JP4365748B2 - 二重リングネットワーク - Google Patents

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Description

この発明は、パケット交換技術を用いた二重リングネットワークに関し、特にネットワークが、2個所の断線により二つに分割された場合に、別ネットワークを用いて迂回する二重リングネットワークに関するものである。
従来のパケット交換技術を用いた二重リングネットワークの伝送方式を説明する。
非特許文献1には、従来のRPR(Resilient Packet Ring)に基づく二重リングネットワークの構成と動作が示されている。ここでは、二重リングネットワークを構成する各ノードは、二つのリングポートを持ち、リングポートを用いて両隣接ノードと接続され、全体で双方向の二重リングネットワークを構成する。また、このノードは、複数の支線ポートを持ち、端末を接続する。
このように構成された二重リングネットワークの送信側ノードは、支線ポートに到着したデータパケットをリングポートに中継し、受信側は、リングポートに到着したデータパケットを支線ポートに再び中継する。そして、二重リングネットワークの1箇所の断線時、断線個所の両端のノードが折り返し状態となり、仮想的なリングネットワークを再構成し、全ノード間の到達性を維持する。
また、特許文献1には、従来の迂回ネットワークを伴う二重リングネットワークの構成と動作が示されている。ここでは、二重リングネットワークを構成するノードは、支線ポートとリングポート間でレイヤ3中継機能を持ち、二つのノードで、別のレイヤ3中継ネットワークと接続される。
このような構成の二重リングネットワークの2箇所の断線時、レイヤ3中継ネットワークに接続されたノードが、RIP(Routing Information Protocol)やOSPF(Open Shortest Path First)等のレイヤ3中継プロトコルを実行し、レイヤ3中継ネットワークを経由して迂回中継する。
日経コミュニケーション(日経BP社、2001年11月5日号)、「イーサネット(登録商標)新天地に挑む」 特開2003−283519号公報(第3〜9頁、図1)
上述のように、特許文献1に示される従来のパケット交換技術を用いた二重リングネットワークでは、ノードが支線ポートとリングポート間でレイヤ3中継機能を持ち、二重リングネットワークの2個所の断線時に、レイヤ3中継プロトコルを使用して迂回中継する。
しかし、この迂回時間は、ソフトウェア処理によるレイヤ3中継プロトコルに依存し、瞬時に迂回できない問題がある。さらに、レイヤ3ネットワーク数が多いほどソフトウェア処理量が多くなり、迂回時間が増加する問題がある。
ネットワーク設計の単純化と迂回時間を削減するために、ノードが支線ポートとリングポート間でレイヤ3中継機能を持った場合、二重リングネットワークの2箇所の断線時に、分割された二つの二重リングネットワークは、同じレイヤ3ネットワークアドレスを持つため、分割された二重リングネットワーク間の通信や、レイヤ3中継ネットワークと分割された二重リングネットワーク間の到達性を維持できなく、したがって二重リングネットワークのノードに接続された端末間の通信が停止してしまう問題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、ネットワークが、2個所の断線により二つに分割された場合にも、別ネットワークを用いて瞬時に迂回し、ネットワークの信頼性を向上するようにした二重リングネットワークを得ることを目的とする。
この発明に係わる二重リングネットワークにおいては、複数のノードが、双方向の回線でリング状に接続され、送信元ノードからのデータパケットを宛先ノードに同報中継する二重リングネットワークにおいて、
各ノードは、リング状の回線上の隣接ノードに接続されるリングポートと、このリングポートとの間でデータパケットが中継される支線ポートと、データパケットをレイヤ3中継ネットワークへ送受信するための端末として振舞う仮想端末部とを有し、
複数のノードは、支線ポートにより互いにレイヤ3中継ネットワークを介して接続された2つのゲートウェイノードを含み、
ゲートウェイノードは、他のゲートウェイノードとの間でヘルスチェックパケットを送受信して、他のゲートウェイノードの存在を把握すると共に、他のゲートウェイノードがリング状の回線上から消失した場合には、送信元ノードから送信されるデータパケットをカプセル化し、仮想端末部によりレイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して他のゲートウェイノードに透過的に中継し、他のゲートウェイノードは、中継されたカプセル化データパケットを元のデータパケットに復元し、宛先ノードに中継するものである。
この発明は、以上説明したように、複数のノードが、双方向の回線でリング状に接続され、送信元ノードからのデータパケットを宛先ノードに同報中継する二重リングネットワークにおいて、
各ノードは、リング状の回線上の隣接ノードに接続されるリングポートと、このリングポートとの間でデータパケットが中継される支線ポートと、データパケットをレイヤ3中継ネットワークへ送受信するための端末として振舞う仮想端末部とを有し、
複数のノードは、支線ポートにより互いにレイヤ3中継ネットワークを介して接続された2つのゲートウェイノードを含み、
ゲートウェイノードは、他のゲートウェイノードとの間でヘルスチェックパケットを送受信して、他のゲートウェイノードの存在を把握すると共に、他のゲートウェイノードがリング状の回線上から消失した場合には、送信元ノードから送信されるデータパケットをカプセル化し、仮想端末部によりレイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して他のゲートウェイノードに透過的に中継し、他のゲートウェイノードは、中継されたカプセル化データパケットを元のデータパケットに復元し、宛先ノードに中継するので、二重リングネットワークの2箇所断線時に、ゲートウェイノードが、レイヤ3中継ネットワーク上の中継経路をトンネルとして使用してデータパケットを迂回中継して、二重リングネットワーク上のノード間の通信を瞬時に回復でき、ネットワークの信頼性を向上できる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による二重リングネットワークのノードを示す構成図である。
回線I/F(インタフェース)部1は、支線ポートまたはリングポートに接続された回線の特性に応じて、符号/復号化、電気レベル変換、電気/光変換、伝送クロック抽出等を行う。スイッチ部2は、データパケットをレイヤ2中継する。addバッファ部3、dropバッファ部4、中継バッファ部5は、到着したデータパケットを一時的に待たせる。分岐処理部6は、上流ノードから入力したデータパケットの宛先アドレスを見て、自ノード宛の場合はdrop、他ノード宛の場合は中継、全ノード宛の場合はdropかつ中継する。挿入処理部7は、addするデータパケットと中継するデータパケットを選択し、下流ノードに出力する。
仮想端末部8は、dropバッファ部4またはaddバッファ部3に到着したデータパケットを、図2に示す、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して送受する。
図2は、この発明の実施の形態1による二重リングネットワークを示す構成図である。
図3は、この発明の実施の形態1による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。
図4は、この発明の実施の形態1による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
図2〜図4において、ノード9は、二つのリングポートを持ち、このリングポートを用いて両隣接ノード9と接続し、全体で双方向の二重リングネットワーク10を構成する。また、ノード9は、複数の支線ポートを持ち、端末11を接続する。
送信元端末11接続ノード9aは、支線ポートに到着したデータパケットをリングポートにレイヤ2中継し、宛先端末11接続ノード9bは、リングポートに到着したデータパケットを支線ポートに再びレイヤ2中継する。
また、ノード9の中の特定の2ノードであるゲートウェイノード12は、支線ポートにより、別のレイヤ3中継ネットワーク13と接続される。ゲートウェイノード12は、相手ゲートウェイノード12間でヘルスチェックパケットを送受し、相手ゲートウェイノード12の存在を常に把握する。上述のように、仮想端末部8は、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク上の中継経路14を使用してデータパケットを送受する。
なお、レイヤ3中継ネットワーク上の中継経路14は、レイヤ3中継ネットワーク上のレイヤ3スイッチまたはルータが、予め、RIP(Routing Information Protcol)等のIPルーティングプロトコルを実行し、動的にゲートウェイノード間の中継経路を設定するか、または、ネットワーク管理者が、レイヤ3中継ネットワーク上のスイッチあるいはルータにゲートウェイノード間の中継経路を初期設定して、固定的に設定する。
次に、動作について説明する。
二重リングネットワーク10の健全時、図2に示すように、送信元端末11接続ノード9aは、データパケットを二重リングネットワーク10上の全ノード9とゲートウェイノード12に同報送信し、宛先端末11接続ノード9bは、データパケットを受信する。
なお、同報送信とは、送信元ノード9aから二重リングネットワーク10上の他の全ノード9にデータパケットを送信する動作であり、二重リングネットワーク10の通信形態として固定されている。このとき、送信元ノード9aは、データパケットを両リングに送信し、送信元以外のノード9は、データパケットを受け取ると、下流ノードに中継すると共に、データパケットの宛先アドレスを参照し、自ノード宛であれば、支線にも中継する。このデータパケットは、送信元ノード9aから最も遠いノード9で廃棄される。
二重リングネットワーク10の1箇所が断線時、図3に示すように、送信元端末11接続ノード9aは、断線箇所を避けてデータパケットを二重リングネットワーク10上の全ノード9とゲートウェイノード12に同報送信し、宛先端末11接続ノード9bは、データパケットを受信する。
二重リングネットワーク10の2箇所が断線時、図4に示すように、ゲートウェイノード12は、ヘルスチェックで相手ゲートウェイノード12の消失を検出する。
送信元端末11接続ノード9aは、データパケットを二重リングネットワーク10上の到達可能なノード9とゲートウェイノード12に同報送信する。送信元端末11接続ノード9a側ゲートウェイノード12は、送信元端末11接続ノード9aから到着したデータパケットを新たなデータパケットのペイロードにカプセル化し、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して、宛先端末11接続ノード9b側ゲートウェイノード12に透過的に中継する。
宛先端末11接続ノード9b側ゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13から到着したカプセル化データパケットから元のデータパケットを復元し、二重リングネットワーク10上の到達可能なノード9に同報送信する。宛先端末11接続ノード9bは、元のデータパケットを受信する。
二重リングネットワーク10としてRPRを使用し、レイヤ3プロトコルとしてIP(Internet Protocol)を使用した場合、カプセル化データパケットは、RPRパケットをIPパケットのペイロードに格納した構成をとる。
送信元側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8は、カプセル化データパケットの送信元IP端末として振る舞い、宛先側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8は、カプセル化データパケットの宛先IP端末として振る舞う。
送信元側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8と宛先側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8は、二重リングネットワーク10のレイヤ3ネットワークアドレスと異なるレイヤ3ネットワークアドレスを持つレイヤ3端末アドレスを持つ。
レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14は、送信元側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8と宛先側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8に対する通常のレイヤ3中継経路であると共に、分割された二重リングネットワーク10に対し、仮想的なトンネルの役割を果たす。
なお、二重リングネットワーク10の2箇所断線時に、同じレイヤ3ネットワークアドレスを持つネットワークが物理的に二つ存在するが、レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14で論理的に接続されるため、分割された二重リングネットワーク10間の通信を維持でき、端末11間の通信を維持できる。
実施の形態1によれば、以上のように、二重リングネットワーク10の2箇所断線時に、ゲートウェイノード12が、レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14をトンネルとして使用してデータパケットを迂回中継するので、分割されたために同じレイヤ3ネットワークアドレスを持つ二重リングネットワーク10間の通信を瞬時に回復でき、ネットワークの信頼性を向上できる。
また、以上は単純な処理のため、ハードウェアで処理でき、全ノード9間の到達性を瞬時に回復できる。
なお、上述では、ゲートウェイノード12が、ノード9と同様に、支線ポートとリングポートをレイヤ2中継する場合の実施の形態を示したが、支線ポートとリングポート間をレイヤ3中継する場合も同様に動作でき、同様の効果を得る。また、これは以下の全ての実施の形態でも、同様である。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2による二重リングネットワークの2個所断線時の動作を示す図である。
図5において、9〜14は図2におけるものと同一のものである。ノード9の内部構成は、実施の形態1の図1に示すノード9の内部構成と同一である。
ノード9、端末11、ゲートウェイノード12の動作は、次の点を除き、実施の形態1に説明する動作と同一である。
ノード9とゲートウェイノード12は、ヘルスチェックパケットを一定周期で同報し、他ノードからのヘルスチェックパケットを収集することにより、二重リングネットワーク10上の全ノード9とゲートウェイノード12の接続順序を常に把握する。このヘルスチェックの機能は、二重リングネットワーク10としてRPRを使用した場合、トポロジディスカバリー(Topology Discovery、構成検出)に相当する。
二重リングネットワーク10の2箇所の断線時、ゲートウェイノード12は、トポロジディスカバリーの結果、相手ゲートウェイノード12の消失を検出し、レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用してデータパケットを迂回中継する。
実施の形態2によれば、以上のように、実施の形態1と同様の効果を持つと共に、二重リングネットワーク10の2箇所断線時に、ゲートウェイノード12は、二重リングネットワーク10に元々備わったヘルスチェック機能を活用して相手ゲートウェイノード12の消失を検出するので、改めてヘルスチェックパケットを送受する必要がなく、二重リングネットワーク10の伝送帯域の消費を削減できる。
実施の形態3.
図6は、この発明の実施の形態3による二重リングネットワークを示す構成図である。
図7は、この発明の実施の形態3による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。
図8は、この発明の実施の形態3による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
図6〜図8において、9〜14は図2におけるものと同一のものである。ノード9の内部構成は、実施の形態1の図1に示すノード9の内部構成と同一である。
ノード9、端末11、ゲートウェイノード12の動作は、次の点を除き、実施の形態1に説明する動作と同一である。
ノード9とゲートウェイノード12は、ヘルスチェックパケットを一定周期で同報し、二重リングネットワーク10上の全ノード9とゲートウェイノード12の接続順序を常に把握する。
このヘルスチェックは、二重リングネットワーク10としてRPRを使用した場合、トポロジディスカバリーに相当する。
二重リングネットワーク10が健全時、図6に示すように、送信元端末11接続ノード9aは、宛先端末11接続ノード9bまで中継段数の少ないリングを選択してデータパケットをpoint−to−point送信し、宛先端末11接続ノード9bは、このデータパケットを受信する。
なお、point−to−point送信とは、送信元ノード9aから二重リングネットワーク10上の特定の宛先ノード9bにデータパケットを送信する動作であり、二重リングネットワーク10の通信形態として、同報送信かpoint−to−point送信かのいずれか一方に固定されている。データパケットのアドレスは、同報送信とpoint−to−point送信の場合で同じである。
point−to−point送信の場合、送信元ノード9aは、データパケットを二重リングの内のいずれか一方のリングに送信し、送信元以外のノード9は、データパケットを受け取ると、データパケットの宛先アドレスを参照し、自ノード宛であれば、支線に中継し、他ノード宛であれば、下流ノードに中継する。
二重リングネットワーク10の1箇所の断線時、図7に示すように、送信元端末11接続ノード9aは、宛先端末11接続ノード9bまで到達可能なリングを選択して、データパケットをpoint−to−point送信し、宛先端末11接続ノード9bは、データパケットを受信する。
二重リングネットワーク10の2箇所の断線時、図8に示すように、送信元端末11接続ノード9aは、トポロジディスカバリーの結果、宛先端末11接続ノード9bの消失を検出する。
送信元端末11接続ノード9aは、端末11接続ノード9bを宛先としたデータパケットを到達可能なゲートウェイノード12にpoint−to−point送信する。送信元端末11接続ノード9a側ゲートウェイノード12は、送信元端末11接続ノード9aから到着したデータパケットを新たなデータパケットのペイロードにカプセル化し、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して、宛先端末11接続ノード9b側ゲートウェイノード12に透過的に中継する。
宛先端末11接続ノード9b側ゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13から到着したカプセル化データパケットから元のデータパケットを復元し、宛先端末11接続ノード9bにpoint−to−point送信する。宛先端末11接続ノード9bは、この元のデータパケットを受信する。
実施の形態3によれば、以上のように、実施の形態1および実施の形態2と同様の効果を持つと共に、ノード9とゲートウェイノード12が、二重リングネットワーク10上でpoint−to−point送信することにより、二重リングネットワーク10の伝送帯域の消費を削減できる。
実施の形態4.
図9は、この発明の実施の形態4による二重リングネットワークを示す構成図である。
図10は、この発明の実施の形態4による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。
図11は、この発明の実施の形態4による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
図9〜図11において、9〜14は図2におけるものと同一のものである。ノード9の内部構成は、実施の形態1の図1に示すノード9の内部構成と同一である。
ノード9、端末11、ゲートウェイノード12の動作は、次の点を除き、実施の形態1に説明する動作と同一である。
二重リングネットワーク10が健全時、図9に示すように、レイヤ3中継ネットワーク13上の端末11発かつ二重リングネットワーク10上の端末11宛データパケットを受信したゲートウェイノード12は、データパケットを二重リングネットワーク10上の全ノード9とゲートウェイノード12に同報送信し、宛先端末11接続ノード9cは、データパケットを受信する。
二重リングネットワーク10の1箇所の断線時、図10に示すように、レイヤ3中継ネットワーク13上の端末11発かつ二重リングネットワーク10上の端末11宛データパケットを受信したゲートウェイノード12は、断線箇所を避けてデータパケットを二重リングネットワーク10上の全ノード9とゲートウェイノード12に同報送信し、宛先端末11接続ノード9cは、データパケットを受信する。
二重リングネットワーク10の2箇所の断線時、図11に示すように、レイヤ3中継ネットワーク13上の端末11発かつ二重リングネットワーク10上の端末11宛データパケットを受信したゲートウェイノード12は、データパケットを二重リングネットワーク10上の到達可能なノード9に同報送信する。分割された二重リングネットワーク10上に宛先端末11接続ノード9cが存在すれば、このデータパケットを受信する。
ゲートウェイノード12は、並行して、レイヤ3中継ネットワーク13上の端末11発かつ二重リングネットワーク10上の端末11宛データパケットを新たなデータパケットのペイロードにカプセル化し、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して、相手ゲートウェイノード12に透過的に中継する。
相手ゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14から到着したカプセル化データパケットから元のデータパケットを復元し、二重リングネットワーク10上の到達可能なノード9に同報送信する。分割された二重リングネットワーク10上に宛先端末11接続ノード9cが存在すれば、この元のデータパケットを受信する。
実施の形態4によれば、以上のように、実施の形態1〜実施の形態3と同様の効果を持つと共に、二重リングネットワーク10の2箇所断線時に、レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用してレイヤ3中継ネットワーク13上の端末11発かつ二重リングネットワーク10上の端末11宛データパケットを迂回中継することにより、レイヤ3中継ネットワーク13上の送信元端末11から二重リングネットワーク10上の宛先端末11までの到達性を維持できる。
実施の形態5.
図12は、この発明の実施の形態5による二重リングネットワークを示す構成図である。
図13は、この発明の実施の形態5による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。
図14は、この発明の実施の形態5による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
図12〜図14において、9〜14は図2におけるものと同一のものである。ノード9の内部構成は、実施の形態1の図1に示すノード9の内部構成と同一である。
ノード9、端末11、ゲートウェイノード12の動作は、次の点を除き、実施の形態1に説明する動作と同一である。
二重リングネットワーク10が健全時、図12に示すように、二重リングネットワーク10上のノード9cに接続された送信元端末11発かつレイヤ3中継ネットワーク13上の端末11宛データパケットを受信したゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13へデータパケットを送信する。
二重リングネットワーク10の1箇所の断線時、図13に示すように、二重リングネットワーク10上の送信元端末11発かつレイヤ3中継ネットワーク13上の端末11宛データパケットを受信したゲートウェイノード12は、二重リングネットワーク10が健全時と同様に動作する。
二重リングネットワーク10の2箇所の断線時、図14に示すように、二重リングネットワーク10上の送信元端末11発かつレイヤ3中継ネットワーク13上の端末11宛データパケットを受信したゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13へデータパケットを送信する。
並行して、二重リングネットワーク10上の送信元端末11発かつレイヤ3中継ネットワーク13上の端末11宛データパケットを新たなデータパケットのペイロードにカプセル化し、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して、相手ゲートウェイノード12に透過的に中継する。
相手ゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14から到着したカプセル化データパケットから元のデータパケットを復元し、二重リングネットワーク10上の到達可能なノード9に同報送信する。
並行して、レイヤ3中継ネットワーク13へデータパケットを送信する。
実施の形態5によれば、以上のように、実施の形態1〜実施の形態4と同様の効果を持つと共に、二重リングネットワーク10の2箇所断線時に、レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して二重リングネットワーク10上の送信元端末11発かつレイヤ3中継ネットワーク13上の端末11宛データパケットを迂回中継することにより、二重リングネットワーク10上の送信元端末11からレイヤ3中継ネットワーク13上の宛先端末11までの到達性を維持できる。
なお、以上の説明では、二重リングネットワーク10上の送信元端末11発かつレイヤ3中継ネットワーク13上の端末11宛データパケットを受信した2台のゲートウェイノード12が、いずれもレイヤ3中継ネットワーク13へデータパケットを送信するが、いずれか一方だけが送信してもよく、これによっても同様の効果を得る。
また、相手ゲートウェイノード12が、レイヤ3中継ネットワーク13から到着したカプセル化データパケットから元のデータパケットを復元し、二重リングネットワーク10上の到達可能なノード9に無条件に同報送信する場合の実施の形態を示したが、二重リングネットワーク10上の端末11発かつレイヤ3中継ネットワーク13上の端末11宛データパケットであることが明らかな場合、同報送信しなくてもよく、同様の効果を得る。
実施の形態6.
図15は、この発明の実施の形態6による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
図15において、9〜14は図2におけるものと同一のものである。ノード9の内部構成は、実施の形態1の図1に示すノード9の内部構成と同一である。
ノード9、端末11、ゲートウェイノード12の動作は、次の点を除き、実施の形態1に説明する動作と同一である。
ゲートウェイノード12は、二重リングネットワークの2箇所の断線時に、受信したデータパケットを新たなデータパケットのペイロードにカプセル化し、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して、相手ゲートウェイノード12に透過的に中継する。その際、データパケットのヘッダを参照して優先度等を識別し、予め取り決めた規則に従って、迂回中継するか廃棄するかを選別する。
実施の形態6によれば、以上のように、実施の形態1〜実施の形態5と同様の効果を持つと共に、データパケットの優先度等にしたがって迂回中継するか廃棄するかを選別するので、レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14の伝送帯域の消費を削減できる。
この発明の実施の形態1による二重リングネットワークのノードを示す構成図である。 この発明の実施の形態1による二重リングネットワークを示す構成図である。 この発明の実施の形態1による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。 この発明の実施の形態1による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。 この発明の実施の形態2による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。 この発明の実施の形態3による二重リングネットワークを示す構成図である。 この発明の実施の形態3による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。 この発明の実施の形態3による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。 この発明の実施の形態4による二重リングネットワークを示す構成図である。 この発明の実施の形態4による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。 この発明の実施の形態4による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。 この発明の実施の形態5による二重リングネットワークを示す構成図である。 この発明の実施の形態5による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。 この発明の実施の形態5による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。 この発明の実施の形態6による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
符号の説明
1 回線I/F部
2 スイッチ部
3 addバッファ部
4 dropバッファ部
5 中継バッファ部
6 分岐処理部
7 挿入処理部
8 仮想端末部
9 ノード
10 二重リングネットワーク
11 端末
12 ゲートウェイノード
13 レイヤ3中継ネットワーク
14 中継経路

Claims (6)

  1. 複数のノードが、双方向の回線でリング状に接続され、送信元ノードからのデータパケットを宛先ノードに同報中継する二重リングネットワークにおいて、
    上記各ノードは、上記リング状の回線上の隣接ノードに接続されるリングポートと、このリングポートとの間でデータパケットが中継される支線ポートと、上記データパケットをレイヤ3中継ネットワークへ送受信するための端末として振舞う仮想端末部とを有し、
    上記複数のノードは、上記支線ポートにより互いにレイヤ3中継ネットワークを介して接続された2つのゲートウェイノードを含み、
    上記ゲートウェイノードは、他のゲートウェイノードとの間でヘルスチェックパケットを送受信して、上記他のゲートウェイノードの存在を把握すると共に、上記他のゲートウェイノードが上記リング状の回線上から消失した場合には、送信元ノードから送信されるデータパケットをカプセル化し、上記仮想端末部により上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに透過的に中継し、上記他のゲートウェイノードは、上記中継されたカプセル化データパケットを元のデータパケットに復元し、上記宛先ノードに中継することを特徴とする二重リングネットワーク。
  2. 複数のノードが、双方向の回線でリング状に接続され、送信元ノードからのデータパケットを宛先ノードに同報中継する二重リングネットワークにおいて、
    上記各ノードは、上記リング状の回線上の隣接ノードに接続されるリングポートと、このリングポートとの間でデータパケットが中継される支線ポートと、上記データパケットをレイヤ3中継ネットワークへ送受信するための端末として振舞う仮想端末部とを有し、
    上記複数のノードは、上記支線ポートにより互いにレイヤ3中継ネットワークを介して接続された2つのゲートウェイノードを含み、
    上記各ノードは、一定周期でヘルスチェックパケットを同報し、他の全ノードの存在を常に把握すると共に、上記ゲートウェイノードは、上記他のゲートウェイノードが上記リング状の回線上から消失した場合には、送信元ノードから送信されるデータパケットをカプセル化し、上記仮想端末部により上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに透過的に中継し、上記他のゲートウェイノードは、上記中継されたカプセル化データパケットを元のデータパケットに復元し、上記宛先ノードに中継することを特徴とする二重リングネットワーク。
  3. 複数のノードが、双方向の回線でリング状に接続され、送信元ノードからのデータパケットを宛先ノードにpoint−to−point中継する二重リングネットワークにおいて、
    上記各ノードは、上記リング状の回線上の隣接ノードに接続されるリングポートと、このリングポートとの間でデータパケットが中継される支線ポートと、上記データパケットをレイヤ3中継ネットワークへ送受信するための端末として振舞う仮想端末部とを有し、
    上記複数のノードは、上記支線ポートにより互いにレイヤ3中継ネットワークを介して接続された2つのゲートウェイノードを含み、
    上記各ノードは、一定周期でヘルスチェックパケットを同報し、他の全ノードの存在を常に把握すると共に、上記送信元ノードは、宛先ノードが上記リング状の回線上から消失した場合には、上記データパケットをゲートウェイノードに送信し、上記送信元ノードからデータパケットを受信したゲートウェイノードは、上記受信したデータパケットをカプセル化し、上記仮想端末部により上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに透過的に中継し、上記他のゲートウェイノードは、上記中継されたカプセル化データパケットを元のデータパケットに復元し、上記宛先ノードに中継することを特徴とする二重リングネットワーク。
  4. 上記ゲートウェイノードは、レイヤ3中継ネットワーク上の端末から受信し、自ネットワーク上のノードを宛先にしたデータパケットを、上記宛先ノードに中継すると共に、上記他のゲートウェイノードが上記リング状の回線上から消失した場合には、上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに上記データパケットを中継し、上記他のゲートウェイノードは、上記ゲートウェイノードから中継されたデータパケットを上記宛先ノードに中継することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の二重リングネットワーク。
  5. 上記ゲートウェイノード及び上記他のゲートウェイノードのいずれか一方または両方は、レイヤ3中継ネットワーク上の端末を宛先にしたデータパケットを、上記レイヤ3中継ネットワークに中継すると共に、上記ゲートウェイノードは、上記他のゲートウェイノードが上記中継を行うときに、上記他のゲートウェイノードが上記リング状の回線上から消失した場合には、上記データパケットを上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに中継することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の二重リングネットワーク。
  6. 上記他のゲートウェイノードが上記リング状の回線上から消失した場合に、上記ゲートウェイノードにより、上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに中継されるデータパケットは、重要度により選別されて上記中継されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の二重リングネットワーク。
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