JP4348104B2 - 超音波探触子および保護キャップ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波探触子および保護キャップに関し、さらに詳しくは、患者の体内に挿入するときに患者が感じる不快感を軽減することが出来る超音波探触子および保護キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、細長胴体の第1端側に超音波振動子を設け且つ第2端側からケーブルを引き出し超音波振動子を設けた部分を被検体の体内に挿入して超音波の送信および受信を行う超音波探触子本体と、その超音波探触子本体に着脱自在に装着される穿刺ガイドと、その穿刺ガイドに案内される穿刺針とを具備した超音波探触子が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照。)。
また、超音波探触子本体と、その超音波探触子本体に着脱自在に装着されるカテーテルとを具備した超音波探触子が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−299753号公報(図17、図20)
【特許文献2】
特開平9−238945号公報(図2)
【特許文献3】
特開2001−286475号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の超音波探触子において、針またはカテーテルを超音波探触子本体に装着したとき、超音波探触子本体との間に段差部分が生じる。このため、患者の体内に挿入するとき、その段差部分の角部で患者が不快感を感じる問題点がある。
これに対して、針またはカテーテルごとコンドームを被せる方法が考えられるが、コンドームでは、段差部分の角部を十分になくせない問題点がある。また、コンドームは、針またはカテーテルを通すのに向いていない問題点がある。
そこで、本発明の目的は、患者の体内に挿入するときに患者が感じる不快感を軽減することが出来る超音波探触子および保護キャップを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の観点では、本発明は、細長胴体の第1端側に超音波振動子を設け且つ第2端側からケーブルを引き出し前記超音波振動子を設けた部分を被検体の体内に挿入して超音波の送信および受信を行う超音波探触子本体と、前記超音波探触子本体に着脱可能に装着される穿刺ガイドと、前記穿刺ガイドに案内される穿刺針と、前記超音波探触子本体の第1端側に生じる前記超音波探触子本体と前記穿刺ガイドの段差部分を滑らかに被覆して角部をなくすための袋状の保護キャップとを具備したことを特徴とする超音波探触子を提供する。
上記第1の観点による超音波探触子では、超音波探触子本体の第1端側に生じる角部を保護キャップでなくせるため、患者の体内への挿入をスムーズに行うことができ、患者の不快感を軽減することが出来る。
【0006】
第2の観点では、本発明は、上記構成の超音波探触子において、前記保護キャップは、前記穿刺針を通す貫通孔を持たないが、人手により前記穿刺針を貫通させうる硬度および厚さを持つことを特徴とする超音波探触子を提供する。
上記第2の観点による超音波探触子では、穿刺針が保護キャップを開裂して貫通する。保護キャップに貫通孔を設ける必要がないため、構成が簡単になり、コストを低減できる。
【0007】
第3の観点では、本発明は、細長胴体の第1端側に超音波振動子を設け且つ第2端側からケーブルを引き出し前記超音波振動子を設けた部分を被検体の体内に挿入して超音波の送信および受信を行う超音波探触子本体と、前記超音波探触子本体に着脱可能に装着される針またはカテーテルと、前記超音波探触子本体に前記針またはカテーテルを装着したときに前記第1端側に生じる段差部分を滑らかに被覆して角部をなくすための袋状の保護キャップとを具備したことを特徴とする超音波探触子を提供する。
上記第3の観点による超音波探触子では、超音波探触子本体の第1端側に生じる角部を保護キャップでなくせるため、患者の体内への挿入をスムーズに行うことができ、患者の不快感を軽減することが出来る。
【0008】
第4の観点では、本発明は、上記構成の超音波探触子において、前記保護キャップは、前記針またはカテーテルを通す貫通孔を持つことを特徴とする超音波探触子を提供する。
上記第4の観点による超音波探触子では、保護キャップに貫通孔を設けているため、針またはカテーテルを容易に通すことが出来る。
【0009】
第5の観点では、本発明は、上記構成の超音波探触子において、前記貫通孔は、弾性体で塞がれており、前記弾性体は、前記針またはカテーテルを容易に通しうると共に前記針またはカテーテルを通さないときは弾性力で孔を閉じることを特徴とする超音波探触子を提供する。
針またはカテーテルを抜いたとき、貫通孔が開いたままだと、患者の血液や体液などが貫通孔から流れ出すことがある。
そこで、上記第5の観点による超音波探触子では、針またはカテーテルを容易に通しうる弾性体で貫通孔を塞ぎ、針またはカテーテルを通さないときは弾性力で孔を閉じるようにした。これにより、患者の血液や体液などが貫通孔から流れ出すことを防止できる。
【0010】
第6の観点では、本発明は、上記構成の超音波探触子において、前記保護キャップは、弾性を持つプラスチックまたはゴム製であることを特徴とする超音波探触子を提供する。
上記第6の観点による超音波探触子では、保護キャップが弾性を持つため、着脱が容易になると共に患者が感じる感触を和らげることが出来る。
【0011】
第7の観点では、本発明は、上記構成の超音波探触子において、前記保護キャップは、ポリエチレン樹脂製であることを特徴とする超音波探触子を提供する。上記第7の観点による超音波探触子では、毒性のないポリエチレン樹脂を用いることで安全性を確保できる。
【0012】
第8の観点では、本発明は、上記構成の超音波探触子において、前記保護キャップの内面に、音響整合用ゲルを入れたことを特徴とする超音波探触子を提供する。
上記第8の観点による超音波探触子では、音響整合用ゲルにより超音波探触子本体の第1端側と保護キャップとの間の音響インピーダンスを整合させるため、音響特性の低下を抑制できる。
【0013】
第9の観点では、本発明は、上記構成の超音波探触子において、前記保護キャップは、使い捨てであることを特徴とする超音波探触子を提供する。
上記第9の観点による超音波探触子では、保護キャップを使い捨てとするため、安全性を向上できる。
【0014】
第10の観点では、本発明は、細長胴体の第1端側に超音波振動子を設け且つ第2端側からケーブルを引き出し前記超音波振動子を設けた部分を被検体の体内に挿入して超音波の送信および受信を行う超音波探触子本体に針またはカテーテルを装着したときに前記第1端側に生じる段差部分を滑らかに被覆して角部をなくすための袋状の保護キャップを提供する。
上記第10の観点による保護キャップを用いることで、超音波探触子本体の第1端側に生じる角部をなくせるため、患者の体内への挿入をスムーズに行うことができ、患者の不快感を軽減することが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す実施の形態により本発明を詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
【0016】
−第1の実施形態−
図1の(a)は、第1の実施形態にかかる超音波探触子100の側面図である。また、図1の(b)は、同超音波探触子100の正面図である。
【0017】
この超音波探触子100は、細長胴体の第1端側に超音波振動子Eを設け且つ第2端側からケーブル105を引き出し超音波振動子Eを設けた部分を患者の体内に挿入して超音波の送信および受信を行う超音波探触子本体101と、超音波探触子本体101に装着具104で着脱可能に装着される穿刺ガイド102と、穿刺ガイド102に案内される穿刺針103と、超音波探触子本体101の第1端側に生じる超音波探触子本体101と穿刺ガイド102の段差部分(図2のD)を滑らかに被覆して角部をなくすための袋状の保護キャップ1とを具備している。
【0018】
保護キャップ1は、滑らかな表面を有する袋状であり、操作者が通常の力で穿刺針103を差し入れると開裂して穿刺針103を貫通させる程度の硬度と厚さとを有している。
また、保護キャップ1は、例えばポリエチレン樹脂製であり、弾力性を有し、容易に超音波探触子本体101の第1端側に被せることが出来る。
【0019】
図2は、図1の(b)のA−A’要部断面図である。
保護キャップ1の内部には、音響整合用ゲル106が入れられている。これにより、音響特性の低下を抑制することが出来る。
【0020】
図3は、穿刺動作を説明する要部断面図である。
まず、図3の(a)に示すように、超音波探触子100を患者の体内に挿入して超音波画像を撮影し、超音波画像で穿刺部位を確かめながら、穿刺ガイド102から穿刺針103を突き出す。なお、Cは、患者の体を表している。
【0021】
すると、図3の(b)に示すように、穿刺針103が保護キャップ1の内面に刺さり、さらに、図3の(c)に示すように、保護キャップ1を開裂させて貫通する。そして、患者の体Cに刺さるので、組織を採取する。
【0022】
次に、図3の(d)に示すように、穿刺針103を引き、抜き取る。穿刺針103を抜くと、保護キャップ1には孔1aが開いてしまう。
【0023】
保護キャップ1は、安全性の観点から使い捨てとする。
【0024】
上記第1の実施形態に係る超音波探触子100によれば、超音波探触子本体101の第1端側に生じる穿刺ガイド102との段差部分Dを保護キャップ1で滑らかに被覆して角部をなくせるため、患者の体内へスムーズに挿入でき、患者の不快感を軽減することが出来る。
【0025】
−第2の実施形態−
図4の(a)は、第2の実施形態にかかる超音波探触子200の側面図である。また、図4の(b)は、同超音波探触子200の正面図である。
【0026】
この超音波探触子200は、細長胴体の第1端側に超音波振動子Eを設け且つ第2端側からケーブル105を引き出し超音波振動子Eを設けた部分を患者の体内に挿入して超音波の送信および受信を行う超音波探触子本体101と、超音波探触子本体101に装着具104で着脱可能に装着される穿刺ガイド102と、穿刺ガイド102に案内される穿刺針103と、超音波探触子本体101の第1端側に生じる超音波探触子本体101と穿刺ガイド102の段差部分(図5のD)を滑らかに被覆して角部をなくすための袋状の保護キャップ2とを具備している。
【0027】
保護キャップ2は、滑らかな表面を有する袋状であり、穿刺針103を貫通させる貫通孔2aを有している。
また、保護キャップ2は、例えばポリエチレン樹脂製であり、弾力性を有し、容易に超音波探触子本体101の第1端側に被せることが出来る。
【0028】
図5は、図4の(b)のA−A’要部断面図である。
保護キャップ2の内部には、音響整合用ゲル106が入れられている。これにより、音響特性の低下を抑制することが出来る。
【0029】
図6は、穿刺動作を説明する要部断面図である。
まず、図6の(a)に示すように、超音波探触子200を患者の体内に挿入して超音波画像を撮影し、超音波画像で穿刺部位を確かめながら、穿刺ガイド102から穿刺針103を突き出す。なお、Cは、患者の体を表している。
【0030】
すると、図6の(b)に示すように、穿刺針103が保護キャップ2の貫通孔2aを通り、図6の(c)に示すように、患者の体Cに刺さるので、組織を採取する。
【0031】
次に、図6の(d)に示すように、穿刺針103を引き、抜き取る。
【0032】
保護キャップ2は、安全性の観点から使い捨てとする。
【0033】
上記第2の実施形態に係る超音波探触子200によれば、超音波探触子本体101の第1端側に生じる穿刺ガイド102との段差部分Dを保護キャップ2で滑らかに被覆して角部をなくせるため、患者の体内へスムーズに挿入でき、患者の不快感を軽減することが出来る。
また、貫通孔2aを設けているため、穿刺動作をスムーズに行うことが出来る。
【0034】
−第3の実施形態−
図7の(a)は、第3の実施形態にかかる超音波探触子300の側面図である。また、図7の(b)は、同超音波探触子300の正面図である。
【0035】
この超音波探触子300は、細長胴体の第1端側に超音波振動子Eを設け且つ第2端側からケーブル105を引き出し超音波振動子Eを設けた部分を患者の体内に挿入して超音波の送信および受信を行う超音波探触子本体101と、超音波探触子本体101に装着具104で着脱可能に装着される穿刺ガイド102と、穿刺ガイド102に案内される穿刺針103と、超音波探触子本体101の第1端側に生じる超音波探触子本体101と穿刺ガイド102の段差部分(図8のD)を滑らかに被覆して角部をなくすための袋状の保護キャップ3とを具備している。
【0036】
保護キャップ3は、滑らかな表面を有する袋状であり、穿刺針103を貫通させる貫通孔3aと、その貫通孔3aを塞ぐ弾性体3bとを有している。
また、保護キャップ3は、例えばポリエチレン樹脂製であり、弾力性を有し、容易に超音波探触子本体101の第1端側に被せることが出来る。
また、弾性体3bは、例えばスポンジゴムであり、穿刺針103を容易に通しうると共に穿刺針103を通さないときは弾性力で孔を閉じている。
【0037】
図8は、図7の(b)のA−A’要部断面図である。
保護キャップ3の内部には、音響整合用ゲル106が入れられている。これにより、音響特性の低下を抑制することが出来る。
【0038】
図9は、穿刺動作を説明する要部断面図である。
まず、図9の(a)に示すように、超音波探触子300を患者の体内に挿入して超音波画像を撮影し、超音波画像で穿刺部位を確かめながら、穿刺ガイド102から穿刺針103を突き出す。なお、Cは、患者の体を表している。
【0039】
すると、図9の(b)に示すように、穿刺針103が弾性体3bにささり、さらに、図9の(c)に示すように、弾性体3bを開裂させて貫通する。そして、患者の体Cに刺さるので、組織を採取する。
【0040】
次に、図9の(d)に示すように、穿刺針103を引き、抜き取る。穿刺針103を抜くと、弾性体3bの弾性力で孔が閉じてしまう。
【0041】
保護キャップ3は、安全性の観点から使い捨てとする。
【0042】
上記第3の実施形態に係る超音波探触子300によれば、超音波探触子本体101の第1端側に生じる穿刺ガイド102との段差部分Dを保護キャップ3で滑らかに被覆して角部をなくせるため、患者の体内へスムーズに挿入でき、患者の不快感を軽減することが出来る。
また、貫通孔3aを塞ぐ弾性体3bを設けているため、穿刺動作をスムーズに行うことが出来ると共に、穿刺針103を抜いたときに患者の血液や体液などが貫通孔3aから流れ出すことを防止できる。
【0043】
−他の実施形態−
第1の実施形態では穿刺針103を抜くと保護キャップ1に孔1aが開いてしまうものとしたが、孔1aを閉じてしまうような弾性に優れた材料(例えばゴム)で保護キャップを構成してもよい。
【0044】
また、第1〜第3の実施形態では穿刺針103で生検を行う場合を想定したが、穿刺針103の代わりに、注射針やカテーテルを用いた場合にも、同様に本発明を適用しうる。
【0045】
【発明の効果】
本発明の超音波探触子によれば、超音波探触子本体に穿刺針ガイド等を装着したときに生じる段差部分を保護キャップで滑らかに被覆して角部をなくせるため、患者の体内へスムーズに挿入でき、患者の不快感を軽減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる超音波探触子の側面図および正面図である。
【図2】図1の(b)のA−A’要部断面図である。
【図3】第1の実施形態にかかる超音波探触子を患者の体内に挿入して穿刺する過程を示す要部断面図である。
【図4】第2の実施形態にかかる超音波探触子の側面図および正面図である。
【図5】図4の(b)のA−A’要部断面図である。
【図6】第2の実施形態にかかる超音波探触子を患者の体内に挿入して穿刺する過程を示す要部断面図である。
【図7】第3の実施形態にかかる超音波探触子の側面図および正面図である。
【図8】図7の(b)のA−A’要部断面図である。
【図9】第3の実施形態にかかる超音波探触子を患者の体内に挿入して穿刺する過程を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1,2,3 保護キャップ
2a,3a 貫通孔
3b 弾性体
101 超音波探触子本体
102 穿刺ガイド
103 穿刺針
104 装着具
105 ケーブル
106 音響整合用ゲル
D 段差部分

Claims (10)

  1. 細長胴体の第1端側に超音波振動子を設け且つ第2端側からケーブルを引き出し、前記超音波振動子を設けた部分を被検体の体内に挿入して超音波の送信および受信を行う超音波探触子本体と、
    前記超音波探触子本体に着脱可能に装着される穿刺ガイドと、
    前記穿刺ガイドに案内される穿刺針と、
    前記超音波探触子本体の第1端側に生じる前記超音波探触子本体と前記穿刺ガイドとの段差部分を覆って前記第1端側に取り付けられ、前記被検体の体内に挿入されるときに角部がない滑らかな袋形状をなしていて、弾性を有する保護キャップとを具備したことを特徴とする超音波探触子。
  2. 請求項1に記載の超音波探触子において、
    前記保護キャップは、前記穿刺針を通す貫通孔を持たないが、人手により前記穿刺針を貫通させうる硬度および厚さを持つことを特徴とする超音波探触子。
  3. 細長胴体の第1端側に超音波振動子を設け且つ第2端側からケーブルを引き出し、前記超音波振動子を設けた部分を被検体の体内に挿入して超音波の送信および受信を行う超音波探触子本体と、
    前記超音波探触子本体に着脱可能に装着される針またはカテーテルと、
    前記超音波探触子本体に前記針またはカテーテルを装着したときに前記第1端側に生じる段差部分を覆って前記第1端側に取り付けられ、前記被検体の体内に挿入されるときに角部がない滑らかな袋形状をなしていて、弾性を有する保護キャップとを具備したことを特徴とする超音波探触子。
  4. 請求項1または請求項3に記載の超音波探触子において、
    前記保護キャップは、前記針またはカテーテルを通す貫通孔を持つことを特徴とする超音波探触子。
  5. 請求項4に記載の超音波探触子において、
    前記貫通孔は、弾性体で塞がれており、
    前記弾性体は、前記針またはカテーテルを容易に通しうると共に前記針またはカテーテルを通さないときは弾性力で孔を閉じることを特徴とする超音波探触子。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の超音波探触子において、
    前記保護キャップは、プラスチックまたはゴム製であることを特徴とする超音波探触子。
  7. 請求項6に記載の超音波探触子において、
    前記保護キャップは、ポリエチレン樹脂製であることを特徴とする超音波探触子。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の超音波探触子において、
    前記保護キャップの内面に、音響整合用ゲルを入れたことを特徴とする超音波探触子。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の超音波探触子において、
    前記保護キャップは、使い捨てであることを特徴とする超音波探触子。
  10. 細長胴体の第1端側に超音波振動子を設け且つ第2端側からケーブルを引き出し、前記超音波振動子を設けた部分を被検体の体内に挿入して超音波の送信および受信を行う超音波探触子本体に針またはカテーテルを装着したときに、前記第1端側に生じる段差部分を覆って前記第1端側に取り付けられ、前記被検体の体内に挿入されるときに角部がない滑らかな袋形状をなしていて、弾性を有する保護キャップ。
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