JP4353438B2 - 発光釣具 - Google Patents

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この発明は発光機能を有する釣具に関する。
従来、光源部とこの光源部に電力を供給する電源部と光源部から発せられる光の色を変化させる制御部とを備えている発光釣具が知られている(下記特許文献1参照)。
光源部は赤色、緑色、青色の発光ダイオードで構成されている。
電源部は電池で構成されている。
制御部は,回路基板と、この回路基板に実装され、複数の発色プログラムが格納されたROMを有するMPUとで構成されている。
回路基板の一端に発光ダイオードが、その他端に電池がそれぞれ取り付けられ、光源部、電源部及び制御部は1つのユニットとして円筒状のハウジングに収容されている。
ハウジングの一端に釣糸が連結され、その他端に釣針が連結されている。
光源部から発せられた光はハウジングの透光部を介して外部へ拡散される。
特開2002−199828号公報
しかし、ハウジングと釣針とは離れているので、釣針の周囲に届く光量は十分でなかった。そのことが魚の誘引効果を高くすることができない一因になっていた。
もし、例えば電池の数を増やして光量を増やそうとすれば、ハウジング(発光釣具)が大型化したり、光源部の電力消費量が増加したりするという問題が生じる。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、電力消費量を増やさずに、釣針の周囲に十分な量の光を供給することができる発光釣具を提供することである。
前述の課題を解決するため請求項1の発明の発光釣具は、光源部を有し、釣糸に接続される発光釣具本体と、前記光源部の光を前記釣糸に接続された釣針の周囲にガイドする光ファイバと、前記光ファイバの終端部を前記釣糸に並行に連結させるジョイント部材とを備え、前記ジョイント部材は、弾性材料で形成され、大きさの異なる少なくとも3つの係止溝を有し、前記少なくとも3つの係止溝のうちの一つの係止溝は前記光ファイバを係止する溝であり、前記少なくとも3つの係止溝のうちの残りの係止溝は前記釣糸を係止する溝であることを特徴とする。
発光釣具本体の光源部の光が光ファイバにガイドされ、釣針の周囲に十分な量の光が供給される。
請求項2の発明は、請求項1の発明の発光釣具において、前記光源部から出射される光の色、発光の態様を制御する制御部を備えていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明の発光釣具において、前記発光釣具本体は、前記光源部を収容するハウジングを有し、このハウジングの両端部に、前記釣糸を通す釣糸掛けと、この釣糸掛けの近傍に位置し、前記釣糸がゴム環によって固定される糸掛け棒とが形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、電力消費量を増やさずに、釣針の周囲に十分な量の光を供給することができる。
釣針の周囲だけに光を供給することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1実施形態に係る発光釣具の使用状態を示す概念図である。図中、発光釣具3については縦断面が描かれている。
釣竿1の先端には釣糸2が結ばれている。
釣糸2の終端には釣針8が装着されている。
釣糸2の途中にはウキ4と発光釣具3とジョイント部材7とが装着されている。
ウキ4は釣竿1の先端と発光釣具3との間に位置する。ウキ4はゴム環6で釣糸2に装着される。
2つのジョイント部材7は発光釣具3と釣り針8との間に位置する。
図2はジョイント部材7の横断面を示す断面図である。
ジョイント部材7は、弾性材料でほぼ円盤状に形成された本体7aと、本体7aの外周面に等間隔に形成された4つの係止溝7b1,7b2,7b3,7b4とで構成される。
4つの係止溝7b1〜4の途中はいずれも狭くなっている。後述の光ファイバ5を4つの係止溝7b1〜4の中から選択した特定の係止溝7b1に係止させる場合、その係止溝7b1の幅を指で広げて、光ファイバ5を係止溝7b1の奥に押し込む。ジョイント部材7から指を離すと、係止溝7b1の幅がもとに戻る。係止溝7b1の途中は狭くなっており、その部分の幅は光ファイバ5の外径よりも小さいので、係止溝7b1の奥に位置する光ファイバ5は係止溝7b1から容易に離脱しない。
4つの係止溝7b1〜4の断面形状は同じであるが、それらの幅や長さはすべて異なる。
この実施形態では、4つの係止溝7b1〜4のうちの最も大きな係止溝7b1に光ファイバ5が係止され、4つの係止溝7b1〜4のうちの最も小さな係止溝7b4に釣糸2が係止されている。光ファイバ5や釣糸2を4つの係止溝7b1〜4のうちのどの係止溝に係止させるかは、光ファイバ5や釣糸2の外径に応じて決定される。
図3は図1の発光釣具の拡大縦断面図、図4は発光釣具の点灯回路図である。
発光釣具3は、光源部31と、光源部31に電力を供給する電源部32と、光源部31から発せられる光の色や発光の態様を変化させる制御部33と、これらを収容するハウジング34と、光源部31の光を釣り針8の周囲にガイドする光ファイバ35とを備えている。発光釣具3の光ファイバ35以外の部分が発光釣具本体を構成する。
光源部31は赤色、緑色、青色の発光ダイオード31a,31b,31cで構成される。光源部31は図示しない所定の導体パターンが形成された回路基板36に実装されている。
電源部32は3つの電池32aを有する。3つの電池32aは円筒状の絶縁フィルム37(図3の点線部分)を介して円筒容器38に直列に収容されている。円筒容器38は導電材料で形成されている。円筒容器38は図示しない所定の導体パターンが形成された回路基板40に電気的に接続されている。回路基板40は接続線39を介して回路基板36に電気的に接続されている。
最下位の電池32aの負極が回路基板40に実装されたばね性を有する接触子41に接触している。最上位の電池32aの正極は後述のばね押し棒13の先端に支持された円板状の板ばね14と対向している。板ばね14は導電材料で形成されている。板ばね14の中央部がばね押し棒13の先端に導電材料で形成されたねじ19で固定されている。板ばね14の直径は円筒容器38の直径より大きく、ばね押し棒13を電池32aに近づけると板ばね14の外周部が円筒容器38の開口縁に押しつけられ、板ばね14がたわみ、板ばね14の中央部のねじ19が電池32aの正極に接触する。その結果、電池32aから光源部31への電力の供給が可能となる。
制御部33は回路基板36,40、回路基板40に実装されたMPU33a等で構成される。MPU33aは複数の発色プログラムが格納されたROM(図示せず)を有する。
図4に示すように、電池32aの正極は、MPU33aの電源入力端子、切替スイッチ42の電極42aにそれぞれ接続されるとともに、光源部31の赤色、緑色、青色の発光ダイオード31a,31b,31cの入力端子に保護用の抵抗43a,43b,43cを介してそれぞれ接続されている。電池32aの負極は、接地されるとともに、MPU33aのグランド(GND)端子に接続されている。切替スイッチ42の可動側の電極42bはMPU33aの入力ポート1に接続されている。光源部31の赤色、緑色、青色の発光ダイオード31a,31b,31cの出力端子はMPU33aの出力ポート1,2,3にそれぞれ接続されている。
図3に示すように、ハウジング34は、筒状のハウジング本体17と、ハウジング本体17の上端に位置する開口部に装着されるキャップ12とを有する。
ハウジング本体17の下端は閉塞され、山形に隆起し、その隆起部の先端には環状の釣糸掛け10bが形成されている。
ハウジング本体17内には、錘28、回路基板36、回路基板40、電池32a等が収容されている。
ハウジング本体17の外周面には孔17aが形成され、孔17aには孔17aを閉塞するように弾性変形可能なシート18が装着されている。シート18はMPU33aの点灯切替用の可動側の電極42aに対向している。シート18にはほぼL形に折り曲げられた板ばね式の電極42bの一端部が結合され、その他端部が回路基板40に機械的かつ電気的に接続されている。電極42aと電極42bとで点灯モード切替スイッチ42が構成される。
外部から指でシート18を押すと電極42bが電極42aに押し付けられ、点灯モード切替スイッチ42がオンになり、シート18から指を離すと電極42bの中間部が電極42aから離れ、点灯モード切替スイッチ42がオフになる。
ハウジング本体17の下端には釣糸掛け10bに隣接するようにファイバガイド筒部22と糸掛け棒21とが形成されている。ハウジング本体17の内部空間はファイバガイド筒部22を介して外部に通じる。
ファイバガイド筒部22の上端の開口部は回路基板36に実装された光源部31と対向している。ファイバガイド筒部22には光ファイバ35が収容されている。光ファイバ35の一端は光源部31に隣接配置され、他端は釣針8の近傍に配置される。光ファイバの大部分はファイバガイド筒部22の外に出ている(図1参照)。ファイバガイド筒部22の下側部分と光ファイバ35の一部とはゴムチューブ23で被覆されている。ゴムチューブ23の一端部はファイバガイド筒部22の外周面に密着し、他端部は光ファイバ35の一部の外周面に密着している。このゴムチューブ23によって、光ファイバ35が支持されるとともに、ハウジング本体17の内部空間と外部空間とが遮断され、防水される。
糸掛け棒21はハウジング本体17の軸方向に沿って延びる。糸掛け棒21にはゴム環20が装着されている。
キャップ12の外径はハウジング本体17の外径より大きい。キャップ12の上部は山形に隆起し、その隆起部の先端には環状の釣糸掛け10aが形成されている。キャップ12の上部には釣糸掛け10aに隣接するように糸掛け棒24が形成されている。糸掛け棒24はハウジング本体17の軸方向に沿って延びる。糸掛け棒24にはゴム環25が装着されている。
キャップ12内にはバランサ11とばね押し棒13とが収容されている。バランサ11はキャップ12の隆起部の内部空間を埋めるように配置されている。釣糸掛け10aに結合されたばね押し棒13はバランサ11を貫通し、釣糸掛け10aから電池32aの正極の中央部へ延びる。
キャップ12の内周面には、ハウジング本体17の上端部の外周面に形成された雄ねじ26に螺合可能な雌ねじ15が形成されている。螺合状態のキャップ12とハウジング本体17との間には防水用のOリング16が配置される。
発光釣具3は次のように使用される。
まず、釣竿1に釣糸2を結ぶ。
次に、釣糸2を浮き用のゴム環6に通す。
その後、釣糸2を糸掛け棒用のゴム環25に通す。
そして、釣糸2を釣糸掛け10aに通す。このときキャップ12はハウジング本体17にわずかにねじ込まれた状態であり、板ばね14の中央部のねじ19は電池32aの正極に接触していない。
次に、釣糸2を釣糸掛け10bに通す。釣糸掛け10aに通された釣糸2は発光釣具3の外周面を経由して釣糸掛け10bに通される。
そして、釣糸2を糸掛け棒用のゴム環20に通す。
その後、釣糸2に釣針8をつける。
次に、釣針8に対する発光釣具3の位置を決める。このとき釣糸2と光ファイバ35とを平行にして、釣針8に対して発光釣具3を相対移動させ、光ファイバ35の終端部の位置を調節する。
釣針8に対する発光釣具3の位置を決めた後、2つのジョイント部材7で釣糸2に光ファイバを連結する。
そして、糸掛け棒21をゴム環20に、糸掛け棒24をゴム環25にそれぞれ通す。
次に、浮き4の軸部をゴム環6に通す。
その後、キャップ12を完全にねじ込む。その結果、板ばね14がたわみ、板ばね14の中央部のねじ19が電池32aの正極に接触し、電池32aから光源部31への電力の供給が可能となる。
次に、シート18を押して点灯モード切替スイッチ42を操作し、点灯モードを設定する。その結果、光源部31が選択された点灯モードに応じて点灯動作する。
最後に、釣針8にえさ9をつける。
図5は光源部31の点灯状態遷移図である。
シート18を介して点灯モード切替スイッチ42を1回押すと、「1」の点灯モードが選択され、光源部31の赤色、緑色、青色の発光ダイオード31a,31b,31cのすべてが点灯し、白色の光が生成される。その光は光ファイバ35の始端部に入射し、終端部から釣針8の近傍へ出射される。この点灯モードでは、緑色、青色の発光ダイオード31a,31b,31cのすべてが点灯する状態が維持される。
点灯モード切替スイッチ42を2回押すと、「2」の点灯モードが選択され、一定の時間間隔で光源部31の赤色、緑色、青色の発光ダイオード31a,31b,31cのすべてが一定時間点灯する。したがって、この点灯モードでは、白色の光が光ファイバ35を介して釣針8の近傍へ断続的に出射される。
点灯モード切替スイッチ42を3回押すと、「3」の点灯モードが選択され、光源部31の赤色の発光ダイオード31aだけが点灯し、赤色の光が生成される。この点灯モードでは、赤色の発光ダイオード31aだけが点灯する状態が維持される。
点灯モード切替スイッチ42を4回押すと、「4」の点灯モードが選択され、一定の時間間隔で光源部31の赤色の発光ダイオード31aだけが一定時間点灯する。したがって、この点灯モードでは、赤色の光が断続的に出射される。
点灯モード切替スイッチ42を5回押すと、「5」の点灯モードが選択され、光源部31の緑色の発光ダイオード31bだけが点灯し、緑色の光が生成される。この点灯モードでは、緑色の発光ダイオード31bだけが点灯する状態が維持される。
点灯モード切替スイッチ42を6回押すと、「6」の点灯モードが選択され、一定の時間間隔で光源部31の緑色の発光ダイオード31bだけが一定時間点灯する。したがって、この点灯モードでは、緑色の光が断続的に出射される。
点灯モード切替スイッチ42を7回押すと、「7」の点灯モードが選択され、光源部31の青色の発光ダイオード31cだけが点灯し、青色の光が生成される。この点灯モードでは、青色の発光ダイオード31cだけが点灯する状態が維持される。
点灯モード切替スイッチを8回押すと、「8」の点灯モードが選択され、一定の時間間隔で光源部31の青色の発光ダイオード31cだけが一定時間点灯する。したがって、この点灯モードでは、青色の光が断続的に出射される。
点灯モード切替スイッチ42を9回押すと、「9」の点灯モードが選択され、光源部31の赤色、緑色、青色の発光ダイオード31a,31b,31cのいずれもが消灯し、その点灯状態が維持される。
点灯モード切替スイッチ42を10回押すと、「1」の点灯モードへ戻る。
この実施形態の発光釣具3によれば、光源部31の光を光ファイバ35を介して釣針8の近傍へ供給することによって、釣針8の周囲に届く光量を増やすようにしたので、電力消費量を増加させずに魚の誘引効果を高めることができる。
また、点灯モード切替スイッチ42を操作して、魚の種類や環境の変化等に応じて釣針8の近傍へ供給する光の色や発光の態様を適宜変えることができるので、魚の誘引効果を一層高めることができる。
図6は上述の第1の実施形態に係る発光釣具のキャップの変形例を示す断面図である。
第1の実施形態ではキャップ12内にバランサ11が収容されているが、この変形例ではキャップ12内にバランサが収容されていない。
図7は上述の第1の実施形態に係る発光釣具のハウジング34の変形例を示す断面図である。ハウジング234に収容される電池32a等の収容物や光ファイバ35、ゴムチューブ23などについては図示省略した。
第1の実施形態では、ハウジング本体17とキャップ12とにそれぞれ釣糸掛け10b,10aと糸掛け棒21,24とが形成されているが、図7の変形例では、ハウジング本体217とキャップ212とにそれぞれ糸掛け棒21,24だけが形成されている。
この変形例では、釣糸2を糸掛け棒用のゴム環20,25に通し、釣針8に対するハウジング234(発光釣具)の位置を決めた後、糸掛け棒21をゴム環20に、糸掛け棒24をゴム環25にそれぞれ通す。
図8はこの発明の第2実施形態に係る発光釣具の使用状態を示す概念図である。図中、発光釣具303については縦断面が描かれている。第1実施形態に共通する部分については同一符号を付してその説明を省略する。
ハウジング334の全体の形状はほぼ卵形である。ハウジング334はハウジング本体317とハウジング本体317の開口部に嵌合可能なキャップ312とを有する。
ハウジング本体317の下端とキャップ312の上端にはそれぞれ釣糸掛け310a,310bが形成されている。
ハウジング本体317内の下部には錘収容室41が形成され、そこに錘39が収容されている。錘収容室41の上には電池支持金具30で支持された電池32aが配置され、電池32aの上には回路基板27(第1実施形態の回路基板36,40に相当する。)が配置されている。回路基板27には、MPU33a、光源部の赤色、緑色、青色の発光ダイオード31a,31b,31c及び点灯モード切替スイッチ42が実装されている。光源部31はゴム製又はプラスチック製のキャップ44で覆われている。キャップ44の先端部には光源部31の出射部へ光ファイバ35の始端部を導くガイド孔44aが形成されている。
光ファイバ35の終端部はハウジング本体317の下部に形成された孔(図示せず)を通じてハウジング334の内部空間から外部へ出ている。
ハウジング本体317の外周面には孔317aが形成され、孔317aには孔317aを閉塞するように弾性変形可能なシート18が装着されている。シート18は点灯モード切替スイッチ42の切替ボタンに対向し、かつ隣接している。
図9はジョイント部材の断面を示す断面図である。
ジョイント部材307は、弾性材料でほぼ円盤状に形成された光ファイバ保持部307a1と、弾性材料でほぼ円盤状に形成された釣糸保持部307a2と、弾性材料でほぼ直線状に形成され、両保持部307a1,307a2を連結する連結部307cとで構成される。
光ファイバ保持部307a1、釣糸保持部307a2にはそれぞれ1つの係止溝307b1,307b2が形成されている。いずれの係止溝307b1,307b2も半径方向へ延びる。係止溝307b1の途中は狭くなっているが、その部分の幅は光ファイバ35の外径よりも小さいので、係止溝307b1の奥に位置する光ファイバ35は係止溝307b1から容易に離脱しない。また、係止溝307b2の途中も狭くなっているが、その部分の幅は釣糸302bの外径よりも小さいので、係止溝307b2の奥に位置する釣糸302bは係止溝307b2から容易に離脱しない。
この実施形態では、釣竿1に結ばれた釣糸302aを釣糸掛け310aに結ぶとともに、釣針8に結ばれた別の釣糸302bを釣糸掛け310bに結ぶ。
釣針8に対する光ファイバ35の終端部の位置を決めた後、ジョイント部材307で光ファイバ35を釣糸302bに連結する。
光源部31の点灯動作、発光釣具303の効果は第1の実施形態と同様であり、その説明を省略する。
図1はこの発明の第1実施形態に係る発光釣具の使用状態を示す概念図である。 図2はジョイント部材の横断面を示す断面図である。 図3は図1の発光釣具の拡大縦断面図である。 図4は発光釣具の点灯回路図である。 図5は光源部31の点灯状態遷移図である。 図6は上述の第1の実施形態に係る発光釣具のキャップの変形例を示す断面図である。 図7は上述の第1の実施形態に係る発光釣具のハウジングの変形例を示す断面図である。 図8はこの発明の第2実施形態に係る発光釣具の使用状態を示す概念図である。 図9はジョイント部材の断面を示す断面図である。
符号の説明
2,302a,302b 釣糸
3,303 発光釣具
7,307 ジョイント部材
8 釣針
12,112,212,312キャップ
17,217,317 ハウジング本体
27,36,40 回路基板
31 光源部
31a,31b,31c 発光ダイオード
32 電源部
32a 電池
33a MPU
34,214,314 ハウジング
35 光ファイバ

Claims (3)

  1. 光源部を有し、釣糸に接続される発光釣具本体と、
    前記光源部の光を前記釣糸に接続された釣針の周囲にガイドする光ファイバと、
    前記光ファイバの終端部を前記釣糸に並行に連結させるジョイント部材と
    を備え
    前記ジョイント部材は、弾性材料で形成され、大きさの異なる少なくとも3つの係止溝を有し、
    前記少なくとも3つの係止溝のうちの一つの係止溝は前記光ファイバを係止する溝であり、前記少なくとも3つの係止溝のうちの残りの係止溝は前記釣糸を係止する溝である
    ことを特徴とする発光釣具。
  2. 前記光源部から出射される光の色、発光の態様を制御する制御部を備えていることを特徴とする請求項1記載の発光釣具。
  3. 前記発光釣具本体は、前記光源部を収容するハウジングを有し、
    このハウジングの両端部に、前記釣糸を通す釣糸掛けと、この釣糸掛けの近傍に位置し、前記釣糸がゴム環によって固定される糸掛け棒とが形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の発光釣具。
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