JP4357834B2 - ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール - Google Patents

ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール Download PDF

Info

Publication number
JP4357834B2
JP4357834B2 JP2002376192A JP2002376192A JP4357834B2 JP 4357834 B2 JP4357834 B2 JP 4357834B2 JP 2002376192 A JP2002376192 A JP 2002376192A JP 2002376192 A JP2002376192 A JP 2002376192A JP 4357834 B2 JP4357834 B2 JP 4357834B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
cavity
support ring
turbine
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002376192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003222032A (ja
JP2003222032A5 (ja
Inventor
アブドゥル−アジーズ・モハメッド−ファキーア
マフマト・ファルク・アクシット
アフマド・サフィ
スリカント・ベーダーンタム
ニン・ファング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2003222032A publication Critical patent/JP2003222032A/ja
Publication of JP2003222032A5 publication Critical patent/JP2003222032A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4357834B2 publication Critical patent/JP4357834B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/005Sealing means between non relatively rotating elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、タービンノズルとタービンノズル支持リングとの間の弦ヒンジシールを補助するための、ガスタービンにおけるシールに関し、具体的には、弦ヒンジシールを通過する漏れ損失を実質的に最少化又は排除するための補助シールに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンにおいては、高温の燃焼ガスが、燃焼器から第1段ノズル及びバケットを通り、そして後続のタービン段のノズル及びバケットを通って流れる。第1段ノズルは、一般的にその各々がセグメント毎に1つ又はそれ以上のノズルステータ羽根を含む鋳造ノズルセグメントの環状配列又は組立体を含む。各第1段ノズルセグメントはまた、互いに半径方向に間隔をおいて配置された内バンド部分及び外バンド部分を含む。ノズルセグメントの組立に際して、ステータ羽根は、互いに円周方向に間隔をおいて配置されて、環状の内バンドと外バンドとの間でステータ羽根の環状配列を形成する。第1段ノズルの外バンドに結合されたノズル保持リングは、タービンのガス流路内で第1段ノズルを支持する。好ましくは水平中心線において分割された環状のノズル支持リングには、内バンドが係合し、該ノズル支持リングは軸方向運動に抗して第1段ノズルを支持する。
【0003】
例示的な構成においては、セグメント毎に2つのステータ羽根を備える18個の鋳造セグメントが設けられている。セグメントの環状配列は、隣り合う円周方向端縁に沿って、側面シールにより互いにシールされる。側面シールは、内バンドの半径方向内側の高圧領域、すなわち高圧圧縮機の吐出空気と、これよりも低圧のガス流路内の高温燃焼ガスとの間をシールする。
【0004】
弦ヒンジシールは、第1段ノズルの内バンドとノズル支持リングの軸方向に向いた面との間をシールするために使用される。各弦ヒンジシールは、各ノズルセグメントの内バンド部分の弦方向線に沿って直線的に延びる軸方向突出部を含む。具体的には、弦ヒンジシールは各セグメントの内側レールに沿って延び、この内側レールは内バンド部分から半径方向内向きに延びる。弦ヒンジシールの突出部は、ノズル支持リングの軸方向に対向して面するシール面とシール係合している。
【0005】
第1段ノズルの作動及び/又は修理時に、歪みにより弦ヒンジシールとノズル支持リングのシール面との間にギャップが生じる場合があることが判明した。これらのギャップは、環状の内バンドの半径方向内側の高圧領域から高温ガス流路内へ、弦ヒンジシールを通過する漏れを発生させる。言い換えると、弦ヒンジシールの突出部がノズル支持リングのシール面との接触を失うので、弦ヒンジシールは漏れ流を防ぐのに不十分である。
【特許文献1】
米国特許第5370405号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、弦ヒンジシールを通過する漏れ流を最少化又は排除するために、第1段ノズルとノズル支持リングとの境界面における補助シールに対する必要性が存在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の好ましい実施形態によれば、弦ヒンジシールを通過する漏れを排除又は最少化し、かつそのまま容易に取り付けられる、第1段ノズルとノズル支持リングとの間の補助シールが提供される。本発明の補助シールは、ノズルセグメントとノズル支持リングとの間をシールするための好ましくは管状の複合製織シールを含む。より具体的には、各ノズルセグメントの内側レールには、弦ヒンジシールの半径方向外側に弓形の空洞が設けられる。複合管状製織シールが、空洞内に配置され、ノズル支持リングの環状シール面に対して押し付けられる。すなわち、弦ヒンジシールがノズル支持リングのシール面に係合している時には、複合管状製織シールは、それぞれノズル支持リング及び内側レールの第1及び第2のシール面の間で弾性的に扁平化されて、これらの面の間をシールする。従って、弦ヒンジシールが軸方向に歪み及び/又は変形を生じた場合には、複合管状製織シールが拡張してギャップを埋める。
【0008】
複合管状製織補助シールは、該シールを複数の層で形成している結果として、順応性(コンプライアンス性)を有する。これらの層は、内部製織金属コアと、ファイバ材料と、金属箔と、金属外被とを含む。好ましくは、内部製織金属コアは、シリカファイバによって取り巻かれた製織ステンレス鋼で形成される。次に、ファイバは、ステンレス鋼の金属箔によって取り巻かれ、外被は例えばHaynes188などの編組金属で形成される。複合管状製織シールの性質により、特に金属コアとこれを取り巻くシリカファイバの弾性の故に、このシールはコンプライアンス性を有する。更に、ファイバを取り巻く金属箔層は、補助シールとノズル支持リングのシール面との間の漏れを防止し、他方編組外被は、耐磨耗面としての働きをする。内部金属コア及びシリカファイバは、補助シールのほぼ円形の断面形状を保持する働きをし、シールが圧縮された時、該シールには予荷重が加わり又付勢力が生じてその円形の断面形状へ戻ろうとする。このようにして、弦ヒンジシールを通過する如何なる漏れも、補助シールによってシールされる。
【0009】
本発明による好ましい実施形態においては、ほぼ軸方向に向いた第1の面を有するタービンノズル支持リングと、少なくとも1つのステータ羽根を有し、かつ第1の面と軸方向に対向する第2の面を有する内バンドを含むタービンノズルセグメントと、支持リング及びセグメントの内側レール部分の1つに設けられ、ほぼ軸方向にかつ支持リング及び内側レール部分の別の1つに向かって開口する空洞と、該空洞内に設けられたコンプライアントシールとを含み、該コンプライアントシールが、異なる材料からなる複数の層で形成され、第1及び第2の面のうちの空洞に対向する1つに対して順応的に係合してこれをシールするシール本体を含むことを特徴とするタービンが、提供される。
【0010】
本発明による別の好ましい実施形態においては、ほぼ軸方向に向いた第1の面を有するタービンノズル支持リングと、ステータ羽根の環状配列と、第1の面と軸方向に対向する第2の環状面とを形成する複数のタービンノズルセグメントとを含み、該各セグメントが、第2の面の部分に沿って軸方向に延びる突出部を含み、該突出部が、支持リングの第1の面と係合し、該第1の面との間で第1のシールを形成して該第1のシールの両側の高圧及び低圧領域間をシールし、環状の空洞が第1のシールの半径方向外側において第1及び第2の面の1つに設けられ、ほぼ軸方向にかつ第1及び第2の面の別の1つに向かって開口し、空洞内に設けられたコンプライアントシールが、異なる材料からなる複数の層で形成され、第1及び第2の面のうちの該空洞に対向する別の1つに順応的に係合してこれをシールするシール本体を含むことを特徴とするガスタービンが、提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に図1を参照すると、ここには全体を符号10で表したガスタービンのタービンセクションの代表的な例が示されている。タービン10は、図示しないが環状配列の燃焼器からの高温燃焼ガスを、該高温ガスを環状の高温ガス通路14に沿って流すための移行部材12を通して受ける。タービン段は高温ガス通路14に沿って配置されている。各段は、タービンロータ上に取り付けられ該タービンロータの一部を形成する複数の円周方向に間隔をおいて配置されたバケットと、ノズルの環状配列を形成する複数の円周方向に間隔をおいて配置されたステータ羽根とを含む。例えば、第1段は、第1段ロータホイール18上に取り付けられた複数の円周方向に間隔をおいて配置されたバケット16と、複数の円周方向に間隔をおいて配置されたステータ羽根20とを含む。同様に、第2段は、ロータホイール24上に取り付けられた複数のバケット22と、複数の円周方向に間隔をおいて配置されたステータ羽根26とを含む。更に追加の段を設けることが可能であって、例えば、第3段ロータホイール30上に取り付けられた複数の円周方向に間隔をおいて配置されたバケット28と、複数の円周方向に間隔をおいて配置されたステータ羽根32とを含む第3段を設けることができる。ステータ羽根20、26、32は、タービンケーシング上に取り付けられかつそれに固定され、他方、バケット16、22、28とホイール18、24、30とは、タービンロータの一部を形成することが分かるであろう。ロータホイール間にはスペーサ34、36が設けられ、これらもまたタービンロータの一部を形成する。圧縮機吐出空気は、第1段の半径方向内側に位置する領域37内に在って、領域37内に在るこの空気は、高温ガス通路14に沿って流れる高温ガスの圧力よりも高圧であることが分かるであろう。
【0012】
タービンの第1段を参照すると、第1段ノズルを形成するステータ羽根20は、それぞれタービンケーシングにより支持された内バンド38と外バンド40との間に配置される。上に述べたように、第1段ノズルは、複数のノズルセグメント41で形成され(図3)、各ノズルセグメントには、内バンド部分と外バンド部分との間を延び、かつセグメントの環状配列内に配置された1つ、好ましくは2つのステータ羽根が取り付けられる。タービンケーシングに接合されるノズル保持リング42は、外バンドに結合されて、第1段ノズルを固定する。第1段ノズルの内バンド38の半径方向内側に在るノズル支持リング44は、内バンド38と係合する。具体的には、内バンド38とノズル支持リング44との境界面は、内側レール52(図2)を含む。内側レール52は、弦状になった直線的に延びる軸方向突出部48を含み、これらは以下の記述においては全体的かつ集合的に弦ヒンジシール46と呼ぶ。突出部48は、各ノズルセグメント、特に内バンド38の一体部分を形成する内側レール52の軸方向に向いた面50に沿って延びる。突出部48は、ノズル支持リング44の第1の環状面54と係合する。高圧圧縮機の吐出空気は、領域37内に在り、高温ガス通路14内を流れるより低圧の高温ガスは、シール48の反対側に在ることが分かるであろう。従って弦ヒンジシール46は、高圧領域37から高温ガス通路14の低圧領域内への漏れをシールすることを目的とする。
【0013】
しかしながら前述したように、タービンの作動時に、ノズル構成部材とノズル支持リングとは、突出部48とノズル支持リング44の環状面54との間に漏れギャップを形成し、それによって高圧領域37から低圧領域14へ漏れ流が生じがちになる。高温ガス通路14内への漏れ流を最少化又は防止するために、本発明の好ましい実施形態においては、第1段ノズルとノズル支持リング44との間をシールするための補助シールが設けられる。図5を参照すると、全体を符号70で表した補助シールは、好ましくはノズルセグメントの内側レール内に形成された空洞74内に配置されたコンプライアントシール本体72を含む。弦ヒンジシール46の突出部48は弦方向に延びており、一方、空洞74は内側レール52の面50に沿ってタービンロータの軸線の周りに弓形形状に形成される。
【0014】
シール本体72は、圧縮されていない状態では、図6に示すように円形断面を有する中実のリングを構成するのが好ましい。最内側の層78は、ステンレス鋼材料で形成された製織金属コア78を含むのが好ましい。この金属コア78を、好ましくはシリカファイバで形成された環状のファイバ層80が取り巻く。このシリカファイバ80を、好ましくはステンレス鋼で形成された金属箔82が取り巻く。最後に、シール本体72のための外被は、編組金属材料、好ましくはHaynes188のような編組鋼材料を含む。この複合管状製織シール70は、横方向のコンプライアンス性を有する。すなわち、圧縮された時、その円形の断面形状に戻ろうとする、付勢力が生じ、又は予荷重が加えられた状態になる。
【0015】
図5と図7の両方に示すように、空洞74は、ほぼシール本体72の直径に対応する幅を有する。しかしながら、空洞の深さは、シール本体の直径よりも浅いか又は小さい。その結果、シール本体72が空洞74内に取り付けられると、複合管状製織シールは、空洞74の底面とノズル支持リング44の第1の面54との間で順応的に(コンプライアントに)押しつぶされる。その結果、弦ヒンジシールが歪み又変形を生じた場合には、複合管状製織シール70は拡張して、そのコンプライアンス性により、軸方向に対向する面の間でシールを形成する。耐熱シリカ層と組合せた製織金属コア78は、シール本体72がその円形断面形状へ戻ろうとするのを可能にする。金属箔層82は、補助シール70の中を通り抜ける漏れを防止する。耐磨耗性の外部編組層は、保護外被及び耐磨耗面としての役割を果たす。
【0016】
補助シール70は、各ノズルセグメント41の円周方向長さを超える円周方向長さ、従って隣り合うセグメント間の接合部を跨ぐ長さに形成することができることが分かるであろう。シール本体72は、90°又は180°の長さに形成されるのが好ましい。補助シール70は、弦ヒンジシールの低圧領域側に在るという点に注目されたい。その結果、高圧側37から弦ヒンジシールを通過する如何なる漏れも、高温ガス通路の低圧領域へと流れるのを阻止されることになる。
【0017】
本発明を、現在最も実用的で好ましいと考えられる実施形態に関連させて説明してきたが、本発明は、開示した実施形態に限定されるものではなく、また、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガスタービンの一部分の概略破断側面図。
【図2】 従来の弦シールヒンジを示す拡大破断断面図。
【図3】 ノズルセグメントの内側レールに沿った従来の弦ヒンジシールの一部分を示す破断斜視図。
【図4】 ガスタービンのノズル支持リングとシール係合した従来の弦ヒンジシールを一部断面で示す破断斜視図。
【図5】 本発明の弦ヒンジシールと補助シールとを示す、ノズルセグメントの内バンド及び内側レールの破断斜視図。
【図6】 補助シールの断面図。
【図7】 ノズルセグメントとノズル支持リングとの間のタービンシール部に取り付けられた補助シールを示す拡大破断断面図。
【符号の説明】
37 高圧領域
38 内バンド
44 ノズル支持リング
46 弦ヒンジシール
48 軸方向突出部
50 内側レールの第2のシール面
52 内側レール
54 ノズル支持リングの第1のシール面

Claims (7)

  1. ほぼ軸方向に向いた第1の面(54)を有するタービンノズル支持リング(44)と、
    少なくとも1つのステータ羽根(20)を有し、かつ前記第1の面と軸方向に対向する第2の面(50)を有する内バンド(38)を含むタービンノズルセグメント(41)と、
    前記支持リング及び前記セグメントの内側レール部分の一方に設けられ、ほぼ軸方向にかつ前記支持リング及び内側レール部分の他方に向かって開口する空洞(74)と、
    該空洞内に設けられたコンプライアントシール(70)と
    を含むタービンであって、
    該コンプライアントシールが、異なる材料からなる複数の層(78、80、82、84)で形成され、前記第1及び第2の面のうちの該空洞に対向する面に対して順応的に係合してこれをシールするシール本体(72)を含んでおり、該シール本体の前記材料が製織金属コア(78)とそれを取り巻くファイバ(80)とそれを取り巻く金属箔(82)とその外側の金属保護層(84)とを含むことを特徴とするタービン。
  2. 前記空洞及び前記シール本体が、該タービンの軸線の周りで円周方向に弓形であることを特徴とする、請求項1に記載のタービン。
  3. 前記セグメントが、該セグメントの第2の面に沿って軸方向に延びる突出部(48)を含み、該突出部(48)が、前記支持リングの前記第1の面と係合し、該第1の面との間で第2のシール(46)を形成して該第2のシールの両側の高圧及び低圧領域間をシールし、また前記コンプライアントシールが、前記第2のシールの低圧側に配置されることを特徴とする、請求項1に記載のタービン。
  4. 前記タービンノズルセグメント(41)が、ステータ羽根(20)の環状配列と前記第1の面と軸方向に対向する第2の環状面(50)とを形成する複数のタービンノズルセグメントの1つであり、
    前記タービンノズルセグメントの各々が、前記第2の面の部分に沿って軸方向に延びる突出部(48)を含み、該突出部(48)が、前記支持リングの前記第1の面と係合し、該第1の面との間で第2のシール(46)を形成して該第1のシールの両側の高圧及び低圧領域(37、14)間をシールし、
    前記空洞が、前記第2のシールの半径方向外側において前記第1及び第2の面のうちの一方の面に設けられ、前記第1及び第2の面のうちの他方の面に向かって開口した環状の空洞(74)であることを特徴とする請求項1に記載のガスタービン。
  5. 前記ファイバ(80)がシリカからなることを特徴とする、請求項1又は4に記載のガスタービン。
  6. 前記金属保護層(84)が編組金属保護層(84)からなることを特徴とする、請求項5に記載のガスタービン。
  7. 前記空洞が前記第2の面内に形成され、前記シール本体が前記第1の面に順応的に係合することを特徴とする、請求項1又は4に記載のガスタービン。
JP2002376192A 2001-12-28 2002-12-26 ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール Expired - Fee Related JP4357834B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/029226 2001-12-28
US10/029,226 US6719295B2 (en) 2001-12-28 2001-12-28 Supplemental seal for the chordal hinge seals in a gas turbine

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003222032A JP2003222032A (ja) 2003-08-08
JP2003222032A5 JP2003222032A5 (ja) 2006-02-09
JP4357834B2 true JP4357834B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=21847921

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002376192A Expired - Fee Related JP4357834B2 (ja) 2001-12-28 2002-12-26 ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6719295B2 (ja)
EP (1) EP1323900B1 (ja)
JP (1) JP4357834B2 (ja)
KR (1) KR100747836B1 (ja)
DE (1) DE60239519D1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6609885B2 (en) * 2001-12-28 2003-08-26 General Electric Company Supplemental seal for the chordal hinge seal in a gas turbine
US6637751B2 (en) * 2001-12-28 2003-10-28 General Electric Company Supplemental seal for the chordal hinge seals in a gas turbine
US6742988B2 (en) * 2002-10-30 2004-06-01 General Electric Company Composite tubular woven seal for steam turbine diaphragm horizontal joint interfaces
US7052240B2 (en) * 2004-04-15 2006-05-30 General Electric Company Rotating seal arrangement for turbine bucket cooling circuits
US7188477B2 (en) * 2004-04-21 2007-03-13 United Technologies Corporation High temperature dynamic seal for scramjet variable geometry
US7094026B2 (en) * 2004-04-29 2006-08-22 General Electric Company System for sealing an inner retainer segment and support ring in a gas turbine and methods therefor
US7052234B2 (en) * 2004-06-23 2006-05-30 General Electric Company Turbine vane collar seal
US20080041635A1 (en) * 2006-08-18 2008-02-21 Atlas Copco Secoroc Llc Seal for an earth bit
US9206902B2 (en) * 2009-09-03 2015-12-08 Christiaan Phillipus Strydom Flange sealing system
JP4815536B2 (ja) * 2010-01-12 2011-11-16 川崎重工業株式会社 ガスタービンエンジンのシール構造
US9863259B2 (en) 2015-05-11 2018-01-09 United Technologies Corporation Chordal seal
US10329937B2 (en) * 2016-09-16 2019-06-25 United Technologies Corporation Flowpath component for a gas turbine engine including a chordal seal
US10519807B2 (en) 2017-04-19 2019-12-31 Rolls-Royce Corporation Seal segment retention ring with chordal seal feature
KR101985109B1 (ko) * 2017-11-21 2019-05-31 두산중공업 주식회사 1단 터빈 베인 지지 구조 및 이를 포함하는 가스터빈
US10968777B2 (en) * 2019-04-24 2021-04-06 Raytheon Technologies Corporation Chordal seal
CN112012800B (zh) * 2020-08-18 2022-03-18 清华大学 一种栅板与编绳组合的密封结构

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8302366A (nl) * 1983-07-04 1985-02-01 Hoogovens Groep Bv Vuurvast afdichtkoord.
US4815933A (en) * 1987-11-13 1989-03-28 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Nozzle flange attachment and sealing arrangement
US4883405A (en) * 1987-11-13 1989-11-28 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Turbine nozzle mounting arrangement
US5014917A (en) * 1989-11-27 1991-05-14 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration High-temperature, flexible, thermal barrier seal
US5370405A (en) * 1991-08-30 1994-12-06 Nippon Pillar Packing Co., Ltd. Packing
US5301595A (en) * 1992-06-25 1994-04-12 General Motors Corporation High temperature rope seal type joint packing
US5358262A (en) * 1992-10-09 1994-10-25 Rolls-Royce, Inc. Multi-layer seal member
US5657998A (en) * 1994-09-19 1997-08-19 General Electric Company Gas-path leakage seal for a gas turbine
US5915697A (en) 1997-09-22 1999-06-29 General Electric Company Flexible cloth seal assembly
US6446979B1 (en) * 1999-07-09 2002-09-10 The United States Of America As Represented By The United States National Aeronautics And Space Administration Rocket motor joint construction including thermal barrier
US6637751B2 (en) * 2001-12-28 2003-10-28 General Electric Company Supplemental seal for the chordal hinge seals in a gas turbine
US6609885B2 (en) * 2001-12-28 2003-08-26 General Electric Company Supplemental seal for the chordal hinge seal in a gas turbine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003222032A (ja) 2003-08-08
DE60239519D1 (de) 2011-05-05
EP1323900A2 (en) 2003-07-02
EP1323900A3 (en) 2004-03-24
KR20030057416A (ko) 2003-07-04
US6719295B2 (en) 2004-04-13
KR100747836B1 (ko) 2007-08-08
EP1323900B1 (en) 2011-03-23
US20030122310A1 (en) 2003-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4139213B2 (ja) ガスタービンノズルとシュラウドとの接合面のためのシール
JP4357834B2 (ja) ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール
JP4268800B2 (ja) ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール
JP4315320B2 (ja) ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール
JP4130581B2 (ja) ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール
JP4205421B2 (ja) ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール
JP5038789B2 (ja) セグメント間の「l」字形突合せギャップシールを備えるシール組立体及び回転機械
CA2262649C (en) Gas turbine first-stage stator blade sealing structure
US8070427B2 (en) Gas turbines having flexible chordal hinge seals
JP4130579B2 (ja) ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール
US20060082074A1 (en) Circumferential feather seal
JP4301394B2 (ja) 圧縮機の内側吐出ケース用の複合管状ウーブンコンプライアントシール
JP4139212B2 (ja) ガスタービンノズルとシュラウドとの境界面のための複合管状ウーブンシール
JP4130580B2 (ja) ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール
US20050194747A1 (en) Sealing arrangement
JP2019039386A (ja) ガスタービン
JP4293419B2 (ja) ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール
JP4248868B2 (ja) ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール及びその取付け方法
JP4248871B2 (ja) ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール
KR100747839B1 (ko) 터빈

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080722

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081216

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090313

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090313

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090313

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090805

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4357834

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees