JP4356398B2 - 波長変換器 - Google Patents
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Description
先ず、本発明に係る波長変換器の第1実施形態について説明する。図1は、第1実施形態に係る波長変換器1の構成図である。この図に示される波長変換器1は、入力端101より第1波長λ1の入力信号光(以下「入力信号光λ1」と記す場合がある)を入力して、この入力信号光λ1と同一の情報を持ち異なる波長の第2波長λ2の出力信号光(以下「出力信号光λ2」と記す場合がある)を発生させ、この出力信号光λ2を出力端102より出力する。この波長変換器1は、入力端101から出力端102へ向かって順に、光カプラ130、反射手段121、石英系の光ファイバ110、反射手段122および外部光フィルタ140を備えており、また、光カプラ130に接続された励起光源150を備えている。
次に、本発明に係る波長変換器の第2実施形態について説明する。図4は、第2実施形態に係る波長変換器2の構成図である。この図に示される波長変換器2は、入力端201より入力信号光λ1を入力して、この入力信号光λ1と同一の情報を持ち異なる波長の出力信号光λ2を発生させ、この出力信号光λ2を出力端202より出力する。この波長変換器2は、入力端201から出力端202へ向かって順に、光カプラ230、反射手段221、石英系の光ファイバ210、反射手段222および外部光フィルタ240を備えており、また、光カプラ230に接続された励起光源250を備え、更に変換波長調整手段260を備えている。
次に、本発明に係る波長変換器の第3実施形態について説明する。図5は、第3実施形態に係る波長変換器3の構成図である。この図に示される波長変換器3は、入力端301より入力信号光λ1を入力して、この入力信号光λ1と同一の情報を持ち異なる波長の出力信号光λ2を発生させ、この出力信号光λ2を出力端302より出力する。この波長変換器3は、入力端301から出力端302へ向かって順に、光アイソレータ370、反射手段321、石英系の光ファイバ310、反射手段322、光カプラ330および外部光フィルタ340を備えており、また、光カプラ330に接続された励起光源350を備えている。
次に、本発明に係る波長変換器の第4実施形態について説明する。図6は、第4実施形態に係る波長変換器4の構成図である。この図に示される波長変換器4は、入力端401より入力信号光λ1を入力して、この入力信号光λ1と同一の情報を持ち異なる波長の出力信号光λ2を発生させ、この出力信号光λ2を出力端402より出力する。この波長変換器4は、入力端401から出力端402へ向かって順に、光カプラ431、反射手段421、石英系の光ファイバ410、反射手段422、光カプラ432、光カプラ430および外部光フィルタ440を備えている。また、波長変換器4は、光カプラ430に接続された可変光減衰器490、この可変光減衰器490に接続された励起光源450、および、光カプラ432に接続された光パワーメータ480を備えている。
Claims (16)
- 第1波長の入力信号光を入力して、この入力信号光と同一の情報を持つ第2波長の出力信号光を発生させて出力する波長変換器であって、
第3波長の励起光を出力する励起光源と、
前記励起光が供給されることによりRaman散乱現象により第4波長の発生光を発生させ、この発生光と前記入力信号光との間の非線形光学現象により前記出力信号光を発生させる光ファイバと、
この光ファイバを挟んで設けられた第1反射手段および第2反射手段を含み、前記第1反射手段より前記入力信号光を入力し、前記第2反射手段より前記出力信号光を出力し、前記第1反射手段と前記第2反射手段との間で前記発生光を共振させる共振器と
を備えることを特徴とする波長変換器。 - 前記光ファイバの実効断面積が20μm2以下であることを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記光ファイバが偏光方位を保持して光を導波させる偏波保持光ファイバであることを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記光ファイバの零分散波長が前記第4波長と略等しいことを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記光ファイバの零分散波長が前記第4波長以下であることを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記光ファイバのカットオフ波長が前記第4波長より短いことを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記光ファイバのカットオフ波長は、前記第4波長より、光周波数で13THz以上高いことを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記第1反射手段および前記第2反射手段それぞれの前記第4波長における反射率が90%以上であることを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記第1反射手段および前記第2反射手段それぞれが、前記光ファイバに形成された光ファイバブラッググレーティングであることを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記第1反射手段および前記第2反射手段それぞれが、前記光ファイバと融着接続された他の光ファイバに形成された光ファイバブラッググレーティングであることを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記共振器の外部であって前記出力信号光が出力する側に設けられ、前記発生光を遮断するとともに、前記出力信号光を透過させる外部光フィルタを更に備えることを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記第1反射手段および前記第2反射手段それぞれの反射波長を調整する変換波長調整手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記変換波長調整手段が、前記第1反射手段および前記第2反射手段それぞれの反射波長を互いに等しく調整することを特徴とする請求項12記載の波長変換器。
- 前記共振器の外部であって前記出力信号光が出力する側に設けられ、透過波長が可変であり、前記発生光を遮断するとともに、前記出力信号光を透過させる外部光フィルタを更に備え、
前記変換波長調整手段が、前記第1反射手段および前記第2反射手段それぞれの反射波長を互いに等しく調整し、それにあわせて変化する前記出力信号光の波長と前記外部光フィルタの透過波長とを互いに等しく調整する
ことを特徴とする請求項12記載の波長変換器。 - 前記共振器の外部であって前記入力信号光が入力する側に設けられ、前記入力信号光の進行方向と逆の方向に進む前記発生光を遮断する光アイソレータを更に備えることを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
- 前記共振器の外部であって前記出力信号光が出力する側に設けられ、前記出力信号光の進行方向と逆の方向に進む光を遮断する光アイソレータを更に備えることを特徴とする請求項1記載の波長変換器。
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