JP4370154B2 - ロッカーシステムの管理装置 - Google Patents

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本発明は、例えば駅構内に設置され、複数の利用者にロッカーボックスを利用可能としたロッカーシステムに関わり、該ロッカーシステムの集中制御装置にアクセスするロッカーシステムの管理装置に関する。
従来のターミナルロッカーにおける一つのロッカー群であるロケーションを運用・管理する際に、通信等を用いて集中制御装置との間でデータの授受を行って管理する技術がある。一例として、特公平7−38749号公報に開示された技術がある。このような方法で管理データを収集することにより、管理者の手間を省くことができ、管理運用がし易くなるという利点がある。
特公平7−38749号公報
しかし、このようなロケーションの運用・管理方法において、ターミナルロッカーを制御する集中制御装置に対して、管理を行う全ての管理者がアクセスすることが可能である。また、管理外の別ロケーションに対しても、方法によってはアクセスすることが可能である。また、同じシステム(同じ製品群)の場合、あるロケーションの運用・管理を行っている管理者であれば別ロケーションの運用・管理も全て行うことが可能であるため、不正にアクセルすることが可能となる。また、一度、アクセス可能にした端末装置であれば、別のロケーションでもアクセス可能であった。このため、データ、情報のセキュリティ性が確保できていなかった。
本発明は、ロッカーシステムにおいて集中制御装置に対するアクセス時の管理装置を提供し、ロッカーシステムのデータ、情報に対するセキュリティ性を高めることを課題とする。
請求項1のロッカーシステムの管理装置は、複数のロッカーボックスからなるロッカー群を制御するとともに制御対象のロッカー群を含む複数のロッカー群に共通な共通パスワードと当該制御対象のロッカー群に固有な固有パスワードとが設定された集中制御装置に対して、認証によりアクセスを可能にした管理装置であって、共通パスワード固有パスワード個人パスワード及び該個人パスワードに対応する優先順位を示すアクセスレベルとが設定可能な記憶手段と、予め設定された初期パスワードの照合のみにより、前記共通パスワード、固有パスワード、個人パスワード及びアクセスレベルを前記記憶手段に設定するパスワード設定手段と、個人パスワードの照合により該個人パスワードに対応する前記アクセスレベルに応じて前記共通パスワードまたは固有パスワードの何れかを用いて前記集中制御装置との間で該パスワードを照合する認証手段と、を備え、前記アクセスレベルの優先順位が低い場合はロッカー群固有の前記固有パスワードで認証して特定のロッカー群しかアクセスできないようにし、前記アクセスレベルの優先順位が高い場合は前記共通パスワードで認証して多くのロッカー群に対してアクセスできるようにしたことを特徴とする。なお、「共通パスワード」は実施形態における「ALLパスワード」に相当し、「固有パスワード」は実施形態における「エリアパスワード」に相当する。また、「初期パスワード」は実施形態における「デフォルトの個人パスワード」に相当する。
請求項2のロッカーシステムの管理装置は、請求項1に記載のロッカーシステムの管理装置であって、前記記憶手段には、複数の個人パスワードと各個人パスワードに対応するアクセスレベルが登録されることを特徴とする
請求項の管理装置において、アクセスレベルの優先順位が高い場合は多くの機能を実行でき、アクセスレベルの優先順位が低い場合は限られた機能しか実行できないようにするなど、アクセスレベルに応じて実行できる機能に制限を設けるようにしてもよい。
請求項1または2のロッカーシステムの管理装置によれば、管理装置と集中制御装置との間で認証する場合に、例えば、アクセスレベルの優先順位が低い場合はロッカー群固有の固有パスワードで認証して特定のロッカー群しかアクセスできないようにし、アクセスレベルの優先順位が高い場合は共通パスワードで認証して多くのロッカー群に対してアクセスできるようにするので、アクセスレベルに応じてアクセスできるロッカー群(集中制御装置)に制限を設けることができ、ロッカーシステムのデータ、情報に対するセキュリティ性を高めることができる。
また、例えば最高の管理者が初期パスワードで認証して、当該管理装置に共通パスワード、固有パスワード、個人パスワード及びアクセスレベルを設定することができるので、さらにセキュリティ性を高めることができる。
次に、本発明を適用したロッカーシステム及びその管理装置の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態のロッカーシステムの概略図である。このシステムは例えば複数の駅の構内にそれぞれロッカー群A1,A2,Bを設置したものであり、各ロッカー群A1,A2,Bはそれぞれが複数のロッカーボックス10とその上に配置された集中制御装置20とから構成されている。集中制御装置20は各々対応するロッカー群A1,A2,Bの各ロッカーボックス10の制御を行うものであり、この集中制御装置20には各ロッカーボックス10を制御するための各種のデータが設定されている。なお、このデータを「設定データ」という。また、集中制御装置20は対応する各ロッカーボックス10の利用状態や売上げ料金等の各種のデータを収集して記憶している。なお、このデータを「管理データ」という。
管理装置1(A)はロッカー群A1,A2の設定データの設定や、管理データの収集等を行うものであり、管理装置1(B)はロッカー群Bの設定データの設定や、管理での収集等を行うものである。ここで、各ロッカー群A1,A2,Bは異なる場所(ロケーション)に配置されたものであるが、例えばロッカー群A1,A2は同じ管理会社(例えば「A社」とする)が管理し、ロッカー群Bは別の管理会社(例えば「B社」とする)が管理しているとする。管理装置1は各管理会社の例えば集金係や、メンテナンス係、あるいはマネージャ等の管理者が携帯して操作するものであり、運用時には例えば各管理者が専用のものをそれぞれ所持していてもよい。
管理装置1には後述のように管理者各々のユーザ名、個人パスワード、及び優先順位を示すデータとしてのアクセスレベルが設定・記憶されており、この管理装置1を使用するときはユーザ名と個人パスワードを管理装置1のアプリケーション立ち上げ時に入力し、認証がとれるとこの管理装置1はその管理者のアクセスレベルに応じた機能を実行する。これにより、管理装置1を集中制御装置20に通信ケーブルで接続(この状態を「オンライン」という)し、オンラインで集中制御装置20に設定データを設定したり、管理データを収集(ロード)することができる。また、管理装置1単独で(この状態を「オフライン」という。)設定データのファイルの編集や変更等の処理を行うことができる。そして、この集中制御装置20に対する設定データの設定や管理データの収集、設定データのファイルの編集あるいは変更等を行う機能を実行可能か実行不可能かは、管理者のアクセスレベルに応じて異なっている。
図2は実施形態の管理装置1のブロック図、図3は同管理装置1の外観図である。この管理装置1は例えばPDA(Personal Digital Assistant)と呼ばれる携帯情報端末であり、CPU11、FROM12、RAM13、液晶タッチパネル14、スイッチ15、インターフェース16及び時計17等を備えた携帯型のコンピュータである。FROM12にはコンピュータの基本的機能を果たすOS及びアプリケーション(制御プログラム)が格納されており、CPU11がこのアプリケーションを実行してRAM13等のワークエリアを使用して装置全体の制御を行う。
具体的には、液晶タッチパネル14の操作(押圧操作)やスイッチ15の操作を検出してその操作に応じた処理を行うとともに、液晶タッチパネル14の表示の制御を行い、画面スイッチの表示とその操作による所謂グラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)の処理を実行する。これにより、ユーザ名、個人パスワード及びアクセスレベルの設定、データの編集、通信処理など、各種の処理をおこなう。また、図3に示したように、本体には通信ケーブル100を挿入するソケット18を備えており、この通信ケーブル100で集中制御装置20に接続可能となっている。そして、インターフェース16を介して集中制御装置20との間で通信を行ってデータの授受を行う。さらに、インターフェース16を介してフラッシュメモリ等との間で設定データや管理データの授受を行う。
また、FROM12には、当該管理装置1の製造時(あるいは出荷前)に設定された、デフォルトのユーザ名、デフォルトの個人パスワード及び優先順位の最も高いアクセスレベル4のデータが登録(記憶)されている。また、このFROM12には当該管理装置1を使用する管理者のユーザ名、個人パスワード及びアクセスレベルのデータが複数組(複数の管理者分)登録できるようになっている。
この管理装置1の初期設定は次のように行う。例えば最高の管理者(マネージャ等)には、管理装置1の納入時にデフォルトのユーザ名とデフォルトの個人パスワードが知らされている。そこで、最高の管理者は、デフォルトのユーザ名とデフォルトの個人パスワードを入力する。これにより、ユーザ名、個人パスワード及びアクセスレベルを登録する機能を実行することができる。そして、最高の管理者は、本人のユーザ名、個人パスワードを入力して、デフォルトのユーザ名とデフォルトの個人パスワードを上書きして登録する。なお、最高の管理者のアクセスレベルは最高のアクセスレベル4のままである。また、他の管理者(社員等)から予め申告されているユーザ名と個人パスワードを登録するとともに、そのユーザ名に対して適宜アクセスレベルを設定して登録する。
図4は管理装置1と集中制御装置20にそれぞれ記憶される認証用データの登録内容を説明する図である。管理装置1には、前記のように「ユーザ名」、「個人パスワード」及び「アクセスレベル」が登録されるとともに、「ALLパスワード」と「エリアパスワード」が登録される。集中制御装置20には、管理装置1側からの設定により「ALLパスワード」と「エリアパスワード」及び「ロケーション名」が登録される。
ここで、ロッカー群A1,A2はA社が管理しており、A社はロッカー群A1,A2を含めて管理対象としている全ロッカー群を他社のロッカー群と区別する必要がある。このように一つの管理会社が管理する全ロッカー群を同一に示すデータが上記の「ALLパスワード」である。したがって、ロッカー群A1とロッカー群A2の「ALLパスワード」は同じパスワードであり、ロッカー群Bは別のパスワードである。また、同じ管理会社のロッカー群A1,A2であってもそれぞれ設置場所が異なっており、この設置場所を区別するデータが上記の「エリアパスワード」である。また、集中制御装置20には、対応するロッカー群の設置個所を示す「ロケーション名」のデータが登録される。
このように、集中制御装置20には「ユーザ名」、「個人パスワード」及び「アクセスレベル」は登録されない、したがって、これらのID情報のセキュリティ性が高まる。また、「ロケーション名」は管理装置1には登録されないが、設定データや管理データのファイルを出力するときには、そのファイルに対応する集中制御装置20(ロッカー群)の「ロケーション名」が付加される。
前記のように「アクセスレベル」は管理装置1で実行する機能等を制限するものであるが、この実施形態では4段階(アクセルレベル1,2,3,4)のアクセスレベルを設定する。例えば、アクセスレベル1,2は、例えば集金係等に設定するレベルであり、売上確認、コインカウンタークリア、ケーシング(ロッカーボックス)切断/復旧等の処理を可能とする。アクセスレベル3は、例えばメンテナンス係等に設定するレベルであり、ケーシング状態表示、履歴確認、売上確認、ソレノイド作動回数、日付・時刻設定、日送り時刻設定、省エネ設定等、主にロッカーの動作条件等を設定する処理を可能とする。
アクセスレベル4はマネージャー等に設定するレベルであり、アクセスレベル3の各種処理、ロケーション設定の処理、及び、ユーザ設定の処理を可能とする。なお、ロケーション設定の処理は、集中制御装置20に対して「機器パスワード(ALL)」、「機器パスワード(エリア)」及び「ロケーション名」を登録する処理である。また、ユーザ設定の処理は、管理装置1に対して、「機器パスワード(ALL)」、「機器パスワード(エリア)」、「ユーザ名」、「個人パスワード」及び「アクセスレベル」を登録する処理である。
このように、アクセスレベルが最も高いのはアクセスレベル4であり、アクセスレベル3,2,1と順に低くなり、アクセスレベルが低いほどアプリケーション内で使用できる機能が制限される。例えば、アクセスレベル3以下の管理者はオフラインの処理を選択できない。また、管理装置1で集中制御装置20にアクセスする場合、アクセスレベル1の場合はエリアパスワードで認証し、アクセスレベル2,3,4の場合はALLパスワードで認証する。すなわち、アクセスレベル1の管理者は、特定のエリアのロッカー群の集中制御装置20に対してしかアクセスできないが、アクセスレベル2,3,4の管理者はALLパスワードで認証されれば(同一管理会社であれば)どのエリアのロッカー群の集中制御装置20に対してアクセスできる。
図1の例では、矢印は管理者による管理装置1の操作と、管理装置1と集中制御装置20との間の通信を示しており、同矢印上の「○」は操作可能または通信可能を示し、「×」は操作不可能または通信不可能を示し、「△」はアクセスレベル2,3,4の場合は通信可能であることを示している。
図5は管理装置1の基本動作フローであり、破線の枠内はアクセスレベル4の管理者のみが実行可能な処理である。ステップS1でアプリケーション(制御プログラム)を起動し、ステップS2でユーザ認証の処理を行う。このユーザ認証の処理では、ユーザ名、個人パスワードを入力するので、現在の操作者のアクセスレベル、このユーザ名に設定されているエリアパスワード及びALLパスワードが判明する。但し、アクセスレベル1の場合にはALLパスワードは設定されていない。なお、入力されたユーザ名や個人パスワードがこの管理装置1に登録されているものと一致しなければ(認証がNG)、その旨のメッセージを表示する。
ステップS2で認証されれば、ステップS3で液晶タッチパネル14にオンラインの処理かオフラインの処理かを選択する選択画面を表示し、処理を選択させる。なお、以下の表示や選択操作は、前記のように液晶タッチパネル14の表示と操作によるGUIの処理で実行する。アクセスレベル4の場合オンラインとオフラインの何れかを選択できるが、アクセスレベル3以下の場合はオンラインのみ選択できる。アクセスレベル4でオフラインが選択されると、ステップS11で液晶タッチパネル14にファイル選択画面を表示し、ファイルを選択させる。そして、ステップS12で設定データの閲覧や編集等を行う。所望の操作が終わればアプリケーションを終了する。
ステップS3でオンラインが選択されると、ステップS4でロケーション認証の処理を行う。なお、オンラインが選択される場合は集中制御装置20と通信ケーブル100で接続されているときである。ロケーション認証の処理では、集中制御装置20に登録されているALLパスワードもしくはエリアパスワード(アクセスレベルに応じたパスワード)をこの管理装置1に送信するように集中制御装置20に対して自動要求する。そして、パスワードを受信し、現在の操作者のパスワードと受信したパスワードにより認証する。すなわち、現在の操作者がアクセスレベル1であれば、エリアパスワードの送信を要求し、管理装置1のエリアパスワードと受信したエリアパスワードとを照合する。また、アクセスレベル2,3,4であれば、ALLパスワードの送信を要求し、管理装置1のALLパスワードと受信したALLパスワードとを照合する。
ステップS4で認証されれば、ステップS5で設定データを集中制御装置20からダウンロードする。なお、ロケーション名もダウンロードされる。次に、ステップS6でアプリケーションの初期画面を表示する。この初期画面では、アクセスレベル4の場合は、通常作業とファイル送信作業とを選択できるが、アクセスレベル3以下の場合は通常作業のみ選択できる。通常作業が選択されると、ステップS7で集中制御装置20に対して設定データの編集/送信、データの閲覧、オペレーションなどの各種処理を行い、ステップS6の初期画面に戻る。アクセスレベル4でファイル送信作業が選択されると、ステップS13で、予め編集しておいたファイルから送信するファイルを選択し、ステップS14でロケーション認証の処理を行う。
ロケーション名確認の処理では、集中制御装置20からダウンロードしたロケーション名とファイル中に保存されているロケーション名とを比較し、選択されたファイルがその集中制御装置20用のファイルかどうかを確認する。ロケーション名が異なれば、ステップS15で確認の表示を行い、キャンセルされたらステップS13のファイル選択の処理に戻る。ロケーション名が一致すれば、ステップS16で設定データの編集、データの閲覧、ファイルデータの一括送信等を行ってステップS6の初期画面に戻る。
図6は以上の処理の概略を説明する図である。ユーザ認証はアクセスレベルに関係なく個人パスワードで認証し、認証がOKであればユーザ名、アクセスレベルが判明する。オンライン処理はアクセスレベルに関係なく実行できるが、オフライン処理はアクセスレベル4の場合だけであり、オフライン処理はアクセスレベルが最も高い場合に制限される。オンライン処理では、アクセスレベル1の場合は「エリアパスワード」で認証し、アクセスレベル2,3,4の場合は「ALLパスワード」で認証する。すなわち、アクセスレベルの最も低い場合はそのユーザ名に設定された特定のロッカー群だけに制限される。アプリケーションの初期画面では、通常処理はアクセスレベルに関係なく実行できるが、ファイル送信の処理はアクセスレベル4の場合だけであり、ファイル送信はアクセスレベルが最も高い場合に制限される。このように、複数のロッカー群に対して、アクセスできるロッカー群(集中制御装置)をアクセスレベルに応じて制限しているので、セキュリティ性が高まるとともに管理責任のレベルに応じて正しく管理することができる。
以上のように、ALLパスワード、エリアパスワード、個人パスワード及びアクセスレベルを設定可能なFROM12が請求項の「記憶手段」に相当する。また、デフォルトのパスワードの照合のみにより、ALLパスワード、エリアパスワード、個人パスワード及びアクセスレベルをFROM12に設定する機能は、CPU11がアプリケーションを実行することにより実現される、請求項の「パスワード設定手段」に相当する。さらに、個人パスワードの照合により該個人パスワードに対応するアクセスレベルに応じてALLパスワードまたはエリアパスワードの何れかを用いて集中制御装置20との間で該パスワードを照合する機能は、CPU11がアプリケーションを実行することにより実現される、請求項の「認証手段」に相当する。
なお、管理装置1と集中制御装置20との間での通信方式はつぎのようにする。管理装置1の前記時計17と集中制御装置20の図示しない時計とは同期がとられており、通信開始時に、管理装置1は現在の日付のデータを元にして暗号化したIDデータ(例えば2バイトで)を生成し、コマンドおよびデータで形成された送信データにIDデータを付加して集中制御装置20に送信する。集中制御装置20でも同様に現在の日付のデータを上記と同じ暗号化の処理で暗号化してIDデータを生成する。そして、送信されるIDデータと生成したIDデータを比較し、一致していれば通信を続行し、一致しなければ通信を遮断する。これにより、不正なアクセスも防止することができる。
図1は本発明の実施形態のロッカーシステムの概略図である。 実施形態の管理装置のブロック図である。 同管理装置の外観図である。 実施形態における管理装置と集中制御装置にそれぞれ記憶される認証用データの登録内容を説明する図である。 実施形態における管理装置の基本動作フローを示す図である。 同基本動作フローの処理の概略を説明する図である。
符号の説明
1 管理装置
10 ロッカーボックス
20 集中制御装置
A1,A2,B ロッカー群

Claims (2)

  1. 複数のロッカーボックスからなるロッカー群を制御するとともに制御対象のロッカー群を含む複数のロッカー群に共通な共通パスワードと当該制御対象のロッカー群に固有な固有パスワードとが設定された集中制御装置に対して、認証によりアクセスを可能にした管理装置であって、
    共通パスワード、固有パスワード、個人パスワード及び該個人パスワードに対応する優先順位を示すアクセスレベルとが設定可能な記憶手段と、
    予め設定された初期パスワードの照合のみにより、前記共通パスワード、固有パスワード、個人パスワード及びアクセスレベルを前記記憶手段に設定するパスワード設定手段と、
    個人パスワードの照合により該個人パスワードに対応する前記アクセスレベルに応じて前記共通パスワードまたは固有パスワードの何れかを用いて前記集中制御装置との間で該パスワードを照合する認証手段と、
    を備え
    前記アクセスレベルの優先順位が低い場合はロッカー群固有の前記固有パスワードで認証して特定のロッカー群しかアクセスできないようにし、前記アクセスレベルの優先順位が高い場合は前記共通パスワードで認証して多くのロッカー群に対してアクセスできるようにしたことを特徴とするロッカーシステムの管理装置。
  2. 前記記憶手段には、複数の個人パスワードと各個人パスワードに対応するアクセスレベルが登録されることを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステムの管理装置。
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