JP4371764B2 - 地下室の構造及び施工方法 - Google Patents

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Description

本発明は地下室の構造及び施工方法に関する。
地下室の構造として、特許文献1に記載の如く、地上階の鉄筋コンクリート基礎を下方
に延ばした擁壁により地下室の躯体と外壁を形成するものがある。
他の地下室の構造としては、特許文献2に記載の如く、矩形の平板パネルを用い、パネ
ルの外周部に内側に突出するフランジを設けるとともに、パネルの内側面にリブを縦横に
配置して地下室の躯体と外壁を形成するものがある。
他の地下室の構造としては、特許文献3に記載の如く、柱と梁により地下室の躯体を形
成し、その外周に鋼板を設けて外壁を形成するものがある。この地下室の構造では、柱と
鋼板の隙間や、相隣る鋼板の隙間を、コールタール、アスファルトフェルト、ピッチ塗幕
等の防水処理材により防水している。
尚、地下構造物の建設における土留め壁の止水構造として、特許文献4に記載の如く、
鋼矢板同士の継手部の一側に、膨張性止水材を設け、更にこれを覆う鋼板等の拘束部材を
取付けるものがある。
特開平9-112020 実公平3-48277 特開平8-120689 特開2002-146772
特許文献1の如くの鉄筋コンクリートによる地下室の構造は、型枠工事に多大な施工工
数を必要とし、施工日数も非常に長い。また、施工品質も施工業者による誤差が大きい。
特許文献2の如くの平板パネルによる地下室の構造は、パネルの剛性を補強するための
フランジ加工、リブの縦横取付け等を必要とし、構造部材及び組立工数が多大になる。
特許文献3の如くの柱と梁と外壁鋼板による地下室の構造では、柱と梁の組立て、外壁
鋼板の取付けを必要とし、構造部材及び組立工数が多大になる。また、コールタール、ア
スファルトフェルト、ピッチ塗幕の付与による防水処理では、簡易かつ確実に防水できな
い。
特許文献4の防水処理は、地下室への適用を考慮したものでないが、たとえこれを地下
室に適用したとしても、止水材だけで防水するものであって十分でなく、地下室に必要と
される防水の長期的安定確実を達成することができない。
本発明の課題は、簡易に高品質の地下室を構築することある。
本発明の他の課題は、地下室の防水の簡易確実を図ることにある。
請求項1の発明は、掘削穴の底部に地下室ユニットを設置してなり、地下室ユニットが躯体と外壁を兼ねる波形鋼板の接合体からなる地下室の構造であって、前記地下室ユニットの相隣る波形鋼板の継目に水膨張ゴムを充填し、この継目の外側に中空部を形成するように相隣る波形鋼板の外面に型枠材を取付け、この中空部をコンクリート充填スペースとして利用可能にするようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の地下室の構造において更に、前記地下室ユニットの底面
に予めスラブ配筋を設けてなるようにしたものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載の地下室の構造を施工する方法であって、地下室ユニットを掘削穴の底部に設置し、地下室ユニットの底面のスラブ配筋まわりにコンクリートを打設するとともに、相隣る波形鋼板の継目の外側の中空部にコンクリートを充填するようにしたものである。
(a)地下室ユニットの外壁を形成する波形鋼板の継目を、水膨張ゴムとコンクリートの
二層、又は水膨張ゴムとコンクリートと型枠材の三層により防水処理するものになり、地下室の防水の確実を図ることができる。
(b)相隣る鋼板の継目を溶接することにて止水しようとする場合には、継目の全長を溶
接し、しかも溶接品質の厳密な管理が必要になるのに対し、継目を全長の一部で溶接すれば足りる。従って、溶接工数を削減できるし、溶接品質の管理も不要になり、低コスト化できる。
図1は地下室の構造を示す断面図、図2は図1の地下室ユニットを拡大して示す断面図
、図3は地下室ユニットを示す正面図、図4は地下室ユニットを示す側面図、図5は地下
室ユニットを示す上面図、図6は図3のVI−VI線に沿う断面図、図7は図3のVII−VII線
に沿う断面図、図8は地下室の防水構造を示す断面図、図9は地下室の基礎構造を示す断
面図である。
建物1は、図1に示す如く、地上基礎2の上に構築されるとともに、地下室10を有す
る。建物1は、複数の建物ユニットを接合したユニット建物からなるものでも良く、又は
一般構法によるものでも良い。
地下室10は、掘削穴の底部に設けた砕石11の上に、地下基礎12とともに、地下室
ユニット20を設置して構築される。
地下室ユニット20は、図2〜図7に示す如く、工場生産されたものであり、躯体と外
壁を兼ねる波形鋼板30の接合体からなる。地下室ユニット20は、前後左右の壁体21
A〜21Dのそれぞれを、複数枚の波形鋼板30の継ぎ合せにより構成している。相隣る
波形鋼板30の継目構造については後述する。
地下室ユニット20は、図3〜図5に示す如く、各壁体21A〜21Dの波形断面に直
交する上下方向の上端部の端面に、溝形鋼からなる頭部つなぎ材22の凹断面を被せ、そ
れら壁体21A〜21Dの上端部に頭部つなぎ材22を溶接し、各壁体21A〜21Dの
交差部で、それらの頭部つなぎ材22の端部同士を頭部つなぎプレート22Aにより接合
している。
地下室ユニット20は、図3、図4、図6に示す如く、各壁体21A〜21Dの上下方
向の中間部の外周面に、溝形鋼からなる腹部つなぎ材23のウエブを添わせ、それら壁体
21A〜21Dの中間部に腹部つなぎ材23を溶接し、各壁体21A〜21Dの交差部で
、それら腹部つなぎ材23の端部同士を腹部つなぎプレート23Aにより接合している。
地下室ユニット20は、図3、図4、図7に示す如く、各壁体21A〜21Dの上下方
向の下端部の内周面に、溝形鋼からなる脚部つなぎ材24のウエブを添わせ、それら壁体
21A〜21Dの下端部に脚部つなぎ材24を溶接し、各壁体21A〜21Dの交差部で
、それら脚部つなぎ材24の端部同士を脚部つなぎプレート24Aにより接合している。
各脚部つなぎプレート24Aには、設置用ボルト25が設けられている。
地下室ユニット20は、工場生産段階で予め、スラブ配筋26をその底面に設けられる
。スラブ配筋26は、図2、図7に示す如く、相対向配置されている脚部つなぎ材24の
上フランジ同士に架け渡され、又は下フランジ同士に架け渡される。
地下室ユニット20は、相隣る波形鋼板30の継目31を、工場生産段階で、以下の如
くに接続している(図8)。相隣る波形鋼板30の継目31において、それらの波形鋼板
30の谷部形成片30A、30Aの間に水膨張ゴム32を挟み込んで充填し、それらの波
形鋼板30に水膨張ゴム32を貼付け、相隣る波形鋼板30の谷部形成片30A同士を溶
接する(溶接部A、A)。溶接部Aは、波形鋼板30の上下方向の全長に連続するもので
あっても良いが、断続状であっても良い。継目31の外側(掘削穴の埋め戻し土側)に中
空部33を形成するように、相隣る波形鋼板30の山部形成片30B、30Bの外面に鋼
板(又は合板)からなる型枠材34の両端部を溶接し(溶接部B、B)、相隣る波形鋼板
30の谷部を外側から塞ぎ、中空部33を形成する。型枠材34は、波形鋼板30の上下
方向の全長に渡るように設けられる。溶接部Bは、波形鋼板30及び型枠材34の上下方
向の全長に連続するものであっても良いが、断続状であっても良い。
地下室ユニット20にあっては、中空部33をコンクリート充填スペース33Aとして
利用するものであり、現場施工段階でこの中空部33にコンクリート13が充填される。
水膨張ゴム32は、周囲の水分、湿気を吸って膨張し、コンクリート13と型枠材34が
その膨張を抑制し、水膨張ゴム32の膨張圧とコンクリート13、型枠材34により相隣
る波形鋼板30の継目31を止水可能にする。
尚、地下室ユニット20は、図2に示す如く、壁体21A〜21Dの上端開口部に、開
口補強枠材40を備える。また、地下室ユニット20は、手摺付アルミ階段41、床ハッ
チ42、ガススプリング43を有する。
地下室10は以下の手順で施工される。
(1)現場にて掘削穴を掘削し、その底部に砕石11を設ける。
(2)地下室ユニット20を工場から現場に輸送し、地下室ユニット20を砕石11の上
に設置する。地下室ユニット20の設置用ボルト25を用いて、地下室ユニット20の水
平レベルを定める。
(3)地下室ユニット20の底面のスラブ配筋26まわりにコンクリートを打設して地下
基礎12を形成する(図9)。同時に、壁体21A〜21Dにおいて、相隣る波形鋼板3
0の継目31の外側の中空部33にコンクリート13を充填する。
(4)地下室ユニット20の壁体21A〜21Dの外側を埋め戻し、壁体21A〜21D
の上端側周辺に地上基礎2を打設する。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)波形鋼板30からなる地下室ユニット20を工場生産し、これを現場に搬入、設置
することで、鉄筋コンクリート13による型枠工事等を削減できるし、工場生産において
徹底した品質管理を容易化し、ほとんど波形鋼板30だけで躯体、外壁を構成して構造部
材及び組立工数を削減することにより、簡易に高品質の地下室10を構築できる。
(b)地下室ユニット20の底面に予め工場生産段階で、スラブ配筋26を設けることに
より、現場配筋作業を削減し、簡易に高品質の地下室10を構築できる。
(c)地下室ユニット20の外壁を形成する波形鋼板30の継目31を、水膨張ゴム32
とコンクリート13の二層、又は水膨張ゴム32とコンクリート13と型枠材34の三層
により防水処理するものになり、地下室10の防水の確実を図ることができる。
(d)相隣る鋼板の継目31を溶接することにて止水しようとする場合には、継目31の
全長を溶接し、しかも溶接品質の厳密な管理が必要になるのに対し、継目31を全長の一
部で溶接すれば足りる。従って、溶接工数を削減できるし、溶接品質の管理も不要になり
、低コスト化できる。
建物1において、地上階の荷重が開口補強枠材40を介して壁体21A〜21Dに伝わ
らないように、地下室ユニット20と地上階の構造体とを接続しているから、地下室ユニ
ット20は地上階の荷重を負担しない。これにより、地下室ユニット20の構造を簡易な
ものにできる。但し、地下室ユニット20は地下室10の上部床及びその積載荷重を負担
することができる。地下室ユニット20は、波形鋼板30の断面性能だけにより、水平方
向の土圧水圧を負担する。
尚、建物1にあっては、地下室ユニット20の壁体21A〜21Dとして熱伝導率の高
い鋼材を利用することにて、地中の安定した温度を地下室10の内部に取込みできる。地
下室10の内部の夏涼しく、冬暖かい空気を、地上階に循環させることで、夏冬の冷暖房
費用を削減することができる。
以上、本発明の実施例を図面により記述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に
限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明
に含まれる。例えば、水膨張ゴムとしては、ゴム材の中にウレタン樹脂や吸水性ポリマー
を混入させて成型したものを採用できる。また、地下室ユニット20は一枚ものの波形鋼
板30を箱筒状に成形して構成しても良い。この場合は継目が一箇所になり、防水が容易
で確実なものになる。
図1は地下室の構造を示す断面図である。 図2は図1の地下室ユニットを拡大して示す断面図である。 図3は地下室ユニットを示す正面図である。 図4は地下室ユニットを示す側面図である。 図5は地下室ユニットを示す上面図である。 図6は図3のVI−VI線に沿う断面図である。 図7は図3のVII−VII線に沿う断面図である。 図8は地下室の防水構造を示す断面図である。 図9は地下室の基礎構造を示す断面図である。
符号の説明
10 地下室
20 地下室ユニット
26 スラブ配筋
30 波形鋼板
31 継目
32 水膨張ゴム
33 中空部
34 型枠材

Claims (3)

  1. 掘削穴の底部に地下室ユニットを設置してなり
    地下室ユニットが躯体と外壁を兼ねる波形鋼板の接合体からなる地下室の構造であって、
    前記地下室ユニットの相隣る波形鋼板の継目に水膨張ゴムを充填し、この継目の外側に中空部を形成するように相隣る波形鋼板の外面に型枠材を取付け、この中空部をコンクリート充填スペースとして利用可能にする地下室の構造。
  2. 前記地下室ユニットの底面に予めスラブ配筋を設けてなる請求項1に記載の地下室の構造。
  3. 請求項に記載の地下室の構造を施工する方法であって、
    地下室ユニットを掘削穴の底部に設置し、
    地下室ユニットの底面のスラブ配筋まわりにコンクリートを打設するとともに、相隣る波形鋼板の継目の外側の中空部にコンクリートを充填する地下室の施工方法。
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