Google Patents
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Description
以下この発明の実施の形態1を図1〜図により説明する。図1は通信システムのシステム構成の事例を示す図、図2はネットワーク構成例を示す図、図3はリピータ装置増設前の動作を説明する図、図4はリピータ装置増設後の動作を説明する図、図5はパラメータ不一致の場合の動作を説明する図、図6は図1のシステムにおける動作シーケンスの事例を示す図である。
本実施の形態1は、電力線通信方式あるいは電力線通信システムにおいて、TD方式でデータ中継するシステムで、中継装置の増設・撤去等による電力線通信ネットワーク構成の変更時に、中継装置の送信周期であるマスター動作周期のパラメータ(以下「動作周期パラメータ」と呼称する)や、中継装置の送信待機(マスター動作を休止させ次の時刻にマスター動作させる所謂マスター動作を切り替えて遅延動作させることで送信待機とする)である切り替え遅延のパラメータ(以下「切り替え遅延パラメータ」と呼称する)など、変更すると通信の衝突や誤接続を惹起し通信に支障をきたすパラメータ(以下「通信パラメータ」と呼称する)を、電気設備工事をすることなく、ネットワーク全体でリモートで一斉に切り替えることができ、一時的に旧通信パラメータのマスター装置や中継装置と新通信パラメータで動作する中継装置とが混在しても、通信の衝突や誤接続を防ぎ、電力線通信を通信パラメータ切替時にも確実に行えるようにするものである。以下、詳細に説明する。
この時、マスター装置1に直接接続しているリピータ装置#1(2)とマスター装置1に直接接続しているスレーブ装置11,12,13は、上流装置がマスター動作していることを検出してスレーブ動作する。これにより、マスター装置と、リピータ装置#1およびマスター装置に直接接続しているスレーブ装置11,12,13とが、マスター装置とデータ通信することができる。
これにより、リピータ装置#1(2)と、リピータ装置#2(3)及びスレーブ装置21,22,23との間でデータ通信することができる。また、リピータ装置#1(2)の中継機能によりマスター装置1からのデータもリピータ装置#2(3)及びスレーブ装置21,22,23へ伝送される。
以下、この発明の実施の形態2を、通信システムのシステム構成の他の事例を示す図7によって説明する。
撤去の場合は、既存の装置は通常の通信ができているので、即応する必要はなく、誤検出を避けるために比較的長い時間で検出することが望ましい。
以下、この発明の実施の形態3を、動作シーケンスの他の事例を示す図8によって説明する。
リピータ装置#1(2),#2(3),#3(4)は、この新通信パラメータで動作開始する時、通信フレームの誤り検定用のパリティまたはCRCの方式も同時に切り替える。
その後マスター検索手段2h,3h,4hにより、マスター装置1からのデータ受信を待つ。
マスター装置1が旧通信パラメータから新通信パラメータに切り替わると、同時にパリティやCRCの方式も切り替わり、リピータ装置#1(2)はデータ受信でき、その後、新通信パラメータで動作開始する。リピータ装置以外のスレーブ装置も同様に切り替える。
もちろん、パラメータが切り替わったことを示す専用の情報(番号、コード、フラグなど)を、事前に通信フレームのヘッダ等に挿入しておき、受信検定に用いても良い。
以下、この発明の実施の形態4を、図9及び図10により説明する。図9は通信システムのシステム構成の更に他の事例を示す図、図10は動作シーケンスの他の事例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態4を、図11及び図12により説明する。図11は通信システムのシステム構成の更に他の事例を示す図、図12は動作シーケンスの更に他の事例を示す図である。
2〜4 リピータ装置(中継装置)、
11〜13,21〜23,31〜33,41〜43 スレーブ装置。
Claims (12)
- マスター動作するマスター装置とスレーブ動作するスレーブ装置とを中継する複数の中継装置を介して前記マスター装置と前記スレーブ装置との間で時分割通信方式により電力線通信する電力線通信方式において、
前記マスター装置が通信対象とする電力線通信ネットワークにおける当該マスター装置および前記中継装置の数に応じて前記マスター装置で計算された通信パラメータに基づく動作周期で前記マスター装置および前記各中継装置がそれぞれ異なる時刻にマスター動作し、
前記各中継装置は、前記マスター装置のマスター動作中にはスレーブ動作して、マスター動作している前記マスター装置と電力線通信すると共に、前記マスター装置の休止中にはマスター動作して、前記スレーブ装置と電力線通信し、
前記スレーブ装置は対応中継装置のマスター動作中にスレーブ動作し、
前記マスター装置は、前記電力線通信ネットワークにおける当該マスター装置および前記中継装置の数に変更が生じた場合は変更後の前記数に応じた新通信パラメータを計算して前記各中継装置に送信し、
前記マスター装置および前記再計算された新通信パラメータを受信した前記各中継装置は、前記新通信パラメータに基づく動作周期でそれぞれ異なる時刻にマスター動作し、
前記マスター動作する各装置は対応する下流側の装置からの前記新通信パラメータの受信応答により前記新通信パラメータに切り替える
ことを特徴とする電力線通信方式。 - マスター動作するマスター装置とスレーブ動作するスレーブ装置とを中継する複数の中継装置を介して前記マスター装置と前記スレーブ装置との間で時分割通信方式により電力線通信する電力線通信方式において、
前記マスター装置が通信対象とする電力線通信ネットワークにおける当該マスター装置および前記中継装置の数に応じて前記マスター装置で計算された通信パラメータに基づく動作周期で前記マスター装置および前記各中継装置がそれぞれ異なる時刻にマスター動作し、
前記中継装置及び前記スレーブ装置は、上流に接続される前記マスター装置または前記中継装置がマスター動作中にはスレーブ動作し、 前記マスター装置は、前記電力線通信ネットワークにおける当該マスター装置および前記中継装置の数に変更が生じた場合は変更後の前記数に応じた新通信パラメータを計算して前記各中継装置に送信し、
前記マスター装置および前記再計算された新通信パラメータを受信した前記各中継装置は、前記新通信パラメータに基づく動作周期でそれぞれ異なる時刻にマスター動作し、
前記マスター動作する各装置は対応する下流側の装置からの前記新通信パラメータの受信応答により前記新通信パラメータに切り替える
ことを特徴とする電力線通信方式。 - マスター動作するマスター装置とスレーブ動作するスレーブ装置とを中継する複数の中継装置を介して前記マスター装置と前記スレーブ装置との間で時分割通信方式により電力線通信する電力線通信方式において、
前記マスター装置が通信対象とする電力線通信ネットワークにおける当該マスター装置および前記中継装置の数に応じて前記マスター装置で計算された通信パラメータに基づく動作周期で前記マスター装置および前記各中継装置がそれぞれ異なる時刻にマスター動作し、
前記各中継装置は、前記マスター装置のマスター動作中にはスレーブ動作して、マスター動作している前記マスター装置と電力線通信すると共に、前記マスター装置の休止中にはマスター動作して、前記スレーブ装置と電力線通信し、
前記スレーブ装置は対応中継装置のマスター動作中にスレーブ動作し、
前記マスター装置は、前記電力線通信ネットワークにおける当該マスター装置および前記中継装置の数に変更が生じた場合は変更後の前記数に応じた新通信パラメータを計算して前記各中継装置に送信し、
前記マスター装置および前記再計算された新通信パラメータを受信した前記各中継装置は、前記新通信パラメータに基づく動作周期でそれぞれ異なる時刻にマスター動作し、
前記各装置の通信パラメータを下流側から上流側へ順に前記新通信パラメータに切り替える
ことを特徴とする電力線通信方式。 - マスター動作するマスター装置とスレーブ動作するスレーブ装置とを中継する複数の中継装置を介して前記マスター装置と前記スレーブ装置との間で時分割通信方式により電力線通信する電力線通信方式において、
前記マスター装置が通信対象とする電力線通信ネットワークにおける当該マスター装置および前記中継装置の数に応じて前記マスター装置で計算された通信パラメータに基づく動作周期で前記マスター装置および前記各中継装置がそれぞれ異なる時刻にマスター動作し、
前記中継装置及び前記スレーブ装置は、上流に接続される前記マスター装置または前記中継装置がマスター動作中にはスレーブ動作し、
前記マスター装置は、前記電力線通信ネットワークにおける当該マスター装置および前記中継装置の数に変更が生じた場合は変更後の前記数に応じた新通信パラメータを計算して前記各中継装置に送信し、
前記マスター装置および前記再計算された新通信パラメータを受信した前記各中継装置は、前記新通信パラメータに基づく動作周期でそれぞれ異なる時刻にマスター動作し、
前記各装置の通信パラメータを下流側から上流側へ順に前記新通信パラメータに切り替える
ことを特徴とする電力線通信方式。 - 請求項1〜4の何れか一に記載の電力線通信方式において、前記マスター装置は、前記新通信パラメータを一斉に配信することを特徴とする電力線通信方式。
- 請求項1〜5の何れか一に記載の電力線通信方式において、前記各中継装置は対応する上流の前記マスター装置あるいは前記中継装置からの受信ができてから前記新通信パラメータでマスター動作することを特徴とする電力線通信方式。
- 請求項1〜6の何れか一に記載の電力線通信方式において、複数の前記中継装置が並列接続であることを特徴とする電力線通信方式。
- 請求項1〜7の何れか一に記載の電力線通信方式において、前記マスター装置は、前記電力線通信ネットワークにおける当該マスター装置および前記中継装置の数に変更が生じた場合は、前記変更の前と異なる同期情報に基づいて前記各装置間の電力線通信が実行されることを特徴とする電力線通信方式。
- 請求項8に記載の電力線通信方式において、前記同期情報が、プリアンブルパターン、受信検定に用いる誤り検定情報、暗号情報、および認証情報の少なくとも一であることを特徴とする電力線通信方式。
- 請求項1〜9の何れか一に記載の電力線通信方式において、前記各中継装置は、上流装置と一定時間通信できない場合にスレーブ動作から動作を再開することを特徴とする電力線通信方式。
- 請求項1〜10の何れか一に記載の電力線通信方式において、現在の前記電力線通信ネットワークの構成と前記各装置の接続情報とが不一致の場合、前記マスター装置が前記新通信パラメータを計算することを特徴とする電力線通信方式。
- 請求項1〜10の何れか一に記載の電力線通信方式において、前記各装置のヘルスチェックを行い、当該ヘルスチェックの結果に基づいて、前記マスター装置が前記新通信パラメータを計算することを特徴とする電力線通信方式。
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