JP4357490B2 - 洗米機 - Google Patents
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Description
この洗米機は、フレームと、フレームに移動自在に支持された洗米装置と、フレームの下側に並列される複数の炊飯装置(炊飯器)とを備えており、洗米装置を移動させながら洗米した米を洗米装置の下側に配置した各炊飯器へそれぞれ投入するものである。
このような片開きの炊飯器を従来の洗米機のフレームの下側に複数並べて、米を投入するために蓋を開いた状態にすると、開放した蓋が洗米装置の移動軌道上に位置して洗米装置の移動を妨げることから、従来の洗米機では複数の片開きの炊飯器に米を投入することが出来ないという問題があった。
即ち、機枠に、複数台の炊飯器が載置される載置台と、この載置台に沿って移動して複数台の炊飯器に洗米した米を投入する洗米装置とが設けられており、前記炊飯器は表示部とこの表示部に対して一定方向に開閉される蓋とを有し、前記載置台には、1台の炊飯器の載置位置を除く他の載置位置に、他の炊飯器を、炊飯時に表示部を前方側から確認可能とする炊飯姿勢から米投入時に洗米装置の移動軌道外で蓋を開放可能とする回避姿勢へと回転する回転テーブルを有している点にある。
前記機枠に、前記載置台の長手方向に沿って配置されたレールと、前記洗米装置を支持し且つ前記レールに沿って移動する支持部材と、この支持部材の移動をレールに対して停止させるブレーキ装置とを設けている点にある。
前記載置台には、各位置に移動した洗米装置の排水ホースからの排水を受ける樋を設けている点にある。
図1〜図10に示すように、洗米機1は、米を洗米すると共に該米を水加減水と共に排出するまでを自動で行う自動洗米機であり、当該自動洗米機1は、パックに詰められた米を1袋分全部投入して洗米することを可能としたパック米対応機である。
図1に示すように、自動洗米機1は、複数台の炊飯器2が載置される載置台3と、載置台3に沿って移動して洗米した米を複数台の炊飯器2に投入する洗米装置4と、載置台3と洗米装置4とを支持する機枠5(フレーム)とを備えている。
図1〜4に示すように、機枠5は、載置台3の前側に位置していて左右方向に間隔をおいて配置された一対の前支柱10と、載置台3の後側に位置していて左右方向に間隔をおいて配置された一対の後支柱11と、前支柱10と後支柱11とを前後に連結する一対の前後連結部材12と、後支柱11の下部を左右に連結する左右連結部材13とから主構成されている。
左右各後支柱11には当該後支柱11から後方側へ突出するブラケット16が設けられており、このブラケット16間に排水用の樋17が設けられている。樋17の底部18は、左右方向一方(左側)から左右方向他方(右側)にいくに従って次第に下方に移行する傾斜状とされており、この底部18の左右方向右側には、樋17内の排水を外部へ排出する排出口19が形成されている。
回転機構30は、回転軸29を回転自在に支持するハウジング31と、このハウジング31が取り付けられる取付部材32と、取付部材32を載置台3に固定する固定部材33と、回転テーブル25の回転方向及び角度を切り換える切換部材34とを有している。
取付部材32は上方開放型の箱状に形成され、左右各アングル33L,33Rの間に配置されている。取付部材32の側部37は左右各アングル33L,33Rの側部38に固着されている。取付部材32の底部にはハウジング31を挿通する挿通孔40が設けられている。
切換部材34は、左アングル33Lに固定された固定バー45と、回転軸29廻りに移動自在となる移動バー46と、移動バー46と固定バー45とを連結する切換バネ47とを有している。
炊飯器2が回避姿勢であるとき、炊飯器2の蓋21を開閉するヒンジ50部は平面視で洗米装置4の移動軌道外に位置しており、これにより、洗米装置4の移動軌道外で蓋21を開放状態にすることができる。
図1,図7〜9に示すように、支持部材55は、左右方向に間隔をおいて配置された左右一対の支持脚60L,60Rと、左右支持脚60L,60Rの下端側同士を連結する下部連結部材61とから主構成されている。下部連結部材61の左右両端部には、当該下部連結部材61から左右方向に突出する弾性変形可能なストッパ72が設けられている。
各第1ローラ66は上レール15Uの後側面を転動可能に当該上レール15Uに当接していて、各第2ローラ68は上レール15Uの上面を転動可能に当該上レール15Uに当接している。また、各第3ローラ71は下レール15Dの前側面を転動可能に当該下レール15Dに当接している。
右支持脚60Rには、上下レー15U,15Dに沿って移動する支持部材55を停止させるブレーキ装置75が設けられている。
操作ハンドル76の中途部にはブラケット79を介して横軸80が設けられ、この横軸80が右支持脚60Rに揺動自在に取り付けられている。
したがって、通常、操作ハンドル76はブレーキ操作方向に位置していてブレーキパット77と上レール15Uの後面とは接触してブレーキが掛かっている状態であり、この状態から操作ハンドル76の先端側を下に押し下げてブレーキ解除方向へと操作することにより、ブレーキパット77を上レール15Uから離して支持部材55(炊飯装置4)を移動させることができる。
カバー体84は、左右の側面壁84aと上壁84bと前面壁84cと背面壁84dとから下端開放状に形成され、前記底壁部83に取付固定されている。このカバー体84の上面はパック米を載せるのに使用される米載置面85とされている。米載置面85は、前部が左右方向に亘って前後方向中途部に行くに従って下方に移行する傾斜面とされ、後部が左右方向に亘って前後方向中途部に行くに従って下方に移行する傾斜面とされており、米載置面85にパック米を載せた場合に、米載置面85の前部傾斜面85a及び後部傾斜面85bがストッパとなることにより該パック米を安定して載せることができる。
前記給水装置58は、ケース56の底壁部83に取り付けられた左右一対の散水部材105と、この散水部材105に水を供給する第1〜5の給水管路106〜110とから構成されている。
第1の給水管路106は載置台3の下側に配置され、右側端部が水道等の圧力水源に接続され、左側端部がフレキシブルチューブからなる第2の給水管路107に接続されている。
したがって、第2の給水管路107は洗米装置4の移動に追随して載置台3の下側で左右方向に移動するようになっている。
第4の給水管路109は、 第3の給水管路108に続いて右側の支持脚60Rに沿うように上方に立ち上げられると共にケース56の底壁部83を貫通してケース56内に挿入され、上部側で左方に向けて屈曲されている。第4の給水管路109に、流量計112と電磁開閉弁113等とが設けられている。
前記撹拌装置59は、洗米槽本体90内の中心上部に配置された回転軸115と、この回転軸115を駆動するモータ117と、回転することにより洗米槽本体90内の米及び水を攪拌する複数本の攪拌棒118とを有する。
前記軸受部材119の上側にはベベルギヤからなる従動ギヤ120が配置され、この従動ギヤ120は、軸受部材119に上下方向の軸心回りに回転自在に支持されていると共に回転軸に一体回転自在に連結されている。
各撹拌棒118は所定の間隔で回転軸115廻りに配置されており、回転軸115から径外方向に突出する横杆部123と、この横杆部123の端部から下方に屈曲する縦杆部124と、縦杆部124の端部から屈曲して傾斜する傾斜部125とを備えている。これら横杆部123、縦杆部124、傾斜部125は一体的に形成されている。
まず、洗米装置4を載置台3の左側に寄せた状態で、載置台3の右側載置位置Dに1台の炊飯器2を置く(以下、右側炊飯器2Rとする)と共に、載置台3の左側載置位置E(回転テーブル25)にもう1台の炊飯器2を置く(以下、左側炊飯器2Lとする)。
炊飯器2を置く際は、両炊飯器2L,2Rの表示部20が前方側から見えて炊飯姿勢となるように載置する。なお、左側炊飯器2Lを回転テーブル25に載置する場合は、移動バー46の先端を前位置Bにしておく。
以上によれば、回転テーブル25によって左側炊飯器2Lを、炊飯時に表示部20を前方側から確認可能とする炊飯姿勢から米投入時に洗米装置4の移動軌道外で蓋21を開放可能とする回避姿勢へと回転させることができるため、左側炊飯器2Lの蓋21を開放してもその蓋21の位置は洗米装置4の移動軌道外となり、洗米装置4の移動を妨げることがない。しかも、炊飯時には回避姿勢にした左側炊飯器2Lを炊飯姿勢にできるため、左側炊飯器2Lの表示部20を確認しながら炊飯を行うことができる。
洗米槽57と載置台3との間、即ち、排米口97の下方側に炊飯器2からの熱や水蒸気等を遮る遮熱板を設けることが好ましい。具体的には、板状の遮熱板に洗米された米が通過する通過孔を形成した上で、排米口97の下方側に当該遮熱板を配置し、遮熱板の一端(左側)をブラケットを介して支持脚60Lに固定する。
2 炊飯器
3 載置台
4 洗米装置
5 機枠
20 表示部
21 蓋
25 回転テーブル
Claims (3)
- 機枠に、複数台の炊飯器が載置される載置台と、この載置台に沿って移動して複数台の炊飯器に洗米した米を投入する洗米装置とが設けられており、
前記炊飯器は表示部とこの表示部に対して一定方向に開閉される蓋とを有し、前記載置台には、1台の炊飯器の載置位置を除く他の載置位置に、他の炊飯器を、炊飯時に表示部を前方側から確認可能とする炊飯姿勢から米投入時に洗米装置の移動軌道外で蓋を開放可能とする回避姿勢へと回転する回転テーブルを有していることを特徴とする洗米機。 - 前記機枠に、前記載置台の長手方向に沿って配置されたレールと、前記洗米装置を支持し且つ前記レールに沿って移動する支持部材と、この支持部材の移動をレールに対して停止させるブレーキ装置とを設けていること特徴とする請求項1に記載の洗米機。
- 前記載置台には、各位置に移動した洗米装置の排水ホースからの排水を受ける樋を設けていることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗米機。
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CN107468072A (zh) * | 2016-06-08 | 2017-12-15 | 九阳股份有限公司 | 一种限制开盖的烹饪器具及其控制方法 |
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