JP4369131B2 - セルラー通信ネットワークにおけるバーチャルプライベートナローキャストのコミュニケシステム - Google Patents

セルラー通信ネットワークにおけるバーチャルプライベートナローキャストのコミュニケシステム Download PDF

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Description

(発明の分野)
本発明は、既存のポイントツーポイントセルラー通信ネットワークにおける帯域幅容量を用いて、加入者に複数のブロードキャストおよびナローキャストベースのサービスを提供するセルラー通信ネットワークおよびコミュニケシステムに関する。
(問題)
セルラー通信ネットワークにおける問題は、ネットワークトポロジーが実質的にポイントツーポイントだということである。このパラダイムは、発呼側と被呼側とを相互接続するために利用される伝統的なワイヤライン電話通信ネットワークの無線の等価物としてのセルラー通信の歴史観を表す。セルラー通信ネットワークにおけるさらなる問題は、セルラー通信ネットワークにおいて利用可能な制限された帯域幅で複数の音声加入者に同時にサービスする必要が、データ等の広帯域通信サービスをこれらの加入者に提供することを妨げてきたことである。
セルラー通信の必要条件ITU/IMT−2000によって規定される第3世代(3G)無線通信システムは、上述の問題の解決に向けたステップを表す。第3世代無線通信システムは、アドバンストパケットデータサービスの供給をサポートする。3G/IMT−2000システムにおいて、静的インターネットプロトコル(IP)アドレス割り当てに加えて動的インターネットプロトコルアドレス割り当てが必要とされる。静的IPアドレス割り当てについて、無線加入者局の静的IPアドレスは、ホーム無線ネットワークによって固定され、かつ割り当てられる。無線加入者局がそのホーム無線ネットワーク(ローミング)から離れている場合、訪問済無線ネットワークとホーム無線ネットワークとの間に特殊なデータ通信リンク(無線IPトンネル)が確立される必要がある。この場合、ホーム無線ネットワークの無線加入者局のIPアドレスに宛てられたIPパケットは、標準的IPルーティングによりホーム無線ネットワークにルーティングされる。無線IPトンネルは、ホーム無線ネットワークにおいて用いられ、無線加入者局の静的IPアドレスに宛てられたIPパケットを訪問済無線ネットワークにリダイレクトし、ここで、ローミング無線加入者局が位置決めされ、かつ利用される。無線加入者局が1つの無線ネットワーク受信可能範囲から別の有効範囲に移動する場合、無線加入者と、ホーム無線ネットワークにおけるそのホームエージェント(HA)との間で無線IPモビリティバインディングアップデートが実行される。無線局のIPアドレスおよびそのホームエージェントIPアドレスの両方が静的または固定的であるので、無線加入者局とホームエージェントとの間の共有秘密が無線局およびそのホームエージェントに事前プログラムされ得、従って、ホームエージェントは、無線加入者局によってリクエストされた無線IP登録を認証し得、かつモビリティバインディングアップデートを、セキュリティを確保した方法で実行する。
しかしながら、帯域幅利用およびパケットデータサービスの供給が進歩した状態であっても、セルラー通信ネットワークは、依然としてポイントツーポイントパラダイムで動作し、ネットワークは、特に、ブロードキャストの視聴者を動的に変更する場合に、複数の加入者にデータを同時に伝達できない(ブロードキャスト通信の基本概念)。
(解決策)
上述の問題は、既存のセルラー通信ネットワークで動作して、ナローキャストホストによって開始されるプライベートバーチャルナローキャスト通信サービスを加入者に提供するコミュニケシステムによって解決され、かつ技術的進歩が達成される。このシステムによって搬送されるコミュニケは、実質的に、1方向性または2方向性(対話式)であり得、コミュニケの範囲はナローキャストであり、ここでは、セルおよび/またはセルセクタは、ナローキャスト伝送のターゲット視聴者を占める加入者の個人集団に情報を伝送するために所定の地理的領域または人口統計学的集団または加入者インタレストグループを対象として含むように群化される。ナローキャスト伝送のためにコミュニケの受信可能範囲を形成するためのセルの群化は、連続的である必要がなく、かつ、連続したおよび連続しないセルの動的組み合わせ、および、屋内(in−building)無線受信可能範囲、標準的地上波セルおよび非地上波セルの組み合わせが階層的にまとめられて含まれ得る。プライベートバーチャルナローキャストは、コード、周波数および時間ドメインを用いて、複数のユーザが、ユーザの視点から、特定のアプリケーションへの専用スペクトルまたはチャネルキャパシティを有する同じ無線リソースを共有することを可能にする。
このアプリケーションは、非対称的2方向通信を含み得、ここでは、プライベートバーチャルナローキャストがポイントツーポイント応答への加入者端末デバイスからの刺激である。
これらのコミュニケ伝送のコンテンツは、実質的に、マルチメディアであり得、オーディオ、ビデオ、グラフィック、テキスト、データ等、種々の形態の媒体の組み合わせを含む。プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムと通信するために用いられる加入者端末デバイスは、通常、全機能搭載の通信デバイスであり、これは、標準的セルラー電話、WAPがイネーブルされたセルラー電話、携帯情報端末、パームパイロット、パーソナルコンピュータ等、またはコミュニケ受信専用である特殊コミュニケ専用通信デバイス、MP3オーディオプレーヤ(特に、ラジオ受信器またはコミュニケラジオ)またはMPEG4ビデオ受信器(コミュニケTV)あるいは他のそのような専門通信デバイスを含む。プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムにて用いられる加入者端末デバイスは、従来のモバイル加入者パラダイムにおける移動体無線通信デバイスか、もっと最近の無線製品における固定体無線通信デバイス、または有線ベースの通信デバイスであり得る。さらに、コミュニケ通信サービスは、無料サービス、加入ベースのサービスまたは料金ベースのサービスであり得る一方で、データの伝搬は、プッシュ、プル、およびプッシュ/プル情報配信モードの組み合わせに基づき得る。
(詳細な説明)
既存のセルラー通信ネットワークは、実質的に、ポイントツーポイントのみであるネットワークトポロジーで設計される。このパラダイムは発呼側と被呼側とを相互接続するために利用される伝統的な有線電話通信ネットワークの無線の等価物としてのセルラー通信の歴史観を表す。セルラー通信ネットワークにおいて利用可能な制限された帯域幅で複数の音声加入者に同時にサービスする必要が、データ等の広帯域通信サービスをこれらの加入者に提供することを妨げてきた。これらの既存のシステムは、それらの動作において主に静的であり、各セルは、セルの所定のサービスエリアに常駐またはローミングする加入者の集団にポイントツーポイント通信を提供する。複数セルにわたる動的に変化する受信可能範囲を含む加入者集団に通信サービスを提供する能力が欠如している。コミュニケのターゲット視聴者を構成する複数の加入者の動的な集束は、既存のセルラー通信システムによってアドレス指定されず、かつこのターゲット視聴者に関連した情報のリアルタイムでの提供を扱うために既存のセルラー通信システムにおいて提示される機能性がないパラダイムである。
(セルラー通信ネットワークの基本的考え方)
図1Aおよび図1Bにブロック図の形式で示されるセルラー通信ネットワークは、無線加入者デバイスをそれぞれが有する無線電気通信クライアントを、共通の電気通信事業者の公衆電話交換ネットワーク(PSTN)108によってサービスされる陸上(land−base)の顧客、および他の無線電気通信の顧客の両方に接続するサービスを提供する。このようなネットワークにおいて、すべての発呼および被呼は、移動電話交換局(MOTS)106を通じてルーティングされる。移動電話交換局の各々は、そのセルサイトによってカバーされる領域に位置決めされた無線加入者デバイス101、101’と通信する複数のセルサイト(基地局サブシステム131〜151とも呼ばれる)に接続される。複数のセルサイトは、無線加入者デバイス101、101’は、各々が比較的大きいサービス領域の1つのセル領域に位置決めされるセルサイトを利用する。サービス領域における各セルサイトは、通信リンクの群によって移動電話交換局106と接続される。各セルサイトは、無線送信器および受信器(基地局トランシーバ132、142、143、152)の群を含み、各送信器−受信器の対は、1つの通信リンクに接続される。各送信器−受信器の対は、対のラジオ周波数(無線信号を無線加入者デバイスに送信する1つの周波数、および、無線加入者デバイスから無線信号を受信する別の周波数)で動作して、通信チャネルを生成する。
所定の対のラジオ周波数で動作するセルサイト131における送信器−受信器の対がオンにされ、かつセルサイト131に位置決めされる無線加入者デバイス101が同じ対のラジオ周波数に調整されて、これにより、無線加入者デバイス101とセルサイト131との間の通信チャネルを活性化する場合、セルラー通信接続の第1のステージがセットアップされる。通信接続の第2のステージは、この送信器−受信器の対と接続される通信リンクと一般的な公衆電話交換ネットワーク108との間である。通信接続のこの第2のステージは、入トランクおよび出トランクによって一般的な電気通信事業者の公衆電話交換ネットワーク108と接続される移動電話交換局106においてセットアップされる。
移動電話交換局106は、通信リンクから入トランクまたは出トランクの無線加入者ボイスおよび/またはデータ信号を切替えるためにスイッチングネットワーク106Nを含む。移動電話交換局106および関連するソフトウェアは、通常、基地局コントローラ132、142、152、および無線加入者デバイス101への無線ラジオ周波数リンクをインプリメントするように機能する基地局トランシーバ送信/受信エレクトロニクスを管理する。移動電話交換局106は、ホームロケーションレジスタ(HLR)161およびビジターロケーションレジスタ(VLR)162と共に、加入者登録、加入者認証、および、ボイスメール、自動転送、ローミング検証等の無線サービスの供給を管理する。移動電話交換局コントローラ106Cは、これらのサブシステムを相互接続するデータリンクを介して、関連する基地局コントローラ132、142、152と交換される制御メッセージを生成および解釈することによって、関連する基地局コントローラ132、142、152のアクションもまた制御する。各セルサイト131〜151における基地局コントローラ132、142、152は、移動電話交換局106からの制御メッセージに応答して、セルサイト131における送信器−受信器の対を制御する。各セルサイトにおける制御プロセスは、選択されたラジオ周波数への無線加入者デバイスの調整もまた制御する。CDMAの場合、システムは、無線加入者デバイスとの通信の分離を強化するためにPNコードワードをさらに選択する。
セルラー通信ネットワークにおける各セルは、所定の高さを有する円柱状ボリュームにほぼ近似の空間の領域を有するセルサイトの伝送アンテナの周囲に半径方向に設けられた所定のボリュームの空間を含む。無線加入者デバイスのすべては、従来のセルラー通信システムにおけるグランドベースのユニット(例えば、自動車またはハンドヘルドユニット)にインストールされるので、アンテナ輻射パターンがグラウンドの近くになるように位置合わせされ、セルサイトアンテナによって生成される信号の極性は、実質的に、垂直である。1つのセルサイトにおけるラジオ信号が隣接するセルサイトにおけるラジオ信号を妨害することを防ぐために、隣接し合うセルサイトの送信器周波数が異なるように選択され、従って、隣接し合う送信器周波数間の周波数の分離は、隣接し合うセルサイト間の伝送が重なることを回避するために十分である。同じ周波数を繰返し使用するために、セルラー電気通信産業は、小さいが有限数の送信器周波数、および2つの隣接し合うセルサイトが同じ周波数で動作しないことを確実にするセルサイト割り当てパターンを開発した。グラウンドベースの無線加入者デバイスがコール接続を開始した場合、局所的セルサイト送信器からの制御信号は、グラウンドベースの無線加入者デバイスにおける周波数可変中継器をその特定のセルサイトのために指定された動作の周波数で動作させる。グラウンドベースの無線加入者デバイスは、グラウンドベースの無線加入者デバイスが1つのセルサイトから別のセルサイトへと移動すると、コール接続は、連続するセルサイトに引き渡され、グラウンドベースの無線加入者デバイスにおける周波数可変中継器は、グラウンドベースの無線加入者デバイスが現在動作中であるセルサイトに配置された送信器の動作の周波数に対応するように動作の周波数を適合させる。
セルラー通信ネットワークをインプリメントするために用いられ得る複数の技術があり、これらは、デジタルパラダイムおよびアナログパラダイムの両方を含み、デジタル機器は、より最近の2つの技術を表す。さらに、周波数スペクトルは、異なったセルラー通信システムに割り当てられ、パーソナル通信システム(PCS)システムは、1.9GHz領域のスペクトルに配置される一方で、従来のセルラーシステムは、800MHZ領域のスペクトルに配置される。セルラー通信システムにおいて用いられるアクセス方法は、通信チャネルをインプリメントするために直交コードを用いる符号分割多元接続(CDMA)、通信チャネルをインプリメントするために周波数の時間分割多重化を用いる時分割多元接続(TDMA)、および通信チャネルをインプリメントするために別個の周波数を用いる周波数分割多元接続(FDMA)、ならびにこれらの技術の組み合わせを含む。1×EVまたは1×EV−DO(1×Evolution−Data Only)とも呼ばれるHDR(High Data Rate)サービスもあり、これは、2.4Mbps通信アーキテクチャを含む。このサービスは、CDMA搬送波を用いるが、ユーザの視点からするとTDMAのように機能し、アプリケーションレイヤプロトコルとしてTCP/IPを用いる。HDRサービスは、1対1のフォーマットであり、かつ、2方向の通信モードである。順方向経路において、移動基地局(base to mobile)で、HDRサービスは、任意の所与の時間に任意の1つのエンドユーザとのみ通信し、そのエンドユーザに全部で2.4Mbpsの帯域幅を割り当てる。これは、その後、次のエンドユーザへの次の順方向経路の伝送をバーストする。逆方向経路は、コンテンションベースである。このアーキテクチャは、無線でウェブをサーフィンする複数のユーザのグループトラフィックプロファイルを利用する。これらのコンセプトは、セルラー通信分野において周知であり、当業者は、本発明のユビキタス無線加入者デバイスをインプリメントするために用いられ得る。これらの技術は、本明細書中に記載されるシステムに限定されない。なぜなら、新規のシステムコンセプトが記載されるが、既存のシステムコンセプトの特定の技術に限定されたインプリメンテーションではないからである。
従来のCDMAセルラーネットワークアーキテクチャは、複数の基地局またはアンテナを同時に用いて、種々のタイプの信号フェージング(Raleigh、ricianおよびlog−normalを含むがこれらに限定されない)の影響を緩和することによって無線加入者デバイスと基地局との間で無線コールを搬送するように設計される。CDMAセルラーネットワークにおける1つのセルまたは1つのアンテナが所与の時間フレームの弱小(poor)信号を有する場合、容認可能な信号を有したCDMAセルラーネットワークにおける別のセルまたはアンテナがコールを搬送する。このコール管理プロセスは、軟または、ソフターのハンドオフと呼ばれ、そのコールが2つのセル間に搬送されるか、所与のセルの2つのアンテナ間に搬送されるかにそれぞれ依存する。
(セルラー通信ネットワークアーキテクチャ)
図1A〜図1Cは、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムのアーキテクチャ、およびこのアーキテクチャがインプリメントされる既存の商業セルラーおよびワイヤライン通信ネットワークの1実施例のブロック図である。プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムの記載において、無線加入者デバイス101にコミュニケサービスを提供するセルラー通信ネットワークの主要エンティティは、移動電話交換局106と関連付けられた基地局サブシステム131〜151である。典型的なセルラー通信ネットワークにおいて、複数の移動電話交換局106があるが、簡略化のために、単一の移動電話交換局106のみが示される。
既存の移動電話交換局106の典型的なインプリメンテーションは、移動電話交換局106と関連するコール処理を実行する移動電話交換局コントローラ106Cを含む。スイッチングネットワーク106Nは、基地局サブシステム131〜151の間に電話の連結性を提供する。基地局サブシステム131〜151は、ラジオ周波数(RF)チャネル111および112のそれぞれを用いて、無線加入者デバイス101と通信する。RFチャネル111および112は、コマンドメッセージ、および無線加入者デバイス101および遠端パーティ(far−end party)にて関連付けられる(articulated)ボイス信号を表し得るデジタルデータの両方を伝達する。CDMAシステムについては、無線加入者デバイス101は少なくとも1つの基地局サブシステム131と通信する。図1において、無線加入者デバイス101は、2つの基地局サブシステム131、141と同時に通信し、従って、ソフトハンドオフを構成する。しかしながら、ソフトハンドオフは、最大で2つの基地局に限定される。標準EIA/TIA IS−95−Bは、6つの基地局でソフトハンドオフをサポートする。ソフトハンドオフにおいて、所与のコールを提供する基地局は、一致して機能しなければならず、従って、RFチャネル111および112を介して発されたコマンドは、互いに整合する。この整合性を達成するために、機能する基地局サブシステムの1つは、他の機能する基地局サブシステムに対して、主な基地局サブシステムとして動作し得る。当然、無線加入者デバイス101は、セルラー通信ネットワークによって十分であると判定された場合、単一の基地局サブシステムのみと通信し得る。
セルラー通信ネットワークは、同じサービスエリアにおける複数の同時のアクティブ通信を提供し、同時のアクティブ通信接続の数は、利用可能なラジオチャネルの数を超過する。これは、単一の移動電話交換局106によって提供されるサービスエリアにおける複数の基地局サブシステム131〜151の供給を介してチャネルを再使用することによって達成される。移動電話交換局106のサービスエリア全体は、複数の「セル」に分割され、これらの各々は、基地局サブシステム131、および関連するラジオ伝送タワー(radio transmission tower)102を含む。セルの半径は、基本的に、基地局ラジオ伝送タワー102から、無線加入者デバイス101とラジオ伝送タワー102との間の良好な受信が行われ得る最も遠い地点(locus)までの距離である。従って、移動電話交換局106のサービスエリア全体は、複数の隣接し合うセルによってカバーされる。チャネルのセットが再使用される工業規格セルパターンがある。特定のセル内において、特定のセルにおいて、周囲セルは、第1のセルにおいて群化され、これらの周囲セルにおいて用いられるチャネルは、特定のセルにおいて用いられるチャネルと、および、他の周囲セルの各々とは異なる。従って、特定のセルにおけるラジオ伝送タワーから発せられる信号は、周囲セルの各々にて配置されるラジオ伝送タワーから発せられる信号を妨害しない。なぜなら、これらの信号は、異なったラジオ周波数であり、かつ、異なった直交コードを有するからである。しかしながら、ソフトハンドオフの場合、周波数は、ソフトまたは、ソフターのハンドオフプロセスに含まれるすべてのセルについて同じでなければならない。さらに、特定のセルの伝送周波数を用いる2番目に近いセルは、信号電力の大幅な格差があり、従って、このセルから十分に遠く離れているので信号の妨害がない。セルの形状は、周囲の地形によって決定され、かつ、通常、円形ではなく、地形の不規則性によってゆがめられ、建物および植物、ならびに他の信号減衰の原因となるもの(attenuator)の影響がセル領域に存在する。従って、セルパターンは、実質的に単純なコンセプトであり、種々のセルに実際の物理的大きさをもたらさない。なぜなら、インプリメントされたセルは、六角形の構成ではなく、正確に区切られた境界を有さないからである。
このシステムにおいて利用可能である制御チャネルは、加入者局101と基地局サブシステム131との間に通信接続を設けるために用いられる。コールが開始された場合、そのコールに含まれる無線加入者デバイス101と局所的に機能する基地局サブシステム131との間で通信するために制御チャネルが用いられる。制御メッセージは、無線加入者デバイス101を位置決めおよび識別し、ダイヤルされた番号を判定し、かつ、1対のラジオ周波数、および基地局サブシステム131によって通信接続のために選択された直交コードからなる利用可能な音声/データ通信チャネルを識別する。無線加入者デバイス101におけるラジオユニットは、中に含まれる送信器−受信器機器を再調整し、これらに割り当てられた周波数および直交コードを用いる。一旦通信接続が確立されると、この無線加入者デバイス101を隣接するセルにハンドオフすることが必要とされる場合、かつ、加入者が現在のセルから隣接するセルの1つに移動する場合、送信器電力を適合させるため、および/または伝送チャネルを変更するために、制御メッセージが、通常、伝送される。無線加入者デバイス101の送信器電力はレギュレートされる。なぜなら、基地局サブシステム131にて受信された信号の大きさは、加入者局送信器電力および基地局サブシステム131からの距離の関数だからである。従って、基地局サブシステム131からの距離に対応するように送信器電力の大きさを調整(scaling)することによって、受信された信号の大きさは、セルにおける他の伝送を妨害することなく、正確な信号の受信を保証するために所定の数値の範囲内に維持され得る。
無線加入者サービス101と、地上通信線(land line)ベースの加入者局109等の他の加入者局との間の音声通信は、無線加入者デバイス101から受信された通信をスイッチングネットワーク106Nおよびトランクを介して公衆電話交換ネットワーク(PSTN)108にルーティングし、ここで、通信は、地上通信線ベースの加入者局109にサービス提供する地域系通信会社(Local Exchange Carrier)125にルーティングされる。公衆電話交換ネットワーク(PSTN)108に接続される移動電話交換局は多数あり、これにより、地上通信線ベースの加入者局および無線加入者デバイスの両方の加入者がその選択された局間で通信することが可能になる。このアーキテクチャは、無線ネットワークおよびワイヤラインネットワークの現在のアーキテクチャを表す。プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、公衆電話交換ネットワーク108、移動電話交換局106、および、データ通信ネットワーク(インターネット107等)に接続されることが示されるが、これらの相互接続の例は、コミュニケサービスの利用者(purveyor)によって選択されたインプリメンテーションを必要とし、かつ、これらの接続のいくつかは、後述されるいくつかのインプリメンテーションにとって不必要であるとして削除され得る。
(フォワードCDMAチャネルのフォーマット)
図3は、セルラー通信ネットワークにおいて用いられる無線加入者デバイス101のフォワードCDMAチャネルへの基地局サブシステム131の典型的な構成をブロック図の形式で示す。無線加入者デバイス101のフォワードCDMAチャネルへの典型的な基地局サブシステム131は、選択された搬送波周波数にほぼ合わせられた所定の帯域幅を含む。選択されたチャネルおよび選択された搬送波周波数の帯域幅は、セルラー通信ネットワークの基地局サブシステム131の技術的インプリメンテーションの機能であり、本明細書中ではこれ以上言及されない。チャネルは、通常、パイロット301、同期化(同期)302、ページング303、トラフィック304という複数のセグメントに分割される。ページングセグメント303およびトラフィックセグメント304は、それぞれ、複数のチャネルCh1〜Ch7およびCh1〜Ch55に分割される。各トラフィックチャネルは、選択された無線加入者デバイス101の通信空間を表す。複数のページングチャネルCh1〜Ch7は、選択された無線加入者デバイス101を周知の態様でページングするために基地局サブシステム131に利用可能である。これらのチャネルを区別するために、各チャネルには、64個のWalshコード(W=0〜W=63)の選択された1つが割り当てられる。例えば、パイロットチャネルには、W=0のWalshコードが割り当てられる一方で、同期チャネルには、W=32のWalshコードが割り当てられる。ページングチャネルCh1〜Ch7には、W=1〜W=7のコードがそれぞれ割り当てられる。残りのWalshコードは、図3に示されるようにトラフィックチャネルCH1〜CH55に割り当てられる。各トラフィックチャネルは、データトラフィック311と、基地局サブシステム131から無線加入者デバイス101に伝送されたインバンドシグナリング(in−band signaling)312とからなる。
(無線加入者デバイスのアイドルハンドオフ)
図2は、アイドルハンドオフモードのオペレーションモードをインプリメントする典型的なセルラー通信システムの動作をフローチャートの形式で示す。アイドルハンドオフは、無線局アイドル状態の間、無線加入者デバイス101が1つの基地局サブシステム131の受信可能範囲から別の基地局サブシステム141に移動した場合に生じる。図2に示されるように、工程201において、無線加入者デバイス101は、無線加入者デバイス101が稼動する受信可能範囲で機能する基地局のパイロット信号を検索する。無線加入者デバイス101が別の基地局サブシステム141から、現在の基地局サブシステム131のものより十分に強いパイロットチャネル信号を検出した場合、無線加入者デバイス101は、アイドルハンドオフが生じたと判定する。パイロットチャネルは、ゼロオフセットパイロットPNシーケンスに対するそれらのオフセットによって識別され、通常、各チャネルについてWalshコード0である。工程202における無線加入者デバイス101は、パイロットオフセットをパイロット検索に関してそれらの状態を示すセットに群化する。パイロットオフセットの以下のセットは、無線局アイドル状態の無線加入者デバイス101について規定される。各パイロットオフセットは、ただ1つのセットのメンバーである。
活性セット: ページングチャネルがモニタリングされるフォワードCDMAチャネルのパイロットオフセット。
近隣セット: おそらくアイドルハンドオフの候補であるパイロットチャネルのオフセット。近隣セットのメンバーは、近隣リストメッセージ、拡張近隣リストメッセージおよび一般的近隣リストメッセージである。
その他のセット: すべての可能なパイロットオフセットのセット。
図2のプロセスにおいて、工程203における無線加入者デバイス101は、セルラー通信接続を確立/維持する際に用いるための3つの最も強いパイロット信号を選択する。このプロセスにおいて、工程207における無線加入者デバイス101のRAKE受信器は、セルラー通信接続を継続するために最も強いパイロット信号を連続的に探す。工程204における無線加入者デバイス101は、パイロット信号を復号し、かつ、最も強いパイロット信号を有する選択されたフォワードCDMAチャネルの同期チャネルにつなぐ。
工程205において、無線加入者デバイス101は、選択されたフォワードCDMAチャネルごとに1回、選択されたトラフィックチャネルに切換え、かつ、その中の受信された信号を復調し、工程206において、変調されたマルチメディア出力を加入者によって使用されるように、無線加入者デバイス101のユーザインターフェースに出力する。
本明細書中に記載されたように、セルラー通信ネットワーク内のセル間のハンドオフを管理するために、ポイントツーポイントセルラー通信において必要とされるオーバーヘッドは、相当量かつ継続的である。なぜなら、セルラー通信ネットワークによってサービス提供される無線加入者デバイスの多くは、実質的に移動体(mobile)だからである。プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムにおいて、コールハンドオフを処理する際のこのオーバーヘッドの必要が低減される。なぜなら、無線加入者デバイスには、一意的通信リンクが提供されるのではなく、このリンクを他の無線加入者デバイスと共有するからである。この標準的ハンドオフプロセスに重ね合わせられ得る複数のコミュニケインプリメンテーションがある。
(ワイヤライン通信ネットワークアーキテクチャ)
図1Cは、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムが稼動する典型的なワイヤラインベース(wireline−base)の通信ネットワークのアーキテクチャ全体をブロック図の形式で示す。コミュニケコンセプトを示す目的で、ブロードバンドケーブルテレビネットワーク170が説明される。これは、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムから受信されたコミュニケを、ブロードバンドケーブルテレビネットワーク170によってサービス提供される、選択された複数の有線加入者デバイス172〜174に配信するように機能する。以下の説明は、説明を簡略化するために、ブロードバンドケーブルテレビネットワーク170の高レベルコンセプトのみを提供する。なぜなら、このシステムのインプリメンテーションの詳細は、周知であり、かつ、コミュニケサービスのインプリメンテーションに関係ないからである。複数のタイプの有線加入者デバイスがあり、本明細書中に記載されるものは、システムの動作を簡単に示すために選択されている。例えば、従来の電話システム、ローカルエリアネットワーク等のプライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムを支援し得る、別のタイプの有線ベースの通信ネットワークもまた存在する。有線ベースの通信ネットワークは、コミュニケ有線加入者デバイスを有線ベースの通信ネットワークと相互接続するために種々の物理媒体を用い得、これらは、ツイステッドペア、イーサネット(R)、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイステッドペア上のDSL、4ワイヤ(4−wire)等である。
既存のブロードバンドケーブルテレビネットワーク170は、ビデオ等のプログラム材料を、ヘッドエンド171に接続されるプログラムソースから、マルチレイヤーネットワークの種々の層を通ってエンドユーザロケーションに配信するために用いられるマルチレイヤーネットワークを含む。典型的なマルチレイヤーネットワークは、ヘッドエンド171と、複数のエンドユーザロケーションにサービス提供する配信ノード191〜192との間に置かれる複数のレイヤ(通常2つ)を含む。もとのブロードバンドケーブルテレビネットワークは、エンドユーザロケーションへのビデオプログラム材料の1方向配信を提供するように設計され、従って、これらのブロードバンドケーブルテレビネットワークにおいて利用可能なデータ伝送帯域幅の95%がヘッドエンドからエンドユーザロケーションに伝送すること専用に用いられた。従って、ブロードバンドケーブルテレビネットワークのアップストリームパスは、配信ノードによってサービス提供され得るエンドユーザロケーションの数を制限し、さらに、エンドユーザロケーションに提供され得る新しい双方向サービスの数および性質を制限する臨界リソースである。従って、既存のサービス提供は、ブロードバンドケーブルテレビネットワークのアップストリーム通信能力に最低の要求をするものに制限される。さらに、サービスプロバイダは、ブロードバンドケーブルテレビネットワークにおける各受動ファイバノードに提供され得るエンドユーザロケーションを制限し、アップストリームチャネルがこれらのエンドユーザロケーションにサービス提供することを確実にしてきた。従って、ブロードバンドケーブルテレビネットワークにおけるアップストリームチャネルの帯域幅の制限は、サービス提供の制限、および、提供され得るエンドユーザロケーションの数に関する非能率を表す。
図1Cは、典型的なブロードバンドケーブルテレビネットワークのアーキテクチャをブロック図の形式で示す。このネットワークにおいて、種々のエンドユーザロケーションは、通常、配信ノード191〜192によってサービスされる。これらの配信ノードは、複数のエンドユーザロケーション、およびこれらに関連する有線加入者デバイスを第2のハブ181〜185と相互接続するようにサービス提供する。複数の第2のハブ181〜185は、次に、相互接続され、第1のハブ175〜176によってサービスされ、複数の第1のハブは、ヘッドエンド171と接続される。ヘッドエンド171は、種々のソースからデータを受信し、かつ、いくつかの典型的なコンテンツソースがここで示される。特に、ヘッドエンド171は、複数のコンテンツソースに接続される。このソースは、例えば、衛星アップリンク123Aおよび衛星124Aを介して衛星ダウンリンク126Aに接続され、かつヘッドエンド171の一部分である衛星インターフェース117Aに転送される国内ネットワークプログラム122A等のネットワークニュースを提供するために遠く離れて配置され得るか、または、公衆電話交換ネットワークおよびトランクインターフェース116Dを用い得る。あるいは、プログラムソースは、地域のニュースおよび情報のローカルプログラムソース120Aであり得、これは、インターネット107A等のデータ通信媒体を介してヘッドエンド171のインターネットサーバインターフェース115Aに接続される。種々のプログラムソースは、ニュース、広告、交通、気象、旅行情報等を含むがこれらに限定されない種々のタイプの情報を提供する。従って、ヘッドエンド171に伝送されたデータは、第1のハブ175〜176および第2のハブ181〜185を通じて、配信ノード191〜192、およびエンドユーザロケーションにおける有線加入者デバイスへのローカルループに転送される。
プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、ヘッドエンド171へのデータ入力をさらに提供する。この入力は、後述されるプログラムストリームであり、コミュニケが有線加入者デバイスを介して加入者に提供されるエンドユーザロケーションに配信される。後述されるコミュニケ無線加入者デバイスMSは、典型的な有線加入者デバイスに直接的に適用され得るアドレス指定、登録および認証機能を提供する。例えば、有線加入者デバイスは、テレビセットにサービスするセットトップボックスであり得、かつ、上述のように、アップストリームおよびダウンストリーム通信の両方を提供するように装備され得る。従って、ケーブルテレビネットワークセットトップボックス登録は、コミュニケ無線加入者デバイスMSのために用いられるセルラー通信ネットワーク登録プロセスと同様の態様で行われ得、ブロードバンドケーブルテレビネットワーク170におけるコミュニケのために用いられる通信チャネルはテレビチャネルである。
(コミュニケシステムの基本的考え方)
「セルサイト」および「セル」という用語は、文献中にて、時に大雑把に用いられ、用語「セルサイト」は、通常、ラジオ周波数送信器および受信器装置(基地局トランシーバ133、143、144、153)が配置される基地局サブシステム131等の地点を示す一方で、「セル」という用語は、通常、基地局サブシステム131における基地局トランシーバ133にインストールされた特定のラジオ周波数送信器−受信器ペアによってサービス提供され、かつセルが複数のセクタを含む特定のセルのセクタを含む空間領域を示す。このセルは、さらに、屋内無線通信システム、プライベート無線ネットワーク、およびワイヤラインベースの通信ネットワークによって生成される受信可能領域でもあり得る。ワイヤライン通信ネットワークまたはそのセグメントによってサービスされる有線加入者デバイスの集合は、この説明の目的でセルと考えられる。
無線加入者デバイスとラジオ周波数送信器−受信器ペアとの間、および、ヘッドエンドと有線加入者デバイスとの間の通信をインプリメントするために用いられる特定の技術、ならびに、それらの間に伝送された、音声、ビデオ、テレメトリー、コンピュータデータ等といったデータの性質は、本明細書中に記載されるプライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムに限定されない。なぜなら、既存のシステムコンセプトの特定の限定されたインプリメンテーションでない、新規のシステムコンセプトが開示されるからである。従って、本明細書中で用いられる「セルラー」という用語は、空間を複数の容積断面(volumetric section)またはセルに分割し、かつそのセルに配置された無線加入者デバイスと、これらのセルごとのセルサイトに配置された関連するラジオ周波数送信器−受信器ペアとの間の通信を管理することに基づいて動作する通信システムを示す。さらに、「電気通信セル」という用語は、一般的意味で用いられ、かつ、サイズおよび形状に関わらず、セルサイトおよびセルのセクタによって生成される伝統的セル、ならびにセルエレベーションセクタにおいて用いられる。
上述のように、無線加入者デバイスは、多数の全機能通信搭載デバイスのいずれかであり得る。これらのデバイスは、標準的セルラー電話、WAPが可能なセルラー電話、携帯情報端末、パルムパイロット、パーソナルコンピュータ等、またはコミュニケ受信専用の特定のコミュニケのみの通信デバイス、あるいは、MP3オーディオプレーヤ(実質的にラジオ受信器またはコミュニケラジオ)、あるいは、MPEG4ビデオ受信器(コミュニケTV)、あるいは、他のこのような特殊仕様の通信デバイスを含む。加入者端末デバイスは、伝統的モバイル加入者パラダイムのモバイル無線通信デバイスか、または、より最近の無線製品の固定体無線通信デバイスのどちらかであり得る。
上述のように、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムは、既存のセルラー通信ネットワークで動作し、本明細書中で集合的に「コミュニケサービス」と呼ばれる、単なるポイントツーポイントサービス以外を加入者に提供する。このシステムによって搬送されるコミュニケは、実質的に、1方向(ブロードキャスト)または2方向(対話式)であり得、コミュニケの範囲は、ネットワーク全体、またはナローキャストであり得、ここで、1つ以上のセルおよび/またはセルセクタは、所定の地理的領域または人口統計学的人口または加入者インタレストグループを範囲に含むように群化されてナローキャスト伝送のターゲット視聴者を占める加入者に情報を伝送する。例えば、受信可能範囲は、周波数割り当て、コード割り当て、または動的に形成されるアンテナパターンを用いることによってラジオ周波数領域にてインプリメントされ得る。ここで、容量制約問題を扱うためにパターン形成が行われる(例えば、セルのサイズが混雑する時間帯に形成/縮小され、隣接するセルが特定の領域のトラフィックを搬送することを支援する)。プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムは、例えば、ナローキャスト領域を生成するように形成されるパターンを用い得る。さらに、アプリケーションは、対称的2方向通信を含み得、ここで、バーチャルナローキャストは加入者端末デバイスからのポイントツーポイント応答のための刺激である。
プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、「バーチャル」な態様でブロードキャストおよび/またはナローキャスト領域を生成する。アーキテクチャが静的であり得るか、または、上述のように動的な態様で構成され得るこのコンセプトを用いて、RF構成が分離可能である。「バーチャル」アーキテクチャは、非常に強力かつ柔軟なコンセプトであるコンテンツドメイン(content domain)にて達成される。セルバイセル(cell−by−cell)ベースで特定のコンテンツを選択的にイネーブルおよびディセーブルすることによって、RF構成が静的または不変の状態である場合であっても、形成されたブロードキャストまたはナローキャストが、エンド加入者の視点から実現され得る。これは、強力なナローキャストツールである。なぜなら、これは、所与のセルにて伝送される特定のコンテンツを動的に変更することが比較的簡単だからである。組み合わせの効果は、RFアーキテクチャが不変であり得たとしても、その範囲は空間的および時間的である。
バーチャルプライベートナローキャストを生成する好適な方法は、時間ドメインにおいて、パケットフレーミングプロトコルを確立することであり、ここで、各バーチャルプライベートナローキャストグループは、そのために意図されたパケットフレーム内のタイムスロットのみにアクセスし、RF搬送波は、特定の周波数で動作し、かつ、伝送プロトコルがCDMAである場合、特定のWalshコードもまた取り込まれる。複合データストリームは、その後、種々のファクタを用いて動的かつ適合的ベースで時間ドメインにおいてセグメント化される。ファクタは、バーチャルプライベートナローキャストの数、所与のバーチャルプライベートナローキャストを受信する加入者の数、所与のバーチャルプライベートナローキャストのデータのタイムセンシティブインポータンス(time−sensitive importance)、回路交換トラフィックロードを含む一般的ネットワークローディング、所与のバーチャルプライベートナローキャスト領域(またはセルあるいはセクタ)に入力/励起するエンドユーザの時間ベースの変化レート等である。ナローキャストは、所与のバーチャルプライベートナローキャスト専用のコンテンツ/データを「探す」場所に関する情報をエンドユーザに提供するために用いられ得る。セキュリティおよび加入レベルは、どのエンド加入者がどのバーチャルプライベートデータストリームにアクセスしたかを管理する。
動作的には、ネットワークは、所与のセルまたはセルセクタ内に配置された特定のバーチャルプライベートナローキャストのエンド加入者の数を認識および記録すると、最近、セルまたはセルセクタ受信可能領域に入ったか、またはそこから出て行ったエンド加入者の新しいクラスタのバーチャルプライベートナローキャストパケットフレーム内に新しいタイムスロットを追加または削除し得る。さらに、ネットワークは、加入者の数および伝達されるべきすべてのレベルのトラフィックに基づいて、それが、1方向か2方向かに関わらず特定のバーチャルプライベートナローキャストグループのタイムスロットのサイズを改変し得る。実質的に、バーチャルプライベートナローキャストアーキテクチャは、所与のロケーションにおけるバーチャルプライベートナローキャスト加入者に基づいてか、またはこれらが伝達することを必要とするトラフィックのタイプに基づいて、異なった受信可能範囲および有効帯域幅を有する各バーチャルプライベートナローキャストを有する複数の同時ナローキャストコミュニケをイネーブルする。再び、重要なコンセプトは、コンテンツドメインが管理される態様(すなわち、どのコンテンツがどのセルに送達されるか)の使用によってダイナミックバーチャルプライベートナローキャスト領域の生成である。同じバーチャルプライベートナローキャストスロットを複数のロケーションに送達することによって、コンテンツドメイン受信可能領域が生成される。このアーキテクチャは、所定の人口集団に形成された複数の加入者にリアルタイムサービスを提供する能力に関して、驚くべき柔軟性を提供する。このアプローチの真の能力は、各バーチャルプライベートナローキャストがそれ固有の受信可能領域を有し得、かつ、より重要なのは、受信可能領域(単数または複数)が非連続的(non−contiguous)であり得ることである。概念的に、これらのタイプのサービスの送達コストは、最小限(de minimis)である。なぜなら、数千のバーチャルプライベートナローキャストに形成された数百万の加入者のすべてが送達コスト全体のわずかなフラクション(minute fraction)を共有するからである。
プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムの基本的な機能性は、情報を複数の無線加入者デバイスに、プッシュ、プルおよびプッシュ/プルデータ伝搬モードの組み合わせを用いて、同時に伝搬させる情報配信管理機能性を含む。外部イベントに応答して、所定の時間的/空間的刺激に応答して、加入者照会/リクエストの機能等として、情報伝播の必要が識別される。プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、識別された情報伝播イベントに応答して、セルラー通信ネットワークにおける複数のセル、およびこれらのセルの各々において利用可能な通信チャネルを識別して、選択されたセル、ならびにワイヤライン通信ネットワークによってサービスされる通信チャネルおよびサイトによってサービスされる構内(local)に現存する複数の無線加入者デバイスに伝送されるべき情報を搬送する。通信チャネルは、コミュニケサービス専用であり得るか、または利用可能な通信チャネルのプールから選択され得る。加入者は、コミュニケを搬送する無線加入者デバイスまたはワイヤライン加入者デバイス上で通信チャネルを選択することによってコミュニケにアクセスする。加入者は、複数の方法でコミュニケの存在について注意を促され得るか、または無線加入者デバイスまたはワイヤライン加入者デバイスを活性化して、無線加入者デバイスまたはワイヤライン加入者デバイスにいかなる警告も伝送されることなくコミュニケを取り出し得る。加入者によって取り出されたコミュニケは、コミュニケが複数の加入者に伝送されるという点で加入者一意的ではなく、複数の加入者が典型的なオペレーションモードでコミュニケに同時にアクセスする。さらに、コミュニケサービスのために必要とされる帯域幅は、多様であり得、既存のセルラー通信ネットワークの使用されないチャネルが、必要に応じたベースでコミュニケサービスに割り当てられる。さらに、ルーチンポイントツーポイントセルラー通信トラフィックは、コミュニケサービスと平衡化された負荷であり得、ルーチンセルラートラフィックは、好適には、用いられない容量を有するセルによってサービスされ、これにより、コミュニケサービスのための他のセルにおいて、チャネルを解放する。さらに、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、コミュニケサービスを構成するために用いられるべきプログラムソースから利用可能な情報の適切なソースを識別する。情報は、所定の連続供給であり得るか、または、広告、他の情報セグメント等が所々に置かれ得る複数のセグメントで構成され得る。
(コミュニケ無線加入者デバイス)
コミュニケ無線加入者デバイスMSは、WCDMA(広帯域符号分割多元接続)、CDMA2000、HDR(高速データレート)等の次世代アーキテクチャを採用するブロードバンドセルラーネットワークからナローキャストコンテンツを受信することができるエンドユーザデバイス(無線加入者デバイス101等)である。このナローキャストコンテンツ(コミュニケ)は、実質的にマルチメディアであり、かつ、複数のコミュニケ無線加入者デバイスに同時に送達される。ナローキャストコンテンツは、
オーディオ(音楽、ラジオショー、ニュース等)
ビデオ(MTVのようなビデオ、ニュース、ライブトラフィックカム等)および
データ(テキスト情報、株式相場、グラフィック情報等)である。
エンドユーザデバイス(本明細書中で、ここで、コミュニケ無線加入者デバイスMSと呼ばれる)は、多くの場合、通常、広い範囲の人口をターゲットとして有する伝送を1方向で受信するための次世代−ラジオ−テレビ−インターネット受信器である。上述のコンテンツは、1対多(more than one)のブロードキャストまたはナローキャストのオペレーションモードの次世代または第3世代(3G)、無線セルラーシステムである好適な送達手段を用いてラジオ周波数伝送によって伝達される。ナローキャスティングのために用いられるグラフィックグループは、ナローキャストコンテンツを送達するために再使用されるセルラーアーキテクチャの粒度によって決定される、小さい区域からスポーツ競技場のサイズにおよび得る。コンテンツ送達領域および伝達されたコンテンツは、関連するデモグラフィックに依存して動的に変更可能である。
コミュニケ無線加入者デバイスは、マルチメディアデバイスであり、従って、デジタルコンテンツを、
デジタルオーディオ
デジタルビデオ
デジタルインターネット
デジタルテキスト
デジタルグラフィック
の形態でエンドユーザに出力する。
コミュニケ無線加入者デバイスのアーキテクチャは、改変体から既存かつ予定されたセルラーラジオアーキテクチャへの改変体から導き出される。ナローキャスト/コミュニケ能力の移植は、現在および将来の水準に非常に類似の状態に留まる無線ラジオ周波数通信インターフェースを有するソフトウェア/ファームウェアにおいて大規模に実行される。実質的に、アーキテクチャは、すでに存在するものを活用する新規のシステムオーバーレイである。
2つの単一ネットワークノード間専用の接続との回路交換コールの現在の無線アーキテクチャパラダイムは、ナローキャストオペレーションモードでは過去のものである。ナローキャスティングは、セルラーアーキテクチャが情報またはコンテンツを複数のコミュニケ無線加入者デバイスに同時に伝達することを可能にする。これを行うために、
複数のコミュニケ無線加入者デバイスのアドレス指定
1方向ナローキャストでのハンドオフ
という2つの一般的なシステム上の問題がまず解決されなければならない。
これらの問題は、後述される。
図9は、本発明のコミュニケ無線加入者デバイスMSの典型的な実施形態のアーキテクチャをブロック図の形式で示す。コミュニケ無線加入者デバイスMSのこの特定の実施形態は、本発明のコンセプトを示すように開示され、および、開示されたコンセプトの用途を限定することを意図しない。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、後述されるように、メモリに格納される命令およびプロフィルメモリPSに格納される加入者プロフィル情報に従って動作するプロセッサを備える。この特定の用途において、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、さらに、グローバルポジショニングシステムGPS等の移動体ロケーション装置を含み得、コミュニケ無線加入者デバイスMSの場所の表示を生成する。
コミュニケ無線加入者デバイスMSは、音声データスイッチVDSを介して音声およびデータ通信を提供するための、セルラー通信において周知の送信器TRANSおよび受信器RCV回路を備える。この装置は、さらに、アンテナVPAを備え、これは、通常、コミュニケ無線加入者デバイスMSの外部表面に取り付けられ、かつ、アンテナ共有器(duplexor)によって、周知の態様で送信器TRANSおよび受信器RCV回路に結合される。送信器TRANSの電力出力は、さらに、セルサイト送信器アンテナからの距離の関数として動的にレギュレートされ得、複数のセルラーラジオシステムにおいて現在利用可能である電力制御回路を用いて比較的一定の信号レベルを確実にする。
コミュニケ無線加入者デバイスMSは、ユーザがデータを受信および入力することを可能にするために必要な装置を備える。例えば、ユーザインターフェースNTRは、受信されたデータのヒューマンセンシブルビジュアライゼーション(human sensible visualization)を生成する表示デバイスVD、および受信されたデータのヒューマンセンシブルオーディオ出力を生成するためのオーディオ出力デバイスLSを含む。ユーザインターフェースは、さらに、オーディオ入力デバイスMICおよびキーボードK(および/またはマウスあるいはポインタデバイス)を含み、それぞれ、ユーザがオーディオまたはテキストの形態でデータを入力することを可能にする。ユーザインターフェースNTRは、指紋、網膜走査等、ユーザの不変の物理的特性を測定して、コミュニケ無線加入者デバイスMSがユーザの同一性を認証することを可能にするバイオメトリックインターフェースBMを選択的に含み得る。さらに、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、センサ、または周囲温度、速度、高度等の選択されたパラメータを測定するための1つ以上のセンサSM1、SM2に接続するように適合されるインターフェースSENIを含み得る。
受信専用コミュニケ無線加入者デバイスの場合、上述のインプリメンテーションが簡略され得ることが明らかである。なぜなら、送信器TRANSが必要とされず、かつ、グローバルポジショニングシステム等の他の複数の能力がおそらく必要とされないからである。
(動的に構成された無線ローカルエリアネットワーク)
現在、短い範囲の低電力通信を介して相互運用可能な無線加入者デバイスを製造する努力がなされる。これらの無線加入者デバイスは、その場限りの小さい無線ネットワークに形成される。各無線加入者デバイスは、常駐サーバデバイスを探し出し、かつ常駐サーバデバイスによってそれ自体を形成する。この常駐サーバデバイスは、例えば、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステム、または他の無線加入者デバイスと相互接続される永久アクセスポイントであり得る。
このような基本的考え方の例は、現在、イネーブルされるアプリケーションの関数として非対称または対称である複数のデータ転送チャネルを支援するために2400MHz〜2483.5MHzの搬送波周波数を用いるデバイスの相互運用可能性のための無線パラダイムを用いるブルートゥーススペシャルインタレストグループに具体化される。従って、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、局所的ラジオ周波数(RF)トランシーバLT、ベースバンドリンク制御ユニットBU、関連するリンク管理制御ソフトウェア/ハードウェアLMおよびアンテナシステムPAを含む動的ネットワークシステムDNSを含み得る。局所的ラジオ周波数トランシーバLTの送信器部分は、ベースバンド情報を周波数ホッピング局所的発振器と混合して、周波数改変搬送波を生成する。局所的ラジオ周波数トランシーバLTの受信器部分は、隣接するタイムスロットにおいて同じ発信器を用いてRF信号を下げて変換かつ変調する。局所的ラジオ周波数トランシーバLTは、ポイントツーポイントおよびポイントツーマルチポイント接続の両方を支援する。従って、複数の無線加入者デバイスは、それ自体を「ピコネット(piconet)」を動的に構成し得、1つの無線加入者デバイスは、マスターとして割り当てられ、残りのユニットは、スレーブまたはピアツーピア構成として割り当てられる。ピコネットは、周波数ホッピングシーケンスによって速度の点で他の類似のピコネットと区別される。ベースバンドプロトコルは、回路およびパケット切換え伝送の両方のために用いられ得る。音声接続のために、予備タイムスロットを用いて同期リンクが確立され得る一方で、非同期リンクは、データ伝送専用である。
例えば、動的ネットワークシステムDNSは、単一の補助ハンドセットユニットHおよび/または端末デバイスHTにサービスするために用いられ得、かつ、複数の補助ハンドセットユニットH、H’および/または端末デバイスHT、HT’にサービスするために選択的に多重化され得る。補助ハンドセットHおよび/または端末デバイスHTは、コミュニケ無線加入者デバイスMSのハードウェアに組み込まれ得るか、または、上述のように、ラジオ周波数伝送を介してコミュニケ無線加入者デバイスMSと相互接続する制限された通信範囲の無線ユニットH’、HT’であり得る。マルチユーザアプリケーションにおいて、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、「ミニセル(mini−cell)」を含み得、ここで、種々の補助ハンドセットH、H’および/または端末デバイスHT、HT’が、典型的なセルサイト/MTSOによって実行されるものと同様の態様で、コミュニケ無線加入者デバイスMSによって管理される。従って、ハンドセットユニットH、H’および/または端末デバイスHT、HT’は、異なった技術のものであり得、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、統合機能および多重化機能を実行する。ハンドセットH、H’は、パーソナル通信システム(PCS)ユニット、ページャ、符号分割多元接続(CDMA)ユニット、または個人によって用いられる任意の他の無線通信デバイスであり得る。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、種々のハンドセットユニットによって生成される信号を受信し、(必要に応じて)これらの伝送において含まれるデータをセルサイトへのラジオリンク伝送のために用いられるフォーマットにフォーマット化する。両方向の通信は、周知のように、相補的に管理される。ハンドセットユニットH、H’の各々は、基礎をなすセルラー通信ネットワークがそのユニットと通信することを可能にする一意的識別を有し得る。従って、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、エレクトロニクスユニットによって提供される空間において現存するハンドセットをポーリングすることによってハンドセット登録機能を実行し、これにより、これらのユニットを識別する。このユニット識別データは、その後、制御チャネルを介してセルサイトに伝送され得、セルラーネットワークがそれらの特定のユニットの場所を突き止めることを可能にする。
(コミュニケ無線加入者デバイス−CDMAシステムフィーチャ)
コミュニケ無線加入者デバイスMSの上述の特性に加えて、複数の通信を各チャネルで伝送し、かつ種々のコミュニケ無線加入者デバイスMSを、各コミュニケ無線加入者デバイスMSに割り当てられたコードによって区別する、符号分割多元接続(CDMA)と呼ばれる代替的セルラー通信システムがある。これらのCDMAシステムは、同じ周波数で複数の対話を伝送する。システムのノイズレベル全体を最低限に維持するために、種々のコミュニケ無線加入者デバイスMSの電力レベルは正確に制御されなければならない。64個の典型的なCDMAシステムを用いて、セルサイトによってサービスされる無線加入者デバイス間を区別するために64個のWalshコードが用いられ、これらのコードの所定の数がコミュニケ無線加入者デバイスMSによって専用に用いられるように確保され得る。従って、CDMAシステムにおける符号の分離は、コミュニケ無線加入者デバイスMSと従来のグラウンドベースの無線加入者デバイスおよびそのセルサイトとの間の妨害を防止するために用いられ得る。一意的Walshコード割り当てと関連して、ネットワークは、バーチャルネットワークオーバーレイを識別するために一意的「広域」コードワードをさらに割り当て得る。
コミュニケ無線加入者デバイスMSのデータ通信能力は、セルサイトによって確立される通信接続の帯域幅を拡大することによって強化され得る。拡大された帯域幅を提供するための多数の方法があり、複数の通信チャネルをデータ通信機能に割り当てることを含む。従って、データ通信目的の単一のコール接続は、並行して管理される複数の物理通信チャネルを含み、これにより、システムにおける単一チャネルと関連するデータ通信容量を多重化する。あるいは、専用データ通信チャネルは、所定の通信空間に割り当てられ得、データ通信チャネルは、複数の音声通信チャネルの帯域幅を占有する。どちらの場合も、コミュニケ無線加入者デバイスMSのデータ通信能力は、加入者の受容に適合するように適応され得る。
この例は、モデムを備えたパーソナルコンピュータHT等の別の端末デバイスの、コミュニケ無線加入者デバイスMSへの接続であり、これにより、周知のように、ユーザがセルラー音声通信接続を介してデータを伝送および受信することを可能にする。データは、ファクシミリ伝送、電子メール、データファイル等を含み得る。さらに、端末デバイスHTは、ビデオディスプレイを含み得、これに表示されたデータは、セルサイトからアップロードされた娯楽または情報プログラム、またはセルラー通信接続を介してコミュニケ無線加入者デバイスMSに接続されたソースであり得る。
(セルラー通信ネットワークにおけるコミュニケサービス)
これまでの説明から見出され得るように、コミュニケ無線加入者デバイスMSのトランシーバGBRは、利用可能な通信チャネルの1つにおける最も強いパイロット信号を探し、かつ、時間/周波数のリファレンスを導き出すためにこのパイロット信号を用いる。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、その後、この通信チャネルの同期信号を復調し、コミュニケ無線加入者デバイスMSのクロックを基地局サブシステム131に含まれるものと正確に位置合わせする。ブロードキャスト動作モードについては、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、どのPNコードがこの通信チャネルのブロードキャスト/ナローキャストであるかを識別する所与の情報でなければならない。これは、ディレクトリ情報をコミュニケ無線加入者デバイスMSにパイロットまたは同期信号で伝送することによって、あるいは、選択されたブロードキャスト信号の所定のPNコードを用いることによって達成され得る。
セルラー通信ネットワークは、種々のセルサイトからコミュニケ信号を連続的に伝送するので、自己妨害は統計的に低減されない。従って、伝送およびPNコードの周波数の適正な選択は、妨害を低減するために必要である。各PNコード空間は、単一の伝送を含み得るか、または、複数の信号が伝送される場合、多重モードで用いられ得る。この多重モードにおいて、タイムスロットベースバンドデータが伝送の各フレームにおいて複数のサブチャネルを生成することによって単一のCDMA波形上に流される。この態様で、低いデータレート信号は、単一の伝送を共有し得る。
移動電話交換局106は、VLRおよびHLRと関連して、加入者認証を含む登録プロセスを管理することを支援する。ビジターロケーションレジスタ161およびホームロケーションレジスタ162は、実質的に、移動電話交換局106に接続される洗練されたデータベースである。VLRおよびHLRは、時に、論理機能パーティション(logical functional partition)を有する同じデバイスであるが、VLRは、スタンドアロンであり得、それらの配置に分散され得るが、HLRは、通常、より集中化される。コミュニケロケーションレジスタ(CLR)163は、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムにおける装置であり、ここで、加入者の認証およびサービスプランのシステム情報のすべては常駐する。これは、実際のインプリメンテーションに関して実質的に利点を有する。なぜなら、移動電話交換局106に接続する完全に分離したデバイスであり得るか、または、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムの一体化した部分としてであり得るからである。コミュニケロケーションレジスタ163は、HLR/VLRと同様の態様で移動電話交換局106と結合される。
プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムによって利用可能である種々のサービスを説明するために、加入者が認識して動作するプロセス、および加入者へのサービスの供給を説明するために用いられる用語が定義されなければならない。「獲得(acquisition)」は、コミュニケ無線加入者デバイスMSがパイロットを走査し、同期チャネルにつなぎ、かつどこでどのようにコミュニケを受信するかを知るために必要な知識に基づくすべてのシステムを有するプロセスである。「登録」は、コミュニケ無線加入者デバイスMSとセルラー通信ネットワークとの間で情報を交換することを必要とするプロセスであり、ここで、セルラー通信ネットワークは、どの加入者がコミュニケを受信するのか、かつ、加入者はどこでそのコミュニケを受信するのかを認識するようになり、かつ知る。「認証」は、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムがブロードキャストまたはナローキャストコンテンツへのエンドユーザのアクセスを、一般的または特定の場所における1人以上の加入者に与えるプロセスである。従って、「フリー」コミュニケサービスは、獲得プロセスを有するが、登録または認証プロセスを有しない。「加入」コミュニケサービスは、すべての3つのプロセスを有する。「プリペイ」コミュニケサービスは、改変された獲得プロセスを有するが、登録または認証プロセスを含まない。従って、「自律的(autonomous)」という用語は、「フリー」ブロードキャストアーキテクチャを説明するために用いられ得る。なぜなら、セルラー通信ネットワークは、誰が耳を傾け、彼らがどこで耳を傾けるのかを知らない。これは、動的に管理され得る制限された空間の大きさを有する「フリー」ナローキャストにコンテンツが特化され得ることを除いて、今日のブロードキャストラジオおよびTVの等価物である。このようなコミュニケサービスのために用いられるコミュニケ無線加入者デバイスMSは、1方向受信のみの(超低コスト)コミュニケ無線加入者デバイスMSであり得る。フリーブロードキャストおよび加入者サービスを含むコミュニケサービスについては、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、コンテンツ対話式(content interactive)ではなく、これはリクエスト−応答等のコミュニケサービスが利用可能でないことを意味する。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、登録および認証の目的でネットワークでの通信能力に関して2方向である。プリペイ加入コミュニケサービスは、一度事前に支払うだけの加入料金を有するデジタルTVレコーダとコンセプト的に同様である。このコンセプトは、トラフィックチャネルに関する初期化情報を提供するために改変されたフォワードページングチャネルを用い、その後、システムの情報を伝達するためにフォワードトラフィックチャネル上でインバンドシグナリングを用いる。
(コミュニケ無線加入者デバイスのアドレッシング)
第一に、「送信欺瞞する(spoof)」すなわち、既存のセルラー通信方式をだまして、1度に1より多いユーザにコンテンツを送信させる方法が必要とされる。あるいは、換言すると、必要とされるのは、本発明および将来的な実施と一致するが、1対1でアーキテクチャをスイッチする従来の回路を超越するアドレッシング方式(addressing scheme)である。コミュニケ無線加入者デバイスアドレッシングの複数の方法が可能であるが、アーキテクチャの改変の点で最も侵入性が低いという理由で、一つのアプローチが突出している。この方法は、好適なアプローチであるが、決して唯一の方法ではない。
好適な実施形態は、共通のMINすなわちモバイル識別番号(Mobile Identification Number)を作成することを介する。この汎用MINは、全コミュニケ無線加入者デバイスにわたって偏在的に分散される。汎用ナローキャストMINは、全コミュニケ無線加入者デバイスが、コミュニケ無線加入者デバイスに無線によって運ばれた全コンテンツを受け取ることを可能にする。この汎用MINは、コミュニケ無線加入者デバイスMSのプロファイルメモリPSに格納され、これにより、このデバイスが認可されたサービスにアクセスすることが可能となる。さらに、汎用MINは、フィルターとして用いられ得る。ここで、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、コンテンツを受け取るが、これは、エンドユーザがそれにアクセスすることを必ずしも意味しない。汎用MINは、プロファイルメモリPSに格納され、かつ、プロセッサコントロール(CONTROL)によって実行される加入者プロファイル情報および加入者認可によって調節されるので、ナローキャストコンテンツが通過することを単に可能にするためだけのポータルキーとして作用する。汎用MINは、エンドユーザがナローキャストコンテンツへの使用可能なアクセスを有するかどうかを決定しない。コンテンツアクセスは、階層的な加入者タイプのモデルを含む他の手段を通じて決定される。階層的な加入者サービスの範囲は、加入者へのアクセスが無料から受信毎支払い(pay−per−receipt)(聞く毎支払い(pay−per−listen)、見る毎支払い(pay−per−view)である。特定タイプのコミュニケ無線加入者デバイスのみが階層的コンテンツ加入が可能であるのは、これが認可されたアクセスのための手段を要求するからである。一つの方法は、生涯加入の事前支払い形態を含む(これは、双方向コミュニケ無線加入者デバイスを要求しない)。他の方法として、コミュニケ無線加入者デバイスがネットワーク請求/認可システムと相互作用して、エンドユーザが特定タイプのサービスにアクセスすることが可能になる方法がある(これは、双方向コミュニケ無線加入者デバイスである)。
(コミュニケ無線加入者デバイスのハンドオフ)
第二に、一方向コミュニケ無線加入者デバイスがネットワークにより要求されるようにその活性を調整することを可能にする方法が必要とされる。特に、ハンドオフを可能にする方法が継ぎ目のない適用範囲を供給するために必要である。ハンドオフは、以下の形態をとり得る。
ソフト(コミュニケ無線加入者デバイスは、同一周波数であるが異なるWalshコードで同時に複数のセルから受け取る。)
ソフター(コミュニケ無線加入者デバイスは、同一周波数であるが異なるWalshコードで所与のセルの複数のセクタから受け取る。)
ハード(コミュニケ無線加入者デバイスは、一回、所与の周波数で一つのみのセルから受け取り、その後、新しいセルへのハンドオフ発生時に周波数を切り換える。)
デジタルCDMAアーキテクチャは、全3つのタイプのハンドオフ用いるが、アナログFDMAおよびデジタルTDMAは、ハードハンドオフのみが可能である。その時のアーキテクチャの視点から、CDMAに対するハンドオフの問題を解決することによって、一般的なハンドオフの問題がアナログおよびTDMAのために解決される。これは、CDMAプラットフォーム上でハンドオフを行う方法および概念がアナログおよびTDMAアーキテクチャにおいてなされる方法および概念に類似するからである。
(コミュニケ無線加入者デバイスのタイプ)
2つの顕著な問題点であるアドレッシングおよびハンドオフを評価する場合、それらは、以下のリストにおいて記述されるように可能であるコミュニケ無線加入者デバイスのタイプの意味で考慮されなければならない。
1.双方向管理システムオーバーヘッド不可の一方向ナローキャスト受信(「受信のみ」)。
2.双方向管理システムオーバーヘッドが可能である一方向ナローキャスト受信(「受信のみの2方向管理オーバーヘッド」)。
3.双方向管理システムオーバーヘッドが可能である2方向ナローキャスト受信/送信(送信/受信の2方向管理オーバーヘッド」)
ナローキャストアーキテクチャは、主として、ソースからコミュニケ無線加入者デバイスへの一方向であるが、双方向コミュニケもまた可能である。上記で列挙された最後のタイプのコミュニケ無線加入者デバイスは、この性能を有する。
各コミュニケ無線加入者デバイスのタイプは、異なるタイプのネットワーク登録を有する。−この登録下のプロセスでは、それはネットワークに「接続」される。これは、以前に記載された、特定タイプのコンテンツまたはナローキャストサービスにアクセスすることを可能にする認可プロセスとは異なっている。以前に記載されたように、ここでのプロセスは、コミュニケ無線加入者デバイスの管理の点でより複雑になっているCDMAアーキテクチャに対するものであり、特に、ハンドオフが要求されるタイプに対するものである。アーキテクチャのアナログまたはTDMAまたは混成タイプに対する登録プロセスは、概念上類似しており、他の方法は、ここでは詳細に記載されないが、他のアーキテクチャ(アナログ/TDMA/混成)への概念上の拡張は、当業者に周知である。
(加入者登録なしの一方向性送信)
送信のタイプについて影響を有するように選択されたアーキテクチャを有する無線加入者デバイスに情報を送信するために用いられ得る多数の可能なアークテクチャがある。
図4は、プライベートバーチャルナローキャスト100用のコミュニケシステムの加入者登録の動作モードなしの一方向送信のためのセルラー通信ネットワークにおけるセルの典型的な割当をブロック図の形態で示す。ここで、複数のセルは、コミュニケ信号を送信しており、各セルは、選択されたコミュニケ用の同一周波数および同一のWalsh(PN)コードを用いている。k=3のセルリピートパターンがあるが、あるいは、セルは、同一の効果のために3つのセクタに細分され得る。このようにして、位置がセルラー通信ネットワークの全体にわたって均一であるので、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、所望のコミュニケを探す必要がない。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、常時、図4の例ではソフトハンドオフモードにあり、PNコードは、K=3リピートパターンによるセルによって変動し、従って、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、セルラー通信ネットワークにおけるコミュニケ無線加入者デバイスMSの位置に係わらず、3つのPNコードとともにソフトハンドオフモードを維持する。既存の無線加入者デバイスは、このモードでの動作を可能にするレーキ受信器(rake receiver)システム内に3つの受信器を設けている。
あるいは、隣接セル(またはセルセクタ)は、異なる周波数でコミュニケ信号を送信し得るが、ハンドオフは、それをハードハンドオフにする周波数およびPNコードの両方で発生しなければならないので、これは無線加入者デバイスにおいてさらなる複雑さを要求する。さらに、送信周波数における均一性の欠如は、所望のコミュニケの位置を特定するためにベースステーションからの情報を受け取る無線加入者デバイスを要求し、無線加入者デバイスが各セル毎の周波数およびPNコードの適切な組み合わせを見つけて自動的に追跡することを可能にする。複雑さを避けるための一つの方法が、図6に示されており、ここでは、セルに対してK=3の分類があり、Walshコード割当は静的であり、K=3コードのそれぞれに対して特定のWalshコードを用いており、例えば、セルK=1に対してトラフィックチャンネル8(WalshコードW=8)およびセルK=2に対してトラフィックチャンネルCh9(WalshコードW=9)およびセルK=3に対してトラフィックチャンネルCh10(WalshコードW=10)である。したがって、コミュニケ無線加入者デバイスMSが3つのレーキ受信器を有するので、加入者は、放送情報を受信するためにセルラー通信ネットワークからさらなる情報を必要としない。この3つのレーキ受信器は、それぞれ、K=3リピートシナリオにおいて用いられる3つのWalshコードW=8〜W=10のうちの1つを見つけて自動的に追跡し得る。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、コミュニケ無線加入者デバイスMSが3つの所定のトラフィックチャンネルからの信号を受信するときに送信の継続的な繰り返しが行われることを保証するために、常時、ソフトハンドオフモードであり得る。
「受信専用」タイプのコミュニケ無線加入者デバイスに対して、以下の図2は、好適な登録アルゴリズムを記載するが、他のアルゴリズムも当然可能である(IS95アーキテクチャ適応)。これは、ネットワークはコミュニケ無線加入者デバイスの活性度を知らず、コミュニケ加入者デバイスはネットワークに通信することができないので、自発的登録として記載される。
図2は、アイドルハンドオフの動作モードをインプリメントする際の典型的なセルラー通信システムの動作をフロー図の形態で示す。アイドルハンドオフは、無線ステーションアイドル状態の間にコミュニケ無線加入者デバイスMSがベースステーションサブシステム131の適用領域から別のベースステーションサブシステム141の適用領域に移動される場合に発生する。図2に示されるように、ステップ201で、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、コミュニケ無線加入者デバイスMSが使用できる適用領域に供給される、ベースステーションのためのパイロット信号について走査する。コミュニケ無線加入者デバイスMSが、当面のベースステーションサブシステム131のパイロット信号よりも十分に強い、別のベースステーションサブシステム141からの監視通信路信号を検出する場合、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、アイドルハンドオフが発生すべきことを決定する。監視通信路は、0オフセットパイロットPN配列に対するそれらのオフセットによって識別され、典型的には、各チャンネルに対してWalshコード0である。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、ステップ202において、パイロットオフセットをパイロット検索に関してそれらの状態を記載するセットにグループ形成する。以下のパイロットオフセットのセットは、無線ステーションアイドル状態におけるコミュニケ無線加入者デバイスMSに対して規定される。各パイロットオフセットは、一つのみのセットの構成要素である。
(活性なセット):ページングチャンネルがモニタリングされる転送CDMAチャンネルのパイロットオフセット
(近隣のセット):アイドルハンドオフに対する候補である可能性がある監視通信路のオフセット。近隣のセットの構成要素は、近隣リストメッセージ、拡張近隣リストメッセージ、および一般的近隣リストメッセージにおいて特定される。
(残りのセット):全ての可能なパイロットオフセットのセット
図2のプロセスでは、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、ステップ203において、セルラー通信接続を確立/維持するときの使用のために、3つの最も強いパイロット信号を選択する。このプロセスでは、コミュニケ無線加入者デバイスMS内のレーキ受信器が、ステップ207において、セルラー通信接続の継続を保証するために最も強いパイロット信号を継続して探索する。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、ステップ204において、パイロット信号を復号化し、かつ、最も強いパイロット信号を有する選択された転送CDMAチャンネルの同期チャンネルを見つけて自動的に追跡する。
ステップ205において、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、選択されたトラフィックチャンネル(これは、プロファイルメモリPSに格納されたコミュニケ識別子によって決定されるように、選択された転送CDMAチャンネル毎に1つである)に切り換え、そこから受信された信号を復調し、ステップ206において、復調されたマルチメディア出力を、加入者によって使用するためのコミュニケ無線加入者デバイスMSのユーザインターフェースNTRの適切なデバイスに出力する。
ここに記載されたように、セルラー通信ネットワークによって供給される無線加入者デバイスの多くは、事実上モバイルであるので、セルラー通信ネットワーク内のセル間のハンドオフを管理するポイント・ツー・ポイントセルラー通信において要求されるオーバーヘッドは、多量であり持続性である。セルラー通信ネットワークのためのコミュニケシステムでは、このオーバーヘッドに対する必要性は、呼び出しハンドオフを処理する際に、低減される。これは、無線加入者デバイスは、固有の通信リンクに提供されないが、このリンクを多くの他の無線加入者デバイスと共有するからである。この標準ハンドオフプロセス上にオーバーレイされ得る多くのコミュニケインプリメンテーションがある。
「受信専用」コミュニケ無線加入者デバイスのための自発的登録サイクルの特定の属性は、以下を含む。
1.隣接セルパイロットは、W=0(Walshコード0)であるが、他のベースステーションから特定のベースステーションを特定するための固有の配列オフセットを有する。
2.同期化または同期チャンネルは、パイロットと同一のオフセットを有する。
3.ナローキャストされたコンテンツを運ぶ静止トラフィックチャンネルは、常時、K=3アルゴリズムを用いてネットワーク配備内に固定される。コミュニケ無線加入者デバイスは、どのコード配列を検索するかを知る(ナローキャストがどこに常駐するかの推測的知識)ように事前にプログラミングされる。
4.コミュニケ無線加入者デバイスは、継続するソフトまたはソフターハンドオフにある。
5.全てのWalshコード割当は、静的である。
6.K=3は、セル毎のグルーピングまたはセクタグルーピングであり得る。
7.転送ページングチャンネルは、用いられない。
8.トラフィックチャンネルは、コンテンツおよびネットワークオーバーヘッドを保有する(帯域内信号化プロトコルとして)。
(加入者登録を有する非双方向2方向送信)
図7は、私用バーチャルナローキャスト100用のコミュニケシステムの加入者登録の動作モードを有する非双方向2方向送信のためのセルラー通信ネットワークにおけるセルの典型的な割当をブロック図の形態で示し、ここでは、複数のセルは、コミュニケ信号を送信しており、各セルは、選択されたコミュニケ用の任意の周波数および任意のWalsh(PN)コードを用いている。この動作モードは、セルラー通信システムがセルの任意の繰り返しパターン、送信用のWalshコードの任意の割当を選択することを可能にし、これにより、コミュニケサービスが可能になる。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、無料のコミュニケサービスを受信するためにチャンネル割当を送信欺瞞する登録目的のために、ベースステーションサブシステム131と通信する。したがって、請求または認定が要求されないので、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、この無料コミュニケサービスの動作モードのために独自のMINを要求しない。この動作モードはまた、二方向通信チャンネル管理能力を有するコンテンツ配信の受信専用モードとして説明され得る
しかしながら、加入者サービスのために、図7に示されるように、ステップ701において、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、コミュニケ無線加入者デバイスMSが使用できる適用領域に供給する、ベースステーションからのパイロット信号について走査する。コミュニケ無線加入者デバイスMSが、当面のベースステーションサブシステム131の監視通信路信号より十分に強い、別のベースステーションサブシステム141から監視通信路信号を検出する場合、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、アイドルハンドオフが発生すべきことを決定する。監視通信路は、0オフセットパイロットPN配列に関連してそれらのオフセットによって識別され、典型的には、各チャンネルに対してWalshコード0である。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、ステップ702において、パイロットオフセットを、パイロット検索に関連してそれらの状態を記載するセットにグループ形成する。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、ステップ703において、セルラー通信接続を確立/維持する際の使用のために3つの最も強いパイロット信号を選択する。このプロセスでは、コミュニケ無線加入者デバイスMS内のレーキ受信器が、ステップ710において、セルラー通信接続の継続そ保証するために、最も強いパイロット信号を継続して探索する。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、ステップ704において、パイロット信号を復号化し、最も強いパイロット信号を有する3つの選択された転送CDMAチャンネルの同期チャンネルを見つけて自動的に追跡する。
ステップ705において、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、固有のESNおよびSSDを用いてベースステーションサブシステム131に登録するが、共通のMINは、ベースステーションサブシステム131を放送欺瞞して、コミュニケ無線加入者デバイスMSに対する固有のアイデンティティを要求することなくコミュニケ無線加入者デバイスMSを認識するようにするコミュニケ目的のために用いられる。さらに、欺瞞システムは、異なる地理的な場所において複数の同時MINを拒絶するので、移動体通信交換局106における欺瞞防止システム(ソフトウェア)は、コミュニケに対して使用不能にされる。この特徴は、欺瞞のクローン化(アナログ対デジタルに対するいっそう多くのアーチファクト)を防止するように設計されるが、複数のMIN欺瞞検出がデジタルシステムに同様に用いられる。ベースステーションサブシステム131は、ステップ706において、このサービスを要求するためのコミュニケ無線加入者デバイスMSによって用いられるページングチャンネルを介して、要求されたサービスを受信するために、このコミュニケ無線加入者デバイスMSの認可を検証し、コミュニケ無線加入者デバイスMS(潜在的に多くの無線加入者デバイスによって共有される)への入ってくる呼び出しを識別し、ベースステーションサブシステム131からのコミュニケ無線加入者デバイスMSによって受信された制御信号に応答して、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、ステップ707において、選択されたコミュニケを保有する識別されたトラフィックチャンネルに変更する。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、ステップ709において、コミュニケの不断の受信を保証するために、ソフトハンドオフモードのままであり、そして、さらに、ステップ708において、受信されたマルチメディアデータをユーザに出力する。
このシナリオにおいて、「プッシュ/プル」送信の問題点が言及されていない。コミュニケ無線加入者デバイスMSにおける加入者は、このコミュニケに関連するMINを欺瞞ページングするベースステーションによってこのサービスの全ての加入者に向けられたソースから「プッシュ」データ送信を受信し得る。このため、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、潜在的に複数のMINを有し、一つは、ポイント・ツー・ポイントの従来のセルラー通信用であり、一つは、加入者が登録するそれぞれのコミュニケサービス用である。あるいは、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、コミュニケ無線加入者デバイスMSによって受信されたコンテンツをフィルタリングするコミュニケ無線加入者デバイスMSのアプリケーションソフトウェアのアプリケーション層に組み込まれたコミュニケアドレスを含む単一のMINを有し得る。このフィルタ機能は、コミュニケアクセス制御をコミュニケ無線加入者デバイスMSに配送し、これにより、受信されたコンテンツがイネーブルされたMINの部分のみに加入者がアクセスすることが可能になる。このため、コミュニケ無線加入者デバイスMSがサービス領域において活性である場合、ページングチャンネル上の加入者のMINうちの一つの欺瞞ページは、コミュニケ送信の存在を加入者に警告する。加入者は、この送信を受信するようにコミュニケ無線加入者デバイスMSを活性にし得るか、または、コミュニケ無線加入者デバイスMS上の適切なボタンを操作することによって送信を拒絶し得る。このコミュニケチャンネル上の逆のパスは、コミュニケのために同時に登録する多くの加入者がいるので、使用不能にされる。
移動体通信交換局106、ベースステーション制御器(BSC)132、142、152およびベースステーション送信器(BST)133、143、144、153は、適切なソフトウェアを必要とし、トラフィックチャンネル上の逆パス送信がコミュニケデバイス(移動式または固定式)から受信されない場合に警告することもエラーを発することもないような修正を制御する。プライベートバーチャルナローキャスト100のためのコミュニケシステムの動作を介する加入の提供または料金サービスのために、複数のセルがコミュニケ信号を送信し、各セルは、選択されたコミュニケのための任意の周波数および任意のWalsh(PN)コードを用いる。この動作モードは、セルラー通信システムがセルの任意の繰り返しパターン、送信用のWalshコードの任意の割当を選択することを可能にし、これにより、無料コミュニケサービスだけではなく、加入サービスも可能になる。コミュニケ無線加入者デバイスMSは、登録目的のためにベースステーション102と通信するが、一旦登録が達成されると双方向モードを入力しない。このため、加入請求および認定がコミュニケ無線加入者デバイスMSまたは他のこのような固有の識別子のESNおよび/またはSSDを用いてインプリメントされ得るので、コミュニケ無線加入者デバイスMSは動作モードのために固有のMINを要求しない。
このプロセスを図2のプロセスと比較した場合の相違は、ステップ705の登録プロセスが、逆CDMAページングチャンネル上の簡単なデータ交換でコミュニケ無線加入者デバイスMSが欺瞞MIN並びにSSDおよび/またはESNをベースステーションサブシステム131に送信して、選択された加入または料金サービスに加入者を記録するステップからなることである。要求されれば、生物測定デバイスBUによって測定される不変の物理的特徴は、加入者のアイデンティティを保証するので、加入者は、サービスの購入を認定するために生物測定デバイスMUを用い得る。コミュニケ無線加入者デバイスMSへの転送ページは、加入されたサービスのトラフィックチャンネル識別を含み得、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、加入者登録情報を有する逆CDMAチャンネルに応答する。ソフトハンドオフおよび登録に影響する通信の多くは、逆CDMAチャンネル上の帯域内で運ばれ得る。
要約すると、この特定の実施形態の属性のいくつかは、以下を含む。
1.Walsh割当は、動的であり得る。これは、ネットワークを計画および展開する際に柔軟性を提供する。
2.K=3アーキテクチャに束縛されない。これは、自己干渉の向上した管理を可能にする。
3.システムは、ハンドオフを管理する:ソフト、ソフターおよびハード
4.ナローキャストサービスの加入タイプを可能にする。
5.無料ナローキャストをサポートする。
6.双方向ナローキャストをサポートしない。
7.必要であればハードハンドオフを行うことができる。
以下は、この接続形態のアーキテクチャの特徴である。
1.全てのコミュニケ無線加入者デバイスは、同一のMINを有する。
2.加入料金/認定が、ESN(Electronic Serial Number)またはSSD(Shared Secret Data)等の他の固有の識別子を用いることによってMIN以外の手段を通じてなされる。あるいは、今日存在しないが、NID(Narrowcast ID)が、作成されてもよい。
3.ベースステーションサブシステム(BSS)は、「送信欺瞞され」て(コミュニケ無線加入者デバイスに入ってくる)呼び出しを考えるようにさせ、常時定位置にあり、常時、要求されればいつでも加えられることを必要とする。
4.欺瞞防止ソフトウェアは、同様に「送信欺瞞」される必要がある。所与のMINに対して欺瞞ソフトウェアは使用不可にされる。
5.音声トラフィックを切り換えた回路より低い優先割当によって逆アクセスチャンネルページング混雑を最小にする。
6.転送ページングチャンネル上の特定のMINにページを「継続して」あふれさせる。
あふれたページは、呼び出しページを切り換えた回路よりも優先順位が低い。
7.全体的な目標は、転送ページングチャンネル混雑を最小にすることである。
8.コミュニケ無線加入者デバイス上の逆パストラフィックチャンネルおよびBTS/BSCでのキャリアソフトウェアのエラー/損失測定を使用不可にする。逆パストラフィックチャンネルが使用不可にされるのは、逆トラフィックチャンネル上の非常に大多数の同時送信コミュニケ無線加入者デバイスをシステムがサポートすることができないからである。
(加入者登録を有する双方向二方向送信)
このタイプのコミュニケ無線加入者デバイスは、最高レベルの機能性および複雑さを有する。このタイプのコミュニケは、上記の「受信専用、2方向管理オーバーヘッド」コミュニケ無線加入者デバイスに2方向コミュニケ能力を加える。この能力は、コンテンツ送信および管理情報送信が二方向性であるという事実を強調するために、「二方向管理システムオーバヘッド可能な2方向ナローキャスト受信/送信」と呼ばれ得る。このコミュニケ無線加入者デバイスMSに対する登録プロセスは、加入者登録を有する非双方向送信に対して図7で上記に記載されたものと同一であるが、コミュニケ無線加入者デバイスMSはまた、ベースステーションサブシステムに逆方向にデータを送信する能力を有する。
本質的に、このコミュニケ無線加入者デバイスMSは、十分に機能的なセルラーフォンであり、このセルラーフォンは、同様の方式(送信できない)でブラインド無線通信において一方向コミュニケを受信することが可能である。登録およびチャンネル割当のための二方向管理オーバーヘッド性能を有する一方向コミュニケを受信することも可能である。そして、最終的な機能性は、逆パス(モバイルからベースへ)コミュニケ能力である。この逆パスコミュニケ能力は、パケットまたは様態を切り換えた回路においてインプリメントされ得るか、または、ベースステーションから送信される一方向コミュニケに対して調整され得る。実際に、好適な方法は、複数のエンドユーザが要望を基本として、アロハ(aloha)または組み込まれたアロハ等の種々のプロトコルを用いてアクセスすることを可能にする、モードを切り換えたパケット内にこのチャンネルを設計することである。逆コミュニケチャンネルを切り換えられた回路にすることが可能であるが、このアーキテクチャは、大多数のエンドユーザからの薄いルートタイプのデータ送信のために設計されない。
要するに、「送信/受信、二方向管理オーバーヘッド」コミュニケ無線加入者デバイスMSは、3つの動作モードが可能な十分な機能デバイスであり、最高の機能性が、デバイスが逆パスコミュニケが可能なモードである。逆パスコミュニケは、同時転送パスコミュニケと同一の登録された加入者を有し得るか、固有のナローキャストグループを有し得る。逆パス(モバイルからベースへ)コミュニケのためのコミュニケグループは、転送パス上のコミュニケ割当と一致する必要はない。重要なことは、各コミュニケ無線加入者デバイスMSは、ここで、各コミュニケ無線加入者デバイスがその逆パスコミュニケグループにおいて他のユーザに情報を送る能力を有するピアツーピアアーキテクチャにおいてコンテンツソースになることである。
(コミュニケ有線加入者デバイス)
コミュニケ有線加入者デバイスWSは、DOCSIS等の次世代アーキテクチャを展開する、放送の有線ベースの通信ネットワークからナローキャストコンテンツを受信することが可能なエンドユーザデバイスである。このナローキャスト用コンテンツ(コミュニケ)は、実質上マルチメディアであり、複数のコミュニケ有線加入者デバイスに同時に配信される。ナローキャスト用コンテンツは、以下を含む。
オーディオ(音楽、ラジオショー、ニュースその他)
ビデオ(MTVのようなビデオ、ニュース、生のトラフィックカムその他)
データ(テキスト情報、株式相場、グラフィカル情報その他)
エンドユーザデバイス(本明細書においてここで、コミュニケ有線加入者デバイスWSと呼ばれる)は、本質上、高度にターゲット化された人口統計学の焦点を有する送信の一般的な一方向受信用の次世代ラジオ−テレビジョン−インターネット受信器である。上記コンテンツは、ワイヤライン送信によって伝達され、好適な配信手段が、1から複数へのブロードキャストまたはナローキャストの動作モードにおける、次世代ブロードバンドワイヤラインベースの通信ネットワークである。ナローキャストするために用いられる人口統計学上の群の範囲は、ナローキャスト用コンテンツを配信するために再使用されるブロードバンドワイヤラインベースの通信ネットワークの粒度によって決定されるように、小さい近隣からスポーツスタジアムまでにわたる。コンテンツ配信領域および伝達されるコンテンツは、関連する人口統計に応じて動的に変更可能である。
コミュニケ有線加入者デバイスは、マルチメディアデバイスであり、それ自体、デジタルコンテンツをエンドユーザに以下の形態で出力する。
デジタルオーディオ
デジタルビデオ
デジタルインターネット
デジタルテキスト
デジタルグラフィックス
コミュニケ有線加入者デバイスのアーキテクチャは、修正から既存でかつ計画された有線デバイスアーキテクチャに送達される。ナローキャスト/コミュニケ性能の実行は、ソフトウェア/ファームウェアにおいて大きく実行され、このデバイスのための通信インターフェースは、現行および将来の基準に非常に類似したままである。本質上、アーキテクチャは、新しいシステムであり、すでに存在するものに影響を及ぼすようにオーバーレイする。
図14は、本発明のコミュニケ有線加入者デバイスWSの典型的な実施形態のアーキテクチャをブロック図の形態で示す。コミュニケ有線加入者デバイスWSのこの特定の実施形態は、本発明の概念を示すように開示され、開示された概念の用途を制限するようには意図されない。コミュニケ有線加入者デバイスWSは、以下に記載されるように、メモリに格納されている命令およびプロファイルメモリPSに格納される加入者プロファイル情報に従って動作するプロセッサコントロールを備えている。
コミュニケ有線加入者デバイスWSは、音声データスイッチVDSを介して音声およびデータ通信を提供するためのケーブルテレビジョン通信において周知の送信器TRANSおよび受信器RCV回路を備えている。コミュニケ有線加入者デバイスWSは、ユーザインターフェースNTRを含み、このユーザインターフェースNTRは、ユーザがデータを受信および入力することを可能にするために必要な装置を備えている。例えば、ユーザインターフェースNTRは、受信されたデータの人が感知できる視覚化を生成する表示デバイスVDと、受信されたデータの人が感知できるオーディオ出力を生成するオーディオ出力デバイスLSを含む。ユーザインターフェースはまた、オーディオ入力デバイスMICおよび、ユーザがオーディブルまたはテキストの形態でそれぞれデータを入力することを可能にするキーボードK(および/またはマウスまたはポインタデバイス)を含み得る。ユーザインターフェースNTRは、コミュニケ有線加入者デバイスWSがユーザの同一性を認証することを可能にする、指紋、網膜スキャンその他等のユーザの不変の物理的特徴を測定する生物測定インターフェースBMを任意に含み得る。さらに、コミュニケ有線加入者デバイスWSは、周囲温度、速度、高度その他等の選択されたパラメータを測定するために、センサまたは1以上のセンサSM1、SM2に接続するように適応されるインターフェースSENIを含み得る。
受信専用コミュニケ有線加入者デバイスの場合、送信器TRANSが必要とされず、他の性能の多くが要求されない可能性があるので、上記に記載された実行が単純化され得ることが明らかである。
(動的に構成された有線ローカルエリアネットワーク)
現在、短時間で低電力の通信を介して相互互換性がある有線加入者デバイスを製造する努力が存在する。これらの有線加入者デバイスは、臨時を基本として小さい有線ネットワークに形成される。各有線加入者デバイスは、常在のサーバデバイスを用いてそれ自体を探し出し、構成する。常在のサーバデバイスは、例えば、私用バーチャルナローキャスト100または別のコミュニケ有線加入者デバイス用のコミュニケシステムに相互接続されるコミュニケ有線加入者デバイスWS等の永久的なアクセスポイントであり得る。
このような原理の例は、可能にされる用途の機能として複数のデータ転送チャンネル(これは非同期または同期のいずれかである)をサポートするために2,400MHz〜2,483.5MHzの範囲の搬送波周波数を用いるデバイスの相互互換性のための無線パラダイムを用いるBluetooth Special Internet Groupにおいて現在具体化されている。したがって、コミュニケ有線加入者デバイスWSは、ローカル無線周波数(RF)送信器LT、ベースバンドリンクコントロールユニットBU、関連リンク管理コントロールソフトウェア/ハードウェアLMおよびアンテナシステムPAを含む動的なネットワークシステムDNSを含み得る。ローカル無線周波数送信器LTの送信部分は、ベースバンド情報を、周波数変調搬送波を生成するための周波数ホッピングローカル発振器と混合する。ローカル無線周波数送信器LTの受信器部分は、隣接タイムスロット内の同一の発振器を用いてRF信号を下方変換し、復調する。ローカル無線周波数送信器LTは、ポイント・ツー・ポイントおよびポイント・ツー・マルチポイント接続の両方をサポートする。そのように可能にされた複数の無線加入者デバイスは、それ自体を「ピコネット」に動的に構成し得、一つの無線加入者デバイスがマスターとして指定され、残りのユニットは、スレーブとして、またはピア・ツー・ピア構成として指定される。ピコネットは、周波数ホッピング配列による速度において他の類似のピコネットから区別される。ベースバンドプロトコルは、送信を切り換える回路およびパケットの両方のために用いられ得る。同期リンクは、保留されたタイムスロットを用いて音声接続のために確立され得る一方で、非同期リンクは、データ送信のための専用にされる。
例えば、動的なネットワークシステムDNSは、単一の補助ハンドセットユニットHおよび/または端末デバイスHTを機能させるために用いられ得、任意に、複数の補助ハンドセットユニットH、H’および/または端末デバイスHT、HT’を機能させるために多重化され得る。補助ハンドセットHおよび/または端末デバイスHTは、コミュニケ有線加入者デバイスWSにハードワイヤー接続され得るか、または、上記の無線周波数送信を介してコミュニケ有線加入者デバイスWSと相互接続する制限された通信範囲の無線ユニットH’、HT’であり得る。マルチユーザ用途において、コミュニケ有線加入者デバイスWSは、「ミニセル」を含み得、種々の補助ハンドセットH、H’および/または端末デバイスHT、HT’は、典型的なセルサイト/MTSOによって実行されるアナログ様態で、コミュニケ有線加入者デバイスWSによって管理される。このため、ハンドセットユニットH、H’および/または端末デバイスHT、HT’は、異なる技術であり得、コミュニケ有線加入者デバイスWSは、統合機能ならびに多重化機能を行う。ハンドセットH、H’は、パーソナル通信システム(PCS)ユニット、ページャー、符号分割多元アクセス(CDMA)ユニットまたは個人によって使用されている任意の他の無線通信デバイスであり得る。コミュニケ有線加入者デバイスWSは、種々のハンドセットユニットによって発生された信号を受信し、これらの送信に含まれるデータを、セルサイトへのラジオリンク送信のために用いられるフォーマットにフォーマット化する(必要な場合)。逆方向の通信は、周知の相補的な様態で管理される。ハンドセットユニットH、H’は、それぞれ、根底にあるセルラー通信ネットワークがユニットと通信することを可能にする固有の識別を有し得る。したがって、コミュニケ無線加入者デバイスMSは、エレクトロニクスユニットによって供給されたスペースに現存しているハンドセットユニットをポーリングすることによってハンドセット登録機能を行い、これにより、これらのユニットを識別し得る。次いで、このユニット識別データは、セルラーネットワークがこれら特定のユニットの位置を確認することを可能にするために、コントロールチャンネルを介してセルサイトに送信され得る。
コミュニケ有線加入者デバイスWSは、コミュニケ無線加入者デバイスMSのために上記に記載されたものに対してアナログである態様でコミュニケアドレスおよびコミュニケデバイス識別子データを用いて3つの上記機能性をインプリメントし得る。この目的のためにインプリメントされる通信プロトコルは、コミュニケ有線加入者デバイスWSを機能させる特定のワイヤライン通信ネットワークに現存する根底にある通信プロトコルに依存する。
(コンテンツの送達)
コミュニケのコンテンツは、上述のように、多様であり得、無料情報、加入ベースの情報、料金ベースの情報等を含むがこれらに限定されない。コンテンツは、ローカルで生成され得るか、またはリモートで生成され、種々のセルサイトへの情報の伝搬は複数の方法で実装される。図1A〜図1Cは、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムの典型的なコンテンツ送達ネットワークのアーキテクチャ全体をブロック図の形式で示す。特に、複数のソースからプログラムソース情報を受信して、セルサイトによってサービス提供される加入者に伝送するために、選択されたセルサイトに情報を移行するように機能するプログラムマネージャ113がある。空間的−時間的コンテンツマネージャ114は、地理的領域または人口統計学人口(demographic population)または関心をもつ加入者グループ(subscriber interest group)を規定する。これらは、ナローキャストト伝送のためのターゲット視聴者を占める加入者に情報を伝送するために用いられるメトリックである。空間的−時間的コンテンツマネージャ114は、コミュニケを加入者に伝送するために各セルサイトによって用いられる周波数およびPNコードの選択もまた含み得る。基本コンテンツ送達ネットワークは、既存のラジオ周波数セルラー通信ネットワークに依存しないが、セルラー通信ネットワークと連携して動作する。従って、コンテンツ送達ネットワークのために本明細書中に記載される機能性の一部分は、便宜上、セルラー通信ネットワークの一部分またはこれに統合され得ることが予期される。コンテンツ送達ネットワークがセルラー通信ネットワーク、または、それどころかプライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムに組み込まれる程度は、様々であり、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムにおいて具体化されるコンセプトの適用性を低減しない。
図1A〜図1Cにブロック図の形式で示されるように、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムのデータのソースは変更され得、いくつかの典型的なコンテンツソースが、ここで、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムのコンセプトを例示するように示される。特に、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、複数のコンテンツソースに接続される。これらのソースは、衛星アップリンク123および衛星124を介して衛星ダウンリンク126に接続され、そして、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムの一部であるか、または公衆電話交換ネットワークおよびトランクインターフェース116Bを用い得る衛星インターフェース117に転送される国内ネットワーク局122等の、例えばネットワークニュースを提供するための、遠く離れて配置されたプログラムソースであり得る。あるいは、プログラムソースは、ローカルニュースおよび情報のためのローカルプログラムソース120であり得、これは、インターネット107等のデータ通信媒体を介して、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムのインターネットサーバインターフェース115に接続される。さらに、ローカルプログラムソース121等のプログラムソースは、公衆電話交換ネットワーク108を介して、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムのトランクインターフェース116Aに接続される。さらに、ローカル端末デバイス127は、インターフェース110を介して、情報を入力するためにプライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムに接続され得る。種々のプログラムソースが、ニュース、広告、交通、気象、旅行情報等を含むが、これらに限定されない種々のタイプの情報を提供する。
組み合わされたセルラーおよびワイヤーライン通信ネットワーク100のコミュニケシステムは、プロセッサ118によって用いるための制御指示、および先に識別された種々のプログラムソースから受信されたプログラム材料を格納するための局所的大容量メモリ119をさらに含む。特定のコミュニケが伝送されるセルの定義を管理するための空間的−時間的コンテンツマネージャ114を含むプロセッサ複合体は、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムを制御する。さらに、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、種々のプログラムソースから受信された情報を、空間的−時間的コンテンツマネージャ114によって識別された、1つ以上のセル内のフォワードCDMAチャネルの選択されたトラフィックチャネルを介して伝送されるコミュニケに統合するためのプログラムマネージャ113を含む。プログラムマネージャ113によって生成されたコミュニケは、直接的に、または、接続された移動電話交換局106を介して空間的−時間的コンテンツマネージャ114によって識別された種々の基地局サブシステム131〜151に伝送される。プログラムマネージャ113は、後述されるようにプログラムストリームを組み立て、かつ、ネットワークインターフェース116Aを用いて、選択された公衆電話交換ネットワーク108等の通信媒体、またはIPネットワーク等の他の特定の通信媒体を介して、コミュニケを含むプログラムストリームを伝送する。
(コンテンツドメインナローキャスト)
プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムにおいてフォーマット化され、かつ、基地局サブシステム132、142、152を介して無線加入者デバイスに伝送された集中化された所定のコミュニケを使用する代わりに、情報の送達は、コンテンツドメインを配信フォーマットとして用いることによって行われ得る。コンテンツドメインは、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムが、RFネットワークドメインを修正または再構成することなく、動的かつ変更可能ブロードキャスト/ナローキャストを達成することを可能にする。
特に、すべてのセルに関するすべての情報を含むブロードバンドプログラムストリームは、空間的−時間的コンテンツマネージャ114によって生成され得る。図8に関連して以下に示されるようなこの情報は、すべての関連する基地局サブシステム132、142、152に配信するために、移動電話交換局106に送達される。基地局サブシステム132、142、152は、フレームに含まれる情報を、図12に示される受信可能領域A〜Cに含まれる複数のセル等のセル内で伝送するために複数のコミュニケにパーズし得る。あるいは、情報は、その中をパーズするために無線加入者デバイスに直接転送され得る。しかしながら、基地局サブシステム132、142、152から無線加入者デバイスへの通信リンクにおける帯域幅制限が無線加入者デバイスにてパーズするために好適な以前のパージングスキーマを与えることが予測される。さらに別の選択肢は、情報の階層的パージングであり、ここで、基地局サブシステム132、142、152は、受信された情報フレームを同様のフォーマットの複数のサブフレーム、およびサブフレームを個々のコミュニケにさらにパーズするために、無線加入者デバイスに伝送するための低減されたコンテンツにパーズする。プロセスは、複数のコミュニケを生成するために必要とされる情報を無線加入者デバイスに提供するために利用可能な帯域幅を利用し、これにより、他のコミュニケにアクセスするようにチャネルを切換えるために基地局サブシステム132、142、152が無線加入者デバイスと通信する必要を取り除く。この配信されたスイッチングおよび階層的情報送達アーキテクチャは、これにより、基地局サブシステム132、142、152のパージングチャネルトラフィックを低減する。
空間的−時間的コンテンツマネージャ114は、各セルサイトにおける基地局コントローラ132、142、152に含まれるルータに制御信号をパーズするプログラムストリームを送信することによって各セルサイトから伝送される実際の情報を制御する。各セルサイトは、その後、配信に応じて、すべてのセルに関するすべての情報を含むブロードバンドプログラムストリームを、その特定のセルにのみ関連したデータストリームに組み立て直す。図12に示されるように、セルを「コンテンツ類似ブロック(content similar blocks)」に、または、より具体的には、受信可能領域A〜Cに群化することによって、空間的−時間的コンテンツマネージャ114は、セルサイトにおけるルータが群化されたセルと全く同様にブロードバンドプログラムストリームをパーズするように命令し(システムプログラミングまたはコンテンツプログラミングオペレータによって事前に決定されたように)、ナローキャストの効果は、RFネットワークアーキテクチャを修正することなく達成され得る。加入者の視点からすると、加入者は、群化されたセルの伝送範囲にいる場合、ナローキャスト情報のみを受信する。加入者が1つの領域から別の領域へ移動すると、受信されたブロードキャスト/ナローキャストコミュニケは、空間的−時間的コンテンツマネージャ114の空間的プログラミングに依存して異なり得る。さらに、時間の経過とともに、所与のナローキャスト領域が物理的形状を変更するか、または完全に消滅し得る。
この空間的−時間的コンテンツマネージャ114の動作は、図11にてフローチャートの形式で示され、ここで、工程1101において、セルラー通信ネットワークにおける各セルは、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムによってサービスされ、かつ、TCP/IP等の選択されたプロトコルを用いて一意的アドレスが割り当てられる。工程1102において、セルは、受信可能領域を含む集団に群化される。コミュニケの形式のプログラムコンテンツは、工程1103において選択され、かつ、工程1101において割り当てられたセルアドレスを用いて、宛先に割り当てられる。工程1104において、コミュニケスケジュールが伝送の期間、伝送の継続時間、ナローキャスト領域の継続時間、ナローキャスト領域の時間的および/または空間的特性等について規定される。最後に、工程1105において、識別されたコミュニケが割り当てられたセルアドレスを用いて選択されたセルに伝送される。コミュニケがブロードキャストされるべき時間にてコミュニケがセルに提供されるか、または、伝送に先だってコミュニケが配信され得、かつ将来の伝送のために格納され得る場合に、リアルタイムベースで生じ得る。図11のプロセスは、その後、必要に応じてアドレス情報が更新される工程1101か、または、セルの群化が修正される工程1102に戻り、必要に応じて、プロセスは上述の工程を繰返す。
この特定の配信される組立て直し(re−assembly)アプローチの1つの不利な点は、ソフトまたは、よりソフトなハンドオフで動作するように設計されたCDMAアーキテクチャに関することである(この制限は、アナログまたはTDMAアーキテクチャには存在しない。なぜなら、これらは、ソフトハンドオフで動作しないからである)。データストリームは、ソフトハンドオフで動作するために、無線加入者デバイスに関して同一でなければならないので、加入者の移行が1つのナローキャスト領域から別のナローキャスト領域への境界を形成すると、ソフトハンドオフであるべき利用可能なセルサイトの数が変化し、かつ、ゼロであり得る。この制限された欠点を解決する1つの方法は、すべてのサイトからのブロードバンドコンテンツストリームを常にブロードキャストし、かつ、無線加入者デバイス自体の中にルータ機能を置くことである。どのようにコンテンツを組み立て直すかに関するコマンドは、加入者の物理的位置に基づき、シグナリングは、インバンドベースで行われる(すなわち、データパージングコマンドは、TDM態様でトラフィックチャネル内に含まれる)。これは、ナローキャストの利用可能な有効帯域幅を低減する。なぜなら、ブロードバンドコンテンツの多くが所定の加入者向けではなく、所与の加入者によって「捨てられる」からである。これは、さらに、データをパーズするために、無線加入者デバイスにてより高い計算能力を位置付ける。再び、ソフトハンドオフが確実なCDMAの動作のために必要とされない場合、上述の制限は問題ではなく、セルサイトにてパージングが行われ得る。そして、セルサイトにて配信されるか、または無線加入者デバイスにて配信されるいずれのパージングスキーマでも、コンテンツがアナログまたはTDMAネットワークにオーバーレイされた場合、ソフトハンドオフ制限は問題ではない。
(配信されたコンテンツの空間的−時間的制御の管理)
概念的に、プログラムマネージャ113による管理のためのブロードキャスト/ナローキャストのプログラミングが、コンテンツを配信するためのシステムを事前プログラムするコンテンツオペレータ(人)によって最初に行われる。一般的原理として、コンテンツは、
ダイアナルナローキャスト(Diurnal Narrowcasts)(例えば、AM/PM高速道路の交通情報)
特殊ナローキャスト(例えば、フットボールゲーム、アートインザパーク(art−in−the−park))
キャンパス(例えば、学校、複合施設(work complexes))
一般(例えば、ニュース、気象、スポーツ)
その他
といったグループに分類され得る。
プログラミングの多くは、反復性であり、かつ、1回すなわちダイアナルナローキャストが行われることのみを必要とする。例えば、フットボールゲーム等、1回きりのイベントは、予めプログラムされ得、その空間的受信可能範囲等のプログラミングフィーチャのすべてを保持し得、新しいナローキャストの実行時間ウインドウが呼び戻され、かつ与えられることのみを必要とする。ユーザインターフェースの視点から、ブロードキャスト/ナローキャストに利用可能なセルの全てを表示するGUIを想定されたい。ここで、オペレータは、ナローキャスト領域を形成するために所与のセルを選択し得る。この領域は、その後、ナローキャストグループとしてセーブされる。次に、オペレータは、すべての利用可能なブロードキャスト情報を含む別のGUIスクリーンに進み、設計されたばかりのナローキャストグループに対してどのコンテンツファイルが適切であるかを選択する。最後に、オペレータは、ナローキャストの時間ウィンドウを規定する。このプロセスを繰返し、かつ、空間的、時間的およびコンテンツの情報のデータベースを構築することによって、すべての必要な知識が、空間的−時間的コンテンツマネージャにおける24時間で7日間の動作のためにシステムにプログラムされる。
データベースは、最低限で、
開始時間
停止時間
ナローキャストセルの群化
ブロードキャストセルの群化
ナローキャストコンテンツストリーム
ブロードキャストコンテンツストリーム
その他
のフィールドを有する。
(コミュニケアーキテクチャのフォワードCDMAチャネルのフォーマット)
図5は、セルラー通信ネットワークにおけるコミュニケ伝送のために用いられる無線加入者デバイス101フォワードCDMAチャネルへの基地局サブシステム131の典型的構成をブロック図の形式で示す。上述のように、無線加入者デバイス101フォワードCDMAチャネルへの典型的基地局サブシステム131は、選択された搬送波周波数の周辺に集められた所定の帯域幅を含む。選択されたチャネルおよび選択された搬送波周波数の帯域幅は、セルラーネットワークの基地局の技術的インプリメンテーションの関数であり、本明細書中においては、これ以上言及されない。コミュニケ伝送の通信空間は、通常、パイロット501、同期化(Synch)502、交通503といった複数のセグメントに分割される。交通503セグメントは、複数のチャネルCh1〜Ch62にさらに分割される。各トラフィックチャネルは、選択された無線加入者デバイス101の通信空間を表す。図5に示されるような複数のトラフィックチャネルCH1〜CH62には、残りのWalshコードが割り当てられる。各トラフィックチャネルは、上述のように、データトラフィック、および基地局サブシステム131から無線加入者デバイス101に伝送されたインバンドシグナリングからなる。
(典型的なコンテンツ伝送フォーマット)
図8は、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムにおいて用いるための典型的なシグナリングプロトコルを形成する。フレーム800は、コンテンツ、ならびに制御情報およびブロードキャストガイドの両方を伝送するために用いられる。フレーム800は、1つの典型的な形態で示されるが、フレーム800の詳細は、このエレメントの使用の機能として多様である。特に上述のように、すべてのセルに関するすべての情報を含むブロードバンドプログラムストリームは、空間的−時間的コンテンツマネージャ114によって生成され得る。この情報は、すべての関連する基地局サブシステム132、142、152に配信するために、公衆電話交換ネットワーク108等の通信媒体を介して移動電話交換局106に送達される。基地局サブシステム132、142、152は、図12に示される受信可能領域A〜Cに含まれる複数のセル等のセル内で伝送するためにフレームに含まれる情報を複数のコミュニケにパーズし得る。あるいは、情報は、その中のパージングのために、無線加入者デバイスに直接的にパスされ得る。さらに別の代替策は、情報の階層的パージングであり、ここで、基地局サブシステム132、142、152は、受信された情報フレームを、類似のフォーマットの複数のサブフレーム、および個々のコミュニケへのサブフレームのさらなるパージングのために無線加入者デバイスに伝送するための低減されたコンテンツにパーズする。
フレーム800は、ヘッダ801、アドミニストレーション802、データ803およびトレイラ804を含む複数の構成部分を有する。ヘッダ801およびトレイラ804は、フレーム800の開始部分および終了部分を識別するために用いられ、データの適切な伝送を確実にするためにエラーチェックビットを含み得る。アドミニストレーション802は、種々の制御情報を基地局サブシステムおよび無線加入者デバイスに伝達するために用いられる。アドミニストレーション802は、フレームがブロードキャストされるトラフィックチャネルを規定するラジオ周波数構成セグメント811を含み得る。アドミニストレーション802の残りのセグメントは、「プログラムガイド」812からなり、これは、フレームが伝送される時間および情報パージングデータを規定するためのスケジュールセグメント821、フレーム800のデータセクション803(および選択的に、情報パージングデータ)のコンテンツを規定するコンテンツ定義セグメント822、フレーム800のデータセクション803のコンテンツに関連するサービスのタイプを規定する認証セグメント823を含む。広告824は、さらに、交通情報841、公共サービスの案内842等の選択的スペシャルサービス825と一緒にプログラムガイド812に含まれ得る。他のセグメント826は、選択的に含まれ得る。コンテンツセグメント822において、コンテンツ定義は、利用可能である情報を記載し、かつ、音楽831、832、スポーツ833および他のプログラム834を含むがこれらに限定されない、このような複数のエレメントがこのコンセプトを例示するために示される。
この例示のフォーマットが単に例示であることが明らかであり、かつ、本明細書中で教示されるコンセプトの範囲に入る種々の変形が実装され得ることが予測される。特に、階層的パージングの場合、無線加入者デバイスに伝送されるフレームは、フレーム800の低減されたコンテンツバージョンである。なぜなら、このコンテンツは、基地局サブシステム132、142、152から通信リンクの帯域幅能力を無線加入者デバイスに整合させるように低減されるからである。
ナローキャスト受信可能領域の動的適応、および、これらのナローキャスト受信可能領域において配置される加入者に伝送される情報の選択は、移動電話交換局106と連係して動作するプライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムによって達成される。プログラムマネージャ113、および空間的−時間的コミュニケマネージャ114は、特定のセルにおける加入者の存在、外部イベントの存在、セルからセルへの加入者の移動、加入者に伝送されるべき利用可能なプログラム、および、従って、コミュニケおよびナローキャスト受信可能領域を生成するこの情報の処理を決定するように動作する。これは、上述の情報が交換される移動電話交換局106と連係して動作するプライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステム間の通信によって部分的に達成される。さらに、プライベートナローキャスト100のコミュニケシステムは、セルのコール受信可能領域を規定することによってメモリデータを維持する外部イベントが現場およびその関連するサービス提供するセルにマップされ得る。
(プログラムストリームマネージメント)
図13は、典型的な動的受信可能領域に付与される複数の通信チャネルの典型的なストリームを示す。コミュニケは、プログラムマネージャ113、および空間的−時間的コミュニケマネージャ114によって形成され、公衆電話交換ネットワーク108を介してセルラーシステムに送達される。公衆電話交換ネットワークは、種々のアーキテクチャのグルーピング(回路、パケット交換(例えば、TCP/IP)、ATM、フレームリレー、衛星等)からなり、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムからの情報を移動電話交換局106に、基地局サブシステム131、141、151に、および、最終的に、ブロードキャスト/ナローキャストコミュニケとして種々の無線加入者デバイスに伝送するための基地局トランシーバ133、143、144、153に伝達する。コミュニケは、複合システムオペレーションのために適切な任意の態様でラベル付けされ得、例えば、コミュニケにアルファ識別子(A、B、C等)が付与される。所与のコミュニケは、空間的関連性(spatial relevance)を有し得、かつ、特定の領域に送達するために、空間的、時間的コミュニケマネージャ114のターゲットにされ得る。
図13に示されるように、コミュニケAの例は、
コンテンツが、キー媒体ノードに(集中化された態様で)常駐する国内ソース122
コンテンツが、インターネットに(集中化された/分散化された態様で)接続された複数の媒体ノードに常駐する地域ソース120
コンテンツが、地域系通信会社を介して(分散化された態様で)接続された複数の媒体ノードに常駐する地域ローカルソース121
コンテンツが、(分散化された態様で)エンドユーザノード常駐するローカルソース127
といったソースからのプログラミングを含む。地域ソース120からのコンテンツは、その中身が多様であり、インターネット上で利用可能な媒体の過剰を示す(データ、株式相場、音楽、ビデオ、電子メール、特定の関心事、スポーツ、ニュース等)。国内ソース122からのコンテンツは、ニュース、気象およびスポーツ等の複数のコミュニケに適用可能である、より一般的な情報を含む。ローカルソース127からのコンテンツは、エンドユーザによって能動または受動モードで収集および伝達された情報である。能動情報の例は、特定の高速道路上の特定の車線が遮断されたことを識別する。受動情報は、外気の温度を報告し得る。
図13に示されるようなコミュニケAを生成するために、プログラムマネージャ113は、すべてのコンテンツソースの領域(universe)からのソース120、122および127からのすべての利用可能なコンテンツを、収集および照合し、ソース120、122および127を所望の、所定の情報ストリームに形成/生成/パーズし、これにより、コミュニケAを生成する。コミュニケAは、この実施例において、
地域ソース120から
株式相場(エンドユーザ無料)
音楽(チャネル化)(エンドユーザ無料/加入予約)
交通の流れマップの合成(エンドユーザ加入予約)
その他
国内ソース122から
ニュース(エンドユーザ無料)
気象(エンドユーザ無料)
スポーツ(エンドユーザ無料)
その他
ローカルソース127から
エンドユーザ交通データ(ネットワーク無料)
エンドユーザ気温データ(ネットワーク無料)
その他
のコンテンツを含む。
各個別のコンテンツストリームは、広告(無料サービスが一般的)をさらに含み得る。典型的加入サービスは、広告を含まない。
空間的−時間的コンテンツマネージャ(STCM)114は、プログラムマネージャ113からすべてのコミュニケを受信し、そのコミュニケを所与の期間の間、所与のセルに割り当て、時間ドメインにおけるナローキャスト領域を形成する。しかしながら、ナローキャスト領域に送達される803のためのデータペイロードであるコミュニケAは、空間的−時間的コミュニケマネージャ114において生じる複数のコミュニケ−ナローキャスト−時間ペアリングの1つである。コミュニケAに加えて、
コミュニケBはダイアナルナローキャストである。
コミュニケCはスペシャルイベントナローキャストである。
空間的時間的コミュニケマネージャ114は、繰返しプログラムされることによって、スタンドアロンであるかナローキャスト領域に群化されるかに関わらず、すべてのセルが週当たり、7日当たり、24時間利用可能であるコンテンツを有する。
本明細書中に記載されるプログラミングは、コミュニケ内に含まれるコンテンツを確定的に意味付けし、ここで、コミュニケは伝送され、かつコミュニケが伝送される時間の長さはネットワークオペレータによって事前プログラムされる。別の実施形態は、所与のナローキャスト領域内のエンドユーザからの動的活性フィードバックに関し、エンドユーザがナローキャスト領域内にいるかいないかを空間的時間的コミュニケマネージャ114に「知らせる」。
(プライベートナローキャストグループ)
上述のように、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムは、各々がバーチャルプライベートネットワークを含み得る複数のプライベートナローキャストグループにサービスし得る。これらのプライベートバーチャルナローキャストは、通常、規則的に計画されたイベントではない(が規則的に計画されたイベントであり得)、コンテンツプロバイダによって発生させられるが、必要に応じて、バーチャルプライベートナローッキャスト「ホスト」によって開始され(例えば、ホストによって決定される)、かつ選択された加入者のグループに方向付けられる。従って、特定のナローキャスト受信可能領域における加入者は、通常、所定のグループのメンバーであり、特定のナローキャストに参加することが認証された唯一の加入者である。複数の同時バーチャルプライベートネットワークは、セルサイトの受信可能領域において現存し得、各ナローキャストの受信可能領域は、そのセルサイトによって支援される他の領域とは異なり得る。従って、図15に示されるように、複数のナローキャストが、上述のように、通信空間に共に存在し得る。セルサイトC1〜C10の各々は、複数の加入者にサービスする受信可能領域を提供する。セルサイトC1〜C10の各々は、1つ以上のナローキャスト受信可能領域CA1〜CA3の一部分を支援し、ここで、ナローキャスト受信可能領域CA1におけるセルサイトC1〜C3、C5〜C7は、実線によって区切られ、ナローキャスト受信可能領域CA2におけるセルサイトC3〜C4、C8〜C10は、点線によって区切られ、ナローキャスト受信領域C3におけるセルサイトC5〜C7は、点線と実線とで交互に区切られる。図15に示されるように、特定のナローキャスト受信可能領域におけるセルサイトは、連続セル、非連続セル、連続および非連続セルの組み合わせセルであり得る。選択されたセルのロケーションは、地理的に分散され得、かつ、長距離にわたり得る。上述のように、複数のバーチャルネットワーク伝送が、通信チャネルを複数のスロットに多重化することを介して、各通信チャネル(RF搬送波)によって支援され得、ナローキャスト無線通信デバイスは、コミュニケを搬送するスロットを選択することによって受信されたバーチャルプライベートネットワークコミュニケの認証されたデバイス(単数または複数)にアクセスするために受信されたコンテンツをパーズし得る。あるいは、複数のスロットは、コミュニケに、または、通信チャネル全体にすら割り当てられ得る。
このコンセプトの適用の例は、複数の種々のロケーション間での「会議コール(conference call)」の生成である。例えば、複数の国にまたがるビジネス企業は、そのすべてのロケーションを結び付けてプレゼンテーションを受信し、かつ、選択的に、参加者が2方向で応答することを可能にすることを所望する。セルサイトC3は、その企業のワシントンD.C.オフィスを有効範囲に含み、セルサイトC4は、企業のバージニア州Arlingtonのオフィスを有効範囲に含み、セルサイトC8は、企業のコロラド州Denverのオフィスを有効範囲に含み、セルサイトC9は、企業のコロラド州Boulderのオフィスを有効範囲に含み、かつ、セルサイトC10は、企業のテキサス州Dallasを有効範囲に含む。種々のオフィスに配置された従業員は、特定のオフィスロケーションにサービスする電話交換システムを介してナローキャストコンテンツを受信し得、それぞれの基地局の外にいる従業員は、コミュニケ無線加入者デバイスMSを介してナローキャストコンテンツを受信し得る。各オフィスロケーションは、ワイヤラインベースのナローキャストを受信し得るか、または、後述されるように、無線ベースのナローキャストを受信し得る。従って、通信システムおよびデバイスの構成は、上述のナローキャストアーキテクチャによって支援される。
図16は、上述のナローキャスト受信可能領域を支援するネットワーク構成の一部分のさらなる詳細をブロック図の形式で示し(上述の複数のオフィスのうち2つのみに集中する)、および図17は、上述のマルチロケーションナローキャストネットワークオペレーションを実行する場合のプライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムの動作をフローチャートの形式で示す。特に、コロラド州Denverのオフィスは、電話交換システム1610を公衆電話交換ネットワークPSTNに従来の態様で相互接続する複数のトランクを、複数の加入者通信デバイス1614−1〜1614−nに相互接続するように機能するネットワーク1611を含む従来の電話交換システム1610を備える。電話交換システム1610は、会議回路1612等の機能回路をさらに備え、後述されるように、ナローキャスト無線インターフェース1613によってもまたサービスされる。同様に、コロラド州Boulderのオフィスは、電話交換システム1620を公衆電話交換ネットワークPSTNと従来の態様で相互接続する複数のトランクT2を、複数の加入者通信デバイス1624−1〜1624−mと相互通信するように機能するネットワーク1621を含む従来の電話交換システムを備える。電話交換システム1620は、会議回路1622等の機能回路をさらに備え、かつ、後述されるように、ナローキャスト無線インターフェース1623によってもサービスされる。
図15に示されるネットワーク構成は、説明を簡略化するために、図1A〜図1Cに示されるように、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムの一部分のみを開示する。電話交換システム1610および1620サービスすることが示されるセルサイトC8およびC9は、図1Aに示されるMTSO106と等価である。図1A〜図1Cに示される残りの相互接続および詳細は、図15には示されず、この実施例との関連で記載されるように、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムのさらなる詳細を取得するように図1A〜図1Cの参照がなされ得る。
(ワイヤラインベースの通信システム用のナローキャスト無線インターフェース)
ナローキャスト無線インターフェース1613、1623は、電話交換システム1610、1620のネットワーク1611、1621とのインターフェースに適宜改変されたナローキャスト無線通信デバイスMSからなる。ナローキャスト無線インターフェース1613、1623は、後述されるように、メモリ(MEMORY)に格納される指示、およびプロファイルメモリPSに格納される加入者プロファイル情報に従って動作するプロセッサ制御(CONTROL)を備える。ナローキャスト無線インターフェース1613、1623は、音声データスイッチVDSを介して音声およびデータ通信を提供するために、セルラー通信において周知の送信器TRANS回路および受信器RCV回路を備える。装置は、通常、ナローキャスト無線インターフェース1613、1623の外部表面に取り付けられ、かつ、中継器によって周知の態様で送信器TRANS回路および受信器RAV回路に結合されるアンテナVPAをさらに備える。送信器TRANSの電力出力は、さらに、セルサイト送信器アンテナからの距離の関数として動的にレギュレートされ得、現在、複数のセルラーラジオシステムにおいて利用可能な電力制御回路を用いて、比較的一定の信号レベルを保証する。
ナローキャスト無線インターフェース1613、1623は、ユーザがデータを受信および入力することを可能にするために必要な装置を備えるユーザインターフェースNTRをさらに含み得る。例えば、ユーザインターフェースNTRは、受信されたデータのヒューマンセンシブルビジュアライゼーション(human sensible visualization)を生成する表示デバイスVD、および、受信データのヒューマンセンシブルオーディオ出力(human sensible audio output)を生成するオーディオ出力デバイスLSを含む。ユーザインターフェースは、ユーザがオーディオの形式またはテキストの形式でデータをそれぞれ入力することを可能にするオーディオ入力デバイスMICおよびキーボードK(および/またはマウスまたはポインタデバイス)をさらに含み得る。ユーザインターフェースNTRは、選択的に、指紋、網膜走査等、ユーザの不変の物理特性を測定する生物測定学的インターフェースBMを含み得、ナローキャスト無線インターフェース1613、1623がユーザの同一性を認証することを可能にする。ナローキャスト無線インターフェース1613、1623は、ナローキャスト無線インターフェース1613、1623を、電話交換システムにおいて周知のようにネットワーク1611、1621のポートと相互接続するためのネットワークインターフェースをさらに備える。従って、ナローキャスト無線インターフェース1613、1621は、電話交換システム1610、1620をセルラー通信ネットワークの関連するセルサイトC8、C9と相互接続する。
ナローキャストは、上述のタイプのソースのいずれかであり得るか、または、オフィスの別の方をサービスする電話交換システム等の電話交換システムであり得る。ナローキャストソース1604から発生し得る。ナローキャストソース1604は、ナローキャストインターフェース1613、1623を介して、電話交換システム1610、1620に常駐する会議回路1612、1622とリンクされる電話システム内の会議回路であり得る。さらに、1631−1、1631−5等の個々のナローキャスト無線通信デバイスにおける加入者は、これらの加入者がナローキャストに加わるというリクエストを開始するまたはページ化される場合、ナローキャストの受信可能領域に含まれ得る。通信システムとデバイスとのこの相互接続によって形成されるバーチャルプライベートネットワークへのアクセスは、伝統的なMIN、SSDおよび/またはESNによって、ナローキャストインターフェース1613、1623の各々、および、個々のナローキャスト無線通信デバイス1631−1、1631−5に割り当てられ得るか、あるいは、上述の加入者登録オペレーションモードでの非対話式(non−interactive)または対話式2方向伝送が、これらのデバイスをナローキャストに登録するために用いられ得る。これらのナローキャストデバイスには、このバーチャルプライベートネットワーク、または、この特定のバーチャルプライベートネットワークナローキャストセッションに一意的であるMINが割り当てられ得る。このシステムの動作を示すために、2つの電話交換システムおよび複数の個々の加入者を相互接続するバーチャルプライベートネットワークナローキャストの実施例がここで用いられる。動作中、ナローキャストソースは、例えば、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムへの通信接続を開始し、かつ、バーチャルプライベートネットワークへの参加者の所定のセットを識別するか、またはバーチャルプライベートネットワークにおける1つ以上の参加者の電話番号をダイヤルする所定のコードをダイヤルすることによってバーチャルプライベートネットワークナローキャストを開始する個々のナローキャスト無線通信デバイス1631〜5によって、例えば、サービスされる個体(ナローキャストホスト)からなる。前者の場合、工程1701におけるナローキャストホストは、インターフェース116Aへの通信接続を開始し、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムに配置れるプログラムマネージャ113にアクセスし、工程1702において、この通信接続を介して、バーチャルプライベートネットワークナローキャスト識別データのエントリを可能にする。このバーチャルプライベートネットワークナローキャストデータは、ナローキャストホストのみでなく、バーチャルプライベートネットワークナローキャストにおける種々の参加者も定義し、このデータは、プログラムマネージャ113によってアクセスするか、または通信接続を介してナローキャストホストにより入力するためにデータベース119において事前に格納され得る。バーチャルネットワークナローキャストデータは、工程1703において、空間的−時間的コンテンツマネージャ114によって用いられ、ナローキャストホストをバーチャルプライベートネットワークナローキャストにおける種々の参加者と相互接続し、かつ、それらの間にコミュニケデータをルーティングする。例えば、工程1704において、空間的−時間的コンテンツマネージャ114は、電話交換システム1610のアクセスナンバーをダイヤルするか、または、ナローキャスト無線インターフェース1613にページを伝送し、その後、工程1705において、空間的−時間的コンテンツマネージャ114は、電話交換システム1610の会議回路1612の動作を介して周知の態様で電話交換システム1610によってサービスされる他の参加者をナローキャストに追加し得る。工程1706において、空間的−時間的コンテンツマネージャ114は、工程1705について述べられたように、電話交換システム1620およびサービスされる電話交換システム1620と参加者と等、他のロケーションを選択的に追加し得る。工程1704〜1705は、ナローキャストホストによってプライベートナーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムに提供されるリストによって識別されると、複数の電話交換システムをナローキャストバーチャルプライベートネットワークに追加することが繰り返され得る。さらに、工程1707において、個々のナローキャスト無線通信デバイス1631−1、1631−4によってサービスされる個々の参加者が、これらのデバイスの電話番号をダイヤルして、これらの個々のナローキャスト無線通信デバイス1631−1、1631−4にページを開始する空間的−時間的コンテンツマネージャ114によって、または、これらの個々のナローキャスト無線通信デバイス1631−1、1631−4が動作可能であるセルにプライベートバーチャルネットワークコミュニケを単にナローキャストして、これらがバーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加することを可能にすることによって追加され得る。(あるいは、上述の工程は、ナローキャストホストによって手動で実行され得る。)一旦参加者のすべてが上述の態様で相互接続されると、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、このナローキャストバーチャルプライベートネットワークコミュニケセッションへの参加者間でデータを交換することを可能にする。
さらなる変形は、種々の参加者が、事前に取り決められた時間に、それぞれの個々のナローキャスト無線通信デバイス1631−1、1631−4、およびナローキャストインターフェース1613、1623をそれぞれ活性化することによってバーチャルプライベートネットワークナローキャストへの接続を開始する場合である。これらのシナリオのいずれかにおいて、参加者は、ナローキャストコンテンツ(コミュニケ)を受信するために相互接続され、かつ、受信専用モードまたは2方向モードのどちらかで参加し得る。バーチャルプライベートネットワークMINの使用は、参加者が可動性であり、かつ、任意のロケーションからナローキャストに加わることを可能にする。
(ナローキャストチャットルーム)
図18は、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムからチャットルームのようなサービスを支援するネットワーク構成をブロック図の形式で図示する。上述のバーチャルプライベートネットワークの拡張は、動的バーチャルプライベートネットワークであり、ここで、参加者は、電話交換システムではなく個々のナローキャスト無線通信デバイス1801〜1808によってサービスされる個人である。これらの個人は、所定のグループのメンバーである人々であり得るか、チャットルームタイプの通信等の関係を事前に有し得ない個人の集合であり得る。このダイナミックバーチャルプライベートネットワークのナローキャストは、所定のナローキャスト受信可能領域に拘束され得るか、または、上述のように動的に規定され得る。個々の加入者に、バーチャルプライベートネットワークを識別し、かつ、バーチャルプライベートネットワークナローキャストへの参加を可能にするMINが割り当てられる。この構成は、動的会議として想定され得、かつ、ナローキャスト受信可能領域内に配置されるセルサイトの1つにサービスするMTSOに配置される会議回路によってサービスされ得る。
図18に示されるように、MTSOによって制御されるセルサイト18M1および18M2は、各々、複数の個別のナローキャスト無線通信デバイス1804、1808および1801、1803それぞれにサービスする。このタイプのバーチャルプライベートネットワークナローキャストへの参加は、通常、上述の加入者登録オペレーションモードと2方向で伝送し、ここで、複数の参加者は、互いに通信し得る。通常、バーチャルプライベートネットワークナローキャストを開始するナローキャストホストが存在し、その個々のナローキャスト無線通信デバイス1804には、ナローキャストホストが参加者を追加し、参加者を削除し、ナローキャストの制御を別の参加者に転送し、ナローキャストを終了することを可能にする機能が動的に提供される。MINによって規定されたナローキャストグループが個人の一時的なグループでない場合、システムは、識別子をナローキャストグループに割り当て得る。例えば、ナローキャストグループがバスケットボールチームのメンバーを構成する場合、チームメンバーの1人がナローキャストグループへのナローキャストを開始すると、個々のナローキャスト無線通信デバイス1801〜1803、1805〜1808は、個別に、または、これらのデバイスによって検出されるコミュニケナローキャストによって(例えば、認証された通信チャネル上の多重化されたコンテンツを感知する)ページされ、表示された発呼者識別がバスケットボールチームの名称、およびナローキャストホストの同一性を示し得る。これらの個人は、その後、それぞれの個別のナローキャスト無線通信デバイス1808〜1803、1805〜1808を起動し、バーチャルプライベートネットワークナローキャストに加わる。このような例において、ナローキャストの受信可能領域は、ネットワークを効率化する目的で、所定のセルサイト、または制限された数のセルサイトに拘束され得る。従って、バーチャルプライベートネットワークのメンバーは、一意的に識別され、会員資格を規定するバーチャルプライベートネットワークMINの使用を介してバーチャルプライベートネットワークに参加する。
バーチャルプライベートナローキャストは、一時的なイベントであり得、ここで、個人のグループは、特定の機能を実行するために連係し、かつこのイベントに参加している間通信を必要とする。1実施例では、スキーレース等のスポーツイベントであり、ここで、イベントサポートスタッフは、そのスタッフ間で通信することを必要とするが、伝統的有線ベースの通信デバイスを用いることができない。従って、スキーレースにおいて、スタータ、コースジャッジ、医療人員および他のサポートスタッフが広い領域にわたって分散され、さらに、バーチャルプライベートネットワークナローキャストを介して互いに通信し得、その際、非認証個人がナローキャストグループのメンバーと通信できるという問題はない。この例において、イベントと関連するバーチャルプライベートナローキャストへの参加を認証するために、ナローキャスト無線通信デバイスの各々には一時的MINが割り当てられ得、このMINは、ナローキャストセッションの結果により終了される。従って、各個人は、その固有のナローキャスト無線通信デバイスを用い得るか、または、一時的イベント関連MINでプログラムされるナローキャスト無線通信デバイスが提供され得る。
さらに別の実施例において、所定の題材に関して互いに通信することを所望する無関係の個人が、所定のバーチャルプライベートネットワークのメンバーであり得、ここで、個別のナローキャスト無線通信デバイス1801〜1808の各々に割り当てられるMINは、所定のコンテンツに固有のナローキャストグループへの加入を規定する。従って、ホームロケーションでないロケーションに移動する個人は、同じMINを有する個人にサービスするバーチャルプライベートネットワークナローキャストに加わることによって、同様の関心事を有する他者を突き止め得る。このバーチャルプライベートネットワークナローキャストに加わることを所望するローミング中の加入者は、その加入者が、その個別のナローキャスト無線通信デバイス1801〜1808を起動し、かつ加入者のMINに関連するディレクトリ情報を受信するときはいつでも、バーチャルプライベートネットワークナローキャストの開始時間について通知され得る。このバーチャルプライベートナローキャストへの参加は、団体における会員資格と関連付けられ得るか、または、通信の題材に関心を有する世間一般の人々に開放された、伝統的チャットルームフォーマットの通信セッションであり得る。再び、セッションのためのホストがあるので、この個人は、発信の時間および通信セッションの継続時間を選択する可能性がある。さらに、ホストは、セッションからの参加者を一方的に中断させるか、または、さらなる参加者を認証することが可能であり得る。
(ナローキャスト技術を用いる配信アプリケーションデバイス制御)
ナローキャスト技術のさらなる使用は、ユーティリティメータ(utility meter)またはユーティリティ負荷制御の読み出し等のアプリケーションデバイスおよび/またはデータのアップロードの配信リアルタイム制御である。例えば、ユーティリティメータは、メータリーダ人員が各メータの場所を物理的に訪れ、現在のメータの設定を手動で記録することによって、計画的かつ周期的に読み出される。このデータは、その後、顧客請求書を作成する際に用いるための課金システムに転記される。このプロセスは、労働集約型であり、時間がかかり、コストがかかり、かつエラーが起き易い。以下の例に記載されるように利用され得る複数の他のアプリケーションデバイスがあり、これらのデバイスは、センサベースであるか、特定の機能を実行するように動作可能であり得る。ユーティリティメータの例は、このシステムの動作を説明する便利な方法として選択されたにすぎない。このようなアプリケーションにおいて、帯域幅があまり要求されない場合にRFチャネルの制御チャネルが用いられ得る。
図19は、図18の一般的アーキテクチャを用いて、配信アプリケーションデバイス制御機能を実行する際のプライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムの動作をフローチャートの形式で示し、ここで、本明細書中に示される無線加入者デバイス1801〜1808の各々は、ユーティリティメータおよび/または負荷に接続されるナローキャスト無線インターフェースを含む。プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、ユーティリティメータ読み出し機能等のデータ取り出し動作を、ユーティリティメータ(この場合、コミュニケ加入者)をポーリングすることによって実装する。ユーティリティメータの各々は、上述のように、グループごとにナローキャスト無線インターフェースを備える。ユーティリティメータ読み出しプロセス(ナローキャストホスト)は、工程1901において、既存の帯域幅をより効率的に用いるために、他のシステム通信トラフィックが低い(low)時点で起動され得る。このプロセスを簡略化するために実装され得る複数のプロトコルがある。例えば、このユーティリティメータ読み出しサービスを可能するために、各ユーティリティメータにメータ読み出しMINが提供され得るか、または、ユーティリティメータは、ロケーションによって群化され得、各受信可能領域における複数のユーティリティメータは、複数のメータ読み出しMINのうちの1つを共有する。各受信可能領域(セル)は、複数のメータ読み出しMINをサービスし得、各メータ読み出しMINは、すべてのメータ読み出しMINがポーリングされるまで、逐次的に起動される。各受信可能領域内で、工程1902において、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、複数のメータ読み出しMINの少なくとも1つを選択し、かつ、工程1903において、ナローキャストコミュニケを介してユーティリティメータページを伝送することによってプライベートバーチャルネットワークナローキャストを起動し、そのメータ読み出しMINが割り当てられた選択されたユーティリティメータのグループを起動する。多重化された通信チャネル(RF搬送波等)を用いて同時に伝送される複数のページがあり得、各ナローキャスト無線インターフェースは、その割り当てられたMINを整合させるページに対する伝送をモニタリングする。受信されたページに応答して、工程1904では、受信可能領域におけるすべてのナローキャスト無線インターフェースは、伝送されたページを、その割り当てられたMINと比較する。MINがページに含まれるデータと一致する場合、ナローキャスト無線インターフェースは、起動され、かつ、工程1905において、逆の経路上でプライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムへのサービスリクエストを開始する。サービスリクエストは、工程1906において受信され、リクエストするナローキャスト無線インターフェースが、同じMINを共有する複数のナローキャスト無線インターフェースからなるバーチャルプライベートネットワークに加わることを可能にする。工程1907にける各ナローキャスト無線インターフェースは、そのメモリまたは関連するユーティリティメータのどちらかからユーティリティメータデータを取り出し、工程1908におけるユーティリティメータデータを逆の経路上でプライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムに伝送する。戻り経路のコンテンションは、伝統的なバスコンテンションモードにおいて処理され得る。ここで、複数のナローキャスト無線インターフェースは、戻り経路にアクセスするために、実質的に同時に送信権要求(bid)し、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムは、これらがサービスされるまで、これらのリクエスト間の調停をする。あるいは、各ナローキャスト無線インターフェースは、ユーティリティメータ読み出しページに応答してこれらのサービスリクエストの開始をタイムシフトするようにプログラムされ得、従って、サービスリクエストは、一時的に配信され、これにより、コンテンションを低減する。
プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、ナローキャスト無線インターフェースのSSDおよび/またはESNを用いることによって、上述の工程1906におけるナローキャスト無線インターフェースからのサービスリクエストに応答し、そのナローキャスト無線インターフェースを選択し、かつ、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムへのユーティリティメータデータのデータ転送を起動する。各リクエストがサービスされた後、工程1909において、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、さらなるサービスリクエストがサービスされていない状態であるか否かを判定する。サービスされていない状態である場合、処理は、工程1906に戻る。選択されたMINの複数のナローキャスト無線インターフェースがサービスされた場合、プライベートバーチャルナローキャスト100のコミュニケシステムは、工程1902に戻り、かつ、複数のメータ読み出しMINの別のものを用いてページを伝送する。このプロセスは、複数のメータ読み出しMINがサービスされ、プロセスが終了するまで継続する。
類似のアプリケーションにおいて、上述のプロセスは、1方向の制御機能に適合され得、ここで、アプリケーションデバイスは、ナローキャスト動作に応答して機能を実行するために起動されるにすぎない。この1方向制御機能の1例として、ユーティリティの使用は、ユーティリティメータの読み出しの場合と同じパラダイムを用いて制御され得、ここで、「ローリングブラックアウト(rolling blackouts)」は、使用を低減するか、または使用を中止するためにデバイスのグループに信号を送ることによって実装され得る。上述のパージングプロセスは、消費を中止/低減するために選択される複数のデバイスを識別するために用いられ、サービスリクエストの開始は、各ナローキャスト無線インターフェースによって行われるアクションを確認するために用いられ得る。用いられるMINは、各ロケーションに割り当てられるサービスのクラスを示し得、従って、ロケーションの選好の階層が存在する。種々のロケーションは、おそらく、ユーティリティサービスの取り決めの一部として定義される好適なサービスを受信する。これは、いくらかの加入者が妨害されることなくサービスを受信することを可能にする一方で、他方は、負荷制限を受け、他方は全負荷制限を受ける。受信されたページは、逆の通信によって必ずしも応答される必要がなく、所望の制御機能を開始するために用いられるにすぎない。従って、アプリケーションデバイスは、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムから受信されたページに応答してどのアクションを行うかを知っている。
(要旨)
プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムは、セルおよび/またはセルセクタを群化し、所定の地理的領域、または人口統計学人口、または関心をもつ加入者グループを対象として含み、ナローキャスト伝送のターゲット視聴者を占める加入者に情報を伝送する。ナローキャスト伝送のコミュニケ受信可能領域を形成するためのセルの群化は、本質的に階層的であり得、かつ、インビルディング無線受信可能領域、標準的地上用セル、非地上用セル、ワイヤラインベースの通信ネットワークの組み合わせからなり階層的に編成される。
図1Aは、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムを備える典型的なセルラーおよびワイヤライン通信ネットワークのアーキテクチャ全体をブロック図形式で示す。 図1Bは、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムを備える典型的なセルラーおよびワイヤライン通信ネットワークのアーキテクチャ全体をブロック図形式で示す。 図1Cは、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムを備える典型的なセルラーおよびワイヤライン通信ネットワークのアーキテクチャ全体をブロック図形式で示す。 図2は、アイドルハンドオフモードの動作をインプリメントする際の典型的なセルラー通信システムの動作をフローチャートの形式で示す。 図3は、セルラー通信ネットワークにおいて用いられるエンドユーザへのフォワードCDMAチャネルの基地局の典型的構成をブロック図の形式で示す。 図4は、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムの動作の加入者登録モードを用いない1方向伝送用のセルラー通信ネットワークにおける典型的なセルの割り当てをブロック図の形式で示す。 図5は、セルラー通信ネットワークにおいて用いられるエンドユーザフォワードCDMAチャネルへの基地局の典型的な構成をブロック図の形式で示す。 図6は、プライベートナローキャストのコミュニケシステムの動作の例として、セルラー通信ネットワークにおける典型的なセルの割り当てをブロック図の形式で示す。 図7は、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムの動作の加入や登録モードを有する非対話式2方向伝送のセルラー通信ネットワークにおける典型的なセルの割り当てをブロック図の形式で示す。 図8は、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムにおける、ユーザのトラフィックチャネルの典型的なシグナリングプロトコルをブロック図の形式で示す。 図9は、コミュニケ無線加入者デバイスのアーキテクチャ全体をブロック図の形式で示す。 図10は、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムの動作におけるアクティブフィードバックとして加入者情報を用いる1つのモードをフローチャートで示す。 図11は、空間的時間的コンテンツマネージャの動作をフローチャートの形式で示す。 図12は、典型的なプログラム適用範囲のパターンを示す。 図13は、複数の通信チャネルの典型的なプログラムストリームを示す。 図14は、コミュニケ有線加入者デバイスのアーキテクチャ全体をブロック図の形式で示す。 図15は、複数のセルサイトおよびこれらの適用範囲を示す。 図16は、上述のナローキャスト適用領域をサポートするネットワーク構成の一部分のさらなる詳細をブロック図の形式で示す。 図17は、上述の複数の位置のナローキャストネットワーク動作を実行する際のプライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムの動作をフローチャートの形式で示す。 図18は、プライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムからチャットルームのようなサービスをサポートするネットワーク構成をブロック図の形式で示す。 図19は、配信されたデバイス制御およびユーティティ読み取り器アプリケーションを実行する際のプライベートバーチャルナローキャストのコミュニケシステムの動作をフローチャートの形式で示す。

Claims (36)

  1. 複数のセルサイトを含むセルラー通信ネットワークを介して、コミュニケバーチャルプライベートネットワーク通信サービスを加入者に提供し、無線加入者デバイスを備える無線ローカルエリアネットワークコミュニケシステムであって、該複数のセルサイトの各々は、セルサイト送信アンテナの周りの所定の体積の空間を対象として含むセルにおいて複数の無線通信チャネルを提供し、該コミュニケシステムは、
    バーチャルプライベートネットワークナローキャストを開始するナローキャストホストに応答して、バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスを提供するために、該複数のセルサイトの少なくとも1つを選択する手段と、
    該複数のセルサイトの該選択された少なくとも1つを介して、該バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する該ナローキャストホストと複数の無線加入者デバイスとを相互接続する手段と、ここで該ナローキャストホストは該複数のセルサイトの1つを介して通信する移動体無線加入者デバイスであり、
    該複数のセルサイトの該選択された少なくとも1つにおいて該複数の無線通信チャネルの選択されたいくつかを介して、該バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスを構成する情報を、該バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する該ナローキャストホストと複数の無線加入者デバイスとの間でルーティングするための手段とを備え、
    選択する前記手段は、
    前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する前記複数の無線加入者デバイスを識別するための手段と、
    該バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する該複数の無線加入者デバイスの各々の現在位置を識別するための手段と、
    該識別された現在位置に対応する前記複数のセルサイトのいくつかを識別するための手段とを備える、コミュニケシステム。
  2. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する前記複数の無線加入者デバイスを識別するための前記手段は、
    所定のバーチャルプライベートネットワークを規定するデータの受信に応答して、該バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する該複数の無線加入者デバイスをリスト出力するメモリからデータを取り出すための手段を備える、請求項に記載のコミュニケシステム。
  3. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する前記複数の無線加入者デバイスを識別するための前記手段は、
    該バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する該複数の無線加入者デバイスをリスト出力する前記ナローキャストホストからデータを受信するための手段を備える、請求項に記載のコミュニケシステム。
  4. 前記相互接続するための前記手段は、
    前記複数の無線加入者デバイスの各々が、前記複数の無線通信チャネルの1つを介して前記情報を受信することを可能にするための手段を備える、請求項1に記載のコミュニケシステム。
  5. 可能にするための前記手段は、
    前記複数の無線加入者デバイスの各々について一意的識別を要求することなく、前記セルサイトが該複数の無線加入者デバイスの各々を認識することを可能にするために、該複数の無線加入者デバイスに割り当てられたコミュニケアドレスを介して、該複数の無線加入者デバイスの各々を識別するための手段を備える、請求項に記載のコミュニケシステム。
  6. 識別するための前記手段は、
    前記複数の無線加入者デバイスの各々について一意的識別を要求することなく、前記セルサイトが該複数の無線加入者デバイスの各々を認識することを可能にするために、該複数の無線加入者デバイスに割り当てられた前記コミュニケアドレスとして共通のMINを割り当てるための手段を備える、請求項に記載のコミュニケシステム。
  7. 可能にするための前記手段は、
    前記少なくとも1つの無線加入者デバイスを一意的に識別するために、該複数の無線加入者デバイスの少なくとも1つを登録するための手段と、
    加入者によって選択されたコミュニケを受信するために、該少なくとも1つの無線加入者デバイスを認証するための手段と
    を備える、請求項に記載のコミュニケシステム。
  8. 情報をルーティングするための前記手段は、プッシュ、プル、および、プッシュ/プル情報配信モードの組み合わせを含む情報配信モードのクラスから選択された少なくとも1つの情報配信モードで動作する、請求項1に記載のコミュニケシステム。
  9. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、会議コールを含み、情報をルーティングするための前記手段は、
    前記複数のワイヤライン加入者デバイスが前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加することを可能にするために、複数のワイヤライン加入者デバイスと前記無線加入者デバイスとを相互接続するための手段を備える、請求項1に記載のコミュニケシステム。
  10. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、チャットルームを含み、前記情報をルーティングするための手段は、
    無線加入者デバイスが前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに現在参加している前記ナローキャストホストおよび複数の無線加入者デバイスに加わることを可能にするための手段を備える、請求項1に記載のコミュニケシステム。
  11. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、チャットルームを含み、前記情報をルーティングするための手段は、
    前記ナローキャストホストが、前記複数の無線加入者デバイスのどれが該バーチャルネットワークナローキャストに参加するのかを制御することを可能にするための手段をさらに備える、請求項10に記載のコミュニケシステム。
  12. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、配信デバイス制御を含み、前記相互接続するための手段は、
    関連するアプリケーションデバイスにそれぞれサービスする前記複数の無線加入者デバイスにページを伝送するための手段を備える、請求項1に記載のコミュニケシステム。
  13. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、取り出し可能なアプリケーションデバイスデータを含み、前記相互接続するための手段は、
    前記複数の無線加入者デバイスの複数のサブセットを示すデータを格納するための手段であって、該サブセットの各々は、該複数の無線加入者デバイスの少なくとも1つを識別する、手段と、
    該複数の無線加入者デバイスの該複数のサブセットの少なくとも1つを識別するための手段と、
    該複数のサブセットの該識別された少なくとも1つを同時に活性化するための手段と
    をさらに備える、請求項12に記載のコミュニケシステム。
  14. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、取り出し可能なアプリケーションデバイスデータを含み、前記情報をルーティングするための手段は、
    前記同時に活性化されたサブセットの各々における前記複数の無線加入者デバイスの前記少なくとも1つの各々からデータを受信するための手段を備える、請求項13に記載のコミュニケシステム。
  15. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、取り出し可能なアプリケーションデバイスデータを含み、前記情報をルーティングするための手段は、
    前記同時に活性化されたサブセットの各々における前記複数の無線加入者デバイスの前記少なくとも1つのすべてからのデータの受信に応答して、該同時に活性化されたサブセットの各々における該複数の無線加入者デバイスの該少なくとも1つとの前記相互接続を終了するための手段をさらに備える、請求項14に記載のコミュニケシステム。
  16. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、アプリケーションデバイス制御を含み、前記相互接続するための手段は、
    関連するアプリケーションデバイスにそれぞれサービスする複数の前記無線加入者デバイスにページを伝送するための手段を備える、請求項1に記載のコミュニケシステム。
  17. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、アプリケーションデバイス制御を含み、前記相互接続するための手段は、
    前記複数の無線加入者デバイスの複数のサブセットを示すデータを格納するための手段であって、該サブセットの各々は、該複数の無線加入者デバイスの少なくとも1つを識別する、手段と、
    該複数の該無線加入者デバイスの該複数のサブセットの少なくとも1つを識別するための手段と、
    該複数のサブセットの該識別された少なくとも1つを同時に活性化するための手段と
    をさらに備える、請求項16に記載のコミュニケシステム。
  18. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、アプリケーションデバイス制御を含み、前記情報をルーティングするための手段は、
    これに接続されたアプリケーションデバイスの動作を制御するために、前記同時に活性化されたサブセットの各々における前記複数の無線加入者デバイスの前記少なくとも1つの各々にデータを伝送するための手段を備える、請求項17に記載のコミュニケシステム。
  19. 複数のセルサイトを含むセルラー通信ネットワークを介して、コミュニケバーチャルプライベートネットワーク通信サービスを加入者に提供するための、無線加入者デバイスを備える無線ローカルエリアネットワークコミュニケシステムを動作させる方法であって、該複数のセルサイトの各々は、セルサイトの送信アンテナの周りの所定の体積の空間を対象として含むセルにおいて複数の無線通信チャネルを提供し、該方法は、
    バーチャルプライベートネットワークナローキャストを開始するナローキャストホストに応答して、バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスを提供するために、該複数のセルサイトの少なくとも1つを選択する工程と、
    該複数のセルサイトの該選択された少なくとも1つを介して、該バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する該ナローキャストホストと複数の無線加入者デバイスとを相互接続する工程と、ここで該ナローキャストホストは該複数のセルサイトの1つを介して通信する移動体無線加入者デバイスであり、
    該複数のセルサイトの該選択された少なくとも1つにおいて選択された複数の無線通信チャネルのいくつかを介して、該バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスを構成する情報を、該バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する該ナローキャストホストと複数の無線加入者デバイスとの間でルーティングする工程とを包含
    前記選択する工程は、
    前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する前記複数の無線加入者デバイスを識別する工程と、
    前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する前記複数の無線加入者デバイスの各々の現在位置を識別する工程と、
    該識別された現在位置に対応する前記複数のセルサイトのいくつかを識別する工程と
    を包含する、コミュニケシステムを動作させる方法。
  20. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する前記複数の無線加入者デバイスを識別する工程は、
    所定のバーチャルプライベートネットワークを特定するデータの受信に応答して、該バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する該複数の無線加入者デバイスをリスト出力するメモリからデータを取り出す工程を包含する、請求項19に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  21. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する前記複数の無線加入者デバイスを識別する工程は、
    該バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加する該複数の無線加入者デバイスをリスト出力する前記ナローキャストホストからデータを受信する工程を包含する、請求項19に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  22. 前記相互接続する工程は、
    前記複数の無線加入者デバイスの各々が、前記複数の無線通信チャネルの前記1つを介して前記情報を受信することを可能にする工程を包含する、請求項19に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  23. 前記可能にする工程は、
    前記複数の無線加入者デバイスの各々について一意的識別を要求することなく、前記セルサイトが該複数の無線加入者デバイスの各々を認識することを可能にするために、該複数の無線加入者デバイスに割り当てられたコミュニケアドレスを介して、該複数の加入者デバイスの各々を識別する工程を包含する、請求項22に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  24. 前記識別する工程は、
    前記複数の無線加入者デバイスの各々について一意的識別を要求することなく、前記セルサイトが該複数の無線加入者デバイスの各々を認識することを可能にするために、該複数の無線加入者デバイスに割り当てられた前記コミュニケアドレスとして共通のMINを割り当てる工程を包含する、請求項23に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  25. 前記可能にする工程は、
    前記複数の無線加入者デバイスの少なくとも1つを一意的に識別するために、該複数の無線加入者デバイスの少なくとも1つを登録する工程と、
    加入者によって選択されたコミュニケを受信するために、該少なくとも1つの無線加入者デバイスを認証する工程と
    を包含する、請求項22に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  26. 前記情報をルーティングする工程は、プッシュ、プル、および、プッシュ/プル情報配信モードの組み合わせを含む情報配信モードのクラスから選択された少なくとも1つの情報配信モードで動作する、請求項19に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  27. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、会議コールを含み、前記情報をルーティングする工程は、
    前記複数のワイヤライン加入者デバイスが前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに参加することを可能にするために、複数のワイヤライン加入者デバイスと前記無線加入者デバイスとを相互接続する工程を包含する、請求項19に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  28. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、チャットルームを含み、前記情報をルーティングする工程は、
    無線加入者デバイスが前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストに現在参加している前記ナローキャストホストおよび複数の無線加入者デバイスに加わることを可能にする工程を包含する、請求項19に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  29. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、チャットルームを含み、前記情報をルーティングする工程は、
    前記ナローキャストホストが、前記複数の無線加入者デバイスのどれが該バーチャルネットワークナローキャストに参加するのかを制御することを可能にする工程をさらに包含する、請求項28に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  30. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、取り出し可能なアプリケーションデバイスデータを含み、前記相互接続する工程は、
    関連するアプリケーションデバイスにそれぞれサービスする複数の前記無線加入者デバイスにページを伝送する工程を包含する、請求項19に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  31. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、取り出し可能なアプリケーションデバイスデータを含み、前記相互接続する工程は、
    前記複数の無線加入者デバイスの複数のサブセットを示すデータを格納する工程であって、該サブセットの各々は、該複数の無線加入者デバイスの少なくとも1つを識別する、工程と、
    該複数の無線加入者デバイスの該複数のサブセットの少なくとも1つを識別する工程と、
    該複数のサブセットの該識別された少なくとも1つを同時に活性化する工程と
    をさらに包含する、請求項30に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  32. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、取り出し可能なアプリケーションデバイスデータを含み、前記情報をルーティングする工程は、
    前記同時に活性化されたサブセットの各々における前記複数の無線加入者デバイスの前記少なくとも1つの各々からデータを受信する工程を包含する、請求項31に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  33. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、取り出し可能なアプリケーションデバイスデータを含み、前記情報をルーティングする工程は、
    前記同時に活性化されたサブセットの各々における前記複数の無線加入者デバイスの前記少なくとも1つのすべてからのデータの受信に応答して、該同時に活性化されたサブセットの各々における該複数の無線加入者デバイスの該少なくとも1つとの前記相互接続を終了する工程をさらに備える、請求項32に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  34. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、アプリケーションデバイス制御を含み、前記相互接続する工程は、
    関連するアプリケーションデバイスにそれぞれサービスする複数の前記無線加入者デバイスにページを伝送する工程を包含する、請求項19に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  35. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、アプリケーションデバイス制御を含み、前記相互接続する工程は、
    前記複数の無線加入者デバイスの複数のサブセットを示すデータを格納する工程であって、該サブセットの各々は、該複数の無線加入者デバイスの少なくとも1つを識別する、工程と、
    該複数の該無線加入者デバイスの該複数のサブセットの少なくとも1つを識別する工程と、
    該複数のサブセットの該識別された少なくとも1つを同時に活性化する工程と
    をさらに包含する、請求項34に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
  36. 前記バーチャルプライベートネットワークナローキャストコミュニケ通信サービスは、アプリケーションデバイス制御を含み、前記情報をルーティングする工程は、
    これに接続されたアプリケーションデバイスの使用法を制御するために、前記同時に活性化されたサブセットの各々における前記複数の無線加入者デバイスの前記少なくとも1つの各々にデータを伝送する工程を包含する、請求項35に記載のコミュニケシステムを動作させる方法。
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