JP4356902B2 - 歯ブラシ - Google Patents

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Description

本発明は、ブラシに加わり過ぎた圧力を吸収するとともに、歯の凸凹した場所や、歯と歯の隙間を清掃するのに効果的にブラッシングできる歯ブラシに関する。
従来の技術に、ブラシに加わる圧力を制御したり、歯の凸凹部分を効果的に清掃するために、弾性材をブラシの取り付け部分やブラシ台座に使ったり、弾性材の代わりに、袋状の中に気体や液体を入れて、ブラシの取り付け部分の下に使用して、圧力を制御するような技術が数多くあった。たとえば、下記特許文献1のようにブラシ台座に弾性材を使用したものや、特許文献2のように、刷毛束を各々弾性体に埋め込んだもの、さらには特許文献3のように、気体や液体の入った弾性体を使ったものなどである。また、経済性や省資源を図るために、ブラシの付いたブラシ台座を着脱可能にした特許文献4などである。
実開昭51−110761号 特開2001−190333号 特開2001−8735号 特開平06−304022号
従来の歯ブラシにおいて、ブラシに加わる圧力を吸収し、凸凹した歯に平均的にブラシが当たるようにするために、ブラシを弾性材に埋め込んだものや、ブラシの下に弾性材を取り付けて圧力を吸収しようとするものは、弾性変化がなければ、目的を達成出来ないことになるわけで、凸凹した歯の凸凹量を弾性材で得る為には、弾性材や弾性体を厚くする、または弾性材を伸ばして目的を達成するには、伸び量を確保する為、柔らかい物を使用する必要があった。そのためブラシの取り付け部分は圧力が加わっていない時が弾性力が一番弱く、最大のぐらつきとなり、弾性量を大きく得ようとすると、弾性した後の復元に時間がかかる事になる。また、歯と歯の隙間に入ったブラシや細かい動きのブラッシングには歯ブラシとしての効果を発揮出来ないことになる。弾性材が歯ブラシヘッドの柄の上部に取り付けてあるものは、構造上、歯ブラシヘッド部を小さくすることが難しくなってしまい、細かい部分を効率良くブラッシングするには、不適切でもある。また、ブラシの付いたブラシ台座の着脱可能な歯ブラシにおいては、従来のより長期にわたり歯ブラシの柄を使用出来るものとし、ブラシ台座を着脱可能にして、消耗品の部分であるブラシを含めたブラシ台座部分を、材料の無駄なく、消耗部分のみを交換可能とすることにより、使用者、生産者ともに経済性、コスト面にすぐれ、省資源を図ることにある。
前記特許文献1は、歯ブラシヘッドの柄の上に取り付けられた弾性材にブラシを取り付けたものであり、目的を達成させたいならば、弾性量を得る為に、柔らかく厚めの弾性材を使用することになる。その為、ブラシの取り付け部分の弾性力は、ブラシに圧力が加わっていない時が最小となり、ぐらつきが大きく、歯に加わる圧力が少ない場合のブラッシングには不向きである。一つ例をあげるならば、歯と歯の隙間に入ってしまったブラシは圧力が加わっていない為、ブラシの取り付け部分の大きなぐらつきにより、とくに細かく動かすブラッシングの場合、ブラッシング効果が薄れてしまう。歯にはある程度の圧力、基本的には、歯に当てるブラシの圧力は200グラム位が適切圧と言われていて、ブラシの圧力が歯に加わっていなければ、清掃効果は薄れてしまうわけである。また、弾性の仕方を調査すると、ブラシの取り付け部分のぐらつきは、弾性変化前が一番大きく、弾性材が圧縮するとともに、弾性材の弾性力が強くなっていき、小さくなることになる。また、柔らかい弾性材であればあるほど、ブラシに加わった圧力を吸収することは出来るが、弾性変形した後の復元にも時間がかかることになり、ブラッシング中の歯の凸凹の変化に効率良く迅速な対応が出来ない事になる。
前記特許文献2は、刷毛束の取り付け部分に単体で弾性材が取り付けてあり、伸びる構造になっているものも含めて、歯の凸凹部に刷毛束を効率よく当てさせるために傾斜するようにした物である。しかしながら、細かく動かすブラッシングをするには、歯と歯の隙間に入った刷毛束や歯の凹んだ所に入った刷毛束は、刷毛束が傾斜する構造のために、他の部分よりも、歯に加わる圧力が逃げることになり不適切である。前記特許文献1の課題と同じく、弾性材が弾性変形していない時が弾性材は一番柔らかく、弾性変形量が増していくごとに硬さを増していく。凸凹した歯に効率良くブラシを平均した圧力で当てるためには、伸びやすい、または縮みやすい柔らかめの弾性材を使用しなければ目的を達成することは難しい。また、その場合は、硬めの弾性材を使った時よりもブラシの復元に時間がかかることになり、細かい動きのブラッシングには不向きである。
前記特許文献3は、ブラシの取り付け部分の下に液体や気体が入った弾性体を使い、その弾性体の圧力を制御出来るようにして、目的を達成させようとしたものであるが、構造が複雑になってしまうのと、安定した弾性力が得られないということがある。弾性体に気体を入れている場合、気圧が違う場所や違う時、または温度の変化、例えば気温、温水、体温などによるものや、弾性を繰り返す事による気体の圧力の上昇などで、ブラッシング中にも弾性体の中の気体の圧力が変わってしまう事があり、弾性力が変わってきてしまう。気体漏れが生じた場合は、弾性体が変形したまま戻らない、水が入る等。また漏れが無い場合でも温度変化や気圧変化による弾性力変化、または、水滴、結露が生じる場合があり、不衛生を連想させられる場合もある。なにより、本来の安定した弾性力が失われてしまう。毎回変わってしまう圧力を一定に保つのは、制御出来たとしても、かえって難しいものになってしまう。液体が入っているものも、液体の流動に時間がかかり、弾性体が変形した後の復元に時間がかかってしまう。漏れが生じれば、弾性体の変形が戻らない等、また、前記特許文献1の課題と同じような事となってしまい、かえって複雑になった分、コスト高や口の中に入れる歯ブラシにとっては、あってはならない液漏れの心配もある。
前記特許文献4は、歯ブラシヘッド部のブラシ台座を着脱可能にしたものであり、交換可能である。従来は、ブラシ台座に歯ブラシヘッドの柄の材料と同質に近い硬質の合成樹脂を使っており、着脱を繰り返すたびに、歯ブラシヘッドの柄のブラシ台座取り付け部分は摩擦で消耗していく事となる。また、歯ブラシヘッドの柄とブラシ台座の取り付け部分に少しでも隙間があれば、ブラッシング時に擦り合わさる事となって、ブラッシング時間が増えるとともに、がたつきが大きくなっていき、磨耗してはいけない歯ブラシヘッドの柄のブラシ台座の取り付け部分が消耗することになる。そのため長期にわたり使用すると、ブラッシング中に、がたつきにより起きる振動などの不快感や、交換したてのブラシ台座が外れやすくなっていく危険性もある。
本発明は、上記のような問題を解決し、ブラシに加わり過ぎた圧力を吸収すると共に、歯の凸凹した場所や歯と歯の隙間に入ったブラシでも安定した圧力で効率よく清掃ができるようにし、いかなる環境の場所で使用しても、ブラシが歯に加える圧力を最適な圧力に近づけて、安定した弾性力と大きな弾性量を獲得し、さらにブラッシングに有効に働くようにした歯ブラシを提供すること、また、材料の無駄を省き、消耗部分だけのブラシ台座を交換可能にすることもでき、その場合、歯ブラシの柄は従来のより長期にわたり使用出来ることを目的とし、経済性、コスト面に貢献し、省資源を図る。
このため本発明では、歯ブラシの柄の先端のヘッド部にブラシ台座を介してブラシを植設した歯ブラシであって、ヘッド部を輪形状の穴を開孔した形状としてこの輪形状のヘッド部にブラシ台座を内側を空洞として所要のブラッシングのための半球形状の弾性構造体として配設してヘッド部の底面を開孔状態に形成し、上記弾性材のブラシ台座にブラシをヘッド部に垂直にしてブラシの先端面を平らに揃えて植設したことを特徴とする歯ブラシを提供するものである。
本発明にあっては、次のような効果が得られる。
ヘッド部を輪形状の穴を開孔した形状としてこの輪形状のヘッド部にブラシ台座を内側を空洞として所要のブラッシングのための半球形状の弾性構造体として配設してヘッド部の底面を開孔状態に形成したことによって、歯の凸凹した場所や、歯と歯の隙間などを効果的に清掃でき、歯や歯茎に加わり過ぎた時の圧力を吸収し、損傷を軽減できる。
また、ブラシ台座が変形し過ぎるのを防止できるとともに、ヘッド部の輪形状の穴を介して空洞に入り込むことになる水や唾液などの空洞の出入りに抵抗が大きいものも含めて、ヘッド部の輪形状の穴を介して空気の出入りに抵抗がないことにより、ブラシ台座が凹みの変形をしてからの復元が早い。よって、細かい動きのブラッシングや、歯の凸凹な場所に効果を発揮する。また、ブラシの取り付け部分の弾性材自身の弾性力は、ブラシ台座が凹みの変形をしている時でも、ブラシに加わる圧力の大、小に関係なく、弾性力を残して、安定した弾性力と弾性量を獲得して、ブラッシングのために有効に働くようにできるので、歯の凸凹な場所、歯と歯の隙間などのブラシの入りやすさの変化が小さく、変形している最中でも最適圧力に近い安定したブラシからの圧力を歯に加えられて清掃できる。特に一番奥の歯などには有効である。
強い圧力がブラシに加わってしまった場合、ブラシ台座の変形の凹みが使用者に伝わるため、圧力の加え過ぎを通知できる効果もある。また、ブラシに圧力が加わり過ぎて、弾性構造体が限界まで変形してしまった場合でのブラッシングでも、効果的に圧力を吸収し、歯にブラシが包み込むように向きを変え、ブラシ密度も増えることで、清掃効果、弾性効果は持続し、歯と歯茎の間にもブラシが入りやすくなる効果もあり、また、歯を削り過ぎたり、歯茎などの損傷を軽減できる。
介護用として、他の人がブラッシングする場合でも、圧力の加え過ぎが判り、歯や歯茎の損傷を抑えることが出来る。また、歯ブラシの柄を握る手に障害があったり、うまく圧力の加減ができない人や高齢者にも有効である。
また、上記弾性構造体のブラシ台座にブラシをヘッド部に垂直にしてブラシの先端面を平らに揃えて植設したことによって、中央付近と外側付近のブラシの長さが変わるため、ブラシの材質、太さ等変えることなく、歯茎に当たりやすい外側付近のブラシを中央付近より柔らかくできることにより、歯茎に優しい物となる。そのため、種類の違うブラシを組み合わせなくても、同等の効果を得られる場合もあるので、生産コスト面にも貢献できる。また、ブラシ台座である弾性構造体の中央付近の方が、外側付近より、弾性構造体の凹みによる弾性変形しやすい場所であることと、中央付近のブラシに、歯ブラシのヘッドに対して垂直に加わった圧力は、ブラシ台座に、その表面に対して垂直に力が加わるために、弾性効果を得られやすいことになり、短めで硬めのブラシでも好都合である。半球形状にした弾性構造体のブラシ台座にブラシを束にして多数取り付けると、弾性材だけで半球形状にしたときの弾性力よりも、大きな弾性力を有するようにできる。
歯ブラシヘッドとブラシ台座が一体形成の場合、弾性構造体を一段下に落として、圧力が加わった場合の弾性材の逃げを柄の穴の内側で押さえた場合は、弾性構造体の弾性力を増せるため、柔らかめの弾性材を使って、弾性構造を作れる。この場合は、弾性構造体に圧力が加わり、凹みの変形が始まるまでの圧力を同じにできると共に、ブラシの取り付け部分の弾性力を弱めに、変形終了してからはヘッドの穴を通して弾性しやすく出来ることになる。
弾性構造体の高さ加減、弾性材の厚さや弾性材の硬質、ブラシの硬質の組み合わせが、多数出来るので、多数の弾性の仕方の種類ができる。したがって、使用者の歯や歯茎の状態やブラッシングの仕方により、多くの選択が可能になる。
歯ブラシヘッドとブラシ台座が一体形成の場合、弾性構造体が歯ブラシヘッドすべてを被うようにしているため、万が一、歯ブラシヘッドに割れなどが生じた場合でも安心であり、衛生上の洗浄面でも優れたものとなっている。
ヘッド部にブラシ台座を交換可能に着脱自在に取り付けた場合、歯ブラシの柄は、最低一種類の材料から生産できるので、生産コストに貢献し、摩擦による消耗がないため、消耗する部分だけであるブラシの付いたブラシ台座のみ処分できることになる。したがって、使用者の経済性や省資源にも貢献できる。また、歯ブラシの柄とブラシ台座を各々、別の場所で生産する事も可能となるため、生産者のコスト面にも貢献できる。
また、着脱可能なブラシ台座の輪形状の部分を弾性構造体でするため、歯ブラシヘッドの溝への着脱が容易に出来て、装着されると強力に固定される。また、下記するように輪形状の弾性材の表面も弾性材で出来ているため、歯ブラシヘッドの材質より、かなり柔らかい材質となる。したがって、従来の着脱可能なブラシ台座のように、着脱を繰り返すごとに起きる取り付け接触部の摩擦や、ブラッシング時に発生する可能性が大きいことになる取り付け部分の動きによる摩擦で、歯ブラシヘッドのブラシ台座の取り付け部分を消耗させることはない。また、消耗品であるブラシ台座のみ交換すれば、歯ブラシの柄は従来のよりも長期にわたり使用出来ることになる。また、輪形状の弾性材が消耗していったとしても、がたつきによる振動は起きづらく、歯ブラシヘッドからも外れにくい。
またさらに、ヘッドの表面または/および周部の溝の表面に凸凹を設けることにより、弾性材が凸凹に合わせて形状を変えるので、輪形状の弾性材やブラシ台座が、ブラッシング時に発生しやすい、ねじれ、滑りを最小限に抑えられる。したがって、ブラシ台座である弾性構造体の弾性力が変化してしまうのと、摩擦による消耗を抑えられ、着脱可能なブラシ台座が歯ブラシヘッドから容易に外れてしまうことも、凸凹を設けることにより、さらに防止出来る。
本発明のその他の特徴、効果については、以下において述べられる。本発明は、如何なる環境の国や、場所などにおいても、ブラシの取り付け部分の弾性力も含めて、ブラッシングに最適圧力に近い弾性力を獲得でき、安定した弾性力と弾性量を得ることができる。したがって、歯の凸凹な場所、歯と歯の隙間などを効果的に清掃でき、ブラシ台座を着脱可能にし、交換可能とすれば、さらに使用者、生産者ともに経済性、コスト面に優れ、省資源を図れる歯や歯茎に優しい小さな歯ブラシヘッドの歯ブラシを作ることができる
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図1は本発明にかかわる歯ブラシの斜視図であり、歯ブラシを構成している歯ブラシの柄1のヘッド1aとブラシ台座2とは一体形成されているものである
図2は、図1のブラシ3が付いた半球形状の弾性構造体のブラシ台座2を取り外した歯ブラシヘッド1aの部分を上から見た斜視図である。歯ブラシヘッド1aには輪形状に貫通した穴5が開いていて表面は凸凹7している。この穴5は弾性構造体のブラシ台座2が変形し過ぎないようにすることと、ブラシ台座2の弾性材の裏面1の洗浄、また、変形するたびに、空洞11に存在する空気などの出し入れを行う穴である。また、ブラシ台座2が着脱可能な場合、図2のブラシヘッド1aの穴5の内側には、溝6を設けて、後述のように溝6の表面を凸凹7させることができる。
図3は図1のA−Aa部分の断面図である。このブラシ台座2の材料の一部となる弾性材は、例えばシリコンなどであるが、温度変化等に強く耐久性に優れ、人体に影響のない弾性材ならば、これに限定されない。この弾性材の硬質は、歯4の凸凹量を得ることが大きな目的ではないため、(歯4の大きな凸凹量は弾性構造体の凹みの変形で得ることが目的である)従来のより硬質の弾性材を使えることになる。この弾性材は歯ブラシヘッド1aを被って形成されている。空洞11を有する半球形状のブラシ台座2の断面図なので、弾性材の裏面12から見ると、ブラシの束ねた元13が弾性材に埋め込まれているために、少し弾性材の裏面12の表面が凸凹になっているのがわかる。弾性材の裏面12から見て、半球形状にした弾性材の厚さは、本発明では同じにしてあるが、すべての場所の弾性材の厚さが同じであるとは限定されない。ブラシ3の一束一束は、一本一本抜けないように、ブラシの束ねた元13を溶着するか、合成樹脂やプラスチックなどで固めてから埋め込む方法や、製作するうえでの一体形成で、毛止め強度は問題なく達成できる。ブラシ3は歯ブラシヘッド1aに対して垂直にその先端の面が平らに揃うように、半球形状のブラシ台座2に取り付けてあるため、中央付近のブラシ3の長さと外側付近のブラシ3の長さは違うことになる。ブラシ台座2の中央に向かってブラシ3の長さが徐に短くなっていくことになるので、同じ材質、同じ太さのブラシ3を使った場合、中央付近のブラシ3の方が、ブラシ3自身の弾性力が強いため硬く、歯茎に当たりやすい外側付近のブラシ3は中央付近より柔らかいブラシ3になる。ブラシ3の一束一束はすべて同じ長さにしなくても、一番長い先端面が揃えばいいわけで、すべて同じ長さとは限定されないが、本発明は生産コストを考えて同じ長さにした。また、歯ブラシヘッド1aの凸凹7は弾性材が確実に固定されるように設けたものである。一体形成で構成するために接着剤等を使ってもいいが、本発明は使用者の安全性と生産者のコスト面を考えて凸凹7を設けて接着剤等使わず一体形成した。
図4は本発明の歯ブラシをブラシ3に加わる圧力を200グラム〜250グラム程度でブラッシングしている使用状況の説明図。まだ大きく弾性構造体のブラシ台座2は変形しておらず、ブラシ3一束一束が、弾性材に埋め込まれている事と、弾性構造体が凹みの変形を始める前の少ない潰れによる圧力の吸収程度でのブラッシング。この状態を保ったままブラッシングすることが望ましい。
図5は、歯ブラシヘッド1aとブラシ台座2が一体形成されているもので、弾性構造体に、歯ブラシヘッド1aに対して垂直に圧力が加わった場合、外側に、弾性材に加わった圧力の逃げが大きいと、弾性構造体の凹みの変形を始める前の潰れによる弾性力は小さくなってしまうことになる。同じ材質、厚さの弾性材で作った弾性構造体で潰れによる弾性力を増すために、弾性構造体を一段下に落として歯ブラシヘッド1aと形成することにより、圧力が加わった時の弾性材の逃げがすべて歯ブラシヘッド1aの穴5の内側で押さえられることになり、図3より弾性構造体の凹みの変形を始めるまでの弾性力を、弾性材の材質や厚さを変えることなく増す事が出来る。このため、ブラシ3取り付け部分の弾性力を同じにしたまま弾性構造体の弾性力を変えることが出来る。この場合の図1のA−Aaの断面図が図5である。また図は図5の歯ブラシヘッド1aを被っている弾性構造体のブラシ台座2を歯ブラシヘッド1aの柄1から外したものを上から見た斜視図で、そのB−Baの断面図が図である。
は、ある一部のブラシ3に圧力が大きく加わってしまった場所が出来てしまい、弾性構造体自体が凹みの変形を始めて圧力を吸収し始めた使用状況の説明斜視図。この場合は、ブラシ台座2の中央より、前方のブラシに大きな圧力が加わっているため、ブラシ台座2の前方から変形の凹みが始まっていることがわかる。この図のC−Caの断面図が図である。変形により凹んだ所は、ブラシ3が凹みの中央に向かって向きを変えていることがわかる。このブラシ3が向きを変えることが、歯4にブラシ3が密着しようと働くため、圧力を吸収している時でも、清掃効果は落ちにくい。この後、圧力を抜けば、素早く復元することになる。また、ブラシ台座2の凹みの変形始めから凹みの変形終了までのブラシ3の取り付け部分の弾性力は、弾性力を残した状態で保たれていることになる。
図10は、ブラシ3に圧力が加わり過ぎてしまった場合の使用状況の説明斜視図。本発明の弾性構造体のブラシ台座2の最大変形量に近いが、この状態でもブラッシング効果は維持できる。ここからの変形は使用上想定していないが、この状態からさらにブラシ3に圧力が加わった場合は、弾性材自身が穴5を通して逆に伸びて弾性する事になるので、効果は持続する。そして、ブラシ3自身の弾性力が、弾性材の弾性力より小さくなると、弾性材の弾性変形は止まり、ブラシ3自身の変形が大きくなっていくことになる。弾性構造体の変形終了の位置は、特にブラシ密度も増し、ブラシ3からの圧力が加わっているために凹んでいることになるため、変形により凹んだ場所の中央以外のブラシ3は、凹みの中央に向きを変えている。このため、歯4に密着しようと働く。図10の状態のD−Daの断面図が図11である。
図12、図13は、判りやすく説明するために、ブラシ台座2に、まだブラシ3が取り付けていない状態だが、ブラシ台座2が弾性の初段階で起きる潰れによる変形初めを、変形しやすくした歯ブラシヘッド1a部分の斜視図である。図1はブラシ台座2に、歯ブラシヘッド1aの柄1に対して直角に切り込み10を入れてあり、図1は、上から見て丸く切り込み10を入れてある。
このため200グラム程度でのブラッシング中に、ほどよい弾性が得られる。そこから先の弾性では、切り込み10部分の隙間がなくなることにより弾性力が増す。図1のE−Eaの断面図が図1。図1のF−Faの断面図が図1である。
図16のグラフは、従来の歯ブラシと本発明の歯ブラシで、仮に、ブラシの材質や太さを同じにして、ブラシの長さは、従来の歯ブラシのブラシの長さを、本発明の弾性構造体に取り付けてある一番長いブラシとを同じ長さとし、ブラシ台座を上から見てブラシ全体の表面積を同じとして、両方ともブラシ先端面が揃っていることと仮定していることを条件にしている。そして、従来の歯ブラシのように、弾性材や弾性体をブラシの取り付け部分やブラシ台座に使用して、歯の凸凹や圧力の加え過ぎを弾性材や弾性体で吸収することを目的とした歯ブラシと、本発明の歯ブラシの、圧力と変形量の違いをグラフにした説明図である。ブラシに加える圧力の加え方は、徐に歯ブラシヘッド1aに対して垂直にブラシ全部に圧力を加えていく。従来の歯ブラシの弾性材や弾性体の変形と、本発明の弾性構造体の変形の違いを説明すると、従来の歯ブラシは、圧力を加え始めが大きく弾性変形して行き、徐々に弾性変形量は減っていく。本発明の弾性構造体にしたブラシ台座2の歯ブラシは、弾性変形の流れを説明すれば、まず、ブラシ3に加わった圧力は、ブラシ取り付け部分の弾性材自身の弾性と、弾性構造体が、凹みの変形を始める前に、半球形状の弾性構造体の潰れが生じることでの弾性である。圧力が大きくなっていくと、凹みの変形しやすい場所である弾性構造体の中央付近から凹みの変形が始まっていくことになる。何故ならば、弾性構造体の中央付近は、ブラシから伝わった圧力が、弾性材の表面に対して垂直に圧力が加わりやすい場所であること。もう一つは、ブラシ3の長さが外側付近より短いため、外側付近より硬質なブラシ3になっていることにより、ブラシ3自身の弾性力が大きい。そのため、ブラシ3自身が圧力を吸収しづらく、弾性材に直に圧力が加わるためである。弾性構造体が凹みの変形を始めたと同時に、変形した場所のブラシ3の取り付け部分の弾性材自身の弾性変形は、弾性構造体の凹みの変形が進むにつれて、弾性構造体の中央付近から外側に向かって徐々に変形の進行が止まっていくことになる。何故ならば、歯ブラシヘッド1aに対して垂直にブラシ台座2に取り付けられたブラシ3は、弾性構造体の凹みの中央に向かって向きを変化させることになるためである。そのため、ブラシ3の取り付け部分の弾性材に加わる圧力が変化するためである。また、中央付近のブラシ3は弾性構造体が凹みを始めることで、ブラシ3に加わった圧力は、弾性材自身から弾性構造体の凹みに移行し、中央付近のブラシの取り付け部分の弾性材自身の弾性変形は進行が止まることになる。弾性構造体の凹みの変形終了後は弾性材自身が伸びることにより弾性し、その弾性が限界に到達した後はブラシ3自身が変形していくことになる。ブラシ台座2を半球形状の弾性構造体にしたことにより、仮に、ブラシ全部に平均的に圧力が、歯ブラシヘッド1aの柄に対して垂直に加わり始めた場合、前記従来の歯ブラシと同じだけの変形量を得るには、本発明の弾性構造体は、従来の前記歯ブラシより強い圧力を必要とする。したがって、圧力の加わり初めの弾性変形量は従来の前記歯ブラシより少なく、弾性構造体の凹みの変形始めから変形終わりまでは、ブラシ3の取り付け部分の弾性材自身の弾性力を維持して保ちながらブラシ台座2である弾性構造体の凹みの変形量も大きく、変形終了後は穴5を通して弾性材が伸びて弾性することにより、徐に弾性材自身の弾性量は減っていくことになる。よって、従来の前記歯ブラシより、ブラシの取り付け部分の弾性力を維持し保ちながら、大きな変形量を得ることができることになる。前記載の説明を判りやすくし、圧力と変形量のグラフにした説明図が図16である。
このように、従来のブラシの取り付け部分に弾性材を設けた歯ブラシは、初めの弾性変形始めは力が要らず、大きな弾性変形量に従い、弾性材の縮みや圧縮が進んでいけばいくほど大きな力を加えないと、弾性変形は進まないことになる。本発明の弾性構造体のブラシ台座2を使えば、圧力加え始めからブラシ台座2の凹みの変形が開始するまでには、圧力を加え始めの時間軸でとらえると、ブラシ台座2が凹みの変形を開始するまでの弾性変形量は少ないことになり、ブラシ台座2の凹みの変形始めから凹みの変形終わりの時点があるとすれば、それに必要な時間は、変形量にしては短く、そこには大きな力が要らない事になる。したがって、最終変形終わりの位置に向かって、ブラシ3に圧力が加わっていった場合、従来のブラシの取り付け部分やブラシ台座に弾性材を設けた物は限界点が早く、そこまでの到達時間も早いが、本発明の弾性構造体を使えば、ブラシ3の取り付け部分の弾性材の弾性力は大きく変化しなく、弾性力を残したまま弾性構造体の変形量が大きく、変形終了した後には、弾性材が穴5を通して逆に伸びるため(図10参照)、かなり強い500グラム以上の圧力が加わった場合でも、歯4や歯茎、ブラシ3の損傷を減らす事が出来る。ブラッシングしている状況で簡単に説明すれば、従来の弾性材は、弾性初めが一番柔らかく、弾性変形始めから徐々に硬さが増していく。本発明の弾性構造体のブラシ台座2は、初め硬く、ブラシ台座2の凹みの変形始めから終わりは圧力をあまり必要としないが、ブラシ3が中央に集まり密集する事と、歯に向きを変えて接触したブラシ3が、ブラシ台座2の凹みの変形を阻止しようとする抵抗もあり、変形するのを助け、本発明のブラシ台座2の凹みの変形終了後からは、徐々に硬くなることになる。圧力を抜けばブラシ台座2は素早く復元することになる。
図17は、ヘッド1aにブラシ台座2が着脱可能なもので、判りやすくするために、ブラシ3は取り外してあり、消耗品であるブラシ台座部分を着脱可能にすることにより、交換可能としたブラシ台座2を下から見た斜視図である。本発明のブラシ台座2と効果は同じであるが、ブラシ台座2には、歯ブラシヘッド1aに取り付けて固定させるための輪形状の弾性材8が一体成型されている。この輪形状の弾性材8の弾性力と伸縮を利用し、歯ブラシヘッド1aに固定されることになる。二種類の取り付け方法を考案した。一つ目は図18の斜視図から判るように、歯ブラシヘッド1aの穴5の外側に溝6が設けられているものに取り付ける方法、二つ目は、図2の歯ブラシヘッド1aの穴5の内側に溝6が設けられているものに取り付ける方法である。一つ目の図18に取り付ける場合、輪形状の弾性材8の直径の外径の大きさは、歯ブラシヘッド1aに設けた溝6の直径の内径の大きさより小さくできており、輪形状の弾性材8を歯ブラシヘッド1aの溝6の一部に引っ掛け伸ばして全体を溝6にはめ込んで固定させる。二つ目の歯ブラシヘッド1aの穴5の内側の溝6に固定させる場合、輪形状の弾性材8の直径の外径の大きさは溝6の直径の内径の大きさと同じか少し大きいことになる。また、この場合、図19から判るように、輪形状の弾性材8の中に、弾性力を備えた合成樹脂9が入っている。この合成樹脂9の材料は合成樹脂製とは限定されなく、金属製でもいいが、本発明では、安全性と省資源を考え合成樹脂製とした。この弾性力を備えた合成樹脂9が入った輪形状の弾性材8を窄めて溝6にはめ込んで復元し固定される。この合成樹脂9の弾性力は輪形状の弾性材8が溝6から容易に外れてしまうことを防止する。図19のH−Haの断面斜視図が図20である。この合成樹脂9を入れた輪形状の弾性材8は、歯ブラシヘッド1aに取り付ける場合でも有効に働くこととなる。この場合は窄めて溝に入れるのではなく、輪形状の弾性材8を広げて、溝6の一部に入れて復元させ、図19から判るように、合成樹脂9が入っていない部分を伸ばして全体を溝6にはめ込む方法で容易に固定できる。
図18の溝6を設けたヘッド1aは、着脱可能なブラシ台座2を装着し固定させるための歯ブラシヘッドであるが、輪形状の弾性材8が収納される溝6を設けてあり、ブラシ台座2や輪形状の弾性材8が滑らず動かないように、溝6の表面、もしくは歯ブラシヘッド1aの表面を凸凹7させてある。輪形状の弾性材8は、弾性力と溝6と凸凹7により、強力に固定されるため、ブラッシング時の小さな力で、ブラシ台座2が歯ブラシの柄1、ヘッド1aから外れたりすることを防止すると共に、弾性材の摩擦による消耗を防止する。図21は、歯ブラシヘッド1aの溝6の表面を凸凹させた状態の断面斜視図で、ブラシ台座2を上記のように装着できる。
本発明の実施例の一部省略した斜視図である。 歯ブラシヘッドの柄とブラシ台座が一体形成されている場合と、着脱可能なブラシ台座を装着し固定できるように穴の内側に溝を設けた歯ブラシヘッドの柄から、ブラシ台座を取り外した状態を上方から見た歯ブラシヘッド部の斜視図である。 図1のA−Aaの断面図である。 理想的なブラッシングの使用状況説明図。 本発明のブラシ台座を一段落として歯ブラシヘッドに被せて、一体形成した場合の図1のA−Aaの断面図である。 歯ブラシヘッドの柄と一体形成したブラシ台座に、圧力が加わった時の弾性材の逃げを歯ブラシヘッドの柄の穴の内側で押さえられるように加工した、歯ブラシヘッド部を上方から見た斜視図である。 図6のB−Baの断面図である。 ブラシ台座の一部に強い圧力が加わり始めた時の使用状況説明斜視図。 図8の使用状況時のC−Caの断面図である。 ブラシ台座に強い圧力が加わっている時の使用状況説明斜視図。 図10の使用状況時のD−Daの断面図である。 ブラシを取り付けていない状態のブラシ台座に、歯ブラシヘッドの柄に対して直角に切り込みを入れた斜視図である。 ブラシを取り付けていない状態のブラシ台座に、上から見て、ブラシ台座に丸く切り込みを入れた斜視図である。 図12の歯ブラシヘッドの柄に対して直角に切り込みを入れたブラシ台座のE−Eaの拡大断面図である。 図13の、上から見て丸く切り込みを入れたブラシ台座のF−Faの拡大断面図である。 従来の弾性材を使用した歯ブラシと、本発明の歯ブラシとの圧力と変形量の違いをグラフにした説明図。 ブラシを取り付けていない状態の本発明のブラシ台座に、輪形状の弾性材を一体成型して脱着可能にしたブラシ台座を下から見た斜視図。 着脱可能のブラシ台座を装着するための、柄の穴の外側に溝と凸凹を設けた歯ブラシヘッドの柄の斜視図。 弾性力を備えた合成樹脂が入った状態説明用の拡大図。 図19のH−Ha部からの断面斜視図。 歯ブラシヘッドの溝の表面を凸凹させた状態説明用の断面斜視図。
1…歯ブラシの柄 1a…ヘッド 2…ブラシ台座 3…ブラシ
5…穴 6 …溝 7…凸凹 8…輪形状の弾性材 9…合成樹脂 10…切り込み 11…空洞

Claims (8)

  1. 歯ブラシの柄の先端のヘッド部にブラシ台座を介してブラシを植設した歯ブラシであって、
    ヘッド部を輪形状の穴を開孔した形状としてこの輪形状のヘッド部にブラシ台座を内側を空洞として所要のブラッシングのための半球形状の弾性構造体として配設してヘッド部の底面を開孔状態に形成し、
    上記弾性材のブラシ台座にブラシをヘッド部に垂直にしてブラシの先端面を平らに揃えて植設したことを特徴とする歯ブラシ。
  2. 輪形状としたヘッド部の周部にブラシ台座の下部を被ってブラシ台座をヘッドに一体的に形成した請求項1記載の歯ブラシ。
  3. 歯ブラシの柄の先端のヘッド部にブラシ台座を交換可能に着脱自在に取り付けた請求項1に記載の歯ブラシ。
  4. ヘッド部の外周部に凹んだ溝を設け、ブラシ台座をその溝にはめ込めるヘッド部の外周部の凹んだ溝よりも小径の輪形状の下部とし、ヘッド部の外周部の溝にブラシ台座をはめ込んで形成した請求項3に記載の歯ブラシ。
  5. ヘッド部の内周部に凹んだ溝を設け、ブラシ台座をその溝にはめ込めるヘッド部の内周部の凹んだ溝よりも少し大径の輪形状の下部とし、ヘッド部の内周部の溝にブラシ台座をはめ込んで形成した請求項3に記載の歯ブラシ。
  6. ヘッド部へのブラシ台座の取り付けを高めるようにヘッドの表面または/および周部の溝の表面に凸凹を設けた請求項2ないし5のいずれかに記載の歯ブラシ。
  7. ブラシ台座にほどよい弾性を得るために、ブラシ台座に切り込みを設けた請求項1ないし6のいずれかに記載の歯ブラシ。
  8. ブラシ台座の輪形状としたヘッド部の凹んだ溝へのはめ込み部にその一部を除いて弾性を備えた合成樹脂または金属材を内装した請求項4に記載の歯ブラシ。
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