JP4353040B2 - ポジトロンct装置 - Google Patents

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この発明は、被検体内に分布するポジトロン放出性RI(ラジオアイソトープ)の分布画像を撮影するポジトロンCT装置に関する。
ポジトロンCT装置では、被検体内のRIから放出されたポジトロンが消滅するときに2つのガンマ線が180°反対方向に放射することを利用する。被検体の体外に置かれた2つの検出器に同時にガンマ線が入射したことが検出されたとき、それらの検出器を結ぶ直線上にポジトロンが存在していたことがわかる。その直線はLOR(Line Of Response)と呼ばれ、被検体の特定の平面(スライス面)上では動径方向位置sと方位角φによって規定される。このスライス面上のすべてのLORの各々について同時計数し、データ収集する。こうして収集されたデータ集合はサイノグラムと呼ばれる(つまりサイノグラムは、(s,φ)ごとに収集されたカウント数の集合である)。このサイノグラムを逆投影法などの画像再構成アルゴリズムで処理することにより、上記のスライス面でのポジトロン放出性RIの濃度分布像(PET画像)が得られる。
被検体の体外でガンマ線の同時計数を検出する検出器としては、たとえば下記特許文献1にも示されているように、多数の放射線検出器をリング状に並べた検出器リングを、その中心軸方向の多層に重ねたマルチリング検出器が用いられている。マルチリング検出器では、各検出器リング内での同時計数に加えてリングを跨いだ2つの検出器リング間でも同時計数できる。一つのリング内でのLORはダイレクトLORと呼ばれ、リングを跨いだ2つの検出器リング間でのLORはクロスLORと呼ばれる。これらダイレクトLORとクロスLORは実質的には同一スライス面を通るものもあるので、これら同一スライス面を通るもの同士を束ねる方法も下記非特許文献1で提案されている(束ね方を規定する変数としてのspanも提案されている)。
特開平11−101874号公報 Fahey FH. "Data Acquisition in PET Imaging" Journal of Nuclear Medicine Technology, vol.30, No.2, pp39-49 (2002)
マルチリング検出器がカバーする被検体の体軸方向の領域は広いので、この広いボリュームでのPET画像の撮影つまり3次元画像の撮影(3DポジトロンCT撮影)が可能となる。この直接カバーする領域よりさらに体軸方向に広いボリュームの3D撮影を行うには、たとえば下記特許文献2に示されているように、マルチリング検出器に対して被検体を相対的に移動させる(被検体が載せられたベッドを移動させてもよいし、ベッドは固定しマルチリング検出器の側を移動させてもよい)。このような移動により被検体の全身での3D連続撮像も可能となる。
特開2001−194459号公報
ところで、ポジトロン放出性核種は、図4に示すように、その放射能が時間経過とともに減衰する。そのため、データ収集後あるいは画像再構成後に画像のフレーム単位で減衰補正を行う方法や、データ収集時にたとえば1秒ごとに減衰補正係数を更新し、各イベントをサイノグラムに加算する際に、その係数をかけながら加算処理を行うリアルタイム補正法が考えられている。
しかし、前者の方法では、ベッドないしマルチリング検出器を移動させながら3D撮像を行う場合、画像フレームに異なる減衰のデータが含まれるため、正確な減衰補正が困難である。また、後者の方法では、イベントごとの補正となるので正確であるが、演算量が増大する問題があるし、減衰の大きいイベントにはより大きな重みをかけることになるため、加算後のサイノグラムのS/Nが劣化する。
この発明は、ベッドないしマルチリング検出器を移動させながら3D撮像を行う場合に、補正演算量を増大させず、サイノグラムのS/Nの劣化も引き起こさずに比較的正確な減衰補正を行うことができるように改善した、ポジトロンCT装置を提供することを課題とする。
上記の目的を達成するため、請求項1記載の発明によれば、多数の放射線検出器をリング状に並べた検出器リングを多層に設けたマルチリング検出器と、該マルチリング検出器のリング内に挿入された被検体をマルチリング検出器に対して相対的にその軸方向に移動させる移動装置と、移動により重複することになる同一スライス・インデックスおよびリング差のサイノグラムについて加算しながら、上記マルチリング検出器の各リング内およびリング間での同時計数データを、スライス・インデックスおよびリング差で規定される各サイノグラムごとに収集するデータ収集装置と、上記の移動に伴って順次加算が終了するサイノグラム群ごとに、そのサイノグラム群に関しての加算開始時刻と加算時間とから核種の半減期を用いて求めた減衰補正係数により該サイノグラム群について減衰補正を行う減衰補正装置とが備えられることが特徴となっている。
請求項1記載のポジトロンCT装置によれば、マルチリング検出器の各リング内およびリング間での同時計数データを収集する。そのデータ収集は、スライス・インデックスおよびリング差で規定される各サイノグラムごとに行う。そして、このマルチリング検出器のリング内に挿入される被検体をマルチリング検出器に対して相対的に移動させながら、この同時計数データ収集を行う。すると、この移動により、あるリングで検出された位置は、つぎのリングにより検出されるというように、検出位置が重複することになる。つまり、同じスライス・インデックスおよびリング差のサイノグラムで、重複してデータ収集がなされる。そこで、この同じスライス・インデックスおよびリング差のサイノグラムについてはデータを加算する。移動が進めば、マルチリング検出器全体がある検出位置より去っていき、その検出位置ではどのリングでも計数がなされなくなり、対応するサイノグラム群では加算が終了する。つまり、あるサイノグラム群については、移動に伴ってデータ加算が開始し、終了する。この移動によって加算が終了する一群のサイノグラムについてのデータ加算開始時刻および加算時間は、移動装置の設定情報あるいは移動装置で検出した実際の移動情報によって求めることができ、この加算開始時刻および加算時間を用いることにより、半減期から、そのサイノグラム群についての減衰補正係数を求めることができ、この減衰補正係数を用いてそのサイノグラム群についての減衰補正を行うことができる。加算が終了した一群のサイノグラムごとに減衰補正係数を求めて減衰補正するようにしているので、正確な減衰補正が可能であるとともに、イベントごとに減衰補正する場合に比べて、演算量は多くなく、データのS/Nの劣化も引き起こさない。
つぎに、この発明を実施したポジトロンCT装置について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施例にかかるポジトロンCT装置を示すブロック図である。多数の放射線検出器をリング状に配列してなる検出器リング11が、そのリングの軸方向に多層に積層されてマルチリング検出器10を形成している。このマルチリング検出器10はガントリ12内に収められ、ガントリ12にはリングの中空部に対応するトンネル部が設けられる。このガントリ12のトンネル部に被検者20が順次挿入されていくように、被検者20を載せたベッド21がベッド移動装置22によって移動させられる。
各検出器リング11の軸方向での配列ピッチをdとすると、このdの整数分の1の移動ピッチでベッド21を移動させることができるが、ここでは説明を簡単にするため、同じ距離dでステップ的に移動させるものとしている。なお、移動ピッチdでのステップ的移動というのは、dだけ移動した後停止し、その停止している時間Δtでデータ収集するということを繰り返すという移動を意味するだけでなく、連続的に移動させておき、距離dの間を移動する時間Δtをそれぞれのステップでのデータ収集時間とすることをも意味する。
このベッド移動装置22はCPU18によって制御されている。このCPU18に対して外部から、移動ピッチdやステップ数n(n=1,2,3,…)、移動速度あるいはデータ収集時間Δtを入力すると、それにしたがってベッド移動装置22の各種設定がなされる。
被検者20内にはポジトロン放出性核種によって標識された薬剤が投与されており、その核種より放出されたポジトロンが消滅するとき2つのガンマ線が180°反対方向に放出される。この2つのガンマ線がマルチリング検出器10のいずれか2つの検出器に同時入射したことが同時計数データ収集装置13により検出され、データ収集メモリ14において各サイノグラムごとのデータ収集がなされる。ベッド21が移動することにより被検者20の同じ位置でのデータが異なるサイノグラムで重複収集されることになるため、データ収集メモリ14で、ベッド移動装置22で検出した実際の移動についての情報に基づいてその重複するサイノグラムでデータを加算する。
マルチリング検出器10では、各検出器リング11の各々の中だけのダイレクトLOR以外に、検出器リング11を跨ぐクロスLORでも同時計数データの収集ができる。検出器リング11の数N=4としたとき、図2の(a)に示すように、LORは全部で7となり、それらのリングの軸方向の位置を、0,1,2,3とすると、各LORはリング位置の組み合わせ(0,0)、(0,1)、…、(3,2)、(3,3)として表わすことができる。(0,0)、(1,1)、(2,2)および(3,3)がダイレクトLORであり、他はすべてクロスLORである。これらによって区別されたLORごとに同時計数データの収集が可能であるので、図2(b)に示すようにN(この場合4)の2乗個のサイノグラムにつきデータ収集されることになる。
そこで、これらの各サイノグラムはq(s,φ,r,Δr)で表わすことができる。s、φは先に述べたように動径方向位置と方位角であり、r=r1+r2、Δr=r1−r2である。ここでr1、r2はリング位置(ここでは0、1,2,3)である。図2(b)からも分る通り、rはリングの中心軸上の位置(単位はリング位置単位の半分)に対応したリング・インデックスとなっており、リング数をNとすれば(2N−1)個の位置のそれぞれを表わし、Δrはリング差で、LORの傾きを示している。Δr=0,±1、±2,…,±Δrmaxとなる。Δrの最大値Δrmaxはこの場合(N−1)であるが、N個のリングのなかで連続するM個のリングの間でのみ同時計数するなら最大リング差Δrmax=M−1となる。
上で述べたように、ベッド21をピッチdでnステップ(n=1、2、3、…)移動させると、その位置k(k=0、1、2、…)ごとに上記の個数のサイノグラム群が順次得られる。これら位置kごとのサイノグラムqk(s,φ,r,Δr)は、図3に示すように互いに大部分が重複するものとなる。すなわち、リングピッチdと同じピッチdでステップ移動させた場合、たとえばベッド位置(k−1)でのリング・インデックス2のサイノグラムで収集されるデータの位置(リング中心軸上の位置)は、ベッド位置kでのリング・インデックス0のサイノグラムで収集される位置と同じになり、これらのサイノグラムは位置的にまったく重複する。
リング・インデックスrはマルチリング検出器10内のリング位置を基準として被検者20の体軸上の位置を表わすものであるが、ベッド21が移動する場合、このリング・インデックスは仮想的に拡張される。この仮想的に拡張されたリング・インデックスは被検者20の体軸上の位置を表わすので、スライス・インデックスhとすることができる。この場合、h=0,1,2,…,2(N+n−1)−1である。
この重複するサイノグラムにおいて、つまりスライス・インデックスhとリング差Δrを同じくするサイノグラムについては、データは上で述べたようにデータ収集メモリ14においてリアルタイムに加算されて収集される。一般にスライス・インデックスhのサイノグラムについては、N=4(Δrmax=3)の場合、この加算は連続した4個のベッド位置kの期間のみ行われ、その期間を過ぎればもはや加算は行われない。ベッド位置kごとに加算が終了して収集データが確定したものとなるサイノグラム群Ph(s,φ,Δr)は、図3の網掛け部分の7個つまり(2N−1)個のサイノグラムであり、つぎの数式1で表わされる。
Figure 0004353040
なお、この数式における各変数はつぎの数式2で示される。
Figure 0004353040
Δrmaxは上記したように同時計数する最大リング差である。つまり、この数式1の意味は、あるベッド位置でのデータ収集・加算が終わった、スライス・インデックスhで規定されるPh(s,φ,Δr)で表わされるサイノグラム群(図3の網掛け部分)は、ベッド位置kminから位置kmaxまでのK個のベッド位置での収集時間内に収集されたもの、ということである。
したがって、1ベッドステップあたりの収集時間はΔt(この時間Δtは上で述べたようにCPU18に直接入力されている場合もあるが、CPU18にベッド移動速度とサンプリングピッチdとステップ数nしか入力されていない場合にはΔt=サンプリングピッチd÷ベッド移動速度で求めることができる)であるから、この加算が終了したサイノグラム群Ph(s,φ,Δr)についての減衰補正ファクターはつぎの数式3で示すものとなる。
Figure 0004353040
ここでT1/2は核種の半減期である。すなわち、これは、図4に示す網掛け部分(位置kminからkmaxまでのK×Δtの期間)での放射能減衰曲線の積分値に対応する。この減衰補正ファクターを、その加算が終了したサイノグラム群Ph(s,φ,Δr)に作用させることにより、これらのサイノグラム群について減衰補正することができる。
この減衰補正ファクターの算出およびそれを用いた減衰補正演算処理は、減衰補正装置15(図1)により行われる。減衰補正ファクターは、ベッド移動装置22からの信号により実際のベッド位置kminの時刻およびkminからkmaxまでの時間を求めて計算することもできるが、これらはCPU18ないしベッド移動装置22に入力した設定情報から分るのであらかじめ算出しておくこともできる。
加算終了したばかりのサイノグラム群Ph(s,φ,Δr)がデータ収集メモリ14から読み出されて減衰補正装置15に送られ、上記の減衰補正ファクターが作用させられて減衰補正される。こうして減衰補正されたサイノグラム群Ph(s,φ,Δr)は、画像演算装置16に送られ、各サイノグラムについて画像再構成演算処理を受け、再構成されたPET画像が画像表示装置17によって表示される。
このように、マルチリング検出器10に対して被検者20を移動させながら、各サイノグラムについてデータ収集するとともにその収集したデータを重複するサイノグラムに関してリアルタイムで加算するようにし、加算が終わったサイノグラム群ごとに、その加算が行われる期間に対応した減衰補正係数を算出して、これをそのサイノグラム群に作用させて減衰補正するようにしているので、正確な減衰補正を行うことができる。また、イベントごとの減衰補正演算をしないため、演算量は少なく、データのS/Nの劣化もない。
なお、上記ではベッド21(および被検者20)を移動させることとしているが、ベッド21(および被検者20)は固定し、マルチリング検出器10が収められたガントリ12をベッド21(および被検者20)に対して移動させることもできる。また、CPU18はベッド移動装置22を制御するほか全体の制御を行うものとし、減衰補正演算処理や画像再構成処理は減衰補正装置15および画像再構成装置16で行うようにしたが、これらの減衰補正演算処理や画像再構成処理もCPU18で(ソフトウェア的に)行う構成とすることも可能である。さらに上記ではデータの束ねなし(span=1)として説明したが、span=7などとしてデータの束ねを行うこともでき、その場合にも束ねを取り入れた補正係数を同様に算出することができる。その他、具体的な構成などは、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々に変更可能である。
この発明のポジトロンCT装置によれば、演算量が少なくかつデータのS/Nの劣化もなしに正確な減衰補正を行うことができる。
この発明の一実施例にかかるポジトロンCT装置のブロック図。 マルチリング検出器におけるLORとサイノグラム群とを説明するための模式図。 ベッド移動する場合に収集されるサイノグラム群を説明するための模式図。 放射能減衰曲線を示すグラフ。
符号の説明
10……マルチリング検出器
11……検出器リング
12……ガントリ
13……同時計数データ収集装置
14……データ収集メモリ
15……減衰補正装置
16……画像再構成装置
17……画像表示装置
18……CPU
20……被検者
21……ベッド
22……ベッド移動装置

Claims (1)

  1. 多数の放射線検出器をリング状に並べた検出器リングを多層に設けたマルチリング検出器と、該マルチリング検出器のリング内に挿入された被検体をマルチリング検出器に対して相対的にその軸方向に移動させる移動装置と、移動により重複することになる同一スライス・インデックスおよびリング差のサイノグラムについて加算しながら、上記マルチリング検出器の各リング内およびリング間での同時計数データを、スライス・インデックスおよびリング差で規定される各サイノグラムごとに収集するデータ収集装置と、上記の移動に伴って順次加算が終了するサイノグラム群ごとに、そのサイノグラム群に関しての加算開始時刻と加算時間とから核種の半減期を用いて求めた減衰補正係数により該サイノグラム群について減衰補正を行う減衰補正装置とを備えることを特徴とするポジトロンCT装置。
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