JP4370417B2 - シールドケーブル - Google Patents

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本発明は、携帯型のAV機器、情報機器、電子機器等に用いるに適した可撓性のあるシールドケーブルに関する。
近年、小型電子機器の発達には顕著なものがあり、産業機器の分野では各種ロボットに代表されるように多くの可動部分を有する制御機器の使用がある。これらの機器は益々高度な性能が要求されているため、配線用の電線にシールドを施し、外部へのノイズ放射や、外部からのノイズ侵入を防止している。また、民生機器の分野では、携帯型の音響再生機器に代表されるAV機器等があり、この機器の音声はイヤホーン(ヘッドホーンを含む)で聴取される。さらに、最近は携帯電話サイズのTVチューナーを装備した録画、再生が可能なモバイルAV機器も実用化され、これに適したアンテナ兼用のオーディオ電線の開発も要望されている。
これらの機器における使用ケーブルの共通の課題として、繰り返し曲げられたり捻られたりして使用されるため、導体が断線しやすいという問題がある。これに対して、例えば、特許文献1に示されるように、本来の可撓性を損なうことなしに断線が起こりにくい構造の同軸線心が提案されている。図9は上記の特許文献1に開示の同軸線心を説明する図で、図中、1は同軸線心、2は中心導体、3は高発泡絶縁体、4はスキン層、5はシールド導体、5aは素線横巻シールド、5bはステンレス鋼線、6はジャケットを示す。
同軸線心1は、外径が0.04mmの撚線の中心導体2の外周に、高発泡絶縁体3を施し、この上にスキン層4を介して素線横巻シールド5aからなるシールド導体5を設け、最外層にジャケット6を有する構造のものである。素線横巻シールド5aは、それ自身は錫メッキ硬銅線を用いると共に、この錫メッキ硬銅線と同一外径のステンレス鋼線5bを、素線横巻シールド5aに対する割合が20%以下となるように複数本混合して横巻する。これにより、同軸線心1の変形を抑え、極細の中心導体2や素線横巻シールド5aのキンク断線を防止するようにしている。
特開平10−334750号公報
従来は、例えば、中心導体及びシールド導体の導体材に錫入り銅合金線を用いたり、上記特許文献1に開示のように、横巻シールドの一部をステンレス鋼線のような坑張力の大きな線とすることで、屈曲時の断線特性を改善することが知られている。また、最近のTVチューナー或いはFMチューナー等を搭載した携帯用のAV機器では、受信アンテナ用として高周波信号帯域(VHF〜UHF帯域)として同軸ケーブルを用いると共に、オーディオ用の低周波帯域(数十〜数kHz)の信号線を同軸ケーブルに複合させた構成のシールドケーブルが開発されている。
この種の用途に用いるシールドケーブルとしては、できるだけ細径で柔軟性を有し、且つ曲げに対する抵抗が小さくスムーズな曲げを許容するものであることが望まれる。さらに、高周波信号を伝送する同軸線としては、減衰の少ない75Ω又は50Ωの特性インピーダンスを有していること、低周波信号線の信号と高周波信号が干渉しない構造であること、所定の屈曲特性の基準を満たすことが必要とされる。従来のように導体材料自体の坑張力を大きくすると、柔軟性が低下すると共に導電抵抗が増加して信号減衰が生じるという問題があった。
本発明は、上述した実情に鑑みてなされたもので、ケーブルの導体材料に特殊な材料を用いずに柔軟性および低抵抗を確保すると共に、屈曲による断線発生を低減し、また、高周波同軸線と低周波信号線が効果的に組合わされたシールドケーブルの提供を課題とする。
本発明によるシールドケーブルは、中心導体と横巻からなるシールド導体を同軸状に配し、シールド導体の外周に絶縁電線又は導体線を巻付けたシールドケーブルであって、絶縁電線又は導体線には、中心導体より伸び率を小さく、かつ抗張力を大きくするとともに、巻ピッチを前記シールド導体の巻ピッチ以上としたものが用いられる。
シールド導体の外側に巻付けられる絶縁電線としては、例えば、坑張力繊維の外周に複数本の極細導電線を撚り、外側に絶縁被覆を施した形状のもの、或いは、坑張力繊維の外周に絶縁被覆を施した複数本の極細導電線を撚った形状のものが用いられる。また、坑張力繊維には、例えば、アラミド繊維が用いられる。
本発明の構成を用いることにより、中心導体がシールド導体の外周に巻付けられた絶縁電線又は導体線により、極端な屈曲を抑制し、曲げによる疲労を軽減して断線発生を低減することができる。また、中心導体、シールド導体、絶縁電線又は導体線の導体材料には、何れも軟質で良導電性のものを用いることができるので、ケーブルの柔軟性を損なわず、信号減衰の少ないシールドケーブルを得ることができる。
図1〜図3により本発明の実施の形態を説明する。図1は同軸線が編組シールド導体の例を説明する図、図2は同軸線が横巻シールド導体の例を説明する図、図3は同軸線が2重横巻シールド導体の例を説明する図である。図中、11はシールドケーブル、12は中心導体、13は絶縁体、14は編組シールド導体、15a,15bは横巻シールド導体、16は外被、17は絶縁電線を示す。
シールドケーブル11は、図1に示すように、中心導体12の外周に絶縁体13を施し、その外周に編組シールド導体14を配し、その外周に絶縁電線17を巻付け、全体を外被16で被覆して構成される。中心導体12は、例えば、外径が0.1mm程度の裸軟銅線を7本撚りして形成し、絶縁体13は、例えば、架橋発泡ポリエチレンの絶縁材で外径が1.22mm程度になるように形成され、その外周に編組シールド導体14が、極細の軟銅線で編んで形成される。また、同軸ケーブルとしての特性インピーダンスは、75Ω又は50Ωとなるように絶縁材の誘電率等が調整されている。
絶縁電線17は、例えば、2本のオーディオ用信号電線(ステレオ用)と1本の接地用電線で合計3本が、編組シールド導体14の外周に巻付けられる。絶縁電線17は、軟銅線のみの撚線からなる中心導体12よりは、伸び率が小さく、且つ、中心導体12より抗張力が大きい電線が用いられる。例えば、外径0.08mm程度の錫メッキ軟銅線を7本撚りしてポリ塩化ビニル(PVC)のような絶縁材で外径0.6mm程度になるように形成された絶縁電線が用いられる。外被16は、非PVC系の絶縁材により外径が2.5mm程度となるように形成される。
図2は、シールド導体が横巻で形成されている例で、この場合も図1の編組シールド導体のケーブルと同様に構成される。すなわち、中心導体12の外周に絶縁体13を施し、その外周に横巻シールド導体15aを形成し、その外周に3本の絶縁電線17を横巻シールド導体15aと同じ方向の横巻で巻付けて、全体を外被16で被覆して構成される。そして、絶縁電線17の巻付けピッチが横巻シールド導体15aの巻ピッチ以上となるようにして巻付けられる。また、絶縁電線17は、図1の場合と同様に、軟銅線のみの撚線からなる中心導体12より伸び率が小さく、且つ、中心導体12より抗張力が大きい電線が用いられる。
図3は、シールド導体が2層の横巻で形成されている例で、この場合も図2の横巻シールド導体のケーブルと同様に構成される。すなわち、中心導体12の外周に絶縁体13を施し、その外周に第1の横巻シールド導体15aを形成し、その外側に第2の横巻シールド導体15bを形成する。第1の横巻シールド導体15aと第2の横巻シールド導体15bは、巻き方向を反対にして形成され、その外周に3本の絶縁電線17を外側の第2の横巻シールド導体15bと同じ方向の横巻で巻付けて、全体を外被16で被覆して構成される。そして、絶縁電線17の巻付けピッチは、第2の横巻シールド導体15bの巻ピッチ以上となるようにして巻付けられる。また、絶縁電線17は、図2の場合と同様に、軟銅線のみの撚線からなる中心導体12より伸び率が小さく、且つ、中心導体12より抗張力が大きい電線が用いられる。
上述のように同軸形状のシールド電線に絶縁電線を巻付けたシールドケーブル11は、同軸形状のシールド電線部分をTV信号受信用のアンテナとし、絶縁電線部分をオーディオ信号のような低周波信号伝送用に用いることができる。
絶縁電線17の巻付けピッチをシールド導体15a,15bの巻ピッチ以上とすることにより、ケーブルを屈曲した際に、絶縁電線17は、絶縁体13上のシールド導体が長手方向にずれて移動するのを抑制する。この結果、中心導体12が極端に曲がるのを防止し、中心導体12の断線寿命を延ばすことが可能となる。また、絶縁電線17を中心導体12より伸び率が小さく、且つ、中心導体12より抗張力が大きいものとすることにより、ケーブルを屈曲した際に、中心導体12の伸びを抑制し、断線発生の要因となる金属疲労を軽減することが可能となる。
図4及び図5は、上述した絶縁電線17の伸び率を小さくし、抗張力を大きくするための構成を説明する図である。図中、18は抗張力繊維、19は極細導電線(軟銅線)、20,23は絶縁体、21は極細導電線(絶縁軟銅線)、22は裸軟銅線を示し、その他の符号は図1に用いたのと同じ符号を用いることにより説明を省略する。
図4に示す絶縁電線17の例は、抗張力繊維18を中心にして複数本の極細導電線(軟銅線)19を撚り、その外側を絶縁体20で被覆したものである。抗張力繊維18には、例えば、アラミド繊維が用いられ、軟銅線19は、外径が0.06mm程度の錫メッキされた8本の銅線を用い、外径が0.22mm程度になるように抗張力繊維18の外周に撚りつけられる。絶縁体20は、フッ素樹脂(例えば、四フッ化エチレン−エチレン共重合:ETFE)で、例えば、外径0.35mm程度で形成される。
また、図5に示す絶縁電線17の例は、抗張力繊維18を中心にして複数本の絶縁された極細導電線(絶縁軟銅線)21を撚って形成したものである。絶縁軟銅線21は、外径が0.06mm程度の錫メッキされた裸軟銅線22の外周を絶縁体23で被覆したもので、図4の場合と同様にアラミド繊維の抗張力繊維18の周りに撚りつけられる。この場合の絶縁電線17は、互いに撚られる線自体のそれぞれが絶縁体23により絶縁されているので、図4の例のような絶縁体20を必要とせず、抗張力繊維18の周りに複数本の絶縁軟銅線21を撚りつけた状態で、シールド導体14の外周にシールド導体の巻ピッチ以上のピッチで巻付けられる。
以上のように、絶縁電線の導体をアラミド繊維のような抗張力繊維を中心にして、極細の導電線を複数本撚って形成することにより、単に複数本の極細導電線を撚って形成した導体と比べて、導体の柔軟性を確保したまま伸び率を小さく、かつ、抗張力を大きくすることができる。したがって、このような構成の絶縁電線を同軸状のシールド電線に巻付けることにより、特許文献1のようにステンレス鋼線のような抗張力線を用いる必要がなく、複合される低周波信号用の絶縁電線により高周波信号用の中心導体の断線を低減することができる。
図6及び図7は他の実施形態を説明する図で、図6は絶縁電線の代わりに絶縁被覆を有しない導体線を用いる例を示す図、図7は図6の構成で低周波信号用の絶縁電線を付加した例を示す図である。図中、11a,11bはシールドケーブル、17’は絶縁電線、24は導体線で、その他の符号は、図1〜図5に用いた符号を用いることにより説明を省略する。
図6は、同軸形状のシールド電線のシールド導体の外周に絶縁電線を巻付ける代わりに、絶縁されていない導体のままの導体線24を巻付けた例である。この導体線24は、図4の絶縁体20を有しない構造の電線とも言えるもので、アラミド繊維等の抗張力繊維18の周りに、極細の導電線(軟銅線)19を複数本撚って形成したものである。なお、この場合、導体線24の本数は3本に限らず、2本以下であってもよく4本以上であってもよい。また、図6では、シールド導体を編組で形成した例を示しているが、図2及び図3で示したのと同様な横巻で形成したものにも適用することができる。
上述した図6の例は、低周波信号用の絶縁電線17を有しない同軸状のケーブル構造で通常のシールドケーブルとしての使用形態となる。しかし、図1〜図5の低周波信号用の絶縁電線を複合したシールドケーブルと同様に、図9のようにステンレス鋼線のような補強のための線材を用いることなく、本来の柔軟性を維持した状態で伸び率を低下させ、抗張力を大きくした導体線24により屈曲に対する断線寿命を延ばすことが可能となる。
また、図7は図6のように導体線24で形成されたシールドケーブルに、低周波信号用の絶縁電線17’を付加して、図1〜図5と同様なシールドケーブルとした例である。この場合、低周波信号伝送用の絶縁電線17’は、内側の同軸状の高周波信号伝送用のシールドケーブルに対して、単に複合させるというもので、導体線24とは巻き方向を反対にして巻付けてある。また、ケーブル断線に対しては、導体線24が実質的に負担するので絶縁電線17’は、このためシールド導体の巻ピッチとは無関係の任意のピッチで巻付けることができ、さらに、伸び率を小さくしたり抗張力を大きくする必要がないので、抗張力繊維を有しない通常の絶縁電線を用いることもできる。
図8は、本発明の評価のための試験方法を示す図である。試験条件として、シールドケーブルに対して軸方向に100gの引張り荷重を加え、外径8mmの丸棒25を両側に配して、それぞれ左右に90度に曲げる。左右の曲げの往復(合計360度の曲げ)を1回として屈曲速度を30回/minとして、中心導体の断線までの屈曲回数を測定した結果を以下に示す。
(1)抗張力繊維を有しない絶縁電線を編組シールド導体上に巻付けた場合
a.巻ピッチがシールド導体の巻ピッチ未満 500〜900回の屈曲で断線
b.巻ピッチがシールド導体の巻ピッチと同じ 500〜1000回の屈曲で断線
c.巻ピッチがシールド導体の巻ピッチ超 500〜1200回の屈曲で断線
(2)抗張力繊維を有する絶縁電線を編組シールド導体上に巻付けた場合
a.巻ピッチがシールド導体の巻ピッチ未満 1000〜2000回の屈曲で断線
b.巻ピッチがシールド導体の巻ピッチと同じ 5000〜10000回の屈曲で断線
c.巻ピッチがシールド導体の巻ピッチ超 5000〜10000回の屈曲で断線
以上の試験結果から、シールド導体上に巻付ける絶縁電線、又は導体線の巻ピッチをシールド導体の巻ピッチ以上とすることにより、中心導体の断線寿命を延ばすことが可能となることが判明した。また、シールド導体上に巻付ける絶縁電線あるいは導体線が、抗張力繊維を有する構造(抗張力繊維の外周に複数本の軟銅線を巻付ける構造)のものは、抗張力繊維を有しない構造のものと比べて、中心導体の断線寿命を大幅に延ばすことが可能であることも確認することができた。
本発明による編組シールド導体を有するシールドケーブルの例を説明する図である。 本発明による横巻シールド導体を有するシールドケーブルの例を説明する図である。 本発明による2重横巻シールド導体を有するシールドケーブルの例を説明する図である。 本発明による坑張力を大きくした絶縁電線の例を説明する図である。 本発明による坑張力を大きくした絶縁電線の他の例を説明する図である。 本発明による絶縁被覆を有しない導体線をシールド導体上に巻付けたシールドケーブルの例を説明する図である。 図6のシールドケーブルに絶縁電線を付加した例を説明する図である。 本発明の評価試験の方法を示す図である。 従来技術を説明する図である。
符号の説明
11、11a、11b…シールドケーブル、12…中心導体、13…絶縁体、14…編組シールド導体、15a,15b…横巻シールド導体、16…外被、17,17’…絶縁電線、…18…抗張力繊維、19…極細導電線(軟銅線)、20…絶縁体、21…極細導電線(絶縁軟銅線)、22…裸軟銅線、23…絶縁体、24…導体線、25…丸棒。

Claims (8)

  1. 中心導体、横巻からなるシールド導体、前記中心導体とシールド導体の間の絶縁体とを同軸状に配し、前記シールド導体の外周に絶縁電線を巻付けたシールドケーブルであって、
    前記絶縁電線は、前記中心導体より伸び率を小さく、かつ抗張力を大きくするとともに、巻ピッチを前記シールド導体の巻ピッチ以上としたことを特徴とするシールドケーブル。
  2. 前記絶縁電線は、抗張力繊維の外周に複数本の極細導電線を撚り、その外周を絶縁材で被覆して形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシールドケーブル。
  3. 前記絶縁電線は、抗張力繊維の外周に複数本の予め電気絶縁されている極細導電線を撚って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシールドケーブル。
  4. 前記絶縁電線は、2本のオーディオ線と1本の接地線の3本であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシールドケーブル。
  5. 中心導体、横巻からなるシールド導体、前記中心導体とシールド導体の間の絶縁体とを同軸状に配し、前記シールド導体の外周に絶縁被覆を有しない導体線を巻付けたシールドケーブルであって、
    前記導体線は、抗張力繊維の外周に複数本の極細導電線を撚って形成し、前記中心導体より抗張力を大きくするとともに、巻ピッチを前記シールド導体の巻ピッチ以上としたことを特徴とするシールドケーブル。
  6. 前記シールド導体上に巻付けた導体線の外側に絶縁電線を巻付けたことを特徴とする請求項5に記載のシールドケーブル。
  7. 前記絶縁電線の巻き方向を、前記導体線の巻き方向と反対にしたことを特徴とする請求項6記載のシールドケーブル。
  8. 前記抗張力繊維がアラミド繊維であることを特徴とする請求項2〜7のいずれか一項に記載のシールドケーブル。
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