JP4367426B2 - ワークフロートラッキングシステム、統合管理装置、方法、プログラム、及びそれを記録した情報記録媒体 - Google Patents
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Description
各関与組織A1、A2のデータ処理システムは、1台、またはより一般的には数台のパーソナル・コンピュータ又はワークステーションを含み、数台の場合にはLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などのデータ通信ネットワークを介して相互接続されており、組織が地理的に異なる場所に分散している場合にはインターネットを介して相互接続される。
ワークフロー・クライアントA17、A18は、パーソナル・コンピュータ又はワークステーションで稼働するクライアント・アプリケーションである。関与組織A1、A2内のワークフロー管理システムA3、A4の利用者(記号:Ua)A27、(記号:Ub)A29、(記号:Uc)A28、(記号:Ud)A30は、ワークフロー・クライアントA17、A18を使用して、所属する組織のワークフロー管理システムA3、A4と対話することができる。
従来第2の方式は、従来第1の方式における幾つかの課題は解決しているが、従来第2の方式自身にも固有の課題は存在している。そこで、まず従来第1の方式における課題を説明する。
基本的課題として2点ほど挙げられる。
第1の関連課題は、自ら業務フローを定義しなければならないことである。通常のワークフロー、業務トラッキング製品では、内部のワークフローエンジンにより業務プロセスの流れは制御されている。しかし、従来第1の方式では、ワークフローエンジンとは独立となっているため、自ら業務フローを定義・入力しなければならない。これは、業務上のフローがダイナミックに変化する場合、全て業務の登録し直さなければならない、もしくはワークフローエンジンと二重に定義情報を入力しなければならない課題を引き起こす。
本発明は、複数の業務アプリケーションシステム群の起動状態、操作順序の定義を維持管理し、制御する、あるまとまった業務範囲を意味する全体ワークフローのそれぞれの要素ワークフロー部分を、ワークフローエンジンを実装した複数のワークフロー管理システムが独立・分散して管理、保持している環境下で、分散された要素ワークフロー部分の実行を統合して管理する方法を具現する装置である。従来課題を以下の手段により解決する。
〔手段1〕
以下の六つの要素手段の組み合わせ。
・複数のワークフロー管理システムに分散している要素ワークフローの記述を収集する手段。
・分散している要素ワークフローの記述を予め指定された標準形式として記述・管理する手段。
・分散している要素ワークフローのうち標準形式で記述されていないものの記述を当該標準形式に変換する手段。
・分散している要素ワークフローの記述を複数個合成し、全体のワークフローの記述を再生するワークフロー合成手段。
・要素ワークフロー部分を実施する際に事象として発生するイベント群を当該全体のワークフローの記述に位置付け、当該イベント群以外のイベント群と関連して記録するイベント格納要素手段。
・イベント格納手段に記録されている任意の情報を、要求に応じて他の装置に参照させる要素手段。
〔手段2〕
標準形式として記述された要素ワークフローの外側の領域で事象として発生するイベント群を取り込むことを可能することを目的として、要素ワークフロー部分を実施する際に事象として発生するイベント群が、標準形式として記述・管理する方式と異なる場合に、その仲立ちを取り持つ代理通信手段。
〔手段3〕
分散する要素ワークフローの記述が機械可読形式であることから、当該要素ワークフローの記述内の記述子に対して、任意の情報を付与するアプリケーションラベル入力手段。
〔手段4〕
要素ワークフロー部分を実施する際に事象として発生するイベント群を全体のワークフローの記述に当てはめ、当該イベント群以外のイベント群と関連して記録するイベント格納手段をアクセスし、当該イベント群に関連する統計データを生成する処理手段。
〔手段5〕
全体ワークフローの記述により、起動状態、操作順序の定義を維持管理され、制御される複数の業務アプリケーションシステム群を、ワークフローエンジンを実装したワークフロー管理システムが呼び出す際に、当該業務アプリケーションシステム群固有の通信手順を、標準的な通信手順として変換するアダプタ処理手段。
〔効果をもたらす手段の働き〕
従来第1の方式により発生する最初の基本的課題は、標準の役割を明確に定義し、マルチベンダ化を促進することであり、これに対しては、特に手段1で組み合わされる以下の3つの要素手段が有効に機能する。
(1)分散している要素ワークフローの記述を予め指定された標準形式として記述・管理する手段。
(2)分散している要素ワークフローのうち標準形式で記述されていないものの記述を当該標準形式に変換する手段。
(3)分散している要素ワークフローの記述を複数個合成し、全体のワークフローの記述を再生するワークフロー合成手段。
(1)分散している要素ワークフローの記述を予め指定された標準形式として記述・管理する要素手段。
(2)分散している要素ワークフローのうち標準形式で記述されていないものの記述を当該標準形式に変換する手段。
(3)分散している要素ワークフローの記述を複数個合成し、全体のワークフローの記述を再生するワークフロー合成手段。
これは、業務上のフローがダイナミックに変化する場合、全て業務の登録し直さなければならない、もしくはワークフローエンジンと2重に定義情報を入力しなければならない問題を引き起こす。
(1)複数のワークフロー管理システムに分散している要素ワークフローの記述を収集する手段。
(2)分散している要素ワークフローの記述を予め指定された標準形式として記述・管理する要素手段。
(3)分散している要素ワークフローのうち標準形式で記述されていないものの記述を当該標準形式に変換する手段。
(4)分散している要素ワークフローの記述を複数個合成し、全体のワークフローの記述を再生するワークフロー合成手段。
(1)業務プロセストラッキング装置で分散的な管理概念のある方式を採用していること。
(2)上記手段2である仲立ちを取り持つ代理通信手段を備えること。
(3)業務アプリケーションシステム群固有の通信手順を、標準的な通信手順として変換するアダプタ処理手段を備えること。
(4)複数の分散している要素ワークフローの記述を合成し、全体のワークフローの記述を再生するワークフロー合成手段を備えること。
以上により、これらを組み合わせて全ての枝葉末節までの業務データを合成することが可能となるため、解決できることになる。
(1)分散している要素ワークフローの記述を複数個合成し、全体のワークフローの記述を再生するワークフロー合成手段。
(2)要素ワークフロー部分を実施する際に事象として発生するイベント群を当該全体のワークフローの記述に当てはめ、当該イベント群以外のイベント群と関連して記録するイベント格納手段。
(3)イベント格納手段に記録されている任意の情報を、要求に応じて他の装置に参照させる要素手段。
(4)要素ワークフローの記述内の記述子に対して、業務内の意味情報を付与するアプリケーションラベル入力手段。
(5)集中的に統計処理を実施する、統計データを生成する処理手段。
以上の五つの要素が存在していることである。
更に、当該五つの課題に対する従来解決策として従来第2の方式よりも、より効率性が高いことが期待できることから、更に有効である。
図1は、本発明を好適に実施した第1の実施形態にかかる分散ワークフロー管理方法に基づく業務プロセストラッキング装置の構成を示す。この業務プロセストラッキング装置は、分散ワークフロー管理方式に基づく複数のワークフローシステム(記号:WfMS_1)1、(記号:WfMS_2)2、並びに独自実装で、複数配置される他社・既存ワークフローシステム(記号:WfMS_3)3、並びに他社・既存ワークフローシステム3の複数をまとめ、この分散ワークフロー管理方法への仲介を行うProxyシステム(記号:PrxS)4、ワークフローシステム1、2やProxyシステム4から、各種イベント情報を収集した後、整理、統合、格納するための分散ワークフローモニタシステム(記号:DsWfMS)5、並びに分散ワークフローモニタシステム5にアクセスするためのクライアントシステムとして、Webブラウザによるクライアントサイト6、60を含んで構成される。
ワークフロー定義31は、分散配置されている他のワークフローシステム2、Proxyシステム4を介して通信されるワークフローシステム3との間でやりとりする処理要求・処理応答メッセージに関するイベント、並びに複数の業務アプリケーションシステム7、8との通信の結果発生する処理要求・処理応答メッセージに関するイベントが発生した場合に、ワークフローエンジン29がどのような状態になり、どのような処理要求、処理応答メッセージを発するかを規定している。
図2に、分散配置された通常のワークフローエンジンからイベント情報を収集する際の手順概要を示す。
Webブラウザ83の上に業務アプリケーションシステム7、8等を意味し、ネットワーク上のロケーション情報と合わせて表示するラベル群84、Wf定義上のプロセス定義を出生死滅の存在する時系列表示したシンボル群、当該プロセス定義に所属するアクティビティ部間の関係をメッセージによる通信、矢印として表現するサービス定義に関するシンボル群88を含んで構成され、図15のものよりも、より細密に表現される。
ここで、WS-BPEL部D20の実際の業務ロジックに相当する挙動を定義するアクティビティ部1l1には、別のサービス(D23で指定されるサービス)を呼び出すことが定義されているものとする。また、WS-BPEL部D22の実際の業務ロジックに相当する挙動を定義するアクティビティ部2l1には、別のサービス(D25で指定されるサービス)を呼び出すことが定義されているものとする。さらに、WS-BPEL部D24の実際の業務ロジックに相当する挙動を定義するアクティビティ部3l1には、別のサービス(D26、D28でそれぞれ指定されるサービス)を呼び出すことが定義されているものとする。
また、ワークフローの合成は、予め定義された所定の順序で行われる。ここでは、ワークフロー定義31、ワークフロー定義34、ワークフロー定義39の順で合成するものとする。
イベントデータ関係付け部51が、イベントに関するデータC64’を受け取る。イベントに関するデータC64’には、イベントID、メッセージインスタンス種類、TimeStamp、イベントの種類等が記載されている。イベントは、メッセージに関するイベント、エンジンにおけるメッセージに関するイベントの両方を、各々識別する形で含んでいる。
上記第1の実施形態では、業務プロセスモニタ・トラッキング装置の機能を中心に記載しており、特に構成要素について言及はしていない。そのため、機能的に図1と同等の要素が適用できる場合は、本発明の対象となる。
図21に、本発明を好適に実施した第3の実施形態にかかる業務プロセストラッキング装置を示す。この業務プロセストラッキング装置は、複数の業務アプリケーションシステムがその内部に、分散ワークフロー管理方式に基づく複数のワークフローシステムに相当する、ワークフローサブシステムを含んで、供給する。
3 独自実装・既存ワークフローシステム
4 Proxyシステム
5 分散ワークフローモニタシステム
6 Webブラウザによるクライアントサイト
7、8、9、10、11、12 業務アプリケーションシステム
13、14、15、16、17、18 データ通信部
19、20、21、22、23、24 アダプタ
25、26、27、28 Msgイベント抽出部
29、32、37 ワークフローエンジン
30、33、38 Engイベント抽出部
31、34、39 ワークフロー定義
35 プロキシ部
36 Prxイベント抽出部
40、42、45 イベントデータ保持部
41、43、44、47 共通データ送信部
46 共通データ受信部
48 ワークフロー合成部
49 イベントデータ受信部
50 合成Wf定義
51 イベントデータ関係付け部
52 イベント格納DB
53 検索機能部
54 トラッキング表示作成部
55 Wf定義・サービス定義取得部
56 リポジトリ
57 他のワークフロー定義
58 APラベル入力
59 バッチ処理部
60 Webブラウザによるクライアントサイト
61、76、77、83、95 Webブラウザ
62 統合・合成したワークフロー定義全体を表示する画面フレーム
64 入力用の画面フレーム
65 定義名の入力欄
66 意味の入力欄
67、74、90、98 OKボタン
68、75、86、91、99 キャンセルボタン
69 検索ボタン
70 リスト表示ボタン
71 指定入力欄
72、93 マウスポインタ
73 エントリに付与されたチェックボックス群
78、85 フォーカスボタン
79 詳細表示ボタン
80 ラベル群
81、89 シンボルに付与されたチェックボックス群
82 サービス定義に関するシンボル群
84 ロケーション情報と合わせて表示するラベル群
87 定義名・意味情報によるラベル群
88 シンボル群
92 チェックボックス群
94 レコード群のリスト表示
96 メッセージインスタンスのレコードに関する情報
97 統計データ詳細を表示するフレーム
100 サービスプロバイダ運営体
101、102 ワークフローサブシステム
C1、C2、C5、C6、C21、C48 処理要求メッセージ
C3、C4、C7、C8、C22、C49 処理応答メッセージ
C9、C10、C11、C12、C13、C14、C15、C16、C17、C18、C19、C20、C23、C24 メッセージに関するイベント
C25、C25’、C26、C54 イベントデータ転送メッセージ
C30、C31、C32、C33、C34、C35、C36、C37、C38、C39、C40、C41 処理要求メッセージ
C42、C43、C44、C45、C46、C47、C50、C51、C52、C53 メッセージに関するイベント
C60、C61、C62 定義転送メッセージ
C63 統合・合成されたワークフロー定義
C64 イベントに関する全てのデータ
C64’ イベントに関するデータ
C65 メッセージインスタンス
C66 メッセージインスタンス群
C67 サービス定義・プロセス定義情報
C67’ 関係付けを検索するため問い合わせ
C67” サービス定義・プロセス定義情報のサブセット
C68 Wf定義検索メッセージ
C69 状況状態の確認問い合わせ
C70 検索結果
C71 起動情報引数
C72 詳細問い合わせ結果
C73 表示データ
C74 問い合わせ
C75 ワークフロー定義情報
C75-1、C75-2、C75-3、C75-4、C75-5、C75-6、C75-7、C75-8 WS-BPEL、WSDLによるワークフロー定義情報
C77、C78 定義名・意味情報
C79 結果値
C80 メッセージインスタンスのレコード群
C81 描画に必要な情報
C90 検索結果
C91 Wf定義要求メッセージ
C92 問い合わせ結果
C93 Wf定義詳細情報要求メッセージ
C94 詳細問い合わせ結果データ
D1 プロセス定義
D2 サービス定義
D3 定義部
D4 該当するメッセージを受信した場合の挙動を定義するアクティビティ部
D5 実際の業務ロジックに相当する挙動を定義するアクティビティ部
D6 該当するメッセージを往信する場合の挙動を定義するアクティビティ部
D7 メッセージ定義部
D8 実際のインタフェースを定義するポート定義部
D9 バインディング部
D10 サービス定義部
D20 ワークフローエンジン挙動を記載、標準化されたWS-BPEL部
D21、D23、D25、D26、D27、D28 WSDL部
D22、D24 ワークフローエンジン挙動を記載、標準化されたWS-BPEL部
B1 イベント管理装置
B3、B4、B5 業務システム
B6 利用者端末
B11 入力部
B12 イベントキュー
B13 イベント関連付け部
B14 イベント管理DB
B15 業務プロセスDB
B16 出力部
B30、B30’、B40、B40’、B50、B50’ アプリケーション
B31、B31’、B41、B41’、B51、B51’ 状態DB
B32、B42、B52 イベント抽出部
B33、B43、B53 イベントデータ変換部
B34、B44、B54 イベントデータ送信部
B320、B420、B520 イベント抽出定義データ
A1、A2 組織
A3、A4 ワークフロー管理システム
A5、A6 ワークフロー管理システム・サーバ
A7、A8 既存インタフェース
A9 プロセス・インスタンス
A11、A13 プロセス・テンプレート
A15、A16 状態シャドウイング・エンジン
A17、A18 ワークフロー管理システム・クライアント
A27、A28、A29、A30 利用者
Claims (14)
- ワークフローを管理・実行する複数のワークフロー実行装置と、該ワークフロー実行装置のそれぞれからワークフローに関する情報を取得し、これらを統合した統合ワークフローを生成するワークフロー統合管理装置とを有するワークフロートラッキングシステムであって、
前記各ワークフロー実行装置は、
自装置が管理する任意のワークフローを実行する際に自装置において発生するイベントの内容を表し、それぞれのイベントごとに固有のイベント情報を記録する手段と、
記録済みの前記イベント情報と前記ワークフローの内容を標準化されたデータ形式で表すワークフロー記述とを前記ワークフロー統合管理装置へ送信する手段とを有し、
前記ワークフロー統合管理装置は、
前記各ワークフロー実行装置から、前記ワークフロー記述を取得する手段と、
前記各ワークフロー実行装置から取得した前記イベント情報によって特定される各イベントに関して、他のイベントとの関連を検出するイベント関連検出手段と、
前記各ワークフロー実行装置から取得した前記ワークフロー記述から、前記ワークフロー記述に含まれる他のワークフロー記述で定義されるサービスを指定する情報に基づいて各ワークフロー記述のリンク関係を作成することによって前記統合ワークフローを生成した後、当該統合ワークフローに複数の前記イベント情報を関連付ける手段と、
前記各ワークフロー実行装置から取得した全ての前記イベント情報を記録するイベント情報記録手段と、
前記イベント情報記録手段に記録されたイベント情報を、他の装置からの要求に応じて参照させる手段と、
を有することを特徴とするワークフロートラッキングシステム。 - 前記標準化されたデータ形式とは異なる形式で前記ワークフロー記述が定義された前記ワークフロー実行装置には、そのワークフロー記述を前記標準化されたデータ形式に変換する標準化装置が内蔵又は接続されていることを特徴とする請求項1記載のワークフロートラッキングシステム。
- 前記ワークフロー統合管理装置は、前記イベント情報に対して人間が認識可能な形式の任意の情報を付加する手段を更に有することを特徴とする請求項1又は2記載のワークフロートラッキングシステム。
- 前記ワークフロー統合管理装置は、前記イベント情報記録手段に記録したイベント情報に基づいて統計処理を行い統計データを生成するパッチ処理手段を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載のワークフロートラッキングシステム。
- 前記ワークフロー実行装置は、前記ワークフローを実行する際に通信相手となる業務アプリケーションシステムに固有な通信手順を、標準化された通信手順に変換するためのアダプタを複数備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のワークフロートラッキングシステム。
- ワークフローを管理・実行する複数のワークフロー実行装置のそれぞれからワークフローに関する情報を取得し、これらを統合した統合ワークフローを生成するワークフロー統合管理装置であって、
前記各ワークフロー実行装置から、前記ワークフローの内容を標準化されたデータ形式で表すワークフロー記述を取得する手段と、
前記各ワークフロー実行装置が前記ワークフローを実行する際にその装置において発生するイベントの内容を表し、それぞれのイベントごとに固有のイベント情報を前記各ワークフロー実行装置から取得する手段と、
取得した前記イベント情報によって特定される各イベントに関して、他のイベントとの関連を検出するイベント関連検出手段と、
前記各ワークフロー実行装置から取得した前記ワークフロー記述から、前記ワークフロー記述に含まれる他のワークフロー記述で定義されるサービスを指定する情報に基づいて各ワークフロー記述のリンク関係を作成することによって前記統合ワークフローを生成した後、当該統合ワークフローに複数の前記イベント情報を関連付ける手段と、
前記各ワークフロー実行装置から取得した全ての前記イベント情報を記録するイベント情報記録手段と、
前記イベント情報記録手段に記録されたイベント情報を、他の装置からの要求に応じて参照させる手段と、
を有することを特徴とするワークフロー統合管理装置。 - 前記イベント情報に対して人間が認識可能な形式の任意の情報を付加する手段を更に有することを特徴とする請求項6記載のワークフロー統合管理装置。
- 前記イベント情報記録手段に記録したイベント情報に基づいて統計処理を行い統計データを生成するパッチ処理手段を有することを特徴とする請求項6又は7項記載のワークフロー統合管理装置。
- ワークフローを管理・実行する複数のワークフロー実行装置と、該ワークフロー実行装置のそれぞれからワークフローに関する情報を取得し、これらを統合した統合ワークフローを生成するワークフロー統合管理装置とを用いたワークフロー統合管理方法であって、
前記各ワークフロー実行装置が、自装置が管理する任意のワークフローを実行する際に自装置において発生するイベントの内容を表し、それぞれのイベントごとに固有のイベント情報を記録する工程と、
前記各ワークフロー実行装置が、記録済みの前記イベント情報と前記ワークフローの内容を標準化されたデータ形式で表すワークフロー記述とを前記ワークフロー統合管理装置へ送信する工程と、
前記ワークフロー統合管理装置が、前記各ワークフロー実行装置から取得した前記イベント情報によって特定される各イベントに関して、他のイベントとの関連を検出するイベント関連検出工程と、
前記ワークフロー統合管理装置が、前記各ワークフロー実行装置から取得した前記ワークフロー記述から、前記ワークフロー記述に含まれる他のワークフロー記述で定義されるサービスを指定する情報に基づいて各ワークフロー記述のリンク関係を作成することによって前記統合ワークフローを生成した後、当該統合ワークフローに複数の前記イベント情報を関係付ける工程と、
前記ワークフロー統合管理装置が、前記各ワークフロー実行装置から取得した全ての前記イベント情報を記録するイベント情報記録工程と、
前記ワークフロー統合管理装置が、前記イベント情報記録手段に記録されたイベント情報を、他の装置からの要求に応じて参照させる工程と、
を有することを特徴とするワークフロー統合管理方法。 - 前記標準化されたデータ形式とは異なる形式で前記ワークフロー記述が定義された前記ワークフロー実行装置は、そのワークフロー記述を前記標準化されたデータ形式に変換して前記ワークフロー統合管理装置へ送信することを特徴とする請求項9記載のワークフロー統合管理方法。
- 前記ワークフロー統合管理装置が、前記イベント情報に対して人間が認識可能な形式の任意の情報を付加する工程をさらに有することを特徴とする請求項9又は10記載のワークフロート統合管理方法。
- 前記ワークフロー統合管理装置が、前記イベント情報記録工程において記録したイベント情報に基づいて統計処理を行い統計データを生成するパッチ処理工程を有することを特徴とする請求項9から11のいずれか1項記載のワークフロー統合管理方法。
- 請求項9から12のいずれか1項記載のワークフロー統合管理方法をコンピュータに実行させるためのワークフロー統合管理プログラム。
- 請求項13記載のワークフロー統合管理プログラムを記録したコンピュータが読取可能な情報記録媒体。
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