JP4362375B2 - 骨内インプラント及びアバットメントのその類似体に対する相対位置を再現するための方法 - Google Patents

骨内インプラント及びアバットメントのその類似体に対する相対位置を再現するための方法 Download PDF

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Description

2001年9月3日出願の米国仮出願60/274,498の利得を請求する。
本発明は、一般に、医用及びデンタル・インプラント・デバイスに関し、より詳細には、デンタル・アバットメントについて、実験再現位置(laboratory replicated position)に対する骨内インプラントの相対位置を転写する方法、及びきれいに粘膜下補綴(submucosal prosthetic)の縁を配置するために、デンタル・アバットメントの適当な高さを決定する方法に関する。
インプラント内にポストを保持するために整合テーパが形成されているアバットメント・ポストなどをその内部で受けるようになされたテーパ穴を有するインプラントを備えるインプラント・システムが公知である。たとえば、本発明の譲受人に譲渡された米国特許第4,738,623号を参照する。その開示を参照により本明細書に合体する。ポストをより容易に取り外すために、インプレッション・ポスト又は一時的アバットメント・ポストとして使用することが目的であるそうしたポストが、長手方向に延びるスロットをその端部に備えることも公知である。一般に、そうしたポストは、それらの生態適合性の特徴によりチタン製又はチタン合金製である。しかし、チタンは、記憶現象に関する重大な制約を有する。時間がたつと、スロット付ポストの直径が広がる又は狭くなる可能性があり、それによってアバットメントにおけるポストの嵌合の性質が予測不可能になる。記憶の特性によって、アバットメントが臨床機能上緩められ、結果的に保持度合いが予測不可能になる可能性がある。
同じ又は異なる材料で作製され骨内インプラントにおける恒久的アバットメントの係止位置に実質上確実に一致するアバットメント類似体(analog)及びインプレッション・ポストなどを使用するシステムにおいて、アバットメントがインプラント内に置かれるであろう位置を再現することができることが必要である。このことを行うとき、対処する必要がある要素には、ポストの着座に抵抗する液圧の存在、並びに上歯対下歯の使用において、重力によって着座に逆らう力又は着座の方に向かう力がかかろうとも、ポストをその着座位置に保持することの必要性がある。また、きれいな粘膜下補綴の縁の配置をもたらすようにアバットメントの適当な高さを決定することができる必要がある。
本発明の目的は、上記で述べた従来技術の制限を克服することである。本発明の別の目的は、臨床医が最小限の予測可能な力でそれを取り外せることを望むであろう、インプレッション・ポスト、及び一時的アバットメント・ポストなどの任意の別のポストを提供することである。
簡潔には、本発明の一実施例によれば、アバットメント類似体、インプレッション・ポスト、インプラント・トランスポート・ハンドラ(transport handler)及びヒーリング・プラグ(healing plug)などのような部材のポストには、棚のような径方向に外側に延びる停止面が形成されている。その停止面は、恒久的インプラント及びインプラント類似体の穴の直径よりも大きな直径を有し、ポスト上に形成されているヘッドの基準位置の長手方向の軸方向位置から距離を置いて配置されている。その距離は、アバットメントがインプラント内へとタッピングされた結果である臨床的な係止位置にある状態で、恒久的インプラントの頂部端表面からアバットメントのヘッドの対応する基準位置までの距離に本質的に等しい。
もう1つの実施例によれば、インプラント類似体は、その穴内に棚が形成されており、その棚は、穴の入口、すなわちインプラント類似体の頂部表面から距離を置いて配置されている。その距離は、恒久的アバットメントが臨床的にタッピング挿入力を受けて係止位置にある状態での、恒久的アバットメントのテーパ付きポストの底部端面と、テーパ付きポスト上の恒久的インプラントの頂面表面のところの長手方向の軸方向位置との間の距離に本質的に等しい。その棚によって、恒久的テーパ付きアバットメント・ポストのインプラント類似体内への過着座(over seating)が防止される。これはインプラント類似体がプラスチック材料からなるとき特に重要である。本発明の特徴によれば、インプラント類似体の円筒形の穴は、そこで受けるテーパ付き又はテーパなしの円筒形ポストの保持抵抗力を増大させ、並びに穴の閉端における液圧の増大を緩和する又は防止する軸方向に延びる空気通路をもたらす、1つ又は複数の平面を備えることができる。
本発明の一特徴によれば、アバットメント類似体、インプレッション・ポスト、インプラント・トランスポート・ハンドラ及びヒーリング・プラグなどのポストの保持抵抗力を、ポストまわりに1つ又は複数の円周方向のリングを形成することによって増大させることができる。リングの少なくとも1つは、締まりばめを形成するようにインプラントの直径よりも大きな外形を有し、リングの少なくとも1つは、好ましくは、可撓性であり、先がそがれている(feathered)、又はそうではなくインプラントの穴に挿入されたとき、そのリングの外周部分が挿入方向とは反対方向に屈曲し、それによりポストの取り外しのときリングの外周部分が折り重なり、それによって挿入力よりも大きな取り外し力が必要となるように形作られた構造を有する。
本発明のさらにもう1つの実施例によれば、インプラントの穴に自由に挿入可能な寸法を有する細長いプローブ部材には、軸方向に配置され円周方向の溝のような複数インデックス構造が形成されている。そのインデックス構造は、プローブ部材上に、その自由遠位端から選択された距離を置いて配置されており、その距離は、インプラント内に臨床的に着座したアバットメントの所与の基準位置に対応する。インデックス構造によって、基準ポイントとしてインプラント穴の所与のジオメトリの軸方向位置が示され、それによってきれいな粘膜下補綴の縁の配置が実現されるようにアバットメントの肩部の適切な高さが決定され得る。
本発明のさらなる目的及び特徴は、以下の実施例においてある程度述べられ、その実施例及び図からある程度明らかになろう。本発明の目的及び利点は、添付の特許請求の範囲に具体的に示されている手段、組み合わせ及び方法によって実現し達成することができる。
本明細書に組み込まれその一部を構成する添付の図面は、本発明の好ましい実施例を示し、以下の実施例とあいまって、本発明の目的、利点及び原理を説明するのに役に立つ。
図1a、1bを参照して、すでに参照した米国特許第4,738,623号に詳細に開示されている、雌型係止テーパが形成されている壁又は穴10aを有する従来型インプラント10を示す。破線2は、図1a〜1dに示すインプラントの頂部端表面10bを通って延び、また図1e〜1hに示す論じるべきインプラント類似体の頂部端表面16bを通って延びている。それぞれの図において、破線4及び6は、破線2からの同じ基準距離を示す。アバットメント12のポスト12aはまた、雄型係止テーパを備えており、インプラントの配置に指による圧力のような第1のより低い圧力レベルが使用されるとき、穴10aに、インプラントの頂部端表面10bに対する第1の先端位置で受けられる。頂部端表面10bに整列する破線2は、アバットメントの基準ポイント、たとえばヘッド12bの基礎部分12cの下側端部からポスト12a及び穴10aの長手方向軸に沿って測定されるd1だけ距離を置いた、第1の部分的着座位置におけるポスト12aの軸方向位置を示す。曲線状の基礎部分12c及び適当なクラウン(図示せず)などをその上に受ける肩部12dを含むヘッド12bを備えるアバットメント12が図示されている。図1bには同じインプラント及びアバットメントが含まれるが、臨床的にタッピング力を加えてアバットメントをタッピングすることなどによって第2の係止位置にアバットメント・ポストを着座させて示してある。完全に着座した第2の位置において、破線2と前記基準ポイントの間で軸方向に測定される距離はd2である。図1a、1bの先端位置の変化は、直径2.0mm(0.0785インチ)のポストでは0.15mm(0.006インチ)、直径3.0mm(0.1185インチ)のポスト・システムでは0.25mm(0.010インチ)になることが示されている。そのポスト・システムは、1.5°の係止テーパを有し、整合係止テーパを有する1.99mm(0.0785インチ)及び3.0mm(0.1185インチ)の穴でそれぞれ受けられる。距離d2は、ポストの直径ごとにアバットメントの一グループを選び、それらを臨床的に着座させたときのアバットメントごとのd2距離を測定することによって決定された平均距離である。その距離は、一グループのアバットメントの中では、製作公差の範囲内で本質的に等しく、それには使用された臨床的挿入力のどんな変化に対しても少しの違いしか、又は全く違いが示されない。
本発明の好ましい一実施例によれば、インプレッション・ポスト14のポスト14a上には、径方向に外側に向かって延びる肩部14cが、図1a、1bに示すアバットメントの基準ポイント12fに対応する基準ポイント14fから軸方向距離d2を置いて形成されている。ポスト14aの外側部分は、テーパなしで、インプラント10のテーパ穴への完全な挿入が可能な直径で形成されることが好ましい。穴10aの開口よりも大きな外径を有するように選ばれた肩部14cが提供されることによって、結果的に、インプラント10内におけるヘッド部分14bの配置が、インプラント10内におけるアバットメント12のヘッド12bと本質的に同じ位置になるようになる。基準構造、たとえばポスト14の円周方向の溝14gは、破線6で示すように、アバットメントの頂部端表面12eの位置を表すことに使用することができる。図にはインプレッション・ポスト部材を示してあるが、肩部14cは、同じ利点を得るように、インプラントの穴で受けられるアバットメント類似体及びヒーリング・プラグなど、別の部材のポスト上に設けることができると理解されよう。さらに、肩部14cは、望むなら、不連続であってよく、又は互いに間隔を置いて配置された停止面として形成することができると理解されたい。
図1e〜1hを参照すると、本発明の別の実施例に従って作製され、ポリカーボネート製若しくは超高分子量ポリエチレン(UHMW−PE)のような別の適当なプラスチック製、又は複合材料製、セラミック製若しくは金属製の本体を備え、インプラント10の穴10aとほぼ同じ直径であるが、望むならば、ストレート穴であってよい穴16aを有する、インプラント類似体16が示されている。穴16aには、棚16cが形成されている。棚16cは、インプラント類似体の端面表面16bから、深さ又は軸方向に距離を置いて形成され、その距離は、破線2と4の間の距離、すなわちアバットメント12が図1bの第2の完全に着座した係止位置にあるときの、インプラント10の頂部端表面10bからアバットメント12の底部端面表面12gの軸方向距離と本質的に同じである。図1hに示すように、この位置に棚16cを配置することによって、アバットメント・ポストが穴16aに挿入されたとき、その移動が制限され、その目的のための肩部がポスト上にないアバットメントの過着座が防止される。穴16aは、好ましくは、ポストが穴に挿入されたときに増大する液圧の影響を最小限に抑えるように、16dで示すように棚16を越えて延びている。好ましくは、インプレッション・ポスト14のポスト14aの肩部14cから端面表面14hまでの軸方向距離は、肩部14cがインプラント類似体16の頂部端表面16bに係合するとき肩部14cによって確実に移動が制限されるように、臨床的に着座したアバットメントを示す図1bにおけるアバットメント12のポスト12aの破線2の軸方向位置からアバットメントの端面表面12gの距離よりも少し短くなるように選択する。
一般に、インプラント10及びアバットメント12は、生態適合性のために、チタン又はチタン合金からなるが、インプラント類似体及びインプレッション・ポストなどは、ポリカーボネート及び超高分子量ポリエチレン(UHMW−PE)などのプラスチック、複合材料又は別の適当な材料からなる。その結果、アバットメント類似体又はインプレッション・ポストに異なる材料を使用するとき、及び係止テーパがないアバットメント類似体又はインプレッション・ポストを使用するとき、チタン製のインプラント及びアバットメントの係止テーパのシミュレーションにおいて問題が生じる。すなわち、同様の保持なしに同様の軸方向移動を実現する問題、及びポストの同様の横方向安定性を雌型穴ごとに実現する問題である。本発明の一修正形態によれば、インプラント類似体16の穴16a内には、ほぼ円筒形のポストへの限られた妨害を形成するように1つ又は複数の平らな表面16e(図1e)が形成され、それによって保持力が増大し、その穴で受けるポストの安定性が増す。一般に、複数の平面は、好ましくは、穴の外周上に対称的に互いに間隔を置いて配置され、インプラントの穴に関して、インプラント類似体の穴内におけるポストの均一な配置をもたらすように形成されている。そうした平面によってまた、軸方向に延びる空気通路がもたらされて、ポストが穴に挿入されたとき空気が逃げることが可能になりそれによって液圧の増大が最小限に抑えられる。
図2、2aには、本発明の別の好ましい実施例によって作製されたインプレッション・ポスト18が示されている。インプレッション・ポスト18は、たとえばポリカーボネート又は超高分子量ポリエチレン(UHMW−PE)である、ある種のプラスチック材料など、薄い構造において可撓度を有する適当な材料からなる。インプレッション・ポスト18には、ポスト18aの部分上に、インプラント又はインプラント類似体の穴で受容可能な、円周方向に延びるリング又はリブ様構造18b、18cが形成されている。ポスト18aは円筒形であり、テーパ付又はテーパなしで形成することができる。リングの少なくとも1つは、締まりばめをもたらすように形成されている。リング18bは、リング18cと協働して、穴内における横方向の安定性を高めることに使用される。リング18cは、締まりばめを形成するようにリング18bの直径より少し大きな直径を有し、外周のところが多少そがれている、又はそうではなくポストの遠位自由端に近づき離れる方向に屈曲することが可能になるように構成されている。係止テーパ付又は係止テーパなしの適切に寸法設定された穴で使用する際、リング18cの材料は、そうした穴にポストを挿入したとき、リング材料の外側部分がリングの残りの部分よりも穴の入口に近づきながら、挿入方向とは反対方向に屈曲する。次いで、ポストを取り外すとき、使用可能な空間が限られているため、外側部分がそれとは反対方向に後ろに屈曲し、つまり、実質上、半曲線タイプの構造に折り重なり、リング又はリブ様構造の基部が外側部分の位置まで徐々に前進し、最終的に、基部は外側部分よりも穴の入口に近づいた位置をとる。この逆方向の屈曲によって、取り外しのための保持力が、リングの材料及び穴に対する相対的な寸法により予測可能に制御されるかたちで増大する。その結果として、そうした穴からポストを取り外すのに必要な力は、穴にポストを挿入するのに必要な力よりも大きくなる。リング18cは、望むなら、単独で使用して、ポストに対する挿入抵抗力よりも大きな保持抵抗力をもたらすことができると理解されよう。同様に、リング18bは、単独で使用して、密な嵌合(tight fit)又は締まりばめをもたらしながら、望みどおりに、横方向の安定性並びに保持抵抗力をもたらすことができる。上記で述べたリングは、たとえばアバットメント類似体である、インプラント・アバットメントの壁内で受容可能な別の部材のポスト上に設けることができることも理解されよう。
呼び径が、直径3.0mm(0.1185インチ)の穴用では2.87/2.84mm(0.113/0.112インチ)であり、互いに間隔を置いて配置され円周方向に延びる第1及び第2のリング又はリブ様構造を備える、インプレッション・ポストが本発明に従って作製される。第1のリングは、ポストの自由端に最も近接しており、外径が2.95/2.92mm(0.116/0.115インチ)であり、第2のリングは、外径が3.02/3.0mm(0.119/0.118インチ)である。別のポストの寸法の部材では、ポストの呼び径が直径1.99mm(0.0785インチ)の穴用では1.85/1.83mm(0.073/0.072インチ)であり、第1のリングは直径1.93/1.96mm(0.076/0.077インチ)、第2のリングは直径2.01/2.03mm(0.079/0.080インチ)である。
図3a、3bを参照して、全体的に細長いインジケータ・プローブ20は、遠位自由端が穴の底部壁に係合してインプラント10の穴で自由に受け入れられるように選択された外周寸法で形成されているヘッド部分20aを備える。図には、患者の骨に植え込まれたインプラント10が示されている。プローブ本体上には、インプラント内に臨床的に着座すべきアバットメント12(図3b)の基準ポイント又は基準構造の軸方向位置に対応する位置に、水平方向に延び互いに間隔を置いて配置されたインデックス・ポイント又はインデックス構造20cが形成されている。たとえば、図3aにおいて、破線8で示すインプラント10の穴の底部表面から、破線9で示す図1bにおいて示し述べたようなインプラント内の第2の係止位置に臨床的に着座したアバットメント12の肩部12dまでの長手方向の軸方向距離d3は、インプラント10の穴の底に達したときのプローブ20の遠位端表面20bからインデックス構造20cまでの軸方向の長手方向距離d3と本質的に同じである。したがって、プローブ20により、それが骨内インプラントの穴内に着座するとき、インデックス構造20c〜20gによって、インプラント内に挿入されるポスト上に、インプラントの上に重なる軟組織の高さに対する様々なジオメトリの軸方向位置が示されるであろう。
軸方向の調整は、一体型のアバットメント・クラウン、すなわち口外(extra−orally)でアバットメントに取り付けられ、接着され又は作製される事前作製クラウン又はカスタム・クラウンの作製に不可欠である。適当な解剖学的関係及びそれらを得るために必要な調整は、上記で述べた本発明の特徴によって大幅に向上し容易になる。
本発明をいくつかの特定な実施例に関して述べてきたが、変形形態及び修正形態が当業者には明らかであろう。たとえば、ポストはほぼ円筒形であるとして述べたが、当業界の技術の範囲内で、長円など任意の選択された外側構造を、望むなら、本発明によって教示された円周上に延びるリブ様構造と併せて使用する。したがって、添付の特許請求の範囲は、全てのそうした変形形態及び修正形態を含むように、従来技術を考慮して、可能な限り広範囲に解釈するものとする。
指による圧力など第1の圧力レベルを使用して、インプラントの穴で受けられている従来技術の構造のアバットメントを示す断面図である。 穴内の係止位置になるまで臨床的に加えられたタッピングなどによる第2の圧力レベルを使用して、インプラントの穴で受けられている従来技術の構造のアバットメントを示す断面図である。 インプラントの穴で部分的に受けられている、本発明の第1の実施例に従って作製されたインプレッション・ポストを示す、同様の断面図である。 インプラントの穴で完全に受けられている、本発明の第1の実施例に従って作製されたインプレッション・ポストを示す、同様の断面図である。 インプラント類似体の穴で部分的に受けられている、本発明のもう1つの実施例に従って作製されたインプレッション・ポストを示す、同様の断面図である。 インプラント類似体の穴で完全に受けられている、本発明のもう1つの実施例に従って作製されたインプレッション・ポストを示す、同様の断面図である。 図1e、1fのインプラント類似体の穴で部分的に受けられているアバットメント示す、同様の断面図である。 図1e、1fのインプラント類似体の穴で完全に受けられているアバットメント示す、同様の断面図である。 本発明のもう1つの実施例に従って作製されたインプレッション・ポストの正面図である。 図2の部分拡大図である。 インプラントの穴で受けられている、本発明に従って作製されたインジケータ・プローブとあわせて骨内に取り付けられたインプラントを通って得られた断面図である。 インプラントの穴内に、インジケータ・プローブのインデックス構造に関連する先端位置で受けられているアバットメントを示す、図3aと同様の図である。

Claims (14)

  1. 患者の骨切り部(osteotomy)に配置するためのインプラントを有し、前記インプラントが、骨切り部の内側部分に配置される内端、表面を有する外端、及び前記インプラントの前記外端の表面を通って延びるアバットメント受容穴を有し、前記穴には、全体的に整合する係止テーパを有するアバットメントのポストを受けるための係止テーパが形成されており、前記アバットメントのポスト及び前記穴は長手方向軸を有し、前記アバットメントが、第1の比較的低い挿入力の使用のとき前記穴の第1の軸方向位置に着座し、第2の比較的高い臨床的な挿入力の使用のとき前記穴の第2のさらに深い係止軸方向位置に着座し、前記穴が、前記第2の係止位置における前記アバットメント・ポストのポストを越えて延びている、インプラント・システムにおいて、
    実験類似体(laboratory analog)における骨内インプラント及びアバットメントの相対位置を再現する方法であって、
    インプラント類似部材を取得し、前記インプラントの前記穴とほぼ同じ直径を有する穴を前記インプラント類似部材の表面を通って形成するステップと、
    前記インプラントの前記外端の前記表面から前記インプラントの前記穴の第2の軸位置の距離と本質的に等しくなるように選択された深さに棚を形成し、それによって前記インプラント類似部材の前記穴内に挿入されたポストが前記インプラント内のアバットメントの第2の係止位置に対応する位置に限定されるステップと
    を含む方法。
  2. 前記インプラント類似部材の前記穴内にポストを挿入したとき前記穴内の液圧の増大を低減するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記液圧の増大の低減が、前記穴が前記棚を越えて延びることによってもたらされる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記インプラント類似部材が非金属材料からなる、請求項1に記載の方法。
  5. 前記インプラント類似部材が金属材料からなる、請求項1に記載の方法。
  6. 前記インプラント類似部材用の材料が、ポリエチレンカーボネート及び超高分子量ポリエチレンからなるグループから選択される、請求項4に記載の方法。
  7. 前記インプラント類似部材の前記穴で受けられるポストの保持抵抗力及び安定性を増大させるステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記穴で受けられるポストの保持抵抗力及び安定性が、前記穴を、少なくとも1つの平らな表面がその内部に形成された円筒として形成することによって増大される、請求項7に記載の方法。
  9. 患者の骨切り部に配置するためのインプラントを有し、前記インプラントが、骨切り部の内側部分に配置される内端、表面を有する外端、及び前記インプラントの前記外端の表面を通って延びるアバットメント受容穴を有し、前記穴には、全体的に整合する係止テーパを有するアバットメントのポストを受けるための係止テーパが形成されており、前記アバットメントのポスト及び前記穴は長手方向軸を有し、前記アバットメントが、第1の比較的低い挿入力の使用のとき前記穴の第1の軸方向位置に着座し、第2の比較的高い臨床的な挿入力の使用のとき前記穴の第2のさらに深い係止軸方向位置に着座し、前記穴が、前記第2の係止位置における前記アバットメント・ポストのポストを越えて延びている、インプラント・システムにおいて、
    実験類似体における骨内インプラント及びアバットメントの相対位置を再現する方法であって、
    長手方向軸を有するほぼ円筒形のポストが形成され、それぞれが選択された直径のほぼ円筒形のポスト受容穴を有するインプラント及びインプラント類似体の1つの前記穴内で非係止関係で密に受容可能である部材を得るステップと、
    前記インプラント及び前記インプラント類似体の1つの前記穴内への前記ポストの挿入を制限するように、前記ポスト上に、前記選択された直径を越えてそこから径方向に外側に延びる停止面を形成するステップと、
    前記部材上に、インデックス構造を、前記停止面からの長手方向軸に沿って、インプラント・アバットメント上のインデックス構造と前記インプラント・アバットメントが前記インプラント内の前記第2の係止位置にあるときの前記インプラントの外端の前記表面との間の距離と本質的に等しい距離を置いて形成するステップと
    を含む方法。
  10. インプラント及びインプラント類似体の前記穴で受けられるポストの保持抵抗力及び安定性を増大させるステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. インプラント類似体の前記穴で受けられる前記ポストの保持抵抗力を、前記ポストの円周上に、前記インプラント及び前記インプラント類似体の前記穴よりも少し大きい外径を有する少なくとも1つのリングを形成することによって増大させる、請求項9に記載の方法。
  12. 前記少なくとも1つのリングが、挿入方向とは反対方向に屈曲し、それによって、前記穴から前記ポストを取り外すとき、前記ポストを前記穴に挿入するのに必要な力よりも大きな力が必要となるように構成された外周を有する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記部材が非金属からなる、請求項9に記載の方法。
  14. 患者の骨切り部に配置するためのインプラントを有し、前記インプラントが、骨切り部の内側部分に配置される内端、表面を有する外端、及び前記インプラントの前記外端の表面を通って延びるアバットメント受容穴を有し、前記穴には、全体的に整合する係止テーパを有するアバットメントのポストを受けるための係止テーパが形成されており、前記アバットメントのポスト及び前記穴は長手方向軸を有し、前記アバットメントが、第1の比較的低い挿入力の使用のとき前記穴の第1の軸方向位置に着座し、第2の比較的高い臨床的な挿入力の使用のとき前記穴の第2のさらに深い係止軸方向位置に着座し、前記穴が、前記第2の係止位置における前記アバットメント・ポストのポストを越えて延びている、インプラント・システムにおいて、
    遠位自由端、及びインプラントの穴に自由に挿入可能に選択された外周を有する細長い部材を得るステップと、前記細長い部材上に、前記遠位端から、インプラントの穴の底部からアバットメントが前記インプラント内の前記第2の係止位置に着座したときの前記アバットメントの所与の基準ポイントの距離と本質的に等しい距離のところに、互いに間隔を置いて配置されたインジケータ構造を形成するステップとを含む方法。
JP2003574061A 2002-03-07 2003-03-05 骨内インプラント及びアバットメントのその類似体に対する相対位置を再現するための方法 Expired - Fee Related JP4362375B2 (ja)

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