JP4365748B2 - 二重リングネットワーク - Google Patents
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Description
非特許文献1には、従来のRPR(Resilient Packet Ring)に基づく二重リングネットワークの構成と動作が示されている。ここでは、二重リングネットワークを構成する各ノードは、二つのリングポートを持ち、リングポートを用いて両隣接ノードと接続され、全体で双方向の二重リングネットワークを構成する。また、このノードは、複数の支線ポートを持ち、端末を接続する。
このように構成された二重リングネットワークの送信側ノードは、支線ポートに到着したデータパケットをリングポートに中継し、受信側は、リングポートに到着したデータパケットを支線ポートに再び中継する。そして、二重リングネットワークの1箇所の断線時、断線個所の両端のノードが折り返し状態となり、仮想的なリングネットワークを再構成し、全ノード間の到達性を維持する。
このような構成の二重リングネットワークの2箇所の断線時、レイヤ3中継ネットワークに接続されたノードが、RIP(Routing Information Protocol)やOSPF(Open Shortest Path First)等のレイヤ3中継プロトコルを実行し、レイヤ3中継ネットワークを経由して迂回中継する。
しかし、この迂回時間は、ソフトウェア処理によるレイヤ3中継プロトコルに依存し、瞬時に迂回できない問題がある。さらに、レイヤ3ネットワーク数が多いほどソフトウェア処理量が多くなり、迂回時間が増加する問題がある。
ネットワーク設計の単純化と迂回時間を削減するために、ノードが支線ポートとリングポート間でレイヤ3中継機能を持った場合、二重リングネットワークの2箇所の断線時に、分割された二つの二重リングネットワークは、同じレイヤ3ネットワークアドレスを持つため、分割された二重リングネットワーク間の通信や、レイヤ3中継ネットワークと分割された二重リングネットワーク間の到達性を維持できなく、したがって二重リングネットワークのノードに接続された端末間の通信が停止してしまう問題がある。
各ノードは、リング状の回線上の隣接ノードに接続されるリングポートと、このリングポートとの間でデータパケットが中継される支線ポートと、データパケットをレイヤ3中継ネットワークへ送受信するための端末として振舞う仮想端末部とを有し、
複数のノードは、支線ポートにより互いにレイヤ3中継ネットワークを介して接続された2つのゲートウェイノードを含み、
ゲートウェイノードは、他のゲートウェイノードとの間でヘルスチェックパケットを送受信して、他のゲートウェイノードの存在を把握すると共に、他のゲートウェイノードがリング状の回線上から消失した場合には、送信元ノードから送信されるデータパケットをカプセル化し、仮想端末部によりレイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して他のゲートウェイノードに透過的に中継し、他のゲートウェイノードは、中継されたカプセル化データパケットを元のデータパケットに復元し、宛先ノードに中継するものである。
各ノードは、リング状の回線上の隣接ノードに接続されるリングポートと、このリングポートとの間でデータパケットが中継される支線ポートと、データパケットをレイヤ3中継ネットワークへ送受信するための端末として振舞う仮想端末部とを有し、
複数のノードは、支線ポートにより互いにレイヤ3中継ネットワークを介して接続された2つのゲートウェイノードを含み、
ゲートウェイノードは、他のゲートウェイノードとの間でヘルスチェックパケットを送受信して、他のゲートウェイノードの存在を把握すると共に、他のゲートウェイノードがリング状の回線上から消失した場合には、送信元ノードから送信されるデータパケットをカプセル化し、仮想端末部によりレイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して他のゲートウェイノードに透過的に中継し、他のゲートウェイノードは、中継されたカプセル化データパケットを元のデータパケットに復元し、宛先ノードに中継するので、二重リングネットワークの2箇所断線時に、ゲートウェイノードが、レイヤ3中継ネットワーク上の中継経路をトンネルとして使用してデータパケットを迂回中継して、二重リングネットワーク上のノード間の通信を瞬時に回復でき、ネットワークの信頼性を向上できる。
図1は、この発明の実施の形態1による二重リングネットワークのノードを示す構成図である。
回線I/F(インタフェース)部1は、支線ポートまたはリングポートに接続された回線の特性に応じて、符号/復号化、電気レベル変換、電気/光変換、伝送クロック抽出等を行う。スイッチ部2は、データパケットをレイヤ2中継する。addバッファ部3、dropバッファ部4、中継バッファ部5は、到着したデータパケットを一時的に待たせる。分岐処理部6は、上流ノードから入力したデータパケットの宛先アドレスを見て、自ノード宛の場合はdrop、他ノード宛の場合は中継、全ノード宛の場合はdropかつ中継する。挿入処理部7は、addするデータパケットと中継するデータパケットを選択し、下流ノードに出力する。
仮想端末部8は、dropバッファ部4またはaddバッファ部3に到着したデータパケットを、図2に示す、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して送受する。
図3は、この発明の実施の形態1による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。
図4は、この発明の実施の形態1による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
送信元端末11接続ノード9aは、支線ポートに到着したデータパケットをリングポートにレイヤ2中継し、宛先端末11接続ノード9bは、リングポートに到着したデータパケットを支線ポートに再びレイヤ2中継する。
また、ノード9の中の特定の2ノードであるゲートウェイノード12は、支線ポートにより、別のレイヤ3中継ネットワーク13と接続される。ゲートウェイノード12は、相手ゲートウェイノード12間でヘルスチェックパケットを送受し、相手ゲートウェイノード12の存在を常に把握する。上述のように、仮想端末部8は、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク上の中継経路14を使用してデータパケットを送受する。
なお、レイヤ3中継ネットワーク上の中継経路14は、レイヤ3中継ネットワーク上のレイヤ3スイッチまたはルータが、予め、RIP(Routing Information Protcol)等のIPルーティングプロトコルを実行し、動的にゲートウェイノード間の中継経路を設定するか、または、ネットワーク管理者が、レイヤ3中継ネットワーク上のスイッチあるいはルータにゲートウェイノード間の中継経路を初期設定して、固定的に設定する。
二重リングネットワーク10の健全時、図2に示すように、送信元端末11接続ノード9aは、データパケットを二重リングネットワーク10上の全ノード9とゲートウェイノード12に同報送信し、宛先端末11接続ノード9bは、データパケットを受信する。
なお、同報送信とは、送信元ノード9aから二重リングネットワーク10上の他の全ノード9にデータパケットを送信する動作であり、二重リングネットワーク10の通信形態として固定されている。このとき、送信元ノード9aは、データパケットを両リングに送信し、送信元以外のノード9は、データパケットを受け取ると、下流ノードに中継すると共に、データパケットの宛先アドレスを参照し、自ノード宛であれば、支線にも中継する。このデータパケットは、送信元ノード9aから最も遠いノード9で廃棄される。
送信元端末11接続ノード9aは、データパケットを二重リングネットワーク10上の到達可能なノード9とゲートウェイノード12に同報送信する。送信元端末11接続ノード9a側ゲートウェイノード12は、送信元端末11接続ノード9aから到着したデータパケットを新たなデータパケットのペイロードにカプセル化し、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して、宛先端末11接続ノード9b側ゲートウェイノード12に透過的に中継する。
宛先端末11接続ノード9b側ゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13から到着したカプセル化データパケットから元のデータパケットを復元し、二重リングネットワーク10上の到達可能なノード9に同報送信する。宛先端末11接続ノード9bは、元のデータパケットを受信する。
送信元側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8は、カプセル化データパケットの送信元IP端末として振る舞い、宛先側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8は、カプセル化データパケットの宛先IP端末として振る舞う。
送信元側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8と宛先側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8は、二重リングネットワーク10のレイヤ3ネットワークアドレスと異なるレイヤ3ネットワークアドレスを持つレイヤ3端末アドレスを持つ。
レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14は、送信元側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8と宛先側ゲートウェイノード12内部の仮想端末部8に対する通常のレイヤ3中継経路であると共に、分割された二重リングネットワーク10に対し、仮想的なトンネルの役割を果たす。
また、以上は単純な処理のため、ハードウェアで処理でき、全ノード9間の到達性を瞬時に回復できる。
図5は、この発明の実施の形態2による二重リングネットワークの2個所断線時の動作を示す図である。
図5において、9〜14は図2におけるものと同一のものである。ノード9の内部構成は、実施の形態1の図1に示すノード9の内部構成と同一である。
ノード9とゲートウェイノード12は、ヘルスチェックパケットを一定周期で同報し、他ノードからのヘルスチェックパケットを収集することにより、二重リングネットワーク10上の全ノード9とゲートウェイノード12の接続順序を常に把握する。このヘルスチェックの機能は、二重リングネットワーク10としてRPRを使用した場合、トポロジディスカバリー(Topology Discovery、構成検出)に相当する。
図6は、この発明の実施の形態3による二重リングネットワークを示す構成図である。
図7は、この発明の実施の形態3による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。
図8は、この発明の実施の形態3による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
図6〜図8において、9〜14は図2におけるものと同一のものである。ノード9の内部構成は、実施の形態1の図1に示すノード9の内部構成と同一である。
ノード9とゲートウェイノード12は、ヘルスチェックパケットを一定周期で同報し、二重リングネットワーク10上の全ノード9とゲートウェイノード12の接続順序を常に把握する。
このヘルスチェックは、二重リングネットワーク10としてRPRを使用した場合、トポロジディスカバリーに相当する。
二重リングネットワーク10が健全時、図6に示すように、送信元端末11接続ノード9aは、宛先端末11接続ノード9bまで中継段数の少ないリングを選択してデータパケットをpoint−to−point送信し、宛先端末11接続ノード9bは、このデータパケットを受信する。
point−to−point送信の場合、送信元ノード9aは、データパケットを二重リングの内のいずれか一方のリングに送信し、送信元以外のノード9は、データパケットを受け取ると、データパケットの宛先アドレスを参照し、自ノード宛であれば、支線に中継し、他ノード宛であれば、下流ノードに中継する。
送信元端末11接続ノード9aは、端末11接続ノード9bを宛先としたデータパケットを到達可能なゲートウェイノード12にpoint−to−point送信する。送信元端末11接続ノード9a側ゲートウェイノード12は、送信元端末11接続ノード9aから到着したデータパケットを新たなデータパケットのペイロードにカプセル化し、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して、宛先端末11接続ノード9b側ゲートウェイノード12に透過的に中継する。
宛先端末11接続ノード9b側ゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13から到着したカプセル化データパケットから元のデータパケットを復元し、宛先端末11接続ノード9bにpoint−to−point送信する。宛先端末11接続ノード9bは、この元のデータパケットを受信する。
図9は、この発明の実施の形態4による二重リングネットワークを示す構成図である。
図10は、この発明の実施の形態4による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。
図11は、この発明の実施の形態4による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
図9〜図11において、9〜14は図2におけるものと同一のものである。ノード9の内部構成は、実施の形態1の図1に示すノード9の内部構成と同一である。
二重リングネットワーク10が健全時、図9に示すように、レイヤ3中継ネットワーク13上の端末11発かつ二重リングネットワーク10上の端末11宛データパケットを受信したゲートウェイノード12は、データパケットを二重リングネットワーク10上の全ノード9とゲートウェイノード12に同報送信し、宛先端末11接続ノード9cは、データパケットを受信する。
相手ゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14から到着したカプセル化データパケットから元のデータパケットを復元し、二重リングネットワーク10上の到達可能なノード9に同報送信する。分割された二重リングネットワーク10上に宛先端末11接続ノード9cが存在すれば、この元のデータパケットを受信する。
図12は、この発明の実施の形態5による二重リングネットワークを示す構成図である。
図13は、この発明の実施の形態5による二重リングネットワークの1箇所断線時の動作を示す図である。
図14は、この発明の実施の形態5による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
図12〜図14において、9〜14は図2におけるものと同一のものである。ノード9の内部構成は、実施の形態1の図1に示すノード9の内部構成と同一である。
二重リングネットワーク10が健全時、図12に示すように、二重リングネットワーク10上のノード9cに接続された送信元端末11発かつレイヤ3中継ネットワーク13上の端末11宛データパケットを受信したゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13へデータパケットを送信する。
相手ゲートウェイノード12は、レイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14から到着したカプセル化データパケットから元のデータパケットを復元し、二重リングネットワーク10上の到達可能なノード9に同報送信する。
並行して、レイヤ3中継ネットワーク13へデータパケットを送信する。
図15は、この発明の実施の形態6による二重リングネットワークの2箇所断線時の動作を示す図である。
図15において、9〜14は図2におけるものと同一のものである。ノード9の内部構成は、実施の形態1の図1に示すノード9の内部構成と同一である。
ゲートウェイノード12は、二重リングネットワークの2箇所の断線時に、受信したデータパケットを新たなデータパケットのペイロードにカプセル化し、予め設定したレイヤ3中継ネットワーク13上の中継経路14を使用して、相手ゲートウェイノード12に透過的に中継する。その際、データパケットのヘッダを参照して優先度等を識別し、予め取り決めた規則に従って、迂回中継するか廃棄するかを選別する。
2 スイッチ部
3 addバッファ部
4 dropバッファ部
5 中継バッファ部
6 分岐処理部
7 挿入処理部
8 仮想端末部
9 ノード
10 二重リングネットワーク
11 端末
12 ゲートウェイノード
13 レイヤ3中継ネットワーク
14 中継経路
Claims (6)
- 複数のノードが、双方向の回線でリング状に接続され、送信元ノードからのデータパケットを宛先ノードに同報中継する二重リングネットワークにおいて、
上記各ノードは、上記リング状の回線上の隣接ノードに接続されるリングポートと、このリングポートとの間でデータパケットが中継される支線ポートと、上記データパケットをレイヤ3中継ネットワークへ送受信するための端末として振舞う仮想端末部とを有し、
上記複数のノードは、上記支線ポートにより互いにレイヤ3中継ネットワークを介して接続された2つのゲートウェイノードを含み、
上記ゲートウェイノードは、他のゲートウェイノードとの間でヘルスチェックパケットを送受信して、上記他のゲートウェイノードの存在を把握すると共に、上記他のゲートウェイノードが上記リング状の回線上から消失した場合には、送信元ノードから送信されるデータパケットをカプセル化し、上記仮想端末部により上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに透過的に中継し、上記他のゲートウェイノードは、上記中継されたカプセル化データパケットを元のデータパケットに復元し、上記宛先ノードに中継することを特徴とする二重リングネットワーク。 - 複数のノードが、双方向の回線でリング状に接続され、送信元ノードからのデータパケットを宛先ノードに同報中継する二重リングネットワークにおいて、
上記各ノードは、上記リング状の回線上の隣接ノードに接続されるリングポートと、このリングポートとの間でデータパケットが中継される支線ポートと、上記データパケットをレイヤ3中継ネットワークへ送受信するための端末として振舞う仮想端末部とを有し、
上記複数のノードは、上記支線ポートにより互いにレイヤ3中継ネットワークを介して接続された2つのゲートウェイノードを含み、
上記各ノードは、一定周期でヘルスチェックパケットを同報し、他の全ノードの存在を常に把握すると共に、上記ゲートウェイノードは、上記他のゲートウェイノードが上記リング状の回線上から消失した場合には、送信元ノードから送信されるデータパケットをカプセル化し、上記仮想端末部により上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに透過的に中継し、上記他のゲートウェイノードは、上記中継されたカプセル化データパケットを元のデータパケットに復元し、上記宛先ノードに中継することを特徴とする二重リングネットワーク。 - 複数のノードが、双方向の回線でリング状に接続され、送信元ノードからのデータパケットを宛先ノードにpoint−to−point中継する二重リングネットワークにおいて、
上記各ノードは、上記リング状の回線上の隣接ノードに接続されるリングポートと、このリングポートとの間でデータパケットが中継される支線ポートと、上記データパケットをレイヤ3中継ネットワークへ送受信するための端末として振舞う仮想端末部とを有し、
上記複数のノードは、上記支線ポートにより互いにレイヤ3中継ネットワークを介して接続された2つのゲートウェイノードを含み、
上記各ノードは、一定周期でヘルスチェックパケットを同報し、他の全ノードの存在を常に把握すると共に、上記送信元ノードは、宛先ノードが上記リング状の回線上から消失した場合には、上記データパケットをゲートウェイノードに送信し、上記送信元ノードからデータパケットを受信したゲートウェイノードは、上記受信したデータパケットをカプセル化し、上記仮想端末部により上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに透過的に中継し、上記他のゲートウェイノードは、上記中継されたカプセル化データパケットを元のデータパケットに復元し、上記宛先ノードに中継することを特徴とする二重リングネットワーク。 - 上記ゲートウェイノードは、レイヤ3中継ネットワーク上の端末から受信し、自ネットワーク上のノードを宛先にしたデータパケットを、上記宛先ノードに中継すると共に、上記他のゲートウェイノードが上記リング状の回線上から消失した場合には、上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに上記データパケットを中継し、上記他のゲートウェイノードは、上記ゲートウェイノードから中継されたデータパケットを上記宛先ノードに中継することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の二重リングネットワーク。
- 上記ゲートウェイノード及び上記他のゲートウェイノードのいずれか一方または両方は、レイヤ3中継ネットワーク上の端末を宛先にしたデータパケットを、上記レイヤ3中継ネットワークに中継すると共に、上記ゲートウェイノードは、上記他のゲートウェイノードが上記中継を行うときに、上記他のゲートウェイノードが上記リング状の回線上から消失した場合には、上記データパケットを上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに中継することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の二重リングネットワーク。
- 上記他のゲートウェイノードが上記リング状の回線上から消失した場合に、上記ゲートウェイノードにより、上記レイヤ3中継ネットワーク上に予め設定された中継経路を介して上記他のゲートウェイノードに中継されるデータパケットは、重要度により選別されて上記中継されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の二重リングネットワーク。
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