JP4371780B2 - Interior panel for vehicle with skin - Google Patents
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Description
この発明は、表皮付車両用内装パネルの改良に関するものである。 The present invention relates to an improvement of a vehicle interior panel with a skin.
上述の如き表皮付車両用内装パネルとして、特許文献1のようなインストルメントパネルがある。このインストルメントパネルでは、基材表面に表皮が接着されたインストルメントパネル本体を備えている。また、上記基材裏面には、エアバッグ装置を収納する構造体としての枠体が振動溶着されている。この枠体は、略矩形環状の板材からなる基部と、該基部裏面から下方に延びる前後一対のエアバッグ装置取付用の取付部と、上記基部の内側にエアバッグドア部に対応するように配置されて基部内周辺部にヒンジ部を介して連結された補強用フラップ部とからなる。上記基部及びフラップ部には、振動用の溶着リブが車体前後方向に間隔をあけて平行にかつ車幅方向に延びるように突設され、この溶着リブを基材裏面に当接させた状態で加振することで基材裏面に枠体(基部及びフラップ部)が振動溶着される。
ところで、表皮を基材表面に例えば真空引きにより密着させて図示しない接着剤により接着する場合、一般には、図12に示すように、基材aには貫通孔bが形成されていて、表皮接着時に基材aと表皮cとの間からエアを上記貫通孔bを経て基材a裏面側に排出するようになっている。なお、図12では、特許文献1と同様に、内装パネルがインストルメントパネルである場合を示すが、基材a裏面に振動溶着される枠体dは、後述する各実施形態のように略矩形筒状の枠部eと、該枠部e上端外周から外側方に延びるフランジ部fと、上記枠部eの内側に配置されて上記フランジ部f内周辺部にヒンジ部(図示せず)を介して連結された補強用フラップ部gとからなり、上記枠部eは特許文献1の取付部に、上記フランジ部fは特許文献1の基部にそれぞれ対応する。
By the way, when the epidermis is brought into close contact with the surface of the base material by, for example, vacuum drawing and is adhered with an adhesive (not shown), generally, as shown in FIG. Sometimes air is discharged from between the base material a and the skin c through the through hole b to the back surface side of the base material a. In addition, although the case where an interior panel is an instrument panel is shown in FIG. 12 similarly to
しかし、基材aと枠体d(フランジ部f及びフラップ部g)との溶着強度を高めるために溶着リブhを特許文献1とは異なり格子状に突設すると、溶着リブhで囲まれる空間iが密閉空間になり、上記貫通孔b内及びそれに連通する空間i内にエアが閉じ込められて逃げ場がなくなる。この空間iは、振動溶着時に溶着リブhが摩減することで容積が小さくなるとともに摩擦熱でエアが膨張するため、空間iのエア圧が高まり、特に、基材aと表皮cとの接着が未だ十分でない時には、表皮cが外側に膨れて膨出部jができ易くなり、見栄えが悪くなってインストルメントパネルkの商品価値の低下を招く。図12中、lは略矩形状に包囲する溝部mにより薄肉に形成された破断予定部である。
However, when the welding ribs h are projected in a lattice shape unlike the
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、エアを基材の貫通孔及びそれに連通する溶着部に閉じ込めないようにすることである。 The present invention has been made in view of this point, and an object of the present invention is to prevent air from being trapped in the through hole of the base material and the welded portion communicating therewith.
上記の目的を達成するため、この発明は、構造体又は溶着リブに連通路や連通溝を設けて基材のエア排出用の貫通孔を連通路や連通溝により外気に連通させたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, the present invention is characterized in that a communication passage or a communication groove is provided in a structure or a welding rib, and a through-hole for discharging air from the base material is communicated with outside air through the communication passage or the communication groove. And
具体的には、この発明は、基材表面に表皮が接着され基材裏面に樹脂製構造体が振動溶着された表皮付車両用内装パネルを対象とし、次のような解決手段を講じた。 Specifically, the present invention is directed to a vehicle interior panel with a skin in which a skin is bonded to the surface of the base material and a resin structure is vibration welded to the back surface of the base material, and the following solution is taken.
すなわち、請求項1に係る発明は、上記基材には、表皮接着時に基材と表皮との間からエアを基材裏面側に排出する貫通孔が形成され、上記基材及び構造体の一方には、該一方から突出して他方に振動溶着された格子状の溶着リブが形成され、該溶着リブには、上記貫通孔を外気に連通する連通路が設けられていることを特徴とする。
That is, the invention according to
請求項2に係る発明は、上記基材には、表皮接着時に基材と表皮との間からエアを基材裏面側に排出する貫通孔が形成され、上記基材及び構造体の一方には、該一方から突出して他方に振動溶着された格子状の溶着リブが形成され、上記構造体には、連通孔が上記貫通孔に対応する溶着リブで囲まれた空間の隣の空間に開口するように上記貫通孔に対して位置ずれして形成され、上記貫通孔及び連通孔を囲む溶着リブには、連通溝が上記貫通孔及び連通孔に対応する溶着リブで囲まれた空間とその隣の空間とを連通するように形成され、上記貫通孔は、上記連通孔との間の連通溝及び連通孔を介して外気に連通していることを特徴とする。 According to a second aspect of the present invention, the base material is provided with a through hole for discharging air from between the base material and the skin to the back side of the base material when the skin is adhered, A lattice-shaped welding rib protruding from the one side and vibration-welded to the other side is formed, and in the structure, the communication hole opens in a space adjacent to the space surrounded by the welding rib corresponding to the through hole. The weld rib formed so as to be displaced with respect to the through hole and surrounding the through hole and the communication hole is adjacent to the space in which the communication groove is surrounded by the weld rib corresponding to the through hole and the communication hole. The through hole communicates with the outside air through a communication groove and a communication hole between the through hole and the communication hole.
請求項1,2に係る発明によれば、溶着リブが格子状であることで基材と構造体との溶着面積が増大して両者の溶着強度を高めることができる。さらに、貫通孔内のエアを溶着リブで囲まれる空間内のエアと共に滞留させることなく連通路や連通溝から排出することができ、特に、基材と表皮との接着が未だ十分でない時に、エア圧で表皮表面に膨出部ができ易くなるのを確実に防止して見栄えを向上させることができ、商品価値を高めることができる。しかも、基材と表皮との接着が十分に行われるまで待たずに振動溶着できるので、短時間に効率良く内装パネルを得ることができる。 According to the first and second aspects of the invention, since the welding ribs are in a lattice shape, the welding area between the base material and the structure can be increased, and the welding strength of both can be increased. Furthermore, the air in the through hole can be discharged from the communication path and the communication groove without staying with the air in the space surrounded by the welding ribs, especially when the adhesion between the base material and the skin is still insufficient. The pressure can surely prevent the bulging portion from being easily formed on the surface of the skin, thereby improving the appearance and increasing the commercial value. Moreover, since vibration welding can be performed without waiting until the adhesion between the substrate and the skin is sufficiently performed, an interior panel can be efficiently obtained in a short time.
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
(参考例)
図5はこの発明の参考例に係る表皮付車両用内装パネルとしてのインストルメントパネル1の助手席前方部分を示す。図2は図5のII−II線における断面図である。このインストルメントパネル1は、ポリプロピレン(PP)等で成形された樹脂製基材3と、この基材3表面に例えば真空引きにより密着されて接着剤(図示せず)により一体に接着された樹脂製表皮5とからなる2層構造のインストルメントパネル本体7を備えている。
( Reference example )
FIG. 5 shows a front part of a passenger seat of an
上記インストルメントパネル本体7の基材3裏面には、対向する2辺が車幅方向に平行に延びるとともに他の対向する2辺が車体前後方向に平行に延びて平面視略矩形状に包囲する溝部9が形成され、この溝部9に対応するインストルメントパネル本体7部分が薄肉に形成されて平面視略矩形状の破断予定部11が形成されている。そして、この破断予定部11によって囲まれる領域により、車両衝突時に後述するエアバッグ装置33の作動で上記破断予定部11を破断して開くエアバッグドア部13が後述するシューティング口19に略対応するように画成されている。このエアバッグドア部13は、上記破断予定部11を形成する溝部9がインストルメントパネル本体7表面側から識別できない,いわゆるシームレスタイプに構成されている。
On the back surface of the base material 3 of the
上記エアバッグドア部13及びその周辺のインストルメントパネル本体7に対応する基材3裏面には、樹脂製構造体としての枠体15が振動溶着により固定されている。上記枠体15は略矩形筒状に形成された枠部17を備え、この枠部17は、車幅方向に延びる前側枠壁17aと、この前側枠壁17aの後側に対向配置されて車幅方向に延びる後側枠壁17bと、これら前側枠壁17a及び後側枠壁17bの左縁同士を連結するように車体前後方向に延びる左側枠壁17c(図4に現れる)と、右縁同士を連結するように車体前後方向に延びる右側枠壁17dとからなる。また、枠部17上端である開口端内側には、図3及び図4にも示すように、エアバッグが膨出する略矩形状のシューティング口19が形成され、上記枠部17上端外側には、枠部17に略直交するように上記シューティング口19周辺部から枠部17外方に延びるフランジ部21が一体に成形されている。
A
上記枠部17のシューティング口19には、補強用の樹脂製フラップ部25が配置されている。このフラップ部25は、エアバッグ装置33の作動で上記エアバッグドア部13と共に開くため、低温状態で破損し難い高靱性の樹脂材で成形されている。これに対し、上記枠部17及びフランジ部21は、エアバッグドア部13周りのインストルメントパネル本体7を補強するため、比較的高い剛性のガラス繊維入り樹脂材で成形されている。上記フラップ部25の基端には略S字状に湾曲するヒンジ部27が一体に形成され、ヒンジ部27の基部27aが上記枠部17とフランジ部21との車体前方側の一辺である交差部29に結合され、これにより、上記フラップ部25は、上記シューティング口19を開閉可能にその一辺側のフランジ部21内周辺部にヒンジ部27を介して一体に連結されている。
A reinforcing
上記フランジ部21及びフラップ部25の表面には、格子状の溶着リブ31が縦横に一体に突設されているとともに、ヒンジ部27の基部27aにも溶着リブ31が一体に突設され、これら溶着リブ31を介してフランジ部21、フラップ部25及びヒンジ部27の基部27aがインストルメントパネル本体7の基材3裏面に振動溶着により固定されて、枠体15がインストルメントパネル本体7裏側に配置されている。これにより、上記基材3とフランジ部21及びフラップ部25との間で溶着リブ31で囲まれた空間Sが密閉される(図1参照)。なお、上記溶着リブ31は基材3側に設けてもよい。
On the surfaces of the
上記枠部17内には、車体前後方向からの衝撃から助手席の乗員を保護するためのエアバッグ及びインフレータ等からなるエアバッグ装置33が収納され、このエアバッグ装置33には、複数のフック35が車幅方向に間隔をあけて固定され、これらフック35を枠部17に車幅方向に間隔をあけて形成された複数の掛合孔17eに挿入し、エアバッグ装置作動時に各フック35が各掛合孔17e周縁に引っ掛かり、枠体15が飛び出さないようになっている。
An
上記エアバッグ装置33下端には、ネジ部材37が下向きに突設され、このネジ部材37は金属製ブラケット39の一端側に形成された貫通孔39aに挿入され、ナット41を上記ネジ部材37に螺合させることにより上記ブラケット39がエアバッグ装置33下端に締結されている。また、上記ブラケット39の他端側は、車幅方向に延びてインストルメントパネル本体7を支持する金属製インパネレインフォースメント43に溶接により固定されている。これにより、上記エアバッグ装置33下端がインパネレインフォースメント43にブラケット39を介して連結支持されている。
A
上記枠部17とフランジ部21との交差部29において上記ヒンジ部27の基部27aが結合される部位には、上記シューティング口19が拡口するように断面略L字状の段差部45が形成され、このことにより交差部29の外側には断面略L字状の膨出壁49が形成されている。そして、上記ヒンジ部27の基部27aは、上記段差部45に一体にモールド成形されて結合されるとともに上記インストルメントパネル本体7の裏面に振動溶着されて固定されている。これにより、上記段差部45の幅だけヒンジ部27及び破断予定部11が枠体15内壁に接近してヒンジ部27の溶着リブ31と破断予定部11との距離が狭くなり、エアバッグ装置33作動時にヒンジ部27の基部27a周りのインストルメントパネル本体7が大きく撓まないようにしてエアバッグの膨出圧を破断予定部11に集中して作用させて破断予定部11を正規の状態で破断することができる。
A
上記ヒンジ部27の基部27aを段差部45に一体にモールド成形する要領は、まず、枠部17及びフランジ部21を予め一体成形し、その後、金型により上記枠部17にフラップ部25が図4に示すように若干展開した状態になるように一体にモールド成形する,いわゆる二重インジェクション成形(2色成形)により行われる。この際、ヒンジ部27の基部27aが段差部45に一体にモールド成形されて結合される。なお、上記段差部45の縦壁に、図2に仮想線で示すように、断面略T字状のアンカー部51をヒンジ部27の長手方向に沿って一体に成形すれば、ヒンジ部27が段差部45に強固に連結される。
The procedure for integrally molding the
上記フラップ部25の反ヒンジ部側であるフラップ部25先端には、図1に拡大詳示するように、延出部53が上記フランジ部21内周辺部と枠部17との交差部57に重合するように延出して略直角に垂設されている。一方、上記交差部57は枠部17外側に膨出しており、この膨出部分の枠部17内側に断面L字状の棚部55が形成されている。そして、上記延出部53を棚部55に対応させて僅かな隙間C1を有するように互いに接近させた状態で、上記棚部55によりエアバッグドア部13に表面側から掛かった荷重を支えるとともに、延出部53を破断予定部11に対して位置決めするようになっている。また、上記フラップ部25は、上記枠部17の車幅方向両側との間に隙間C2を有して上記シューティング口19を覆っている(図3参照)。
As shown in an enlarged detail in FIG. 1, an
上記基材3のフラップ部25先端寄り中央に対応する箇所には、表皮接着時に基材3と表皮5との間からエアを基材3裏面側に排出する貫通孔59が形成され、この貫通孔59は基材3とフラップ部25との間の溶着リブ31で囲まれる空間Sの1つに連通している。一方、上記フラップ部25先端寄り中央には連通路を構成する連通孔61が貫通形成され、この連通孔61は上記空間Sに連通していて上記貫通孔59を外気に連通させている。このことを参考例の特徴としている。
A through
上記フラップ部25は、フランジ部21と共に次のようにしてインストルメントパネル本体7の基材3裏面に振動溶着される。まず、上述の如く一体となった枠部17、フランジ部21及びフラップ部25を、フラップ部25がシューティング口19を閉じるようにヒンジ部27回りに回動してインストルメントパネル本体7裏面に配置し、表裏両側から治具(図示せず)で挟持する。このとき、フラップ部25の延出部53が棚部55によってフランジ部21側へ移動するのが規制される。その後、インストルメントパネル本体7及び枠体15を相対的に振動させて枠体15を基材3裏面に振動溶着する。
The said
上述の如く構成されたインストルメントパネル1では、車両が衝突すると、エアバッグ装置33のエアバッグがインフレータの作動によって膨出し、その膨出圧でエアバッグドア部13及びフラップ部25が上方に押圧されて破断予定部11が破断するとともにヒンジ部27が直線状態に伸び、これにより、エアバッグドア部13が図2仮想線のようにフラップ部25と一体となって上方に突出し、その後、図示しないが、上記直線状態のヒンジ部27を開作動支点として回動して車体前方上向きに開くようになっている。
In the
このように、参考例では、溶着リブ31を格子状に配置しているので、基材3と枠体15(フランジ部21及びフラップ部25)との溶着面積を増大させることができて両者を強固に溶着することができる。
Thus, in the reference example , since the
さらに、参考例では、貫通孔59と溶着リブ31で囲まれる空間Sとを連通孔61で外気に連通させているので、上記貫通孔59内のエアを上記溶着リブ31で囲まれる空間S内のエアと共に滞留させることなく上記連通孔61からフラップ部25裏面側に排出することができ、特に、基材3と表皮5とが未だ十分に接着していない段階で枠体15を基材3裏面に振動溶着しても、エア圧により表皮5表面に膨出部ができ易くなるのを確実に防止して見栄えを向上させることができ、商品価値を高めることができる。しかも、基材3と表皮5との接着が十分に行われるまで待たずに振動溶着できるので、短時間に効率良くインストルメントパネル1を製造することができる。
Further, in the reference example , the through
(実施形態1)
図6及び図7は実施形態1に係る表皮付車両用内装パネルとしてのインストルメントパネル1を示す。この実施形態1では、フラップ部25には、連通孔61が貫通孔59に対応する溶着リブ31で囲まれた空間Sの隣の空間Sに開口するように上記貫通孔59に対して位置ずれして形成されている。また、上記貫通孔59及び連通孔61を囲む溶着リブ31には、連通溝31aが上記貫通孔59及び連通孔61に対応する溶着リブ31で囲まれた空間Sとその隣の空間Sとを連通するように形成されている。さらに、上記貫通孔59は、上記連通孔61との間の連通溝31a及び連通孔61を介して外気に連通している。
(Embodiment 1 )
6 and 7 show the
つまり、このインストルメントパネル1では、基材3の貫通孔59とフラップ部25の連通孔61とが上下に対応せずに車体前後方向にずれた位置に形成されている。そして、上記連通孔61を囲む4個の溶着リブ31と、フラップ部25先端側で上記貫通孔59を挟むように車幅方向に並ぶ2個の溶着リブ31とに連通溝31aをそれぞれ形成し、上記貫通孔59と連通孔61との間に位置する溶着リブ31の連通溝31aによって貫通孔59と連通孔61とを連通し、この連通溝31aと上記連通孔61とで貫通孔59を外気に連通するようにしている。また、他の5個の連通溝31aにより連通孔61周りの6個の空間Sを当該連通孔61のある空間Sに連通させている。そのほかは参考例と同様に構成されているので、同一の構成箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
That is, in the
したがって、実施形態1では、参考例と同様の作用効果を奏することができる。加えて、実施形態1では、6個の連通溝31aと1個の連通孔61とで当該連通孔61のある空間S以外にその周りの6個の空間Sをも外気に連通させることができ、個々の空間S毎に連通孔61を形成する場合に比べて1個の連通孔61を形成するだけでよいので、強度を確保することができる。
Therefore, in
(実施形態2)
図8及び図9は実施形態2に係る表皮付車両用内装パネルとしてのインストルメントパネル1を示す。このインストルメントパネル1では、貫通孔59からフラップ部25先端側で車体前後方向に並ぶ2個の溶着リブ31に連通溝31aをそれぞれ形成し、これら連通溝31aと、フラップ部25の延出部53と棚部55との間の隙間C1とで、貫通孔59を外気に連通する連通路を構成している。そのほかは参考例と同様に構成されているので、同一の構成箇所には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
(Embodiment 2 )
8 and 9 show an
したがって、実施形態2においても、参考例と同様の作用効果を奏することができる。加えて、実施形態2では、既存の隙間C1をも外気連通用として利用しているので、参考例及び実施形態1の如き連通孔61を形成しないでよい分だけ手間が省けるとともに強度を確保することができる。
Therefore, also in Embodiment 2 , the same operation effect as a reference example can be produced. In addition, in the second embodiment, since the use for the outside-air connection also existing gaps C1, to ensure strength with time only may minutes without forming the
(実施形態3)
図10及び図11は実施形態3に係る表皮付車両用内装パネルとしてのグローブボックス101を示す。このグローブボックス101は、小物類を収容する樹脂製構造体としてのグローブボックス本体115とリッド104とで構成されている。上記リッド104は、グローブボックス本体115の前壁を構成するリッドインナパネル108と、グローブボックス本体115とは別体のリッドアウタパネル107とからなる。該リッドアウタパネル107は、樹脂製基材103と、この基材103表面に例えば真空引きにより密着されて接着剤(図示せず)により一体に接着された樹脂製表皮105とからなり、上記基材103裏面に上記リッドインナパネル108が振動溶着により固定されてリッド104が組み付けられている。
(Embodiment 3 )
10 and 11 show a
上記リッドインナパネル108の表面には、格子状の溶着リブ131が縦横に一体に突設され、これら溶着リブ131を介してリッドインナパネル108がリッドアウタパネル107の基材103裏面に振動溶着により固定され、上記基材103とリッドインナパネル108との間で溶着リブ131で囲まれた空間Sが密閉される。なお、参考例で述べたように、上記溶着リブ131は基材3側に設けてもよい。
On the surface of the lid
上記基材103には、参考例及び実施形態1,2と同様に、表皮接着時に基材103と表皮105との間からエアを基材103裏面側に排出する貫通孔159が形成され、この貫通孔159は基材103とリッドインナパネル108との間の空間Sの1つに連通している。一方、上記貫通孔159から車幅方向一側端部に向かって並ぶ5個の溶着リブ131には、連通溝131aがそれぞれ形成され、これら連通溝131aにより上記貫通孔59を外気に連通する連通路を構成している。
Similar to the reference example and the first and second embodiments, the
したがって、実施形態3においても、参考例と同様の作用効果を奏することができ、しかも、実施形態2と同様に、参考例及び実施形態1の如き連通孔61を形成しないでよい分だけ手間が省けるとともに強度を確保することができる。
Therefore, in the third embodiment, the same effects as the reference example can be obtained, and, similarly to the second embodiment, there is no need to form the
なお、参考例において、複数の連通孔61を貫通孔59周りに貫通形成しておけば、基材3と枠体15との溶着時に両者に若干の位置ずれが生じていても、貫通孔59をいずれかの連通孔61と連通させることができるというメリットを有する。
In the reference example , if a plurality of communication holes 61 are formed around the through
また、参考例及び実施形態1,2では、破断予定部11をインストルメントパネル本体7の裏面に形成された溝部9によって形成したが、針状穴を密接させて多数凹設することで破断予定部11を形成してもよい。
Further, in the reference example and the first and second embodiments, the planned
さらに、参考例及び実施形態1,2では、エアバッグドア部13をインストルメントパネル本体7と一体に形成したが、インストルメントパネル本体7に開口部を形成し、この開口部にインストルメントパネル本体7の一部を構成する別部材としてのパネル材を嵌め込み、このパネル材裏面にフラップ部25を備えた枠体15を固定してもよい。
Further, in the reference example and the first and second embodiments, the
加えて、参考例及び実施形態1,2では、内装パネルがインストルメントパネル1である場合を、実施形態3では、内装パネルがグローブボックス101である場合をそれぞれ示したが、他の車両用内装パネルにも適用することができる。
In addition, in the reference example and the first and second embodiments, the case where the interior panel is the
この発明は、例えば、基材表面に表皮が接着されたインストルメントパネル等のような車両用内装パネルに適用可能である。 The present invention can be applied to, for example, a vehicle interior panel such as an instrument panel having a skin adhered to the surface of a base material.
1 インストルメントパネル(内装パネル)
3 基材
5 表皮
15 枠体(構造体)
31 溶着リブ
31a 連通溝
59 貫通孔
61 連通孔(連通路)
101 グローブボックス(内装パネル)
103 基材
105 表皮
115 グローブボックス(構造体)
131 溶着リブ
131a 連通溝
159 貫通孔(連通路)
C1 隙間(連通路)
1 Instrument panel (interior panel)
3
31
101 Glove box (interior panel)
103
131
C1 clearance (communication path)
Claims (2)
上記基材には、表皮接着時に基材と表皮との間からエアを基材裏面側に排出する貫通孔が形成され、
上記基材及び構造体の一方には、該一方から突出して他方に振動溶着された格子状の溶着リブが形成され、該溶着リブには、上記貫通孔を外気に連通する連通路が設けられていることを特徴とする表皮付車両用内装パネル。 An interior panel for a vehicle with a skin in which a skin is bonded to the base material surface and a resin structure is vibration welded to the back surface of the base material,
In the base material, a through-hole for discharging air to the back side of the base material from between the base material and the skin at the time of skin adhesion is formed,
One of the base material and the structure is formed with a grid-like welding rib that protrudes from the one and is vibration welded to the other, and the welding rib is provided with a communication path that communicates the through hole with the outside air. An interior panel for a vehicle with a skin, characterized by
上記基材には、表皮接着時に基材と表皮との間からエアを基材裏面側に排出する貫通孔が形成され、In the base material, a through-hole for discharging air to the back side of the base material from between the base material and the skin at the time of skin adhesion is formed,
上記基材及び構造体の一方には、該一方から突出して他方に振動溶着された格子状の溶着リブが形成され、上記構造体には、連通孔が上記貫通孔に対応する溶着リブで囲まれた空間の隣の空間に開口するように上記貫通孔に対して位置ずれして形成され、One of the base material and the structure is formed with a lattice-shaped welding rib protruding from the one and vibration-welded to the other, and the communication hole is surrounded by the welding rib corresponding to the through hole in the structure. Formed so as to be displaced with respect to the through-hole so as to open in a space adjacent to the formed space,
上記貫通孔及び連通孔を囲む溶着リブには、連通溝が上記貫通孔及び連通孔に対応する溶着リブで囲まれた空間とその隣の空間とを連通するように形成され、The welding rib surrounding the through hole and the communication hole is formed so that the communication groove communicates the space surrounded by the welding rib corresponding to the through hole and the communication hole and the adjacent space.
上記貫通孔は、上記連通孔との間の連通溝及び連通孔を介して外気に連通していることを特徴とする表皮付車両用内装パネル。The interior panel for a vehicle with a skin, wherein the through hole communicates with outside air through a communication groove and a communication hole between the through hole and the communication hole.
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