JP2020146424A - デンタルフロス - Google Patents

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利江 青木
Toshie Aoki
利江 青木
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Abstract

【課題】従来のデンタルフロスは、1本の糸状であった。そのため清浄中に切れ、歯の治療跡に引っ掛かり上手く清浄出来ない、使用可能なデンタルフロスが無駄になる事があった。細い糸の為1カ所しか清浄出来ず時間を要し、デンタルフロスが使いにくいという課題があった。【解決手段】材質を主な特長としたデンタルフロスで、ポリウレタン繊維などの特定の材質で作られた、環状で、薄く高さのある帯状の外観にする事で、持ちやすく、かつ磨き部を大幅に増やし、表面を滑らかに形成する事で、弾性と柔らかく切れにくいデンタルフロスを提案する事によって、従来の課題を解決した。【選択図】図1

Description

本発明は、ポリウレタン繊維および熱可塑性ポリウレタン等の材質で作られた、環状で薄く高さのある表面が滑らかな帯状に形成する事で、持ちやすく、かつ磨き部を大幅に増やし、ポリウレタン等の材質で形成する事で、伸縮性と柔らかさ、切れにくい事を実現し、本人のみならず医療や介護の現場でも安全で使いやすい事を目指したデンタルフロス。
従来のデンタルフロスは1本の糸状なので、歯間に引っ掛かり切れる事や歯茎を傷める事があった。糸は歯との接触面が少なく1回に1カ所しか磨けず清浄に時間を要した。また磨き部として使用出来る部分を指先に巻き付け持ち手部として使う構造のため、磨き部の中心部分に負荷が集中してほつれ、デンタルフロスを余分に消費した。フロスで指先が締め付けられる事もあった。その為、医療や介護の現場においては、介助する方もされる方も快適とは言えなかった。
特許文献1に示すように、輪ゴムや帯ゴムに凹凸をつける、ゴツゴツさせるなどの構造によって清浄するものや、特許文献2に示すように、帯状の生地を環状に形成した磨き部に持ち手部を結び付けた連結構造によって清浄するものも開発された。
実開平5−37211号公報 登録実用新案第3128400号公報
このような従来技術においては下記に示すような課題があった。
(イ)これまでの発明は、デンタルフロスの形状や構造によって清浄が可能になるのであって、材質自体はゴムや布など周知のもので形成されており、材質が持つ特徴を生かしたデンタルフロスではなかった。
(ロ)歯間を清浄するため形成された凹凸や切れ込みなどは、デンタルフロス本体の強度を低下させ、虫歯や治療跡に凹凸が引っ掛かる、ゴム製のデンタルフロスが歯間に挟まって切れる等の原因となり、切れた破片が歯間に残る、詰め物が取れる、歯茎を傷める等の不具合があった。
(ハ)複数の歯や歯間を同時に清浄するデンタルフロスがなかった。
(ニ)従来のデンタルフロスは、人それぞれ異なる歯の形や歯並び、歯茎の状態は考慮されず、使用する者が注意を払って使っていた。
(ホ)持ち手部を有した構造は、デンタルフロスを全長にわたって使用する事が出来ず、磨き部の中心部分に負荷が集中し擦り切れるため、使用効率が悪く経済的にも問題があった。
(ヘ)歯との接触面が少ないため、1箇所の歯間を磨くのに何回もデンタルフロスを何度も往復させる必要があり、清浄に時間を要した。
材質の特長を活かしたデンタルフロスであって、ポリウレタン繊維および熱可塑性ポリウレタンなどで作られた、環状で表面が滑らか、高さのある帯状にする事で、持ちやすく、かつ磨き部を大幅に増やし、表面を滑らかな材質で形成する事で、伸縮性とやわらかく切れにくい安全なものにし、本人のみならず医療や介護の現場でも使いやすい事を目的としたデンタルフロスを考案した。
(イ)デンタルフロスにポリウレタンなどの材質を用いた事で、薄くても丈夫でゴムのように伸縮を得られる様になり、様々な歯の形状にも密着し清浄出来るようになった。
(ロ)表面を滑らかにし、ポリウレタン等の材質を用いた事でデンタルフロスの強度が増し、やわらかで切れにくくなった。
(ハ)高さのある帯状のデンタルフロスが狭い隙間でも直ぐに歯茎まで到達するようになったので、清浄時間が短縮された。
(二)環状でポリウレタンを用いた部材がやわらかく、伸縮して歯の形状に対応出来ると共に、切れないので口腔内で安全に使用出来、デンタルフロスをつまむ指も締め付けず使いやすくなった。
(ホ)磨き部と持ち手部を区別する必要がない構造のため、一部分に負荷が集中する事を回避し、くるくると回しながらデンタルフロス全体を均等に磨き部として使用出来るようになったので、使用効率が高まり、費用対効果も上昇した
(ヘ)環状にする事でデンタルフロス全体が磨き部となったので、歯との接触面が増え、複数の歯と歯間を同時に清浄出来るようになった。
本発明の斜視図である。 本発明の使用状態を示すものである。 本発明の使用状態を示すものである。 本発明の使用状態を示すものである。
以下、本発明を実施の形態を図1に基づいて説明する。
図1は、デンタルフロスの全体図である。5ミリ〜15ミリ程度の高さのある帯状で、表面は滑らか、直径が30ミリ〜100ミリ程度の環状で、デンタルフロスの全面が磨き部として使える形状になっている。
断面は縦長の長方形であり、厚みは0.3ミリから1ミリ程度である。
図1の1および2は、デンタルフロスの端部磨き部である。この端部磨き部は歯間を清浄することが出来る。ポリウレタン等の材質を用いる事で薄く形成され伸縮性が発現するため、狭い歯間にも入り込めるようになっている。
図1の3および4は、デンタルフロスの帯状磨き部である。この部分は滑らかに形成されているため歯の表面に密着し、ポリウレタン等の材質を用いる事で力加減により磨き部が伸縮し、表面積が変化するので事実上どのような形状の歯の表面をも清浄する事が出来る構造になっている。
図2は、使用状態の一例を示したものである。帯状部を歯に巻き付ける事によって歯間と歯の表面を同時に清浄出来ると共に伸縮性を生かして虫歯や歯の治療跡にも使用出来る構造になっている。
図3は、使用方法の一例を示したものである。帯状磨き部を用いて、歯並びが不ぞろいの場合でも、デンタルフロスを数本の歯に届くように広げて使用する事が出来るので、歯表面とその両脇の歯間をまとめて清浄出来る。
図4は、介助者などが歯を清浄する際の使用方法の一例として示したものである。全面を磨き部として使用できるので、歯に巻き付けてくるくると回しながら歯の形状や汚れの角度に合わせて持つ所を変える事が出来る構造になっている。
1 デンタルフロスの端部磨き部(上)
2 デンタルフロスの端部磨き部(下)
3 デンタルフロスの表面磨き部(表)
4 デンタルフロスの表面磨き部(裏)

Claims (3)

  1. 本発明は、環状で、高さのある帯状の部材で作られており、表面が滑らかなデンタルフロス。
  2. 請求項1に記載の本体は、ポリウレタン繊維および熱可塑性ポリウレタン等の材質を用いる事により、ゴムのような伸縮性を持ち、ゴムより薄く丈夫でやわらかいデンタルフロス。
  3. 請求項1および請求項2に記載の本体は、帯の高さが5ミリ〜15ミリ程度で、0.3ミリ〜1.0ミリ程度の厚みを持ち、直径30ミリ〜100ミリ程度の環状に形成されたデンタルフロス。
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