JP4370134B2 - レーザ分解装置及び分解方法 - Google Patents

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本発明は、水蒸気の存在のもと例えば有害物質などの被分解物が存在する領域に特定波長のレーザ光を照射して分解処理するレーザ分解装置及び方法に関する。
近年、環境規制が厳しくなり、自動車の排気ガス、工場排出ガスなどの有害成分を含むガスの分解処理が急務である。
このため、従来では、トンネル内の排ガス中の低NOx化においては、NOxやSOxなどを分解する特定の波長のレーザ光を用いた個別処理が提案されている(特許文献1)。
特開2002−11323号公報
しかしながら、従来の装置では、トンネル内において特定の有害物質は分解処理することができるものの、例えば交差点のような様々な汚染物質があるようなところでは、効率的な環境浄化を促進することができないという問題がある。
また、空気中の有害物質を効率よく分解し、快適空間、快適環境のための装置の出現が望まれている。
さらに、自動車からの排気ガス、工場からの排出ガスの浄化において、特定のガスのみならず、有機物質などの有害ガスを総合して効率よく浄化するような装置の出現が望まれている。
本発明は、上記問題に鑑み、快適な環境を提供するために、各種有害成分などが含まれる領域に水蒸気を励起する特定波長のレーザ光を照射し、該励起された高いエネルギーにより有害物質などの被分解物を分解処理することができるレーザ分解装置及び方法を提供することを課題とする。
上述した課題を解決するための本発明の第1の発明は、水蒸気を励起するレーザ光を照射するレーザ装置を備え、レーザ光の照射によって高い励起状態となった水蒸気により被分解物を分解するレーザ分解装置であって、水蒸気の励起波長が1100〜1160nm、1340〜1500nm、1800〜2000nmの波長域の1又は2以上の特定波長であり、且つ該レーザ光を増幅し、被分解物が存在する領域に照射し、該領域に存在する水蒸気を高いエネルギー状態とし、被分解物を分解することを特徴とするレーザ分解装置にある。
第2の発明は、第1の発明において、レーザ光を増幅する増幅器を備えてなることを特徴とするレーザ分解装置にある。
第3の発明は、第1又は2において、水蒸気を噴霧する水蒸気噴霧手段を備えてなることを特徴とするレーザ分解装置にある。
の発明は、半導体レーザ装置を用いて、水蒸気の特定励起波長のレーザ光を用い、
該レーザ光を被分解物が存在する領域に照射し、被分解物が存在する領域の水蒸気を高い
エネルギー状態にしつつ、被分解物を分解するレーザ分解方法であって、水蒸気の励起波
長が1100〜1160nm、1340〜1500nm、1800〜2000nmの波長
域の1又は2以上の特定波長であり、且つ該レーザ光を増幅し、被分解物が存在する領域
に照射し、該領域に存在する水蒸気を高いエネルギー状態としつつ、被分解物を分解する
ことを特徴とするレーザ分解方法にある。
以上述べたように、本発明によれば、半導体レーザ装置からの水蒸気の特定励起波長のレーザ光を用い、該レーザ光を被分解物が存在する領域に照射し、被分解物が存在する領域の水蒸気を高いエネルギー状態にしつつ、被分解物を分解するので、環境浄化を効率よく促進することができる。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
本発明によるレーザ分解装置とその分解方法について、図面を参照して説明する。
図1は、実施例1に係るレーザ分解処理装置を示す概念図である。
図1に示すように、レーザ分解装置100は、水蒸気を励起するレーザ光101を照射するレーザ装置102を備え、特定の水蒸気励起レーザ光101を被分解物103が存在する領域104に照射し、該レーザ光の101の照射によって高い励起状態となった水蒸気により被分解物103を分解するものである。
ここで、水蒸気を励起するレーザ光11とは、図2に示すような波長域をいう。
図2に示すように、水蒸気を励起する特定波長とは、1100〜1160nmの第1の波長領域、1340〜1500nmの第2の波長領域、1800〜2000nmの第3の波長域がある。そして、これらの波長領域において、例えば図3に示すように、第2の波長領域において、1359.5nm、1361.7nm、1362.5nmのような特定の波長が水蒸気の励起波長となる。
そして、図4に示すように、1359.5nmの波長で水蒸気を励起すると、存在確率とエネルギーの関係において、約7000(cm-1)というエネルギー活性が高い状態に遷移させることができることとなる。
これは、図5の分子の内部エネルギーとレーザ光による励起の状態を示すように、通常、水の分子内には、回転、振動、電子エネルギーが存在し、一般に、常温では、低いエネルギー状態のみ分子が存在する(常温での存在領域)。ここで、温度が高くなるにつれて、ボルツマン分布に従い、高いエネルギー状態に分子が移行し、その反応性が上昇する(高温での存在領域)。
そして、レーザ光を照射することにより、H2Oを選択的に非常に高いエネルギー状態(〜10000Kに相当)に遷移させることができる(レーザ励起での存在領域)。この結果、通常では決して達成し得ないような反応特性を常温(低い温度)にて達成することが可能となる。
そして、図2に示した1100〜1160nmの第1の波長領域では約8000程度のエネルギー(cm-1)となり、1340〜1500nmの第2の波長領域では7000となり、1800〜2000nmの第3の波長域では、約5200(cm-1)のエネルギーと、波長が短いほど高いエネルギー状態へと遷移することとなる。
ただし、波長が短い第1の波長領域では、相対光吸収強度が低いので、この波長領域と第2又は第3の波長領域の特定のレーザ光を、適宜選択して、好適な水蒸気励起レーザ光とするようにすればよい。
例えば、図3に示したような三種類の波長(波長1、波長2、波長3)のレーザ光を用いる場合には、図6に示すような、波長1用のシングルモード半導体レーザ21−1と、
波長2用のシングルモード半導体レーザ21−2と、波長3用のシングルモード半導体レーザ21−3とを用い、合波手段22により、三種類の波長を合波させ、ついで、レーザ光を増幅する光増幅用半導体レーザ装置23を用いた半導体レーザ光増幅器24により、合波レーザ光を増幅する。この増幅されたレーザ光を被分解物が存在する領域に照射することで、被分解物を高い水蒸気エネルギーにより効率よく分解処理ことができる。
すなわち、環境中には水蒸気が存在しているので、上記波長領域の特定の波長を選択し水蒸気に照射することで、環境中の水蒸気を励起させて高いエネルギーとすることにより、環境中に存在する例えば有害物質などの被分解物を分解処理することができる。
また、環境中に水蒸気の量が少ない場合には、積極的に水蒸気雰囲気とするための手段として、水蒸気噴霧手段を別途備えるようにすればよい。
ここで、本実施例におけるレーザ分解装置の具体例を図7に示す。図7に示すように、本実施例にかかるレーザ分解装置10は、シングルモード半導体レーザ発振装置11と、水蒸気励起波長となるように校正する波長校正装置12と、該校正されたレーザ光11aを増幅する光増幅用半導体レーザ13を各々備えた第1及び第2の増幅器14,15と、水蒸気を励起する特定の波長となって増幅したレーザ光16を、被分解物が存在する領域17にレーザ光を導入する導入手段(光ファイバ)18とからなり、被分解物が存在する領域17において、レーザ光を照射し、水蒸気を高いエネルギー状態に活性化させて被分解物を分解処理するようにしている。
ここで、上記波長の校正を行う波長校正装置12の概略を図8に示す。
図8に示すように、波長構成装置12は励起させる水蒸気21を容器22に封入し、光ファイバからのレーザ光11aを光検出器23によりその透過光強度を測定するものである。そして、図9に示すように、この透過光強度のピークが設定波長となるように波長を校正するようにしている。なお、この波長の校正は温度と電流とにより調整することができる。
なお、波長校正を行うことなく、特定の水蒸気励起波長を固定したレーザ発振装置を用いるようにしてもよい。
また、増幅したレーザ光を光ファイバにおいて転送する場合において、最大光強度に制限がある場合には、図10に示すように、第2の半導体レーザ光増幅器15からの増幅されたレーザ光を第3の半導体レーザ光増幅器19へ光ファイバで転送し、この増幅器19において光増幅用の半導体レーザ13で増幅して反応場17へ導くようにすればよい。
ここで、本発明において、被分解物が存在する領域とは閉鎖領域に限定されるものではなく、開放領域におけるレーザ光照射範囲において、被分解物を分解処理するようにしている。
ここで、被分解物が存在する領域としては、例えば交差点、排気ガス出口近傍、建造物室内、運行物又は運行物室内、喫煙室内、クーラ内部、浄化装置内部、食器洗乾燥機、便器、汚染処理場、家畜育成場、鮮魚運搬容器、リサイクル物などを挙げることができるが、例えば有害物質等の被分解物が存在する領域であれば、本発明ではこれらに限定されるものではない。
特に、環境中における空気の浄化、閉鎖または開放領域における空気の浄化に本発明を適用することで快適な環境を提供することができる。
本発明による実施例2について図11、図12を用いて説明する。
図11は、本発明の実施例2に係るレーザ分解装置を交差点に設置した概略図であり、図12はその部分拡大図である。
これらの図面に示すように、実施例1で述べたようなレーザ分解装置100を用い、交差点201において、信号機202の上部側及び下部側からレーザ光101を光ファイバ203により照射させるようにしている。
本実施例においては、信号機202の上部側及び下部側からレーザ光101を照射しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図11に示すように、車両の停止部分近傍の歩道側にレーザ分解装置100を設置し、車両から排出する排気ガス中のNOx、SOx、有機化合物など有害物質を積極的に分解するようにしてもよい。
レーザ光101の照射は複数の光ファイバを用いて行なったり、レーザ光の照射端部が回転する回転手段等を用いて行うようにすればよい。
本発明による実施例3について図13を用いて説明する。
図13は、本発明の実施例3に係るレーザ分解装置を室内側に設置した概略図である。
図13に示すように、実施例1で述べたようなレーザ分解装置100を用い、室内210側のドア211の上部側からレーザ光101を照射させるようにしている。これにより、室内に侵入する空気ならびに室内循環空気の浄化をおこなうことができる。
また、レーザ光を照射するシャワーブースとすることで、シャワーブース内に存在するもののにおいなどを分解処理することができる。
例えば、このシャワーブースをクリーニング店におけるクリーング溶剤の除去に用いて好適である。これにより、有機溶剤過敏者に対しても安全なクリーニング仕上げ製品を提供できる。
本発明による実施例4について図14を用いて説明する。
図14は、本発明の実施例4に係るレーザ分解装置を有害物質の処理に適用した概略図である。
図14に示すように、実施例1で述べたようなレーザ分解装置100を処理作業者220が携帯し、有害物質などの被処理物103に対し、レーザ光101を照射することで、有害物質の浄化処理をおこなうことができる。この際、水蒸気を水蒸気噴霧手段等により別途噴霧するようにして、水蒸気量を増大させるようにしてもよい。
本発明による実施例5について図15を用いて説明する。
図15は、本発明の実施例5に係るレーザ分解装置を車両の排気管出口近傍に設置した概略図である。
図15に示すように、実施例1で述べたようなレーザ分解装置(図示せず)を用い、車両の排気管230の出口近傍に設けた光ファイバ203の端部からレーザ光101を照射させるようにしている。これにより、排気管230から外部へ放出される排ガスの浄化をおこなうことができる。
本発明による実施例6について図16を用いて説明する。
図16は、本発明の実施例6に係るレーザ分解装置を工場などの煙突に設置した概略図である。
図16に示すように、実施例1で述べたようなレーザ分解装置100を用い、工場からの排ガスを排出する煙突240の出口近傍に設けた光ファイバ203の端部からレーザ光101を照射させるようにしている。これにより、煙突230から外部へ放出される排ガスの浄化をおこなうことができる。
以上のように、本発明にかかるレーザ分解装置は、各種有害成分などが含まれる領域に水蒸気を励起する特定波長のレーザ光を照射することで励起された高いエネルギーにより有害物質などの被分解物を分解処理することができ、環境浄化に用いて適している。
実施例1にかかるレーザ分解装置の概略図である。 2Oの相対光吸収強度と波長との関係を示すグラフである。 水蒸気の励起レーザ光の波長と吸収量の関係図である。 常温の水蒸気のエネルギー状態とレーザ光により励起された水蒸気のエネルギー状態の存在確率を示すグラフである。 水蒸気の常温、高温、レーザ光による励起による分子の内部エネルギー変化を示す図である。 三種類の波長を合波してなるレーザ分解装置の構成図である。 波長校正手段及び光増幅手段を備えたレーザ分解装置の構成図である。 波長校正装置の概略図である。 レーザ波長と透過光強度との関係図である。 波長校正手段及び光増幅手段を備えたレーザ分解装置の構成図である。 実施例2にかかるレーザ分解装置を交差点に設置した概略図である。 実施例2にかかる信号機に設置したレーザ分解装置の構成図である。 実施例3にかかるレーザ分解装置を部屋に設置した概略図である。 実施例4にかかるレーザ分解装置を形態する状態を示した概略図である。 実施例5にかかるレーザ分解装置を排気管に設置した概略図である。 実施例6にかかるレーザ分解装置を煙突に設置した概略図である。
符号の説明
100 レーザ分解装置
101 レーザ光
102 レーザ装置
103 被分解物
104 被分解物が存在する領域

Claims (4)

  1. 水蒸気を励起するレーザ光を照射するレーザ装置を備え、レーザ光の照射によって高い
    励起状態となった水蒸気により被分解物を分解するレーザ分解装置であって、
    水蒸気の励起波長が1100〜1160nm、1340〜1500nm、1800〜2
    000nmの波長域の1又は2以上の特定波長であり、且つ該レーザ光を増幅し、被分解
    物が存在する領域に照射し、該領域に存在する水蒸気を高いエネルギー状態とし、被分解
    物を分解することを特徴とするレーザ分解装置。
  2. 請求項1において、
    レーザ光を増幅する増幅器を備えてなることを特徴とするレーザ分解装置。
  3. 請求項1又は2において、
    水蒸気を噴霧する水蒸気噴霧手段を備えてなることを特徴とするレーザ分解装置。
  4. 半導体レーザ装置を用いて、水蒸気の特定励起波長のレーザ光を用い、
    該レーザ光を被分解物が存在する領域に照射し、被分解物が存在する領域の水蒸気を高い
    エネルギー状態にしつつ、被分解物を分解するレーザ分解方法であって、
    水蒸気の励起波長が1100〜1160nm、1340〜1500nm、1800〜2
    000nmの波長域の1又は2以上の特定波長であり、且つ該レーザ光を増幅し、被分解
    物が存在する領域に照射し、該領域に存在する水蒸気を高いエネルギー状態としつつ、被
    分解物を分解することを特徴とするレーザ分解方法。
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