JP4345896B2 - 無線受信装置とその復調方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)を利用した無線受信装置とその復調方法に係り、特にディジタル信号処理デバイスの復調回路において電力消費を削減する技術に関する。
無線受信装置は、可搬性を重視する場合にはバッテリによって駆動される。このため、特にディジタル信号処理デバイスの復調回路における電力消費の削減が要望されている。
この要望を満たすべく、従来の技術として、特許文献1にその具体的な構成が示されている。この特許文献1に記載された無線受信装置では、ディジタル信号処理の演算ビット長を変更可能とし、ディジタル化された受信信号を指示された演算ビット長で復調する。そして、復調結果から通信路状況を推定し、その推定結果に基づいて所要通信品質を満たす最短の演算ビット長を求めて復調処理に指示するようにしている。
ところで、上記特許文献1に示される構成では、受信信号のプリアンブルからCNR(carrier to Noise Ratio:搬送波対雑音比)を測定し、事前シミュレーションから作成した所要品質を満たす条件下(AWGN(Additive White Gaussian Noise:加法的白色ガウス雑音)環境下)でのCNR対演算ビット長の分岐テーブルを用いて、ディジタル信号処理の演算ビット長を動的に変更することで、所要通信品質を満たす最短の演算ビット長を求めるようにしている。図7に、各ビット長におけるAWGN環境下でのCNR対BER特性と設定品質(BER=10-3)を満たす最短ビット長の適用範囲を示す。また、図8に、図7に示したCNR対BER特性を下に作成したCNR対ビット長分岐テーブルを示す。
しかしながら、この方法は、伝搬環境が理想状態にあることを想定しており、実際の伝搬環境の変動について考慮されていない。このため、特にマルチパスフェージングが生じている環境では、実際の所要品質を満たすことのできるCNRと演算ビット長との関係が事前に作成した分岐テーブルと一致しないために誤動作を引き起こし、ビット誤り特性を悪化させてしまうという問題が生じる。
特開2002−051016公報
上記した従来の無線受信装置では、実際の伝搬環境の変動について考慮されていないため、マルチパスフェージングが生じている環境では、実際の所要品質を満たすことのできるCNRと演算ビット長との関係が事前に作成した分岐テーブルと一致しなくなり、誤動作を引き起こしてビット誤り特性を悪化させてしまうという問題がある。
本発明は上記の問題を解決し、伝搬環境の変動に影響されることなく演算ビット長を適切に選択することができ、これによって復調処理の電力消費を効果的に低減することのできる無線受信装置とその復調方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためにこの発明に関わる無線受信装置は、以下のような特徴的構成を備える。
(1)ディジタル信号をパケット化し変調して無線により伝送するディジタル信号伝送システムに用いられ、パケット伝送されるディジタル信号を復調する復調演算の際に、所要通信品質を満たす最短の演算ビット長を選択的に設定する無線受信装置であって、前記演算ビット長による復調演算結果を入力して既知の理想結果との違いを表す測度であるEVM(Error Vector Magnitude:変調精度)値を計算するEVM計算手段と、前記EVM値を評価尺度に用いてビットエラーレートを推測し、このビットエラーレートが最適となる演算ビット長を選択する演算ビット長選択手段とを具備し、送信側でEVM計算用にパケットのプリアンブルに続くデータシンボルの先頭が既知のサーチシンボルに置き換えられているとき、前記EVM計算手段は、前記サーチシンボルに基づいてEVM値を計算し、前記演算ビット長選択手段は、前記サーチシンボルに基づいて計算されたEVM値から直後のデータシンボルに適用するビット長と次のパケットのビット長を予め決められたルールにより決定し、前記選択された演算ビット長で前記復調演算を実行するようにしたことを特徴とする。
また、この発明に係わる無線受信装置の復調方法は、以下のような特徴的構成を備える。
)ディジタル信号をパケット化し変調して無線により伝送するディジタル信号伝送システムに用いられる無線受信装置の復調方法であって、前記パケット化されて伝送されるディジタル信号を指定の演算ビット長で復調する復調処理過程と、前記復調処理過程の復調演算結果を入力して既知の理想結果との違いを表す測度であるEVM(Error Vector Magnitude:変調精度)値を計算するEVM計算過程と、前記EVM値を評価尺度に用いてビットエラーレートを推測し、このビットエラーレートが最適となる演算ビット長を選択する演算ビット長選択過程と、前記選択された演算ビット長を前記復調処理過程に指定する演算ビット長指定過程とを具備し、送信側でEVM計算用にパケットのプリアンブルに続くデータシンボルの先頭が既知のサーチシンボルに置き換えられているとき、前記EVM計算過程は、前記サーチシンボルに基づいてEVM値を計算し、前記演算ビット長選択過程は、前記サーチシンボルに基づいて計算されたEVM値から直後のデータシンボルに適用するビット長と次のパケットのビット長を予め決められたルールにより決定することを特徴とする。
すなわち、本発明に係る無線受信装置及びその復調方法では、EVM(Error Vector Magnitude:変調精度)を演算ビット長選択の評価尺度に用いることにより、マルチパスフェージングによって伝搬環境が変動する場合でもビット長を適切に選択可能とする。そして、ビット長変更時の復調性能の情報をビット長選択の指標としてフィードバックするようにして、精度の高いビット長の変更を可能とする。
要するにこの発明によれば、伝搬環境の変動に影響されることなく演算ビット長を適切に選択することができ、これによって復調処理の電力消費を効果的に低減することのできる無線受信装置とその復調方法を提供することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1はIEEE802.11a/g規格に代表されるQPSK−OFDM(Quadrature Phase Shift Keying - Orthogonal Frequency Division Multiplex:4位相偏移変調−直交周波数分割多重)方式による無線LAN受信装置に本発明を適用した場合の構成を示すブロック図である。図1において、受信アンテナ11で受けたRF(Radio Frequency:無線周波数)信号はRFモジュール12で増幅され、直交検波によりベースバンドOFDM信号に変換された後、A/Dコンバータ13でディジタル信号に変換されてOFDM復調器14に入力される。
このOFDM復調器14は、復調部141、チャネル推定部142、EVM(Error Vector Magnitude:変調精度)計算部143、ビット長選択部144を備える。
上記復調部141は、OFDM復調器14に入力されたベースバンドOFDM信号をローパスフィルタ14Aに入力して不要な周波数成分を除去した後、FFT回路14Bで高速フーリエ変換を施してサブキャリア毎に分波し、チャネル等化回路14Cでチャネル毎に伝搬路の振幅・位相特性を逆算して元の伝送信号に戻す。
上記チャネル推定部(演算ビット長固定)142は、FFT演算結果について、予め決められた周波数幅で規定チャネルを推定するもので、この推定結果はチャネル等化回路14Cに送られ、チャネル区分処理に供される。
上記EVM計算部143は、復調部141で復調された伝送信号について演算ビット長選択の評価尺度となるEVM値を計算するもので(詳細は後述する)、ここで計算されたEVM値はビット長選択部144に送られる。
このビット長選択部144は、EVM値を評価尺度に用いてBERを推測し、このBERが最適となる演算ビット長を選択するもので、ここで選択された演算ビット長は上記復調部141のローパスフィルタ14A、FFT回路14B及びチャネル等化回路14Cに対して指定される。
上記構成において、以下にその処理内容を説明する。
まず、本発明に係る無線LAN受信装置では、演算ビット長の選択にEVM(Error Vector Magnitude:変調精度)の評価尺度を使用する。EVMは次式で表される。
Figure 0004345896
ここで、z(k)はEVM計算シンボルから生成されるチャネル等化後のQPSK復調信号(I,Q成分を持つ複素数)、R(k)は既知の理想信号(I,Q成分を持つ複素数)、MはOFDMサブキャリア数を示している。尚、この計算式は、伝送信号がQPSK信号の場合に限らず、QAM信号の場合でも同様である。
すなわち、EVMは理想波形と計測波形との違いを表す測度であり、復調出力のI,Q成分を持つ受信信号ベクトルと既知の理想信号ベクトル間の距離で与えられる。図2と図3に、それぞれマルチパスフェージング環境下(遅延スプレッド50ns、18波独立レイリーフェージングモデル)でのQPSK−OFDM方式受信装置からパケット毎に測定したビット長(=6,7,8)におけるCNR対BER特性とEVM対BER特性を示す。CNR対BER特性は、図2に示されるように、ビット長毎にばらつきがある。これに対して、EVM対BER特性は、図3に示されるように、ビット長毎のばらつきが少なく、ほぼ1対1の関係で与えられ、ビット長が異なる場合でも良好な特性を持つ。したがって、EVMを評価尺度に用いることで、信頼性の高いBERの推測を行うことができる。
先に述べたように、特許文献1に記載される従来の無線受信装置では、通信路状況推定にCNRを用いているため、マルチパスフェージング環境下で推定結果に大きな誤差が生じてしまい、ビット長変更の誤動作を引き起こしてビット誤り特性を悪化させてしまうという問題がある。これに対し、図1のEVMを評価尺度に用いた無線LAN受信装置では、EVMは可変ビット長の演算部(14A〜14C)を持つ復調部141の出力信号をもとにして計算され、通信路の雑音成分の他にマルチパス干渉や受信装置のビット長変更に伴う演算誤差を含めて評価している。このように、実際の受信装置の復調性能をもとにEVMが計算されるので、高精度なビット長変更が可能である。
無線LANで用いられるパケット伝送OFDM方式について、EVMを評価尺度に用いたビット長変更方法の概要を図4に示す。ここに示す方法では、送信側でパケットのデータシンボルの先頭をEVM計算用に既知のサーチシンボルに置き換えて送信する。図4において、Wmax, W(t), Ws(t)は、それぞれ受信装置の演算部(14A〜14C)に適用するプリアンブル、サーチシンボル、データシンボルのビット長である。受信側では、入力パケットのサーチシンボルW(t)からEVMを計算し、直後のデータシンボルに適用するビット長Ws(t)と次のパケットのビット長を設定するW(t+1)を予め決められた探索ルールにより決定する。
図5にEVM評価尺度を用いたビット長変更ルールの一例を示す。この例では、設定品質がBER=10-3となるようにビット長を増減させるルールとなっている。EVMの分岐値は、図3に示したEVM対BER特性を元に作成されており、この値を変えることで設定品質を変更することが可能である。また、Ws(t)はパケット内で測定したEVM測定結果を反映させているので、パケットごとに通信特性が急峻に変動する場合でも追従してビット長を変更することが可能である。
特許文献1に示される技術をパケットモードOFDMに適用した場合には、パケット全体に対して単一のビット長を適用することになり、ビット長をダイナミックに変更することはできない。これに対して、上記構成による受信装置では、パケット内部のプリアンブル、サーチシンボル、データシンボルの3つに対し、互いに独立してビット長を選択的に適用することができる。このことから、前回受信したパケットと現在受信しているパケットに対する通信路状況が大きく異なる場合でも、本装置の場合はサーチシンボル受信時に受信装置の復調性能を測定することで即座に対応することができる。
以上、図1に示すハードウェア構成について説明したが、OFDM復調器14において、全部または一部をソフトウェアで実現することも可能である。図6に、上記のビット長変更方法をソフトウェアで実現する場合の具体的な処理の流れを示す。
図6において、初期条件としてW=Wmaxが与えられる。まず、パケット入力を判断し(ステップS11)、パケット入力があった場合には、プリアンブル受信開始後にビット長Wmaxを判別し(ステップS12)、プリアンブルに続くサーチシンボルを判別してそのビット長W(t)を取得し(ステップS13)、(1)式によるEVM計算を行う(ステップS14)。続いて、EVM計算結果に基づいて、サーチシンボルに続くデータシンボルに対するビット長Ws(t)と次のパケットのサーチシンボルに対するビット長W(t+1)を決定する(ステップS15)。このようにして決定されたビット長Ws(t)によりデータシンボルを判別して演算処理する(ステップS16)。以下、ステップS11以降を繰り返し処理する。このように処理を進めることにより、ハードウェアの場合と同等の処理をソフトウェアで実現することが可能となる。
尚、この発明は、上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。例えば、上記実施形態では、本発明をQPSK−OFDM方式の無線LAN受信装置に適用する場合について説明したが、例えば連続モードOFDM方式を採用するディジタルテレビ放送受信装置にも適用可能である。また、伝送方式として、BPSK−OFDM、16QAM−OFDM、64QAM−OFDM等にも同様に適用可能である。さらに、OFDM方式に限らず、例えばCDM(Code Division Multiplex:符号分割多重)、TDM(Time Division Multiplex:時分割多重)方式であっても同様に実施可能である。その他、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
QPSK−OFDM方式による無線LAN受信装置に本発明を適用した場合の構成を示すブロック図。 マルチパスフェージング環境下でQPSK−OFDM方式受信装置からパケット毎に測定したCNR対BER特性を示す図。 マルチパスフェージング環境下でQPSK−OFDM方式受信装置からパケット毎に測定したEVM対BER特性を示す図。 無線LANで用いられるパケット伝送OFDM方式について、EVMを評価尺度に用いたビット長変更方法の概要を示す概念図。 EVM評価尺度を用いたビット長変更ルールの一例を示す図。 ビット長変更方法をソフトウェアで実現する場合の具体的な処理の流れを示すフローチャート。 従来技術の説明として、AWGN環境下でのCNR対BER特性と設定品質(BER=10-3)を満たす最短ビット長の適用範囲を示す図。 図7に示したCNR対BER特性を下に作成したCNR対ビット長分岐テーブルを示す図。
符号の説明
11…受信アンテナ、12…RFモジュール、13…A/Dコンバータ、14…OFDM復調器、141…復調部、142…チャネル推定部、143…EVM計算部、144…ビット長選択部、14A…ローパスフィルタ、14B…FFT回路、14C…チャネル等化回路。

Claims (2)

  1. ディジタル信号をパケット化し変調して無線により伝送するディジタル信号伝送システムに用いられ、パケット伝送されるディジタル信号を復調する復調演算の際に、所要通信品質を満たす最短の演算ビット長を選択的に設定する無線受信装置であって、
    前記演算ビット長による復調演算結果を入力して既知の理想結果との違いを表す測度であるEVM(Error Vector Magnitude:変調精度)値を計算するEVM計算手段と、
    前記EVM値を評価尺度に用いてビットエラーレートを推測し、このビットエラーレートが最適となる演算ビット長を選択する演算ビット長選択手段とを具備し、
    送信側でEVM計算用にパケットのプリアンブルに続くデータシンボルの先頭が既知のサーチシンボルに置き換えられているとき、
    前記EVM計算手段は、前記サーチシンボルに基づいてEVM値を計算し、
    前記演算ビット長選択手段は、前記サーチシンボルに基づいて計算されたEVM値から直後のデータシンボルに適用するビット長と次のパケットのビット長を予め決められたルールにより決定し、
    前記選択された演算ビット長で前記復調演算を実行するようにしたことを特徴とする無線受信装置。
  2. ディジタル信号をパケット化し変調して無線により伝送するディジタル信号伝送システムに用いられる無線受信装置の復調方法であって、
    前記パケット化されて伝送されるディジタル信号を指定の演算ビット長で復調する復調処理過程と、
    前記復調処理過程の復調演算結果を入力して既知の理想結果との違いを表す測度であるEVM(Error Vector Magnitude:変調精度)値を計算するEVM計算過程と、
    前記EVM値を評価尺度に用いてビットエラーレートを推測し、このビットエラーレートが最適となる演算ビット長を選択する演算ビット長選択過程と、
    前記選択された演算ビット長を前記復調処理過程に指定する演算ビット長指定過程とを具備し、
    送信側でEVM計算用にパケットのプリアンブルに続くデータシンボルの先頭が既知のサーチシンボルに置き換えられているとき、
    前記EVM計算過程は、前記サーチシンボルに基づいてEVM値を計算し、
    前記演算ビット長選択過程は、前記サーチシンボルに基づいて計算されたEVM値から直後のデータシンボルに適用するビット長と次のパケットのビット長を予め決められたルールにより決定することを特徴とする無線受信装置の復調方法。
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