JP4353007B2 - 送信制御装置、無線通信装置及び無線通信システム - Google Patents
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Description
第1の実施形態は、無線通信ネットワークを包含する音声通信ネットワークについて説明する。また、第1の実施形態における無線通信ネットワークは、CSMA/CA方式を採用するネットワークである。
図1は、第1の実施形態に係る音声通信ネットワークの主要な全体構成を示す図である。
上記式(1)に示すように、バッファ停留時間Tbuffは、上り方向のパケット到着間隔時間Tintの半分の時間から、上り方向のパケットの到着時刻Tupから下り方向のパケット到着時刻Tdownの差分の絶対値の差分と一致した時点を示している。
次に、第1の実施形態のパケット送信制御装置104を備えた音声通信ネットワーク1の動作について図面を参照して説明する。
また、現在時刻がバッファ停留時間に応じた時刻でないと判断されると、送信タイミングが来るまで、下り方向パケットは、パケットバッファ202に保持される(S408)。
以上、本実施形態によれば、パケット送信制御装置104が、無線区間で送信される下り方向パケットの送信タイミングを、上り方向パケット到着周期の半分に変更することで、無線区間におけるパケット衝突確率を低減することが可能となり、スループットの向上が実現できる。
第2の実施形態も、第1の実施形態で説明した図1の音声通信ネットワークに適用した場合である。
第2の実施形態の音声通信ネットワークの構成は、図1で説明したネットワーク構成に対応する。第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、無線端末101及び102の機能と、パケット送信制御装置104の機能である。従って、以下では、第1の実施形態と異なる機能について詳細に説明する。
無線送信部610は、送信判定部609から送信パケット(上り方向パケット)を受け取り、その送信パケットをアンテナを介して送信するものである。
次に、第2の実施形態に係る送信制御装置の動作について図面を参照して説明する。
このとき、m個のセッションの中から基準とするセッション#0を決定する。ここでは無線端末101の音声パケットをセッション#0とする。
測定が終了した下り方向のセッション#0のパケットはそのまま無線局103へと送信される。
測定されたパケットは一旦、パケットバッファ202にて保持され、送信判定部204にてバッファから読み出されるタイミングが決定される。(S809)
このバッファから読み出されるタイミングは下記式(3)によって決定される
Tbuff=Tint/m*n−(T0−Tn) …(3)
ここで、セッション数m=2とし、到着時刻Tnは無線端末102のセッション#1(n=1)とした場合、セッション#1のパケットが送信されるタイミングは、セッション#0のパケットが送信されてからTint/2の時間が経過してからとなる。
以上のように、本実施形態によれば、複数の無線端末が無線通信する場合に、パケット送信制御装置104が、基準セッションのパケット生起間隔に基づいて、複数セッションの下り方向のパケット送信タイミングをそれぞれ変更することで、下り方向の無線区間におけるパケット衝突確率を低減することが可能となる。
第3の実施形態は、複数の無線局で構成され、隣接した無線局間でパケットの中継を行なうことで、電波の直接届かない無線局及び無線端末の通信を実現するマルチホップネットワークに適用した場合について説明する。
図11は、第3の実施形態のマルチホップネットワークの構成イメージを示す構成図である。
図12は、無線局1103〜1105と無線端末1101間でマルチホップ通信を行っている様子を示す。
以上、本実施形態によれば、複数の無線局で構成されたマルチホップネットワークで、下り方向のパケット送信タイミングを制御し、上り方向のパケット到着後直ちに下り方向のパケットを送信することで、マルチホップで中継される無線区間におけるパケットの衝突確率を低減することができる。
第4の実施形態のネットワーク構成は、第3の実施形態で説明したマルチホップネットワークの構成である。
図16は、第4の実施形態のパケット送信制御装置1106の内部構成を示す機能ブロック図である。
図17は、本実施形態のパケット送信制御装置1106の動作を示すフローチャートである。
この値は、下り方向のパケットと上り方向のパケットが交差する無線区間を、低負荷の無線局の無線区間とすることを意味している。この下り方向のパケット送信タイミングを変更することにより、高負荷無線局で上り方向と下り方向のパケットが交差することによるパケット衝突確率を低減することが可能となる。
以上、本実施形態によれば、複数の無線局で構成されたマルチホップネットワークで、下り方向のパケット送信タイミングを変更することで、低負荷な無線局で上り方向のパケットと下り方向のパケットを交差させることで、高負荷な無線局でのパケット衝突確率を低減することが可能となる。
(E−1)上述した第1〜第4の実施形態では、説明便宜上、図1に示すようなネットワーク構成を用いて説明したが、無線区間での上り方向及び下り方向パケットの重なり合いが調整可能であれば、ネットワーク構成は特に限定されない。
101、102、1101及び1102…無線端末、
103、1103、1104及び1105…無線局、
104、1106…パケット送信制御装置、
201、1501及び1601…パケット解析部、
202、1502及び1602…パケットバッファ、
203及び1603…パケット測定部、
204、1503及び1604…送信判定部、
205、1504及び1605…パケット送信部、
1606…制御パケット生成部。
Claims (8)
- 半二重な通信伝送路を無線通信する上り方向パケット又は下り方向パケットの送信タイミングを制御する送信制御装置において、
到着したパケットのパケット情報に基づいて、当該到着パケットが双方向通信対応のパケットであるか否かを判別するパケット種別判定手段と、
上記パケット種別判定手段により双方向通信対応パケットであると判定されたパケットの上り方向の到着時刻及び下り方向の到着時刻と、当該双方向通信対応パケットの上り方向又は下り方向の平均到着間隔時間とを測定するパケット測定手段と、
上記双方向通信対応パケットを受信すると、当該双方向通信対応パケットを一時的に保持するパケット保持手段と、
上記上り方向パケットの到着時刻又は上記下り方向パケットの到着時刻から、上記平均到着間隔時間に基づいて求めた送信保持時間経過後に、当該上り方向パケット又は当該下り方向パケットを送信する送信制御手段と
を備えることを特徴とする送信制御装置。 - 上記送信保持時間が、上記平均到着間隔時間の半分の時間から、上記上り方向の到着時刻と上記下り方向の到着時刻との絶対差分値を差し引いた時間であることを特徴とする請求項1に記載の送信制御装置。
- 上記通信伝送路を介して行われる無線通信が複数のセッションを有するものである場合、
上記送信保持時間が、上記複数のセッションの中から選択した基準セッションの双方向通信対応パケットの上記平均到着時間をセッション数で割った時間から、直前セッションの下り方向パケットの到着時刻と今回セッションの下り方向パケットの到着時刻との絶対差分値を差し引いた時間であることを特徴とする請求項1に記載の送信制御装置。 - 上記送信制御手段が、下り方向パケットの到着タイミングを制御すると共に、上り方向パケットの送信タイミングを変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の送信制御装置。
- 上記送信制御手段が、マルチホップで中継されてきた上り方向パケットの到着後に、下り方向パケットをマルチホップ区間に送信することを特徴とする請求項1に記載の送信制御装置。
- 上記送信制御手段が、マルチホップネットワークを形成する各無線局の負荷情報を提供するための制御用パケットを生成する制御用パケット生成部を有することを特徴とする請求項5に記載の送信制御装置。
- 半二重な通信伝送路を用いて無線通信するものであって、送信する双方向通信対応パケットの上り方向パケットの送信タイミングを制御する無線通信装置であって、
所定の通信制御方式に従ってパケットを送受信する無線通信手段と、
送信パケットを生成する送信パケット生成手段と、
上記無線通信手段が受信したパケットの到着時刻及び上記送信パケット生成手段が送信パケットを生成した生成時刻と、上記無線通信手段の送信パケットの平均送信間隔時間とを測定するパケット測定手段と、
上記上り方向パケットの到着時刻から、上記平均送信間隔時間に基づいて求めた送信保持時間経過後に、当該上り方向パケットを送信する送信制御手段と
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 上り方向と下り方向とで通信伝送路を共有する半二重な無線通信システムにおいて、
請求項7に記載の1又は複数の無線通信装置と、
上記無線通信装置と無線通信する1又は複数の無線局装置と、
上記無線通信装置と上記無線局装置との間の無線通信される上り方向パケットと下り方向パケットの送信タイミングを制御する請求項1〜請求項6のいずれかに記載の送信制御装置と
を備えることを特徴とする無線通信システム。
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