JP4346164B2 - スカム除去装置 - Google Patents
スカム除去装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4346164B2 JP4346164B2 JP20497099A JP20497099A JP4346164B2 JP 4346164 B2 JP4346164 B2 JP 4346164B2 JP 20497099 A JP20497099 A JP 20497099A JP 20497099 A JP20497099 A JP 20497099A JP 4346164 B2 JP4346164 B2 JP 4346164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scum
- water
- water conduit
- wave generator
- remover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Removal Of Floating Material (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、下水処理場の沈殿池の導水渠等に発生するスカムを破砕し、その破砕したスカムを除去するスカム除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、先に、特願平10−99020号において、下水処理場の沈殿池に原水を分配する導水渠に発生するスカムを、水面に波を発生させる波発生機を用いて破砕して、スカムを除去し易くしたスカム破砕装置を提案している。
【0003】
また、本出願人は、特願平10−86476号、同89787号及び同89789号で、スカムを吸引パイプを用いて自動的に吸引除去できるスカム吸引装置を提案している。
【0004】
本出願人の上記提案に係るスカム破砕装置とスカム吸引装置を用いることにより、大きな塊のスカムが小さく破砕されて移動し易くなり、スカムを自動的に除去でき、したがって、従来、作業員が定期的に柄杓で汲取ったり、あるいは、バキュームカーのホースを手にして吸引していたスカム除去作業を自動化することができ、また、機械式のスクレーパや噴射水を用いなくとも、スカムを効率よく移動させることができる特長がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、近年は、スカムを自動的に除去できるほか、さらに、設備コスト及び運転コストの節減が望まれていた。
【0006】
そこで、本発明は、上記要望に応えるためになされたものであって、その目的は、設備コストが安く、しかも運転コストの安いスカム除去装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、導水渠等内に設けられた波発生機とスカム除去機とからなるスカム除去装置において、波発生機を、5リットル以上の容積を有し、かつ、前記導水渠等における水流方向に対して効果的に波浪を生成できるように底面が傾斜している立体物と、その立体物を前記導水渠等の水面に対して垂直方向に20〜120回/分の回数で上下動してその水面から出し入れさせて、その水面に波浪を生成させる駆動部とから構成して、スカム除去機からその導水渠等の上流側に5〜20m隔てた位置に1個のみ設け、スカム除去機は、前記波発生機による波で破砕されて下流側に流れるスカムを除去するものであることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係るスカム除去装置を沈殿池の導水渠に適用したときのその導水渠に設けられているカバーを除去して示した平面図、図2は、図1のA−A線拡大断面図である。
【0009】
導水渠1は、複数(図示の例では6個)の沈殿池2a〜2fに原水を供給できるように、各沈殿池の上流側に設けられ、細長い水路状に形成されている。そして、導水渠1内の原水は、流入扉3a〜3fを介して各沈殿池2a〜2fにそれぞれ供給されるように構成されている。
【0010】
図中、10は、導水渠1内に設けられた波発生機であって、導水渠1の水流(導水渠1内の矢印参照)の下流側に1個のみ設けられている。この波発生機10が発生する波により導水渠1の水面に浮いているスカムを破砕させるためには、波発生機10と導水渠1の下流側に設けられた後述するスカム除去機20との間隔は、波発生機10の後述する立体物の容積の大小、その立体物の上下動の周期、導水渠1の幅、導水渠1内の水流の速さ、原水の水質(スカムの性質)等により一様でないが、例えば、5〜20mが好適である。
【0011】
波発生機10は、図2に示されるように、導水渠1の水面に対して垂直方向に上下動して出し入れする立体物11と、その立体物11を上下動させる図示しないモータによって駆動されるクランク機構からなる駆動部12とから構成されている。また、立体物11の形状は、図2に示されるように、導水渠1内の水の流れていく方向に対して効果的(水面に浮いているスカムを破砕させ得るよう)に波浪を生成できるように底面が傾斜しており、その容積は5リットル以上に設定されている。
【0012】
図中、20は、導水渠1の下流側端部に設けられたスカム除去機である。このスカム除去機20は、本出願人が特願平10−86476号等で提案しているもので、その詳細な説明は、上記先願に譲るが、流れてくるスカムSを寄せ板21で吸引パイプ22側に集めることができるように構成されている。そして、吸引パイプ22には、図示しない真空装置が接続されていて、吸引パイプ22の下部開口からスカムSを吸引することができるように構成されている。
【0013】
なお、スカム除去機20としては、上述の吸引パイプ式によらず、図3に示されるように、越流堰式を採用することもできる。すなわち、この図3に示される越流式のスカム除去機20′は、導水渠1の下流側端部から所定距離離れた位置に所定高さの堰1aを有するとともに、その堰1aの上端側に導水渠1の水位に追従できるように構成された可動堰1bが設けられている。そして、導水渠1の下流側端壁と堰1aとで形成されたスカム溜1c内のスカムSは、水中ポンプ30により排出されるように構成されている。
【0014】
なお、上述の例では、波発生機10として立体物を水中に出し入れする機構としたが、水面に波浪を生成できる機構であれば他の機構、例えば、水車により水面に変動を与えるようにしてもよい。
【0015】
さらに、本発明に係るスカム除去装置を適用する装置としては、上述の導水渠に限らず、沈殿池等であってもよいことはもちろんである。特に、無端チェーンコンベアにブレードを設けた機械式のスクレーパ等のスカム掻寄装置が設置できない下水処理施設には最適である。
【0016】
【実験例】
実験は、図1及び図2に示される約200,000m3 /日の処理能力のある下水処理場の最終沈殿池の導水渠1で行った。
【0017】
(1)実験諸元
1)導水渠1の長さ 80m
2)導水渠1の幅 1.25〜1.50m
3)導水渠1の流速 0.20〜0.35m/s
4)スカム除去機20の設置位置 導水渠1の下流側端壁(図1参照)
5)波発生機10の設置位置 導水渠1の下流側端壁から10m(図1参照)
6)スカムSの堆積厚さ 30〜70mm
【0018】
(2)実験装置の諸元
1)波発生機10の本体の寸法 縦1,500mm ×横500mm ×高さ1,250mm
2)駆動装置
電動機出力1.5kw 回転数20〜120r.p.m
立体物11の昇降回数 20〜120回/分
3)波発生機10の立体物11の容量 約12l
4)立体物のストローク 300mm
【0019】
(3)実験結果
スカムが導水渠全面に張り詰めた状態(スカム堆積厚さ3.0〜7.0cm)で実験を行った。波は波発生機10より下流に向かって伝播されると同時に上流にも伝播された。当然上流にいくほど、流れの抵抗も加わり、波は、減衰され最上流部では振幅約1.0〜2.0cm程度の波となった。この波のエネルギーにより表面張力が作用し、全面に張り詰めたスカムは、時間の経過とともにクラックが生じ、スカムは、やがて小ブロックに破砕されて導水渠1の流れ(表面流速)に乗って、スカム除去機20側へ流出を始めた。スカム除去機20に達したスカムSは、吸引パイプ22を介して除去した。スカム除去機20から上流側約70m(導水渠幅約1.5m)にまで張り詰めていたスカムSは、約90分程度で完全除去することができた。
実験当初には、上流(逆方向)への波の伝播が水の流れ(抵抗)で途中で消滅してしまうのではないかと予想していたが、意外にも上流まで伝播されることが分かった。当初の予想では、波発生機10から上流へ20m前後かと思ったが、実験結果は約60m上流まで達し、嬉しい誤算であった。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、波発生機は、5リットル以上の容積を有し、かつ、導水渠等における水流方向に対して効果的に波浪を生成できるように底面が傾斜している立体物を導水渠等の水面に対して垂直方向に20〜120回/分の回数で上下動してその水面から出し入れさせるので、波発生機が1個のみでも、波浪が水面に効果的に発生され、その波浪によりスカムが良く破砕されるとともに、破砕したスカムを水流に乗せてスカム除去機の方向に流すことができる。また、波発生機は、前記スカム除去機からその導水渠等の上流側に5〜20m隔てた位置に設けられるので、波浪により良く破砕されたスカムが下流側に流れる間に再結合する前にスカム除去機により除去されるから、スカムを効率よく除去することができる。そして、波発生機は1個のみで済むので、設備コストが安く、しかも運転コストの安いスカム除去装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係るスカム除去装置を沈殿池の導水渠に適用したときの平面図である。
【図2】 図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】 スカム除去機の他の例の説明図である。
【符号の説明】
1 導水渠
2a〜2f 沈殿池
3a〜3f 流入扉
10 波発生機
11 立体物
12 駆動部
20,20′ スカム除去機
Claims (1)
- 導水渠等内に設けられた波発生機とスカム除去機とからなるスカム除去装置において、 前記波発生機は、5リットル以上の容積を有し、かつ、前記導水渠等における水流方向に対して効果的に波浪を生成できるように底面が傾斜している立体物と、その立体物を前記導水渠等の水面に対して垂直方向に20〜120回/分の回数で上下動してその水面から出し入れさせて、その水面に波浪を生成させる駆動部とからなり、前記スカム除去機からその導水渠等の上流側に5〜20m隔てた位置に1個のみ設けられ、
前記スカム除去機は、前記波発生機による波で破砕されて下流側に流れるスカムを除去するものである、
ことを特徴とするスカム除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20497099A JP4346164B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | スカム除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20497099A JP4346164B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | スカム除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001029950A JP2001029950A (ja) | 2001-02-06 |
JP4346164B2 true JP4346164B2 (ja) | 2009-10-21 |
Family
ID=16499323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20497099A Expired - Lifetime JP4346164B2 (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | スカム除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4346164B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100885201B1 (ko) * | 2002-08-30 | 2009-02-24 | 주식회사 포스코 | 침전조의 부유물 제거장치 |
KR100972752B1 (ko) | 2008-05-02 | 2010-07-28 | 한국수자원공사 | 볼의 수면파동을 이용한 스컴 및 결빙 방지 장치 |
JP5731780B2 (ja) * | 2010-09-21 | 2015-06-10 | 野村産業株式会社 | 廃棄油の回収装置 |
CN113995002B (zh) * | 2021-11-08 | 2022-06-28 | 浙江源泰水产食品有限公司 | 一种可对浮渣进行清理的鱼糜加工用原料漂洗装置 |
-
1999
- 1999-07-19 JP JP20497099A patent/JP4346164B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001029950A (ja) | 2001-02-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100783050B1 (ko) | 주변구동형 원형 침전지의 슬러지 배출장치 | |
KR101773023B1 (ko) | 스컴 제거장치 | |
JP2008086997A5 (ja) | ||
WO2018032829A1 (zh) | 河湖泊涌污染底泥处理沉沙池与泥沙分离系统 | |
KR200393717Y1 (ko) | 수중의 오니퇴적물 제거장치 | |
JP4346164B2 (ja) | スカム除去装置 | |
CN108793466B (zh) | 一种厨房污水处理方法 | |
CN210797498U (zh) | 一种水面漂浮物收集装置 | |
JP4074927B2 (ja) | 洗浄処理装置 | |
CN211097696U (zh) | 一种污水处理用刮渣机 | |
CN112095695A (zh) | 一种城市河流原位修复用高效河床清淤机构 | |
CN207786032U (zh) | 一种便于清除污泥的污水沉淀池 | |
JP3811887B2 (ja) | 洗浄処理装置 | |
KR100652823B1 (ko) | 체인 플라이트식 부유물 제거기 | |
CN106121023A (zh) | 一种污水净化沉淀池用清污装置 | |
JP4073076B2 (ja) | スカム破砕装置 | |
NZ545993A (en) | Cleaning device for a trash screen, trasH screen comprising a cleaning device, and method for cleaning one such trash screen | |
CN216339778U (zh) | 一种水利工程用河道清理装置 | |
JP2001262541A (ja) | 塵芥除去設備 | |
CN201065343Y (zh) | 化学除油器的清洗清淤装置 | |
KR20060095600A (ko) | 스크류축과 분사노즐 방식의 스컴 배출수단이 구비된 슬러지수집기 | |
JP2021181743A (ja) | ネットシャワー洗浄装置付除塵機 | |
CN215367719U (zh) | 一种防止堵塞的一体化泵站污水排出槽 | |
CN221889262U (en) | Sedimentation tank sludge discharging mechanism for sewage treatment | |
CN219732135U (zh) | 一种水利工程清淤装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081118 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20081120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090127 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090422 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132 Effective date: 20090519 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090624 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090714 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4346164 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120724 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130724 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |