JP4378096B2 - プリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はプリントアンテナに関するものである。特に印刷回路の製造技術を利用して製造されたデュアルバンドプリントアンテナを指すものである。そのデュアルバンドプリントアンテナはトランペット形状を呈する(下記でトランペットアンテナと称する)ことで、その高、低デュアルバンドに同時足りる有効バンド幅を備えるため、デュアルバンドプリントアンテナを取り付ける電子製品のシステム機能を有効に向上できるものである。
【0002】
【従来の技術】
近年携帯通信製品の市場がたいへん増えたので、無線区域ネットワーク(WLAN)は発展しさらに快速になった。いろいろな無線区域ネットワークのスタンドの中でもっとも注目されたものは、IEEE802.11無線区域ネットワーク協定である。IEEE802.11無線区域ネットワーク協定は1997年に定められ、その協定は従来の区域ネットの通信が備えてない機能を提供し、各種の異なるブランドの無線製品が相互に交流する問題の解決方法を提供している。その協定に定められたことは、無線区域ネットワークの発展にとって新しい一里塚になるものである。又、その協定による核心装置で単一ウエハを執行する方法を確定したので、無線区域ネットワークは、広く各種の携帯通信無線製品に応用されているのである。
【0003】
IEEE802.11協定の1997年版の中で、主にネットの実体層(phyical)及び媒体アクセスセ制御層(Media Access Control、MACを略称とする)に対して規範することで、各メーカの無線製品は同一の実体層に相互に交流でき、そのロジカルリンク制御層(Logical Link Control)も一致する。即ち、媒体アクセスセ制御層(MAC)以下がネットワーク応用(Network Application)に対するのは透明である。2000年8月に、IEEEは802.11協定をIEEE/ANSI及びISO/IECの間での統一標準にするため、さらに修正した。その修正された内容は、元々内蔵されていたOSI協定のMIB(Management Information Base)が、シンプルネットワーク管理協定( Simple Network Management Protocol SNMPを略称とする)のMIBに変更されているほか、さらに新しい内容が2項目追加されたものになっている。
【0004】
IEEE802.11a協定:その協定は標準の実体層を拡散して、その実体層に5GHzのバンドを使用することを定めた。その協定は直交スペクトラム拡散で資料を製造、伝送速度の範囲は6Mbps〜54Mbpsを使い、現在室内及び室外の無線通信応用に満足させるものである。
IEEE802.11b協定:その協定は802.11協定のもう一つの拡散である。その協定は、実体層に2.4GHzバンドを使用することを定め、その製造方法はCKKを用いる。CKKの元は直接シーケンスのバンド拡散技術である。マルチ速度の媒体アクセスセ制御(MAC)は、ワークステーションの間での距離が長すぎ、又は干渉が多すぎる場合、その伝送速度を自動に11Mbps から5.5Mbpsまで低下させて、又は直接シーケンスのバンド拡散技術で2Mbps及び1Mbpsまで調整することを確保できるのである。
【0005】
IEEE802.11a及び802.11b無線区域ネットワーク協定による、拡散された標準実体層の中に、そのワークバンドをそれぞれ5GHz及び2.4GHzに設けることが必要であるので、無線電子製品が同時に2種類の無線区域ネットワーク協定を使う場合、バンドの要求により複数のアンテナを取り付けることが必要であるが、そうすると、部品コスト、取り付け手順などが増加する以外に、電子製品の上にさらに多くのスペースを使って、アンテナを取り付けることが必要であるため、無線電子製品の体を簡単に縮小できず、軽くて薄い設計傾向にすることができないのである。
【0006】
上述のため、近年無線製品の設計及び製造業者がデュアルバンド製品を研究開発するとき、二つのワークバンドを提供できるデュアルバンドアンテナを開発することを目指している。そのようなデュアルバンドアンテナを無線通信製品に使用する場合、アンテナの数量及びその占める空間を有効に減少できる。ただし、現在市販のデュアルバンドアンテナについて、5GHzワークバンドに使う場合、チップアンテナ(Chip Antenna)もプリント技術で製造されたプリントアンテナ(Printed Antenna)もあまり理想的ではない。又、部分のアンテナは特性の要求に一致しても、アンテナのサイズは大きすぎるため、取り付ける空間の浪費になる。又、当該デュアルバンドは、すべて別に加工して製造する部品である。それはパーツの型で別に無線通信製品の上に取り付けられるので、製造、加工及び組立てのコストがアップして、コスト利益に合わなく、自動化生産上の要求にも合わないのである。
【0007】
伝統的に実体形状がトランペット形状を呈するアンテナは、無線通信製品の設計及び製造業者に周知の従来のアンテナである。図1を参照する。そのアンテナ10は普通トランペットアンテナを称する。その電波信号は、同軸ケーブル11よりフィードする。そのアンテナ10はバンド幅がより広く、利得がより高く、極化方向がより著しいなどの長所があるので、よく実験室の中に一般アンテナのモス電界効果又は利得を測る標準アンテナとして使われるが、当該アンテナ10のサイズが大きすぎ価格が高いので、このような従来トランペットアンテナは、一般の無線通信製品にあまり適用せず、一般の無線通信製品に応用する可能がないのである。
【0008】
以前多くの業者は、当該従来のトランペットアンテナ10に対し、印刷回路ボードの製造技術を利用して、同じ効果のプリント形状を印刷回路ボード9に製造していた。図2を参照する。又、異なる伝送ワイヤのフィード設計による、当該従来のトランペットアンテナ10の特性を模擬して、多くの異なるタイプのトランペット形状プリントアンテ20が製造された。そのようなトランペット形状プリントアンテ20は、図1で示すトランペット形状プリントアンテナの部分特性を保留するが、その特性は使用する伝送ワイヤ21又はマッチングする構造22により異なる場合がある。且つ、当該プリント式トランペットアンテナ20は普通単一バンドの設計であるので、二つのワークバンドがある無線通信製品に使われないのである。
【0009】
現在、市販でよく見られるデュアルバンドアンテナは図3に示すチップアンテナ30(Chip Antenna)である。その構造は、セラミック基板31の上に、必要な形状のプリントアンテナ32を印刷してから、そのチップアンテナ30を一つの印刷回路ボード9に取り付けて、その上でのプリントライン33が電波のフィード伝送ワイヤとして使われるが、一般的にそのチップアンテナ30は高周波での有効バンド幅が比較的狭いので、無線電子製品のシステムに要求されるワークバンド幅を満足できない。且つ、そのチップアンテナ30のアンテナ利得が高くないこともその欠点である。その他、それが無線電子製品に取り付けられた場合、パーツ、加工及び組立てコストがアップするので、無線電子製品にそのチップアンテナ30を使うのは、理想的な選択ではないのである。
【0010】
前述の従来のデュアルバンドアンテナは、バンド幅が狭く、アンテナ利得が高くない、製造及び取り付けるコストが高いという欠点があるので、当発明者が長年のアンテナ製造の技術経験及びそのノウハウを持って、上述の欠点に対し、各種の解決方法を研究して、実験及び改良した後、この発明のプリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造を研究開発した。その設計されたプリント式デュアルバンドトランペットアンテナは、直接印刷回路の製造技術を用いて、無線電子製品の印刷回路ボードを製造する場合、一緒にそのトランペット形状アンテを印刷回路ボードの一側面に製造することで、大幅に製造コストを減少し、そのトランペット形状アンテに二つのバンドにすべて足りる有効なバンド幅を持たせて、無線電子製品のシステム機能を有効に向上するものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的の一つは、構造が簡単で、製造が易しく、量産コストを減少し、製品規格に満足できるデュアルバンドトランペットアンテナを提供することである。
この発明の別一つの目的は、さらに良いマッチング値を得られるデュアルバンドトランペットアンテナを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を解決するための本発明のデュアルバンドトランペットアンテナは、カップリングの方式を使って、その印刷回路ボードの別側面にプリントラインを製造して、電波信号のフィード伝送ラインとして使われる。又、そのトランペットアンテナのトランペットの長さを調整することで、二つのバンドの位置を制御し、又、トランペットの夾角の大きさを調整して、アンテナの利得を制御し、又はそれとプリントラインとの間でのカップリング面積を調整して、高、低バンドの間でのマッチングを制御することで、構造が簡単で、製造が易しく、量産コストを減少し、製品規格に満足できるデュアルバンドトランペットアンテナが開発されたのである。
又、そのトランペットアンテナのトランペットの開口縁に、バンドを調整できる別プリントラインを増設して、別一つのプリントラインの大きさを調整することでバンドを制御して、その高いバンドは、もっと良いマッチング値を得られるのである。
【0013】
【発明の実施の形態】
この発明の実施例はプリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造に関するものである。図4、5及び6を参照する。そのトランペットアンテナ40は、印刷回路の製造技術を利用して無線電子製品の印刷回路ボード9を製造する場合、直接プリント式を使ってトランペットアンテナ40を印刷回路ボード9の一側面の適切な位置に一緒に製造して、そのトランペットアンテナ40の一側端エッジにトランペット形状を呈する開口41が設けられ、そのトランペット形状の開口41両側のエッジ411に、角度がαを呈する夾角が形成され、その両側のエッジ411の長さはそれぞれL3であり、その夾角αのベースに長方形の開口42が接続され、その長方形の開口42の長さはL2であり、その長方形の開口42とそのトランペット形状の開口41にこの発明で称されたトランペットが形成され、その長さはL2+L3である。その印刷回路ボード9の上に長方形の開口42と対応する別の一側面に、プリントライン43が印刷で製造され、そのプリントライン43を電波信号のフィード伝送ワイヤとして使われ、その一端を印刷回路ボード9の上での別の一側面の上に印刷された制御線路と接続させ(図面の中に表示されない)、その別の端を長方形の開口42の一側のエッジの位置まで伸びて、90度で曲がって、その長方形の開口42と対応する位置を跨いだ後、又90度で曲がって、約対称でその長方形の開口42の別の一側のエッジ位置まで伸びる。そうすると、そのプリントライン43で線路を制御する場合の生じた電波信号が長方形の開口42の位置を経由し、そのトランペットアンテナ40までカップリングして、その信号のフィード効果を向上できるものである。
【0014】
この実施例の設計方式により、従来の同軸ケーブルで電波をフィードする方法がプリントライン43に変更され、その印刷回路ボード9を製造する場合、直接そのトランペットアンテナ40、制御回路及びプリントライン43をプリントの方式で一緒にその印刷回路ボード9の上に製造され、それにより、構造が簡単で、製造が易しく、量産のコストを減少でき、その製造されたトランペットアンテナ40が二つのバンドにすべて足りる有効なバンドを備えるため、有効に無線電子製品のシステム機能を向上できる。その他、この発明によるトランペットアンテナ40を製造する場合、実際の要求によるそのトランペットアンテナ40のトランペットの長さを調整することで二つのバンドの位置を制御し、又は、トランペットの夾角αの大きさを調整して、アンテナの利得を制御し、又は長方形の開口42とプリントライン43との間でのカップリング面積を調整して、高、低バンドの間でのマッチングを制御することで、設計されたトランペットアンテナ40が製品規格に満足できるのである。
【0015】
この発明の好ましい一実施例を、図6に示す。それはトランペットアンテナ40のプリントライン43の入力抵抗値を固定で50Ωで設計し、又、そのプリントライン43の幅をW1に設定し、そのプリントライン43の別の端が長方形の開口42の一側のエッジの位置まで伸びて、90度で曲がる場合、その幅をW2に設定し、その長方形の開口42と対応する位置を跨いだ後、又90度で曲がって、約対称でその長方形の開口42の別の一側のエッジ位置まで伸びる場合、その幅はW3に設定し、そのプリントライン43の幅W1、W2及びW3は、下記の条件に一致する場合、そのカップリング反応は最良の条件だと思われる。
【0016】
幅W2は幅W1の1倍から3倍の間にある。即ち1ラW1<W2<3ラW1。
幅W3は幅W1及び幅W2の間にある。即ちW1<W3<W2。
そのデュアルバンドトランペットアンテナ40が設計される場合、その長方形の開口42の幅W4は、そのプリントライン43の幅W1の1倍から2倍の間にある。即ち1ラW1<W4<2ラW1である。そのデュアルバンドアンテナのトランペットの長さL2+L3は、その低い周波数共振周波数同一の共振効果をもつ波長の四分の一(1/4)の長さと等しく設計され、且つ、L2とL3の間での割合は、0.7及び1.3の間にある。即ち0.7<L2/L3<1.3であり、そのデュアルアンテナのトランペット角度αは10から60度の間にあり、即ち、10<α<60である。
【0017】
前述のトランペットアンテナ40の設計条件により、そのプリントライン43が対称で長方形の開口42と対応する別の一側のエッジの位置まで伸びて、且つ、その幅はW3である場合、その長さL1はできるだけ0.6倍から1.4倍の長さL2の間に維持すべきであり、即ち0.6×L2<L1<1.4×L2である。そうすると、そのプリントライン43は、電波信号がトランペットアンテナ40にカップリングでフィードする場合、より良い信号フィード効果が得られるものである。
【0018】
この発明のもう一つの好ましい実施例を、図7に示す。それは前述の実施例の中の、そのトランペットアンテナ40のトランペット形状の開口41エッジに、その対応する方向に沿って、又プリントライン44が伸びて、又プリントライン44の大きさを調整することで、即ちその長さL5及び幅L6であり、高バンドのマッチングを制御し、さらに良いマッチング値を得られるものである。又プリントライン44の長さL5について、0.8倍より小さいトランペットアンテナ40のトランペット形状の開口41エッジの長さL4は、即ち0<L5/L4<0.8であり、ベターだと思われる。
【0019】
この発明は前述の好ましい実施形態の設計条件により、それぞれトランペットアンテナ40を実際に二つの異なる印刷回路ボード9の上に製造した後、周波数及び抵抗を検知するインストルメントを利用して検知を行ったときの検知結果は、図8及び図9の通りである。その中に、図8に示すのは、トランペット形状の開口41のエッジに、別のプリントライン44のトランペットアンテナ40が設けられないままで検知された結果である。図8に示すように、そのトランペットアンテナ40のバンドがそれぞれ5.5GHz及び2.4GHzの近くに良い周波数の反応が見られることがわかる。そのため、電子製品が同時に二つの無線区域ネットワーク協定を使用したい場合、この発明を利用して、トランペットアンテナ40を直接その印刷回路ボード9のある側に印刷して、別の一側にプリントライン43及び制御線路を製造することで、構想が簡単で、同時に二つの足りるバンド幅があるトランペットアンテナ40を備えることで、有効に電子製品のシステム機能を向上できるものである。
【0020】
図9の示すのは、トランペット形状の開口41のエッジに又一つのプリントライン44のトランペットアンテナ40が設けられ、周波数及び抵抗を検知するインストルメントを利用して検知を行った後、その検知結果は、図9に示すように、そのトランペットアンテナ40のバンドがそれぞれ5.85GHz及び2.4GHzの近くに良い周波数の反応が見られることがわかる。しかも、又一つのプリントライン44の設計により、その高周波の部分に、さらに良いマッチング値が得られるものである。
【0021】
上述により、この発明の実施例は印刷回路の製造技術を利用して、無線電子製品の印刷回路ボード9を製造する場合、直接トランペットアンテナ40が一緒に印刷回路ボード9の一側面に製造されるので、大幅にアンテナの製造コストを減少できる。且つ、その高、低の二つバンドにすべて足りるバンド幅を持たせることで、無線電子製品のシステム機能を向上できる。又、印刷回路の製造技術を利用して、トランペットアンテナ40のフィード伝送ワイヤを印刷回路ボード9の又一つの側面に製造することで、従来の同軸フィードケーブルの代わりとして使われる。又、この発明はトランペットアンテナ40を製造する場合、そのトランペットの長さ、夾角の大きさ、カープリングの面積及び又一つのプリントライン44を調整することで、有効に二つのバンドの位置、アンテナの利得及び高、低バンドの間でのマッチングを制御し、構造が簡単で、製造が易しく、量産コストを減少し、製品規格に満足できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のトランペットアンテナを示す外観斜視図である。
【図2】従来のプリント式トランペットアンテナを示す外観斜視図である。
【図3】従来のウエハ式デュアルバンドアンテナを示す外観斜視図である。
【図4】本発明の第一実施例によるプリント式デュアルバンドトランペットアンテナを示す断面図である。
【図5】図4のX−X線の断面図である。
【図6】本発明の第一実施例によるプリント式デュアルバンドトランペットアンテナを示す断面図である。
【図7】本発明の第二実施例によるプリント式デュアルバンドトランペットアンテナを示す断面図である。
【図8】図6の本発明の第一実施例によるプリント式デュアルバンドトランペットアンテナにより実際に測られたデータである。
【図9】図7の本発明の第二実施例によるプリント式デュアルバンドトランペットアンテナにより実際に測られたデータである。
【符号の説明】
9 印刷回路ボード
40 トランペットアンテナ
41 トランペット形状の開口
42 長方形の開口
43 プリントライン
44 別一つのプリントライン
411 両側のエッジ
α 夾角

Claims (7)

  1. プリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造であって、
    印刷回路ボードの上に無線電子製品の必要とする制御線路及び取り付ける部品が設けられ、
    トランペットアンテナはプリント式であり、前記トランペットアンテナは回路ボードの表面に製造され、前記トランペットアンテナの一側のエッジにトランペット形状を呈する開口が設けられ、その開口の両側のエッジに夾角が形成され、その夾角αのベースに長方形の開口が接続され、
    プリントラインはプリントのタイプで印刷回路ボードの裏面に製造されることで、電波信号のフィード伝送ワイヤとして使われ、前記プリントラインの一端を印刷回路ボードの上での裏面の上に印刷された制御線路と接続させ、前記プリントラインの他方の端が長方形の開口の一つの側エッジの位置まで伸びて、90度で曲がって、その長方形の開口と対応する位置を跨いだ後、又90度で曲がって、ほぼ対称でその長方形の開口とは反対側のエッジ位置まで伸びて
    トランペット形状の開口のエッジに沿って又プリントアンテナが伸びて、
    前記プリントラインの入力抵抗値を固定で50Ωに設計することを特徴とするプリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造。
  2. 前記プリントラインの幅をW1に設定し、前記プリントラインの他方の端が長方形の開口の一側のエッジの位置まで伸びて、90度で曲がる場合、その幅をW2に設定し、その長方形の開口と対応する位置を跨いだ後、又90度で曲がって、約対称でその長方形の開口の他方の一側のエッジ位置まで伸びる場合、その幅はW3に設定し、前記プリントラインの幅W1、W2及びW3は、下記の条件に一致する場合、そのカップリング反応は最良の条件であり、
    (a)幅W2は幅W1の1倍から3倍の間にあり、即ち1×W1<W2<3×W1であり、
    (b)幅W3は幅W1及び幅W2の間にあり、即ちW1<W3<W2である
    ことを特徴とする請求項1に記載のプリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造。
  3. 前記トランペット形状の開口部に接続する長方形の開口の幅W4は、そのプリントラインの幅W1の1倍から2倍の間にあり、即ち1×W1<W4<2×W1であることを特徴とする請求項2に記載のプリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造。
  4. 前記トランペット形状の開口部に接続する長方形の開口の長さはL2であり、そのトランペット形状の開く地の両側エッジの長さはそれぞれL3であり、そのトランペットアンテナのトランペットの長さ(L2+L3)は、その低い周波数共振周波数と同一の共振効果をもつ波長の四分の一(1/4)の長さと等しく設計できることを特徴とする請求項1に記載のプリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造。
  5. 前記トランペットの長さL2とL3との間の割合は、0.7及び1.3の間にあり、即ち0.7<L2 / L3<1.3であることを特徴とする請求項4に記載のプリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造。
  6. 前記トランペット形状の開口の両側エッジに角度αを呈する夾角が形成され、その夾角は10から60度の間にあり、即ち、10<α<60であることを特徴とする請求項1に記載のプリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造。
  7. 前記トランペット形状の開口部のエッジに沿って設けられたプリントラインの長さL5について、0.8倍より小さいトランペットアンテナの前記トランペット形状の開口部のエッジの長さL4は、即ち0<L5 / L4<0.8であることを特徴とする請求項1に記載のプリント式デュアルバンドトランペットアンテナの構造。
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