JP4348724B2 - Catvシステム - Google Patents

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この発明は、ランニングコストを最少に抑えることができるCATVシステムに関する。
ホテルや旅館などに設置するCATVシステムは、有料プログラムを提供するのが一般的である。
そこで、有料プログラムの視聴を希望する者は、専用の自動販売機を利用してプリペイドカードを購入し、プリペイドカードを自室のテレビ受像機に挿入して有料プログラムを視聴するシステムが実用されている。なお、この場合のプリペイドカードは、たとえば500〜1000円程度を支払うことにより、一泊分の有料プログラムの視聴が可能である。
一方、ランニングコストを抑えるために、プリペイドカードを使用しないシステムも提案されている(特許文献1)。このものは、自動販売機に視聴料を支払い、ルーム番号を入力すると、自動販売機からセンタ装置に信号が送信され、センタ装置からの視聴許可信号により各室のテレビ受像機を有料プログラムの視聴可能な状態に切り換える。
特開2000−201339号公報
かかる従来技術によるときは、システムを運用するためにセンタ装置を使用することが不可欠であるから、設備コストが過大になりがちであるという問題があった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の問題に鑑み、ルーム番号を入力して視聴料を支払うコントローラから直接視聴許可信号を送信することによって、高価なセンタ装置を設ける必要がなく、ランニングコストを最少に抑えることができるCATVシステムを提供することにある。
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、番組供給装置と、チャンネル変換装置を介して番組供給装置の出力側に接続するネットワークと、ネットワークに接続する各室ごとの端末装置と、ネットワークに接続するコントローラとを備えてなり、コントローラは、ルーム番号が入力され、視聴料相当の金額が投入されると、ルーム番号を含む上りチャンネルの視聴許可信号を送信するとともに、下りチャンネルの視聴許可信号を受信し、チャンネル変換装置は、上りチャンネルの視聴許可信号を下りチャンネルに変換してネットワークに再送出し、端末装置は、自室のルーム番号を含む下りチャンネルの視聴許可信号を受信すると、テレビ受像機を有料プログラムの視聴可能状態にセットすることをその要旨とする。
なお、コントローラは、自機が有料プログラムの視聴可能状態にセットした端末装置のルーム番号の全部を含む視聴許可信号を繰返し送信することができ、ネットワークに接続する他のコントローラが視聴許可信号を送信していないことを確認して視聴許可信号を送信することができる。
また、コントローラは、規定のリセット時間が経過すると、自機が有料プログラムの視聴可能状態にセットしたすべての端末装置に対して上りチャンネルの視聴不許可信号を送信してもよい。
かかる発明の構成によるときは、コントローラは、ルーム番号が入力され、視聴料相当の金額が投入されると、ネットワークを介して視聴許可信号を送信し、指定のルーム番号の端末装置を有料プログラムの視聴可能状態にセットする。ただし、視聴許可信号には、ルーム番号が含まれているものとし、各室の端末装置は、自室宛ての視聴許可信号を受信すると、テレビ受像機を有料プログラムの視聴可能状態にセットするものとする。そこで、このときのコントローラは、たとえば金額を領収した旨のレシートを発行するだけでよく、ランニングコストを最少に抑えることができる。なお、視聴者は、自室の端末装置により、たとえば一泊分の有料プログラムが視聴できるものとし、各端末装置にセットされる有料プログラムの視聴可能状態は、たとえば翌日の定時に一斉に強制リセットされるものとする。また、コントローラは、ルームキーや、ルームキーに代わるルームカードをコントローラに挿入させ、これらに電気的または磁気的に記憶されているルーム番号を読み取ってもよく、たとえばテンキーのような入力装置を介してルーム番号を入力させてもよい。
コントローラは、ルーム番号を含む視聴許可信号を繰返し送信することにより、ルーム番号の入力、視聴料相当の金額の投入から端末装置の電源投入までに時間差があっても、何ら支障を生じるおそれがない。すなわち、ルームキーなどによりドアを施錠して外出すると、端末装置を含む室内のすべての電気機器の電源が自動的に切断される場合、室外のコントローラの操作から自室の端末装置の電源投入まで少なからぬ時間を要するが、このような場合であっても、支障なく対処可能である。
コントローラは、ネットワークに接続する他のコントローラが視聴許可信号を送信していないこと、すなわちネットワークがビジーでないことを確認して視聴許可信号を送信することにより、端末装置側の視聴許可信号の受信チャンネルを1チャンネルだけ用意すればよく、必要なイニシャルコストを効果的に小さくすることができる。一般に、端末装置は、システム内で最大の台数を要するからである。なお、ネットワークに接続する複数のコントローラは、視聴許可信号の送信順序をあらかじめ定めておき、順次時系列的に視聴許可信号を送信することができる。
コントローラは、上りチャンネルの視聴許可信号を送信し、下りチャンネルの視聴許可信号を受信することにより、他のコントローラからの視聴許可信号に加えて、自身が送信した視聴許可信号を受信してネットワークに異常がないことを確認することができる。ただし、このときのネットワークは、上りチャンネルの視聴許可信号を下りチャンネルに変換してネットワークに再送出するチャンネル変換装置を含むものとする。なお、コントローラは、他のコントローラからの視聴許可信号を受信することにより、同一のルーム番号の端末装置に対して重複して視聴許可信号を送信したり、それによって2重に課金したりするトラブルを防止することができる。
各端末装置は、各コントローラからの下りチャンネルの視聴許可信号を受信し、視聴許可信号に自室のルーム番号が含まれているとき、テレビ受像機を有料プログラムの視聴可能状態に切り換えればよい。
以下、図面を以って発明の実施の形態を説明する。
CATVシステムにおける有料プログラムの視聴方法は、番組供給装置1と複数の端末装置2、2…とをネットワークNに接続するCATVシステムにおいて実施する(図1)。なお、ネットワークNには、複数のコントローラ3、3…が併せて接続されている。
番組供給装置1は、多チャンネルのテレビ番組プログラムを送出するヘッドエンド装置であり、テレビ番組プログラムには、一般放送の無料プログラムの他、有料プログラムのチャンネルが含まれている。一方、各端末装置2は、図示しないテレビ受像機を有しており、ネットワークNを介して伝送される多チャンネルのテレビ番組プログラムの中から任意のチャンネルを選択して視聴することができる。ただし、端末装置2は、無料プログラムをいつでも視聴可能であるが、有料プログラムの視聴は、たとえばコントローラ3からの視聴許可信号により、有料プログラムの視聴可能状態にセットされることが条件である。なお、ホテル用のCATVシステムの場合、番組供給装置1は、たとえばフロントの近くの管理部門用のスペースなどに設置され、各端末装置2は、客室ごとに設置され、コントローラ3は、各階の共用スペースなどに設置されている。
番組供給装置1の出力側には、混合器11、増幅器12、分波器13、周波数変換器14を含むチャンネル変換装置10が設置されている。チャンネル変換装置10は、各コントローラ3から上りチャンネルを使用して送信される視聴許可信号を分波器13によって分離し(図1の矢印K1 方向)、周波数変換器14を介して下りチャンネルに周波数変換した上、混合器11、増幅器12を介してネットワークNに再送出することができる(同図の矢印K2 方向)。なお、各端末装置2は、下りチャンネルの視聴許可信号を受信することができ、各コントローラ3は、上りチャンネルの視聴許可信号を送信し、下りチャンネルの視聴許可信号を受信することができる。また、ネットワークNの中途には、必要に応じて、図示しない双方向の増幅器が分散して配設されている。
各コントローラ3が送信する視聴許可信号には、自機が有料プログラムの視聴可能状態にセットした端末装置2、2…のルーム番号(以下、許可ルーム番号という)が全部含まれており、各コントローラ3は、このような視聴許可信号を繰返し送信するものとする。なお、各コントローラ3は、たとえば自機が送信する視聴許可信号の末尾において、つづいて視聴許可信号を送信すべきコントローラ3を指定することにより、視聴許可信号の送信順序があらかじめ定められており、2台以上が同時に重複して視聴許可信号を送信することがないようになっている。
コントローラ3は、筐体の正面扉3a上にルームカード挿入口31、紙幣投入口32、表示器33の他、作動表示ランプ34、キャンセルボタン35、センサ36、レシート排出口37を設けて構成されている(図2)。なお、センサ36は、コントローラ3の前面に立つ人を検出する人体センサである。また、コントローラ3には、ルームカード挿入口31に挿入されるルームカードのルーム番号を読み取るカードリーダ、紙幣投入口32に投入される紙幣を判別する紙幣判別機、紙幣投入に応じてレシートを発行し、レシート排出口37に排出するプリンタなどが内蔵されている。ただし、ルームカードとは、各室のドアを解錠するカード形式のキーであり、ルーム番号が磁気的に記録されている。
各コントローラ3は、電源が投入され、正面扉3aを閉じて正常な作動体制が整うと、たとえば図3のプログラムフローチャートに従って、「許可ルームチェック」、「販売チェック」、「回線チェック」、「受付終了レシート発行」、「送信/リセットチェック」の各サブルーチンを順に実行し、必要に応じて「販売中止」のサブルーチンを実行して、各室ごとの端末装置2により番組供給装置1からの有料プログラムの有料視聴を許可することができる。なお、各コントローラ3は、図3の少なくとも「許可ルームチェック」、「販売チェック」、「送信/リセットチェック」の各サブルーチンを繰返し実行することにより、上りチャンネルを使用して視聴許可信号を繰返し送信することができる。また、各室の端末装置2は、下りチャンネルを介して自室のルーム番号を含む視聴許可信号を受信することにより、端末装置2のテレビ受像機により有料プログラムの任意のチャンネルを視聴可能に切り換えるものとする。
「許可ルームチェック」のサブルーチンは、図4のプログラムフローチャートのとおりである。すなわち、サブルーチンは、スタートすると、作動表示ランプ34を点灯させ(図4のプログラムステップ(1)、以下、単に(1)のように記す)、他のコントローラ3、3…が順次送信する視聴許可信号を全部受信することにより、システム内で現在有料プログラムの視聴が許可されているすべてのルーム番号、すなわち許可ルーム番号を読み取り(2)、新規に追加されたルーム番号があれば(3)、それをメモリに追加記憶する(4)。ただし、各コントローラ3は、自機による許可ルーム番号、他のコントローラ3、3…による許可ルーム番号を記憶するメモリを備えている。なお、プログラムステップ(2)において、他のコントローラ3、3…からの視聴許可信号を受信するに代えて、他のコントローラ3、3…に対し、それぞれが許可した許可ルーム番号を問合せしてもよい。「許可ルームチェック」のサブルーチンは、動作完了とともに図5の「販売チェック」のサブルーチンにジャンプする。
「販売チェック」のサブルーチンは、表示器33に受付中のメッセージを表示した後(図5のプログラムステップ(1)、以下、単に(1)のように記す)、正面扉3aの前面に顧客が立ったことをセンサ36が検出しない限り(2)、そのまま図6の「送信/リセットチェック」のサブルーチンにジャンプする。そこで、このときの「送信/リセットチェック」のサブルーチンは、図6のプログラムステップ(1)、(3)、(5)の各判断の否定側に進行して、そのまま「許可ルームチェック」のサブルーチンのプログラムステップ(2)以降に戻り、コントローラ3は、以後、同様のルートを循回しながら、センサ36の作動を待つ。
図5において、センサ36が作動すると(2)、「販売チェック」のサブルーチンは、ルームカードを挿入すべき旨のメッセージを表示器33に表示した上(3)、ルームカード挿入口31にルームカードが挿入されるのを待つ((4)、(2)〜(4))。ルームカード挿入口31にルームカードが挿入されると(4)、サブルーチンは、ルームカードに記録されているルーム番号を読み取り(5)、許可ルーム番号を記憶しているメモリを参照して、読み取ったルーム番号の端末装置2が既に有料プログラムの視聴許可済であれば(6)、ルームカード挿入口31内のルームカードを排出して返却し(7)、それを受け取るべき旨のメッセージを表示器33に表示して(8)、「返信/リセットチェック」のサブルーチンにジャンプし、以後、前述のとおりの動作を繰り返す。
一方、ルームカード挿入口31に挿入されたルームカードのルーム番号が有料プログラムの視聴許可済でない新規のルーム番号であるときは(6)、有料プログラムの視聴料相当の金額、たとえば1000円を紙幣投入口32に投入するように表示器33にメッセージを表示し(11)、紙幣の投入を待つ((12)、(9)〜(12))。なお、所定時間内に紙幣が紙幣投入口32に投入されない場合(9)、またはキャンセルボタン35が押された場合(10)、いずれもルームカードの返却動作に移行する(7)。また、所定時間内に紙幣が紙幣投入口32に正規に投入されると(12)、図7の「回線チェック」のサブルーチンにジャンプする。
「回線チェック」のサブルーチンは、まず、下りチャンネルを介して到達する他のコントローラ3、3…からの視聴許可信号の有無、すなわちネットワークNがビジーであるか否かをチェックする(図7のプログラムステップ(1)、以下、単に(1)のように記す)。つづいて、サブルーチンは、所定時間内に自機からの視聴許可信号が送信可能となったことを確認して((2)、(3))、上りチャンネルを介して視聴許可信号を送信する(4)。なお、ここで送信する視聴許可信号には、図5のプログラムステップ(5)において今回読み取ったルーム番号が含まれている。つづいて、サブルーチンは、送信した視聴許可信号が下りチャンネルを介して戻って来るのを受信し(5)、受信内容が送信内容と一致していることを確認して(6)、図8の「受付終了レシート発行」のサブルーチンにジャンプする。
なお、「回線チェック」のサブルーチンは、所定時間内にネットワークNがビジーでなくならなかったり、自機からの視聴許可信号が送信可能にならなかったりすると(2)、図9の「販売中止」のサブルーチンにジャンプする。また、視聴許可信号の受信内容、送信内容が一致しない場合は(6)、所定時間に亘って送信動作を繰り返し((6)、(1)〜(6))、なおも一致しないときは(2)、同様に「販売中止」のサブルーチンにジャンプする。
図8の「受付終了レシート発行」のサブルーチンは、有料プログラムの視聴許可の受付を完了した旨のメッセージを表示器33に表示した後(図8のプログラムステップ(1)、以下、単に(1)のように記す)、ルームカード挿入口31内のルームカードを返却し(2)、内蔵のプリンタによってレシートを発行してレシート排出口37に排出する(3)。つづいて、サブルーチンは、ルームカード、レシートが正しく受け取られるまで、受取案内用のメッセージを表示器33に表示し((4)、(5))、受取完了を確認すると(5)、最終のメッセージを表示器33に表示して(6)、図6の「送信/リセットチェック」のサブルーチンにジャンプする。
「送信/リセットチェック」のサブルーチンは、今回のパスが「販売チェック」のサブルーチン(図5)のプログラムステップ(5)以降、「回線チェック」のサブルーチン(図7)、「受付終了レシート発行」のサブルーチン(図8)を正常に実行し、新しいルーム番号の端末装置2に対して有料プログラムの視聴許可を追加して受け付けた場合であることを確認すると(図6のプログラムステップ(1)、以下、単に(1)のように記す)、新しいルーム番号を過去の許可ルーム番号に追加記憶して、自機が視聴許可したすべての許可ルーム番号を含むデータを作成する(2)。つづいて、サブルーチンは、視聴許可信号が送信可能であることを確認して(3)、プログラムステップ(2)において作成したデータを含む視聴許可信号を送信し(4)、規定のリセット時間が到達しない限り(5)、「許可ルームチェック」のサブルーチン(図4)のプログラムステップ(2)以降にジャンプして、以後同様の動作を繰り返す。
一方、各室の端末装置2は、自室のルーム番号を含む視聴許可信号を受信すると、有料プログラムの任意のチャンネルを視聴可能にテレビ受像機を切り換える。すなわち、端末装置2は、有料プログラムの視聴可能状態にセットされる。ただし、端末装置2が受信する視聴許可信号は、図7のプログラムステップ(4)または図6のプログラムステップ(4)において、任意のコントローラ3から送信される。したがって、端末装置2は、下りチャンネルを介して伝送される任意のコントローラ3からの視聴許可信号を受信するだけでよく、信号の送信機能を備える必要がない。なお、図7のプログラムステップ(4)は、ネットワークNが正常であることを確認することが目的であるから、ここで送信する信号は、ルーム番号を含まない単なるテスト信号であってもよく、そのときの端末装置2は、図6のプログラムステップ(4)において送信される視聴許可信号だけに対応すればよい。
なお、図6の「送信/リセットチェック」のサブルーチンは、規定のリセット時間、たとえば毎日の正午が経過すると(図6のプログラムステップ(5)、以下、単に(5)のように記す)、自機が視聴許可したすべての許可ルーム番号の端末装置2、2…を有料プログラムの視聴不許可状態にリセットするとともに、メモリ内のすべての許可ルーム番号をクリアして(6)、以後同様の動作を繰り返す。ただし、端末装置2を有料プログラムの視聴不許可状態にリセットするには、たとえば視聴許可信号と同様にしてルーム番号を含む視聴不許可信号を上りチャンネルに送信し、下りチャンネルを介して当該ルーム番号の端末装置2がそれを受信することにより、テレビ受像機を有料プログラムの視聴不可能の状態に復帰させればよい。
ネットワークNを含むシステムに異常が見出されると(図7のプログラムステップ(2))、図9の「販売中止」のサブルーチンが作動する。
「販売中止」のサブルーチンは、まず、紙幣投入口32に投入された紙幣を返却し(図9のプログラムステップ(1)、以下、単に(1)のように記す)、ルームカード挿入口31に挿入されたルームカードを返却する(2)。つづいて、紙幣、ルームカードを受け取るべき旨のメッセージを受取完了まで表示器33に表示し((3)、(4)、(3))、販売中止を表示器33に表示するとともに(5)、作動表示ランプ34を消灯させて(6)、終了する。そこで、このコントローラ3は、そのまま異常修復を待って停止する。
以上の説明において、ルームカードは、たとえば無接触形のICチップを組み込んだルームキーであってもよい。このときのコントローラ3は、投入されたルームキーのICチップに電気的に記録されているルーム番号を読み取るために、ICチップ用のリーダを組み込むものとする。
また、コントローラ3に対するルーム番号の入力は、ルームカードやルームキーを使用するに代えて、コントローラ3の正面扉3aに付設するテンキーなどの入力装置を使用してもよい。
全体システムブロック系統図 コントローラの正面模式図 プログラムフローチャート(1) プログラムフローチャート(2) プログラムフローチャート(3) プログラムフローチャート(4) プログラムフローチャート(5) プログラムフローチャート(6) プログラムフローチャート(7)
符号の説明
N…ネットワーク
1…番組供給装置
2…端末装置
3…コントローラ

特許出願人 北菱電興株式会社
代理人 弁理士 松 田 忠 秋

Claims (4)

  1. 番組供給装置と、チャンネル変換装置を介して前記番組供給装置の出力側に接続するネットワークと、該ネットワークに接続する各室ごとの端末装置と、前記ネットワークに接続するコントローラとを備えてなり、前記コントローラは、ルーム番号入力され、視聴料相当の金額投入されると、ルーム番号を含む上りチャンネルの視聴許可信号を送信するとともに、下りチャンネルの視聴許可信号を受信し、前記チャンネル変換装置は、上りチャンネルの視聴許可信号を下りチャンネルに変換して前記ネットワークに再送出し、前記端末装置は、自室のルーム番号を含む下りチャンネルの視聴許可信号を受信すると、テレビ受像機を有料プログラムの視聴可能状態にセットすることを特徴とするCATVシステム。
  2. 前記コントローラは、自機が有料プログラムの視聴可能状態にセットした前記端末装置のルーム番号の全部を含む視聴許可信号を繰返し送信することを特徴とする請求項1記載のCATVシステム。
  3. 前記コントローラは、前記ネットワークに接続する他のコントローラが視聴許可信号を送信していないことを確認して視聴許可信号を送信することを特徴とする請求項1または請求項2記載のCATVシステム。
  4. 前記コントローラは、規定のリセット時間が経過すると、自機が有料プログラムの視聴可能状態にセットしたすべての前記端末装置に対して上りチャンネルの視聴許可信号を送信することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載のCATVシステム。
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